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3. 将来の目標がはっきりしている を肯定する子どもは半数程度 中学生がもっとも低く 高校 3 年生で 6 割になる 将来の目標がはっきりしている ( あてはまる [ とても + まあ ]) の比率は 小 4~6 生で 5 割強 中学生で 4 割台に低下し 高 3 生で 6 割になる 夢見る小学生と

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1 2016 年 3 月 14 日 東京大学社会科学研究所 所長 大澤眞理 株式会社ベネッセホールディングス 代表取締役会長兼社長 原田泳幸

東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所 共同研究プロジェクト

「子どもの生活と学びに関する親子調査

2015」結果速報

5割の保護者が「将来、子どもが自立できるか不安」

保護者の「励まし・応援」が、子どもの行動力や将来の目標を持つことにつながる

東京大学社会科学研究所(東京都文京区)と株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山市)の 社内シンクタンク「ベネッセ教育総合研究所」は、2014 年に「子どもの生活と学び」の実態を明らか にする共同研究プロジェクト(親子パネル調査※)を立ち上げました。子どもの生活や学習の状況、保 護者の子育ての様子を複数年にわたって調査し、それらが子どもの成長とともに、どのように変化する のかを明らかにするものです。 今回報告する「子どもの生活と学びに関する親子調査 2015」は、その第 1 回調査(Wave1)であり、 小学 1 年生から高校 3 年生の親子約1万6千組のデータを分析しています。12 学年にわたる親子の実 態を捉えることができる大規模調査は、国内では類を見ないものであり、子どもの成長・発達、子育て・ 教育のあり方を考えるうえでの貴重なデータとなります。 第 1 回調査では、小学 1 年生から高校 3 年生までの親子について、「生活」をはじめ、「学習」「人間 関係」「親子のかかわり」などを調査し、社会で活躍するためのベースとなる「自立」の基礎が、どの 成長段階でどのくらい身についているのか、その実態や課題を分析しました。 子どもが自立するうえでは、学習面で成果を上げるだけでなく、自分で生活する力を高めることや 精神的に大人になっていくことも必要です。本プロジェクトでは、毎年調査を重ねることで、親子の 「成長・発達」のプロセス(因果関係)や「自立」を促す要因を明らかにしていきます。 本調査の主な結果は、以下のとおりです。 1.半数の保護者が「子どもが大人になったとき自立できるか不安である」と回答。とくに、男子 の保護者で不安が高い。 ●51.2%の保護者が「子どもが大人になったとき自立できるか不安である」に「あてはまる」(と ても+まあ)と回答(小1~高 3 生全体)。どの学年でも約半数の保護者が不安を感じている。 ●性別でみると、男子の保護者で不安が高く(「あてはまる」男子55.4%、女子 47.0%)、小 5 ~中1 生では 10 ポイント以上の差が開く。男子のほうが生活習慣の自立の程度が低いことや 保護者の期待が高いことが影響していると考えられる。 2.保護者の悩み・気がかりのナンバー1は「整理整頓・片づけ」。小学生の保護者は「友だちと のかかわり」、中・高校生では「学校の成績」「進路・学校選び」や「携帯電話やスマートフォ ンの使い方」に悩む保護者が増える。 ●「整理整頓・片づけ」の選択率は、どの学校段階でも5 割を超え、中・高校生でも低下しない。 ●小学生の保護者は、「友だちとのかかわり」「家庭学習の習慣」のほか、「ゲームのしかた」「テ レビの見方」など生活習慣にかかわる気がかりが多い。 ●中学生の保護者は、「学校の成績」「進路・学校選び」など学習関連の選択率が上がる。悩み・ 気がかりの選択数は中学生の保護者がもっとも多く、多様な悩みを感じている。 ●高校生の保護者も学習関連の悩みが数多くあがっている。3 割以上が「教育費」を選択してお り、経済的な負担の大きさをあらわしている。「携帯電話やスマートフォンの使い方」は半数を 超える。

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2 3.「将来の目標がはっきりしている」を肯定する子どもは半数程度。中学生がもっとも低く、高 校3年生で6割になる。 ●「将来の目標がはっきりしている」(「あてはまる」[とても+まあ])の比率は、小4~6 生で 5 割強。中学生で4 割台に低下し、高 3 生で 6 割になる。夢見る小学生と現実的な進路選択を行 う高校生の「はざま」の中学生(とくに男子)で、将来像を持つのが難しい様子がうかがえる。 ●「難しいことや新しいことにいつも挑戦したい」(「あてはまる」[とても+まあ])の比率は5 ~6 割台で、学校段階が上がるとともに低下する。「自分でできることは自分でする」(「あては まる」[とても+まあ])の比率は、どの学年も8 割強と高い。 4.保護者から「励まし・応援」を受けている子どもは、将来の目標や行動力を持っている傾向が 強い。 ●どの学校段階でも、保護者から「励まし・応援」などの働きかけを受けている子どもは、将来 の目標や行動力などを持っている傾向が強い(「あてはまる」の比率が高い、15~30 ポイント 差)。一方、「何でも口出し」という働きかけを受けている子どもは、「自分でできることは自 分でする」の比率が低い。 ●どの学校段階でも、ふだんからさまざまな活動を行っている保護者の子どもほど、挑戦する気 持ちや行動力を持っている傾向が強い(「あてはまる」の比率が高い、5~10 ポイント差)。 今回の調査では、小1~高 3 生のいずれの学年でも、約半数の保護者が「子どもの将来の自立へ の不安」を感じていることがわかりました。その理由には、生活習慣の自立が十分でないこと、友 だち関係や将来の進路に対する悩みや気がかりが多いことなど、さまざまな要因が影響していると 考えられます。とくに男子の保護者では、それが強くあらわれています。 子どもたちは、いずれの学年でも8 割強が「自分でできることは自分でする」と回答しています。 その一方で、「将来の目標がはっきりしている」はおよそ5 割、「難しいことや新しいことに挑戦し たい」も5~6 割台であり、迷いながら成長する子どもたちの姿が見られます。 このような子どもの状況に対して、保護者をはじめ周囲の大人は、どのようなサポートができる でしょうか。今回の調査では、「励まし・応援」を受けている子どものほうが、将来の目標や行動力 などを持っていることがわかりました。大人は、それぞれの子どもの自立の段階やスピードを見極 めながら、肯定的なかかわりによって、子どもの自立を多面的に促したいものです。また、保護者 自身がさまざまな活動を行っている子どものほうが行動力を持っている傾向も見られるため、大人 自身が、生活をより豊かにすることも重要だと考えられます。 ※「子どもの生活と学び」研究プロジェクト・親子パネル調査 小学1 年生から高校 3 年生までの親子(約 2 万 1 千組の調査モニター)に対して、毎年 1 回以上の定期的な調査を 行い、子どもの成長のプロセスや成長に必要な環境・働きかけを明らかにする。 ●東京大学社会科学研究所・本プロジェクトHP:http://web.iss.u-tokyo.ac.jp/clal/ ●ベネッセ教育総合研究所・本プロジェクトHP:http://berd.benesse.jp/special/childedu/ ■調査概要 名称 「子どもの生活と学びに関する親子調査 2015」 調査テーマ 【子ども調査】 子どもの生活と学習に関する意識と実態 【保護者調査】 保護者の子育て・教育に対する意識と実態 調査方法 郵送およびインターネットによる自記式質問紙調査 ※回答者がどちらかを選択。 調査時期 2015 年 7~8 月 調査対象 全国の小学1年生~高校 3 年生の子どもとその保護者(小学1~3年生は保護者のみ回答) 配布数:21,569(子ども 16,065)、有効回収数:16,776(子ども 11,982)、有効回収率:77.8%(子 ども74.6%) *本研究プロジェクトの調査モニター対象。

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3 全体 女子 男子 47.0 < 55.4 46.3 < 52.2 45.3 50.2 46.3 49.6 46.9 < 55.3 42.6 ≪ 54.7 42.4 ≪ 54.9 45.8 ≪ 58.2 51.9 < 57.0 50.2 ≪ 60.6 50.8 < 57.1 49.2 < 58.7 47.5 ≪ 58.3 51.2 49.4 47.7 47.9 51.0 48.6 48.6 51.9 54.5 55.5 54.0 54.0 53.0 0 20 40 60 全学年 小1生 小2生 小3生 小4生 小5生 小6生 中1生 中2生 中3生 高1生 高2生 高3生 調査項目 【子ども調査】起床・睡眠時刻/ふだんの生活時間/生活習慣/お手伝い/遊び場/好きな遊びのタ イプ/メディア利用/学校生活/勉強の好き嫌い/好きな教科や時間/成績の自己評価/部活動/ 習い事/学習塾/アルバイト/保護者との会話/保護者とのかかわり/他者とのかかわり/1年間 の経験/得意・苦手なこと/自分について/進学・留学について/なりたい職業 など ※小1~3生は、子ども調査の項目の一部を保護者が回答。 【保護者調査】大切さを伝えていること/家庭での約束やルール/おこづかい/子どもとのかかわり /子育ての悩みや気がかり/子育て・教育の情報源/教育観/習い事/学習塾/教育費 など 「子どもの生 活と学び」研 究 プ ロ ジ ェ クト、および 本調査企画・ 分析メンバー プロジェクト代表者 ●石田浩(東京大学社会科学研究所教授)/谷山和成(ベネッセ教育総合研究所所長) 調査企画・分析メンバー ●耳塚寛明(お茶の水女子大学教授)/秋田喜代美(東京大学教授)/松下佳代(京都大学教授)/ 佐藤香(東京大学教授)/有田伸(東京大学教授)/藤原翔(東京大学准教授)/香川めい(東京 大学特任助教) ●木村治生(ベネッセ教育総合研究所副所長、主席研究員・東京大学客員准教授)/邵勤風(ベネッ セ教育総合研究所初等中等教育研究室室長、主任研究員)/橋本尚美(ベネッセ教育総合研究所研 究員)/木村聡(ベネッセ教育総合研究所研究員)/吉本真代(ベネッセ教育総合研究所研究員) /太田昌志(ベネッセ教育総合研究所特任研究員)/渡邉未央(ベネッセ教育総合研究所研究スタ ッフ) ■主な調査結果 1.半数の保護者が「子どもが大人になったとき自立できるか不安である」と回答。とくに、男子 の保護者で不安が高い。 図1 子どもの将来の自立への不安(全学年・学年別/性別) 【保護者】Q.お子様の教育について、次のことはどれくらいあてはまりますか。 「子どもが大人になったとき自立できるか不安である」 (%) ※「とてもあてはまる」+「まああてはまる」の%。 ※ 性別で5ポイント以上差があるものは<>、10 ポイント以上差があるものは≪≫で示している。 (%) 全学年(小1~高3生)

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4 全体 女子 男子 53.2 > 47.0 55.7 > 49.2 61.5 ≫ 48.7 54.7 49.8 49.7 45.6 45.1 > 39.5 47.6 > 41.0 48.3 44.1 51.4 47.5 64.5 > 57.7 50.1 52.5 55.1 52.2 47.7 42.3 44.3 46.3 49.4 61.1 0 20 40 60 80 全学年(小4~高3) 小4生 小5生 小6生 中1生 中2生 中3生 高1生 高2生 高3生 1位 整理整頓・片づけ ※157.1 整理整頓・片づけ ※158.3 整理整頓・片づけ ※159.7 整理整頓・片づけ ※157.9 整理整頓・片づけ ※152.4 2位 家庭学習の習慣 ※439.2 友だちとの かかわり ※2 47.5 友だちとの かかわり ※2 42.3 学校の成績 ※4 45.7 携帯電話やスマート フォンの使い方 ※3 52.0 3位 かかわり友だちとの ※2 38.3 家庭学習の習慣 ※440.4 家庭学習の習慣 ※4 41.0 進路・学校選び ※4 43.6 進路・学校選び ※4 51.5 4位 家庭の経済状況 34.7 予習・復習学校の宿題や ※4 35.5 ゲームのしかた ※3 36.8 家庭学習の習慣 ※442.3 家庭の経済状況 37.4 5位 学校の宿題や 予習・復習 ※4 31.0 こころの 成長や性格 ※2 34.8 こころの 成長や性格 ※2 33.2 家庭の経済状況 37.3 学校の成績 ※4 35.7 6位 成長や性格こころの ※2 31.0 言葉づかい ※1 32.1 家庭の経済状況 32.6 友だちとの かかわり ※2 37.0 受験勉強 ※4 32.8 7位 進路・学校選び ※4 30.3 家庭の経済状況 32.0 学校の宿題や 予習・復習 ※4 31.0 携帯電話やスマート フォンの使い方 ※3 35.5 家庭学習の習慣 ※432.7 8位 ゲームのしかた ※3 29.6 テレビの見方 ※3 31.6 テレビの見方 ※3 30.8 ゲームのしかた ※3 34.3 自分の身体の健康状態 31.7 9位 学校の成績 ※4 29.4 仕事と家庭の両立 30.6 自分の身体の 健康状態 27.0 学校の宿題や 予習・復習 ※4 32.2 教育費 ※4 31.0 10位 自分の身体の健康状態 27.9 お礼の習慣あいさつや ※1 30.3 仕事と家庭の両立 26.5 こころの 成長や性格 ※2 30.8 生活リズム (生活の乱れ) ※1 28.5 全学年 小1~3生 小4~6生 中学生 高校生 2.保護者の悩み・気がかりのナンバー1は「整理整頓・片づけ」。小学生の保護者は「友だちと のかかわり」、中・高校生では「学校の成績」「進路・学校選び」や「携帯電話やスマートフォ ンの使い方」に悩む保護者が増える。 表1 保護者の悩み・気がかり(全学年・3学年別) 【保護者】Q.あなたは、お子様やあなたご自身のことについて、次のような「悩みや気がかり」がありますか。 3.「将来の目標がはっきりしている」を肯定する子どもは半数程度。中学生がもっとも低く、 高校3年生で6割になる。 図2 「将来の目標がはっきりしている」かどうか(全学年・学年別/性別) 【子ども】Q.あなた自身のことについて、次のようなことはどれくらいあてはまりますか(図2~4)。 ※37 項目からあてはまるものを複数回答。3学年ごとに比率が高かった 10 項目を示している。 ※ピンク色のアミカケ(※1)は子どもの生活に関する項目、黄色(※2)は子どもの成長や人間関係、黄緑色(※3)は子どもの遊びやメディア利用、 水色(※4)は子どもの学習や進路、白色は保護者自身の悩みに関する項目をあらわしている。 (%) (%) (%) ※「とてもあてはまる」+「まああてはまる」の%。 ※ 性別で5ポイント以上差があるものは<>、10 ポイント以上差があるものは≪≫で示している。 全学年(小4~高3生)

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5 62.7 75.5 55.1 72.0 50.4 67.3 0 20 40 60 80 100 難しいことや新しいことに いつも挑戦したい 一度決めたことは 最後までやりとげる 高群(保護者がさまざまな活動を行っている) 中群 低群 55.2 68.7 88.8 81.5 38.6 50.1 82.9 67.8 32.0 38.5 72.8 53.2 0 20 40 60 80 100 将来の目標が はっきりしている 難しいことや新しいことに いつも挑戦したい 自分でできることは 自分でする 一度決めたことは 最後までやりとげる とても応援してくれる まあ応援してくれる 応援してくれない 45.7 56.6 80.7 70.0 44.3 56.3 84.5 71.3 44.5 56.2 86.5 73.3 0 20 40 60 80 100 はっきりしている 難しいことや新しいことに 自分でできることは 最後までやりとげる とても口出しをする まあ口出しをする 口出しをしない 全体 女子 男子 58.7 58.0 66.0 64.6 55.7 56.8 54.3 52.6 58.3 65.3 56.2 53.4 0 20 40 60 80 100 全学年(小4~高3生) 小4~6生 中学生 高校生 全体 女子 男子 85.3 82.5 87.7 83.5 84.9 82.9 83.1 81.1 83.9 85.6 83.9 82.2 0 20 40 60 80 100 全学年(小4~高3生) 小4~6生 中学生 高校生 図3 「難しいことや新しいことにいつも挑戦したい」かどうか(全学年・3学年別/性別) 図4 「自分でできることは自分でする」かどうか(全学年・3学年別/性別) 4.保護者から「励まし・応援」を受けている子どもは、将来の目標や行動力を持っている傾向が 強い。 図5 子どもの将来の目標・行動力などの有無(中学生、保護者のかかわり別) 【子ども】Q.あなた自身のことについて、次のようなことはどれくらいあてはまりますか(図5~6)。 図6 子どもの将来の目標・行動力などの有無(中学生、保護者のふだんの活動別) [目標・挑戦] [自立・行動力] ◆「何にでもすぐに口出しをする」かどうか別 ※「とてもあてはまる」+「まああてはまる」の%。 ※子どもに対して、「お父さんやお母さんについて、次のようなことはどれくらいあてはまりますか。」と尋ねた設問への 回答を、「とてもあてはまる(応援してくれる/口出しをする、以下同様)」「まああてはまる」「あてはまらない(あま り+まったく)」に3区分している。 ※「失敗したときにはげましてくれる」「いいことをしたときにほめてくれる」も、「やりたいことを応援してくれる」と ほぼ同様の傾向である。 ※中学生のデータ。小学生、高校生もほぼ同様の傾向である。 (%) (%) ◆「やりたいことを応援してくれる」かどうか別 ※「とてもあてはまる」+「まああてはまる」の%。 ※「とてもあてはまる」+「まああてはまる」の%。 ※保護者に対して、「あなたはふだん、次のようなことがどれくらいありますか。」と尋ねた設問(趣味やスポーツを 楽しむ/自分の能力を高めるための勉強をする/地域の行事に参加するなど8項目)への回答を合計し(「よくある」 4点~「まったくない」1点)、得点の高いほうから高群・中群・低群に3区分している。 ※中学生のデータ。小学生、高校生もほぼ同様の傾向である。 (%) (%) (%) (%) (%) ※「とてもあてはまる」+「まああてはまる」の%。

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6 全体 女子 男子 52.4 48.2 63.0 > 55.6 48.8 47.7 45.5 41.4 42.1 41.2 52.6 52.2 38.8 41.3 35.0 30.1 54.6 51.7 61.2 > 55.5 55.5 54.6 47.0 45.1 37.4 38.7 30.2 31.2 36.7 39.4 45.7 45.6 34.6 37.0 32.7 34.9 35.8 38.9 35.4 37.3 50.4 41.7 53.2 38.1 35.8 59.3 52.4 58.3 30.6 33.8 48.3 40.0 55.1 38.1 37.3 43.4 32.6 46.0 45.6 36.3 0 20 40 60 学校での出来事 友だちのこと 勉強や成績のこと 将来や進路のこと 社会のニュース 全体 女子 男子 90.2 ≫ 79.5 93.6 > 83.7 89.4 > 79.9 87.5 ≫ 74.9 86.8 ≫ 73.5 90.8 > 81.8 86.9 ≫ 74.5 82.7 ≫ 64.2 83.0 > 76.0 82.3 > 76.1 84.9 > 79.0 81.7 > 72.8 67.3 > 58.1 52.4 > 43.8 68.3 > 60.1 81.6 ≫ 70.3 49.4 47.1 45.4 44.7 50.6 47.8 52.5 48.7 84.9 80.2 79.6 62.7 48.3 88.7 86.3 79.2 48.2 45.1 84.7 80.8 81.9 64.3 49.2 81.1 73.4 77.3 75.9 50.5 0 20 40 60 80 100 全体 女子 男子 75.8 71.5 78.9 78.4 75.9 > 70.3 72.5 > 65.8 60.7 ≫ 46.7 66.8 > 59.8 58.8 ≫ 44.9 56.3 ≫ 35.3 56.6 ≫ 44.3 54.4 54.6 58.1 ≫ 44.0 57.2 ≫ 34.4 56.7 ≫ 26.9 46.3 ≫ 27.2 58.0 ≫ 23.8 65.9 ≫ 29.8 73.7 53.7 50.5 41.9 78.6 63.3 54.5 36.9 73.2 52.0 51.1 41.1 69.2 45.8 45.8 47.8 0 20 40 60 80 全学年(小4~高3生) 小4~6生 中学生 高校生 全学年(小4~高3生) 小4~6生 中学生 高校生 全学年(小4~高3生) 小4~6生 中学生 高校生 全学年(小4~高3生) 小4~6生 中学生 高校生 全学年(小4~高3生) 小4~6生 中学生 高校生 補足データ①:子どもの感情面の経験には、性差が大きい。 【子ども】Q.この1年くらいの間に、あなたは次のようなことを経験しましたか。 ●「夢中になって時間がたつのを忘れる」の経験率は7割前後。また、「うれしい思い」「くやしい思い」 は5割前後が、「感動して泣く」は4割前後が経験している。ただし、いずれも女子の選択率のほう が高く、男子との差が大きい(小4~高 3 生全体で 4~30 ポイント差)。 補足データ②:子どもは、どの話題についても、父親より母親とよく話している。また、学校段階が 上がっても「社会のニュース」について話す比率は高まらない。 【子ども】Q.ふだん、お父さんやお母さんと、次のことについてどれくらい話をしますか。 ●子どもは、男子・女子にかかわらず、どの話題についても、父親より母親とよく話している。また、 小4~6 生では、「学校での出来事」「友だちのこと」「勉強や成績のこと」を話す比率が高いが、中・ 高校生になるにつれて、「将来や進路のこと」を話す比率が高まる。ただし、「社会のニュース」につ いて話す比率は高まらない。 ●今回の調査結果は以下のページで公開しています。 http://berd.benesse.jp/shotouchutou/research/detail1.php?id=4848 ●2016 年7月に、東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所が共同で、「子どもの生活と 学びに関する親子調査 2015」報告会(仮称)を開催し、本調査のより詳細な結果分析をご報告 いたします。 夢中になって 時間がたつのを忘れる 飛び上がるくらい うれしい思いをする 泣きたくなるような くやしい思いをする 本やドラマ・映画などに 感動して泣く ※複数回答。 ※性別で5ポイント以上差があるものは<>、10 ポイント以上差があるものは≪≫で示している。 ※「よく話す」+「ときどき話す」の%。 ※性別で5ポイント以上差があるものは<>、10 ポイント以上差があるものは≪≫で示している。 (%) (%) (%) (%) (%) (%) お父さんとの会話 お母さんとの会話

参照

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