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「分子生物学」練習問題解答 3 章

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Academic year: 2021

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解答3

「分子生物学」練習問題解答

3

1 ① 誤:ヌクレオソームを形成するヒストンは,H2A,H2B,H3,H4である.

誤:ヒトでは約70%の遺伝子で選択的スプライシングが生じると推定されている.選択的スプライ シングから翻訳されたタンパク質は,一部の配列が異なっている.

正:単一の遺伝子に由来するタンパク質をコードするmRNAをモノシストロン性といい,複数の 遺伝子に由来するタンパク質をコードするmRNAをポリシストロン性という.

誤:U1,U2,U4,U5,U6snRNAである.これらのsnRNAは,スプライシング時にはmRNA と特定の部分で相補鎖を形成する.

2 ・クロマチン再構成因子が働いてヌクレオソームをゆるめたり,あるいはその位置をずらしたりする ことでプロモーター領域を露出させる.

・ヒストンアセチラーゼを用いてヒストンにアセチル基を導入する.これにより基本転写因子のTFⅡ D複合体に対する親和性を高め,基本転写因子を呼び寄せやすくする.

3 プロモーター:RNAポリメラーゼが結合する領域.

エンハンサー:プロモーターへのRNAポリメラーゼの結合を促進する領域.

サイレンサー:プロモーターへのRNAポリメラーゼの結合を抑制する領域.

インスレーター:遺伝子と遺伝子の境界を示す領域.

3種類

RNAポリメラーゼⅠ:rRNA RNAポリメラーゼⅡ:mRNA RNAポリメラーゼⅢ:tRNA

RNAポリメラーゼⅡは,プロモーターに結合したときにはリン酸化されていない.転写の開始時には,

CTDの繰返しアミノ酸のうちの5番目のセリンがリン酸化される.転写伸長時には,2番目のセリン がリン酸化される.これらのリン酸化は,一部のスプライシングや3′末端プロセシングを行う因子を RNAポリメラーゼⅡ上に呼び寄せるために必要である.

5′スプライス部位,3′スプライス部位,分岐点,ポリピリミジン反復配列

7 共通点:どちらも,DNA を遺伝情報の担い手として,mRNA を遺伝情報の一過的な伝令役としてい る.

(2)

解答3

相違点:

・真核細胞では,mRNAの合成とプロセシングは細胞核で行われ,タンパク質の翻訳は細胞質で行 われる.一方,原核細胞では,mRNAの転写と翻訳は原形質で同時に行われる.

・真核細胞のmRNAは,通常一つの遺伝子から構成される.原核細胞では,一つのmRNAから複 数の遺伝子産物がつくられる.

・真核細胞のmRNAにはエキソンとイントロンが存在する.原核細胞ではイントロンは存在しない.

8 少ない数の遺伝子で,より多くの種類のタンパク質をつくることができる.これらのタンパク質は,

あるものは分泌性,あるものは膜への結合性を付与することができる.

参照

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