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カナダ アルバータ大学における

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Academic year: 2021

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― 63 ―

札幌保健科学雑誌 第10号 63 - 66(2021)

<連絡先> 荻田珠江:〒 060-8556 札幌市中央区南 1 条西 17 丁目 札幌医科大学保健医療学部看護学科

報 告

カナダ アルバータ大学における 国際医学交流事業の活動報告

荻田珠江

札幌医科大学保健医療学部看護学科

2019 年度札幌医科大学国際医学交流事業において,2020 年 2 月 3 日から 2 月 14 日まで,アルバータ大 学とその関連施設において交流活動を行なった.アルバータ大学では,母子看護の講義・演習を見学した 他,本学の母性看護方法の演習内容を紹介する機会を得た.さらに,セクシュアルマイノリティが抱える 健康問題について情報・意見交換を行った.学外の関連施設では,州立総合病院の産科病棟において出産 場面に立ち会い,分娩期ケアを見学した.地域の保健センターおよび若年の妊婦・育児中の母親を対象と する支援学校では,思春期の性教育や支援の実際について情報を得ることができた.いずれも日本の助産 ケアの特徴や思春期教育の課題を改めて見直す機会とり,非常に有意義な体験となった.本稿では,交流 活動をとおして得られた新たな視点・示唆について述べる.

キーワード:アルバータ大学,分娩期のケア,性教育,セクシュアルマイノリティ

Report of international exchange programs at University of Alberta, Canada

Tamae OGITA

Department of Nursing, School of Health Sciences, Sapporo Medical University

As a part of the programs of Sapporo Medical University, International Affairs and Medical Exchanges, I was involved in exchange activities at University of Alberta and associated facilities, from February 3 to February 14, 2020. At University of Alberta, I attended lectures and acquainted myself with practices on maternal and child nursing, and in exchange, I introduced the maternal nursing practices followed at our university.

Moreover, I was involved in discussions on health problems faced by people belonging to minority populations such as LGBT. At associated facilities outside the university, I witnessed first-hand the labor and childbirth processes by being present in the obstetrics ward of the state general hospital. I learned about adolescent sexual education and support at the Alberta Health Services and Braemar School for young pregnant women and mothers. All these experiences were enriching in the sense that I had the opportunity to find anew the characteristics of midwifery care in Japan and the issues of adolescent education. This paper reports new perspectives and suggestions obtained through the exchange activities.

Key words : University of Alberta, Childbirth care, Sexual education, Sexual minority

Sapporo J.Health Sci.10:63-66(2021) DOI:10.15114/sjhs.10.63

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― 64 ―

Ⅰ.はじめに

2020 年 2 月,新型コロナウイルスの感染が日本国内で広 がり始めていたが,当初の予定どおり 2 月 3 日から 14 日ま で,アルバータ大学(写真 1)とその関連施設において交 流活動を行なった.訪問に先立ち提出した交流活動の希望 は,①母性看護教育に関する情報収集と,産科病棟におけ る分娩見学,②思春期の性教育の実際と現状の問題・課題 に関する意見交換,③セクシュアルマイノリティにある人々 のニーズと支援に関する情報収集,の 3 点であった.交流 活動のコーディネートを担当くださった Isabelle 先生には,

この希望に即したプランを作成していただき,そのおかげで 外部施設にも赴くことができた.具体的なスケジュールを表 1 に示す.以下,交流活動の実際と,活動先で得られた教育・

研究活動に関する新たな視点・示唆について報告する.

Ⅱ.交流活動の内容

1)母子看護の講義・演習の見学,参加体験

交流活動 2 日目から 3 日間,母子看護を担当している Nancy 先生の講義・演習を見学した.アルバータ大学の授 業は,対象学生全員への講義後,12 ~ 16 名に分かれた演 習を行う体制となっている.母子看護は選択科目で,講義 には 40 名程度の学生が出席していた.

講義では学生自ら挙手・発言するという積極的な姿勢に 感心した.この感想に,Isabelle 先生からは,「予習をして いるから質問があるのは当然だ.あなたの講義は一方的か」

と言われ,驚かれた.アルバータ大学では,予習課題は全 てオンライン上で入手できる.そこには単元に限局したか

たちで,教科書の該当ページ,予習用のワークシート,講義・

演習で求められる学生の活動の詳細が確認できる.さらに は課題に関する情報が入手できる Web ページ,YouTube の URL,講義前のクイズも提示され,能動的な学習が効率 的に進められるよう情報源も豊富だ.何をどこまで,どの 程度学習するかが明示されているため,取り組み易さがあ る.学生の学習意欲を引き出す予習課題の提示と工夫につ いてヒントを得た.

次の日の妊婦のアセスメント演習では,14 名という少人数 だったこともあり,非常に活発なディスカッションが行われ ていた.その中でも特に印象的だったのは,学生の質問が契 機となり,Nancy 先生の看護師経験が想起された場面であ る.学生の発言によって始まった双方向のコミュニケーショ ンは,この時に限られたここでしか学べない内容で,講義展 開に影響を与えた.アクティブラーニングとは,こういうこ とかと実感できた体験となった.

3 日目の演習では,Nancy 先生の提案で,本学看護学科の 講義内容を学生に紹介することとなった.3 年生の母性看護 方法の演習で行っている分娩期の看護や新生児の沐浴,授乳 援助の様子など,写真を用いて説明した.学生の一番の関心 事は演習項目の多様さだったようだ.母性看護方法に費やす 時間を伝えると非常に驚いていた.Nancy 先生からプレゼン テーションを勧められた時は「できるかな」という迷いがあっ たが,前日の夜に必死で準備した甲斐もあり,終わってみる と充実感があった.演習時間を割き,このような機会を与えて くださった Nancy 先生と学生に心から感謝している.

2) アルバータの思春期教育と,若年妊婦・母子への支援 体制の実際

①アルバータヘルスサービスが担う思春期健康教育の実際 ダウンタウンにあるアルバータヘルスサービスを訪ね,

荻田珠江

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4᪥ ⅆ ẕᏊ┳ㆤ ㅮ⩏ࡢぢᏛ㸸ዷ፬ࡢ┳ㆤ perinatal nursing Nancy Banesඛ⏕

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Plaza124ゼၥ

School Health Consultant

┳ㆤᖌTeresa CavanaughẶ 10᪥ ᭶ Grey Nuns Community Hospital ゼၥ

Labour & Delivery ぢᏛ

Clinical Nurse Educator

┳ㆤᖌEmily ChuteẶ

11᪥ ⅆ Library Day㸦⮬ᕫᏛ⩦㸧

12᪥ Ỉ Braemar School ゼၥ Manager Allison O’GradyẶ

13᪥ ᮌ LGBT࡟㛵ࡍࡿ᝟ሗ࣭ពぢ஺᥮ Gender & Sexual Diversity in Health Keith Kingඛ⏕

14᪥ 㔠 ᣺ࡾ㏉ࡾ࣭ホ౯

表1 交流活動スケジュール

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― 65 ― 学校保健を担当する看護師 Teresa さんに,思春期対象の性 教育についてインタビューを行った.妊娠可能なからだへ の移行期にある子どもに対する性教育は,予期しないリス クから身を守るためにも必要だ.しかし日本の現状は,学 習指導要領による制約や1),教員側の苦手意識により2) 子どもに提供できる知識・情報は限られる.思春期の性教 育について,新たな視点を見出したかった.

アルバータの性教育は,教育の専門家である学校の教員 と子どもの健康に責任をもつ保護者,つまり親の義務とさ れ,医療者は教員と親がその責務を果たせるようサポート していた.実際,医療者と教育の専門家が協同で作成した 性教育プランが確立され,それはインターネットで公開さ れている3).教員と親がお互いの役割を理解できる他,何 より詳細な実践内容がわかるため,性教育に対する戸惑い や躊躇を取り除ける点で優れていると思った.

私が行っている高校生への性教育の出前講座では,「命の 尊さ」や「生命誕生の素晴らしさ」を伝えて欲しいと依頼 されることがある.しかし子どもの安全という観点では,

それが本当に良いことなのかどうか思い悩む.「命の尊さ・

素晴らしさ」を強調すればするほど,子どもが性の問題に 直面した際,罪悪感を深め,大人への相談を躊躇させる可 能性を考えるからだ.この疑問に Teresa さんは,そのよ うな困惑は感じたことがない.命の誕生はサイエンスとし て教え,教育内容の一貫性と標準化によって実施されるべ きと応えてくれた.性教育は道徳的観点とは区別した教授 活動であることが望ましいと納得できたことは大きな成果 だった.

②Braemar Schoolにおける若年妊婦・母親への支援の実際 エドモントン市内には,公立の Braemar School という若 年者を対象(13 ~ 20 歳)とした妊婦と育児中の母親のた めの自立支援学校があった.学業やキャリアサポートの他,

育児,健康・医療相談など,若い母親の社会生活を支えて いる.ここでは,4名のソーシャルワーカーとの個別ミーティ ングとバースコントロールを専門とする看護師との情報交 換を行った.

若年妊婦・母親の背景には,家族が原因のトラウマや何

かしらの依存症があるため,家族との交流は絶つという.

主なサポート者は子どもの父親となるが,順調に家族となっ ていく場合もあれば母子の元を離れることも多いらしい.

そのため,卒業後も母親が自立し生活できるよう,地域の 看護師や無料のケアハウスでサポートが受けられる体制が 整っていると説明があった.バースコントロールについて は,女性自ら行える避妊方法の選択肢の多さに驚いた.日 本では認可されていないものも多数あり,その中から自分 に合ったものを選択できるよう,看護師は相談にのってい る.インタビュー中も,数人の生徒が看護師を訪ねてきて おり,若年母親の重要な関心事であることがわかった.

日本では生徒が妊娠した際,学校側から自主退学の促し があったことが問題視されている4).妊娠に気づかない,

または誰にも気づかれなかった場合は,人知れず出産し新 生児を死なせる事件も起きている.女子生徒ひとりが全て を請け負う実状があるにもかかわらず,学校側も親も性の 教育に消極的だ.今後の私の役割は,子どもをもつ親や性 教育に困難さを抱える学校の教員に,子どもを守るための 性教育という視点を提供し,性教育に対するハードルを低 くしていくことなのだろうと考えを新たにした.

3)Grey Nuns Community Hospital における分娩見学 Grey Nuns Community Hospital  は州立の総合病院であ る.分娩期ケアの見学のため,臨床指導者の責任者である Emily さんに 1 日同行し,産科病棟を案内してもらった.ま ず昨年の分娩数について説明があり,それが 5,663 件と聞い て驚いた.北海道では500件を超えると多いと感じるからだ.

その 10 倍以上となると想像がつかなかった.一方,分娩を 扱う総合病院が都市部に集約され,地方が医療過疎にあるこ とや,予定日が迫ると妊婦とその家族は近くのホテルで待機 し,出産に臨むという北海道との共通点もあった.

病棟内には LDR(Labour Delivery Loom)が 13 部屋あ り,見学時は 7 部屋が使用されていた.そこでちょうど分 娩になるという産婦の出産に立ち会った.無痛分娩のため か,産婦が痛みの辛さを訴えることもなく,担当看護師が 努責や深呼吸を促しながら着々と準備を進めていく.ルー チン化されたケアが整然と行われているようにみえた.

Emily さんによると,妊婦の 50% は自然分娩を希望してく るが,大半が分娩途中で麻酔導入を望み,最終的に麻酔の 希望者は,ほぼ 100% になるらしい.しかし実際は 75%し か叶わない.残りの 25% は麻酔が間に合わないほど分娩が 進んでしまっているためだ.その時は麻酔ガスを用い「push,  push」で何とか出産を終えるということだ.一方,日本で 主流の自然分娩は,分娩進行に伴い,産痛や身体的な変化 が生じるため産婦は必死だ.助産師はマッサージや呼吸法 などあらゆる産痛緩和ケアを施す.同時に順調な分娩経過に あるかどうかの判断も必要なため,多角的な視点からケアが 決定される.試行錯誤しながらその産婦に適したケアのあり 方を見つけるためには知識と技術が必要だ.日本の助産師の カナダ アルバータ大学における国際医学交流事業の活動報告

写真 1  看 護 学 部 が あ る E CH A(Edmonton Clinic health

Academy).附属病院と電車の駅に連絡している.

(4)

― 66 ― 診断技術は,無痛分娩が主流の海外からみると非常に特異的 であることに気がつき,加えて優れている面も多数あると思 われた.これまでに明らかにされてきた日本の熟練助産師の 様々な助産ケアを引き継ぎ5)6),日本の助産技術を国外に積 極的に発信し続ける意義は大いにあると再認識できた.

4) Keith先生とマイノリティにある人々の健康問題につい ての情報・意見交換

セクシュアリティの健康を専門とする Keith 先生へのイン タビューでは,セクシュアルマイノリティの健康問題につい て情報・意見交換を行った.近年,性の多様性が理解される ようになり,看護者には個人のセクシュアリティを踏まえた ケアが求められる.今後の教育に活用できる情報を得ること を目的とした.

Keith 先生は,セクシュアルマイノリティ当事者の困難・

当惑を理解しなければならないと強調した.例えば無意識に

「he」や「she」を使い分ける問題だ.もし呼ばれた側が性 別違和や性分化疾患の場合,その本人を困惑させる可能性 がある.そのリスクを認識すべきと語っていた.多様なセク シュアリティの存在を認識できていれば配慮は可能だが,知 識・理解がないと無自覚の言動によって当事者を傷つけるか もしれないということだ.特に医療現場では多数派に合わせ て物事が進むことが多い.当事者の健康を損なう原因となら ないよう,多様なセクシュアリティに対する理解は不可欠だ と思った.インタビュー後,Keith 先生の案内で LGBT のサ ポートセンターを訪れた.マイノリティにある人々が受ける 心身のネガティブな影響の結果を目の当たりにし,実際の当 事者の抱える苦痛がどれほどなものか,その深刻さが理解で きた.サポートセンターというよりも,シェルターの役割を 担っていたからだ.ここでは,マイノリティの問題は多数派 と「異なる」ことによる差別・偏見によって生じ,さらに当 事者のカミングアウトは,孤立の原因となること,そして特 にゲイのホームレスは多く,性被害や自殺率も高いと説明が

あった.私は,看護学科 2 年生の講義と助産学専攻において,

セクシュアルマイノリティにかかわる健康問題を取り上げて いる.当事者への関心を深め,理解と受け入れの態度を身に つけていけるように,ここで知り得たことを学生にも伝えて いきたい.

Ⅲ.おわりに

新型コロナウイルスの感染拡大最中の渡航であったが,

現地では,まだそれほど危機感はなく,個人的に不安だっ たアジア人への風当たりを感じることも全くなかった.交 流活動は,拠点となった Global Nursing Office の先生方の おかげで,とても充実したものとなった.唯一,私の英語 力の問題でコミュニケーションが十分とれなかったことが 悔やまれる.Isabelle 先生から今回の交流活動のスケジュー ル作成にあたり,事前に提出された希望プランが具体的だっ たことが,とても役立ったという旨のフィードバックをい ただいた.次回,参加される先生には,活動の目的を含め た希望を提出することで,より充実した交流活動が実現す ると思う.(写真 2)

謝   辞

この度,本学の国際医学交流事業の交流活動という貴重 な機会をいただき,塚本泰司学長,大日向輝美学部長,国 際医学交流事業ご担当の先生方と事務局,看護学科長な らびに教員の皆さま,加えてアルバータ大学でコーディ ネートを担当くださったに Isabelle 先生はじめ,Dr. Solina  Richter,Nooria さんに深く感謝申し上げます.

参 考 文 献

1)  文部科学省:中学校学習指導要領 平成29年告示.

https://www.mext.go.jp/content/1413522_002.pdf,

(2021-01-14)

2)  津田聡子,日高庸晴:性に関する教育における中学校教員 の意識調査 教員の性別・学修経験と苦手意識との関連.

思春期学36(1):305-320,2017

3)  Teaching  sexual  health:  teachingsexualhealth.  ca, 

(2021-01-14)

4)  朝日新聞デジタル:妊娠・出産の高校生,学校の勧めで

「自主退学」32件.https://digital.asahi.com/articles/

ASL3Z3GTVL3ZUTIL00Y.html,(2021-01-14)

5)  正岡経子,丸山知子:経験10年以上の助産師の産婦ケア における経験と重要な着目情報の関連.日本助産学会誌23

(1):16-25,2009

6)  荻田珠江,正岡経子:病院・診療所における産婦の主体的 な出産につながった分娩期のケア.日本ウーマンズヘルス 学会誌12(1):57-64,2013

荻田珠江

写真2  最 終 日, 副 学 部 長 の Dr. Solina Richter( 左 ) と Isabelle 先生(右)から修了証をいただいた.

68

札幌保健科学雑誌投稿規定

札幌保健科学雑誌投稿規定

(2017年5月より適用)

1.投稿者の資格:

1)本学の教員、大学院生、研究生、訪問研究員、および本学に関わりを有する者。

2)札幌保健科学雑誌編集委員会(以下、編集委員会という)からの依頼論文の著者。

3)筆頭著者が本学所属でない場合、共著者には本学教員が含まれていなければならない。

2.掲載原稿の種類:

1)掲載原稿の種類は、和文または英文の原著、総説、研究報告、報告、そのほか編集委員会が認めたものとする。

2)原著は、自分自身の研究成果をまとめ、結論を得たものをいう。総説は、ある課題について広く研究の動向を紹介 するものをいう。研究報告は、症例や実践など珍しい臨床経験、調査・研究や新しい試みについて記述したものを いう。報告は、上述のどの領域にも属さないものをいう。

3)他誌に未発表あるいは投稿中ではないものに限る。

3.倫理的配慮:

1)人および動物が対象である研究は、倫理的に配慮していることを要件とし、その旨を本文中に明記すること。

2)本学、または研究実施機関における研究倫理審査委員会等の研究倫理審査を受けていること。また、その旨を本文 中に明記し、承認番号(ない場合は承認年月日)も記載すること。

4.利益相反および公的研究費の開示:

1)投稿論文の内容について、「北海道公立大学法人札幌医科大学利益相反管理規程」に基づき必要な開示を行うこと。

同規程の第4条及び第5条の各号に該当する場合は、関係する企業・団体名等を本文の末尾にこれを記載し、公表 すること。該当しない場合は「開示すべき利益相反状態は存在しない」と明記すること。

2)研究費の補助を受けている場合、公的機関や私的企業の名称等を明記すること。

5.著者の責任:

投稿論文の内容については、著者全員が説明責任を持たなければならない。

6.原稿の執筆要領:

原稿の作成については、「原稿執筆要領」として別に定める。

7.原稿の受付と採択:

1)本誌は年1回刊行する。投稿締切は、編集委員会が定め告知する。

2)投稿論文は、編集委員会が定めた期間において随時受付け、各締切日以降に査読を開始する。

3)投稿論文の内容に近接する研究領域の専門家による査読を行い、必要に応じて編集委員会から原稿の修正および論 文種類の変更を著者に求めることがある。

4)最終の採択は、査読を経て編集委員会が決定する。

5)依頼論文は、1)~4)の限りではない。

8.著作権

掲載された著作物の著作権は札幌医科大学に帰属する。

9.校正:

著者校正は1回のみ、誤字・脱字の訂正の範囲内とし、新たな加筆、改変は認めない。著者校正は指定された期限内 に行うこと。

10.別刷:

別刷は著者の実費負担とする。掲載決定後の最終原稿提出時に別刷の必要部数を明記する。

11.原稿の提出先:

1)投稿原稿は正本1部と、著者名・所属・倫理委員会名称(承認番号)・謝辞・利益相反開示・研究助成機関(研究 課題番号)を黒塗りにして伏せたPDFファイルをCD-ROM(又はUSBメモリー)で提出する。

2)掲載決定後は、最終原稿の正本1部とMS-WordファイルをCD-ROM(又はUSBメモリー)で提出する。

3)投稿原稿の提出先は、本学事務局学務課気付札幌保健科学雑誌編集委員会とする。

12.規定の改正:

編集委員会は投稿規定を改正することがある。

p68_71.indd 68 2020/02/17 14:05:01

参照

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