質疑応答 質問者①
ご講演ありがとうございます。2つほど質問させて頂きます。たくさんの試験設備を保有 されているというお話しでしたが、設備の開発・整備にあたってどのようにニーズ調査・仕 様設定をされたのでしょうか。また、2つ目の質問として、自動車メーカとの競合関係につ いてはどのような整理となっているのでしょうか。
発表者
ありがとうございます。2つ目の質問に関して、我々はどちらかというと自動車メーカが 持っていない特殊なところであったり、国交省からの依頼がある部分を担うといった対応 となっております。1つ目の質問については、基本的には自動車メーカのニーズになります が、ロボットに関してはその分野が今後どのように発展していくかという点がありまして、
日本からの規格提案している部分もあり、そういった規格試験に関しては我々は出来ます といったアピールはしています。
質問者②
ご講演ありがとうございます。色々な試験設備をお持ちということで、我々メーカの立場 では、開発試験時に様々なトラブルが起きてフィードバックを掛けるということも多いの ですけれども、JARI さんでは認証試験と開発段階の試験について、どちらに重きを置かれ ているのでしょうか。
発表者
我々は一般試験はもちろん、共同研究を行っているものもあり、基本的にはすべて受け付 けております。もし何かお話しがあれば忌憚なくご相談頂ければと思います。
5.6.
スペクトラム疲労試験効率化のための高速試験方法開発
三菱重工業株式会社 総合研究所 強度・構造研究部 強度第一研究室 実験チーム
橋田 康博 氏
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質疑応答 質問者①
オミッション/トランケーションのやり方について伺いたいのですが、微小振幅を削除 してそれ以外の部分の振幅を上げるということでしたが、振幅上げるルールとしては、事前 に取得していた疲労曲線からD.F(ダメージファクター)を計算し、その累積疲労を等価と するように振幅を上げるということで宜しかったでしょうか。
発表者
その通りです。S/N線図からD.Fを算出し、削除した分別の振幅を上げるということに なります。
質問者①
金属なのか接着部なのかわからない場合、S/N曲線を 2 種類で作って、クリティカルな 方で試験を行うということでしょうか。
発表者
はい。組み合わさった構造体の場合にはそのようになると思います。
質問者②
周波数の設定について、速度一定にして振幅を調整するということでしたが、サイクル数 は一定になるのでしょうか。
発表者
元々のスペクトラムは実機運行中のデータであり、サイクル数はそこから決められてい ます。オミッション/トランケーションを行うことによってサイクル数は変化することに なるため、サイクル数が一定というものではありません。
質問者③
P8のまとめ部分について、要素試験である程度の部分を確認しておき、要素試験では未 確認の部分について全機試験を行うということでしょうか。試験の流れについて教えてい ダサければと思います。
発表者
ここで言っている要素試験というのは一般的な要素試験とは異なり、スペクトラムを簡 略化する上で妥当性を確認するために行う試験を要素試験と呼んでおります。
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