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三沢市中心市街地活性化基本計画

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Academic year: 2021

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三沢市中心市街地活性化基本計画概要版

○ 基本計画の名称 : 三沢市中心市街地活性化基本計画 ○ 作成主体 : 青森県三沢市 ○ 計画期間 : 平成19年11月~平成25年3月(5年5月) 1. 三沢市中心市街地活性化の基本方針 基本コンセプト 国際色を愉しめる 魅力・活力・安心のある街 ○ 基本方針1 魅力・活力を創出する三沢市の「顔」にふさわしい中心市街地の形成 ○ 基本方針2 アメリカンテイストなライフスタイルを楽しめる中心市街地の形成 ○ 基本方針3 安心して住み続け、暮らせる中心市街地の形成 ■ 中心市街地活性化の基本的方針

基本コンセプト

国際色を愉しめる 魅力・活力・安心のある街

日米交流やアメリ カおよび国際色豊 かな生活スタイル を体感できる新た な観光的魅力の付 加による広域周遊 観光来訪者の拠点 地区の形成 市民生活に根ざし た日米交流・国際 色豊かなまちづく りの礎である市民 生活の環境・基盤 づくり ○都市基盤整備の推進 既存の投資効果の発現を目指した都市基盤整備事 業や周辺環境の整備 など ○街並み景観の形成 市街地開発事業に合わせた街並み景観の向上や商 業空間の形成 など ○街なか居住の推進 ○都市福利施設の充実 市立三沢病院移転跡地における効果的な事業の誘導 や民間都市福利機能の誘発 など ○国際色豊かな生活文化の提供 アメリカ村拠点や広場での多彩なイベント及び 販売促進事業の展開 ○広域観光との連携 市内観光資源・施設とともに、広域観光ルートの 形成・対応 基本方針1 魅力・活力を創出する三沢市の 「顔」にふさわしい中心市街地の形成 基本方針2 アメリカンテイストなライフスタイル を楽しめる中心市街地の形成 基本方針3 安心して住み続け、暮らせる中心 市街地の形成

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2. 中心市街地の位置及び区域 区域設定の考え方 中心市街地の区域面積は、約129haである。 なお、旧法における中心市街地の区域(区域面積約73ha)は、商店街の活性化を主眼に設定した が、本計画においては、公共施設や福祉関連事業所などの計画的な立地・整備などに基づき、コンパク トなまちづくりを推進すべきエリアとして設定したものであり、今後の民間活力による街なか居住や福祉 関連施設の整備の誘発へ向けてそのエリアを開示し、施策的に事業化誘導を図るもので、市街地形成 の拡散を意図したものではない。 (区域図) 中心市街地の区域 旧法に基づく中心市街地の区域 準工業地域(特別用途指定済み) 公共公益施設の公的 住宅の整備や民間の 介護・福祉施設など の立地誘導を図って きたエリアであり、 今後ともそれらの立 地・誘導を推進する エリア

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3. 中心市街地の活性化の目標 (1) 三沢市中心市街地活性化の目標 3つの基本方針を受け、次のとおり2つの目標を定める。 「国際色を愉しめる賑わいあふれる中心市街地」 「安心して生活し続けられる中心市街地」 (2) 目標年次の考え方 本計画の計画期間は、平成 19 年度(平成 19 年 11 月)から、事業実施の効果が現れると見込まれる 平成 24 年度(平成 25 年 3 月)までの概ね5年間とし、その最終年度である平成 24 年度を目標年次と する。 (3) 数値指標の設定とその考え方 ① 「国際色を愉しめる賑わいあふれる中心市街地」の指標の考え方 『中心市街地 12 地点の休日歩行者通行量』を指標とする。 また、『中心市街地の小売業年間商品販売額』についても指標とする。 ② 「安心して生活し続けられる中心市街地」の指標の考え方 『中心市街地の居住人口』を指標とする。 (4) 具体的な目標値の考え方 ①「中心市街地 12 地点の休日歩行者通行量」 本市の休日歩行者通行量を指標とすることとし、7,016 人を数値目標とする。 ②「中心市街地の小売業年間商品販売額」 本市中心市街地の小売業年間商品販売額については、15,161 百万円を数値目標とする。 【平成 16 年現況値】 小売業年間商品販売額 14,623百万円

【平成24年度目標値】 小売業年間商品販売額 15,161百万円 (平成 16 年の 3.7%増) ③「中心市街地居住人口」 本市中心市街地における居住人口の目標数値については、7,732 人を数値目標とする。 【平成18年現況値】 中心市街地居住人口 7,538人

【平成24年目標値】 中心市街地居住人口 7,732人 (平成 18 年の 2.6%増) 【平成17年現況値】 休日歩行者通行量 12 地点計・4,234 人

【平成24 年度目標値】 休日歩行者通行量 12 地点計・7,016 人 (平成 17 年の 1.66 倍)

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◇ 本計画に掲げる事業及び措置の実施箇所 米軍引込み線を活用した道路整備 「にぎわいフレンドシップロード」 整備 検討 事業 Friendship Gate Improvements 整備検討事業 ● 中央町地区都市再生土地区画整理事業 ● アメリカ村広場整備事業 ● 市道大町・ゲート 前 東線歩道整備事業 ● ゲート前歩道環境整備事業

●Sky Plaza MISAWA 整備事業 ●街頭放送事業 ●大通り地区集客 拠点 施設整備事業 ● ハロ ーワーク移転街なか誘導事業 ● 駐車場利用支援事業 ● コミュニティマーケット ( ミスビードルドーム ) 活用 展開 事業 ● 街なか医療・福祉・介護施設整備事業 ● 空き店舗対策高齢者・障害者交流施設 運営事業 ●ふれあいオレンジ広場整備事業 ● 市道大町・中央町線及び市道59号線 整備 事業 ● 街なか市営住宅整備事業 ● 街なか共同住宅供給事業 ● 幸町 駐車場 利便性 向上 管理 運営 検討 事業 【市街地の整備改善】 ● 市街地へ誘導する道路網の整備事業 ● 公共施設や道路標識などの英語標記事業 ● 英語 表記 看板 設置 促進 事業 【街なか居住・都市福利施設など】 ● サテライト型居住施設増設事業 ● 民間福祉・介護施設などの街なか誘導事業 ● 民間賃貸共同住宅などの街なか誘導事業 ● 地域コミュニティ振興事業 【商業の活性化など】 ● 大規模小売店舗立地法の特例区域の設定の要請 ● 中心市街地タウンマネージメント事業 ● まちづくり組織・まちづくり基金創設事業 ● 中心市街地誘客対策 ワンコインバス 運行 事業 ● ワンコインバス 空 街 カード ポイントサービス 提携 事業 ● 市内交通利便性向上事業 ● まつり・イベントによる賑わいづくり ● 観光セールスプロモーション事業 ● 市民協働参画まちづくり運営事業 ● 三沢市アメリカ村アクションプラン策定調査事業 ● 中心商店街既存ストック活用回遊型商業イベント展開事業 ● ミュージック・イベント展開事業 ● 日米レディース・コミュニケーション・サロン定期開催事業 ● 広域観光パッケージ・キャンペーン展開事業 ● ストリート広告デザインコンテスト事業 ● 街なか観光案内 導入 事業 ● 地場産農漁業特産物販売促進キャンペーン事業 ● 一店一宝運動 情報 発信 事業 ● ふれあいオレンジ広場イベント事業 ● 商業高校生インターンシップ商店街チャレンジショップ事業 ● 子ども街なか探検ツアー事業 ● 街なか子ども一時預かりサービス運営事業 ● タウン誌・地域情報誌発行事業 ■ 中心市街地全域を対象とする事業

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本計画に掲げる事業及び措置の総合的かつ一体的推進に関する事項 [1]市町村の推進体制の整備等 1) 三沢市における庁内推進体制について ① 旧基本計画に基づく当初の推進組織:企画部企画課活性化推進室の設置 ② 事業実施のための組織体制:建設部アメリカ村推進課と経済部中心市街地活性化推進室の 設置 ③ 三沢市中心市街地活性化基本計画策定検討委員会の設置 2) 地元関係者による体制の整備 ① 三沢TMO協議会 ② 三沢TMO協議会・まち景観部会 ③ 中央町街づくり委員会 ④ 大通り街づくり委員会 ⑤ 商業拠点施設(仮称:MG プラザ)整備検討委員会 ⑥ アメリカ村広場賑わい創出事業検討委員会 ⑦ 銀座街づくり協議会・大町街づくり協議会 [2]中心市街地活性化協議会に関する事項 1) 中心市街地活性化推進会議の設置 本市においては中心市街地活性化法第15条に規定される中心市街地活性化協議会の準備組織とし て、三沢市商工会などを中心とする多様な団体の参画のもとに「三沢市中心市街地活性化推進会議」を 平成19年1月15日に設置し、本計画の検討・調整を行ってきている。 なお、本計画については、三沢市商工会との協議を経て、平成19年10月18日付けで意見照会し、 平成19年10月19日付けで答申を受けている。 今後、平成 20 年度初旬を目途に「三沢市中心市街地活性化推進会議」については中心市街地活性 化法において規定される協議会へ移行し、中心市街地の活性化に向けた取り組みの実効性を確保する ことなどの中心的な役割を担う組織としていくものである。 ■ 三沢市中心市街地活性化推進会議の開催状況等 開催日 検討内容 第 1 回 平成19年1月15日 ・ 組織設置 ・ 三沢市中心市街地活性化基本計画の策定について 市民への基本計画の開示 平成19年4月22日 ・ 「三沢市の中心市街地を考える市民シンポジウム 20007」におい て、三沢市中心市街地活性化推進会議として、基本計画の検討 状及び検討内容・施策などについて説明し、パネルディスカッショ ンの中で、質疑対応を行った。 平成19年10月18日 ・ 三沢市中心市街地活性化基本計画(案)への意見集約 ○意見集約結果 平成 19 年 10 月 18 日 三沢市中心市街地活性化推進会議において、委員から計画(案)に対し特に異論は出ず、計画の実 効的な推進を求める意見が出された。

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○商工会からの意見 平成 19 年 10 月 19 日 上記の三沢市中心市街地活性化推進会議における意見を踏まえ、三沢市商工会から同意する 旨の意見書が市に提出された。 3) パブリックコメントの実施 中心市街地活性化に対する市民の声を取り入れるため、平成 19 年 9 月 26 日から 10 月 5 日まで の 10 日間、本計画案に対する市民意見の募集を行い、寄せられた意見や要望に対する市の考え方 をホームページ上に公表したほか、本計画への参考とした。 中心市街地における都市機能の集積の促進を図るための措置に関する事項 [1]都市機能の集積の促進の考え方 1) 中心市街地への都市機能の集積のための方針 ① 三沢市総合振興計画(平成 20 年3月策定) 平成20年3月に策定した三沢市総合振興計画において、街づくりの主要課題の一つとして「コン パクトなまちづくり」を掲げている。 ② 三沢市都市計画マスタープラン 平成10年7月に策定された三沢市都市計画マスタープランにおいて、3センター型の都市整備(市 中心の整備〔シビックセンター、アメリカ村計画〕、商業中心の整備〔マーケットセンター〕、交通拠点の 整備〔三沢駅周辺〕)が位置づけられている。 2) 郊外での開発を抑制し中心市街地への都市機能集積を図るための措置 ① 準工業地域における大規模集客施設の立地制限 準工業地域における特別用途地区等を活用した大規模集客施設の立地制限については、平成 19 年 3 月 30 日に都市計画決定告示、7 月の定例市議会において特別用途地区内における建築 物の制限に関する条例制定の議決を経て、9 月 1 日から同条例の施行に至っている。 ② 大規模小売店舗立地法の特例措置による商業集積 郊外における大規模集客施設の立地規制だけでは、中心市街地への商業集積の促進を図ること は不十分であることから、中心市街地において大規模小売店舗立地法の手続きの簡素化を図る特 例措置を適用することを検討している。 [2]都市計画手法の活用 準工業地域における10,000㎡を超える大規模集客施設の立地を制限する特別用途地区の都市計 画決定及び必要な条例(特別用途地区内における建築物の制限に関する条例)の整備について、以下 のとおり手続きが完了している。 ○ 都市計画市民説明会:平成19年1月24日(縦覧:平成19年1月25日~平成19年2月7日) ○ 都市計画審議会:平成19年2月19日 ○ 準工業地域における特別用途地区指定のための都市計画決定に係る青森県知事同意:平成19 年3月1日 ○ 都市計画決定の告示:平成19年3月30日 ○ 特別用途地区内における建築物の制限に関する条例の制定:平成19年7月定例市議会議決 ○ 建築条例の施行:平成19年9月1日

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その他中心市街地の活性化のために必要な事項 [1]基本計画に掲げる事業等の推進上の留意事項 ○実践的・試行的な活動の内容・結果等 ①アメリカ村実証実験イベント パティオフェスタの実施 ②ペットボトル・イルミネーション点灯事業の実施 ○今後は、以上の実践的・試行的な活動の成果を活かし、中央町地区都市再生土地区画整理事業等に よるアメリカ村の完成を契機とした新たな広域的マーケットを対象とする新規事業所の立地誘導等への 取り組みを図り、市街地環境の魅力向上とともに、新たな都市活力の創造の発信エリアとなる中心市街 地の育成に取り組むものである。 [3]その他の事項 ・ 英語特区まちづくり事業の一環として、中心市街地の道路標識や街区道路の通り名称看板の英 語標記事業により、国際色豊かなユニバーサルデザインの中心市街地景観形成に努め、在住外 国人との共生と広域観光来訪客のイメージアップを図る。 在日米軍三沢基地との共存に立脚した有効性を活かし、基地との協力関係のもと、まちづく りに関する基地提供地の有効活用や協調景観整備に取組んでおり、今後も基地の街の個性を生 かしたまちづくりに取り組む。

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計画に掲げる主要事業

ス ケ ジ ュ ー ル

● 中央町地区都市再生土地区画整理事業 施行面積:3.9ha 施行期間:H14~H22(含清算期間) 建物棟数:161棟 ● アメリカ広場整備事業 整備面積:1,713㎡(約518坪) 施行期間:H16~H19 ● 市道大町ゲート前東線歩道整備事業(0.9ha) 施行延長:220m 施行期間:H16~H19 建物棟数:21棟 ● ゲート前歩道環境整備事業 施行延長:200m

● 拠点施設整備事業(Sky Plaza MISAWA)

参照

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