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食べて元気!ご飯とみそ汁

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Academic year: 2021

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第5学年○組 家庭科学習指導案

指導者 ○○ ○○ ○○ ○○ 1 題材名「食べて元気!ご飯とみそ汁」 2 題材設定の理由 〇 児童観 本学級の児童は、「ゆでる」「炒める」という加熱調理において調理の基礎的・基本的な技能を身 に付けている。また、5月の自然教室においては、事前に食品を3つのグループに分ける学習を実 施し、その後、栄養バランスを考えて、食事を選択する活動ができており、自分たちの体に必要な 栄養素は何であるのか、ある程度理解している。 本題材のみそ汁は、給食でよく食べている馴染みの深い料理である。しかし、みそ汁とだしにつ いてアンケートを実施したところ、「みそ汁が好き」と答えている児童が84%もいる一方で、みそ 汁を毎日食べている児童は19%であった。だしについては、「知っているだしの種類」はかつお節 が18人と最も多く、煮干し12人、昆布7人、わからないと答えた児童が6人いた。「だしのとり 方を知っているか」という問いに対しては、知っている児童は29%であった。「だしをとったこと があるか」という問いに対しては、あると答えた児童が39%という結果であった。この結果より、 日本の伝統的な日常食であるみそ汁について、好きであるものの、多くの児童が毎日は飲んでいな かったり、だしをとったことがなく、とり方や役割を知らなかったりすることがわかる。 〇 題材観 日本人の伝統的な食生活はご飯を中心として、大豆や野菜、魚などの食材を使い、しょうゆ、み そ、だしなどを使って味付けされたおかずを組み合わせた栄養バランスに優れたものである。しか し、近年はご飯の消費量が減少したり、肉や油脂類の消費量が増加したりと、栄養バランスが崩れ、 それに伴って生活習慣病の増加が問題となってきている。 ご飯とみそ汁は、他の料理と組み合わせてバランスの取れた食事を作りやすいものである。ご飯 は、古くから主食として食べられている。みそは、大豆の加工品であり、調味料として使用されて きた食品である。また、みそ汁は、実の組み合わせによって栄養バランスや旬などを考え、工夫す ることができる料理である。 そこで「米からご飯に変える」「だしのうま味、風味を味わう」という体験を通して、調理の基礎 的・基本的な知識や技術を身に付けるとともに、その知識や技術を活用し、おいしく食べるために、 安全・安心の視点を取り入れた調理計画や調理の仕方を考え工夫することで、和食のすばらしさに 気付かせることは大変意義深い。 〇 指導観 本題材の指導にあたって、まず自分の毎日の食事を見つめ、どのようなものを食べているかに着 目させる。次に、基本的な食事の形を知り、健康的な生活を送るためには、毎日の食事でいろいろ な食品をバランスよくとることが大切であることに気付かせる。そのために食品中に含まれる五大

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栄養素の名称や働きを知る。最後に、日本の伝統的な日常食の中心であるご飯とみそ汁について、 その調理方法を知り、自分たちで調理ができるようにすることで、家庭生活で生かすことができる ようにしていきたい。 本時の指導にあたっては、まず共通して喫食している学校給食をきっかけに日本の伝統的な日常 食が何であるか気づかせ、ご飯とみそ汁に着目させる。次に、給食に出てくる様々なみそ汁の違い について考えさせる。みそ汁に欠かせないものとして、実・みそ・だしをあげ、実は栄養面から、 みそは調味面から入れていることを確認する。その後、だしは何のために入れるのか、だしの役割 について理解させる。その方法として、だし(煮干し)が入っているみそ汁とだしが入っていない みそ汁を準備し、みそ汁の飲み比べを行う。味や香りなどのポイントを押さえて比較し、意見を班 で交流することで、だしの有無によって味や香りに違いが出ることに気付かせたい。さらに、だし の役割は何であるのか交流を行う。最後に、だしの役割を理解するため、うまみが視覚的にわかる 資料を準備したり、給食のみそ汁を試飲させたりすることで、煮干しだけではない様々なだしの種 類や味に気づかせる。また、和食の基本であり、うまみや風味を増すもととなるだしについて理解 を深めるようにする。 3 題材の目標 〇 日常とっている食事、特に日本の伝統的な日常食である米飯とみそ汁に関心をもち、食事の役割 を考えて食事を大切にしようとする。(関) 〇 おいしい米飯及びみそ汁の調理の仕方について考えたり、自分なりに工夫したりしている。(創) 〇 安全や衛生に気を付けて、ご飯とみそ汁を調理することができる。(技) 〇 五大栄養素の種類と働きや栄養を考えて食事をとることの大切さや米飯及びみそ汁の調理の仕方 について理解している。(知) 4 指導計画(総時数10時間) 次 学 習 活 動 評価の観点 関 創 技 知 第一次 1 時 毎日の食事を見つめよう 【1時間】 〇 〇 第二次 なぜ食べるのか考えよう 【8時間】 1.2 時 栄養素の働きを知ろう・・・・・・・・・・・・・・・② 〇 〇 3 時 ご飯とみそ汁を作ろう 米について知り、ご飯の作り方を調べる。・・・・・・・① 〇 4 時 みそ、だしについて知り、みそ汁の作り方を調べる。 ・・・・・・・(本時)① ○ 5.6 時 ご飯とみそ汁の調理計画を立てる。・・・・・・・・・・② 〇 7.8 時 ご飯とみそ汁を調理する。 実習を振り返り、交流する。・・・・・・・・・・・・・② 〇 第三次 1 時 ① 毎日の食生活に生かそう 【1時間】 ・学習したことを振り返り、楽しく食事をするための工夫 を考える。 〇

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5 食育の視点 〇 日常の食事に興味・関心をもつ。(食事の重要性) 〇 五大栄養素と食品の3つの働きがわかる。(心身の健康) 〇 料理にあった食品の選び方や、調理の仕方を理解することができる。(食品を選択する能力) 〇 自然の恵みに感謝し、残さずに食べることができる。(感謝の心) 〇 調理の準備や後片付けを、協力して実践することができる。(社会性) 〇 日本の伝統的な日常食である米飯とみそ汁について理解することができる。(食文化) 6 本時 (1)主眼 だしの有無によるみそ汁の味や香りなどの違いを飲み比べ、交流する活動を通して、和食の基本 となるだしの役割について理解することができるようにする。 (2)食育の視点 ○ 日常の食事に興味・関心をもつ。(食事の重要性) ○ 日本の伝統的な日常食であるみそ汁について理解することができる。(食文化) (3)準備 ・給食写真(和食) ・ワークシート ・紙コップ ・試飲用みそ汁2種類(だし有り・だし無し) ・だしの実物(昆布・鰹節・煮干し・椎茸・顆粒だし) (4)展開(5/10) 学習活動・内容 支援及び留意点 評価規準 形態 T1 T2 導入 1 前時学習を振り返る。 ・日本の伝統的な日常食を知 る。 2 給食のみそ汁を知る。 (1)みそ汁を知る。 ・実がたくさん入っている。 ・野菜が入っている。 ・季節のものが入っている。 (2)みそ汁の中身を知る。 ・みそ…味付け ・実…栄養 ・だし…「?」 ○ 伝 統 的 な 日 常 食 が ご 飯 と み そ 汁 で あ る こ と に 気 づ か せ る た め に、前時学習を振 り返る。 ○ 給 食 の み そ 汁 の 違 い に 気 づ か せるために、写真 を 見 せ 発 表 さ せ る。 ○ だ し に つ い て 考 え る こ と が で きるように、みそ 汁 に は 、 み そ ・ 実・だしが入って い る こ と を 知 ら せる。 ○ T1 とともにみ そ汁へ焦点をあて ることができるよ うに、支援する。 ○ みそ汁の違いに 気 づ か せ る た め に、給食の写真を 掲示する。また、 児童に給食写真を 配布する。 一斉 一斉

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展開 終末 3 みそ汁の飲み比べをする。 (1)みそ汁の飲み比べをする。 ・だし入り(煮干し) ・だしなし 〈比較のポイント〉 ・味 ・香り ・その他 (2)班で気づいたことを話し 合う。 ①みそ汁の違いについて ・魚のにおいがする。 ・味が全く違う。 ・風味がある。 ②だしの役割について ・おいしさの素になる。 ・うまみになる。 (3)話し合った内容を全体で 交流する。 4 だしの役割を理解する。 ・うまみのもとになる。 ・風味が増すもとになる。 5 本時学習をまとめる。 〇 比 較 の ポ イ ン ト を 押 さ え て ワ ー ク シ ー ト に 記 入できるように、 机間指導を行う。 ○ だ し の 有 無 に よ り 味 や 香 り に 違 い が 出 る こ と や、だしの役割を 考えるために、班 で話し合わせる。 〇 発 表 内 容 が わ かるように、各班 の 発 表 を 板 書 す る。 ○ だ し の 役 割 に つ い て 理 解 で き るように、板書す る。 〇 本 時 学 習 を ま と め る こ と が で きるように、学習 を整理する。 〇 比較のポイント がわかるように、 ワークシートを準 備し、机間指導を 行う。 ○ 話し合いがスム ー ズ に 進 む よ う に、机間指導を行 う。 〇 全体で交流がで きるように、各班 に発表させる。 ○ だしがうまみの もとであることが 視覚的にわかるよ うに、資料を掲示 する。 ○ 本時学習をまと めることができる ように、ポイント に印をつける。 ・違いを比 較し、まと めている。 (ワークシ ート) 個人 班 一斉 一斉 なぜ、みそ汁には、だしがとられているのか考えよう。 まとめ:みそ汁にだしをとると、うまみや風味が増して、よりおいしくなるから。

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6 本時学習を振り返り、次時 学習への意欲をもつ。 ○ 本 時 学 習 を 振 り返れるように、 振 り 返 り を 記 入 さ せ 、 発 表 さ せ る。 ○ 次 時 学 習 へ 意 欲 を も て る よ う に、次時はご飯と み そ 汁 の 調 理 計 画 を た て る こ と を伝える。 ○ 実践意欲を高め るために、児童の 発表内容のよいと ころを取り上げ賞 賛する。 〇 だしの種類を知 らせるために、実 物のだしを準備す る。 ・だしの役 割について 理解してい る。(ワーク シート) 一斉

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