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Academic year: 2021

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(1)

(2)

[ ]

て各歌の頭の数字は︑詞章の五十音順配列によって︑今回ここで新たに付した歌番号である︒小著﹃﹁隆達節歌謡﹂

(9年・笠間書院刊)付録I所収﹁﹁隆達節歌謡﹂全歌集(附・諸本索引ごとは本文︑歌順

ともに若干の異同がある︒以後︑本書を定稿としたい︒

二︑歌謡本文は︑諸本を対照の上︑校訂し︑適宜漢字を当て︑読点を施した︒仮名遣いは歴史的仮名遣いに統一した︒

三︑﹁隆達節歌謡﹂には施された譜によって﹁小歌﹂と︑それより古い来歴の調章が多いとされる﹁草歌﹂に分類す

ることが可能である︒うち︑﹁草歌﹂には春・夏・秋・冬・恋・雑という和歌様の部立が存在する︒﹁草歌﹂には

歌謡の末尾に*の記号を付し︑続けてその部立を明示した︒

四︑﹁隆達節歌謡﹂とされながら︑未だ歌本から確認できない歌謡二首を伝承歌①︑②として巻末に掲げる︒

(3)

本 文 編

逢ぁ 合ぁ 東事

明ぁ

逢ぁ 愛吉

}

りみ

i 2

l 2 Z 3 名な 添そ

p

l

c.. 

露自 l

n

~:t Z! l 名な

初そ 3

c .

2

見み

添ぞ 2

2

富ふ

2 逢あ 2

葉ぽ

J.L

3

葉は Z

c.. 

E 3

i

J ~:t 名な 名な

(4)

18  17  16  15  14  13  12  11  10 

逢ぁ 逢ぁ 逢ぁ 逢ぁ 逢ぁ 逢ぁ 逢ぁ

相I~ヰL、お 逢ぁ

..b  ..b 

夜ょ I 見み ..b 

E

5

U8E 

見み

Z

l

2 秋吉

もT  2 2 J¥  L. 

静与 変か

寝ね

l

5JUt  頼主

l l

廻号 繁校 世ょ

f 先ま 円~、ぉ

E J¥  慣な

直す

Z

'li

路哲

i 2 

4

2 5JUt 

l

E

JLit 

3

品;

3

3

直す 名な 5JUt  2

2 打ぅ 2

路ぢ ~:t 5

2

l

夜ょ

l

(5)

19 

逢ふ夜は明けて逢はぬ夜の長きよの︑

鳥も鐘も独り寝る夜は障らぬものを

20 

せうしあ笑止やの

逢はねば肝が煎らるる︑

21 

雨が降れがなはらはらと︑

独り板屋の寂しきに

(* ) 22 

雨の降る夜の濡れ小袖︑

ことが欠くれば着る︑

23 

雨の降る夜の独り寝は︑

いづれ雨とも涙とも

24 

雨の夜にさへ訪はるるが︑

月に訪はぬは心変はりかの君は

25 

雨はさながら便りとの︑夜の砂潤うて沓に音なし

26 

あら何ともなの︑うき世やの

(* ) 27 

あるは嫌なり︑なるも嫌なり︑思ふはならず︑さでもよしなゃな︑何とせうぞの

(6)

28 

3

"

"

"

もの思ふ時の独り言には

29 

下葉の露の隠れなき身を

30  31 

︿

なかなかに

︿

生田の若菜︑君も千代を積むべし

(* ) 32 

急ぐ別れや暁の︑恨み尽きせぬ鳥が音の声

33 

EC

さなきだに︑見る目に恋の一工︑まさるに

34 

いつしかバの撚鵬に︑院み都の動の鯨ぞ乙ぽるる

(* ) 35 

いつも暁鳴く鹿は︑

逢うて別れを鳴く音か

36 

いつも心は通へども︑人目忍ぶの身の憂さよ

(7)

本 文 編

45  44  43  42  41  40  39  38  37 

2 2 3 2 し~ 3

し宇

J 見み 見み 春宮

身み i 立た

立た 乱会

f

l P

積つ

2 美つ

果は i 5

遣や

来き l 寝ね

何主 振ふ 査さ 茂与

誰た

2

夜ょ

P

Z 穂ほ

我ゎ

寝ね

枕 {

身み

Y

省主 ;

2

身み 3 ?

身み

f

身み

笹長

f

(8)

54  53  52  51  50  49  48  47  46 

2 2 2 2 賎半 嫌午 言" ~~

見み 々= 々午 J¥  J¥  l

I t

初そ 身み 疋ド円a

句信

触ふ 触ふ

2

け言 B :z:;: 

1t)  遣や i 3 i 触ふ

瀬せ 3 t 賎与 逢ぁ

1 屋ゃ

2 忘字

'‑T'  草; l2 i

f2 E J 伏ふ

3 偽つ 憂う

宿E 野の

2 松ミ 逢ぁ 2

1t) 

2

f

l

3

(9)

11  本 文 編

63  62  61  60  59  58  57  56  55 

i 生ぅ 3 3 憂う

3

2 t

藻 も 2 京?

塩長 5 2 5

焼ゃ E AZh t

2

の. b  コ日ユ担

鳴な l Z

2 3

我ゎ 2 J2" 2

iJ 子こ J¥  2

名な

りな

寝ね

l

E 解と

i 2  5 逢ぁt Z 3

l

姿 ノ¥

2

E

解と

2 b

解と

Z

l 名な

惜を

(10)

64 

小網曳く︑袖は涙にしほしほと

(* )

65 

恨みあるこそ頼みなれ︑思はぬ仲は振らず︑振られず

66 

恨み恋しゃ︑恨みしほどは来しものを

(* ) 67 

AJh

γ恨み候まじなかなかに︑

(* ) 68 

AJhhv 

69 

Ad 'b  

恨みたけれども︑

70 

a J'

h uv

知らず知られぬ折を思へば

身のほどが揃はぬ︑

よる恨みは人により候

いや身のほどもなや︑

寝る夜の床ぞ寂しき(*亦b)

71 

恨みない仲も恨みつれば恨みらるる︑恨み告げじと思ふよの

72 

訳もまたおしゃるな︑

我さへ心の変はらねば

人により候

(* )

(11)

13  本 文 編

81  80  79  78  77  76  75  74  73 

5 2 i i

遣や J¥ 

3 2  t

2 Z

l 2

溜た l

E T

11

散ち

¥) 

逢ぁ 逢ぁ

5

夜ょ

降ふ 2 f

暮〈

t

t白空

浮ぅ

3

f 暮く

名 な

i 1t) 

i

帯事

2 夜ま

l

11 殿

御ど

寝ょ

11 

(12)

82 

(* )

花の散らぬほど降る

83 

(* )

千歳旧るとも見も飽かり

84 

︿

思はば思へ恨めしの振りや︑報いの早き世にありながら

85 

潮干る聞にも︑必ず波の寄るでなしとも

86 

思ひ思ひし木のもとにゐての︑花は一夜も初がよい

87 

思ひ思ひて逢ふも夢︑

別れをも

88 

添はぬ昔もありつるに

89 

思ひ切らねば恋の路を︑

身をもやっさじ︑人も恨みじ

90 

思ひ切りしにまた見えて︑肝を煎らする︑肝を煎らする

(* )

(13)

15  本 文 編

99  98  97  96  95  94  93  92  91  Z f J~ヰ川お J t diD: dca 3.'

t 出だ 出だ 出だ 初そ 焦と 切さ 切き

増ま

消き

τ, uEt τID 遣や 身み 消き 身み 2

焦こ τI~士.'、b 瀬せ

E

V~ J~ Z

2 f E E

出だ

切き l

夜ょ はょ 2 切き 3

i l

τIDT 身み i 5

=冒」 やな l

2

葉はI

、‑'

IL'~

名な

(14)

100 

思ひよらずの腹立て顔や︑恨みは数々そなたよりとそあるものを

101 

︿

思ひよらずの会釈の振りゃ︑恨みの言もはたと忘れた

102 

尉ふ辺りの鵬の

‑ W てまで︑制にゆかしゃ︑棋にゆかしゃ

103 

思ふ辺りの鐘聞きて︑袖に月見る露涙

104 

思ふことのなる身かの︑ならぬものを︑身に替へて思ふまじものを

105 

思ふとて色見すな︑誰も振りより顕はるる

106 

思ふとてその色人に知らすなよ︑思はぬ振りで忘るなよ

107 

思ふほど言ふは言はれず︑言ふほどは書きも書かれず︑何とせうぞの

108 

思ふまいとは思へども︑心任せにならぬものを︑

神や仏のあるならば︑ ζ

我が心を変はらせて給ふれ

(15)

17  本 文 編

117  116  115  114  113  112  111  110 

  ω 1

T i 3 

風事吹ふ 風害 数字 数字 書か J¥  疋~ヰ、おJ¥ 

便2 文み 遣や

l 思苦

{i 身み

? 2 文主 賎与 I

懐ミ J

割ゎ 身み 振ふ

思苦 2 だい

竹{} 徒き 見み

5

磨寺 逢ぁ 身み 2

t

L

見み

l

L Z

折を

見み

2

JUi  l

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2 2

,υi 

見み

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LA 3

.b 

2

参照

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