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基本施策H3 市民に信頼される市役所にします 長崎市│外部評価結果(平成28年度)

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(1)

※「

」は目標値を上回ることが望ましい指標、「

」は目標値を下回ることが望ましい指標

89.7

H24 H25 H26

― (%)

93.2 93.8

89.8 実績値

100.2% 98.4% 95.3

区 分

95.1% 94.4%

今後の取組方針

●職員が常に市民起点で仕事に取り組み、成果をあげられる市役所になることをめざし、職員力及び職場力の向上 につながるしごと改革を推進する。そのために、組織目標の共有化を図り、その達成に向け意欲的に実践する職場 風土づくりや改善が当たり前の職場風土づくりに取り組む。

●公務員としての意識を向上させる取組みを引き続き行うとともに、個々の職員が能力を十分に発揮できるよう、メ ンタルヘルス対策として、充実した相談体制を維持するとともに、引き続き情報提供や研修などに取り組む。 ●人口減少克服と地方創生に取り組む「長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の推進、今後の施策、事業の展開 に対する施策評価の的確な反映、行財政改革の推進による効率的な行財政運営、長崎市公共施設マネジメント基 本計画の推進などによる市有財産の有効活用と適正配置、公平・適正な課税と徴収の徹底による未収金の削減と 一層の自主財源の確保、地域のことを身近な場所で解決できる仕組みをつくる市役所の機能の再編成、近隣自治 体との広域連携推進など、様々な視点での取組みを有機的に組み合わせながら、健全な財政基盤を確立させていく とともに時代に即した行政経営を行うことをめざす。

平成 28 年度 基本施策評価シート

作成日 平成28年7月15日

基 本 施 策 H3 市民に信頼される市役所にします

●「H3-1 自ら考え、自ら発信し、自ら行動する職員(職場)を育成します」については、様々な分野での研修や講座 を開催し、職員のスキルアップ・意識向上を図るとともに、職員提案制度を活用した事務・事業の改善事例を情報共 有するなど、取組みは進んでいる。一方、職場においては、個々の仕事の高度化・専門化が進んでおり、更なる成果 をあげていくためには、職場がチームとして連携・協力・補完しながら仕事に取り組む環境づくりが必要である。 ●「H3-2 効果的で効率的な行財政運営を行います」については、施策評価及び事務事業評価の実施により、施策 の進捗状況を把握し、事務事業の効果的・効率的な実施を図るとともに、行財政改革を推進し、市税等の徴収率 アップや収支改善に向けた取組みを進めている。これらの結果、平成26年度の経常収支比率は平成23年度比で1.4 ポイント好転(94.9%→93.5%)し、平成26年度の財政運営のための基金も62億円(90億円→152億円)積み増すこと ができるなど財政基盤は好転しているが、引き続き、業務の効率化、経費の削減及び市民サービスの向上に向けた 施策を展開する必要がある。

●基本施策の成果指標の達成率(94.4%)は、施策評価の判断基準によると「C」、「D」のいずれかと判断されるが、 達成基準である95%に限りなく近い数値であること、また前年度の評価結果が95.1%で「B」の評価であり、達成度 の減少が1%未満であることを勘案し、「Cb」と判断するもの。

施策の目的 (対象と意図)

対    象 意      図 市役所が 自律的な行財政運営を行っている。

基本施策主管課名行政体制整備室 所属長名

基本施策の評価

判断理由

萩原哲郎

関 係 課 名

東京事務所、都市経営室、財政課、総務課、人事課、情報システム課、財産活用課、資産経営室、 契約検査課、収納課、特別滞納整理室、資産税課、市民税課、自治振興課、市民課、香焼行政セ ンター、伊王島行政センター、高島行政センター、野母崎行政センター、外海行政センター、三和行 政センター、琴海行政センター、消費者センター、産業雇用政策課、商業振興課、監査事務局

Cb 目標を一部達成しており、目的達成に向けて概ね順調に進んでいる

成 果 指 標

基本施策の成果指標 目標達成率

(平成24年度の2次評価から、 実績値の算出方法を100%を 上限としたものに変更した。)

93.4 92.3

個別施策の成果指標目標達成率平均を実績値としていたが、目標を大幅に超えると平均値が上昇することから、目 標を達成した場合は100%で据え置きとした。

94.4 92.6

指  標  名

目標値

102.9% 達成率

基準値

(時期) H23 H27

(2)

●市民のために何ができるのかは、市の大きな役割であるので、情報収集やチャンネルづくりを交えながら、都市経 営室と管理部門が相互に連携し、様々な取組みを有機的に結びつけることを意識してやっていただきたい。

●地方分権が進み、各自治体が独自の取組みができるようになったことは、裏を返せば、他の自治体との競争関係 ができたことであるが、その認識をもつ職員が少ないとのことなので、その点を改善していただきたい。

●ふるさと納税は、制度がある以上、取り組まないと市のお金が流出する一方であり、ふるさと納税を推進すること で、納税額の増加により返礼品が増えることは、長崎の企業が潤い、法人税が増加するなど、直接的な経済効果も あることから、市の内部だけではなく、民間に相談しながら進めてほしい。

長崎市総合計画審議会からの政策評価に関する意見

長崎市総合計画審議会からの政策に関する提言・提案

●職員の仕事に対する誇りややりがいの低下、関係性の希薄化は、他の組織でも同様の傾向で、仕方ない部分も あり、傾向的に減少していれば成果かと思う。

●管理職員の組織マネジメント力の低下は問題があるので、研修等の取組みを推進すべきである。 ●不祥事については、再発防止などの取組みにより、なくす方向に努めてほしい。

●入札不調について、どの公的機関も同じ悩みを抱えており、平準化等の方策により、改善に向けた取組みを進め てほしい。

●公会堂の廃止により、ブリックホールの稼働率が上昇するなか、コンベンション等の開催が抑制され、交流人口の 拡大・外貨獲得に影響しているのであれば、それはホール機能のマネジメントができていないのではないか。 ●まち・ひと・しごと創生総合戦略について、会議で決めたことを市の内部に戻った時に実行する人が見えず、ス ピード感がないように思われる。会議の運営等も含め、検討をお願いしたい。

●基本施策の評価については、基本施策の成果指標について未確定の指標が確定した時点で最終的に評価結果 を確定するため、現時点では「Db」とする。

●個別施策H3-1の「職員力の成長」について、取組概要、評価(成果)、評価(問題点とその要因)、今後の取組方針 の一連の記載内容が不十分な点を見直すこと。

●個別施策H3-1の成果指標「事務・事業改善の実績報告」について、件数の増加は十分な成果と考えられるが、今 後は良い改善事例を周知・普及するとともに、事例の質の向上にも取り組むこと。

●個別施策H3-1のメンタルヘルスの不調について、相談体制の強化等取り組んでいるが、休暇に至る前の早い段 階での対応等を検討すること。

●個別施策H3-2の収支改善の取組みについて、税の徴収に関する成果を記載するとともに、ふるさと納税でマイナ ス収支となったことについても記載すること。

(3)

平成28年度 個別施策評価シート

個 別 施 策 H3-1 自ら考え、自ら発信し、自ら行動する職員(職場)を育成します

施策の目的 (対象と意図)

対    象 意      図 職員(職場)が 自律している。

●「職員力の成長」

 ・事務・業務改善の報告件数が年々高い割合で増加している。

 ・自主的に講座に参加した職員は、仕事に前向きに取り組もうとする意識の高さがみられた。

  まるかじり講座 平成27年度受講者数 延456人、平成25~27年度実参加者数 868人(全職員の28.0%) 長崎市役所@経営ラボ 平成27年度参加者数 延95人

  一人1チャレンジ平成27年度実績 1,352件

 ・先進都市調査派遣により、先進都市の具体的事例を肌で感じることができ、関係施策に反映できるものとなった。 ●「職場力の成長」

 ・職場ミーティングを実践した職場は、職員同士の関係性が深まり、各職場の課題に向き合うキッカケができた。   ミーティングリーダー養成研修平成27年度受講者 延135人、職場ミーティング平成27年度実施所属 103所属  ・所属長が組織活性化プランを作成し、実践することで、職場の現状と課題を把握し、組織を経営する意識が向上 し、実践に向けて取り組み始めた。

個別施策主管課名都市経営室

平成27年度の取組概要

●「職員力の成長」

 ・階層別基本研修(33回、1,275人)、専門実務研修(13回、504人)などにより、基礎的知識のレベルアップを図っ た。

 ・職員の意欲や能力を高めるため、派遣研修(107回、254人)や職場研修(100回、1,103人)の支援を実施し、成果 発表会により幅広い知識修得と情報の共有を図った。

 ・採用から10年間を基礎的な力を修得させる期間として毎年研修を行うとともに、主事・技師、主査、係長、課長と、 それぞれの職位に応じて必要な知識、能力等を身につけさせる研修を計画的に実施した。

 ・職員一人ひとりが市役所の外で起きているさまざまな長崎のまちのこと(経済、市民活動など)を幅広く学ぶ「まる かじり講座」(6回)を開催した。

 ・各所属における独自の取組みとして、都市経営室においては、重点プロジェクトをはじめとした市の取組みの動 向を知り、幅広い視野を持った若手職員を育成するための「長崎市役所@経営ラボ」(4回)を開催し、また、技術部 門においては、技術職員の能力向上を図るため、ベテラン職員による若手職員の研修や、土木部門において長崎大 学との包括連携協定に基づく外部研修などを実施した。

 ・一人1チャレンジにより、それぞれ目標を設定し、職員一人ひとりが業務の工夫・見直しの取組みを行った。  ・市役所はってん機構(職員提案制度)において、各所属における事務・業務の改善報告(1,242事例)や自由提案 (17件)の応募があり、優秀事例(8件)については発表会・表彰を行うとともに、全ての所属の改善事例を庁内イント ラに公開したり、全庁で取り組めそうな事例(18件)をとりまとめて配布し、共有化を図るなど、「改善が当たり前」とな る職場風土づくりを進めた。

●「職場力の成長」

 ・ミーティングリーダー研修(計5回)を開催し、職場ミーティングの実践により対話を促進した。  ・所属長が組織活性化プランを作成し、組織活性化のための取組みを計画的に行った。 ●「経営力の成長」

 ・経営幹部が、市長のビジョンを共有し、成果を出せる市役所に向け自らの役割について考える「市役所カエルゼ ミ」を実施した。

●公務員倫理

 ・不祥事等の再発防止に関して、これまでの事例を全員で共有し、職員一人ひとりが、公務員としての原点に立ち 返り、自らの立場に置き換えて考えるよう、各所属でのケーススタディを実施した。

●メンタルヘルス対策

 ・メンタルヘルス不調の未然防止対策のため、専門医等による相談を月4回行うとともに、職員健康相談室に精神 保健福祉士及び保健師による日常的な相談窓口を設け、新たに月2回の夜間相談を行った

 ・新任課長・係長、採用7年次、3年次、新規採用職員を対象に研修を実施した。

評価(成果)

(4)

※「

」は目標値を上回ることが望ましい指標、「

」は目標値を下回ることが望ましい指標

今後の取組方針

●「職員力の成長」

 ・職員が職場の目的・目標から自らの役割を認識し、行動するようになることをめざす。

 ・しごと改革の取組みの目的や意義を十分に伝え、理解してもらい、業務改善の取組みや、各種講座等への自主 的な参加が全職員へ広がることをめざす。

 ・職員の意欲を高め、能力開発を支援するため、採用から10年間を基礎的な力を修得させる期間として毎年研修 を行うとともに、主事・技師、主査、係長、課長と、それぞれの職位に応じて必要な知識、能力等を身につけさせる研 修を計画的に実施し、研修成果の共有を図る。

●「職場力の成長」

 ・職場ミーティング等により、職場内での目的・目標の共有化を図るとともに、職場の問題点に対して、職場一体と なって取り組むようになることをめざす。

●「経営力の成長」

 ・管理職への研修等により、組織マネジメント力の強化を図る。

 ・活力ある組織の実現や効率的な行政運営をめざすため、国などの動きも視野に入れ、評価結果を給与・昇任な どに反映する評価制度を実施する。

●公務員倫理

 ・公務員としての意識を向上させる取組みを引き続き行う。 ●メンタルヘルス対策

 ・個々の職員が能力を十分に発揮できるよう、メンタルヘルス対策として、充実した相談体制を維持するとともに、 引き続き情報提供や研修などの拡充に取り組む。

97.9% 94.2% 職員の仕事にやりがい

を感じている割合

達成率 95.3%

73.9%

(19年度) 73.4 73.0 76.2

評価(問題点とその要因)

●「職員力の成長」

 ・職員提案制度の実績報告件数は増加しているが、全職員からの報告とはなっていない。  ・まるかじり講座等自主的な講座に、新たに参加する職員が少なくなってきている。  ・しごと改革の取組みの目的や意義が十分に拡がっていない。

 ・仕事のやりがいが向上する職員がいる一方で、仕事に対する誇りややりがいをあまり感じられない職員もいる。 ●「職場力の成長」

 ・職場内での情報共有や職員同士が連携・協力して仕事に取り組む関係性が希薄になっていると感じられる職場 がある。

●「経営力の成長」

 ・管理職の組織マネジメントの意識、理解、実践が不足している。 ●公務員倫理

 ・公務員としての意識欠如等を原因とした不祥事が未だに発生しており、市民の信頼確保に支障が生じている。 ●メンタルヘルス対策

 ・職場でのストレス等を原因としたメンタルヘルス不調による病気休暇・休職者の一部には復帰・復職が見られるも のの、全体の数の状況は依然として横ばいで推移している。

303.0%

目標値 75.0 77.5 80.0

達成率

実績値

392

88.0%

500 500 197件

(22年度)

168.5% 196.0% 248.4%

500

H23 H24 H25

目標値 200 200 事務・事業改善の実績

報告 実績値 337

成 果 指 標

指  標  名

440 1,242 1,515 基準値

(5)

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:H3-1】

(事業名)

行政マネジメント推進費  【都市経営室】

(事業目的)

 職員が常に市民起点でしごとに取り組み、成 果をあげられる市役所になることをめざし、自 立型へ転換し、協働型、創造型をプラスしてし ごとに取り組む職員の意識を醸成する。  併せて、職員の改善に対する意欲を向上さ せ、改善が当たり前となる活力ある職場風土を つくる。

(事業概要)

 職場内での対話による職場風土改革や、所 属長が組織をマネジメントする仕組みの整備等 を行う。

市役所はってん機構(職員提案制度)による改 善報告の優秀事例について、市民の前で発 表、表彰を行う。

成果指標及 び目標値の

説明

事業名・担当課・事業目的・概要

取組実績 、成果・課題

% 100.0

№ 区分

1

平成26年度

成果指標 改善報告があった所属数が全ての所属数に占める割合

(取組実績)

・組織マネジメント研修会と組織活 性化プラン実践(所属長対象) 前 期・後期

・改善報告優秀事例発表会 開催 1回 入場者数 166人

(成果・課題等)

 目標を達成しており、所属長によ る活力ある職場風土づくりと職員 の改善に対する意欲の向上が概 ね順調に進んでいる。

 改善の効果を全庁に波及させる など、より成果を上げていく取組み が必要である。

(取組実績)

・組織マネジメント研修会と組織活 性化プラン実践(所属長対象) 5 コース

・改善報告優秀事例発表会 開催 1回 入場者数 239人

・全国都市改善改革実践事例発表 会(愛知県春日井市開催)出場

(成果・課題等)

 目標を達成しており、所属長によ る活力ある職場風土づくりと職員 の改善に対する意欲が向上してい る。

 所属によって活動の温度差があ るため、全庁的に取組みを活発化 させる必要がある。

実施年度 継続

実績値 100.0 % 100.0 %

100.0 % %

達成率 100.0

平成27年度

 しごと改革・業務改善が当たり前となる活力ある職場風土づくりが重 要であるため、改善報告があった所属数が全所属数に占める割合を成 果指標とした。

 全ての所属において、業務改善が行われることを目標とした。 目標値 100.0

(6)

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:H3-1】

事業名・担当課・事業目的・概要

№ 区分 平成26年度 平成27年度

(取組実績)

 階層別基本研修受講者数  1 一般職員研修   961人  2 管理監督者研修 314人

(成果・課題等) ・成果指標

 1 一般職員研修     97.7%  2 管理監督者研修   97.4% ・キャリアや職位ごとに求められる 知識や技術等の習得と意識の向 上が図られた。

・知識や手法等を実践的に学ぶこ とで、自身の業務での活用につい て具体的なイメージを持たせること ができたと考えられる。

・目的意識を持って研修に臨める よう取り組んだ結果、成果が上昇し たと思われる。しかしながら、活用 可能性を低く評価した理由が、いま だに「職種や現在の業務内容につ ながらない」であるため、参加者全 員が研修目的を理解して研修に臨 むために、研修方法を工夫する。 (事業名)

 研修所研修費  【人事課】

(事業目的)

 それぞれの階層に求められる基本的な資質 や職務遂行能力を向上させるとともに、時代の 変化に対応できる専門的知識・技術等の修得 を図る。

(事業概要) ① 階層別基本研修  ①-1 一般職員研修  ①-2 管理監督者研修 ②専門実務研修 ③特別研修

成果指標及 び目標値の

説明

96.2

2

実施年度 継続

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

 階層別基本研修受講者数  1 一般職員研修    1,130人  2 管理監督者研修   281人

(成果・課題等) ・成果指標

 1 一般職員研修     96.4%  2 管理監督者研修   95.2% ・キャリアや職位ごとに求められる 知識や技術等の習得と意識の向 上が図られた。

・知識や手法等を実践的に学ぶこ とで、自身の業務での活用につい て具体的なイメージを持たせること ができたと考えられる。

・活用可能性を低く評価した職員に ついては、職種や現在の業務内容 につながらないとの意見が多かっ た。職種に関係なく市職員として必 要な知識、手法を学ぶ場であるこ と等、研修の目的を一層明確に伝 えることで、目的意識を持って研修 に臨めるよう取り組む。

達成率

決算(見込)額

実績値 96.2 %

円 %

6,389,619 5,818,508 円

% %

97.6 97.6

 階層別基本研修における、受講後の受講者アンケートにおいて、「能 力向上や知識・技術等の修得ができ、今後職場で活用したい又はでき る」と回答した人数が同研修受講者延べ人数に占める割合を成果指標 とした。

 全ての受講者が「活用したい又はできる」と回答することを目標とし た。

成果指標

目標値 100.0 % 100.0

研修受講後の職場での活用可能性率

(7)

●「長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略」、「長期人口ビジョン」の策定

 ・産、学、官、金、労、言の各団体等が幅広く参画し、人口減少克服と地方創生に主眼を置いた施策の体系化を図 るとともに関連する施策を連携させながら重点的に推進する計画を策定した。

●政策評価の実施

 ・施策評価(45施策)及び事務事業評価(事前評価183事業)を実施した。

 ・評価の客観性と信頼性を確保するため、外部評価である長崎市総合計画審議会(委員数45人)を、4部会制によ り実施した。

●後期基本計画策定における成果指標の見直し

 ・後期基本計画策定の過程において、長崎市総合計画審議会の意見を踏まえて成果指標等の見直しを行った。 ●全庁的な債権管理の取組強化

 ・収入未済がある所属に対しヒアリングを実施し、法的措置に向けた案件の指導・支援を行った。 ●入札・契約制度適正化の推進

 ・制限付一般競争入札の実施について、建設工事、建設コンサル及び物品調達等について、ほぼ完全実施した。 ●公共施設マネジメントの推進

 ・地区ごとの施設の再配置計画となる「地区別計画」の策定に着手した。  ・施設の棟毎の長期修繕計画となる「施設別長期保全計画」を策定した。  ・「長崎市公共施設等総合管理計画」を策定した。

 ・公共施設マネジメントに対する理解を深めるため、広報ながさき折り込みや市ホームページにより周知・啓発を 図った。

●納付お知らせセンターにおける納付等の勧奨

 ・現年度分滞納者に対する納付勧奨及び口座振替勧奨を実施し、滞納者の抑制を図った。 ●行財政改革プランの着実な実施

 ・行財政改革プランの実施計画に基づき、総合案内所業務、環境センター庁舎清掃業務及び小中学校環境整備 業務の民間委託を実施した。

 ・「長崎公園」及び「稲佐山公園」について、新たに指定管理者制度を導入した。 ・市民課窓口事務委託について、年間を通して安定的な運用が行われた。

 ・個人番号カードを利用したコンビニ交付システムについて、構築を進め、平成28年1月に稼働を開始した。 ●収支改善の取組み

 ・今後の財政見通しについては、5年を計画期間とする中期財政見通しを毎年時点修正しながら策定するととも に、平成26年度に策定した今後20年間の財政シミュレーションである中長期財政見通しの時点更新を行った。  ・中期財政見通しにおいて、将来にわたって持続可能な都市経営ができるよう、一般財源ベースで平成28年度から 30年度は単年度4億円、平成31年度から32年度は単年度2.5億円の一般財源を捻出することとし、平成28年度当初 予算の編成においてもその目標を達成した。さらに、市債の発行額についても特例債を除く新規発行債を真に必要 な額まで抑制するための調整を実施した。

 ・収入増対策として、ふるさと納税を増やす仕組みづくりや新たな市有地の貸付を行うこととした。また、遊休地の 処分も引き続き行った。

 ・収入増対策として、自動販売機の設置に係る一般競争入札による貸付制度を引き続き行った。

平成28年度 個別施策評価シート

個 別 施 策 H3-2 効果的で効率的な行財政運営を行います

施策の目的 (対象と意図)

対    象 意      図 市役所が 健全な財政基盤を確立している。

個別施策主管課名行政体制整備室 所属長名 萩原哲郎

(8)

※「

」は目標値を上回ることが望ましい指標、「

」は目標値を下回ることが望ましい指標

達成率 74.3% 92.4% 92.2% 91.3% 91.4% 91.4 H27

新たな行財政改革プランの 重点目標の達成率

(平成24年度の2次評価から、 実績値の算出方法を100%を 上限としたものに変更した。)

(%)

目標値 76.0 78.0 86.0 94.0 100.0 実績値 56.5 72.1 79.3 85.8

評価(成果)

成 果 指 標

指  標  名 基準値

(時期) 区 分 H23 H24 H25 H26 ●「長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略」、「長期人口ビジョン」の策定

 ・人口減少対策、長崎創生に向けた今後の方向性を策定したことで、めざすべき方針や具体的事業について明確 となった。

●政策評価の実施

 ・政策評価については、効果を十分に意識した施策推進及び事業実施に取り組んだ。評価にあたっては、「総合計 画審議会」に「外部評価」の機能を付加し、計画の策定とその後の評価を連動した体制で実施することで、より実効 性のある計画の策定とその後の進行管理が可能となった。また、2次評価のメンバーにしごと改革室長を新たに加 えることで、より多角的な視点での評価が可能となった(ただし、平成28年4月の機構改革によりしごと改革室は都市 経営室に統合)。

●後期基本計画策定における成果指標の見直し

 ・成果指標を見直し、施策の推進による成果をより的確に表す指標を設定したことにより、後期基本計画期間にお けるより適正な評価が可能となった。

●全庁的な債権管理の取組強化

 ・市税等の収納率は年々向上しており、市税等徴収一元化債権についても、滞納処分の強化に取り組んだことに より、未収金が減った。

 ・市税等徴収一元化以外の債権については、「長崎市債権管理マニュアル」に基づく法的措置の指導・支援を行い 基本的な債権管理の徹底を図った。

●入札・契約制度適正化の推進

 ・入札・契約事務の透明性、公正性及び競争性が確保できた。 ●公共施設マネジメントの推進

 ・「施設別長期保全計画」を策定したことにより、施設の安全性確保、修繕や更新の適切な実施とこれに係る費用 の把握、維持保全業務の品質の確保、建築物の長寿命化を図り、財政負担の平準化、計画的な改修の推進ができ た。

 ・「長崎市公共施設等総合管理計画」を策定したことにより、公共施設等の今後の総合的な維持管理計画の考え 方を庁内及び市民に示すことができた。

●行財政改革プランの着実な実施

 ・行財政改革プランの実施計画に基づき実施した、民間委託及び指定管理者制度の導入等により、市民サービス の向上や経費削減などの効果があった。

●収支改善の取組み

 ・平成27年度当初予算の編成にあたり、一般財源ベースで単年度4億円程度の収支改善を実施した。

(9)

評価(問題点とその要因)

●政策評価の実施

 ・政策評価と予算編成の連動が十分に図られておらず、施策推進体系の周知が不十分であることから、施策推進 体系について、職員の理解度を深める余地がある。

●全庁的な債権管理の取組強化

 ・市税等の収納率は向上しているが、依然として回収できていない未収金がある。 ●入札・契約制度適正化の推進

 ・原則として一般競争入札を実施し、広く入札参加者を募っているが、案件によっては、入札参加者が少なく、入札 不調となることもある。

●公共施設マネジメントの推進

 ・公共施設の老朽化、人口減少・少子高齢化など、公共施設を取り巻く環境の変化に対応するため、全市的な配置 バランスや保有量の見直しが求められる。

 ・具体的な公共施設マネジメントの実践にあたっては、市民等の更なる理解が必要である。 ●行財政改革プランの着実な実施

 ・業務の民間委託及び施設の指定管理者制度導入について、今後更に具体的な検討を行うべき業務及び施設が ある。

●収支改善の取組み

 ・歳出については、毎年事業費の見直しを行い、更なる改善の余地が少なくなっている。

・ふるさと納税制度における寄附額は前年度の約8倍に達したものの、長崎市民が自治体へ寄附したことに伴う住 民税からの寄附金控除額を下回った。その原因は、寄附者にとって魅力ある謝礼品の準備や効果的なPRが不十 分な面があった。

 ・自動販売機の設置に係る貸付制度については、設置場所により応札のない物件もある。

今後の取組方針

●「長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の具体的推進について

 ・「総合戦略」の進捗について、重要業績評価指標(KPI)を用いて、その施策効果や目標達成の状況等を検証し、 改善を進める。

●政策評価の実施

 ・第四次総合計画の前期基本計画の期間が平成27年度で終了したため、計画期間における成果等の振り返りを 行い、その結果を庁内で共有する。

 ・施策・事業の展開に評価結果を的確に反映させ、第四次総合計画の着実な推進を図る。

 ・施策の実現に効果的な事業の取捨選択を進め、最小のコストで最大の効果を実現させる行政運営をめざす。 ●全庁的な債権管理の取組強化

 ・徴収一元化以外の債権について、未収金の圧縮を図るため、法的措置の実施拡大を図る。 ●入札・契約制度適正化の推進

 ・入札・契約制度適正化の推進については、今後は入札参加者を増やすために、債務負担行為を活用した発注時 期の平準化等の方策を検討する。

●公共施設マネジメントの推進

 ・実施計画となる地区別計画の策定を進め、実効性のある公共施設マネジメントの取組みを進める。

 ・公共施設マネジメントの取組みに対する市民の理解を更に深め、公共施設の再構築について合意形成を図る。 ●行財政改革プランの着実な実施

 ・平成23年度から平成27年度までを計画期間とする、これまでの行財政改革プランの結果を検証し、より効果的で 効率的な行財政運営を行えるよう、次の行財政改革プランの策定に向けた検討を進めるとともに、市民サービスの 向上や経費の削減につながるものについては、業務の民間委託及び施設の指定管理者制度導入に積極的に取り 組む。

●収支改善の取組み

 ・歳出については、限られた財源を有効に活用するためにも、既存事業の廃止や縮小など「選択と集中」を図る。  ・歳入においても、「自らの力で財源を生み出す」ため、収入増対策を講じる必要があるが、使用料の見直しや遊休 資産の処分だけでなく、将来、市の収入が増える仕組みを施策として推進する。

 ・平成28年度の予算編成に引き続き、将来にわたって安定的な財政運営を行うため、不断の収支改善を行うことと し、一般財源ベースで平成29年度から30年度は単年度4億円、平成31年度から32年度は単年度2.5億円の収支改 善に取り組む。

(10)

成果指標及 び目標値の

説明

 施策の進捗状況を明確にするため、目的達成に向けて「順調に進ん でいる」又は「概ね順調に進んでいる」と評価した基本施策数を成果指 標とした。

 全45の基本施策のうち、過半数が進んでいると評価されれば、全体と して施策推進につながっていると考えられることから、23件を目標値と した。

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

 45施策の施策評価、193事業の 事務事業評価(事前評価)を行っ た。

 施策の進捗状況は45施策中1施 策が「順調に進んでいる」、28施策 が「概ね順調に進んでいる」という 評価であった。

 基本施策の成果指標の平均目 標達成率は、92.3%であった。

(成果・課題等)

 成果を十分に意識した施策推進 及び事業実施を促す取組みの推 進は図られたものの、評価の判断 基準において、「順調に進んでい る」と評価した基本施策が1施策で あったことから、これまで以上に施 策の進捗を意識した事業展開を推 進するとともに、総合計画、政策評 価、予算編成等の更なる連動を図 ることが必要である。

(取組実績)

 45施策の施策評価、183事業の 事務事業評価(事前評価)を行っ た。

 施策の進捗状況は45施策中0施 策が「順調に進んでいる」、23施策 が「概ね順調に進んでいる」という 評価であった。

 基本施策の成果指標の平均目 標達成率は、90.3%であった。

(成果・課題等)

 成果を十分に意識した施策推進 及び事業実施を促す取組みの推 進は図られたものの、評価の判断 基準において、「順調に進んでい る」と評価した基本施策がなかった ことから、これまで以上に施策の進 捗を意識した事業展開を推進する とともに、総合計画、政策評価、予 算編成等の更なる連動を図ること が必要である。

100.0 %

決算(見込)額 1,333,309 円 1,519,115 円

2

(事業名)  政策評価費  【都市経営室】

(事業目的)

 政策評価を実施し、長崎市第四次総合計画 の着実な推進を図り、効果的・効率的な行政運 営を推進する。

(事業概要)

 施策評価、外部評価、事務事業評価(事前評 価)を実施するとともに、分かりやすい評価結 果の公表を行う。

実施年度 継続

実績値

成果指標 目的達成に向けて「順調に進んでいる」又は「概ね順調に進んでいる」

と評価した基本施策数

目標値 23 件 23 件

29 件 23 件

達成率 126.1 %

 「地方人口ビジョン」、「長崎市ま ち・ひと・しごと創生総合戦略」につ いては、平成27年度中に策定する 必要があるため、策定率を成果指 標とした。

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

(成果・課題等)

(取組実績)

 平成28年3月に策定済み

(成果・課題等)

 人口減少対策、長崎創生に向け た今後の方向性を示すビジョンや 戦略を策定したことで、めざすべき 方針や具体的事業について明確と なった。

決算(見込)額 0 円 7,635,226 円 達成率 100.0 % 100.0 %

1

(事業名)

 まち・ひと・しごと創生総合戦略策定費  【長崎創生推進室】

(事業目的)

 長崎市が人口減少対策に取り組むにあたり、 長崎市の人口の現状を分析し、今後めざすべ き将来の方向と人口の将来展望を提示する 「地方人口ビジョン」を策定するとともに、それを 踏まえ、長崎市の実情に応じた今後5ヶ年の目 標や施策の基本的方向、具体的施策をまとめ た「地方版総合戦略」を策定するもの。

(事業概要)

 まち・ひと・しごと創生法に基づく、長崎市版ま ち・ひと・しごと創生「人口ビジョン」及び「総合 戦略(平成27~31年度)」を策定する。  ・平成27年度:「人口ビジョン」及び「総合戦 略」を策定

実施年度 平成26年度~27年度

成果指標

実績値 30.0 % 100.0 %

「地方人口ビジョン」「長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定率

目標値 30.0 % 100.0 %

成果指標及 び目標値の

説明

※全額繰り越し

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:H3-2】

(11)

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:H3-2】

№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成26年度 平成27年度

成果指標及 び目標値の

説明

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

 制限付一般競争入札の実施 ・建設工事(700件)

 参加者数 6,277者 ・建設コンサル(157件)  参加者数 1,034者 ・物品調達等(912件)  参加者数 5,309者

(成果・課題等)

 入札参加者数を増やすため、発 注時期の平準化等、引き続き検討 する。

(取組実績)

 制限付一般競争入札の実施 ・建設工事(674件)

 参加者数 7,571者 ・建設コンサル(136件)  参加者数 882者 ・物品調達等(1,010件)  参加者数 5,669者

(成果・課題等)

 入札参加者数を増やすため、発 注時期の平準化等、引き続き検討 する。

実績値 建設工事9.0者/件、建設コンサル6.6者/

件、物品調達等5.8者/件

建設工事11.2者/件、建設コンサル6.5者/ 件、物品調達等5.6者/件

4

(事業名)

入札・契約制度適正化推進事業費  【契約検査課】

(事業目的)

 入札制度改革の透明性・公正性をより一層高 めるため、制限付一般競争を実施するなど、入 札制度改革に取り組む。

(事業概要)

・建設工事、建設工事に係るコンサルタント、物 品調達等の入札をを電子調達システムで実 施。

・よりよい入札制度の構築に向けての検討

実施年度 継続

達成率 建設工事45%、建設コンサル60%、物品調

達等82.9%

建設工事56%、建設コンサル59.1%、物品 調達等80%

決算(見込)額 32,015,693 円 89,248,294 円

成果指標 1件あたりの制限付一般競争入札参加業者数

目標値 建設工事20者/件、建設コンサル11者/

件、物品調達等7者/件

(取組実績)

・収入未済がある所属に対するヒ アリングの実施

・法的措置に向けた各所属におけ る案件抽出及び指導・支援の実施 ・職員の研修

長崎県地方税回収機構との連携 ・各課からの債権管理・債権回収 の相談に応じる。

(成果・課題等)

 市税等徴収一元化債権について は、滞納処分の強化により収納率 は向上している。

 徴収一元化以外の債権について は、督促、催告等の基本的な債権 管理は浸透し、未収金は減少して いるが、法的措置の実施実績はま だ少ない状況にある。今後は、法 的措置の実施拡大を図る。

建設工事20者/件、建設コンサル11者/ 件、物品調達等7者/件

 原則として制限付一般競争入札を実施している。入札案件に対し、競 争性が発揮されているかを測る指標として、1件あたりの入札参加者数 を成果指標とした。

 競争性をより一層確保するため、登録業者数を勘案して目標値を設 定した。

成果指標及 び目標値の

説明

 全庁的な債権管理の取組強化に よる未収金縮減を行うことから、未 収金額を成果指標とした。  平成25年度の未収金額80億から 1割減の72億円を目標値とした。

 全庁的な債権管理の取組強化に よる未収金縮減を行うことから、未 収金額を成果指標とした。  平成26年度の未収金額72.4億か ら1割減の65.2億円を目標値とし た。

決算(見込)額 2,608,689 円 2,655,116 円 達成率 99.4 % 104.0 %

3

(事業名) 未収金対策費  【収納課】

(事業目的)

 市税等の未収金縮減の取組みを強化する。

(事業概要)

・法的措置も含めたより有効な取組みの研究 ・実施方針・要領の作成

・より効果的な体制等の検討

実施年度 継続

成果指標 未収金額

目標値 72.0 億円 65.2 億円

実績値 72.4 億円 62.6 億円

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

 市税等徴収一元化債権    ・職員研修の実施

   ・長崎県地方税回収機構との 連携

 徴収一元化以外の債権    ・収入未済がある所属に対す るヒアリングの実施

   ・法的措置に向けた各所属に おける案件抽出及び指導・支 援の実施

   ・各課からの債権管理・債権 回収に係る相談への対応

(成果・課題等)

 市税等徴収一元化債権について は、職員研修の実施等により収納 率は向上している。

(12)

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:H3-2】

№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成26年度 平成27年度

6

(事業名)

 納付お知らせセンター運営費  【収納課】

(事業目的)

 市税等の納期内納付を奨励し、新規滞納者 を抑制する。

(事業概要)

・現年度分滞納者に対する納付勧奨の実施 ・現年度滞納者に対する口座振替勧奨の実施 ・電話番号調査

実施年度 継続

成果指標及 び目標値の

説明

 納期内納付と新規滞納者の抑制 に向け、市税現年度収納率を成果 指標とした。

 平成27年度滞納整理方針におけ る、市税現年度収納率98.7%を目 標値とした。

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

(成果・課題等)

(取組実績)

 市税等に加え、手数料等の納付 勧奨等を実施した。

(成果・課題等)

 市税等については、収納率の向 上につながった。手数料等につい ては、早期勧奨により早期納付を 促すことができた。

決算(見込)額 - 13,024,821 円

達成率 - 100.2 %

98.7 %

実績値 - 98.9 %

成果指標 市税現年度収納率

目標値

-成果指標及 び目標値の

説明

 平成23年度に策定した「長崎市公共施設マネジメント基本計画」に定 めるスケジュールに沿って取り組んでおり、その進捗状況を成果指標と し、当該年度において100%となることを目標とした。

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

・行政サービス分野ごとに公共施 設の将来のあり方を示す 「【STEP2】用途別適正化方針」を 策定した。

・公共施設の安全性及び機能性を 維持し長寿命化を図るため、保全 に関する取組事項を示す「長崎市 公共施設保全計画」を策定した。 ・公共施設マネジメントへの理解を 深めるため、広報ながさき・市民向 けシンポジウムの開催等により周 知・啓発を図った。

・全庁横断的な取組みとするため、 施設所管課に推進リーダーを置く とともに、所属長や推進リーダー等 を対象とした職員研修を行った。 (開催回数4回)

(成果・課題等)

 事業は予定通り進捗している。

(取組実績)

・地区ごとの施設の再配置計画と なる「地区別計画」の策定に着手し た。

・施設の棟毎の長期修繕計画とな る「施設別長期保全計画」を策定し た。

・「長崎市公共施設等総合管理計 画」を策定した。

・公共施設マネジメントへの理解を 深めるため、広報ながさき折込み 及び市HPにより周知・啓発を図っ た。

・全庁横断的な取組みとするため、 施設所管課に推進リーダーを置く とともに、所属長や推進リーダー等 を対象とした職員研修を行った。 (開催回数3回)

(成果・課題等)

・施設の計画的な改修、長寿命化 の推進ができた。

・公共施設等の今後の総合的な維 持管理計画の考え方を示した。 ・「地区別計画」の策定を進める必 要がある。

決算(見込)額 2,886,300 円 2,721,195 円 成果指標

100.0 % 達成率 100.0 % 100.0 %

5

(事業名)

 公共施設マネジメント推進事業費  【資産経営室】

(事業目的)

 全市的・経営的な視点から次世代に継承でき る持続可能な公共施設へと見直す取組みとし て「公共施設マネジメント」を推進する。

(事業概要)

 「長崎市公共施設マネジメント基本計画」に定 める事業スケジュールに基づき、実施計画の 策定を進めることとしている。

 平成27年度は地区ごとの施設の再配置計画 となる「地区別計画」及び個別施設の保全や長 期修繕の年次プランを示す「施設別計画」の策 定に着手するとともに、公共施設マネジメント の先行事例となるモデルプランの作成及び実 践に取り組む。

 また、公共施設マネジメントの取組みに対す る市民の理解を深めるため、広報ながさき折り 込みや市ホームページによる周知・啓発活動 を行う。

実施年度 継続

実績値 100.0 %

事業進捗率

(13)

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:H3-2】

№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成26年度 平成27年度

実績値 % 73.6 %

成果指標及 び目標値の

説明

 窓口を訪れる市民の方が快適に 手続きができる(満足する)ことを 図るため、市民アンケートにおける 市民満足度を成果指標とした。  「さわやか行政サービス」推進月 間アンケート結果(H22~H24)の 平均値が75%であることから、 80%を目標とした。

 窓口を訪れる市民の方が快適に 手続きができる(満足する)ことを 成果指標とした。

 前年度は、市民アンケートを行っ ていないため実績値の把握ができ ていないことから、平成27年度も 80%を目標とした。

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

 平成27年1月5日から事業開始。

(成果・課題等)

 業務開始当初は、想定以上に処 理時間がかかっていたが、徐々に 習熟度と処理速度も上がってい る。

 業務開始から半年経過後を目安 として、市民アンケートを行う予定 である。

(取組実績)

 平成27年6月と12月に市民アン ケートを実施した。1回目の6月は 72.5%。2回目の12月は74.7%。2 回の平均を実績値とした。

(成果・課題等)

 目標は達成できなかったが、2回 目のアンケート結果は、1回目のア ンケート結果より2.2%増となってい た。今後も市民満足度の向上をめ ざし、民間事業者の活用を図る。

決算(見込)額 42,738,642 円 134,095,068 円

8

 (事業名)

市民課窓口事務委託費  【市民課】

(事業目的)

 民間事業者が持つサービス業務のノウハウ を活用し、より快適で効率的な窓口サービスを 提供し、市民満足度の向上につなげる。

(事業概要)

【業務委託対象事務】

①証明書受付、発行、交付業務 ②住民異動入力業務

③印鑑登録・廃止入力業務 ④戸籍異動入力業務 ⑤郵送請求業務

【委託期間】平成27年1月~平成29年12月

実施年度 継続

成果指標 市民満足度

目標値 80.0

達成率 0.0 % 92.0 %

% 80.0 %

成果指標 コンビニでの証明書交付取得率

目標値 - 2.4 %

達成率 - 8.3 %

7

(事業名)

 コンビニ交付システム整備費

 【市民課】

(事業目的)

 番号法に基づき導入されるマイナンバーカー ドの活用により、証明書をコンビニで発行でき るシステムを構築し、市民サービスの向上を図 る。

(事業概要)

・市民がマイナンバーカードを使って、コンビニ エンスストアのキオスク端末で印刷された各種 証明書を取得することができる。

・交付する証明書の種別

住民票の写し(現在住民票)、印鑑登録証明 書、戸籍全部・個人事項証明書(現在戸籍)、 戸籍の附票の写し、課税証明書、所得課税証 明書

・取得可能な時間

 6:30~23:00(年末年始12/29~1/3除く)

平成25年度:意思決定・予算確保 平成26年度:事業者を検討

平成27年度:事業者契約・システム構築          事業開始(H28.1稼働)

実施年度 平成26年度~27年度

実績値 - 0.2

成果指標及 び目標値の

説明

 コンビニでの証明書交付取得が増加することにより、市民の利便性が 向上していると推測されるとともに、窓口の混雑緩和につながるため、 取得率を成果指標とした。

 スタート時のカード普及率は本市の現在の住基カード普及率7%を採 用し、コンビニ取得率は西宮市の実績値を基に、カード普及率約7%に 西宮市の割合を乗じ2.4%を目標とした。

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

 コンビニ交付システムについて、 他都市調査など研究・協議を重 ね、業者を絞り込んだ。

(成果・課題等)

 マイナンバーカードを利用したコ ンビニ交付となるため、カードの普 及が直接コンビニ利用率に影響す る。

(取組実績)

・平成28年1月25日~3月末まで のコンビニ交付実績:99通(試験用 42通を含む)

・平成28年2月中旬~3月末まで のカード交付実績:4,651枚 ・コンビニ交付取得率:発行数/年 間コンビニ対象証明見込数×1.5月 /12月=0.17%

(成果・課題等)

 マイナンバーカードの交付を促進 し、コンビニ交付の利便性の周知 を図る。

参照

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