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雑誌名 室蘭工業大学航空宇宙機システム研究センター年次

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Academic year: 2021

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GG‑ATRエンジン用超音速インテークの基礎研究

著者 湊  亮二郎

雑誌名 室蘭工業大学航空宇宙機システム研究センター年次

報告書

巻 2013

ページ 56‑57

発行年 2014‑08

URL http://hdl.handle.net/10258/00008836

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GG‑ATRエンジン用超音速インテークの基礎研究

著者 湊  亮二郎

雑誌名 室蘭工業大学航空宇宙機システム研究センター年次

報告書

巻 2013

ページ 56‑57

発行年 2014‑08

URL http://hdl.handle.net/10258/00008836

(3)

56

GG-ATR

エンジン用超音速インテークの基礎研究

○湊 亮二郎 (もの創造系領域 助教)

1.はじめに

室蘭工業大学・航空宇宙機システム研究センターでは大気中を高速度で飛行するための 革新的基盤技術に関する研究開発を推進しており、その基盤技術を実際の高速飛行環境で 飛行実証するための実験機(フライング・テストベッド

FTB)オオワシ2

号機の研究開発 を進めている。同実験機の推進エンジンはガスジェネレータサイクル・エアターボラムジ ェットエンジン( Gas Generator Cycle Air Turbo Ramjet Engine )を採用しているが,同エ ンジンに取り付けられたインテークで,効率良く空気を取り込めるかが,この実験機の超 音速飛行の成否の鍵を握っている.

そこで本研究では,超音速飛行を想定してオオワシ

2

号機搭載用インテーク・ダクトの 形状設計とその解析を行った.また超音速風洞でのインテーク・ダクト性能試験を行うこ とを想定し,その予備的風洞試験も実施したので,それを報告する.

1

オオワシ

2

号機用インテークの概念設計案

2.オオワシ 2 号機搭載用インテークの設計

オオワシ

2

号機搭載用の超音速インテーク・ダクトの設計と解析を行った.図

1

に現在,

検討中の超音速インテーク・ダクトの形状を示す.このインテークの設計点マッハ数は

1.3

である. 図

2

にはこのインテーク・ダクトモデルの

CFD

解析結果を示した.CFD 結果で は,ダクト内の圧力回復係数が

95%以上を達成できた.今後は機体構造との兼ね合いから,

更にインテーク・ダクト形状の改善を図り,超音速風洞試験によりインテーク・ダクトの

形状を決定させる.

(4)

57

3.インテーク側壁に関する超音速風洞空力試験

前節で設計したインテーク・ダクトモデルは超音速風洞試験にて,空力性能を評価する ことになる.その風洞試験の前段階として,インテーク側壁形状の違いよる空力性能評価 を本学中型超音速風洞で実施した.この風洞試験の目的は,超音速インテークの側壁が図

3

に示されているように,

Classical タイプとInverted タイプについて,性能にどのような

違いが現れるか,風洞試験で評価するものである.風洞試験の結果は,オオワシ

2

号機搭 載用インテークに反映させる予定である.

2

オオワシ

2

号機用インテークの

CFD

解析(マッハ数分布)

3 Classical

タイプ(左)と

Inverted

タイプ(右)の側壁形状を持つ超音速インテーク

4.まとめ

小型無人超音速機用

GG-ATR

エンジンの超音速インテークダクトの設計と,その

CFD

解析及び風洞試験を行った.現時点では,インテーク・ダクトの空力性能は

M=1.3

条件で

圧力回復率

95%以上を達成できた.今後もCFD

解析と風洞試験の両面から,空力性能を評

価して行き,オオワシ

2

号機搭載用インテークの形状を決定する予定である.

参照

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[1] 久保田穏,溝端一秀, 「小型超音速飛行実験機の車載走行試験による舵面空力評価」 ,室蘭工業 大学航空宇宙機システム研究センター年次報告書

Hage, Airplane Performance Stability and Control, John Wiley and Sons, p.428.. [4]

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