LPICレベル1技術解説無料セミナー
~LPICレベル1試験に向けての準備とポイント解説~
株式会社クロスパワー 森 遼太
自己紹介
株式会社クロスパワー
クロスパワーはオープン・Web系開発と オープン系インフラ構築・運用を2本柱とし ています。また、自社サービスとして、低予 算でシステム構築をご提供する「おまかせサ イト」や、クラウド技術を活用したオンライ ンストレージサービス「おまかせファイル サーバー」を運営しています。 若年層の雇用改善や、エンジニアの技術向上 を目標として、「寺子屋ITライセンス」で低 価格で学べるIT環境を提供しています。 講師
他業種から株式会社クロスパワーに入社後、サーバーの運用構築業務を経 験し、現在は未経験から技術者へ転向した経験をいかして、自社サービス http://omaas.jp/ http://omile.jp/ http://www.x-power.co.jp/terakoya/本日のアジェンダ
LPICの概要と特徴
LPICレベル1試験出題範囲の確認
ポイント解説
学習目標
LPICの概要と試験のポイントについて把握し、
Linuxの学習をスタートする。
LPICの特徴
世界標準資格
世界共通の国際認定制度 150ヶ国以上で受験
中立公正
ベンダーやディストリビューションに依存しない。 常に中立公正な立場で、より広い見地からLinux技術力を評価
世界最大規模
全世界で35万人以上が受験 12万人以上の認定者LPICの3つの特徴
国内の受験者数と認定者数
2012年12月 国内の累計受験者数19万8千人
認定者数レベル1 49,000人以上
レベル2 14,000人以上
レベル3 5,900人以上
LPICが求められる理由
LPICは三冠王
「最もキャリアアップ(昇給や転職など)につながったベンダニュートラル資 格」、「最も実務で生かせたベンダニュートラル資格」、「取得したい資格」 すべてにおいて1位を獲得。いまや「ITエンジニアが持っていて当たり前の王 道資格」になったと言える。 LPICを推奨資格にしている企業が多数
LPICはLinux技術力の判断基準として、国際的に認められている。国内におい ても多くの企業や教育期間、団体が取り入れ、資格認定者に大きな期待をして いる。 入札適合条件として選択されている
行政法人などのシステム運用管理や労働者公募要項などにおいて、LPICの資 格を有することが、入札条件として選択されている。Linux技術者の将来性
圧倒的なシェアを占めるLinux
高まる需要に伴い、
求められるLinux技術者
LPICレベル1
試験出題範囲
101試験 出題範囲
1 ハードウェア設定の決定と構成 2 システムのブート 3 ランレベルの変更とシステムのシャットダウンまたはリブート 1 ハードディスクのレイアウト設計 2 ブートマネージャのインストール 3 共有ライブラリを管理する 4 Debianパッケージ管理を使用する 5 RPMおよびYUMパッケージ管理を使用する 1 コマンドラインで操作する 2 フィルタを使ってテキストストリームを処理する 3 基本的なファイル管理を行う 4 ストリーム、パイプ、リダイレクトを使う 5 プロセスを生成、監視、終了する 6 プロセスの実行優先度を変更する 7 正規表現を使用してテキストファイルを検索する 8 viを使って基本的なファイル編集を行う 1 パーティションとファイルシステムの作成 2 ファイルシステムの整合性を保持する 3 ファイルシステムのマウントとアンマウントをコントロールする 4 ディスククォータを管理する 5 ファイルのパーミッションと所有者を管理する 6 ハードリンクとシンボリックリンクを作成・変更する 主 題 内 容 システムアーキテクチャ Linuxのインストールとパッケージ管理 GNUとUnixのコマンド デバイス、Linuxファイルシステム、ファ イルシステム階層標準 101 102 103 104102試験 出題範囲
1 シェル環境のカスタマイズと使用 2 簡単なスクリプトをカスタマイズまたは作成する 3 SQLデータ管理 1 X11のインストールと設定 2 ディスプレイマネージャの設定 3 アクセシビリティ 1 ユーザアカウント、グループアカウント、および関連するシステム ファイルを管理する 2 ジョブスケジューリングによるシステム管理業務の自動化 3 ローカライゼーションと国際化 1 システム時刻を維持する 2 システムのログ 3 メール転送エージェント(MTA)の基本 4 プリンターと印刷を管理する 1 インターネットプロトコルの基礎 2 基本的なネットワーク構成 3 基本的なネットワークの問題解決 4 クライアント側のDNS設定 1 セキュリティ管理業務を実施する 2 ホストのセキュリティ設定 3 暗号化によるデータの保護 シェル、スクリプト、およびデータ管理 ユーザインターフェイスとデスクトップ 管理業務 ネットワークの基礎 セキュリティ 主 題 内 容 105 106 107 108 109 110 重要なシステムサービス試験全般の対策
Linux操作環境を用意する。
Linuxがインストールされたマシンもしくは仮想マシン(VMwarePlayer、 VirtualBoxなど)
コマンドを入力し、その結果を確認する。
テキストに書いてある通りに入力してみる。
コマンド入力を少し変えてみる。
実行例とは異なる引数を指定する、実行例が掲載されていないオプションを 使ってみるなど。
エラーが出たり、思った通りの結果が出なければ、その原因を
調べてみる。
LPIC試験に合格するには
実機を使った練習がとても有効!コマンド操作の習熟の例とし
て以下の方法がある。
操作方法の違い
▼WindowsのGUI画面▲LINUXのCUI画面
CUI・・・文字ベースのユーザーインターフェイス GUI・・・マウス等で直感的に操作できるインターフェイス LinuxでもGUIでの操作は可能であるが、CUIだけで殆ど全ての操作が可能と/(root) boot home var etc init.d rc.d log tmp
ディレクトリの表現方法
フルパス…/(root)ディレクトリから見たディレクトリやファイルの場所。 例)「log」ディレクトリ内にあるmessagesファイルを表す場合、 /var/log/messagesという表記の仕方になる。 ディレクトリ…Windowsでいう『フォルダ』のようなもの。 最上位のディレクトリである「/(ルート)」からのツリー構造になっており、Windowsなどにあ る「ドライブ」という構造や概念はない。コマンド操作について
コマンドとは
Linuxマシンに何かを実行させるための命令で、コマンドの動作を細かく設定 するために、さまざまなオプションや引数を指定することが出来る。 オプション=コマンドの詳細な動作の指定 引数=ユーザーがコマンドに渡す値(ファイル名など) 例)lsコマンドに「-a」、「-l」オプションを指定し、引数として 「install*」を指定する。 # ls -al install*-rw-r--r--. 1 root root 69357 11月 27 02:13 2012 install.log
-rw-r--r--. 1 root root 14691 11月 27 02:08 2012 install.log.syslog □ファイルやディレクトリの参照を行うコマンド
ls [オプション] [引数(ファイル又はディレクトリ)]
□主なオプション -a 隠しファイル等も全て表示する。