生物多様性に配慮した電力施設の建設・運用支援技術の開発
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(2) 図1 計画段階での重要種生息可能性の推定 計画段階配慮書で予測の対象となる重要種につい て、対象事業実施区域を含む地域での生息可能性 の程度を地図化することが可能である(左図)。文 献情報から 「生息あり」 とされている多数の重要種 の中から、事業地における生息の可能性を判定し、 予 測 の 対 象となる種を絞り込むことで、配 慮 書 段 階での効率的な影響予測・評価が可能になる (右フ ロー)。. 図2 鳥類飛翔観測装置の概要 一度に最大4台までのカメラを時刻同期しながら 鳥類飛翔を自動で録画記録する装置を開発した。 今 後 、複 数 のカメラを用 いて、鳥 類 の 飛 翔 軌 跡を 立体的に把握するソフトウェアを構築し、風力アセ スメントに必要な鳥類の飛翔する位置や高度を簡 便に取得する装置の開発を行う。 重点課題 設 - 備運用 保 ・ 全技術の高度化. 図3 抽出されたカラスの飛翔軌跡 飛翔物体検出ソフトウェアにより、一定時間内の鳥 類の飛翔軌跡を自動的に一枚の画像にすることが できる (上図は2羽による1回ずつの飛翔例)。開発 した観測装置とソフトウェアにより、鳥類の飛翔軌 跡を無人で自動的に描画し、録画記録全体に亘る 飛翔回数を簡易に計測することが可能となった。. 図4 遺伝解析による生息地評価 13地点の生息地から約260サンプルを遺伝解析 し、遺 伝 的 な 類 似 度から、個 体 の 移 出 入 の 有 無や 移 動 の 程 度を推 定することにより、生 息 地 の つな がりを定量的に示すことが可能となった。孤立した 生息地(図右上)や拠点となる重要生息地が特定で きるため、解析結果を保全計画に活用することで、 有効な保全策を講じることが期待できる。. 39. 研究年報_P32-P47-P課題02.indd 39. 13/05/31 10:42.
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