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内科核医学科

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Academic year: 2021

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2olTlCIRIangiographyによる簡便な

心筋血流指標算出の試み(第2報)

運動負荷による心筋血流指標の変化 詳室谷与志文辮作井久豊辮木 替※真田宏人瀞※藤田_ザ※秀 入学※※滝淳一藤※※

松山 上田

利波

※※※,※?※9

昇生久 幸紀 村田

秀毛 豊松※

範至※※※

〔目的〕

前回、我々は、2olTlCl心筋血流シンチグラフ ィ撮像前のダイナミックデータ収集という簡便な 方法により得られる左室と大動脈の時間放射能曲 線から、PatlakPlotを用いることにより心筋血 流指標(MyocardialPerfusionlndex:MPI)を得る ことが可能であることを報告したが、今回、この MpIを負荷心筋及び安静心筋時に求めることに より、運動負荷による心筋血流の増加を検出でき るかどうか検討した。

〔方法〕

負荷心筋スキャンでは、自転車エルゴメータ法 により負荷をかけ、開始負荷量25Wとし2分毎 に25Wずつ増加し、2o1TlCl注入の指標として ミシガン基準及び予想最大心拍数の85%増加、下 肢疲労などを目安とし、負荷時のMPIとした。

また、3時間後のdelayedimage撮像時、可能な 場合再静注法を用いることにより同一患者の安静 時のMPIを得た。

安静心筋においては安静時のMPIを、また可 能な場合半量ずつポーラス注入することにより、

安静時のMPIを2回得た。

また負荷心筋,安静心筋において2回目のMPI を得る時、1回目に投与した2olTlClの影響を除 くため、30秒間バックグラウンド像を収集し、そ の後のダイナミックデータから差し引き、2回目 のMPIを得た。

なお、装置は東芝GCA-901A/SBを使用し、

コリメータは低エネルギー汎用コリメータを使用 した。なお、これら_連のMpI算出処理はGPL 化し、データ処理を行った。

〔対象〕

当院にて2olTlCl心筋SPECTを施行した虚血 性心疾患患者92例で

運動負荷:64例(再静注:30例)

安静:28例(再静注:10例)

を対象に行った。

〔検討項目〕

運動負荷群と安静群のMPIを比較した結果を 図lに示す。

MPI(EX)平均:1.435SD:O513 MPI(REST)平均:0.90OSD:0.443 となり、運動負荷群MPIは安静群MPIに比し、

有意水準0.1%以下と有意に高い値を示した。

次に再静往法を施行した運動負荷30例を対象と して、負荷時MPIと3時間後のdelayedimage撮 像時の安静時MPIを比較、つまり同一患者での 運動負荷MPIと安静MPIを比較した結果を図2 左に示す。運動負荷群では、負荷時MPIは、安 静時MPIに比し、有意水準0.1%以下と有意な高 値を示した。

対照として、再静注法を施行した安静群10例で 前後2回のMPIを比較した結果を図2右に示す が、有意な差は示さなかった。

最後に、再静注法を施行した運動負荷群30例を 対象に、dPREdHR,dMPIの相関を検討し た結果を図3,4に示す。ここで、

。PRP=負荷時PRP-安静時PRP dHR=負荷時HR-安静時HR dMPI=負荷時MPI-安静時MPI

を示す。。PRP,dMPIを比較した場合、相関係 数0.381、有意水準5%以下となり(図3)、また dHRとdMPIを比較した場合、相関係数0.441、

有意水準2%以下となり(図4)、共に弱いが有 意な正の相関を認めた。

〔結論〕

以上より、本法より得られる心筋血流指標(MPI)

算出は、運動負荷による心筋血流の増加を検州す る事が可能であり、運動負荷時と安静時の20]TlCl 2回投与法と組合せることにより、冠予備能評価 がある程度可能であると思われた。

※小松市民病院

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※※※金沢大学

中央放射線部 内科 核医学科

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▲図3 △図4

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参照

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