• 検索結果がありません。

シンポジウムⅠ 地域医療の共創

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "シンポジウムⅠ 地域医療の共創"

Copied!
1
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

42

シンポジウムⅠ 地域医療の共創

10 月 23 日(月) 9:00 〜 11:00 第 1 会場(仙台国際センター 会議棟 2 階 大ホール) 

座長:金田 巖(石巻赤十字病院 院長)

石橋 悟(石巻赤十字病院 副院長)

【魚沼二次医療圏医療再編成事業としての地域医療魚沼学校】

 新潟県魚沼二次医療圏では、将来の地域医療完結性の向上と継続性を担保するために、「病院完結型医療 から地域完結型医療へ」を合言葉に大規模な医療再編成が進行中である。市民にとっては「医療福祉機関の 連携により、地域全体が ICU から在宅ベッドまでを有する大きな病院になる」ことが目標である。再編成 により新設された「魚沼基幹病院」に高度・専門医療を集約することによって、周辺病院はその中心機能を 総合診療による地域包括ケアの実現に向けることができるようになった。時代の要請は「Cure から Care へ」

であり、超高齢化社会においては病院中心の治療医学から包括的なケア提供体制へシフトすることは必然で あるが、そのためには地域内多職種の有機的連携と、ケアの対象である高齢者自身の社会参加や地域力(ソー シャルキャピタル)の向上が必要である。地域包括ケア実現のために、地域住民の啓発と地域医療を担う専 門職間の連携強化のためのソフト事業として 2011 年 4 月に「地域医療魚沼学校」は開校した。

【学校カリキュラムとその成果】

 学校カリキュラムとして、①「学生・研修生が学ぶ」②「住民が学ぶ」③「専門多職種が学ぶ」の三本柱 を策定した。①は次世代の医療人としての研修医・医学生等が、病院だけでなく地域内の現場で多職種協働 作業を学ぶプログラムである。②は、住民自らが人材であるという再発見コンセプト「住民こそ医療資源で ある」を合言葉に、学校教育現場・地域集会などでのヘルスプロモーション活動で、学生・研修生・専門多 職種が講師となり、住民とともに学ぶ取り組みである。③は既存人材のネットワーク強化により地域包括ケ ア実現の基盤づくりを目指した IPE & W プログラムである。このようなカリキュラムに 2016 年までの 6 年 間でのべ 22120 人が参加した。

地域医療学校活動の成果として以下の五点を挙げたいと思う。

 ①救急車の適正使用の推進  ②患者参加の疾病管理  ③禁煙授業による防煙効果  ④指導者の育成

 ⑤街づくり活動との協働

「地域完結型医療」と「地域包括ケア」を将来にわたり維持発展させるために、地域ケアに携わる人たちが、

住民も含め、将来にわたり、当事者として、地域医療を「学び続ける」ことが地域医療魚沼学校の目標である。

魚沼市立小出病院長・地域医療魚沼学校長

ふ せ施 克か つ や

S1-01 住民とともに学ぶ地域医療

参照

関連したドキュメント

0742-27-1132 0742-27-8565 平日・土日祝  24時間 奈良県庁. -

15762例目 10代 男性 下市町 学生 (県内) 軽症 県内感染者と接触 15761例目 10代 男性 天理市 学生 (県内)

Hiroyuki Furukawa*2, Hitoshi Tsukamoto3, Masahiro Kuga3, Fumito Tuchiya4, Masaomi Kimura5, Noriko Ohkura5 and Ken-ichi Miyamoto2 Centerfor Clinical Trial

前述のように,本稿では地方創生戦略の出発点を05年の地域再生法 5)

(2)-1 無医地区、準無医地区、医師少数区域、少数スポットの関係について

独立行政法人福祉医療機構助成事業の「学生による家庭育児支援・地域ネットワークモデ ル事業」として、

17 委員 石原 美千代 北区保健所長 18 委員 菊池 誠樹 健康福祉課長 19 委員 飯窪 英一 健康推進課長 20 委員 岩田 直子 高齢福祉課長

在宅医療 注射 画像診断 その他の行為 検査