環
調
境アセスメントとは
査、予測、評価及び事後調査とは
環境アセスメント(環境影響評価)制度は、事業の実施前に、その事業が環境にどのような影響を
及ぼすかについて、事前に調査、予測及び評価を行い、その結果を公表して地域住民等の意見を聴い
た上で適切な環境保全対策を検討し、事業実施後には事後調査を行うことで、予測の不確実性を補い、
よりよい事業計画を作り上げていこうという制度です。
京都府におきましては、平成元年の「京都府環境影響評価要綱」の制定を経て、平成10年に「京都
府環境影響評価条例」を制定しました。
平成23 年には、方法書等について、インターネットによる公表を義務化するなどの一部改正を行い、
平成25 年には、これまでの環境影響評価より柔軟な環境保全措置等を可能とするため、事業計画の立
案の段階で実施する環境影響評価手続(配慮書手続)を導入する改正を行いました。
京都府の歴史と文化の香り高い健全で恵み豊かな環境の保全と安らぎと潤いのある快適で住みよい
環境の創造を図っていくためには、これらのことに適正に配慮された持続的発展が可能な開発が求め
られますが、このためにも、環境アセスメントは極めて重要なものです。
⃝調査⃝
予測や評価を行うために必要となる気象条件
などの自然的条件、大気環境、水環境等の環境
情報を収集し整理することをいいます。
⃝評価⃝
調査、予測の結果を踏まえ、事業を行った場合の環境
への影響について、実行可能な最大限の対策がとられて
いるか、環境保全に関する基準、目標等を達成している
かなどを検討します。
評価の結果、環境の保全及び創造のために特に必要が
ある場合、環境保全等の措置を講じる必要があります。
⃝予測⃝
対象事業の実施により、環境の状態がどのよう
に変化するかを明らかにすることをいいます。
予測には、各種の予測式に基づいてコンピュー
タで計算する方法、模型を使って実験する方法、
既存の事例から推定する方法などが用いられま
す。
⃝事後調査⃝
対象事業に係る工事の実施又は当該工事完了
後の事業活動が環境に及ぼす影響について、当該
工事の着手後に調査することをいいます。
事後調査の結果、環境の保全及び創造のために
必要がある場合、環境保全等の措置を講じる必要
があります。
配
慮
書
市町村長 知 事 事 業 者 住 民 等
[
ス
ク
リ
ー
ニ
ン
グ
]
[
ス
コ
ー
ピ
ン
グ
]
方
法
書
準
備
書
評
価
書
事
後
調
査
手
続の流れ
事業の位置等の検討
準備書及び要約書の作成
インターネット公表
インターネット公表
評価等の方法の決定
評価書及び要約書の作成
方法書説明会
準備書説明会
住民等意見に対する見解書
調査・予測・評価の実施
インターネット公表
工事着手等届
(環境アセス再実施協議)
事後調査報告書の作成
住民等意見に対する見解書
配慮書及び要約書の作成
インターネット公表
調査・予測・評価の実施
(複数案の比較検討等)
住民等意見
住民等意見
住民等意見
公告・縦覧
知事意見
知事意見
要否の判定
公告・縦覧
公告・縦覧
知事意見
公告・縦覧
公告・縦覧
市町村長意見
市町村長意見
市町村長意見
市町村長意見
アセス専門委員会
アセス専門委員会
アセス専門委員会
公聴会
許認可権者
第二種事業の実施計画
(許認可等の際の配慮要請)
(原則開催)
(届出)
事業の位置等の決定
[第一種事業に準じる事業]
[必ずアセスを実施する事業]
(長期間未着工の場合)
(特に必要な場合再実施を要求)
(必要な場合、保全措置等の要請)
方法書及び要約書の作成
第一種事業の実施計画
(協議)
知事が
処理する
標準的な
期間
約
90
日
間
約
60
日
間
約
90
日
間
約
120
日
間