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b) 外壁から受音点への伝搬計算式 外壁から受音点までの騒音レベル (Lr) も距離減衰式から求めるものとする 屋外伝搬計算式 Lr = L out ここで 20 log(r) +10 log(q/4π ) -α dif Lr : 受音点における回折音圧レベル (db) L out r : 外壁面に

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(1)

8-148 b) 外壁から受音点への伝搬計算式 外壁から受音点までの騒音レベル(Lr)も距離減衰式から求めるものとする。 【屋外伝搬計算式】

)

log(Q/4

10

log(r)

20

π

=

L

out

Lr

-αdif ここで、 Lr :受音点における回折音圧レベル(dB) Lout :外壁面における音圧レベル(dB) r :音源と受音点間の距離(m) Q :指向係数(Q=2) αdif :回折減衰量 13+10 logN(1≦N) 5+8N0.45(0≦N<1) 0(N<0) N=(a+b-r)f/170 ここで、 a:音源と仮想障壁の天端との距離(m) b:受音点と仮想障壁の天端との距離(m) r:音源と受音点との距離(m) f:周波数(Hz) 3) 予測条件 a) 発生源条件 ア) 発生源音源及び騒音レベル 騒音を発生させる機械、台数及びその騒音レベルについて、表8.2-18及び図 8.2-11のとおり設定する。 表8.2-18 騒音発生機器及び周波数別騒音レベル 単位:dB(機側1m(A)) 台数 オクターブバンド中心周波数(Hz) 63 125 250 500 1000 2000 4000 8000 A.P 誘引通風機 2 68 74 79 86 83 82 73 67 90 ボイラ 2 75 80 85 83 80 78 74 68 89 ボイラ給水ポンプ 2 49 65 72 78 82 83 74 65 87 押込送風機 2 63 72 83 86 86 82 76 63 91 タービン発電機 2 90 94 94 93 100 98 92 86 104 タービン給水ポンプ 4 49 65 72 78 82 83 74 65 87 空冷式冷却装置 10 59 69 72 75 75 68 64 58 80

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8-149 イ) 施設内の騒音発生機器配置条件 施設内の機器・設備配置については、図8.2-11に示す。 凡 例 誘引通風機 タービン ボイラ タービン給水ポンプ ボイラ給水ポンプ 空冷式冷却装置 押込送風機 ALC壁 図8.2-11 施設内の設備配置 ウ) 建屋の透過損失 建屋に係る透過損失を、表8.2-19に示す。 表8.2-19 建屋部材の透過損失 種類・名称 オクターブバンド中心周波数(Hz) 63 125 250 500 1000 2000 4000 8000 ALC板100mm 31 31 32 29 37 46 51 51 参考資料:騒音制御工学ハンドブック b) 回折減衰 現状地形の起伏を考慮した回折減衰量を見込まないものとする。 c) 時間帯 施設の稼働時間は24時間とした。

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8-150 d) 予測点高さ 予測点高さは1.5mとする。 ② 燃料等運搬車両の運行 1) 予測の流れ 資材等の運搬に用いる車両の走行による道路交通騒音については、図8.2-12に示す手順 で予測を行った。 図8.2-12 資材等運搬車両の走行による道路交通騒音の予測手順 道路構造・沿道 の条件設定 予測点の設定 計算車線位置の設定 離散音源の設定 音源のパワーレベル の設定 等価騒音レベル 走行状態/走行速度 道路・沿道の地形・地物等の条件 現況交通騒音 走行状態・走行速度・補正条件 ユニットパターン の計算 ユニットパターン のエネルギー積分 車線別・車種別交通量 全車線における 等価騒音レベル 高架構造物による 等価騒音レベル 建物による減衰 風による影響

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8-151 2) 予測式 (社)日本音響学会の道路交通騒音の予測モデル(ASJ RTN-Model 2013)に示される 予測式を用いる。 【自動車走行の音響パワーレベル】 LWA=a+blog10V+C ここで、 LWA:音響パワーレベル(dB) a :車種別に与えられる定数 b :速度依存性を表す係数 V :走行速度(km/h) C :各種要因による補正項(dB) C=ΔLsurf+ΔLgrad+ΔLdir+ΔLetc

ΔLsurf:排水性舗装等による騒音低減に関する補正量(dB)

ΔLgrad:道路の縦断勾配による走行騒音の変化に関する補正量(dB)

ΔL dir:自動車走行騒音の指向性に関する補正量(dB)

ΔL etc:その他の要因に関する補正量(dB)

【伝搬計算の基本式】

A,i=LWA,i-8-20・log10 ri+ΔLcor,i ここで、 L A,i :i番目の音源位置から予測点に伝搬するA特性音圧レベル(dB) LWA,i :i番目の音源位置における自動車走行A特性音響パワーレベル(dB) ri :i番目の音源位置から予測点までの直達距離(m) ΔLcor,i:i番目の音源位置から予測点に至る音の伝搬に影響を与える 各種の減衰に関する補正量(dB) ΔLcor,i=ΔLdif,i+ΔLgrnd,i+ΔLair,i

ΔLdif,i:回折に伴う減衰に関する補正量(dB) ΔLgrnd,i:地表面効果による減衰に関する補正量(dB) ΔLgrnd,i:空気の音響吸収による減衰に関する補正量(dB) 【単発騒音暴露レベル】

(

1/T 10 ti

)

log 10 i L /10 0 10 A,i ・Δ ・

= AE L ここで、 LAE:単発騒音暴露レベル(dB) T0:基準時間(1s) Δti:音源がi番目の区間に存在する時間(s) 【等価騒音レベルの合成】

T

N

L

L

Aeq,T

=

AE

+

log

10 T

/

ここで、 LAeq,T:等価騒音レベル(dB) N:時間交通量(台/h)

(5)

8-152 3) 予測条件 a) 工事資材等運搬車両の種類と台数 「8.1大気質-8.1.3予測の結果-(1)予測方法(工事の実施)-①工事用資材等の搬 出入-3)予測条件-b)工事資材等運搬車両の種類と台数」と同様とする。 b) 走行速度 「8.1大気質-8.1.3予測の結果-(1)予測方法(工事の実施)-①工事用資材等の搬 出入-3)予測条件-c)走行速度」と同様とする。 c) 道路条件 ア) 道路断面 「8.1大気質-8.1.3予測の結果-(1)予測方法(工事の実施)-①工事用資材等 の搬出入-3)予測条件-d)道路条件」と同様とする。 イ) 道路構造 「8.1大気質-8.1.3予測の結果-(1)予測方法(工事の実施)-①工事用資材等 の搬出入-3)予測条件-d)道路条件」と同様とする。 ウ) 排水性舗装等による騒音低減に関する補正量 安全側を考慮し、排水性舗装による騒音低減に関する補正量は見込まない。 エ) 道路の縦断勾配による走行騒音の変化に関する補正量 予測地点の道路は、平面道路であることから、縦断勾配による走行騒音の変化に 関する補正量は見込まない。 オ) 自動車走行騒音の指向性に関する補正量(dB) 一般的に自動車の指向性に関する補正は、高架裏面反射音や対象沿道の高層建築 物の上層部を対象とした予測を想定していることから、補正量は見込まない。 d) 回折に伴う減衰に関する補正量 遮音壁等の設置はしないため、補正値は見込まない。 e) 地表面効果による減衰に関する補正量 発生源から200m以内の近距離の予測とすることから、地表面効果はほぼ無視できる ため、補正値は見込まない。 f) 空気の音響吸収による減衰に関する補正量 発生源から200m以内の近距離の予測とすることから、空気の音響吸収はほぼ無視で きるため、補正値は見込まない。 g) 時間帯 資材等運搬車両が通行する昼間(6~22時)及び夜間(22時~6時)とする。 h) 発生源高さ 発生源高さは1mとする。 i) 予測点高さ 予測点高さ1.5mとする。

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8-153 (3) 予測結果(工事の実施) 建設機械の稼働 建設機械の稼働に伴う騒音の予測結果を表8.2-20及び図8.2-13に示す。騒音レベル予測結 果(建設機械影響分)は、敷地境界で56.4dB (LAeq)、浦中集会所で44.5dB(LAeq)となった。 なお、敷地境界の騒音レベル(L5)については、予測結果の等価騒音レベルに「ASJ CN-Model 2007」における該当工種の評価量補正値(掘削工 5dB)を上乗せし、それぞれ61.4dB(L5)、 49.5dB(L5)と推定する。 表8.2-20 建設機械の稼働に係る騒音予測結果 予測地点 予測騒音レベル 備考 敷地境界 56.4(LAeq)dB 61.4(L5) dB 規制基準と比較するため、等価騒音レベルから90% レンジの上端値(L5)の騒音レベルを推定する。 浦中集会所 44.5(LAeq)dB 49.5(L5) dB 規制基準と比較するため、等価騒音レベルから90% レンジの上端値(L5)の騒音レベルを推定する。

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8-154 騒音レベル(LAeq) 資料:「1:10,000地形図(平成27年3月)北九州市」 図8.2-13 建設機械の稼働に係る騒音予測結果(LAeq) 浦中集会所 事業実施区域 敷地境界

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8-155 ② 工事用資材等の搬出入 工事用資材等の搬出入に伴う騒音レベルの予測計算結果について、市道新門司1号線沿道 に係るものを表8.2-21及び図8.2-14に、市道吉志新門司1号線沿道に係るものを表8.2-22及 び図8.2-15にそれぞれ整理した。 JT-1及びJT-2における騒音レベル(等価騒音レベル)は、市道新門司1号線沿道の予測地 点JT-1断面における官民境界で昼間56.2dB、夜間48.2dBであった。また、市道吉志新門司1 号線沿道の予測地点JT-2断面における官民境界で昼間56.8dB、夜間47.9dBであった。 表8.2-21 道路交通騒音予測計算結果(LAeq) 騒音レベル予測結果 JT-1 新門司1号線沿道 官民境界 昼間 官民境界 夜間 dB(LAeq) dB(LAeq) 56.2 48.2 表8.2-22 道路交通騒音予測計算結果(LAeq) 騒音レベル予測結果 JT-2 吉志新門司1号線沿道 官民境界 昼間 官民境界 夜間 dB(LAeq) dB(LAeq) 56.8 47.9

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8-156 騒音レベル予測結果(JT-1 昼間) 資料:基盤地図情報(国土地理院)より作成 騒音レベル予測結果(JT-1 夜間) 資料:基盤地図情報(国土地理院)より作成 図8.2-14 工事資材等の搬出入による騒音レベルの予測結果(新門司1号線沿道) 官民境界 官民境界

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8-157 騒音レベル予測結果(JT-2 昼間) 資料:基盤地図情報(国土地理院)より作成 騒音レベル予測結果(JT-2 夜間) 資料:基盤地図情報(国土地理院)より作成 図8.2-15 工事資材等の搬出入による騒音レベルの予測結果(JT-2吉志新門司1号線沿道) 官民境界 官民境界

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8-158 (4) 予測結果(土地又は工作物の存在及び供用時) 施設の稼働 施設の稼働における騒音の予測結果を表8.2-23及び図8.2-16に示す。また、事業実施区域 周辺の拡大図を図8.2-17に示す。騒音レベルの予測結果は、事業実施区域敷地境界で 48.8dB(LAeq)、浦中集会所で40.3dB(LAeq)となった。 表8.2-23 施設の稼働による騒音予測結果 予測地点 予測騒音レベル 備考 敷地境界 【昼間・夜間共通】 48.8(LAeq) dB 規制基準と比較するため、等価騒音レベルから90%レ ンジの上端値(L5)の騒音レベルを推定する(+5dB)。 浦中集会所 【昼間・夜間共通】 40.3(LAeq) dB 規制基準と比較するため、等価騒音レベルから90%レ ンジの上端値(L5)の騒音レベルを推定する(+5dB)。 騒音レベル(LAeq) 資料:「1:10,000地形図(平成27年3月)北九州市」 図8.2-16 施設の稼働による騒音レベルの予測結果 浦中集会所 事業実施区域

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8-159 騒音レベル(LAeq) 資料:「1:10,000地形図(平成27年3月)北九州市」 図8.2-17 施設の稼働による騒音レベルの予測結果(事業実施区域拡大図) 事業実施区域 敷地境界

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8-160 ② 燃料等の搬出入 燃料等の搬出入に伴う騒音レベルの予測計算結果について、市道新門司1号線沿道に係る ものを表8.2-24及び図8.2-18に、市道吉志新門司1号線沿道に係るものを表8.2-25及び図 8.2-19にそれぞれ整理した。 JT-1及びJT-2における騒音レベル(等価騒音レベル)は、市道新門司1号線沿道の予測地 点JT-1断面における官民境界で昼間57.3dB、夜間48.9dBであった。また、市道吉志新門司1 号線沿道の予測地点JT-2断面における官民境界で昼間56.7dB、夜間47.5dBであった。 表8.2-24 道路交通騒音予測計算結果(LAeq) 騒音レベル予測結果 JT-1 新門司1号線沿道 官民境界昼間 官民境界夜間 dB(LAeq) dB(LAeq) 57.3 48.9 表8.2-25 道路交通騒音予測計算結果(LAeq) 騒音レベル予測結果 JT-2 吉志新門司1号線沿道 官民境界昼間 官民境界夜間 dB(LAeq) dB(LAeq) 56.7 47.5

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8-161 騒音レベル予測結果(JT-1 昼間) 資料:基盤地図情報(国土地理院)より作成 騒音レベル予測結果(JT-1 夜間) 資料:基盤地図情報(国土地理院)より作成 図8.2-18 燃料等の搬出入による騒音レベルの予測結果(新門司1号線沿道) 官民境界 官民境界

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8-162 騒音レベル予測結果(JT-2 昼間) 資料:基盤地図情報(国土地理院)より作成 騒音レベル予測結果(JT-2 夜間) 資料:基盤地図情報(国土地理院)より作成 図8.2-19 燃料等の搬出入による騒音レベルの予測結果(JT-2吉志新門司1号線沿道) 官民境界 官民境界

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8-163 8.2.4 評価の結果 (1) 評価手法(環境影響の回避・低減) 環境影響の回避・低減に係る評価の手法を、以下の表8.2-26に示す。 表8.2-26 騒音に係る環境影響の回避・低減に係る評価手法 対象時期 評価手法の内容 工事の実施時 【建設機械の稼働】 事業実施区域における工事関係車両からの騒音の影響が、実行可能 な範囲内でできる限り回避又は低減されており、必要に応じてその他 の方法により環境保全についての配慮が適正になされているか否かに ついて評価する。 【工事資材等の運搬に用いる自動車の走行】 工事用資材等運搬車両からの騒音の影響が、実行可能な範囲内でで きる限り回避され、または低減されており、必要に応じてその他の方 法により環境保全についての配慮が適正になされているか否かについ て評価する。 土地又は工作物の 存在及び供用時 【施設の稼働(排ガス)】 発電所からの騒音の影響が、実行可能な範囲内でできる限り回避さ れ、または低減されており、必要に応じてその他の方法により環境保 全についての配慮が適正になされているか否かについて評価する。 【燃料等の搬出入】 燃料等運搬車両から騒音の影響が、実行可能な範囲内でできる限り 回避され、または低減されており、必要に応じてその他の方法により 環境保全についての配慮が適正になされているか否かについて評価す る。 (2) 評価手法(基準又は目標との整合性) 基準等又は環境保全目標との整合に係る確認方法を、以下の表8.2-27に示す。 表8.2-27 騒音に係る基準又は目標との整合の確認方法 対象時期 評価手法の内容 工事の実施時 【建設機械の稼働】 ・敷地境界及び浦中集会所の騒音レベル 環境基準等の基準との整合が図られているか否かを評価する。 【資材及び機械の運搬に用いる車両の走行】 ・官民境界の騒音レベル 環境基準等の基準との整合が図られているか否かを評価する。 土地又は工作物 の存在及び供用時 【施設の稼働】 ・敷地境界及び浦中集会所の騒音レベル 騒音について、環境基準等の基準との整合が図られているか否かを 評価する。 【燃料等の搬出入】 ・官民境界の騒音レベル 環境基準等の基準との整合が図られているか否かを評価する。

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8-164 (3) 評価結果(環境影響の回避・低減) ① 工事の実施時 1) 工事資材等の搬出入による影響 工事資材等の搬出入に係る環境影響の回避・低減に係る措置について、以下の表8.2-28 に整理した。現況調査及び予測の結果を踏まえ、事業者により実行可能な範囲内でできる 限り回避され、又は低減されていると評価する。 表8.2-28 工事資材等運搬車両の走行に係る環境影響の回避・低減措置 影響要因 検討の視点 措置の内容 措置の 区分 実施主体 騒音の発生 発生抑制 アイドリングストップの励行 回避 低減 事業者 運搬業者 空ぶかしや急激な加減速の抑 制、エコドライブの徹底 回避 低減 事業者 運搬業者 2) 建設機械の稼働による影響 建設機械の稼働に係る環境影響の回避・低減措置について、以下の表8.2-29に示す。現 況調査及び予測の結果を踏まえ、事業者により実行可能な範囲内でできる限り回避され、 又は低減されていると評価する。 表8.2-29 建設機械の稼働に係る環境影響の回避・低減措置 影響要因 検討の視点 措置の内容 措置の 区分 実施主体 騒音の発生 発生抑制 騒音対策型の建設機械の採用 低減 事業者 アイドリングストップの励行 低減 事業者 ② 土地又は工作物の存在及び供用時 1) 施設の稼働による影響 施設の稼働に係る環境影響の回避・低減措置について、以下の表8.2-30に整理した。敷 地面積の確保については、事業者により事業構想段階の当初より考慮されていた事項であ る。また、設備機器の屋内設置(蒸気タービン室)については、環境保全の確保に向けた 環境保全目標を設定するため概略設計段階より採用されたものである。これら検討結果、 現況調査及び予測の結果を踏まえ、事業者により実行可能な範囲内でできる限り回避され、 又は低減されていると評価する。

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8-165 表8.2-30 施設の稼働に係る環境影響の回避・低減措置 影響要因 検討の視点 措置の内容 措置の 区分 実施主体 騒音の発生 発生抑制 敷地面積の確保 低減 事業者 設備機器の屋内設置(蒸気タ ービン室) 低減 事業者 適切な施設の維持管理 低減 事業者 2) 燃料等の搬出入による影響 燃料等の搬出入に係る環境影響の回避・低減措置について、以下の表8.2-31に整理した。 現況調査及び予測の結果を踏まえ、事業者により実行可能な範囲内でできる限り回避され、 又は低減されていると評価する。 表8.2-31 燃料等の搬出入に係る環境影響の回避・低減措置 影響要因 検討の視点 措置の内容 措置の 区分 実施 主体 騒音の発生 発生抑制 運行ルートの設定 回避 低減 事業者 燃料運搬業者 大型車両を用いた燃料運搬の 効率化及び運行管理 回避 低減 事業者 燃料運搬業者 運行車両の整備・点検の徹底 低減 事業者 燃料運搬業者 アイドリングストップの励行 回避 低減 事業者 燃料運搬業者 空ぶかしや急激な加減速の抑 制、エコドライブの徹底 回避 低減 事業者 燃料運搬業者

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8-166 (4) 評価結果(基準又は目標との整合性) 工事の実施時 1) 工事資材等の搬出入による影響 工事資材等の運搬に用いる搬出入車両の運行に係る騒音は、国の環境保全対策に関する 基準として環境基準がある。 環境基準は、環境基本法に基づく基準値である。新門司1号線沿道(JN-1)及び吉志新 門司1号線沿道(JN-2)は、工業専用地域であるため環境基準の適用はない。また、いず れの市道も4車線を有する「幹線交通を担う道路」である。従って、環境保全目標として 「道路に面する地域:B地域のうち2車線以上の車線を有する道路に面する地域及びC地 域のうち車線を有する道路に面する地域」の準用が考えられたが、平日の昼間及び夜間の 現況騒音測定結果が、その参考値と同値かあるいは上回っていることから、環境保全目標 は「現況を極力悪化しないこと」とする。 予測の結果を表8.2-32に示す。現況騒音と搬出入車両騒音予測値とを合成した結果、そ の寄与はわずかである。従って、環境保全目標とした「現況を極力悪化しないこと」は達 成され、環境への影響は軽微である。 表8.2-32 環境の保全上の目標との整合性(環境基準) 評価地点・地域 単位 現況 騒音 搬出入車両 騒音予測値 合成値 環境保全目標 整合 状況 新門司1号線 沿道(JN-1) 平日・昼間 (6時~22時) dB (LAeq) 72 56.2 72 現況を極力悪化 させないこと ○ 平日・夜間 (22時~6時) dB (LAeq) 66 48.2 66 ○ 吉志新門司 1号線沿道 (JN-2) 平日・昼間 (6時~22時) dB (LAeq) 70 56.8 70 ○ 平日・夜間 (22時~6時) dB (LAeq) 62 47.9 62 ○ ※整合状況凡例 「○:整合」「×:不整合」 2) 建設機械の稼働による影響 建設機械の稼働に係る騒音は、国の環境保全対策に関する基準として規制基準及び環境 基準が定められている。 規制基準は、騒音規制法に基づく基準値である。規制基準は、事業実施区域で第4種区 域「70dB以下(朝,昼間,夕6~23時)」「65dB以下(夜間23~6時)」に、また、最寄り住居 地域(浦中集会所)で第3種区域「65dB以下(朝,昼間,夕6~23時)」「55dB以下(夜間23~ 6時)」に指定されている。 環境基準は、環境基本法に基づく基準値である。事業実施区域及びその周辺における環 境基準は、事業実施区域で類型指定はなく、最寄り住居地域(浦中集会所)でC類型 「60dB以下(昼間6~22時)」「50dB以下(夜間22~6時)」に指定されている。

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8-167 従って、建設機械の稼働に係る騒音に係る影響について、事業実施区域敷地境界(KN-1) では、規制基準値(夜間23時~6時を除く)を環境保全目標として、また浦中集会所(KN-2)では、規制基準値(夜間23時~6時を除く)ならびに環境基準値(夜間22時~6時を除 く)のそれぞれを環境保全目標として設定する。 予測結果は、表8.2-33及び表8.2-34に示すように環境保全目標を下回っており、環境へ の影響は軽微である。 表8.2-33 環境の保全上の目標との整合性(規制基準) 評価地点 単位 現況騒音 建設機械 騒音 予測値 環境 保全目標 整合 状況 事業実施区域 敷地境界 (KN-1) 朝・昼間・夕 (6時~23時) dB (L5) 59 61.4 63 70 ○ 浦中集会所 (KN-2) 朝・昼間・夕 (6時~23時) dB (L5) 62 49.5 62 65 ○ ※整合状況凡例 「○:整合」「×:不整合」 表8.2-34 環境の保全上の目標との整合性(環境基準) 評価地点 単位 現況騒音 建設機械 騒音 予測値 環境 保全目標 整合 状況 浦中集会所 (KN-2) 昼間 (6時~22時) dB (LAeq) 56 44.5 56 60 ○ ※整合状況凡例 「○:整合」「×:不整合」

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8-168 ② 土地又は工作物の存在及び供用時 1) 施設の稼働による影響 施設の稼働に係る騒音は、国の環境保全対策に関する基準として規制基準及び環境基準 が定められている。 規制基準は、騒音規制法に基づく基準値である。事業実施区域及びその周辺における規 制基準は、事業実施区域で第4種区域「70dB以下(6~23時)」「65dB以下(23~6時)」に、 また、最寄り住居地域(浦中集会所)で第3種区域「65dB以下(6~23時)」「60dB以下(23 ~6時)」に指定されている。 環境基準は、環境基本法に基づく基準値である。事業実施区域及びその周辺における環 境基準は、事業実施区域で類型指定はなく、最寄り住居地域(浦中集会所)でC類型 「60dB以下(6~22時)」「55dB以下(22~6時)」に指定されている。 従って、施設の稼働に係る騒音の影響については、事業実施区域敷地境界(KN-1)で、 規制基準及び環境基準それぞれを環境保全目標値として、また浦中集会所(KN-2)では、 環境基準値を環境保全目標として設定する。予測の結果は、以下の表8.2-35及び表8.2-36 に示すように環境保全目標と整合しており、環境への影響は軽微である。 表8.2-35 環境の保全上の目標との整合性(規制基準) 評価地点 単位 現況騒音 施設稼働 騒音 合成値 環境 保全目標 整合 状況 事業実施区域 敷地境界 (KN-1) 朝・昼間・夕 (6時~23時) dB (L5) 59 53.8 60 70 ○ 夜 (23時~6時) dB (L5) 43 53.8 54 65 ◯ 浦中集会所 (KN-2) 朝・昼間・夕 (6時~23時) dB (L5) 62 45.3 62 65 ○ 夜 (23時~6時) dB (L5) 52 45.3 52 55 ◯ ※整合状況凡例 「○:整合」「×:不整合」 表8.2-36 環境の保全上の目標との整合性(環境基準) 評価地点 単位 現況騒音 建設機械 騒音 合成値 環境 保全目標 整合 状況 浦中集会所 (KN-2) 昼間 (6時~22時) dB (LAeq) 56 40.3 56 60 ○ 夜間 (22時~6時) dB (LAeq) 47 40.3 48 50 ◯ ※整合状況凡例 「○:整合」「×:不整合」

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8-169 2) 燃料等の搬出入による影響 燃料等の運搬に用いる搬出入車両の運行に係る騒音は、国の環境保全対策に関する基準 として環境基準がある。 環境基準は、環境基本法に基づく基準値である。新門司1号線沿道(JN-1)及び吉志新 門司1号線沿道(JN-2)は、工業専用地域であるため環境基準の適用はない。また、いず れの市道も4車線を有する「幹線交通を担う道路」である。従って、環境保全目標として 「道路に面する地域:B地域のうち2車線以上の車線を有する道路に面する地域及びC地 域のうち車線を有する道路に面する地域」の準用が考えられたが、平日の昼間・夜間いず れの現況騒音測定結果は、その参考値と同値かあるいは上回っていることから、環境保全 目標は「現況を極力悪化しないこと」とする。 予測の結果を表8.2-37に示す。現況騒音と搬出入車両騒音予測値とを合成した結果、そ の寄与わずかである。従って、環境保全目標とする「現況を極力悪化しないこと」は達成 され、環境への影響は軽微である。 表8.2-37 環境の保全上の目標との整合性(工事中自動車交通:環境基準) 評価地点・地域 単位 現況 騒音 搬出入車両 騒音予測値 合成値 環境保全目標 整合 状況 新門司1号線 沿道(JN-1) 平日・昼間 (6時~22時) dB (LAeq) 72 57.3 72 現況を極力悪化 しないこと ○ 平日・夜間 (22時~6時) dB (LAeq) 66 48.9 66 ○ 吉志新門司 1号線沿道 (JN-2) 平日・昼間 (6時~22時) dB (LAeq) 70 56.7 70 ○ 平日・夜間 (22時~6時) dB (LAeq) 62 47.5 62 ○ ※整合状況凡例 「○:整合」「×:不整合」

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