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Ⅱ. アクションプログラムに基づく個別の取組みの進捗状況 項目具体的な取組み 1. 事業再生 中小企業金融の円滑化 スケジュール進捗状況 17 年度 18 年度 17 年 4 月 ~18 年 9 月 (18 年 4 月 ~18 年 9 月 ) (1) 創業 新事業支援機能等の強化 1 融資審査態勢の

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17年度

18年度

17年4月~18年9月

(18年4月~18年9月)

1.事業再生・中小企業金融の円滑化 (1)創業・新事業支援機能等の強化 ①融資審査態勢の強化等 ・融資部において、貸付実務研修 及び融資マンツーマン研修を実施 し、融資担当者のスキルアップを 図る。 ・建設業、不動産業、旅館業の業 種別審査態勢の構築に向け、人 員体制の整備等。 ・大分県制度資金である「YLB(や さしさライフビジネス支援資金)」 や、信用保証協会の特別資金の 活用で、地域特産、女性起業家、 高齢者、身障者、自然環境等に 関する事業支援を図る。 ・創業・新事業案件の掘り起こ し。 ・創業・新事業支援商品の積極 的活用。 ・業種別審査のスキルアップ。 ・創業・新事業案件の掘り起こ し。 ・創業・新事業支援商品の積極 的活用。 ・建設業、不動産業、旅館業の 3業種に対して業種別審査態勢 の導入。 ・店舗長、次席者を対象とした「融 資人づくり塾」「融資リーダー養成 塾」、全営業店の融資担当者を対 象とした貸付実務研修会、新任融 資担当者を対象とした「融資マン ツーマン研修会」を通じて「キャス ター・あらかん分析」等目利き審査 のスキルアップを図った。 ・「やさしさライフビジネスフォーラ ム」を大分県と共催で開催し、女性 起業家、高齢者等92名の参加を 得、幅広い情報交換・交流の場を 提供した。 ・創業・新事業等の支援において は、やさしさライフビジネス支援資 金26件、 保証協会付資金20件、 プロパー資金56件、合計102件、 1,983百万円の新規事業を支援し た。 ・融資部職員と全店の融資担当者 を対象とし「業種別企業目利き力養 成講座」(きんざい主催)を受講し、 業種別審査能力の向上に努めた。 ・旅館業について専門家による研 修会と情報交換を行った。 ・業種別審査態勢の導入に向け、 審査役1名の担当地区を旅館業の 集中する地区へ変更した。 ・創業・新事業等の支援におい ては、やさしさライフビジネス支 援資金12件、保証協会付資金 11件、プロパー資金22件、合計 45件531百万円の新規事業を支 援した。 ・業種別審査態勢の導入に向 け、審査役1名の担当地区を旅 館業の集中する地区へ変更し た。

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②産学官等のネットワークの構築・活 用 ・「産業クラスターサポート金融会 議」への参加。 ・大分県制度資金「YLB(やさしさ ライフビジネス支援資金)」の活用 のため制度の拡充を図る。 ・大分県産業創造機構の相談機 能の利用促進。 ・大分県産業創造機構の相談 機能の利用促進のため、機構 の案内資料などを各営業店に 配布し、店頭に常備させ相談窓 口の設置を図る。 ・大分県制度資金「YLB(やさし さライフビジネス支援資金)」の 活用及び拡充を図る。 ・基本的に左記取組みを継続 し、一層強化していく方針。 ・大分県産業創造機構の講師によ る講演会を当組合貸付実務研修会 にて開催した。 ・大分県産業創造機構を通じて経 営革新計画に1社取組み、審査会 の承認を受け協調融資を行った。 ・「九州産業クラスター金融支援セミ ナー」へ融資部長が出席した。 ・大分県産業創造機構の相談機能 の利用促進のため、機構の案内資 料などを各営業店に配布し、店頭 に常備させ相談窓口の設置を図っ た。 ・大分県制度資金「YLB(やさしさラ イフビジネス支援資金)」を広くア ピールするため、大分県と連携して 「YLBフォーラム」を開催した。 ・大分県制度資金「YLB(やさしさラ イフビジネス支援資金)」において NPO法人に対する県の補助金を引 当とする、つなぎ融資の取扱いを開 始した。 ・大分県制度資金「YLB(やさし さライフビジネス支援資金)」の 取組みにおいて、大分県と連携 して融資申込みに係る事前協 議が可能となる仕組みを定め た。 ③地域におけるベンチャー企業向け 業務に係る外部機関等との連携強 化等 ・ベンチャー企業向けファンドの紹 介。 ・政府系金融機関との連携による 推進策の協議、情報交換。 ・創業・新事業における政府系金 融機関との協調融資の推進。 ・ベンチャー企業向けファンドへ の出資・紹介。 ・政府系金融機関との連携によ る推進策の協議、情報交換。 ・創業・新事業における政府系 金融機関との協調融資の推 進。 ・政府系金融機関の講師による 創業・新事業に関する研修会等 の実施。 ・基本的に左記取組みを継続 し、一層強化していく方針。 ・大分ベンチャーキャピタル㈱が運 営するベンチャーファンドに2千万 円の出資を行った。 ・大分県産業創造機構の相談機能 促進の為、同機構講師による講演 会を貸付実務研修会にて実施し た。 ・「ベンチャーサポート支援資金」を 提案し、審査会の承認を得た。 ・中小公庫大分支店との連携を強 化するため、情報交換・協調融資 等の覚書を締結した。 ・ベンチャー企業向けのファンド紹 介を貸付実務研修会にて実施し た。 ・政府系金融機関(中小企業金融 公庫)との連携強化及び創業・新事 業に関する制度資金の紹介等を貸 付実務研修会にて実施した。 ・TKC全国会大分支部との情報 交換会に出席し、経営革新の推 進と、大分県の現状について勉 強会を行った。 ・中小公庫大分支店との情報交 換を行い、協調融資等検討した が、実績には至らなかった。

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(2)取引先企業に対する経営相談・支援機能の強化 ①中小企業に対するコンサルティン グ機能、情報提供機能の一層の強 化 ・「経営に役立つけんしん情報」の 定期的な提供による取引先の ニーズに応じた情報提供及びビ ジネスマッチング機会の提供。 ・「けんしん同友会」活動におけ る、経営セミナーや異業種交流会 等の開催による一層の活性化、 講演会等の開催。 ・社会保険労務士を活用した連携 の強化。 ・地区同友会の開催。 ・国東地区同友会の立ち上げに より充実を図る。 ・マッチング案件の成約増加を 図る。 ・同友会活動のホームページを 開設。 ・経営セミナーの開催。 ・異業種交流会の開催。 ・同友会会員向けアンケートの 実施。 ・杵築地区同友会の立ち上げに より充実を図る。 ・基本的に左記取組みを継続 し、一層強化していく方針。 ・当組合同友会の活動内容の一層 の充実を図った。 ・同友会会員同士の情報交換・情 報提供により、ビジネスマッチング が55件成約した。 ・同友会アンケート結果を集計し、 同友会活動に活用した。 ・同友会会員同士の情報交換・ 情報提供により、ビジネスマッチ ングが16件成約した。 ・同友会アンケート結果を集計 し、同友会活動に活用した。 ②要注意先債権等の健全債権化等 に向けた取組みの強化 ・要注意先・破綻懸念先から特定 融資先を選定し、経営改善支援 先として営業店、本部一体で改善 に取組む。 ・特定融資先の個社別管理表を 作成し、財務状況等定期的モニタ リングを行う。 ・営業店に対し本部が大口与信 先(1億円以上)の定期的ヒアリン グを行い、不良債権の新規発生 防止に努める。 ・「融資先向け財務診断システム」 を活用し、その分析結果を取引先 へフィードバックすることで、取引 先と問題点の共通認識を図る。 ・大分県産業創造機構の経営改 善相談機能を活用する。 ・資産売却、業務再構築、経費節 減等の助言を行い、債務者区分 のランクアップに努める。 ・特定融資先105先を選定し、経 営改善支援先として本支店一 体で改善に取組む。 ・経営改善支援先、リスク管理 債権のヒアリングを行なう。 ・「融資先向け財務診断システ ム」を活用し、取引先と問題点 の共通認識を図る。 ・特定融資先の個社別管理表を 作成し、財務等進捗状況の チェックシートとして活用する。 ・営業店に対し本部が大口与信 先(1億円以上)のヒアリングを 行い、不良債権の発生防止に ついてフォローアップする。 ・外部専門家との情報交換を行 う。 ・大分県産業創造機構の経営 改善相談機能を利用・活用のた め、営業店窓口にパンフレット、 相談記入用紙を備え置きする。 ・経営改善支援先の支援実施 状況の適切なフォローを行い、 債務者区分のランクアップに努 める。 ・基本的に左記取組みを継続 し、一層強化させていく方針。 ・特定融資先の洗い替えを行い、経 営改善支援先として126先の経営 改善に取組み、財務改善等により 23先がランクアップした。 ・経営改善支援先業況の共有化の ため、本部が営業店に対しリスク管 理債権のヒアリングを実施した(計4 回実施)。 ・「融資先向け財務診断システム」 を活用し、貸出先へ経営問題点を アドバイスすることで経営課題の共 通認識を図った。 ・経営改善支援先に対する営業店 モニタリング強化のため、「特定融 資先管理表」を活用した業況把握 の月次チェック体制の徹底を図っ た。 ・(財)大分県産業創造機構の相談 機能活用を図るため、各営業店窓 口にパンフレット、相談用紙を備え 置きした。内9先に紹介し、外部機 関のノウハウ活用を図った。 ・特定融資先の洗い替えを行い 経営支援先として107先を選定 し、内2先がランクアップした。 ・経営改善支援先業況の共有 化のため、本部が営業店に対し リスク管理債権のヒアリングを 実施した(18年5月実施)。 ・特定融資先の個社別管理表 に定性情報項目を追加し、月次 にて進捗管理を図っている。 ・特定融資先4社については、現 状認識と再生の方針を一致させ ておく必要性から、当組合役員 を含む定期的なモニタリングを 実施している。 ③健全債権化等の強化に関する実 績の公表等 ・経営改善支援取組み先数、経営 改善による債務者区分のランク アップ先数等をディスクロージャー 誌及びホームページにて公表す る。 ・15、16年度の経営改善支援取 組み実績をディスクロージャー 誌、ホームページにて公表す る。 ・17/9期の実績を半期ディスク ロージャー誌、ホームページに て公表する。 ・18/3期の実績をディスクロー ジャー誌、ホームページにて公 表する。 ・18/9期の実績を半期ディスク ロージャー誌、ホームページに て公表する。 ・経営改善支援取組み先数、経営 改善による債務者区分のランクアッ プ先数等の実績を17/3期、17/9 期、18/3期のディスクロージャー誌 及びホームページにて公表した。 ・経営改善支援取組み先数、経 営改善による債務者区分のラン クアップ先数等の実績を18/3期 のディスクロージャー誌及び ホームページにて公表した。

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17年4月~18年9月

(18年4月~18年9月)

(3)事業再生に向けた積極的取組み ①中小企業を対象とした事業再生 ファンドの組成・活用 ・融資部職員、営業店融資担当者 を対象とした大分ベンチャーキャ ピタル㈱による「大分企業支援 ファンド」の勉強会実施。 ・経営改善支援先から対象先の 検討を行う。 ・融資部職員、営業店融資担当 者を対象とした大分ベンチャー キャピタル㈱による「大分企業 支援ファンド」の取扱説明会の 実施。 ・経営改善支援先より対象先を 検討。 ・大分ベンチャーキャピタル㈱、 中小企業再生支援協議会との 情報交換を行う。 ・基本的に左記取組みを継続実 施。 ・貸付実務研修会にて、融資部職 員、全店の貸付担当者に対し大分 ベンチャーキャピタル㈱による「企 業再生ファンド」の取扱い説明を 行った。 ・中小企業再生支援協議会との情 報交換を開催した。 ・大分ベンチャーキャピタル㈱との 情報交換を開催し、対象先の具体 的支援策について検討した。 ・大分ベンチャーキャピタル㈱と の情報交換を開催し、対象先の 具体的支援策について検討し た。 ②適切な再建計画を伴うDES及びD DSの活用 ・DDSの研究。 ・DDS取扱要領の制定と対象先 の選定。 ・DDSの研究(専門家との意見 交換の実施)。 ・DDS取扱要領の制定。 ・DDS対象先の決定と活用。 ・基本的に左記取組みを継続実 施。 ・外部専門化講師による「DDSセミ ナー」に融資部職員5名参加した。 ・「DDS取扱要領」を制定した。 ・経営支援先1先に対して、事業実 態を見極めたうえで、経営の再建を すべく職員1名を出向させ、外部コ ンサルタントとデューデリジェンスを 実施するとともに抜本的な事業再 建計画を策定し、DDSの活用を 図った。 ・対象案件の検討は行ったが、 活用はなかった。 ③中小企業再生支援協議会の一層 の積極的活用 ・中小企業再生支援協議会と連 携する中で情報を収集。 ・対象となる案件が生じた場合は 活用を検討。 ・情報の収集。 ・対象先の検討。 ・基本的に左記取組みを継続実 施。 ・取引先2社の再生計画案について 中小企業支援協議会が開催する 「債権者懇談会」に参加し、再建計 画案に関与した。 ・私的再生案件について中小企業 再生支援協議会との情報交換を 行った。 ・取引先1社の再生計画案につ いて中小企業支援協議会が開 催する「債権者懇談会」に参加 した。 ・私的再生案件について中小企 業再生支援協議会との情報交 換を行った。 ④法的再生手続に至った企業に対 する運転資金の供給(DIPファイナン ス) ・DIPファイナンスの要望があれ ば業界団体と連携し対応を検討 する。 ・DIPファイナンスの事例収集。 ・DIPファイナンスの要望があれ ば業界団体と連携し対応を検討 する。 ・基本的に左記取組みを継続実 施。 ・DIPファイナンスの事例を研究中 であるが、実績には至っていない。 ・政府系金融機関等利用の検 討を行っているが、実績に至っ ていない。

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17年度

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17年4月~18年9月

(18年4月~18年9月)

⑤再生支援実績に関する情報開示 の拡充、再生ノウハウ共有化の一層 の推進 ・再生支援の成功事例等を情報 開示する。 ・再生成功事例を内部研修会で 紹介及び具体的事例をもとに勉 強会の実施。 ・内部研修会にて再生支援実績 の具体的事例を紹介。 ・再生ノウハウの情報収集。 ・17年度実績の成功事例を情報 開示する。 ・再生支援実績の具体的事例を もとに勉強会実施。 ・再生ノウハウの情報収集。 ・貸付実務研修会にて「経営改善支 援により債務者区分が上昇した主 な事例」として貸付担当者に紹介 し、スキルアップを図った。 ・貸付実務研修会にて「経営革新と 企業再生」の内容で、「経営革新」 を軸とした企業再生について事例 を紹介し、貸付担当者のスキルアッ プを図った。 ・貸付実務研修会にて、業務連携 に伴う「連携事例」として中小企業 金融公庫より「事業再生関連」を紹 介いただき、貸付担当者のスキル アップを図った。 ・経営改善実績(個別事例)をホー ムページにて情報開示した。 ・貸付実務研修会にて当組合の代 表的な事業再生事例と全信中協が 公表した「業種別事業再生事例」を 貸付担当者に紹介し、再生手法の スキル習得を図った。 ・経営改善実績(個別事例)を ホームページにて情報開示し た。 ・貸付実務研修会にて当組合の 代表的な事業再生事例と全信 中協が公表した「業種別事業再 生事例」を貸付担当者に紹介 し、再生手法のスキル習得を 図った。 (4)担保・保証に過度に依存しない融資の推進等 ①担保・保証に過度に依存しない融 資の推進 ・現状の取組を基本的に継続実 施する。 ・ローンレビュー(貸出先の業況把 握)の実施態勢の整備・構築。 ・「商人繁盛」の継続推進。 ・保証協会との相談会の実施。 ・ローンレビューの具体的実施 内容、方法等の態勢整備とその 実施。 ・「商人繁盛」の継続推進。 ・保証協会との相談会の随時実 施。 ・保証協会保証、制度資金研修 の実施。 ・17年度取組みの継続実施。 ・基本的に左記取組みの継続 実施。 ・キャッシュフローを重視した担保・ 保証(第三者保証含む)に過度に依 存しない既存商品「商人繁盛」を推 進し、累計1,451件 3,595百万円を 実行した。 ・保証協会付融資推進のため、保 証協会との相談会を実施した。 ・組合員の成長と地域活性化を目 的とした無担保で利用しやすい農 業向け融資商品として「大地豊作」 を18年5月に発売し、13件 32百万 円を実行した。 ・担保・保証に過度に依存しない融 資審査態勢の充実に向け、スコア リングモデルCRD協会から講師を 招き、理事長、融資担当役員を含 めての勉強会を開催した。 ・組合員の成長と地域活性化を 目的とした無担保で利用しやす い農業向け融資商品として「大 地豊作」を18年5月に発売し13 件 32百万円を実行した。 ・「商人繁盛」を継続推進し444 件 1,121百万円を実行した。 ・保証協会との相談会を5ブロッ クで行った。 ・担保・保証に過度に依存しな い融資審査態勢の充実に向 け、スコアリングモデルCRD協 会から講師を招き、理事長、融 資担当役員を含めての勉強会 を開催した。 ・ローンレビューについてはスケ ジュール調整ができず実施して いないが、下期に実施予定であ る。

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17年4月~18年9月

(18年4月~18年9月)

②中小企業の資金調達手法の多様 化等 ・CLO(ローン担保証券)の研究、 検討に係る部署、人員配置。 ・精度の高い財務諸表に対応した 融資商品の開発。 ・シンジケートローンへの参画。 ・財務諸表を基にした金融商品 の情報収集・研究・検討。 ・CLO(ローン担保証券)につい ての資料、情報収集。 ・財務諸表を基にした金融商品 に係る税理士会等との関係強 化。 ・シンジケートローンへの参画。 ・CLO(ローン担保証券)の研 究、検討。 ・財務諸表を基にした金融商品 開発・活用。 ・シンジケートローンは6社について 参画した(6先、1,010百万円)。 ・CLOの研究は大分県や政府系金 融機関(中小公庫)への参加を検討 しているが、実施には至っていな い。 ・財務諸表を基にした金融商品開 発については進展がなかった。 ・シンジケートローンは2社につ いて参画した(2先、349百万 円)。 ・中小公庫CLOへの参加を検 討したが、実施には至っていな い。 (5)顧客への説明態勢の整備、相談苦情処理機能の強化 ①顧客説明マニュアル等の内部規程 の整備 ・融資関係契約等についての重 要事項に関しての研究、検討を経 て、18年度上期中に態勢整備を 目指す。 ・「説明マニュアル」、「重要事項 説明書」の研究、素案作成。 ・顧客への説明態勢に関する研 修会等の実施。 ・「説明マニュアル」、「重要事項 説明書」の制定。 ・研修会等による周知徹底。 ・顧客への説明態勢強化を目指し、 「重要事項説明書」を研究の上、素 案を作成し、10月より制定・実施の 予定である。 ・貸付実務研修会にて「顧客への説 明態勢」について周知徹底を図っ た。 ・顧客への説明態勢強化を目指 し、「重要事項説明書」を研究の 上、素案を作成し、10月より制 定・実施の予定である。 ・貸付実務研修会(18年5月、7 月、9月)にて「顧客への説明態 勢」について周知徹底を図っ た。 ②営業店における実効性の確保 ・「説明責任ガイドライン」に示され た契約時点等における説明に関 しての研究、検討を経て、18年度 上期中に検査項目に盛り込む。 ・顧客への説明態勢に関する研 修会等を実施する。 ・顧客への説明態勢に関する研 修会等の実施。 ・「重要事項説明書」、「説明マ ニュアル」制定後の営業店の遵 守状況の検証。 ・顧客への説明態勢に関する研 修会等の実施。 ・総合監査時において顧客説明態 勢に関する各部店職員へのヒアリ ングの継続実施(229名)並びに検 証を行った。 ・総合監査時において顧客説明 態勢に関する各部店職員への ヒアリングの継続実施(69名)並 びに検証を行った。 ・顧客への説明態勢に関する研 修会を5月、9月に開催。 ③苦情等実例の分析・還元 ・相談・苦情処理機能の一層の強 化を図るとともに、支店長会議、コ ンプライアンス研究会を通じて苦 情等実例の分析・還元を行う。 ・平成15年度から四半期毎に開 催されている「地域金融円滑化会 議」に積極的に参加し、意見交換 を通じての情報は、支店長会議や コンプライアンス研修会を通じて 報告する。 ・貸渋り・貸剥がしホットラインの 情報活用。 ・支店長会議、コンプライアンス 研修会等を通じて、苦情等実例 の分析・還元を行う。 ・基本的に左記取組みを継続 し、一層強化していく方針。 ・17年度支店長会議にて「地域金融 円滑化会議」の情報還元を行った。 ・17年度(16年度資料)各営業店に 対する苦情等実例の分析・還元の ための資料等の整備を行った。 ・17年度各ブロック別に苦情等の実 例の分析結果(16年度資料)の還元 を巡回して行った。 ・17年度渉外チーフ会議及び支店 長会議で苦情等実例の分析結果 資料(16年度資料)を基にした研修 を実施した。 ・18年度(17年度資料)各営業店に 対する苦情等実例の分析・還元の ための資料等の整備を行った。 ・18年度(17年度資料)各営業店 に対する苦情等実例の分析・還 元のための資料等の整備を 行った。

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17年4月~18年9月

(18年4月~18年9月)

(6)人材の育成 ・人事部を担当部署として、業界 団体が主催する研修会、並びに 各種オープンセミナーへ職員を派 遣する。 ・業界団体が主催した研修会を受 講した職員、並びに各種オープン セミナーに参加した職員を講師と して、組合内で研修会を実施し、 職員のスキルアップを図る。併せ て、税理士等の専門家、及び企業 経営者等を講師として招き、組合 内で研修会を実施し、職員のスキ ルアップを図る。 《内部研修会具体例》 ・融資人づくり塾、融資リーダー養 成塾、貸付実務研修会、融資マン ツーマン研修会、事務統括責任 者研修会、あらかんキャスター研 修会他 ・通信教育の実施  「中小企業経営改善プログラム 講座」(きんざい)の受講(新任支店 長受講必須)、「《業種別》企業目 利き力養成講座」(きんざい)の受 講予定 ・各種検定試験、資格取得の奨励  中小企業組合士試験、日商簿 記検定試験、各種銀行業務検定 試験(財務・経営支援・税務他) ①事業再生・中小企業金融の円滑化 に向けた人材育成のための取組み 【外部研修会】 ・H18/5/24「ものづくり企業支援 施策説明会」大分県主催(融資 部職員他2名) ・H18/5/25~9/27「マネジメント スクール(企業経営者・各専門 家の講義20日間)」大分県産業 創造機構主催(融資部職員1名) ・H18/9/13 ~9/14「業界内講師 による勉強会」九州信用組合協 会主催“テーマ:経営相談、支援 機能の強化に向けて”(融資部 職員他3名) ・H18/9/20~9/21「融資審査講 座」(融資部職員2名) ・H18/9 ~H19/7「豊の国商人 塾(企業経営者・各専門家の講 義12日間)」大分県商店街振興 組合主催(営業店職員1名) 【内部研修会】OJTの並行実施 貸付実務研修会・事務統括責 任者研修会(外部専門家、及び 外部研修参加者を講師として実 施) 【通信教育】 ・H18/8~「中小企業経営改善 プログラム講座」きんざい(新任 支店長他5名受講) 「《業種別》企業目利き力養成講 座」きんざい(11名受講) 「キャッシュフロー経営分析実践 コース」経済法令(2名受講) 「財務基礎コース」経済法令(11 名受講) 「業種別融資推進コース」経済 法令(1名受講) 【外部研修会】 ・H17/5/25 ~5/26「事業再生支援 ランクアップ研修」九州信用組合協 会主催(融資部職員2名) ・H17/9/14 ~9/15「業界内講師に よる勉強会」九州信用組合協会主 催“テーマ:企業再生支援、中小企 業金融円滑化”(融資部職員他3 名) ・H17/9/22「中小企業新事業活動 促進セミナー」大分県産業創造機 構主催(融資部職員2名) ・H17/9/29 ~9/30「全国商人塾サ ミット」大分県商店街振興組合主催 (融資部職員他3名) ・H17/10/20「中小企業新法普及講 座」大分県産業創造機構主催(融 資部職員3名) ・H17/11/26「新会社法セミナー」き んざい主催(融資部職員他6名) ・H18/3/3「しんくみ大学フォロー アップ講座」全信中協主催(営業店 職員1名) ・H18/5/24「ものづくり企業支援施 策説明会」大分県主催(融資部職員 他2名) ・H18/5/25~9/27「マネジメントス クール(企業経営者・各専門家の講 義20日間)」大分県産業創造機構主 催(融資部職員1名) ・H18/9/13 ~9/14「業界内講師に よる勉強会」九州信用組合協会主 催“テーマ:経営相談、支援機能の 強化に向けて”(融資部職員他3名) ・H18/9/20~9/21「融資審査講座」 (融資部職員2名) ・左記取組みを通期実施する。 ・左記取組みを通期実施する。

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17年度

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17年4月~18年9月

(18年4月~18年9月)

・H18/9 ~H19/7「豊の国商人塾(企 業経営者・各専門家の講義12日 間)」大分県商店街振興組合主催 (営業店職員1名) 【内部研修会】OJTの並行実施 融資人づくり塾・融資リーダー養成 塾・貸付実務研修会・融資マンツー マン研修会・事務統括責任者研修 会・あらかんキャスター研修会(外 部専門家、及び外部研修参加者を 講師として実施) 【通信教育】 ・H17/7~「中小企業経営改善プロ グラム講座」きんざい(新任支店長 他10名修了) ・H17/7~「創業・新事業支援<目 利き>講座」きんざい(1名修了) ・H17/8~「中小企業経営支援アド バイス講座」経済法令(6名修了)「 業種別融資推進コース」経済法令 (1名修了) ・H17/9~「《業種別》企業目利き力 養成講座」きんざい(融資部・各部 店融資担当者56名修了) ・H17/12~「AFP合格コース」銀行 研修社(10名修了) ・H18/8~「中小企業経営改善プロ グラム講座」きんざい(新任支店長 他5名受講) 「《業種別》企業目利き力養成講座」 きんざい(11名受講) 「キャッシュフロー経営分析実践 コース」経済法令(2名受講) 「財務基礎コース」経済法令(11名受 講) 【各種検定試験】 ・H18/ 5/28 FP技能検定試験 (2名受験) ・H18/ 6/ 4 銀行業務検定試験 (132名受験) ・H18/ 6/11 CFP資格審査試 験(1名受験) ・H18/ 6/11 日商簿記検定試 験(18名受験)

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17年度

18年度

17年4月~18年9月

(18年4月~18年9月)

「業種別融資推進コース」経済法令 (1名受講) 【各種検定試験】 ・H17/ 5/15 FP技能検定試験(6名 受験) ・H17/ 6/ 5 銀行業務検定試験 (151名受験) ・H17/ 6/12 日商簿記検定試験 (25名受験) ・H17/ 9/ 4 FP技能検定試験(2名 受験) ・H17/10/23 銀行業務検定試験 (158名受験) ・H17/11/20 日商簿記検定試験 (39名受験) ・H17/12/4 中小企業組合士試(7 名受験) ・H18/ 1/22 FP技能検定試験(2名 受験) ・H18/ 2/ 3 日商簿記検定試験(43 名受験) ・H18/ 3/ 6 銀行業務検定試験 (113名受験) ・H18/ 5/28 FP技能検定試験(2名 受験) ・H18/ 6/ 4 銀行業務検定試験 (132名受験) ・H18/ 6/11 CFP資格審査試験(1 名受験) ・H18/ 6/11 日商簿記検定試験 (18名受験)

(10)

17年度

18年度

17年4月~18年9月

(18年4月~18年9月)

2.経営力の強化 (1)リスク管理態勢の充実 ①バーゼルⅡ導入に備えた自己資 本比率の算出方法の精緻化 ・外部の「新BIS規制」研修等に積 極的に参加し、自己資本比率の 算出方法の精緻化を検討。 ・外部格付機関の格付を活用し、 より精緻な信用リスクの計測。 ・各店へ「抵当権付住宅ローン」 コード入力の周知徹底。 ・外部の「新BIS規制」研修等に 積極的に参加。 ・外部格付機関の格付を活用 し、より精緻な信用リスクの計 測。 ・各店へ「抵当権付住宅ローン」 コード入力の周知徹底。 ・基本的に左記取組みを継続 し、一層強化していく方針。 ・正確な自己資本比率算出のた め、各営業店に「抵当権付住宅 ローン」のコード整備を周知徹底 し、正確性確保を図った。 ・外部の新BIS規制に関するセミ ナー・研修等へ参加した(主催:金 融庁2回、業界団体2回、証券会社4 回)。 ・内部の新BIS規制に関する研修・ 勉強会等を7回実施した。 ・理事長以下役員を含めた「常務懇 談会」において、新BIS規制に関す る勉強会を実施した。 ・正確な自己資本比率算出のた め、各営業店に「抵当権付住宅 ローン」のコード整備を周知徹 底し、正確性確保を図った。 ・外部の新BIS規制に関するセミ ナー・研修等へ参加した(主催: 金融庁2回、業界団体1回、証券 会社1回)。 ・内部の新BIS規制に関する研 修・勉強会等を6回実施した。 ・理事長以下役員を含めた「常 務懇談会」において、新BIS規制 に関する勉強会を実施した。 ②バーゼルⅡ導入に備えたリスク管 理の高度化 ・担保評価システムの導入検討。 ・導入済主要審査分析システムの 機能強化。 上記を基本的に強化・高度化する ことにより整合的内部格付制度、 適正金利設定システムの構築を 目指す。 ・信用リスクデータベースの蓄積 と運用の研究。 ・信用リスクデータベースの蓄 積と運用の研究。 ・基本的に左記取組みを継続 し、一層強化していく方針。 ・外部業者を交え「信用リスク計量 化システム」や「総合融資審査支援 システム」の説明会を開催し、融資 部門のシステム導入へ向けた検 討・研究を行った(17年6月、17年8 月、18年9月)。 ・信用リスク研究の一環として、スコ アリングモデルCRD協会から講師 を招き、役員を含めての勉強会を 開催した。 ・総合企画部が中心となり「統合的 リスク管理勉強会」を開催した。 ・信用リスク研究の一環として、 スコアリングモデルCRD協会か ら講師を招き、役員を含めての 勉強会を開催した。 ・総合企画部が中心となり「統合 的リスク管理勉強会」を開催し た。 ③バーゼルⅡ導入に備えた情報開 示の拡充 ・業界団体である全信中協並びに 加盟センターのしんくみ情報サー ビスの動向・指針を踏まえ対応を 図る。 ・業界及び外部主催のバーゼル Ⅱに関する研修等に積極的に参 加し、知識の向上を図る。 ・業界団体である全信中協並び に加盟センターのしんくみ情報 サービスの動向・指針を踏まえ 対応を図る。 ・バーゼルⅡ導入に向けた進捗 状況に応じ、開示項目の追加を 適宜実施する。 ・業界及び外部主催のバーゼル Ⅱに関する研修等に積極的に 参加し、知識の向上を図る。 ・基本的に左記取組みを継続 し、一層強化していく方針。 ・バーゼルⅡ第3の柱の告示最終 案に基づいて、リスク管理態勢や自 己資本比率計算の前提要素となる 定性的・定量的な開示事項の公表 項目のあり方について検討中。 ・金融庁主催の2つの説明会、業界 主催の2つのセミナー、証券会社主 催の4つのセミナーに参加し、知識 の修得に努めた。 ・金融庁主催の2つの説明会、 業界主催の1つのセミナー、証 券会社主催の1つのセミナーに 参加し、知識の修得に努めた。

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17年度

18年度

17年4月~18年9月

(18年4月~18年9月)

(2)収益管理態勢の整備と収益力の向上 ①管理会計を活用した業績評価に基 づく業務の再構築等 ・財務入力による信用リスクデー タベースの蓄積と運用に向けた研 究。 ・導入済主要審査分析システムの 機能強化。 ①企業財務分析診断システム(C ASTER) ②倒産予知アラーム管理システ ム(あらかん) ③信用リスク計量化システム(CA RM) 上記を基本的に強化・高度化する ことにより整合的内部格付制度、 適正金利設定システムの構築を 目指す。 ・内部信用格付制度の検討。 ・基本的に左記取組みを継続 し、一層強化していく方針。 ・外部業者を交え「信用リスク計量 化システム」や「総合融資審査支援 システム」の説明会を開催し、融資 部門のシステム導入へ向けた検 討・研究を行った(17年6月、17年8 月、18年9月)。 ・信用リスク研究の一環として、スコ アリングモデルCRD協会から講師 を招き、役員を含めての勉強会を 開催した。 ・信用リスク研究の一環として、 スコアリングモデルCRD協会か ら講師を招き、役員を含めての 勉強会を開催した。 (3)ガバナンスの強化 ①半期開示の内容充実とその実施 ・業界団体である全信中協の指針 並びにその他関連情報等を踏ま えて開示の項目及び方法を検討 しながら内容の充実を図る。 ・総代、組合員をはじめ広く一般 の利用者の目線に立った分かり やすい経営情報の開示方法に努 める。 ・適切なタイミングによる情報提供 を行う。 ・全信中協からの「総代会の機 能強化に関するディスクロー ジャー事例」(H17.4.22付)及びそ の他関連情報等を参考に総代 会制度に関する開示、総代氏 名の開示を実施する。 ・17年9月期の開示を半期ディス クロージャー誌並びにホーム ページにおいて11月中に実施 する。 ・17年度の結果及び業界団体 の指針を踏まえ、更なる開示内 容の充実に向けた検討実施を 行う。 ・18年9月期の開示を半期ディス クロージャー誌並びにホーム ページにおいて11月中に実施 する。 ・17/3期ディスクロージャー誌にて 次の項目の新設または見直しによ る内容充実を図った。①リレーショ ンシップバンキングの機能強化計 画の進捗 ②経営改善取組み実績 ③中小零細事業者への貸出状況 ④金融商品に係る勧誘方針 ⑤個 人情報保護法への対応 ⑥総代会 制度 ⑦地区別総代氏名 ⑧全設置 場所のCD・ATM稼働時間 ・17/9期(中間期)ディスクロー ジャー誌並びにホームページにお いて、表やグラフ並びに用語説明 等を随所に取り入れ、利用者へ分 かりやすく開示した。 ・18/3期ディスクロージャー誌にて、 全信中協の案内文を参考とした分 かりやすい情報開示に努めた。 ・18/3期ディスクロージャー誌に て、全信中協の案内文を参考と した分かりやすい情報開示に努 めた。 ②総代会の機能強化に向けた取組 み ・総代会に一般の組合員の意見 を反映させる仕組みの確立 ・地区総代会を年1回開催し、総 代会制度の実効性を高める。 ・ディスクロージャー誌で総代会制 度、総代氏名等を開示することに より、一般の組合員への周知を図 る。 ・地区総代会の開催。 ・基本的に左記取組みを継続 し、一層強化していく方針。 ・平成18年3月期のディスクロー ジャー誌において総代会制度、総 代の選出方法、総代会組織図、地 区別総代氏名等を開示し、一般の 組合員への周知を図った。 ・地区別総代懇談会を5地区(豊肥・ 佐伯、久大、杵築・国東、高田・中 津、大分・別府)全て開催した。 ・地区別総代懇談会を1地区(大 分・別府)で開催した。

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17年度

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17年4月~18年9月

(18年4月~18年9月)

(4)法令等遵守(コンプライアンス)態勢の強化 ①営業店に対する法令等遵守状況 の点検強化等 ・役員及び管理職を対象にした外 部講師によるコンプライアンス実 践講座等を開催する。 ・コンプライアンス・個人情報保護 オフィサーの通信教育の受講を 通じて、自覚を高め、知識の向上 を図る。 ・監査部の臨店監査におけるコン プライアンス監査報告書により全 店を対象にモニタリングを実施 し、法令等遵守状況の点検を一 層強化する。 ・各自のコンプライアンス自己 チェック。 ・各部店のコンプライアンス状況 の報告。 ・各部店の進捗状況や達成状 況のフォローアップ。 ・各部店内の研修。 ・基本的に左記取組みを継続 し、一層強化していく方針。 【検定試験】 ・18/6/4 個人情報保護オフィ サー認定試験2級22名受験 コンプライアンスオフィサー認定 試験1級2名受験 コンプライアンスオフィサー認定 試験2級16名受験 【通信教育】 ・18/8~11 「金融コンプライア ンス基本コース」18名受講、「金 融コンプライアンス管理職コー ス」6名受講 【研修会】 ・17/4/23 「個人情報保護研修会」 (講師)弁護士 井上昌治(受講者) 役員・部長・管理職・指導職以上 ・18/1/23 「証券業務のコンプライ アンスについて」(講師)日興コー ディアル証券㈱法人管理部長 青 木範生(受講者)役員・部長・管理 職・指導職以上 【検定試験】 ・17/6/5 コンプライアンスオフィ サー認定試験1級(3名受験)、コン プライアンスオフィサー認定試験2 級(29名受験)、個人情報保護オ フィサー認定試験2級(71名受験) ・17/10/23 コンプライアンスオフィ サー認定試験2級(15名受験)、個 人情報保護オフィサー認定試験1級 (7名受験)、個人情報保護オフィ サー認定試験2級(36名受験) ・18/3/5 個人情報保護オフィサー 認定試験2級(31名受験) ・18/6/4 個人情報保護オフィサー 認定試験2級(22名受験)、コンプラ イアンスオフィサー認定試験1級(2 名受験)、コンプライアンスオフィ サー認定試験2級(16名受験) 【通信教育】 ・17/3~5「個人情報取扱者講座2ヶ 月」108名受講 ・17/6~9「個人情報取扱者講座2ヶ 月」53名受講 ・17/8~11「金融コンプライアンス基 本コース」17名受講、「金融コンプラ イアンス管理職コース」4名受講 ・18/8~11「金融コンプライアンス基 本コース」18名受講、「金融コンプラ イアンス管理職コース」6名受講 【モニタリング】

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②適切な顧客情報の管理・取扱いの 確保 ・個人情報管理・取扱いに関する 店内研修及び集合研修等の実 施。 ・文書保存年限に係る規程の厳 守化。 ・保管・管理の使用簿の作成・活 用。 ・組織的安全管理措置の規程等 の整備及び各管理段階における 安全管理に係る取扱規程の制 定。 ・技術的安全管理措置に対応す る情報セキュリティーシステムの 導入。 ・臨店監査時における個人情報に 関する管理・取扱い状況の検査 強化。 ・文書保存年限に係る規程の厳 守化。 ・保管・管理の使用簿の作成・ 活用。 ・組織的安全管理措置の規程 等の整備。 ①個人データの取扱状況の点 検及び監査に係る規程の整備 ②各管理段階における安全管 理に係る取扱規程の整備 ・情報セキュリティーシステムの 検討・導入。 ・毎月の店内研修。 ・事務統括責任者研修会。 ・個人情報保護法研修会。 ・コンプライアンス担当者研修。 ・貸付実務研修。 ・渉外チーフ会議。 ・来年度新入職員研修。 ・新入職員フォロー研修。 ・テラー実務研修。 ・支店長会議。 ・各部店の総合監査(各部店年 1回)実施。 ・基本的に左記取組みを継続 し、一層強化していく方針。 ・「統計資料CD-ROM及びCOM 使用管理表」、「個人データ管理・ 保管台帳」を作成・導入した。 ・技術的安全管理措置に対応する 情報セキュリティシステムの導入を 決定、17年10月から本部より順次 展開し18年2月に全店舗への導入 が完了した。 ・個人データの安全管理に係る規 程、個人データの管理状況の点 検・監査に関する取扱規程を18年7 月1日付制定した。 ・17年度個人情報保護法に係る店 内研修及び各研修等は、3月の渉 外チーフ会議を除きスケジュールど おり実施した。 ・18年度上期個人情報保護法に係 る店内研修及び各研修等は、8月 の渉外チーフ会議を除きスケジュー ルどおり実施した。 ・17年度総合監査を37ヵ店(出張所 含む)で実施した(上期18ヵ店、下期 19ヵ店)。 ・18年度上期総合監査を23ヵ店(出 張所含む)で実施した。 ・個人データの安全管理に係る 規程、個人データの管理状況の 点検・監査に関する取扱規程を 制定した。 ・18年度上期個人情報保護法 に係る店内研修及び各研修等 は、8月の渉外チーフ会議を除 きスケジュールどおり実施した。 ・18年度上期総合監査を23ヵ店 (出張所含む)で実施した。 (5)ITの戦略的活用 ①ビジネスモデル等の状況に応じたI Tの戦略的活用 ・ITを活用した顧客相談機能の強 化。 ・インターネットを利用した金融 サービスの提供。 ①マルチペイメントの機能追加 ②商品情報の充実 ・モバイルを利用した金融サービ スの提供。 ①マルチペイメントの機能追加 ・印鑑照合システムの導入検討。 ・ICカードの導入検討。 ・ITを活用した顧客相談機能の 強化。 ・ICカードの導入検討、商品情 報の充実。 ・印鑑照合システムの導入検 討。 ・マルチペイメントの機能追加。 ・提案型推進システム「FP(ファイナ ンシャル・プランナー)システム」の 全店舗への導入が平成18年4月に 完了した。 ・営業統括部および選抜された営 業店職員によりFP研究会を毎月開 催し、システムの研究や活用方法 について検討した。 ・平成17年4月~18年9月末迄のFP システム利用による提案書作成件 数は2,266件、実績(住宅ローンおよ び預かり資産等)は1,132件8,608百 万円となった。 ・印鑑照合システムの導入を決定 し、平成18年9月14日から印鑑簿の 移行作業を開始した。9月末時点で 約10店舗が終了し、11月中旬には 作業完了予定。 ・情報内容の充実とタイムリーな情 報開示を図るため、平成18年9月4 日にホームページの全面リニュー アルを実施した。 ・提案型推進システム「FP(ファ イナンシャル・プランナー)シス テム」を残り4店舗へ導入し、全 店舗への導入が平成18年4月 に完了した。 ・平成18年度上期のFPシステム 利用による提案書作成件数は 934件、実績(住宅ローンおよび 預かり資産等)は546件2,442百 万円となった。 ・印鑑照合システムの導入を決 定し、平成18年9月14日から印 鑑簿の移行作業を開始した。9 月末時点で約10店舗が終了し、 11月中旬には作業完了予定。 ・情報内容の充実とタイムリー な情報開示を図るため、平成18 年9月4日にホームページの全 面リニューアルを実施した。

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17年度

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(6)協同組織中央機関の機能強化(個別金融機関の取組事項) ①市場リスク管理態勢等の強化 ・平成19年3月末から適用される 「新BIS規制」に関する外部研修 等に積極的に参加する。 ・内部管理プロセスや自己資本強 化戦略を検討し、更なる市場リス ク管理態勢等の強化に努める。 ・外部の「新BIS規制」研修等に 積極的に参加。 ・有価証券運用における影響を 検討。 ・基本的に左記取組みを継続 し、一層強化していく方針。 ・外部の新BIS規制に関するセミ ナー・研修等へ参加した(主催:金 融庁2回、業界団体2回、証券会社4 回)。 ・内部の新BIS規制に関する研修・ 勉強会等を7回実施した。 ・理事長以下役員を含めた「常務懇 談会」において、新BIS規制に関す る勉強会を実施した。 ・外部の新BIS規制に関するセミ ナー・研修等へ参加した(主催: 金融庁2回、業界団体1回、証券 会社1回)。 ・内部の新BIS規制に関する研 修・勉強会等を6回実施した。 ・理事長以下役員を含めた「常 務懇談会」において、新BIS規制 に関する勉強会を実施した。 3.地域の利用者の利便性向上 (1)地域貢献等に関する情報開示 ①地域貢献に関する情報開示 ・業界団体の指針及び関連情報 等を参考とし、中小企業者への資 金供給状況及び預金者の預金等 が地域にどのように活用されてい るか等、利用者の目線に立った分 かりやすい開示の検討実施。 ・17年3月期のディスクロー ジャー誌及びホームページに、 「リレーションシップバンキング の機能強化計画の進捗状況」 並びに「中小・零細事業者への 貸出状況」等を掲載する。 ・17年9月期の半期ディスクロー ジャー誌及びホームページに11 月中に掲載する。 ・17年度の反省を踏まえた検討 を行い、18年3月期のディスク ロージャー誌及びホームページ に掲載する。 ・18年9月期の半期ディスクロー ジャー誌及びホームページに11 月中に掲載する。 ・17/3期のディスクロージャー誌及 びホームページに、「リレーション シップバンキングの機能強化計画 の進捗状況」「経営改善取組み実 績」「中小・零細事業者への貸出状 況」等を掲載した。 ・17/9期ディスクロージャー誌及び ホームページにおける“融資を通じ た地域貢献”の中で、中小企業者 への資金供給状況及び預金者の 預金等が地域にどのように活用さ れているのかをイメージ図と表を用 いて分かりやすく開示した。 ・18/3期ディスクロージャー誌及び ホームページにおいて、全信中協 の案内文「信用組合における地域 貢献に関するディスクロージャーの あり方等について」を参考とし、地 域貢献に関する情報開示内容の見 直しを行った。 ・18/3期ディスクロージャー誌及 びホームページにおいて、全信 中協の案内文「信用組合におけ る地域貢献に関するディスク ロージャーのあり方等について」 を参考とし、地域貢献に関する 情報開示内容の見直しを行っ た。 ②充実した分かりやすい情報開示の 推進 ・利用者に対するフリーダイヤル の認知度を高める。 ・質問・相談内容を集計し、頻度 の高いものについての回答事例 を作成するとともにホームページ に掲載する。 ・新聞広告、チラシへの刷り込 み等によりフリーダイヤルの利 用者への周知を図り利用を促 す。 ・質問・相談内容を集計し、頻度 の高いものについてのQ&Aを 作成する。 ・基本的に左記取組みを継続 し、一層強化していく方針。 ・フリーダイヤルの新聞広告、チラ シ等への刷り込みを徹底した。 ・問い合わせ頻度の高い質問・相 談等に対応し、「よくお問い合わせ のあるご質問」、「商品・サービス一 覧」、「金利一覧」、「イベントのお知 らせ」としてホームページに掲載し ・フリーダイヤルの新聞広告、チ ラシ等への刷り込みを徹底し た。 ・問い合わせ頻度の高い質問・ 相談等のうち、商品内容、金 利、イベント情報等の問合せに 対応し、「商品・サービス一覧」、

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(18年4月~18年9月)

(2)地域の利用者の満足度を重視した金融機関経営の確立 ①利用者満足度アンケート調査等の 実施及び経営方針への反映 ・取引先1,000先を対象に利用者 アンケートを実施し、その取り纏 め結果を常務会等へ報告する。 ・アンケート集計結果を経営会議 及び担当部署等で分析・検討し、 順次取組可能な事案からサービ スの提供または見直しを実施す る。また、各種施策へ反映した項 目等については、ホームページ等 にて公表する。 ・利用者アンケートの実施にあ たり、質問項目・内容等を検討。 ・利用者アンケートの実施。 ・アンケート結果の集計・分析及 び各種施策への反映を検討・実 施。 ・アンケート結果分析を踏まえ各 種施策への反映を検討・実施。 ・各種施策へ反映した項目等を ホームページ等に掲載。 ・17年9月26日に利用者1,000先に 対して満足度アンケート用紙の訪 問配布を開始、同年11月13日を利 用者の投函期限とした。 ・調査結果の集計並びに分析を行 い、17年12月28日付「満足度アン ケート調査結果報告書」を経営陣 並びに各部課長へ報告した。 ・「満足度アンケート調査結果報告 書」を基に「地域密着型金融推進委 員会」において経営課題と改善策を 洗い出し、十分に分析を行った結 果、取り組むべき改善課題を明確 化し、継続的な改善策を実施した。 ・18年度においても、利用者の意 見・苦情等を把握する取組みを改 めて実施することが当局より、要請 されたことに伴い、18年10月を実施 目処として準備を行っている。 ・17年度実施アンケート結果に 対する改善策を引き続き実施し た。 ・18年度においても、利用者の 意見・苦情等を把握する取組み を改めて実施することが当局よ り要請されたことに伴い、18年 10月を実施目処としたアンケー ト項目の検討を行った。 (3)地域再生推進のための各種施策との連携等 ①地域再生推進並びに地域活性化 に向けた取組み ・地域再生推進のために、資金面 での積極的支援を更に強化する。 特に地域・商店街の活性化及び 農水産業の振興等の組合・法人 の設立に関して資金面等の支援 を強化する。 ・市町村、商工会議所、NPO法 人、大学、農水産物生産者など の地域の組織と連携を図り、情 報交換を行う。 ・上記に対応可能な「YLB(やさ しさライフビジネス支援資金)」等 の融資取組拡大を図る。 ・基本的に左記取組みを継続 し、一層強化していく方針。 ・地域再生推進に向けた地域との 連携を強化する中で市町村との連 携5  件、商工会との連携2件、N PO法人との連携4件、地域の組織 との連携18件、合計29件の連携の うち、23件(うちYLB融資13件)が融 資実行へ結びついた。 ・地域再生推進に向けた地域と の連携を強化する中で市町村と の連携1件、商工会との連携1 件、NPO法人との連携3件、地 域の組織との連携4件、合計9 件の連携のうち、7件(うちYLB 融資5件)が融資実行へ結びつ いた。

参照

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