新学校給食センター開設 1周年を迎えて
32年間もの間、活躍していた旧学
校給食センターが昨年の1学期で閉
鎖し、2学期からは新しくなった学
校給食センターで調理された給食が
各
小
中
学
校
に
提
供
さ
れ
て
き
ま
し
た。
今年の1学期を終えて、ちょうど丸
1年が経過したことになります。全
くの新しい施設での調理は頭で考え
ていたとおりとは行かず、この1年
は走りながら考えているといった感
じで、試行錯誤を重ねながら給食を
提供してきました。今月号では、無
事に1年が経過した新学校給食セン
ターについて特集します。
学校給食センターは食育の発信地!
昨年9月に給食などに関する食生
活アンケートが実施されました。そ
の
中
で、
「
給
食
は
好
き
で
す
か?」
と
い
う
質
問
に
対
し
て、
幸
田
町
平
均
約
学校給食センターを訪問してくれた
児童からの感想です
坂崎小学校
2年生
給食が大好きです。わたしはレバー
がきらいでしたが給食のレバーはい
つのまにか好きになりました。
坂崎小学校
2年生
これからももりもり食べて元気いっ
ぱいになりたいです。おいしい給食
をつくってください。せがのびたい
のですききらいなくよくたべていき
たいです。
幸田小学校
6年生
お皿やトレイが変わって食器を戻す
時
の
位
置
が
か
わ
っ
た
り
、食
器
が
重
か
っ
たり大変だったけど今はなれてきて
平
気
で
す
。
85%の児童生徒が好きだと答えてく
れ
ま
し
た。
「
み
ん
な
で
食
べ
て
お
い
し
いから」や「栄養のバランスがとれ
て、健康に良いから」などが主な理
由でした。
学校給食では、給食の献立から食
べ物の栄養や働きを知り、自分の体
に適した食事や食品を選択する力を
育て、健康に良い食事ができる子を
育てるという「食育」としての役割
もあります。
学校給食センターは食育推進の中
核施設として、児童生徒に食育をと
おして給食をさらに好きになっても
らうように努めてきました。
学
校
給
食
セ
ン
タ
ー
の
2
階
の
見
学
ホールから調理
・
洗浄過程を見学し、
栄養教諭による食生活などの学習も
併せて実施しています。既に小学校
をはじめ
12団体の皆さんに活用して
いただいています。
▲見学ホールで食育について勉強
▲給食用強化磁器食器に採用された幸田町の特産物のイラスト
左から筆柿・ナス・イチゴ
▲楽しみなセレクト給食(荻谷小)
▲見学ホールから1階の調理現場を見学
さらなる安全なおいしい給食を目指して!
さらなる安全なおいしい給食を目指して!
また、各小中学校においても栄養
教諭による栄養指導を「好き嫌いを
しない、
正しいはしの持ち方と姿勢、
朝ごはんの重要性」などテーマを決
めて小学1
・
3
・
5年生、中学1年生
に実施しています。
地産地消の取り組み
平
成
21年
度
新
た
に
幸
田
町
産
の
豚
肉
・
みかんの食材を使用し、
マーボー
ナスや豚汁などに調理しました。そ
のほかにもイチゴやナシも使用して
います。
今年も7月に豊坂小学校で収穫し
たナスを使用してナスカレーライス
を調理しました。
今
後
も
地
元
で
採
れ
た
新
鮮
で
安
全
・
安
心
な
食
材
の
活
用
を
進
め
て
さ
ら
な
る
お
い
し
い
給
食
の
提
供
に
努
め
て
い
き
ま
す
。
新しい学校給食センターから給食
を提供し始めて早くも1年が経過し
ました。
こ
の
1
年
間
は
す
べ
て
が
新
し
く
と
ま
ど
い
な
が
ら
の
給
食
調
理
で
あ
り
ま
し
た
が
、
全
職
員
あ
げ
た
取
り
組
み
の
結
果
、
予
定
通
り
実
施
す
る
こ
と
が
出
来
ま
し
た
。
今後も、安全で安心して食べてい
た
だ
け
る
お
い
し
い
給
食
の
提
供
に
向
け、引き続き職員一同で取り組んで
まいります。
一層のご理解ご協力をいたいただ
きますようお願いいたします。
子どもたちは
、見学ホールから午
前中の調理作業の給食が出来上がる
工
程
を
見
な
が
ら
、
洗
っ
た
野
菜
が
3
秒
で
切
れ
て
出
て
く
る
速
さ
、
お
釜
や
混
ぜ
る
し
ゃ
も
じ
の
大
き
さ
に
驚
き
、
自
分
た
ちの学校のコンテナ車を見つけ大喜
び
を
し
て
い
ま
す
。
午
後
の
洗
浄
で
は
、
食器がカゴごと洗える機械や大きな
コ
ン
テ
ナ
車
が
洗
え
る
機
械
を
見
て
驚
き
、
学
校
か
ら
残
っ
て
き
た
給
食
を
デ
ィ
ス
ポ
ー
ザ
ー
で
捨
て
る
と
こ
ろ
を
見
て
「
も
っ
た
い
な
い
」
と
声
が
で
る
な
ど
心
に
残
る
こ
と
が
多
く
あ
る
よ
う
で
す
。
学
校
給
食
セ
ン
タ
ー
が
、
学
校
で
給
食
を
食
べ
る
だ
け
で
な
く
、
食
育
の
発
信
地
と
な
る
よ
う
頑
張
っ
て
い
き
た
い
と
思
い
ま
す
。
昨年は、引っ越し準備や8月の調
理実践で汗をかいたことを思い出し
ます。
調
理
員
も
新
し
い
釜
・
食
器
・
真
空
冷
却
機
な
ど
の
厨
房
機
器
備
品
に
、
見
る
の
も
触
れ
る
の
も
ど
き
ど
き
し
、
心
と
き
め
き
ま
し
た
。
そ
し
て
、
今
ま
で
以
上
に
「
安
心
で
安
全
な
お
い
し
い
給
食
を
作
ろ
う
!
」
を
合
言
葉
に
毎
日
頑
張
っ
て
い
ま
す
。
問合せ
幸田町教育委員会学校教育
課学校教育G(422)
学校給食センター
☎62
・
6681
▲見学ホールでの給食の様子(坂崎小)
調理員
今野栄子
▲豊坂小学校で収穫したナスを給食センターに届けました
▲おいしく召し上がれ
▲学校での栄養教諭による栄養指導
学校給食会会長
伊與田伸吾
栄養教諭
伊藤恵美
▲長満寺より深溝城跡を望む
▲慶長6年( 1601)の松平忠利所領地
▲吉良氏との戦いで戦死した2代松平好景戦没碑(西尾市下永良)
昨年春、深溝松平家7代当主松平
忠 た
だ
お
雄公の墓所修復に伴う発掘調査で
豪華な副葬品が発見され、新聞・テ
レ
ビ
な
ど
で
大
変
話
題
と
な
り
ま
し
た。
それ以来「深溝松平」や「深溝松平
家菩
ぼ
だ
い
じ
提寺本光寺」という名前が多く
聞
か
れ
る
よ
う
に
な
っ
た
か
と
思
い
ま
す。そこで、今回は町民の皆さんに
この
「深 ふ
こ
う
ず
ま
つ
だ
い
ら
け
溝松平家
」
を知っていただ
くための特集をしたいと思います。
「深溝松平家」
この深溝松平家ですが、徳川家康
と先祖を同じにする三河松平一族に
なります。蒲郡市の五
ご
い
井を本拠地と
し
て
い
た
松
平
忠 た
だ
か
げ
景
が、
息
子
の
松
平
忠 た
だ
さ
だ
定に深溝の地を分け与え独立させ
たことで一家が成立しました。その
後、深溝を中心に勢力を広げ、5代
松平忠
た
だ
と
し
利の頃には、現在の幸田町域
の半分くらいは支配していたようで
す。
(下図参照)
深溝松平家歴代の当主は安城松平
家・徳川将軍家に仕え、徳川家康の
天下統一を支えました。2代
・
3代
・
4代の当主は、徳川家康の重要な戦
いに従い、先陣など大事な役目をも
らい手柄をあげています。このよう
に主君からは非常に大きな信頼を得
ていました。
深
ふ
こ
う
ず
溝
松
ま
つ
だ
い
ら
け
平
家
っ
て
?
深 溝 松 平 家
よ
し
か
げ
こ
れ
た
だ
た
だ
さ
だ
2
代
い
え
た
だ
た
だ
と
し
た
だ
ふ
さ
4
代
た
だ
お
7
代︵
2
代︶
た
だ
み
8
代︵
3
代︶
10代
11代
た
だ
と
き
9
代︵
4
代︶
た
だ
こ
れ
13
代︵
8
代︶
た
だ
な
り
14
代︵
9
代︶
た
だ
き
よ
15
代︵
10代︶
た
だ
あ
つ
16代
た
だ
ち
か
17
代︵
12代︶
た
だ
あ
き
19代
た
だ
さ
だ
20代
た
だ
か
ず
18
代︵
13代︶
た
だ
よ
り
た
だ
ひ
ろ
た
だ
ま
さ
12
代︵
7
代︶
5
代
6
代 3代
248
23
坂崎 長嶺
久保田
大草
高力
鷲田
岩堀
幸田
幸田
六栗
上六栗
須美
桐山
横落
横落
桜坂
芦谷
里
本光寺
市場
逆川
海谷
荻
永野
野場
新田
さんがね
こうた
こうた
深溝城跡
▼深溝松平家の家系図
深溝松平家って?
5代以降の当主は将軍からの信頼に
応え、泰平の世のために尽くしまし
た。例えば5代忠利は三河吉田藩主
として、東海道の要を守りながら安
定した政治を行っています。
6代忠
た
だ
ふ
さ
房は、三河吉田
・
三河刈谷
・
丹波福知山・肥前島原と領地を異動
しながら荒廃した領地・藩政の充実
に努めました。この忠房は京都府福
知山市や長崎県島原市において名君
として評価されています。また領地
が島原に移って以降、長崎出島の見
張りや警護など特別な仕事を幕府か
ら命じられていました。もっともこ
ちらの仕事については、オランダ商
館長から接待を受けるなど、楽しみ
もあったようです。
「
な
ぜ
深
溝
に
お
墓
が
あ
る
の
?
」
島
原
の
大
名
が
歴
代
藩
主
の
亡
き
が
ら
を
納
め
る
場
所
を
、
な
ぜ
三
河
深
溝
の
本
光
寺
に
定
め
た
の
で
し
ょ
う
か
。
実
は
こ
の
答
え
は
ま
だ
見
つ
か
っ
て
い
ま
せ
ん
。
し
か
し
な
が
ら
、
幕
末
の
島
原
藩
に
お
い
て
は
「
松
平
忠
利
公
の
遺
命
に
よ
り
深
溝
の
本
光
寺
が
墳
墓
の
地
と
な
っ
た
」
と
伝
え
ら
れ
て
い
た
こ
と
は
わ
か
っ
て
い
ま
す
。
関
ヶ
原
の
戦
い
の
後
、
5
代
松
平
忠
利
に
常 ひ
た
ち
の
く
に
陸
国
(
茨
城
県
)
へ
異
動
の
話
が
出
た
時
、
そ
れ
を
断
り
、
父
祖
伝
来
の
地
で
あ
る
深
溝
を
も
ら
え
る
よ
う
に
徳
川
家
康
に
申
し
入
れ
を
し
た
と
い
わ
れ
て
い
ま
す
。
こ
れ
は
受
理
さ
れ
、
深
溝
西
郡
藩
の
藩
主
と
し
て
深
溝
に
戻
っ
て
き
ま
す
。
三
河
武
士
は
三
河
の
地
に
対
す
る
思
い
が
非
常
に
強
く
、
石
高
が
低
く
て
も
三
河
に
領
地
が
ほ
し
い
と
い
う
旗
本
が
多
か
っ
た
よ
う
で
、
忠
利
も
同
様
で
あ
っ
た
の
で
し
ょ
う
。
これらの忠利に関する逸話は、お
墓の歴史を考えていくための資料の
一つになります。
深溝松平家の調査は今後も続いて
いきます。
深溝松平家に関する情報、
また、室町時代や江戸時代の深溝地
域に関する古文書などの資料をお持
ちの人がおられましたら、ぜひ情報
の提供をお願いいたします。あなた
のお持ちの資料が幸田の歴史に新た
な1ページを加えることになるかも
しれません。
墓所をどこに定めるかは各大名の
自由ですが、本光寺を歴代の墓所と
定めた理由については、5代忠利の
思考を受けて神道や儒教をしっかり
と学んでいた6代忠房の考え方を丹
念
に
調
査
し
て
い
く
こ
と
で
明
ら
か
に
なっていくでしょう。現在進めてい
る調査でそのあたりのことについて
の情報が見つかれば非常に大きな成
果となります。
問合せ
幸田町教育委員会生涯学習
課生涯学習G(内線196)
▲5代忠利肖像画
▲現在の島原城
▲6代以降の墓所が築かれている東御廟所
▲本光寺文化財集中調査の様子
本光寺文化財調査指導委員
愛知教育大学名誉教授
新行紀一先生
日頃から分別にご協力いただきあ
りがとうございます。
6月の環境月間に、町内資源物ステ
ーション110カ所を巡回しました。
その中で、気づいた点を報告します。
特にお願いしたい点
なぜ、容器包装を分けて出すの?
『汚れを落としてから出す』
汚れたまま出さない!
特にプラ容器・紙類などで
汚れが残るものは出さない。
→【燃やすごみ】に出してください。
(例)ラップ、レトルト食品の袋、調味料の小袋、
油の染みた紙(ファストフードの容器やピザの箱など)
缶
プラスチック びん
▲洗剤の計量スプーン、
ストロー、ヨーグル
ト な ど の ス プ ー ン、
荷造りひもなどは
【⑨プラスチック製品】
▲
歯磨き粉チューブ、
わさびなどのチューブ製品、
クリーニングの外袋などは
【燃やすごみ】
環境と都市交通のイメージキャラクター名称募集に多数のご応募ありがとうございました。
木・竹製品(粗大除く)
家庭から出るごみの 60%(容積
比)を占める容器包装には、資源と
して再利用できるものが多く含まれ
ています。「きちんと分ける」ことで、
リサイクルを可能にし、ごみの量を
減らし、限られた地球の資源を大切
に使うことができるのです。
ゴム製品や塩ビ製品
ゴムホースや長靴、
カッパや風呂マットなど
使い捨てカイロなど
④その他金属
燃やすごみ
⑥陶器・ガラス
油が入っていた容器の分別は?
【その他プラスチック】に多かった間違い
【燃やすごみ】です。
その他
ごみは決められた曜日、時間内に出しましょう。
なるほど!
環境だより拡大版
間違いやすい分別について
アルミやスチール製品の原料にリサイクルしています。 破砕してから最終処分場に埋立をしています。
ガラスと口金と水銀を別々にリサイクルしています。 アルミ製品の原料にリサイクルしています。
卵パックや繊維の原料にリサイクルしています。 プラスチックの原料にリサイクルしています。
プラスチックの原料にリサイクルしています。 紙の原料にリサイクルしています。
飲み物の缶だけではありません。缶詰やペット
フードの缶なども対象です。
化粧品のびんも対象です。
必ずフタを外して出して
ください。
(プラスチックのフタは
【⑬その他プラ】へ。)
▲
電球・豆球などは
【⑮その他不燃ごみ】へ
出してください。
▲ 蛍光管╱蛍光
ボールだけが対
象です。
フタについてはアルミ素材のものが対象です。(栄
養ドリンクのフタや缶詰のフタなど)
プラのフタは【⑬その他プラ】へ出してください。
切ったり、色を付けたりなど、工作したものは
【燃やすごみ】へ出してください。
↑色付きトレイや果物ネット→
などは【⑬その他プラ】へ出してください。
トレイは
表╱裏とも白いもの
が対象です。
お買い物には
『マイバッグ』
を持参しまし
ょう!
袋にまとめて出す必要はありません。
回収ネット(白)へ直接出してください。
(出したら口紐を閉める。) 紙パックや段ボールは、各種団体の【資源回収】または【資源拠点回収】へ出してください。
分別区分③【飲食用缶】
分別区分⑥【陶磁器・ガラス】
分別区分⑦【蛍光管】
分別区分⑧【その他のアルミ】
分別区分⑪【ペットボトル】
分別区分⑫【白色トレイ・発泡スチロール】
分別区分⑬【その他プラスチック】
分別区分⑭【ミックスペーパー】
問合せ 環境課ごみ対策G(内線273・274)