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心筋虚血/再灌流傷害の形成における炎症性サイトカインの役割 - サイトカインノックアウトマウスと骨髄移植を用いた検討 -

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Academic year: 2021

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Title

心筋虚血/再灌流傷害の形成における炎症性サイトカインの

役割 − サイトカインノックアウトマウスと骨髄移植を用い

た検討 −( はしがき )

Author(s)

和田, 久泰

Report No.

平成14年度-平成15年度年度科学研究費補助金 (基盤研究

(C)(2) 課題番号14570651) 研究成果報告書

Issue Date

2003

Type

研究報告書

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/696

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

1.蓼ましがき

生活習慣の欧米化とともに我が国においても急性心筋梗塞などの虚血性心疾患が 増加している.現在,急性心筋梗塞に対する治療はPTCAなどの再港流療法が主体で

あるが,再港流に際して重鴬な不整脈や梗塞領痍の拡大,心機能の低下がみられるこ

とがあり,再潜流傷害として知られている.再港流傷害形成の原因の一つとして,再

潜流に伴う白血球浸潤とそれによる心筋細胞障害が考えられているが,再潜流の際に 白血球浸潤が生じる機序は明らかでない.一方,炎症性サイトカインであるtumor necrosisfactor(TNF)-α,interleukin(m)-1,IL-6が再潜流心において発現していること が示されており,これらの炎症性サイトカインが再潜流傷害の形成において何らかの 役割を果たしているものと考えられているが,その詳細も明らかではない.本研究は,

再港流傷害の形成,.特に白血球浸潤の誘導における炎症性サイトカインの役割をノッ

クアウト匹0)マウスを用いて検討したものである.

2.研究組織

研究代表者:和田久泰(岐阜大学医学部附属病院講師)

研究分担者:山田泰弘(岐阜大学医学部助手)

平成15年3月31日辞職 研究分担者:斉藤邦明(岐阜大学医学部附属病院講師) 平成14年8月23日より海外留学のため休職 研究分担者:清島 満(岐鼻大学医学部教授)

参照

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