本学教員教育国際協力センターは,平成17年4月の開所以来,研究分野として「理数科教員養成研究分野」,「IT 教育人材養成研究分野」,「派遣人材養成・事業評価研究分野」の3分野を持ち,諸外国からの研修受入,専門家派 遣,調査研究,客員研究員・共同研究員との共同研究,そして文部科学省・国際協力機構(JICA)・本学の共催に よる国際教育協力シンポジウム,フォーラムやセンター主催の国際交流フェスタ等々の展開を通して国際教育協力 の進展に寄与してきた。 最近では,平成20年1月14日㈪高松市生涯学習センターにおいて,「現職教員派遣制度の意義・その現在と未 来」というテーマのもと,文部科学省・国際協力機構(JICA)・本学の共催による「国際協力イニシアティブ」教 育協力拠点形成事業シンポジウムを開催した。多くの皆様のご協力によって多数の方々の参会を得て開催できたこ とに,心より感謝申しあげる次第である。このシンポジウムでは本学学長の挨拶の後,文部科学省,国際協力機構, 京都市教育委員会からは,シンポジウムの基調となるご講演をいただいた。その後,四国四県他の帰国現職教員の 方からは「派遣中の活動と帰国後の経験共有」というテーマのもと積極的なご発言をいただいた。具体的な実践, 活動を通しての発言,ディスカッションには大きな盛り上がりがあった。このシンポジウム当日の様子については, JOCV NEWS(2008年2月1日,第821号)でもご紹介いただいている。またこの報告集は現在編集していると ころであり,近日中に印刷,発行する予定である。これについても皆様方のご指導やコメントをいただければあり がたいと考えている。 ところで,私ども教員教育国際協力センターは,先ずは平成17年度〜19年度の3カ年計画でその組織や活動を 計画・運営してきた。その概要については,平成19年度末に発行する各分野報告書に示すことになるが,平成20 年度からは,この3分野を「理数科教育協力研究分野」,「ICT 教育協力研究分野」,「シニア教育人材養成研究分野」, 「国際教育開発研究分野」の4分野に改組し,分野共通の取り組みはもとより,それぞれの分野を視野にした積極 的な事業展開を求めていきたいと考えている。 また,平成20年度には「国際教育協力コース」が開設される。このコースは「シニア教育協力専門家養成分野」 と「外国人研修分野」の2分野で展開されることになる。本コースの展開においては,学外の嘱託講師の方々はも とより,多くの学内教職員の皆様に授業担当他コース運営にご協力をお願いすることになっている。関係諸機関・ 団体はじめ,学内外の多くの方々のご指導・ご協力を切にお願いするものである。 (平成20年3月)
3カ年を振り返り,新たな一歩を
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