OS と Starter Pack の対応 (Express5800/R110j-1 向け)
OS と Starter Pack について
Express5800/R110j-1 (以下サーバ本体製品)では、Starter Pack のバージョンによってサポート可能な OS が決まります。システムの安定 稼動のため、本書および関連資料に記載する手順に従い、使用する OS に対応した最新の Starter Pack を適用します。
OS インストール前準備および適用方法
1. 「OS と Starter Pack 対応表」を参照し、使用する OS が記載されていることを確認します。
2. 「サーバに適用されている Starter Pack バージョンの確認方法」を参照し、サーバ本体製品に適用されている Starter Pack バージョ
ンを確認します。
3. 「OS と説明書の対応表」を参照し、説明書を準備します。
4. 「Starter Pack の適用方法」を参照し、OS インストール前に手順 1 で確認したバージョンの Starter Pack を適用します。 5. 手順 2 を実施し、Starter Pack が正しく適用されていることを確認します。
6. 使用する OS のインストレーションガイドを参照し、OS をインストールします。
7. Windows Server または RHEL を利用する場合、使用する OS のインストレーションガイドを参照し、OS 上で Starter Pack を再度適 用します。(VMware の場合は、再度適用は不要です)
OS と Starter Pack 対応表
Starter Pack のバージョンによって、サポート可能な OS が変わります。 下記の表を参照し、対象 OS に対応した Starter Pack を適用してください。 対応 OS Starter Pack バージョン S8.10 -00 5.xx (2 01 9/02/18 公開 ) S8.10 -00 6 .xx (2 01 9/0 5 /31 公開 ) Windows Server 2016 2019 (※1) Red Hat Enterprise Linux 7.5 7.6
VMware ESXi 6.5 update 2
6.7
6.7 update 1
公開日は、各 Starter Pack バージョンの最新版を Web 公開した日付です。 ※1 Windows Server 2019 サポートの詳細は、NEC Web サイトをご参照ください。
https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?NoClear=on&id=3140106598 補足事項
サーバ本体製品(N 型番)および Starter Pack 製品(UL 型番)は、ご注文時の最新バージョンの Starter Pack、EXPRESSBUILDER、 SPS ファームウェアが適用、収録され出荷されます。古いバージョンの Starter Pack を適用する場合は、NEC Web サイトよりダウン ロードしてください。サーバ製品の保証期間内および保守契約期間であれば無償でダウンロードできます。 ダウンロード先: https://www.support.nec.co.jp/ (「製品から探す: ハードウェア」 → 「型番・モデル名から探す」を選択) Starter Pack バージョンの末尾 2 桁に xx が記載されている物は、任意の数字のバージョンを示します。 例: S8.10-006.xx であれば、S8.10-006.01, 02 等が該当します。 Starter Pack は、S8.10-005.xx、S8.10-006.xx の順にリリースされています。安定稼動のため、最新版を活用することを推奨します。 (2019 年 5 月現在 S8.10-06.02 が最新です)
日本電気株式会社
第 3 版, 2019 年 5 月
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Starter Pack のバージョン確認とアップグレード方法
サーバに適用されている Starter Pack バージョンの確認方法
サーバ製品に適用されている Starter Pack のバージョンを確認するには、EXPRESSBUILDER のファームウェアバージョンと iLO5 (BMC) のファームウェアバージョンを確認します。 EXPRESSBUILDER の ファームウェアバージョン 対応する Starter Pack のバージョン 3.20.154 (E8.10-004.01) S8.10-005.xx 3.30.213 (E8.10-006.01) S8.10-006.xx
EXPRESSBUILDER ファームウェアバージョンの確認方法
EXPRESSBUILDER のファームウェアバージョン確認方法は下記 2 通りあります。どちらか一方を実施します。 サーバ本体製品のローカルコンソールで確認する方法 1. サーバ本体製品の電源が ON の場合は、シャットダウンし電源を OFF にします。 2. サーバ本体製品にディスプレイとキーボードを接続します。 3. サーバ本体製品の電源を ON にします。POST 画面が表示されますので、キーボードの<F9>キーを押します。 4. システムユーティリティ画面が表示されますので、キーボードを操作し「System Information → System Information →Firmware Information」を選択します。 5. システムユーティリティ画面にファームウェアバージョンが表示されます。画面表示との対応は下記の通りです。 画面の「EXPRESSBUILDER」 → EXPRESSBUILDER のファームウェアバージョン 6. ファームウェアバージョン確認方法は終了です。<ESC>キーまたはシステムユーティリティ画面の「Exit」を選択し、システムユー ティリティを終了します。 注) システムユーティリティの操作方法は、メンテナンスガイドの「便利な機能」、「システムユーティリティ」を参照します。 iLO Web インターフェースを利用して、リモートから確認する方法 1. iLO5 の管理用ネットワークに到達できる、PC 端末を準備します。
2. PC 端末の Web ブラウザを起動し、iLO Web インターフェースに接続し、ログインします。 3. 左メニューの「ファームウェア & OS ソフトウェア」を選択し、「ファームウェア」を選択します。
4. iLO Web インターフェース画面にアックファームウェアのバージョンが表示されます。画面表示との対応は下記の通りです。 画面の「EXPRESSBUILDER」 → EXPRESSBUILDER のファームウェアバージョン
5. ファームウェアバージョン確認方法は終了です。Web ブラウザを終了し、iLO Web インターフェース画面を閉じます。 注) iLO Web インターフェースの操作方法は、iLO5 ユーザーズガイドを参照します。
Starter Pack の適用方法
1. 適用する Starter Pack を入手します。ISO ファイルを DVD-R ディスクに書き込みます。(ソフトウェアの入手先)
(ア) 適用する時点で最新の Starter Pack (S8.10-006.02)
2. 適用する Starter Pack の手順書を入手します。適用する Starter Pack のダウンロードページを開き、「ファームウェアアップデート手 順」の「Starter Pack DVD からのファームウェアアップデート手順」を PC 端末などで表示、または紙に印刷します。
3. サーバ本体製品の電源が ON の場合は、シャットダウンし電源を OFF にします。
4. サーバ本体製品に内蔵 DVD ドライブが搭載されていない場合は、外付 DVD ドライブを接続します。 5. サーバ本体製品の電源を ON にし、DVD ドライブに手順 1 で準備した Starter Pack DVD 媒体を挿入します。 6. 「Starter Pack DVD からのファームウェアアップデート手順」にしたがって、Starter Pack を適用します。
OS と説明書の対応表
対象 OS 説明書 本書 インス トレ ーションガ イド (W indo ws 編 ) インス トレ ーションガ イド (Linux 編 ) インス トレ ーションガ イド (VMware 編 ) Start er Pack のファーム ウェア アッ プデ ー ト手順 W indo ws Serve r 2019 インス トー ル補足説明書 Windows Server 2016 2019 Red Hat Enterprise Linux 7.5
7.6
VMware ESXi 6.5 update 2
6.7 6.7 update 1 説明書は下記より入手してください。 インストレーションガイド ダウンロード先: https://www.support.nec.co.jp/ (「製品から探す: ハードウェア」 → 「型番・モデル名から探す」 → 「製品マニュアル」 → 「ユーザーズガイド」) Starter Pack のファームウェアアップデート手順 ダウンロード先: https://www.support.nec.co.jp/ (「製品から探す: ハードウェア」 → 「型番・モデル名から探す」 → Starter Pack で検索しダウンロードページを参照) Windows Server 2019 インストール補足説明書 ダウンロード先: https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?NoClear=on&id=3140106598 (「対応モデル」 → 「Windows Server 2019 インストール補足説明書」)
日本電気株式会社
第 3 版, 2019 年 5 月
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Starter Pack とコンポーネントのバージョン対応一覧
Starter Pack の各バージョンは、下記表の各コンポーネントのバージョンに対応します。下記表に示されないバージョン同士は非サポート構 成となりますので、サポート構成のバージョンとなるよう各コンポーネントの適切なバージョンを適用してください。安定動作のため、Starter Pack に対応する各コンポーネントの最新バージョンを適用することを推奨します。 対応するコンポーネント Starter Pack バージョン S8.10 -0 0 5 .xx (2 01 9 /02 /18 公開 ) S8.10 -0 0 6 .xx (2 01 9 /05 /31 公開 )◎System ROM (BIOS) ◎1.03
(1.02) ◎1.20 ◎iLO5 (BMC) FW ◎1.38 ◎1.40 ◎iLO5 日本語パック ◎1.30 ◎1.40 ◎Server Platform Services
(SPS) FW ◎05.00.03.107 ◎05.00.03.107 EXPRESSBUILDER E8.10-005.01 E8.10-006.01 EXPRESSBUILDER FW 3.20.154 3.30.213 ◎Power Management
Controller Firmware (RHEL のみ) ◎1.0.4(B) ◎1.0.4(B) ◎RAID 通報サービス (Windows 用) ◎3537 ◎3654 ◎RAID 通報サービス (RHEL 用) ◎3532 ◎3652 ◎Agentless Management Service (Windows 用) ◎1.30.0.0 ◎1.40.0.0 ◎Agentless Management Service (RHEL 用) ◎1.32 ◎1.4.0 Agentless Management
Service (VMware 用) yyy.11.3.0 yyy.11.4.0 ◎iLO Channel Interface
Driver (Windows 用) ◎4.3.0.0 ◎4.3.0.0 iLO Channel Interface Driver
(RHEL 用) サポートする Linux Kernel に組込 iLO Channel Interface Driver
(VMware 用) 650.10.3.0 670.10.1.0 650.10.3.0 670.10.1.0 WBEM Provider (VMware 用) yyy.03.14.00.3 650.03.15.00.4 670.03.15.00.3 ◎Smart Storage Administrator (Windows, RHEL 用) ◎3.30.14.0 ◎3.40.3.0
Smart Storage Administrator
(VMware 用) 3.30.14.0 3.40.3.0 ESMPRO/ServerManager (監視サーバ用) 6.37 6.42 (6.41) ◎ESMPRO/ServerAgentSer vice (Windows 用) ◎2.07 ◎2.14 (2.12) ◎ESMPRO/ServerAgentSer vice (RHEL 用) ◎2.0.8-0 ◎2.1.1-0 (2.1.0-0)
◎二重丸: Starter Pack に同梱されるコンポーネント。◎が付かない物は、Web サイトよりダウンロード。 (括弧で囲まれたバージョン): 旧バージョン。括弧の付いていない最新バージョンを適用することを推奨します。
補足事項
Starter Pack とコンポーネントのバージョン対応一覧は、本注意事項の発行日時点の最新情報です。今後システム安定動作及び新機 能の追加のため新バージョンが予告なく公開、追加されます。
ソフトウェアの入手先
ソフトウェア名 バージョン 入手先
Starter Pack S8.10-005.02 https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?NoClear=on&id=9010108108
S8.10-006.02 https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?NoClear=on&id=9010108224
EXPRESSBUILDER E8.10-006.01 https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?NoClear=on&id=9010108225
System ROM (BIOS) 1.20 (Starter Pack S8.10-006.xx に同梱)
iLO5 (BMC) FW / iLO5 日本語パック 1.40 (Starter Pack S8.10-006.xx に同梱)
Server Platform Services(SPS) 05.00.03.107 (Starter Pack S8.10-006.xx に同梱)
変更履歴
版数 改版日 改版内容 3 2019 年 5 月 31 日 S8.10-006.xx 内容修正 ソフトウェア入手先を追加 体裁を見直し 誤記訂正2 2019 年 4 月 2 日 StarterPack(バージョン S8.10-006.xx)追加、Red Hat Enterprise Linux 7.6 追加 1 2019 年 2 月 27 日 初版