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新町地域まちづくり方針 都市計画マスタープラン|浦安市公式サイト

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(1)

75

4

針 ̶

3

 新町地域は、これまで千葉県企業庁が策定した土 地利用計画に基づき、日の出・明海地区では、都市 再生機構による土地区画整理事業、高洲地区では、 企業庁による基盤整備により、住環境と調和する商 業・業務・文化・レクリエーションなどが融合した 複合機能のまちづくりが進められ、残る未利用地も 少なくなってきました。

 東日本大震災では液状化に伴う地盤沈下や噴出土 砂により、建物の沈下・傾斜、道路や下水道などの 損傷、護岸の沈下・損傷などの被害が発生しました。  今後は、さらに地域での日々の暮らしを豊かにす るため、また、魅力のある地域として発展させてい くために、残された未利用地の開発に適切に対応し ていくとともに、良好な市街地の維持保全や今後、 発生が懸念される首都直下地震などのさまざまな災 害への対策が求められます。また、まちの成熟にあ わせた地域主体のまちづくりを推進していく必要が あります。

 新町地域には、東京湾や境川沿いに総合公園や墓 地公園、高洲海浜公園などの大規模な公園・緑地な どが整備されており、こうした地域特性や資源を活 かし、海を感じることができる、水際線の創出・活 用が求められています。

 上記を踏まえた上で、今後の新町地域のまちづく り ・ まち育てを進めるにあたり、基本とすべき目標 を次のように定めます。

1

 まちづくりの基本目標

●基本目標

1

:新しいまちの魅力を創り育てる

 ・・・ 現在の質の高い市街地の維持とさらなる発 展を目指し、計画的に新しいまちの魅力を創り育 てます。

●基本目標

2

:海を感じる豊かな市街地を創り育てる

 ・・・ 新町地域の資源でもある東京湾前面の海岸 と三番瀬、また、これらの水際線に位置する大規 模な公園・緑地及び境川河口部を活かした、海を 感じる豊かな市街地を創り育てます。

●基本目標

3

:ふるさととして愛着のあるまちを育

てる

 ・・・ 協働による道路・公園など公共空間の維持 管理、自治会や地域コミュニティによる地域主体 のまち育てを行います。

●基本目標

4

:耐震・液状化対策などによる災害に

強いまちをつくる

 ・・・「減災」を基調とし、さまざまな災害に備え、 防災機能の向上を図ります。

(2)

 新町地域は、これまで計画的にまちづくりが進め られ、良好な市街地が形成されています。今後も、 複合機能のまちづくりを進めるため、土地利用計画 に基づき残る未利用地の開発において適切な誘導を 図るとともに、既存ストックを活用し、さらに、地 域の魅力を高めるため、次のようにまちづくりの方 針を定めます。

方針① 

身近な行政サービス施設の充実

 新町地域では、開発の進展に伴う人口の増加に対 応して、引き続き、市民の身近な行政サービス施設 を充実させていく必要があります。

 このため、新町地域の消防需要に対応した消防署 出張所の整備を行うとともに、生涯学習や市民交流 機能の整備・充実、さらには、地区の市民ニーズな どを踏まえながら、公益施設の整備を進めます。  避難場所に指定されている小・中学校や福祉避難 所に指定されている公民館・福祉施設では、ライフ ライン・出入口の機能が確保できるよう、耐震・液 状化対策に取り組みます。また、小・中学校の校庭 では、液状化対策に取り組みます。その他の施設で は、災害時での機能・役割に応じた対策に取り組み ます。

2

目標

1

地域の魅力を高める市街地を整備する

方針② 

多様な都市機能の立地誘導

 新町地域では、土地利用計画に基づき、商業・業 務・教育など多様な都市機能が立地する、個性的で 魅力ある市街地の形成に取り組んできました。  都市計画道路

3

3

8

号(明海埋立線)沿道の残さ れた誘致施設用地などについては、関係機関や事業 者の協力を得ながら、市民のための生活利便施設や 商業施設など多様な都市機能の立地を誘導します。  また、既存施設も含め、誘致された多様な都市機 能が適切に維持されるよう、土地利用を調整・誘導 します。

方針③ 

第二東京湾岸道路用地の有効

活用

(3)

77

4

針 ̶

方 針 取り組みの例 制度・

ルール

まちの整備

時間を かける 地域

全体 特定場所

身近な行政サー ビス施設の充実

市民が愛着を持てる施設としての公民館の充実。 ○

空き店舗の住民によるコミュニティビジネス等への

活用と、活用に向けた行政支援の検討。 ○ ○

日の出地区では消防署出張所の建設。 ○

新町地域内では小規模行政用地の活用方策の検討 (例、日の出幼稚園東側用地への子ども体験施設の導

入など)。

多様な都市機能 の立地誘導

未利用地整備に向けたプロセスを市民に周知する。 ○ ○

新町の将来像を考え、開発への意見を取りまとめる、

市民による話し合いの場の設定。 ○ ○

誘致施設用地をはじめとする未開発用地の、地域住

民による暫定利用(コミュニティガーデンなど)。 ○

二次開発に備えた、土地利用等に関する新たなルー

ルの導入検討。 ○ ○

身近な生活利便性を高める各種施設の誘導(ATMの

設置等)。 ○

個性的な店舗など、まちの魅力を高める商業施設の

誘導。 ○ ○

シンボルロード沿道では商業施設の定期借地利用を

踏まえた、長期的な土地利用計画の検討。 ○

第二東京湾岸道 路用地の有効活 用

第二東京湾岸道路用地の暫定利用にあたっての利用

方法の市民公募。 ○

第二東京湾岸道路用地の暫定利用を推進(市民農園、

駐車場、災害時の避難所 ・ 仮設住宅用地等)。 ○

マークの見方

市民が主体となって取り組むこと 事業者が主体となって取り組むこと 行政が主体となって取り組むこと 協働で取り組むこと

項目の見方

制度・ルール……制度やルールなどの仕組みを使うもの ま ち の 整 備……まちを整備するもの

時間をかける……関係機関や関係者との調整、仕組みづくり など、取り組みに時間をかけるもの

(4)

 多様なライフステージ、ライフスタイルに対応し た住宅地の形成を目指し、集合住宅や戸建住宅の建 設が進められてきました。そのようななか、東日本 大震災では液状化により建物や道路などに被害があ りました。

 震災からの復旧・復興も含め、今後も、複合機能 のまちづくりを進めるため、土地利用計画に基づき 質の高い住宅地の形成に努めるとともに、良好な住 宅地の維持保全に努め、まちの魅力をさらに高めて いくよう、次のようにまちづくりの方針を定めます。

方針① 

宅地の液状化対策の促進

 東日本大震災では、多くの戸建住宅などにおいて、 液状化に伴う地盤沈下や建物の沈下・傾斜の被害が 発生しました。

 建物や設備の更新時期や被災した住宅などの修復 や建替えの際に、液状化や地盤沈下の対策が進めら れるよう、沈下・傾斜の修正工法や液状化対策工法 の分類・評価などの参考となる情報の収集や提供に 努めます。また、相談など支援体制・仕組みづくり を進めます。

 宅地の液状化対策に活かすため、液状化による被 害の調査結果を公表するとともに、震度分布や液状 化危険度マップを作成し公表します。

 国が創設した「市街地液状化対策事業」などの制 度を活用することを念頭に、道路や下水道などの公 共施設と隣接宅地との一体的な液状化対策の実現可 能性調査結果について、広く市民に周知するととも に、地区住民との話し合いを進め、市民との共同事 業として取り組みます。

3

目標

2

住宅地の新たな魅力を創出する

 また、大規模な住宅開発などについては、液状化 対策を行うよう誘導します。

方針② 

地域の魅力向上につながる質

の高い住宅地の形成

 新町地域の一部の街区においては、戸建住宅中心 の低層で良好な住環境を形成するための一般住宅地 が残っており、これらの開発にあたっては、法令な どを遵守することはもとより環境や景観などに配慮 した質の高い住宅地の形成を誘導します。

(5)

79

4

針 ̶

方針③ 

既存住宅地の価値を高める適

切な維持保全

 現在、新町地域では住宅の大半が集合住宅であり、 「日の出、明海及び高洲地区地区計画」や「景観ガ

イドライン」その後の「景観計画」に基づき、まと まりのある建物の形態・意匠やデザイン、色彩など について規制誘導を図ってきたことにより、質の高 い住宅地が形成されてきました。

 今後も、現在の良好な住環境を維持保全し、長く 住み続けられる良質な住宅ストックとしていくため には、適切な維持管理が重要になります。

 このため、集合住宅地については、現在の質の高 い住環境を維持するために、情報交換や交流活動、

(6)

【市民ワークショップの議論で登場した具体的な取り組みの例】

方 針 取り組みの例 制度・

ルール

まちの整備

時間を かける 地域

全体 特定場所

地域の魅力向上 につながる質の 高い住宅地の形 成

地区の特性を活かした開発に向けた誘導(境川沿い

の住宅地開発における、良好な水辺空間づくり等)。 ○ ○

計画段階における市の審査過程を市民に公表する仕

組みづくり。 ○

多様な世代の居住を促すための住宅供給(高齢者向

けケア付き住宅など)。 ○

多様な世代の居住に対応した、集合住宅建設 ・ 施設 導入の促進(高齢者に配慮した住宅設計、店舗誘導

など)。 ○ ○

二次開発に備えた、土地利用等に関する新たなルー

ルの導入検討。 ○ ○

既存住宅地の価 値を高める適切 な維持保全

高洲一・三丁目の戸建住宅地における、地区整備計 画など街並みルールの導入検討。(敷地面積の最低限

度等) ○

戸建住宅地の良好な街並み維持にむけた、まちづく りルールの導入検討(地区計画の変更、建築協定や 景観協定の導入などによる色彩 ・ 意匠の制限、敷地 の細分化の防止など)。

戸建住宅地ではみどりの保全ルールの検討(生垣の

連続性の確保等)。 ○

集合住宅では維持管理の充実(各集合住宅では長期

修繕計画の適切な実施等)。 ○

マークの見方

市民が主体となって取り組むこと 事業者が主体となって取り組むこと 行政が主体となって取り組むこと 協働で取り組むこと

項目の見方

制度・ルール……制度やルールなどの仕組みを使うもの ま ち の 整 備……まちを整備するもの

時間をかける……関係機関や関係者との調整、仕組みづくり など、取り組みに時間をかけるもの

(7)

81

4

針 ̶

 「景観計画」で景観重点区域に指定されている新 町地域では、計画的な景観誘導に積極的に取り組ん でいます。引き続き、水とみどりと建物の調和した 良好な景観を創り育てていくため、次のようにまち づくりの方針を定めます。

方針① 

多様な都市機能が調和する景観

の形成

 新町地域は、戸建住宅・集合住宅、商業・業務・ 文化・レクリエーションなど、多様な都市機能や形 態を持つ建物などが立地しています。

 現在の良好な景観を維持保全するとともに、魅力 ある景観を備えた良好な市街地を形成するため、地 区や個々の建物などの特性を活かしながら、周辺と 調和する景観形成を促進します。

方針② 

道路空間と調和したみどり豊

かな街並みの形成

 広域幹線道路・幹線道路など主な道路の沿道では、 質の高い道路空間と調和したみどり豊かな街並みを 形成するため、良好な道路空間や街路樹の維持保全 を図るとともに、沿道での建物のセットバックなど

4

目標

3

複合機能のまちとして多様な表情をもった景観を

創り育てる

によるみどり空間の確保や連続的なみどりの配置な ど、グリーンネットワークの形成を促進します。  また、歩道と沿道敷地の一体的な利用、街角の演 出、周辺からの見え方に配慮した建物の配置やデザ インの工夫などによる、魅力的な街並みの形成を促 進します。さらに、道路と一体となって歩行空間と して利用されているセットバック部分では、適切な 維持保全を誘導・支援します。

方針③ 

多くの市民に親しまれる水辺

の景観の形成

 新町地域の景観資源である河川や海岸沿いには、 眺望の良い場所やレクリエーションの場、生物の生 息の場など、市民に親しまれるスポットが多くあり ます。

 このため、河川や海辺沿いに位置する公園・緑地 では、水際線と一体となったうるおいとやすらぎの ある景観を形成するよう、関係機関と調整を図りな がら整備を促進します。また、その周辺では、水際 線からの見え方に配慮した街並みを形成するよう誘 導します。

(8)

【市民ワークショップの議論で登場した具体的な取り組みの例】

方 針 取り組みの例 制度・

ルール

まちの整備

時間を かける 地域

全体 特定場所

多様な都市機能 が調和する景観 の形成

第二東京湾岸道路用地沿いの住宅地の環境保全。 ○

集合住宅内では自転車の適切な管理の推進と、駐輪

場設置基準の緩和の検討(緑地部分への設置等) ○

道路空間と調和 したみどり豊か な街並みの形成

シンボルロードではみどりによる、名所やにぎわい

づくり。 ○

良好な景観形成への意識向上を目指した、景観コン

テストの開催。 ○

シンボルロード沿道の広告物のデザインを改善(立 て看板の代わりに街路灯にフラッグ型の看板を掲げ

るなど)。 ○

街路では良好な景観形成に向けた、街路樹の連続性

の検討 ○

多くの市民に親 しまれる水辺の 景観の形成

各地域の住民(自治会等)による、河川沿いの花壇

の維持管理。 ○

マークの見方

市民が主体となって取り組むこと 事業者が主体となって取り組むこと 行政が主体となって取り組むこと 協働で取り組むこと

項目の見方

制度・ルール……制度やルールなどの仕組みを使うもの ま ち の 整 備……まちを整備するもの

時間をかける……関係機関や関係者との調整、仕組みづくり など、取り組みに時間をかけるもの

(9)

83

4

針 ̶

 新町地域では、計画的にまちづくりが進められた ことにより、道路が広く、地域内をネットワークし ています。これらの道路空間を有効に活用し、歩行 者・自転車をはじめ、自動車・公共交通など、誰も が安全で快適に移動できるよう、次のようにまちづ くりの方針を定めます。

方針① 

歩行者と自転車の双方に配慮し

た快適な道路・交通環境づくり

 新町地域では、日常生活のほか、通勤・通学など による新浦安駅への移動、新浦安駅から大学への移 動など、自転車が重要な交通手段となっていますが、 自転車利用者のマナーが交通安全上の問題となって います。歩道幅員が広い道路では、歩行者と自転車 の通行区分の視覚的分離を図る一方、歩道幅員が狭 く、車道に走行空間が確保できる道路では、自転車 専用通行帯(自転車レーン)を設置するなど、歩行 者・自転車が安全で快適に通行できる道路環境の整 備に取り組みます。また、住民・関係機関・行政が 連携して自転車の安全教室を開くなど、自転車利用 者のマナー向上に取り組みます。

 広域幹線道路や幹線道路など主な道路の歩道を中 心に、段差の解消や傾斜の緩和、ユニバーサルデザ インを基本としたバリアフリー化など、誰もが快適 に歩ける歩行空間への改善を図ります。

方針② 

市民のきめ細かな足としての

公共交通の充実

 新町地域の公共交通は、主に新浦安駅を中心とし た各地区への路線バスがネットワークされています が、市役所など他の拠点へのアクセスの向上が求め られています。市民のニーズや今後の基盤整備、住 宅開発の進展を踏まえ、きめ細かなネットワークの 充実を図ります。

5

目標

4

広幅員の道路空間のストックを活かした

まちづくりをすすめる

方針③ 

道路や橋りょう、ライフライ

ンの機能強化

 緊急輸送道路であるシンボルロード、都市計画道 路

3

3

5

号(富士見港線)、都市計画道路

3

3

11

号(埋立海岸線)、都市計画道路

3

3

12

号(埋立 日の出線)の幹線道路については、緊急車両の通行 を確保するため、液状化対策に取り組みます。また、 その他の道路は、周辺住民との合意形成を進め、道 路高の確定や地籍調査を行いながら、段階的に修復 を進めます。

 市が管理する緊急輸送道路に架かる高洲橋につい ては、緊急輸送道路での緊急車両の通行を確保する ため、耐震対策や橋りょう取付け部の段差発生防止 対策に取り組みます。その他の橋りょうについては、 耐震対策に取り組みます。

(10)

【市民ワークショップの議論で登場した具体的な取り組みの例】

方 針 取り組みの例 制度・

ルール

まちの整備

時間を かける 地域

全体 特定場所

歩行者と自転車 の双方に配慮し た快適な道路・ 交通環境づくり

シンボルロード(特に、了徳寺大学から新浦安駅ま での区間)や市内の3駅(浦安駅、新浦安駅、舞浜駅) につながる幹線道路等への自転車レーンの設置検討。

自転車の効率的な利用が図られるよう、通勤用のレ

ンタル自転車を増やす。 ○

市民や学生、来街者への道路利用マナーの向上推進。 ○

夜間も安心して歩ける道路づくりにむけた、街灯の

改善検討。 ○

歩道舗装(インターロッキングブロック舗装)の定

期的な修繕。 ○

シンボルロード沿道では駐停車のあり方の検討(例. 介護タクシーや緊急車両が直接乗り入れられるよう な道路とする。パーキングメーターを設置して駐車 できるようにする)。

シンボルロード沿道ではテナント利用者専用駐車場

の整備。 ○

違法駐車の取締り強化。 ○

高洲地区の主要道路では電線地中化の検討。 ○ ○

歩道脇のガードレールのデザイン等による散歩や街

歩きの楽しめる仕掛けの検討。 ○

市民のきめ細か な足としての公 共交通の充実

バス交通の充実に向けた検討。(市内循環バスの運行、

市役所へアクセスしやすい路線の改善など) ○ ○

地域のニーズに合わせたバス運行ダイヤの設定

(例、朝晩の増便、JRとのスムーズな乗り換え)。 ○ ○

緊急時の路線バスの安定したダイヤ運行のための、

バスの専用レーン又は優先レーンの設置。 ○

マークの見方

市民が主体となって取り組むこと 事業者が主体となって取り組むこと 行政が主体となって取り組むこと 協働で取り組むこと

項目の見方

制度・ルール……制度やルールなどの仕組みを使うもの ま ち の 整 備……まちを整備するもの

時間をかける……関係機関や関係者との調整、仕組みづくり など、取り組みに時間をかけるもの

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85

4

針 ̶

 新町地域は、東京湾、三番瀬、境川に接しており、 河川や海岸沿いには、計画的に整備された大規模な 公園・緑地などがあり、生活にうるおいややすらぎ を与え日々の暮らしを豊かにしています。海辺のま ちにふさわしい水とみどりが一体となった空間整備 を図るため、次のようにまちづくりの方針を定めま す。

方針① 

うるおいや豊かさをもたらす愛

着のあるみどりのまちづくり

 新町地域では、計画的に公園・緑地の配置・整備 がされてきました。引き続き、緑地の整備を促進し ます。現在、暫定整備で開放している高洲海浜公園 は、機能の充実に向け整備に取り組みます。  既存の良好な公園・緑地を保全・活用していくた

6

目標

5

海辺のまちにふさわしい水とみどりの空間整備をすすめる

(12)

方針② 

身近に感じ、親しみ、触れ合

うことのできる水辺の創出

 新町地域は、市民の生活にうるおいややすらぎを 与える水際線や三番瀬に接していますが、市民が水 辺を身近に感じることは難しい状況です。このため、 関係機関との調整を踏まえ、護岸の機能を維持・向 上しつつ、海へ可能な限り接近できる空間の確保、 後背地の公園や緑地などと一体となった市民のレク リエーションや憩いの場の整備に取り組みます。  海辺の交歓エリアでは、今後もさらに地区の特性 や立地の良さを活かし、楽しみながら水辺を身近に 感じ、交流を深める空間として整備に取り組みます。  河川や海岸沿いの緑地は、関係機関との調整を踏 まえ、散策・ジョギング・サイクリングが楽しめる 緑道として整備します。また、三番瀬の豊かな自然 環境を学習する場として環境学習施設を整備すると ともに、三番瀬の活用に向け、関係機関と協議しな がらルールづくりに取り組みます。

方針③ 

水辺の防災機能の向上

 新町地域は河川や海に囲まれており、洪水・高潮・ 津波といった水害の危険性に対応することが求めら れています。

 護岸の治水機能の向上を図るため、強度の確保や 液状化対策などの機能の強化について早期に管理者 である千葉県と協議を進めます。また、治水機能の 向上に向け、境川河口部への水門と排水機場の整備 について、千葉県と協議します。

 市が管理する雨水排水施設の流下機能を確保する ため、重要な管路など、それぞれに求められる性能 を満たすよう耐震対策などに取り組みます。  国や千葉県の津波に関する検討状況を踏まえ、必 要に応じた対策や整備に取り組みます。また、液状 化の際に発生した噴出土砂などを利用して、二酸化 炭素(

CO

2)削減に寄与し、津波・高潮被害の軽減

(13)

87

4

針 ̶

方 針 取り組みの例 制度・

ルール

まちの整備

時間を かける 地域

全体 特定場所

うるおいや豊か さをもたらす愛 着のあるみどり のまちづくり

市民と行政との意見交換を踏まえた、公園施設の改 善(例、木陰のできる樹種を増やす、ベンチ・ゴミ 箱の設置、噴水などの水辺づくり、多くの植樹によ る森づくり、海へのアクセス路の設置など)。

イベント等の開催による、公園 ・ 緑地の活用の推進

(例、カフェテラスin境川の拡大開催、盆踊り、野

外コンサート、プレーパークの実施等)。

公園に愛着が持てるような、市民公募による公園の

愛称の検討。 ○

市民が愛着を持てるみどりの名所づくり。(桜並木や

シンボルツリーなど) ○

季節ごとに綺麗な花や街路樹の場所を紹介するマッ

プの作成。 ○

市民による地域の公園 ・ 植栽の維持管理の充実(公 園里親制度の活用、道路における里親制度の導入な ど)。

民間企業による地域貢献の一環としての公共のみど りの維持管理(企業が宣伝と引き換えに維持管理費 を供出する、市民の維持管理活動に対するクーポン 券の交付等)。

市民と行政との意見交換を踏まえた、道路における

みどりの改善(街路樹、道路沿いの植栽の充実など)。 ○

自治会や沿道企業によるシンボルロードのみどりの

維持管理の推進。 ○

各地域の住民(自治会等)による、歩道沿いの花壇

の維持管理。 ○

住民の緑化への意識向上を目指した取り組みの実施 (ガーデニングコンテストの開催、集合住宅敷地内の

緑地の開放等)。

身近に感じ、親 しみ、触れ合う ことのできる水 辺の創出

水際線や緑地、公園を活用した、自転車道 ・ 歩行者

道のネットワーク化による回遊性の確保。 ○

関係機関や地域代表者による海岸整備を検討する協

議会の設置。 ○

里海(ふるさとの海)の理念を取り入れ、親しみを持っ て海に関わることのできる、三番瀬利用ルール ・ 管

理体制の検討。 ○ ○

住民が海と積極的に関わることのできる、環境学習

(14)

方 針 取り組みの例 制度・ ルール

まちの整備

時間を かける 地域

全体 特定場所

身近に感じ、親 しみ、触れ合う ことのできる水 辺の創出

市民が東京湾を身近に感じる、親水空間の整備(例、

海釣り公園、日影となるスペースやカフェの設置等)。 ○

海辺のコアゾーンの整備促進。(商業や文化等多様な 機能を複合、集積させ、市民が海とふれ合いながら

交流を深める空間としての整備) ○ ○

境川沿いでは、親水性のある水辺空間の整備(木陰 のあるオープンカフェ、釣りスポット、小休憩が出

来る水辺のスポット等)。 ○

境川では水質改善や自然護岸の整備。(多くの生物が

住める川への改善) ○

境川河口では水害対策の検討。(水門 ・ ポンプ場等の

設置など) ○

各住宅、集合住宅単位での、降雨や高潮による浸水

被害に備えた対策の実施。 ○

マークの見方

市民が主体となって取り組むこと 事業者が主体となって取り組むこと 行政が主体となって取り組むこと 協働で取り組むこと

項目の見方

制度・ルール……制度やルールなどの仕組みを使うもの ま ち の 整 備……まちを整備するもの

時間をかける……関係機関や関係者との調整、仕組みづくり など、取り組みに時間をかけるもの

(15)

89

4

針 ̶

 新町地域の市民力とコミュニティを活かしたまち づくり・まち育てを進めるために、次のようにまち づくりの方針を定めます。

方針① 

まち育て活動を通したコミュニ

ティ形成の推進

 新町地域は、これまで計画的に開発が進められ良 好な市街地が形成されています。この良好な市街地 をより魅力的にするためには、地域のコミュニティ や市民の住環境向上への意識の高まりを踏まえ、さ まざまな活動を通して培われたコミュニティをまち 育ての場面に活かすことが求められています。  これまでの自治会活動や自治会以外のコミュニ ティ活動のさらなる活性化を図るほか、組織間の親 交を深めるなど、地域がつながるコミュニティの形 成を促進します。

7

目標

6

市民力とコミュニティを活かしたまちづくり・

まち育てをすすめる

方針② 

地域ぐるみの安全・安心なま

ちづくり

 地震などの災害による被害を最小限に抑えるとと もに、犯罪の機会を減少させるための地域社会を築 くためには「自分たちのまちは自分たちで守る」と いう意識を持ち、地域が主体となった取り組みが重 要です。

 自主防災組織の機能を強化するとともに、市民や 地域、行政が一体となった地域防災体制の充実を図 ります。地域コミュニティの防災活動や応急対策活 動など身近な防災活動の拠点となるよう、自治会集 会所や老人クラブ会館のライフラインなどの機能確 保に取り組みます。

(16)

【市民ワークショップの議論で登場した具体的な取り組みの例】

方 針 取り組みの例 制度・

ルール

まちの整備

時間を かける 地域

全体 特定場所

まち育て活動を 通したコミュニ ティ形成の推進

「カフェテラスin境川」の活動の広域化。 ○

スポーツ大会等を通じた地域間交流の促進。 ○

地域コミュニティ形成のために自治会へ加入しやす

いよう、自治会加入基準の見直し。 ○

新町地域の全自治会が参加するイベントの実施(自

治会対抗境川ボートレースなど)。 ○

新町地域の自治会同士の、普段からの交流の活発化。

(共通の話題や行事をつくる) ○

地域の多彩な人材が集まる、まちづくりを考える場

の継続的開催。 ○

良好な景観形成にむけた、生活マナー向上のための

ルールづくりの検討。 ○

地域ぐるみの安 全・安心なまち づくり

自治会単位の震災時活動マニュアルの作成、および

作成にあたっての行政支援の検討。 ○

災害時では地域ぐるみの協力体制の確立(新町地域

合同の防災訓練の開催等)。 ○

日の出地域では消防署出張所の建設。 ○

明海地区または高洲地区への交番増設の検討。 ○ ○

警察への交番が少ない地域へのパトロール強化要請。 ○

地域住民による夜回り等、防犯パトロール活動の充

実。 ○

マークの見方

市民が主体となって取り組むこと 事業者が主体となって取り組むこと 行政が主体となって取り組むこと 協働で取り組むこと

項目の見方

制度・ルール……制度やルールなどの仕組みを使うもの ま ち の 整 備……まちを整備するもの

時間をかける……関係機関や関係者との調整、仕組みづくり など、取り組みに時間をかけるもの

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91

4

針 ̶

参照

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