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明細書 発明の名称 : ポリフエニレンエーテル共重合体及びその製造方法 技術分野 000 本発明は 2, 二置換フェニレン構造を有するポリフェニレンエーテ ル共重合体及びその製造方法に関する 背景技術 ジメチルフェノールの触媒的酸化重合により得られるポリ ( 2 6 ジメチルー, フェニ

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Academic year: 2021

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(1)

(12) 特許協力条約に基

て公開さ

た国際出

願 (19)世界 知的所有 権機関

国際

事務局 (10)国際公開番号 (43)国際公開日 2010 年 10月2 1日(21.10.2010)

PCT

WO 2010/119885 A l

(51) 国際特 許 分類 (74) 理人: 重 lJ(SHIGENO,Tsuyoshi); 〒1600022 C08G65/44(2006.01) 東京都新 宿 区 新 宿 二丁目 5 番 1 O号日伸ビル 9 階 Tokyo (JP). (21) 国際 出願 番 号 PCT/JP20 10/056656 (81) 指定国(表示 1 (22) 国際 出願日 2010年4月 14 日(14.04.2010) のな 限 りの国 内 護 1 可 ) :AE, AG, AL, AM, AO, AT, AU, AZ, BA, (25) 国際 出願の言語 日本 語 BB, BG, BH, BR, BW, BY, BZ, CA, CH, CL, CN, Cの, CR, CU, CZ, DE, DK, DM, Dの, DZ, EC, EE, EG, ES, FI, (26) 国際公開の言語 日本 語 GB, GD, GE, GH, GM, GT, HN, HR, HU, ID, IL, IN, IS,

(30) 優先権データ KE, KG, KM, KN, KP, KR, KZ, LA, LC, LK, LR, LS, 特願2009-100928 2009 年4月17 日(17.04.2009) JP LT, LU, LY, MA, MD, ME, MG, MK, MN, MW, MX, MY, MZ, NA, NG, NI, Nの, NZ, OM, PE, PG, PH, PL, (71) 出願人 (米国を除< 全ての指定国につ て) :三 PT, Rの, RS, RU, SC, SD, SE, SG, SK, SL, SM, ST, SV,

菱 エン ジ アリングフラ スチク ス株 式 会 社 SY, TH, TJ, TM, TN, TR, TT, TZ, UA, UG, US, UZ, VC,

(Mitsubishi En ineering-Plastics Corporation) [JP/JP]; VN, ZA, ZM, ZW.

〒1050021 東 京都港 区東新 橋一丁目9 番 2 号

(84) (

Tokyo (JP). 指定国 表示のな 限り、全ての種類の広域保

護 t 可 ) :ARIPO (BW, GH, GM, KE, LR, LS, MW, (72) 発明者 および MZ, NA, SD, SL, SZ, TZ, UG, ZM, ZW), --Lーラシア

(75) 発明者/ 願人 (米国につ1 てのみ) : 芝崎 祐 二 (AM, AZ, BY, KG, KZ, MD, RU, TJ, TM), ヨーロ ツ/

(SHIBASAKI, Yuji) [JP/JP]; 〒0208550 岩 手県盛岡 (AT, BE, BG, CH, CY, CZ, DE, DK, EE, ES, FI, FR, GB,

市 上 田 三 丁目 1 8 番8 号 国立大学法人岩 手 GR, HR, HU, IE, IS, IT, LT, LU, LV, MC, MK, MT, NL,

大学 内 Iwate (JP)鈴木 映—(SUZUKI, Eiichi) NO, PL, PT, RO, SE, SI, SK, SM, TR), OAPI (BF, BJ, [JP/JP]; 〒0208550 岩 手県盛岡市 上 田三 丁目1 8 CF, CG, CI, CM, GA, GN, GQ, GW, ML, MR, NE, SN,

番8 号 国立大学法人岩 手大学 内 Iwate (JP)大 TD, TG). 石 好 行(OISHI, Yoshiyuki) [JP/JP]; 〒0208550 岩 手 添 公 1 8 8 開 : 県盛岡市 上 田 三 丁目 番 号 国立大学法 書類 人岩 手大学 内 Iwate(JP). — 国際調 査報告 ( 条約第2 1条 (3))

(54) Title:POLYPHENYLENE ETHER COPOLYMER AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR

(54) 発明の名 称 :ポリフェ— レンエーテル 共 重 合体 及びその製造方法

(57) Abstract: Provided is a polyphenylene ether copolymer havin g excellent heat resistance, uidi , and m hanical properti

ゆ ㏄ es

such as tensi・le s

吐ength and tensi・le elasti・c mod 山us Sai ・d polyphenylene ether copolymer has, at least, a sp㏄・i c 2,5-di・substi・tuted

phenylene structure and a specific ortho-substituted phenylene structure as constituent units, and is characterized by having a ther-mogravimetrically-measured decomposition temperature of at least 3900C .A preferable copolymer has a 2,5-dimethylphenylene structure and a 2,6-dimethylphenylene structure and is obtained by oxidative-coupling polymerization of 2,5-dimethylphenylene ether and 2,6-di・methylphenylene ether usin g a copper-amin e catalyst

(57) 要 約: [課 題] 耐熱性、流動性及び引張強 度、 引張弾性率 等の機械的特 性に優れるポリフェ レン エーテル 共 重 合体を提供する 。 [解 決手段] 少な< とも2 , 5 -二置換フェ レン構 造及び特定 のオル ト位置。 換 フ ェ レン構 造 を構 成単 位 として有する共 重 合体であり熱 重 量 測による熱分 解 温 度が3 9 O C以上 である ことを特 徴 とする、ポリフェ レンエーテル 共 重 合体 。好まし 共 重 合体は、 2 , 5 -ジメチル フ ェ レン構 造 と2 , 6 -ジメチル フ ェ レン構 造 を有する共 重 合体であり ア ン触 媒 を用 、 2 , 5 -ジメチル フ ェ レンエーテル と2 , 6 -ジメチル フ ェ レンエーテル を酸 化 カッフリング重 合して得られたもある 。

(2)

名称

:

ンエ

ル共

重合

体 及

びそ

分野

000 本発

2

, 二

換フ ェニレン構 造を有

るポリフ ェニレン エ

テ ル共 重 合 体 及びそ

製造方法に

る。

景技

000

6

メチル フ ェノ

酸 化重 合

(

2

6

ジメチー 「, フ ェニレン エ

ル ) は

、高 い

ガラス転移温度を有 し

た、

耐 酸性

耐 アルカ リ

びに電

吸湿 性

寸法 安 定性に優

ること

各種

ポリマ

ブレン ド

アロイ化によ り

ンジニ アリングプ ラスチ

クとして広く使

(許 文 )

ポリ (

2

6

ジメチルー 「, フ ェニレン エ

ル ) は

成形加 エに

おい

発 生

変色が起こり

状 態

熱性向上 が課 題 であるが

ポリ (

2

6

ジメチルー 「, フ ェニレン エ

ル ) は

、高

ガラス転移温度を有 して

ポリ (

2

6

ジメチルー 「, フ ェ ニレン エ

テル ) を単独 で使用

には

温で樹脂を溶融

る必要 があ り

熱性

ら好ま しく

ポリ (

2

6

ジメチルー 「, フ ェニレン エ

ル ) はスチレン系 樹脂とアロイ化

ることによ

温度を過度に上げることなく

時等

樹脂流動 性を確 保 して

が現状である。 0003

つの

オル ト位に

換 基

2

, ジメチル フ ェノ

「 , 位で選択

に酸 化カ

プリング重 合

る と分

内に対象軸 が現

ること

得ら

るポリ (

2

ジメチルー 「, フ ェニレン エ

ル ) は

ポリ (

2

6

ジメチルー 「, フ ェニレン エ

ル ) とは

な る性能を 示

ことが期待さ

2

, ジメチル フ ェ

ル を酸 化

プリング重 合 して得ら

る重 合体に

つい

て種

検討がなさ

る (非特許 文献

2

) 。 し

2

, ジメチル フ ェ

酸 化

プリング重 合では

(3)

3

, ,

6

全てでカ

プリング反 応が起きる可能 性 が あり

2

6

ジメチル フ ェノ

酸 化共 重 合

な酸 化 重 合

制御 しく

岐 し

ーや

ゲル が

でポリマ

ーの

結晶性 が変化

る等

得ら

る重 合体は極

て不 安定であるこ とが報告さ

る。 000 こ

ような状 況

中で

銅 イ

せた

を触 として用

ることで

2

, ジメチル フ ェノ

な酸 化

リング重 合が進行

ることが報告さ

る (特許 文献 「

及び非特許 文 献 ) o 000 ま

た、

メソポ

ラスシリカ内部に銅 一 アミ を固

内で 重 合を行う

2

, ジメチル フ ェノ

な酸 化 重 合 が進行

ることも

る (特許 文献

6

及び非特許 文献

6

) o

術 文

000 許 文献 特開

2

00

2

8

号公報 特許 文献 特開

2

00

「 号公報 特許 文献3 三

P

2

9 8 8 2

A

2

特許 文献 特開

2

00

8

8 2

号公報 特許 文献

W O

00

9 6 8 8 8

A

特許 文献 特開

2

00

3 6

7

号公報 ヨ

000 非特許 文献 : a y p

r og

p c 2 4 非特許 文献 : a y a n Jou

rna

O po y

r

c nc pa

r

po y

r

L

r s

(

) 3( 0) 8 非特許 文献 : a

r ys

r r

r a

, a o n a

r

a o b

r o

o

r r

r

ano

r

o s ho 日 c

r oc

a c

a

5 ( 00) 43 非特許 文献 : o

s ag

O a

p

r

a n O 2

x

n o h g h c h

p

p h n n o y n

h s

s O O go

r s

l

(4)

ela iv e a c iv i ie s o pheno l resols, and x y lenols. ia ly J a n Ins or y u c n y c h ars a o l o l i e ry ( ars a o la n d ) ( ) 4 ( ) 535 8 : 0 LI 4 I : 0032 2 25

X M 5

: asuo u u ki u i hibasaki, i s u ru ed a h e is ry L e e r s o l 3 o 0 (2 0 0 ) 2 3 4 235

X M

: hibasaki, a k a ur a Is h i a ru J o n d o o e n e d a a cro o ec u e s 2 0 0 4 3 6 5

明が解決

しよ

0008 し

上記

ぅな方法で得ら

2

, ジメチル フ ェ

単独 重 合体は

の剛

直な構 造で結晶性 が

いた

有機溶剤に対

る溶解 性 が 低 く

分 で あ

ぅ問

た、

メソポ

ラスシリカを用

る方法では

得ら

る重 合体 とメソポ

ラスシリ カ

に分

ることが難 しく

な実施 がさ ら

リマ

は重 合 溶剤に対 しても解 性 が低

いた

重 合中に析

してしま

い、

得 ら

る重 合体

量は小さく

従 来

(

2

6

1 フェニレン エ

テル ) と同様

溶融状 態で

耐熱性

流動 性等 が 不

分 で あ る。

課 題

を解決

000

成形加エ 時等

樹脂溶融状 態で

耐熱性を向 上さ

せ、

さ ら

成形加エに

分な流動 性を確 保

に鋭意検討を行

結 果

従 来

ポリフ ェニレン エ

テルに

2

, 二

換フ ェニレン構 造を 導入し

、十

分な分

量を確 保

ることに

熱性

動 性び機

度に優

る新規なポリフ ェニレン エ

テル共 重 合 体が得ら

ることを見

本発

を完 成さ

せた

00 0

わち、

明の

少なく

、一

( ) で

2

, 二

換フ ェニレン構 造 及び

般式 ( ) で表さ

るオル ト位

換 フェニレン構 造を構成 単位として有

る共 重 合 体であり

(5)

る熱分解 温度が

3

9 0

C

以上 で あることを特 徴 と

ポリフ ェニレン エ テル共 重 合 体に存

る。 00 00 003 ( 般式 ( 1 ) 中

2

つの

R

は同

でも

てもよく

化 水

換 炭化 水素基を表

般式 ( ) 中

2

つの

R

は同

でも

てもよく

水素原

ロゲン原

炭化 水素基又 は

換 炭化 水素基を表 し

2

つの

R

は同

でも

てもよく

ハロゲン原

炭 化 水素基又 は

換 炭化 水素基を表

だし

2

つの

R

2もに水素原

に な ることはなく

、一

( 1 )

( ) が 同

な る

00 本発

明の

2

銅 一 アミ を用

い、

、一

( 1 ) で表さ

2

, 二

換フ ェノ

及び

般式 (

V

) で表さ

る フェノ

系 化 合酸 化

プリング重 合

ることを特 徴 と

ポリフ ェニレン エ

テル共 重 合 体

製造方法に存

る。 00

H

(6)

00 く 00 ( 般式 ( ) 中

2

つの

R

は同

でも

てもよく

化 水 基又 は

換 炭化 水素基を表

般式 (

V

) 中

2

つの

R

は同

でも

ても

ハロゲン原

炭化 水素基又 は

換 炭化 水素基 を表 し

2

つの

R

は同

でも

てもよく

ハロゲン原

炭化 水素基又 は

換 炭化 水素基を表

だし

2

つの

R

がとも素原

にな ることはなく

、一

( )

(

V

) が 同

とな る ともな

。)

008

熱性

動 性

、引

弾性率等

に優

新規なポリフ ェニレン エ

テル共 重 合 体を得 ることができる。従

本発

明の

ポリフ ェニレン エ

テル共 重 合 体は

スチレン系樹脂等

他樹 脂とアロイ化

ることなく

た、

イ化な場 合

配合で

分な流動 性を確 保

ることができ

成形加エ

選択 肢が広がる。 さ らに

耐熱性 が非常に優

より

度な耐熱性 が 要 求さ

電気

部品

機械 ,機構部品

車両部品及び建材等

広範

な分

に非 常に有用 である。 00

施例

7

比較例 「及び参考例 1

R

スペク トル で あ

実施例

3

c

R

スペク トル で ある。

3 本 発

明の

ポリフ ェニレン エ

テル共 重 合 体中

モノ

例 で

実施例

3

及び比較例 「

の空

気雰

気下 で測定 さ

T

G

線である。

(7)

実施例

3

及び比較例 「

粘弾性 測定結 果である。

実施例 1

3

及び比較例 「を用

て作成 し

ル ム

デジタカメラ 写 真である。

比較例 「

末 端 変性ポリフェニレン エ

テル単独重 合体

T

G

線であ る。

明 を

形 態

00 0 本発

けるポリフ ェニレン エ

テル共 重 合 体は

、一

般式 ( 1 ) で表 さ

2

, 二

換フ ェニレン構 造 及び

般式 ( ) で表 さ

るオル ト位

換フェニレン構 造を構成 単位として有

る共 重 合 体であり

重量 による熱分解 温度が

3

9

c

以上 で ある共 重 合 体である。 00 化 00 003 (一般式 ( 1 ) 中

2

つの

R

は同

でも

てもよく

化 水

換 炭化 水素基を表

般式 ( ) 中

2

つの

R

2は同

てもよく

ハロゲン原

炭化 水素基又 は

換 炭化 水素基を表 し

2

つの

R

は同

でも

てもよく

ハロゲン原

炭 化 水素基又 は

換 炭化 水素基を表

だし

2

つの

R

2素原

に な ることはなく

、一

( 1 )

( ) が 同

とな る

00

般式 ( ) 中

R

ける炭化 水素基 と しては

例えば

炭素原

数 「

(8)

3

直鎖又 は分岐

アルキル基

炭素原

3

3

シクロアルキル 基

炭素原

6

3

アリ

ル基

炭素原

7

3

ア ラルキル基 等 が挙 げら

る。な

お、

本発

おい

「炭素原

数」 とは

炭化 水素基 が

換 基を有

る場 合

当該

換 基

炭素原

数も含

合計

炭素原

数 をさ

。 00

R

炭化 水素基 と しては

具体

には

メチル基

エチル基

イ ソ プロ ピ ル基

プロ ピル基

ブチル基

ブチル基

イ ソブチル基

ブチル基

ペ ンチル基

イ ソペ ンチル基

シクロペ ンチル基

ヘキ シル基

オクチル基

「一エチルプロ ピル基

2

メチルブチル基

2

3

一ジメチブチ

3

若 しく ペ ンチ又 はへ ル基

ベ ン ジル基

フ ェニル基

「一ナフチル基

2

ナフチル基等 が挙 げ ら

る。 00

般式 ( 1 ) 中

R

ける

換 炭化 水素基 と しては

例えば

ロゲン 原

アルコキシ基

ロアルコキシ基

アミノ等 で

化 水 基を表

換 炭化 水素基

の置

換さ

る炭化 水素基 と しては

炭化 水素基で例示し

と同様

挙 げ ることができる。炭化 水素基で

換さ

炭化 水素基 と しては

例えば 「一メチル フ ェニル基

2

メチル フ ェニル基

メチル フ ェニル基

エチル フ ェニル基等 が挙 げら

る。 00

R

としては

炭素原

数 「

2

第 「級 若 しく

2

ルキル

素原

6

8

アリ

ル基が好ま し

。 第 「級アルキル基

好適な例としては

メチル基

エチル基

プロ ピ ル基

ブチル基

ペ ンチル

イ ソペ ンチル基

2

メチルブチル基

2

3

ジメチルブチ

3

若 しく ペ ンチ はへプチル基が挙 げら

る。 第

2

級アルキル基

好適な例としては

例えば

イ ソ プロ ピル基

e

C 一ブチル基又 は「一エチルプロ ピル基が挙 げら

る。

R

は第 「級 若 しく

2

ルキル又 は フ ェ 基であることがさ らに好ま しく

ま し

(9)

008

般式 ( ) 中

R

R

炭化 水素基 及び

換 炭化 水素基 と しては

般式 ( 1 ) 中

R

と同様

を挙 げ ることができる。

R

としては

炭素原

数 「

2

第 「級 若 しく

2

ルキル

素原

6

8

アリ

ル基が好ま し

。 第 「級アルキル基

好適な例としては

メチル基

エチル基

プロ ピ ル基

ブチ

n

ペ ンチル

イ ソペ ンチル基

2

メチルブチル基

2

3

ジメチブチル基

3

若 しく

ペ ンチ はへプチル基が挙 げら

る。 第

2

級アルキル基

好適な例としては

例えば

イ ソ プロ ピル基

e

C 一ブチ基又 は「一エチルプロ ピル基が挙 げら

る。

R

2 「級 若 しく

2

キル又 は フ ェ 基であることがさ らに好ま しく

ま し

00

R

としては

水素原

炭素原

数 「

2

第 「級 若 しく

2

キル基

炭素原

6

8

アリ

ル基が好ま し

。 第 「級アルキル基

好適な例としては

メチル基

エチル基

プロ ピ ル基

ブチ

n

ペ ンチル

イ ソペ ンチル基

2

メチルブチル基

2

3

ジメチブチル基

3

若 しく ペ ンチ はへプチル基が挙 げら

る。 第

2

級アルキル基

好適な例としては

例えば

イ ソ プロ ピル基

e

C 一ブチ基又 は「一エチルプロ ピル基が挙 げら

る。

R

水素原

第 「級 若 しく

2

キル 又 は フ ェニル基であることがさ らに好ま しく

ま し

。 00 0 本発

明の

ポリフ ェニレン エ

テル共 重 合 体中に含ま

般式 ( 1 ) で表 さ

2

, 二

換フ ェニレン構 造は

2

種 以上 で あ

てもよく

、一

般式 ( 1 ) で表 さ

るオル ト

ン構 造

2

種 以上 で あ

てもよ

本発

明に

は、一

般式 ( 1 で表 さ

2

, 二

換フ ェニレン構 造も

般式 ( ) で表さ

るフェニレン構 造も「種である共 重 合 体である

(10)

ことが特に好ま し

。 003 好適なポリフ ェニレン エ

テル共 重 合 体 と しては

例えば

2

, ジメ チル フ ェニレン構 造 と

2

6

ジメチル フ ェニレン構 造を有

る共 重 合 体

2

, ジメチル フ ェニレン構 造 と

2

6

ジ エ チル フ ェニレン構 造を有

る共 重 合 体

2

, ジ エ チル フ ェニレン構 造 と

2

6

ジメチル フ ェニレ ン構 造を有

る共 重 合 体

2

, ジメチル フ ェニレン構 造 と

2

6

ジ プ ロ ピル フ ェニレン構造を有

る共 重 合 体

, ジ エ チル フ ェニレン構造 と

2

6

ジ プロ ピル フ ェニレン構 造を有

る共 重 合 体

2

, ジ プロ ピ ル フ ェニレン構 造 と

2

6

ジメチル フ ェニレン構 造を有

る共 重 合 体

2

ジ プロ ピル フ ェニレン構 造 と

2

6

ジ エ チル フ ェニレン構 造を有

る共 重 合 体

2

, ジメチル フ ェニレン構 造 と

2

エチ

6

メチル フ ェニレン構 造を有

る共 重 合 体

2

, ジメチル フ ェニレン構 造 と

2

エ チルー

6

プロ ピル フ ェニレン構 造を有

る共 重 合 体等

2

, ジ アルキ ル フ ェニレン構 造 と

2

6

ジ アルキル フ ェニレン構 造を有

る共 重 合 体

2

, ジメチル フ ェニレン構 造 と

2

3

6

トリ メチル フ ェニレン構 造 を有

る共 重 合 体

2

, ジメチル フ ェニレン構 造 と

2

3

6

トリエ チル フ ェニレン構 造を有

る共 重 合 体

2

, ジ エ チル フ ェニレン構 造 と

2

3

6

ト リ メチル フ ェニレン構 造を有

る共 重 合 体

2

, ジ プロ ピル フ ェン構 造 と

2

3

6

トリ メチル フ ェニレン構 造を有

る共 重 合体等

2

, ジ アルキル フ ェニレン構 造 と

2

3

6

トリアルキル フ ェニレン構 造を有

る共 重 合 体

上記

共 重 合 体にさ らにスチレンをグラフ ト重 合

せた

共 重 合 体等 が挙 げ

中で

2

, ジ アルキル フ ェニレン構 造 と

2

6

ジ アルキル フ ェニレン構 造を有

る共 重 合体が好ま しく

2

ル フ ェン構 造 と

2

6

ル フ ェニレン構 造を有

る共 重 合 体が特に好ま し

。 003 フ ェニレン エ

テル共 重 合 体中に 占

る上記

般式 ( 1 ) で表 さ

る , 二

換フ ェニレン構造

割合は

、ポ

フ ェニレンエ

テル共 重 合 体 を構成

る全構成 単位中に ・

7

モル であることが好ま しく

(11)

モル であることがよ り好ま しく

3

モル であるこ とがさ らに好ま し

2

, 二

換フ ェニレン構 造

割合が

「モル よ り少な

と熱分解 温度で表さ

る耐熱性 が 不

分な場 合がある。ま

た、

7

モル よ り

共 重 合 体

晶性 が

った

ゲル

進行によ り

への

解 性 が低

共 重 合 体

場 合がある。 さ らに

得ら

る共 重 合 体

ガラス転移温度が低下

る傾 向にある。上記

2

, 二

換フ ェニレン構 造

割合は

共 重 合 体

赤 外 線 吸収スペク ト

には

2

, ジメチル フ ェニレン構 造 と

2

6

ジメチル フ ェニレン構 造を有

る共 重 合 体に

け る

2

, ジメチル フ ェニレン構 造

割合は

8

7

に観測さ

2

6

ジメチル フ ェニレン エ

テル単独重 合体

C

面 外偏角振動由来

吸 収と

8

8

に観測さ

2

, ジメチル フ ェニレン エ

ル単独重 合体

C

面 外偏角振動由来

吸収

強度比

共 重 合 体中

2

, ジメチル フ ェニレン構 造

割合を算

ることができる。 0033

明の

ポリフ ェニレン エ

テル共 重 合 体

数平 均分

量 ( ) は

6

以上 で あることが好ま しく

6

5

00

上 がま し

平 均

量が

6

000

未 満 である と

耐熱性

機械

特性 が低下

る傾向にある。数 平 均分

は特に

定はな

通常

2

000

以下

好ま しく

2

以下

よ りま し

000

下 で平 均

2

00

を超 え る と樹脂

流動 性 が低下 し成形加エ が困難にな る場 合がある。 ま

た、

重量平 均分

量 (

w

) と

n

比で表さ

る分

量分布 (

w

) は

通常 「

であり

好ま しく

3

・ である。 及び

w

酸 化カ

プリ重 合

ける雰

溶媒種

触媒種

反 応温度

反 応時

条件

特に

触媒種を適切に選択

ることによ り調可能 で ある。な

お、

本発

ける 及び

w

とは

ゲルパ

ンクロマ トグラフ

(

G

P C

) によ り

クロ ロホル ム

温度

C

条件で測定 さ

ポリスチレン換算

値を言う 003

明の

フ ェニレン エ

テル共 重 合 体は直鎖 状であ

てもよ

し分岐

(12)

して

てもよ

直鎖 状であることが好ま し

。直鎖 状 と

分岐状 と

酸 化カ

重 合

反 応

反 応時

特に

適切な触媒種を選択

ることによ り調整

ることができ る。酸 化カ

重 合

を向上

せ、

共 重 合 体

分岐を抑 制

には

触媒 と して後述

銅 一 アミ を用

ま し

お、

本発

おい

て直鎖 状 とは

共 重 合 体 主鎖を構成

る構成 単位中

分 岐鎖を有

る構成 単位

割合が 「モル 以下 であることを

お、

状であることは

溶媒に対

る溶解 性

、 N

R

測定によ り確認

る ことができる。 003

明の

ポリフ ェニレン エ

テル共 重 合 体は

熱重量測定法による熱分解 温度が

3

9 0

C

以上

である。好ま し

熱分解 温度は

00

C

以上

さ らに好ま しく

C

上 で あ分解 温

3

9 0

C

未 満 でる と

溶融状 態で

耐熱性 が 不

分 で あり

おい

発 生

起こり

向にあフ ェン エ

共 重 合 体

分解 温

程 好ま し

通常

7

C

以下 である。な

お、

本発

ける熱分解 温 度 とは

熱重量測定 (

T

G

)

を用

い、空

気雰

気下

温度範

8

C 、

昇温速 度 「

C

i

条件で測定 し

昇温開始

前の

重量

重量減 少 が確認さ

温度 (

T

a

i

) を

分解 温度が

ほ ど

耐熱性 が

と判断 できる。 003

た、

フ ェニレン エ

テル共 重 合 体

ガラス転移温度は

2

2

C

であることが好ま しく

7

2

C

ま し

。ガラス転移温度が 「

C

未 満 である と

荷重

たわ

温度が低下

る傾向 にあり

2

C

超 え る とエ 時

動 性確 保

場 合 ある。 003

おい

フ ェニレン エ

テル共 重 合 体

熱分解 温度が

3

9

O。

C

以上とな る ようにポフ ェニレン エ

テル共 重 合 体を製造

る必要 があ る。本発

明の

ポリフ ェニレン エ

テル共 重 合 体は

少なく

( ) で表さ

2

, 二

フ ェ

、一

般式 (

V

) で表さ

るフ

(13)

ェノ

ル系 化 合物を酸 化カ

プリング重 合

ることよ り

る。 酸 化カ

プリング重 合に供

般式 ( ) で表さ

2

, 二

換フ ェノ

(

V

) で表さ

フ ェ

系 化 合

本発

明の

ポリフ ェニレン エ

テル共 重 合 体に 占

般式 ( 1 ) で表さ

2

, 二

フ ェニレン構 造

割合が

、前

好適範

とな る よう適 宜 設定さ

る。 0038 003 化 8 00 0 (一般式 ( ) 中

2

つの

R

は同

でも

てもよく

化 水 基又 は

換 炭化 水素基を表

般式 (

V

) 中

2

つの

R

は同

でも

ても

ハロゲン原

炭化 水素基又 は

換 炭化 水素基 を表 し

2

つの

R

は同

でも

てもよく

ハロゲン原

炭化 水素基又 は

換 炭化 水素基を表

だし

2

つの

R

がとも素原

にな ることはなく

、一

( )

(

V

) が 同

とな る ともな

。 00

般式 ( ) 中

R

炭化 水素基又 は

換 炭化 水素基 と しては

、一

般 式 ( 1 ) 中

R

炭化 水素基又 は

換 炭化 水素基で例示し

と同様

を挙 げ ることができ

好適例に

てもる。

(14)

般式 (

V

) 中

R

。の

炭化 水素基又 は

換 炭化 水素基 と しては

、一

般式 ( ) 中

R

2

化 水又 は

換 炭化 水で例

を挙 げ ることができ

好適例に

つい

てもる。

般式 (

V

) 中

R

。の

炭化 水素基又 は

換 炭化 水素基 と しては

、一

般式 ( ) 中

R

3

化 水又 は

換 炭化 水で例

を挙 げ ることができ

好適例に

つい

てもる。 00 本発

明に

は、

共重合体

熱分解 温度 が

3

C

以上とな る よう

に、

溶媒種

触媒種

反 応温度

反 応時

重 合 条件を調整

すれ

ばよ

重 合 条件

中でも

を選

ることが

本発

明の

ポリフ ェニレン エ

テル共 重 合 体を得 る

に有効である。 003 媒 と しては

例えば

マンガン

コバル ト等

重金属化 合物とアミ ン化 合物と

らな る触媒が挙 げら

特に

、十

分な分

共 重 合 体を得 る

には

アミ ン化 合銅 化 合を配位

せた

銅 一 アを用

とが好ま し

。 00 銅 一 アミ に用

る銅 化 合

塩 化

ヨウ化第

酢酸第

硫 酸第

硝 酸第

塩 化第二銅

臭化第二銅

ウ化

硫 酸

硝 酸等 が挙 げ ら

らは

2

種 以上 を併用してもよ

。中でも

塩 化

臭化第

ヨウ化第

銅等

ロゲン化第

銅が好ま し

。 00 ン化 合

肪 族ン化 合

芳 香 族 アン化 合物 が挙 げ

る。 脂肪 族アミ ン化 合

ト リ メ

ト リ

ト リプロ ピルアミ

ト リブチ

ト リイ ソブチ

チルアミ

ロ ピ

ブチ

ジ エ チルイ ソ プロ ピルアミ

、 N

3

アミ

肪 族

3

ジ エ チ

ジ 一 プロピアミ

ジ 一 イ ソ プ

ブチ

イ ソブチルアミ

ブチ

ジペ ンチ

ジヘ

(15)

アミ

ロ ピ

メチルブチルアミ

2

脂肪 族

2

級アミ

トラメチルエチレンジ アミ

ラ エ ジ アミ

トラ プロ ピルエチレンジ アミ

ブチンジ アミ ン

テ トラペ ンチルエチレンジ アミ

ルキルンジ ア が挙 げら

らは

2

種 以上 を併用してもよ

。中でも

テ ト チレンジアミ

ラ エ

ラ プ ジ アミ

トラブチルエチレンジ アミ

ラ ペンチジ アミ ン等

テ トラアルキルエチレンジ アミ ま し

00 芳 香 族 アミ ン化 合

2

フ ェピ リジ ン

2

ピ リジ ン

2

ニ トロフ ェピ リジ ン

2

メ トキシピ リジ ン

2

メチピ リジ ン

2

エチピ リジ ン

2

プロ ピピ リジ ン

2

イ ソ プロ ピピ リジ ン

2

6

ジメチルピ リジ ン

2

6

ジ エ チルピ リジ ン

2

6

プロ ピピ リジ ン

2

メチ

6

フ ェピ リジ ン

2

メチル キノ リン

2

エチル キノ リン

2

プロ ピル キノ リン等

ピ リジ ン環を有

るアミ ン化 合物 が挙 げ

らは

2

種 以上 を併用して もよ

。中でも

2

フ ェニルピ リジ ン

2

トルイルピ リジ ン

2

ニ ト ロフ ェニルピ リジ ン

2

メ トキシピ リジ ンが好ま し

。 00

脂肪 族

芳 香 族 アミ ン化 合

中で は

銅 化 合

銅 イ

への

アミ ン化 合

配位 能

、十

な活

フ ェニレン エ

テル共 重 合 体

重 合反 応が効率よく行 し

さ ら重 合

選択性 が向上

ることにより鎖 状

共 重 合 体

テ トラメチルエチレンジ アミ

ラ エジ ア

ラ プジ アま し

008 銅 一 アミ

銅 化 合とアン化 合適 当な溶 媒中で反 応

せ、

単離

精 製

ることにより

反 応

る銅 化 合

銅イオ ン

るアミ ン化 合

は、

ン化 合が 脂 肪 族 ア 化 合物である場 合は銅 イオンに対 して ・

当量であることが好ま

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