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無宗敎者を如何にして導くべきか

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Academic year: 2021

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(1)

な h y o 之れを要するに雨科の科稗本経の上に於ては一は正 −は傍ご分つべから今吉雄も、像法の時、法化の導 師は徳正別傍.末法の時、本化の導師は別正総傍而 も此の雨税の傍倶仁悌の本意なり o 蓋し法化本化同 じく悌蝿に依ればなり o 験め知的刷、雨科の稗仁於て 傍正各々異るものは導師二本化遺化の別ゐり、時に 像末の別あ b 、付唱に総別の異あるに依る事さを、 以上台嘗二家に於ける依経科稗の傍正仁付て、像末 雨導師の立脚地を蹄明せ

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導︿べきか

或無宗教

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老人ゐり予は此れに艶して問はんあなた はな守宗教を信じないのですかさ老人答へら︷悲は 別に串間ご云ふてはゐりません然し人間の道を正直 仁守り行って居りますから特に宗敬三か備の数さか を信子る必要はないさ思ひますご斯る人に向って斯 ︿云はんさ欲すあなたの仰せは一臆御尤もですなれ ど﹂も顧って考へて見ますご失躍な云ひぶんではあり ますがゐなたは未

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宗教さ云ふ事を御存じなレので す何さなれば現に今ゐなたの云はれたやうに五倫五 常の道を践んで即も人聞の道を守って行︿ざころが 銃仁宗教の一分仁御入 b なされて居るのではないか さ存じます何んさなれば英五倫五常の遣も矢張宗教 を離れては居らぬですつまり我々から云ふさ宗教の 一部分から割出されて居るご云ふても差聞ないので す然し斯様な事は世間一般云ふ所の道ですから宗教 から離れて居るご思はれるも御無理はありませんで すから宗敢じ依ら十さもよいさ思はれるも嘗然@事 です其れでは猶ほ重ねて御尋ね致しますがあなたは 最愛の子さか又は妻とかが一朝病気に躍るごか或は 今度の・如き戦争仁際して愛子が出征して今や青島の 浦に於て濁逸兵三命のさりやりをして居るさか自分 叉は自分に親しい者が不時の災に遭遇して九死一生 の場合に臨んでぜんな心が起きますか病気仁躍れば 死ぬるはきまって居る戦宰に行って錨飽丸に中はば 一(15)一

(2)

死ぬるは営然

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さ云ふて居れますかよもや其やうな 心じはなれますまい何卒助げて下さい救ふて下さい さ自分よ h 上の方の何物かに御願ひする集になるで せう若しならなりれば犬猫同然です普通の人間なら 是非思ふのです某御願ひする心が宗教の中の何物か に向って御願ひして居るのですがゐなたは宗教さ云 ふ事を御承知でないから分からないのです失敬です が其やうな御心持では無理な我慾の鋳ぎか或は他人 に聾して菱を懐︵さかして一生の間一日さして異に 面白︵日を遺る事は出来策ぬる

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らうさ思はれます でごぎいますから少し宗教さ云ふ事を考へ其宗教の 中でも此怯華麗ご云ふ御宗旨を信じて御覧なさい不 時の災難にか 1 るさ云ふ事もな︵又か I つでも決し て悲む事もな︿轍快に一生を終る事が出来るのです 故に我宗組日蓮華人は婁婆即寂光ご申されまして御 互に住んで居る此世がさ

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もなほき守其憧極集帯土 であるさ仰せられたのです其れに此世の中は因がめ れば果がある善問善果悪因悪果さ云ふ事は疾︿に御 承知なのでせう其れ故に此法華麗を信じて悌様の御 利盆を蒙って一生安らかに日を詰るのが御互第一の 得策であらうさ存じます此れ丈りで合貼が盛りまし たか奉

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ませんか未だ合貼が奉りますまいそれは其 筈ですあなたは人間御互の一番大切な死ぬるさ云ふ 事を御存じないからです我々は此世@中に生れて一 度は是非死ななげればならないのです其死さ云ふ事 が最も大事なのです此の世の中に生を受りて面白い さか苦しいとか楽しかごかまづいさか云ふて居るの はわづか五十年か長︿て七八十年間の事です其れよ b も此世で充分信心をして其御利盆に依て未来永却 の間極集浮土の柴みさ云ふ事に集を付けねば折角此 世に生れ乍ら何をし仁生れたのか少しも人閉ざ云ふ 慣値がないない許りか費際犬死になるではゐ b ませ んか此様に申しますぎあなたは私は死んで絡まへば 霊魂は如何なっ

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もよろしい叉此肉体は山へでも川 へでも何慮へでも棄てるさか埋めるさか御勝手にす るがよい私は唯だ此世丈け安穏に行りばよい又未来 があるにしても此世で正直仁道ぞ行って居った者を まさか備や紳は地獄へ落すご云ふ事はゐるまいぜ斯 様に申されるかも知れませんが英れは先程御話した 逼

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人閉さ云ふ者を安︵見て居られるからです人間 一(16)ー

(3)

は其様に安債の者ではなぐ最も債値のある貴い者で 修行さへすれば此身此心が悌様さ同等な立振な者さ なられるのであ

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ます又人間さ云ふ者は決して此世 限りのものではゐちません此世界の有らん限

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は壷 きないのです例んさなればあなたの此身及び此心は 都て此世界さ離れた者ではないのです此世界の全体 はあなたの御身体及び御心あなたの御心御身は世界 の全体さ云ふ難有結構なのですそし

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生れ替り死仁 替 ・ 9 決して壷きるのではゐ

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ません若し霊魂色なぐ 未来も無いさ申されるなら御蒋迦様も長年の間御苦 勢遊ばした

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恐れ多︵も一天高乗の君様が先帝御 代々の御紳霊ケ祭

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て未来の御追善を遊ばす必要も 無きかのやう仁存じます斯様なもかき一例でも未来 さ云ふもの 1 ある事は御承知になった事さ思ひます 其上今ゐなたの云はれ花やうに此世で善行をしたの であるから未来は地獄へ落も品定申されたのも結構 な事でゐ

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ますが鴨へて申しますさ世間に用ゆる万 錦類でも充分鍍へた程鏡︿切れるやうに我々も同じ 事で充分信心した程盆善い慮へ行︿事が出来るので す其故じ人聞の遣さ云ふ事人閉ざして行ふのに別に 珍らしい事ではゐ b ませんからして其より以上に最 も傭様に遅い所の信心をして行かねばならんのです 先程も話しましたやうに御互の此身は修行さへすれ ば御蒋迦様三少しも麗らぬ立振なものに成られるの で ゐ

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まずから是非ごも此宗敢に入

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宗 教 の 向 ・ で も 法華粧を充 n T 信心して此身

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さびを落して立振な上 にも立振にみがき上げて此世では婆婆即寂党首﹄云ふ 清い心で過ぎ断末魔の苦みもな︿成悌を遂げて未来 では御稗迦様や日蓮華人さ共々に極業浮土じ盛り常 業我需の風にそよめきて未来永却娯楽快楽の巣を受 け再び此世に生れて来たら十善完備皇帝王位を占る やうじ心掛けねばならんのであります其故に吾組日 蓮塾人は世の中ものうからん時も今生苦さへかなし ︿況んや来世の苦をやさ思食ても南無妙法蓮華経さ 唱へ悦ばしからん時も今生の慌は夢の中の夢霊山静 土の慌び・﹄そ賓の憶なれさ思召し合せて叉南無妙法 蓮華経さ退轄な︿修行し最後臨終の時を待て御覧守 よ妙費の山に走り登りて四方をきっさ見るならばゐ ら面白や法界寂光土にして瑠璃を以て地ごし中略娯 楽快楽し給ふぞや我等も英数に列ちて遊戯し柴むぺ

(4)

きこさはや近づけ b 信心弱︵してはか E る目出度所 に行︵べから今

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さ斯様に懇ろに御示し下されて 居るのですから邪念を起して未来が無いの信心は無 用なざ I 思は 4 7 L て御互幸にして此宗教の弘まる時 加之値ひ難き法華経を持てる結構な此世の中に生れ 合して居るのですから此時を失は令して法華経を修 行して煩しい心の塵を掛って浮らかな悌様のやうな 心ざなっ

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現世は安らか仁未来は霊山部土に盛るぺ ︿心掛りるが一番肝要であらうさ思ひます猶御不審 の事があ

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ましたら幾度で色合点の奉る迄御話し申 しますからさもざもに信心を励みませう斯様に申し ますさ信心さ云ふ事が非常に難しいやうに思はれる かも知れませんが決して難いのではあ・りません極︿ 容易じ出来るのですつまり今迄あなたがなし来った 仕事を一心に勉め其正直な御心を守って其上南無妙 法蓮華経世﹂云ふ事を忘れ令に心にしみ・﹄ませて何時 も不断に唱へきへすれば自然ご御身御心が其僅題目 を唱へて修行するこさになりて一日々さ悌様のやう に清らかになるのですから怠

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な︿信心をなさるや う御す I め致します柳か愚戚シ述べて識者の敬示を 仰 ﹁ 而 耳 。

宗祖折伏の第一義

悌仁も紳にも人はなるものを な ず あ だ に も つ 己 が 心 を ご云ふ歌がゐる、此の歌は修養ど云ム事を意味して は居なレかさ思ふ、何芭なれば、世間仁華人或は賢 人さ云はれる人も、自ら斯︵の如き位置品格が備は るものではない、只一の修養仁起因するのでゐる o 生等三ても充分の修養を致さば、其人になれない事 は無からうさ思ふ o 然れば生等は如何なる事を鵡さ ば其人に成れるか、叉悌世曾に讃歎せらるーであら うか、所謂宗姐の仰せになった但信口唱の修行であ ま ω0 所 v謂五品之初ノ三ニ品二偽正

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制 一 一 止 J 戒 定 ノ ニ 法 サ 一 向 − 一 限 守 慧 ノ 一 分 一 慧 又 不 づ 堪 ェ 以 げ 信 テ 代 九 慧 一 一 信 ノ 一 宇 テ 錦

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不信二悶提誘法 J 因 信 ハ 慧 ノ 困 名 宇 即 ノ

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