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[記事](研究発表会要旨)高機能性ぴんがた染色の開発研究: 沖縄地域学リポジトリ

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Academic year: 2021

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Title

[記事](研究発表会要旨)高機能性ぴんがた染色の開発研究

Author(s)

金城, 純子; 伊元, 幸春; 平良, 昭隆

Citation

南方資源利用技術研究会誌 = Journal of the society tropical

resources technologists, 7(1): 61-62

Issue Date

1991-03-30

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/14041

(2)

VoL7 No.1 1991 ニ ュ ー ス 第7回研究発表会 講演要旨 高機能性ぴんがた染色の開発研究 沖縄県工芸指導所 金城純子,伊元幸春,平良昭隆 【目 的] 琉球ぴんがたは, タンパ ク腰着や染着,乾燥要因など本県の高温多湿の気候風土の中で育まれた 染め物である.ぴんがた染色は, ご汁 (大豆ろ過液)で顔料を溶き糊防染 した模様部分を小刷毛で 「色挿 し

「刷 り込み」と重ね染めて漁色 とする染色法である. そのため,多彩な模様染めが可能であると共に,摩擦堅 ろう度に難点が少な くないことや布硬化 等の染色欠点 も合わせ持 っている. 本研究では, これ らの改善を斑るべ く,顔料粒度の細分化.絹や大豆 タンパ クの化学改質を目的 とした後処理加工,乾燥大豆の代替材 としての検討を加え,ぴんがた着尺地に適 した高楼能化につ

(3)

-61-ニ ュー ス 南方資源利用技術研究会誌 いて性能評価を検討 したので報告す る. [方 法] 顔料4種, (朱,石黄,洋紅,アイ)の粒度について,前処理方法別① ボール ミル,② ホモジナ イザー,③超音波,④非イオン活性剤,⑤無処理,の違いを比較 した. ピクノメータ法で求めた密 度か ら自動粒度分布測定装置により沈降曲線,粒度分布,平均粒子径を測定 し顔料別,処理方法別 の染色性 (固着率,染着

m

g

/

C坑 重量増加率%

,K/S

値)の測定値 との関わりを比較検討 した. 後処理加工 としてエポキシ加工,アルデヒド類による架橋処理や金属塩,合成高分子化合物によ る処理など浸漬法 (8方法)と刷毛法 (16方法)の違いについて,染色性 ・曲げ剛性 (g

C

f

/c

m)

・曲げ ヒステ リシス (g

c

m/c

m)

・染色摩擦堅ろう度 (湿式),後処理液 と水抽出液の液体 クロ マ トグラフ

(

22

0mm)

の測定,及び

,SEM

観察を行 った.又,蒸 しの有無による効果 も検討 し総 合評価 した. 代替材 としては,天然 タンパ ク質の粉末大豆,カゼイン (棚砂入 り),カゼイ ン (乳性),カゼ イン (豆性),卵白アルブミンの

5

品についてタンパ ク固着率,曲げ剛性,黄変指数 (カラーアナ ライザーによる),摩擦堅牢度 (乾式),タンパ ク溶液の布浸漬前後の液体 クロマ トグラフを測定 し比較 した. [結 果】 1.顔料粒度の細分化 ・均斉化については,非イオ ン性界面活性剤処理が有効であり,ポール ミー ル処理の約

1

/

Zの平均粒度を得 ることが分かった。 2.後処理加工については,浸漬法で2処理,刷毛法で4処理が良好であ り, 中で も刷毛法の① 凡-カラジナン・アンモニウム塩法,② メチルビニルエ-テル/マ レイン酸共重合体法,③ ェ ポキシ加工法,④ ポ リスチ レンスルホン酸ナ トリウム法が良 く,特に着尺用 として曲げ特性の 良好な① 参が適当と思われる. 3.代替材 としては,卵白アルブミン,次にカゼイン棚砂人が有効であった. -

参照

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