算 数 • 数 学 科
小 学 校 第 6学 年 お よ び 中 学 校第 3学 年 に つ いて
国 次
研究の目的 一一‑一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 ー ー 95
H 研究の内容と方法 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 一 一 一 一 一 一 ー で一一一 一一 宇 る 1 研究の対象にした学年と 内容ー一一一一一一一一一一一一一一一一一 一一一一一‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑一一 96
、
( 1 ) 研究の対象にした学年 一 一一一一一一一一一一一一一 一 ー ‑ ‑ ‑ 一一一一一一ーー 一一一; 一 96
( 2 ) 分析の対象にした全国学力調査問題 一 一 一 一一一一ーーー 一一一一一一一一一一一ー て ー ・ 9 6
① 学力調査問 題 ・ー・ 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 一 一 一 一 一一‑ 9 6
@ 分 野 ・ 領 域 と 問題のねらい ・一一一一一一一一 ‑ 一 一 一一一一一一一一一一一一‑ . 9 8
@ とれらの問題 をとり応げた理由 一一‑一一 一一一一 一一一一一一一一一一一一一一一 . . 99 2 研究の方法 一一 一 一一一一一 ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑‑.‑‑‑‑‑‑一一一一一一一一 一‑‑‑・ z 一一一一一一一 一 ー100
( 1 ) 研究の方法 ーァ一一‑‑ ‑ ‑ ‑ ‑ 一 一一一‑‑・‑一一一一一 一一‑一ー 一一一ーーー 『一寸目。
① 予備調査 ..~ ---- --一一一一一ー 一一一 一一一一一一一一一一---....-一一一一一一一一一 100
② ペーパー ・ テストによる調査 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一ー 1 00
@ 附帯調 査 一一一‑ ‑ ‑ ‑‑‑‑‑一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 一一一1 00 ( 2 ) 分析的問題とその ね ら い 一一 一 一 一 一 一 一 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 10 0
① 小学校第 6 学年 ー 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 1 00
@ 中学校第 5 学 年 一‑ 一 一一一‑ ‑ ‑ 一一一一一 一一一一一一一一一一一 一 一一一一一一一 … 106 ( 3 ) ペーパー・テストによる調査の対象児蹟・生徒について 一一一一一一一一一一ー ー一一ー 11 2 ( 4 ) ベー パー ・ テストによる調査の実施計画 一一 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 1 12
E 研究の結果とその考察 一一一一一‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 一一 ー115 l 小学校第 6 学年 一 一 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 一ー 一 一 一一一一一 115 ( 1 ) 調 査 問 題 巨 い こ つ い て ー 一 一 一 一 一一 一 一一 一 一 一 一 一一 一一 一 ‑ ‑ ‑ ‑ 1 1 5
① 同婚のね らいの妥 当性 一 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 ‑ 11 5
@ 子どものつ まずき
F一一一一一一一一一一一一一一一一一‑ ‑ ‑ ‑‑‑一一一一一一一一一一ー 11 8
( 2 1 調 査 問 題 さ 豆l に つ い て
① こ の 問 題 の 欠 点
121 1 21
② 子 ど も の つ ま ず き と そ の 指 導 ーーーー『
】一一一ーー一一暢, ‑ . . , . . ‑一一ー 一一一一一・‑ 1 25 ( 3 1 調 査 問 題 庄 三 l に つ い て 一 一 一 一・ 一 一一一 一一 一 一 一 一 一 一 ーー ‑ 1 3 1
① 対 称 な図 形に つ い て の 子 ど も の 理解 の 実 態 ーー一一一 一 ー ーー ーーーーーー 一二 一 131
@ こ の 問題 の 文 章 の む ず かしさ と 子 ど も の 読 解 力 一 一ー ーーー一一 一一一 一一一一一一・13 2
@ 問 題の 吟味 一一ー一一一 一 一 一 一一, ー ・ー一 一 一 一 一 一 一 一 一一 一一一 一 一一 一 一 一 ー 1 38 2 中 学 校 第 5 学 年 一 一 一 一一一一一一一一 一 一一一一一一一一一一ー ーー一一一 一 一 ー ーーーー ‑ 14 0 ( 1 1 調 査 問 題 P f l に つ い て ー 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 ‑‑‑ ‑ 一 一一 一 一 一 一一 ' 40
① 子 ど も の 応答と そ の 傾 向 一一一・ーー一一一一 一一一一一一ー一一ー ・ 一一 一一一一 一一 ‑ ‑ . '4 0
@ 理 解 す る と と と 表 現 す る と と ー 一ー ー,・ ー ー ー一 一 一 一‑, ‑ ‑ ・ ‑ ‑ ‑ ‑‑145 ( 2 1 調 査 問 題 f l o ' ! 1 I こついて一一一一一一‑‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ 一一 一 一 一一一一 一一 ‑ ̲ " ̲ ‑ ‑ ‑ ‑‑ ‑ 一一 1 47
① 数 量 尉 の 関 係 の 把 握 一一一一一 ー 一 一一一一一一回 一一 一一一ー 一一 一ー一一‑ .• . ‑ 1 47
@ 連 立 二 元一 次 方 程 式 を 解 くとと 一 一一一一一一一' ‑ ‑ ‑‑‑‑‑‑一一‑ 一 一一ー ‑ ‑1 51 ( 3 1 調 査 問 題 庄 三 1 に つい て 一 一 一 一ー一 一ー 一 一 一 一 一 一 一 一 一、 一 一一 一 一 ' 52
① 工 ! 亙 I 1 に つ い て ‑‑‑‑‑‑‑一一一一一一一一一一一一一 一一一一一 一ー ー 1 52
@ ! l i 1 2に つ い て 一 一‑̲‑‑‑‑‑一一一一一 一‑‑‑‑‑‑‑‑一一一 一 一 一一二一 一一 155
I 研 究 の 目 的
金国学刀調査の守 紘呆に関する 分析的研究を行なうに当たって.算数.・数学科の研究を但当する者品研 究の目的としたことは,主とじて次の三点である。
a 全国学力調査問題の妥当性などを吟味すること。
文部省では,全国学力調査の実施にさ当た。て,調査問題ごとにそのねらいを発表している。会直偉 力 関査の 目的の一つは「学留錨導の改善」 に役立てることにあるから,教師たちにとって.ミの問題 のねらいは学留備導を改善するためのたいせつな手かかりとなるものである。だから調査. 問題は.
問題のねらいが達成
i苧れるような問題でな
Iければならない。いいかえれ品その綱査問題を解こうと する子どもの学刀 ι 問題のねらいに示された学力とは同じもの. "!!なければならない。石うでなけ , れ ば,学習僧導を改善しようとする方向は,正しい方向からズレてしまうこ占になる。
この研究では,このことに積回して.問題が問題のねらいに合っている治 h ということを主にした 問題そのものの吟味を一つの目的としている。
b 子どもの思考過程や,つまずきゃすい点を明らかにすること色 、 1
会国学力調査の問題は,その作成方針に示されているように,王璽解の深さや応用カ,考え方などを みることができるように配慮されている。しかし, と の調査の性絡と, との調査 : h t 1 受 けているいろい ろな制約とによって,個々の問題について,それを解くときの子どもの思考過程やつまずきやすい点 を切らかにするということについては必ずしもじゅうぶんであるとはいえない。
また.算数・数学科においては,昨年度にくらべて自由記入の時題が多くなった杭自由記入の問 題についての応答には,無答という分析示飽の応答があり, また,答えだけからでは思考過程を推測 できない応答もある。
こ の研究では,ある調査問題を解こうとする子どもの J 思 考過程の各分節に位置づけられるような問 題や.その調査問題を解く子と 5 もの学刀のー側面だけをうきぼりにすることができるような問題を作 って.とれらを分析的問題と名づけ"これを子どもに解かせた結果を吟味することによって,その調 査問題を解くときの子どもの思考過程やつまずきをさぐるうとした。
C 指導内容および箔導方法を改善するいとぐちを見つけること晶 この自的は, b にひきつづく自的である。
各地法・各学校・各学級において, r 旨導内容や f 旨導方法が改善 されようとするとき,会国学力調査 の結果は有力な資料となるであるう。この研究では, 目的の bI こ述べたように,子どもの思考過程や つまずきを明らかにすることによって.全国学力調査の結果がいっそう活用されるようにしようとし ている。 しかし.あとに述べるように, この研究は.調査問題のうちのご〈一郎について行なうもの であり,研究方法も調査を主にしたものであるし.調査対象児童・生徒もどく少数であるので,改磐
の方向またはいとぐちを示すに留まるであるう。
‑ 9 5 ー
E 研 究 の 内 容 と 方 法
研 究 ω 対象 伏 し た 学 年 と 内 容
( 1 ) 研究の対象にした学年
全 酔 力 調 査 同 t j 母 校 第 5 半年および第 6 学 年 中 学 校 第2 学年および第五学中こついて行な われた抗この研究は占小学校 F 特色学年および中半絞第 5 学年だけを対象』こして行なった h 対象学 年を限定した選出品すセに述べ 8t じているとおりである位 1)
o.( 2 ) 分析の対象じした全国学舟調査問題
① 学力調査問題
分析の対象にした全国学力調査問題の問題番号および間緩は次のとおり句である。
岬 佼 第6 学 年 回 目 区 │
中学校第 3 学 年 m 匡Ql 1 匡亙 1 , 2
小 学 校 第 6 学 年
回ある市で展覧会時くのに、展示するポスターの数をと叩金生徒数のおよそゅになるように鵬、各学校から臥それぞ ' れの生徒数の 4% 以上 6% 未満の範囲で、作品を出すととにしました。
生徒数 36 0 人の学校では、出品するポスターを何故から何枚の範囲でえらばなければな りませんか。答えを仁二コの中に併
なさい。 I 枚から 枚まで│
I U . ,右の図のような四角形の小公闘があります。
アのと
ζるから入り 口のオまでひいた直線は、道路軍こ垂直になっています。また、
エのととるは直角になっ τ います。
ζ
の公厨の面積 1 1 、何平方メートルですか。答えを仁コの中に.きなきい。
'
1 1 1
Z ニ
図形も大きさも周じ三角定木 ( 30。 と 60
0の角をもつもの)2 放を組み合わせて、つ拘1 . . 2 、5 、4 の四とおりの図形がで きるかどうかを考えてみるととにしました。
l 直線についても 点についても対称である図形 (ア}
2 直線につい τ 対称であるが、点については対称でない図形 5 点について対称である抗直線についてIt対称でない図形 4 直線についても、点についても対称でない図形
‑96‑
右の図で示した四つの図形は、そのときに、はるおくんが作ったものです。
ζ
の(7)、 (イ)、 ( ウ ) 、 (エ)の図形で、上の 1 、 2 、 Z 、 4 の四とお りのも θ が、できているでしょうか。できていないものがあったら、その番号 を仁二コのゆに書きなさい
a:A 判 i ザ
中 学 校 第 3学 年
回右の図のように J はじきがたてに a 個、横区切ならんでいます。
乙のとき.おはじきの全部の数を表 b す式だけを、次のアからオまでの中から主三主選んで、解答用紙のそれらの記号を O で囲みな きい。
・
3'・ / . r ・ ̲ ̲ ̲ ̲ t:個~
ア 2 . (a+b) イ 2(a+b)‑4 ウ 2(a 十 b)‑ 2
エ 2 a 十 2 (b‑ 2 )
オ ab ー (a‑1) (b‑ I)
a 偲
佃間ヘ ベ
J 1 ー リ リ ゾ
(解答用紙) 一
才 一
一 ェ
一 一 ウ 一 一 ィ
一
一 ァ
一
困 次 の l 、 s の問問答えを、 鰐用紙に書きなさい。
エ 本討さんの住んでいる都市の 1 か月分の水道料金は、 1 1m '
,H 上の水を使用した場合は、 (ax 十 b)円 で計算きれるとい ぅ。ただし、 a 、 b は定数で、
Xは 1 ;か月分の使用量〔単位は立方メートル)を表わしている。
木村さんのうちでは、羽和 39 年の四月分の使用量は 1 6 m
8で、科金は 5 0 2 円、五月分は 20 m: 句 65 0 円であった。 E のとと か ら a 、 b の値を求めよ。
(解答用紙) • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • .••
: a =
b
"",.
. . . . . . . . . . . . . ̲ . ー ー ・ ・ ・ . . . . . . . . . ̲ . ー ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ . . . . ・ . ・ .
回 半 径 が r c m で刷、角が
X。 であるおう拐の弧の討を i 、面積を S w t とすると、次の二つの関係川
s 昌 一 nrx 一 一 ・ ・ ・ ・ ・ … ・ ・ ・ ( 2 )
H O
このとき、次の l、 Z の問いの答えを、 l については、アからオまでのゆから 一つ選んで、解答用紙のその~~与をO で囲み、 Z につ いては、答えを解答用紙陀書きなさい。
‑ 9 7 ‑
1 (1)の式から
Xを求める式はどれであるか。
ア
πr l
x
~-一一一ーーイ 1 8 0 1
X
冒一一一ーー一ー ウ x ‑ 一 1 一 一 & 一 0πr 一 一 ェ x =J 80l‑πr
1 8 0
7l'r
7l
r
オ x ~ l ‑
1 g 0
2 (2)の式と 1 で求めた式から、 S を求める式を rと t を用いて、 Q も箆単な形で表わ.i!;。
(解答用紙}
一一 一 ー ム 一 一 一 一 一 一 一 一 ー 一 ー ・ ・ ・ ・ ・ . . . .
・ ー ー ・ ー ・・ ・ . . . . . . . . . . . . . . . . . ヨ ー ー 一 一 一一 一 一 一
。エ ァ イ ウ エ オ
,
、
晶
s=
@ 分 野 ・ 領 域 と 問 題 の ね ら い
全国学力調査同組について,文部省は,個々の問題の属する分野・領域と, 問題のねらいを発表 している(注 2 , )
0'分析の対象とした問題の分野・綴域と.間崩のねらいは次のようになっている。
小 学 校 第 6学 年
問 題 分野・領域等 ね ら い
回 数 呈 関 係 百分浮(第 2 用法〕についての問題を処壊する鈍刀
{以上, 未満の理解を含む)
1 1 4 J 量 と 測 定 平面図形の求積に関する問題を処怨する飽刀
f ! } J 図 形 平面図形の対称性についての浬解 ,
ノ中学 校 第 8 学 年
l 1 J 式 具体的な事がらについて,文字を用いて数量を式に表わす飽刀
@ l 式 連立二元一次方程式を用いて問題を解決する総力
巨亙 1
式 おうぎ形の弧の公式において,中心角を未知数とみて求める能力
z おうぎ~の面積の公式の 中の文字に式を代入する白色刀
‑ 9 8‑
@ こ れ ら の 問 題 を と り あ げ た 理 由
との研究の基縫資料とするために, 当研気新では.県内の t l 4 ' : 校第 6 学年児蜜および中学校第 5 学年生徒をそれぞれ 10 0名 抽出し,それらの児童・生徒について,全匡浮力謝査の算数・数学の 応答調査を行なった
aこの研究は,さきに述べられて いる埋白( 注 3 )によって,学力調査の全問題を対象にするこ と ができないので.学力調査払噛,学力調査問題のねらい.この応答調査の結呆などを研究の目的に 即して吟味し. 上述の学力調査 問題をとりあげることにしたのである。個々の問 題についての具体 的な鑓由は,叙述の都合であとに欝くこ とにし, ここでは,小・中学校別にいくつかの混血を書く
ことに する 。
a 小学校第 6 学年について
ア 当研究所で叫 「全国学刀調査の結果に関する分析的研究 J を 昭 和 58 年度から始めた。
昭和 3 8 年度にはま事数の学力調査は行なわれなかったの芯算数についての研究は今年度が 初めてである。それで,なるべく多くの領域にわたって分析の対象とする問題を選ぼうとした。
イ 本県における全国学力調査の中間報告から.領域ごとの正答率を計算すると e 次のようにな る 。
数と計算 50.6% 量と測定 23.5% 数量関係 22.9 % 図 形 45 . 1 %
この結果から, 数と計算をのぞ く三つの領域から分析の対象と する問題を選んど。
ク 分析の対象として選んだ問題の本県における正答率は次の とおりであって , それぞれの領域 . の問題のうち,最も正答率が低い問題である。
巨亙 2 . 5 % 1 1 4 . 1 . 1 1 . 0 % ! 1 1 l 2 8 . 7 %
エ 応答調査の結果では,いわゆる自 由記入の問題の中には, 無 答の多いものがあり ,それらは 分析的研究を行なわなければ,つまずきの原因をみつけるこ とが困難であるう と思われた
a問 題~ およひQ1 4.1 などはこれに含まれる。
b 中学校第8学年について
ア 数学については.昭和 58 年度において,図形について. r 全国学力調査の結果に関する分 析的研究 J を行なフた(注岳)ので,今年度は昨年度と異なる領域の問題について研究しよう とした。
イ 本県における全国学力調査の中間報告から.領域ごとの正答率を計算すると, 次のようにな る 。
数 44.2% 式 30.2 % 数量関係 4 0 . 2 孫 図形 36 . 0 . % この結果によって.式の領域の間婚の中から分析の対象とする問題を選んだ。
ク 分析の対象として選んだ問題の本県における正答務は次のとおりであって,式の領域の問題 の中でも正答率が低い問 題である。
回 15 . 4 % 圃 1 1 3.0% 回 1 36.5% 図 2 6 . 1 %
一 99 ー
2 研 究 ω 方 法
( 1 ) 研 究 の 方 法
研究の方法は,予備調査,ペーパー・テストによる調査と,その F 付帯調査とに大別される。
① 予 備 調 査
全国学刀調査の各問題に対する子どもの応答のようすを調べるために,県内の d 半 校 第 6 学年 児童および中学校第 5学年生徒をそれぞれ 10 0 名ずつ抽出し これらの児童・生徒の応答を調 査して,その結果を,次の資料として用いた。
a 分析の対象とする学力調査問崩を決定するときの資料とする。
b ぺ ー パー ・ テストの内容を決定するときの資料とする。
c 研究の結果を吟味するときの資料とする。
予備調査の対象児童・生徒を抽出する手順は次のとおりである。
0 県内の小・中学校の中から,地域類型・学校規模などに着目して,小・中学校そまもぞれ 1 0 か校を選ぶロ
o それらの学校の第 6 学年 (d~学校) , 第 5 学年(中学校)の学級の中から 1 学級ずつを無作 為に選ぶ。
0 遊ばれた学級の児童・生徒の中から,小学校・中学校それぞれ 100名ずつを無作為に選ぶ。
@ ペ ー パ ー ・ テ ス ト に よ る 調 査
分析の対象にした全国学刀調査問題(以後 「 調査問姐」とよぶ)について, 問題の吟味をする ための問題, 子 どもの思考過程やつまずさを明らかにするための問題. t 旨導の手がかりを得るた めの問題などを作成し,とれを分析的問舗とよぶととにした。この分析的問題弘後に述べる調 査対象児産ー 生徒に対 して,ぺーパー・テストとして与え,それに対する応答を分析することに よって研突わねらいを達成しようとした。
@ 附 帯 調 査
日
面 接 調 査 ペーパー ・テス トによる結果だけ では, じゅうぶんに胡ら制こできなかったこ とを,子どもとの面接によって確かめようとした。
b 調 査 対 象 児 童 ・ 生 徒 の 学 力 の 調 査 ペーパー・テストの結果を吟味する資料とするために 調査対象児藍 ・ 生徒の算数・数学科の学力や,文章読解力などを担任教師からきくことにした J
仁
教科書:の内容調査 子どもが使っている算数・数学教科書の内容が,調査問題の応答にか なり大きな影響をもっているのではないかと思われるので,教科審の内容について調査する こ とに した 。
( 2 ) 分析的問題とそのねらい(匹~.[]ヨ. [C2Jなどの記号は,分析的問題の悉号である)
① 小 学 校 第 6 学 年
乱
調 翻 凶 図 の 分 析 的 問 樋
回 調 査 問 題 固 と 同 じ 問 題 ( 回 で は , 封 書 か せ る よ う に な っ て い る )
‑ 100
囚 囚 の 数 島 関 係 を つ か む 能 力 を み る 問 題
回 脚 本 臓 を 緩 解 し て い る か ど う か み る 問 題
困 比の第二 触を理解しているかどうかみる問題
囚 連続島こついて, 以 L 未満に ついて理解しているかどうかみる問題
回 分 離 員 に つ い て , 貼 未 満 に つ い て 理 解 し て い る か ど う か み る 問 題
固 因 の 内 部こついて, μ 未満{こっし叫解しているかどうかみる問題
回 ある市博覧会を開くのに、展示するポスターの数をとの市の 金生徒数のおよれ%になるよう附商し、各学佼からは、それぞれ J
の生徒数の 4 孫以上 6 帰 未満の範聞で、作品を出すことにしました。
生徒数 36 0 人の学校では、出品するポスターを何故から伺l!1:の範闘でえらばなければなりませんか。式と答えを書きなさい。
(式)
~
̲ . ̲ . . ・ . ‑ . . . . . . ・ ・ ・ ・ . . . . . . . . . ・ ・ . . ・ ・ ・ ・ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ . ー ー ー . . ̲ ‑ ̲ . . ・ .・ . . . ・ ‑ ・
(答) : 校から 枚まで:
囚 つぎ の 問題を読んで、その下の 問いに答えない。
ある市で展覧会を闘 くのに、展示するポスターの数を こ の市の金生徒数のおよそ 5% になるように計画し 、各学校からは 、モれ:
: ぞ れ の生徒数の 4% 以上 6% 禾誌の範闘で、作品を 出す
ζとにしました。
生徒数 36 0 人の学校では、出品するポス ターを何故から何枚の範閣でえらばなければなりませんか。
(闘い) との問題を解くのに必要だと思う式を、下の式の中からえらんで、その記号を O でか
ζみなさい。
ア 360+4 カ 360 + 0 . 6 サ 36 OX5 タ 360 x . o 04 イ 360 + 5 キ 36 0 +0. 0 4 シ 36 0 X 6 チ 360 X O . OS ウ 360 + 6 ク 36 0+ 0
,0 5 ス 360X 0 . 4 ツ 36 O X 0 . 0 6
ェ 36 0 + 0
,4 ケ 360+0.06 セ 360XO.5 オ 36 0+ 0
,5 コ 36 0 X 4 ソ 360 X O
,6
回 4 0 0 人の I 5 仰何人でしょうか。
( 式 )
(答) . . . ・ ・ ・ . . . . ・ ・・ ・・ ・ . . ・ . ‑ . . ̲ ・ ・ ・ ・ ー,
回 Z I m 0 9 似 何メー トルでしょ うか。
︑
J4武(
笈Er ︑
血 ー ・ . . . . . . . . . . . . . . ・ ー ・ ・ ・ ・ ー ・ ・
‑ 1 0 1 ー
(答)
a. . . . . . ・ ・ ・ ・ ー ー . . , ・ . . . . . ー ー ー ー ・ 回下の部、あきらさんの測の併の胞を表わしています。胞が 2 g 切 上 3O K S J 耕地徒のなまえに O をつけなさい。
6年 l組 男子の 体重
な ま え 体 軍 な ま
え体 童 な t え 体 重
あ き ら Z 7 . 3 正 E る う 2 8 . 1 K S J つ と む 2 9 . 9 Kj い さ む 2 8 . 8 け ん じ 3 1 4 は じ め 2 8 . 0 お さ i 1 3 ' . 1 4 し ず お 2 9 . 0 ひ る し 2 7 . 9
t J . ず お 2 4 . 3 す す む 2 7 . 8 み つ お 2 9 . 5
き お 3 O . 0 た か お 2 5 . 5 や す お 2 6 . 2
回 r I 0 枚以上 20 附 の 醐 J というとき、 10 側、その糊の中にはいるでしようか。
また、 20 t:I:は、その穏図の中にはいるでしょうか.
1 回 つぎ の 問 題 械 仏 仰 の 間 叫山 川
l i ポスターが 1 4 7 枚あります。乙の中の 4% 以上 6 州諸のポスターを、展覧会に出品するととになりました。展覧会叫品 i i するポ λ タ ーを、何枚から何枚の範囲でえらばなければなりません曲、 j
(答)
(問い) 1 4 1 放の ~ %を求めたら、次のようになりま し た。
J 47X . o O 4= 5 . 88
また、 14 7 枚の 6% を求めたら、つぎのようになりました
eJ 4 7 Xo . O 6‑ 8 . 32
出品するポス ターは何敏から何枚の範簡でえらべばよいでしょうか.つぎのアからクまでの答えのうち、正しいと思う ものを一 つえらんで、その記号を 1 :の中に脅肘きなきれ 、 L い
ア 5 . 8 8 枚から 8 . 8 2 枚まで オ 5 枚 b から 7 依まで イ 5 . 8 8 枚から8. 8 1 1 責 まで
ウ S 枚から 9 t x まで
エ 5 枚から 8 t : 1 : ま で
カ キ ク
6 枚から 9 紋まで 6 校から 8 l ! 1 : ま で
) 悠 官
( で
&
Z
蹄仏
T
' り
AU
放 6
む 調 査 問 題 庄 司 の 分 析 的 問 題
図 調 査 問 題 固 と 同 じ 問 題 ( 固 で は . 的 容 か せ る よ う に な っ て い る )
回 三 角 形 お よ ひ 輔 の 四 角形 の 酬を求める 公式を理解し ているかどうかみる問題
~ 圃 の四角形の面積を 求めるとき ,その囚角形をどのような形に分割して求めればよ い かを理解しているかどうかみる問題
図 多角形の面積の求めか た ほ 積のための必要条件)を 理解しているかどうかみる問題
図 三角形,平行四辺形の面積の求めかたを理解しているかどうかみる問題
‑ 1 02‑
回 右の図のような四角形の小公園があります。
ア のと
ζろから λ り口のオまでひいた直線は、道路事こ垂直になっています。また、
エの と
ζろは直角になっています.
ζ
の公留の面績は、何平) j メート
Jレですか。式と答えを書きなさい。
( 式 )
m
Z国 つぎのそれぞれの形咽績を求める公投書きれい。
① 正 方 形 (答) (正方形の面積) =:
@ 長 方 形 {答) (長方形の商務)
=j
@ 平行四辺形 (答) (平行四辺形の面積)
='i
@台~
@ 三 角 形
(答) (台形の面積) ( 答) (三角形の箇績)
̲ ‑3 0
111'‑ーー、ー 一回右の図のような四角形の土地 の 闘を求めるには, ~の四角形をどの日に分けて針 〆 三 二一一一て r . ,
~ ~ 90'" ¥¥
算すればよいでしようか。その分けかたがわかるように図に抗んぴつで一一 / ¥ 十
をひきなさい。 : ' / い い
3 9 m i ! ?6m J / j J
: / 9 0 ・ J /
図 右の凶のような四角形の土地があります。 イからエまでの長さを出りたら刊でした。
︐ ︐ ︐
J 7
m
AU
︐ ︑
d︑ ︑ ︑ ︑
との土地の商績を米めるには、イからエまでの長きのほかに、どととどとの長さをはから なければならないでしょうか。はからなければならないと
ζろがわかるように、赤えんぴ
つで一一 一 ー をひきなれ、。 イ
ウ
‑ 1 03 ー
回つぎの図の闘を求めなさ~'. (図の長さの単位はどれも m です。)
@
i ; 6
︑ ¥
¥ ヲ
ヲa.
︑ ︑
‑ d
︑ . ︑ ︑
‑ ︐
¥ ︑
︑
一 ‑ ¥
︑ ︑ 一 ︐
︑ ︑
︑
iF
︐
h
︑
Ao
‑
‑ リく n u
‑ E d
'art
白
‑
‑
F〆
9
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︐ ' / 一 一
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MF'②
@
@
(式}
︑ ︐
智甘
︐
s︑
(式)
(答):
[式)
( 答 ) :
( 式)
( 答)
C 調査問姐[]]の分析的関越
s ] 調 査 問 題 匡 亙 と 同 じ 問 題
区~[gの問題場面を単純化した問題 (平面図形の対称性について題解しているかどうかみ る問題〉
回 回 の問題場面を単純化し.さらに.四つの図形に対する応答をもみることができるように にした問題 f 平副図形の対称性について理解しているかどうかみる問題〉
回 線 対 恥 樹 称 に つ い て の 齢 的 な 鍾 解 の 栂 を み る 問 雌
‑ 104 ー
図 形も大ききも 同じ三角定木 ( 30。 と 60 ・ 角をいもの) 2 放 を組み合わせて、つぎのl、 2 、 s 、 ω 四とおりの図形ができ るかどうかを考えてみるととにしまし た .
l 直線についても、点についても対停である図形 2 直線について対称であるが 、点については対称でない図形 5 点について対称であるが、直線については対称でない図形 4 直線に?いても、点 についても対称でない図形
右の樋で示した四つの筒形は、そのときに、はるお 〈 んが作ったものです。
ζ
の ( ア ) 、 (イ)、 ( つ ) 、 包 )の図形で、 上の 1 , 2 ,点、 4 の四 とおりのものができてい るでしょうか。
できていないものがあったら、その番号を仁て:コ の中 に舎きなさい。
( エ 必金、
判 気 ミ ダ
図 的 L 二仰の図のように形も大き きも 同 じ 三 続 料 2 妓組み合わせて、つぎの四とおりの仰を作りま した。
T守ヲ
,
I~ I l -r.官~ !
( │ 私 ( V j
i R ! 場 i J j h v j
① とれらの図形の中に「直線についても、点についても対称である図形 J があるでしょうか。あったう 、 その図形に1と書きなさい
︑ ︑ ︐ ︐
窓 官書きなさい。
② こ れ らの図形の中に f 直線について対称であるが、点については対称でない図形」があるでしょうか。あったら、その 図 形 t t : . 2 と
@ ζ れらの図形の中に 「 点に ついて対称である i J . 、直線については対称で ない図形 j があるでしょうか。あっ たら、その図形に5 と 書きなさい。
@とれらの図形の中に r i l i l についても、 点についても対称でない図形 j があるでしょうか@あったら、その図形に4と 書きなさい
⑤ 1 , 2 、民 4 のうち、なかった のはどれで し ょうか。 ( 答) │
図つぎの問いに答えなさい。
① つ ぎの図形のうち、 直線につ いて対称な図形 に O をつけなさい。
ム ¥ > 口
ー ‑ 105‑
ト ¥
② つぎの図形のうち、点について対称な図形に O をつけなさい。
I i 日 目
③ つぎの図形のうち、直線について対称で、点についても対称な図形に O をつけなさい。
D 。。 。
@ つぎの図形のうち、直線につ い ても、点についても対附ない図形に O をつけなさい。
。 口 ム f ¥
② 中 学 校 第 8 学 年
中学校の謁査問題では,解答を解答用紙に書くようになっていたが,分 析 的 ゐ 閣 で は 問 題 用 紙 に解答を書くようにした。
a 調 査 問 題 回 の 分 析 的問題
回 調査開通庄!と同じ問題
回 図示されたある数量を表わす数字式が正しいかどうかを見ぬく刀をみる問題(凪閉じ 形の図について)
固 図示されたある摘を表わす数字式が正しいかどうかを見ぬく刀をみる問題(固と同じ 形の図について)
四 回の図について,図と文字式との関係をとらえる力をみる問題
回 目 と 同 じ 形 の 図 に つ い て , 文 字 を 用 い て 胞 を 式 i こ表わす力をみる問題
困 ある数盈(阻と同じ)を表わす文字式カ正しいかどうかを見均く批みる問題(困峨 肢選択法であるが,1Mは真偽法であるけ
! τ ] 右の図のように、おはじきがたてに崎、績にb 倒ならんでいます。 一一一一‑ b 偏
] 乙 川 お は じ き の 舗 の 数 路 町 村 /8000000000000C8t
次のアからオまでの中からと主選んで、それらの記 ' : コ ( 0¥
a 傭 8 8 a 個
号を O で慰みなさい。
i
,O 0
,'¥0 0/
¥0 0/
、 0̲00000000000000.'
ア 2(a+b) イ 2(a十b)‑4 ウ 2(a 十b)‑2
エ 2a+2 (b‑2)
: : f ab ー (a ー 1 ) . (b‑l) b 個 ー , ー ー
‑ 106‑
回初図のように、おはじき枇てに 7 個 、 都 12 伺ならんでいます。 ι のとき、おはじ 抑 制 聞 を 表 わ す 説 的、次のア
̲‑‑‑ 1 2 個・『 令 、、
; σ る OOOOOOOOOO ,
:0 0 ¥
; 0 0'
7 旬 o Ö~ 個
¥0 Oi
¥0 . 0
,'QO0 0000000 ∞ I
ー ー ーー 12'ij‑ ‑‑‑ ー
̲‑‑ ‑ ー一b個 ー ーー、、 、、
, 0000 0000000
:0 0 ¥
, ' 0 0
a ~ O O a 個
¥0 0
,'~O 0/
, ) ー ‑ ‑ ̲ ̲ 、 Q̲OOOOO OOOQO'
,
b 佃 ーー ‑‑
00000001
回1 0
回右の闘のよ うに、お はじきがたてに畑、績に 9 個ならんで います。
E のとき、おはじき ω 全郊の数を表わ す式だけを、 炊のアか らオまで の 中 か らすべ て 選んで 、 そ れらの記号を O で阻みなさい。
ア 2 (6+9)‑2 イ Z (6+ 9)
つ 2(6 十 9) ‑ 4
エ 6 X 9 ー ( 9 ー 1) (6 ー 1 ) オ 2X6 十 2(9 ‑ 2)
か らオまでの中から主三主 選んで、それらの記号を O で筒みなさい.
ア 2 (7 +12)‑2 イ 2 (1 十 1 2 )
つ 2 (1 +12 )‑4
エ 7X I2 ー (12 ー 1 ) (7 ー I ) オ 2 X1 十 2(1 Z ー 2)
囚 抑 留 の よ う に、 川 じ きがたてに a 倍 、 俳 b 舗ならんでいます。
このおはじきの全部の数を表わす式をつくるために、下の ア、イ、
ウ、エのように、おは じきを仁二 3 で図んでみました。
ア、イ、つ、ヱの生れぞれ の図みかたに合っている式段、下の①、
③ 、@ 、@、⑤のうち のどれでしょうか.
ア b イ
二二.;‑ ‑
‑
‑ 、
も一 ̲ 9 倒 ‑
, O る 00000 と う と ) ,
/0 0¥
6 倍 8 8 6 @
' . : 0 0 : '
¥0̲00000000:
ーー‑ 9 倒 ー ‑‑‑‑
︐ I a
、
IOCOOOOOOOOO
。 。
。 。
。 。
。 。
。 。
OOOOOOOOOOQ
ゥ ‑ ,‑〆̲‑,‑‑ b ̲̲ー、、、、
100 0000 00
戸̲‑‑‑‑ b ‑̲一ー、
50000 否 。 1 0 。 0 0 0
‑ 1 07 ー
. ① Z (a‑I) 十 Z(b ー 1)
② 2 a 十 2 ( b‑ Z )
③ 2 (a 十b)‑ A ( ) 2 (a ‑ 2 )十Z (b ‑Z)
fアに合っている式・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ :
│ イに合っ て い る式・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ : ( 答) . J
l ウに合 っている式 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ; 九エに合っている式 ・ . . . . . . .
⑤ 2 (a‑2 ) 十 2 b
{ E 回 右の岨図の似よう河に、 J お 州 山 は 叫 じ き 打 村 泊 が : た Mてに日田個、繊 俳 に n 哨個な ω ら ん 山 で 引 b い川、
E のおはじきの全部の数を表わす式を書きなさい。
(答) i
3 1
個
0 ︒
0 0 0 0 0 0 0 0 O O J
¥ O O J
o r
噌
O O
叫 一 O O ︑
/ O O
¥
︐ φ
0 0 0 0 0 0 0 0 0 o w ︑
組
回 右 の 図 の よ う い は じ き が た て に a 側、横に b偲 な ら れ 川 @
ζ
のとき 、おは じきの全舗の数を表わす式を、次のアか ら オ
ア イ ウ
2 (a 十 b)
z (a+ b) ‑ 4 2 (a 十 b) ‑2 2 a 十 2 (b‑2)
ー̲‑ b 傾 ー
σδ000000000000 ひ.
fO O¥
iO 0 ¥
o 0'
叩 o O a 個
¥.0 0
,'i
̲
0 0 , '
¥ O O J
OQQOOOOOOOOOQ . O D
『ーー ー ‑ b 偲 ー ー ーー ー までの中から翠んで , それらの記号 I C O をつけなさい。
また、 E のおはじきの全俸の数を表わしていない式には、
それらの記号に ×をつけなさい.
エ
オ ab‑(a ー 1) (b ー 1)
b 調査問凶~l の分析的問題
因 調査問題lI:2J 1 と同じ問題
区 1 [ 自 の間趨場面 などについて題解しているかどうかみる問題
回 連 立 二 元 一 次 方 程 式 岬 く刀をみる問題
区 l 具体的なことがら につい て , 文字を用いて数量関係刊に表わす力をみる問題
‑ 108 ー
回本村さんの住んでいる都市の l か月分の水道料金は、 1 L m' 以上の水を使用した 場 側、 (a x 十b) 円 で計算されます
ot c t e し 、 a 、bは定数で、
Xは1か月分の使用 I (単位It立方メートル)を表わしています。
本村さんのうちでは、昭和 39 年の凶月分の使用民は 16m3で料金は 50 2 円、五月分は 20m3で 65 0 円でした。 E のととか ら 、 a 、 b の舗を求めなさい。
(式)
= a
︑
J(
窓 百 圃LU
回 木 村 さ ん の 住 ん で 同 柿 の 1 か月分の水道料金は、 L 1 山 水 を 制 し た 場 側 、 次 の 式 で 計算されます@
1 か月分の料金 =a x 十 b
x ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 か月分の使用量(単位 m ')
a 、bは定数 J
木村さんのうちでは、昭和 3 9 年の四月分の使用量は 16 m 'で料金は 50 2 円、五月 t l t 20m'で 6 5 0 円 でした。
とのことについて、次の間いに答えなさい。
① 「定数」というのは、どのような意味か。
@ a 、 b の単位は何か。
a の単位 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ : b の単位・・・・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ :
@ 四月分の料金は、どのような式で計算されたか。
( 答) 5 0 2
園︐
40 4 1
••
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‑ ‑
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︑
@ 五 月分の斜金tt.どのような式で計算されたiJ . o
(答) 6 5 0 = • . . . . ︑
. .
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E
・
‑‑
‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑
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: ・
・
‑L⑤ 上の③と③でつくった式から、 a と b の値を求めよ。
( 式 ) 一 … … … ・
( 答 ) a = j i
, . . . ‑ ‑ ‑ ー ・ ・ ・ ・・ ・ ・ ー ・ ・ ー ー ・ ー ・ ・ ・
4b = : ;
・ーーー・・・・・ー ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ r
‑ 139ー
回択の連立方程式酬なさい。(計算は! 一一一l 帥附なさ ~'o
)① f3X 十 2y ‑l 3
、 4X +2Y =16
,
" ・ ー ・ ・ ・ ・ ・ ー ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ . . . . . . . . . . . . . . . . .. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ‑ ̲ . ‑ ̲ . . . . 伺 ‑
. ‑ . .
. .
・ .
. 目
・ . .
(答) x=
"
y=
ー . .
司. . . . ・ ・ . ̲ . ̲ ‑ ‑ ‑ ‑ ・ ・ ・ ・ ー ・ ・
9・ ・ ・ ・ 一 ・ ー ー 守
E・ . . . . . . ー ー ・ ー・ ・ ・ ・ . . . . . . . . . . . . . ‑ . ー ・ ー ー .
白崎phW
・
O
‑ t
‑ d v
v d
句6
十 一
X X5 3
﹁可
也︑
m w
.
・ ー ー ー ・ ー 一 一 守・ . . . . . . . ・ ー ・ ・ ・ . . . . . . . . . . . ー ・ . . . . . ‑ . ‑ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
‑
a
. . . . . . . . . . ・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ー ー ・ ・ ー ー ー ー . ‑ . ̲ . . . . . . . . . ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ー
*ー ー ・ ー ー ・
(答) x=・
y ‑
目 前 回 さ ん の お と う さ 川 あ る 会 社 の 社 員 で す
a毎月の給料いのアと イを合 計 し た 刊 で お ア 毎 月きまってもらう金額・ ・・・・・・・・・・・・・・ . .a 円
イ 桟業手当・ ・ ・ ・ ・ ・・・・・・・・ ・ ・ 1 ! 寺 岡について b 円
(後業手当とは、きめられた時間以外にはたらいたときにもらう金額のととです。) ある月の残業時聞は、合計 x 時 間でし た。乙の月の 給料の総額はいくらで し たか。
~.
. . . ‑ . . . ‑ ̲ . . . . . ーー . ー ー ー ーー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
(答):
C 調査問姐[]Jの分析的問姐
回 調 査 問 趨 巨 亙 と 同 じ 問 題
回 文 字 式 を あ る 文 字 に つ い て 解 く 制 を み る 問 題
図 式の中 の 文字に式を代入する能力をみる問題
回 式 を 簡 単 に す る 闘 を み る 間 通
四 半径が rC l R で 、 中心角が x
0であ るおうぎ形刊の長さを旬、面償却とれすると、 m 二 つ の 関 係 問
︑
Jh u
r ︑
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
‑
X一 ‑ 目 ︒ a
‑ ‑
r 一 6 X 一 3
= c u
r ︑ a ︑ ︑ ︐ ︐
•
•
•
‑‑ x
‑ o
r ‑
8 π 一 i
FL
‑ 110 ‑
とのとき、 次の l 、2 の悶いの答えを、 1 については、アからオまでの中から一つ選んで、その記号を O で囲み、 2 については、答 えを; ;の中に書きなさい。
1 (a)の 式から X を求める式はどれであるか。
π r t 1 8 0 l
ア x イ x= ̲ 一 一一 一 一 一 ーー ワ
x~1 8 0 πr 1 8 0 n : r
エ x= 1 80l'
ーπr オ x=l‑ 一 7c 一 一 r 一 一
1 8 0
. 2 ( b ) の式と l で求めた式から、 S を求める式を、 rと I を 用いて、最 も簡単な形で表 b‑ 1 !
o(答): S = I~ 次のそれぞれの 抗、 x を 求める鮮なおしなさい
ー
・・ ・ ・ ・ ー ー 、・ ̲ ̲ ー ー ・ ・ー ・̲ ̲ ー ・ ・ . ・ー . ー ・ ー ー ー ・ー ・ ー ー ・ ー ー ・ ̲ . ̲ ・ .
~. . . ,ー . ・ ・ ・ ・ . . . . .
b
: (例) ax=b (答) x= 一 一
a
x
① b = 一一
a
@ pk=rx 8 S
@ y= ー 一 x 一 一
③ c = ‑ ‑dx 3
(答) :
( 答)
. ーーーー'ー・・...‑...一 一一一一一一一ーーー一一一̲̲.ーー一
︑ • •
︑
.J峠AU
(
(答) . ー・ ・ ・ ー ・ ・・ ・ ・ ・・ ・ ー ー ー ー ー ・・ ・ ・ ・・ ・ ・
回 日 aby であるとき、 ab‑k ならば、山 城 め る 郎 、 kと y を用いて、
x= ky と表わすととができます。
下の@、@、③のそれぞれの左の式と右の式から、
Xを求める式を、 a , r を飼いて、最も寵単な形で表わ しなさい.
① b x=
E
是
@
主 =ab c 2
@ x = &ab 4 0
b ・ 司 ar ( 答 ) x
bC=r
x
︑ ︐
︐
朱(
官c = ‑ ‑ b r
(答) ︑ • • •
ee
田正
̲ 1 11 ̲
s x
一
ZU G 一 d 口 一
c
o ‑
4
内 ︐ ‑ ‑
爪 山日
(答)
︒ b
やAU
Pム
品 ︐
︐
3U
に
単 ・
輔出 世
44A
の
昨仇. ︐
. c
② 1 S a
2b y 6 ab
20〔 答 ) 、
二
( 3 ) ベ ー パ ー ・ テ ス ト に よ る 調 査 の 対 象 児 童 ・ 生 徒 に つ い て
説明の都合で,分術的問題の内容について書いてから.調査対象児童・生徒について説明するとと に な っ た 杭 こ の こ と ば 研 究C過程を示すものではない。調盗対象児車・生徒をどう選仏どのよう なグループに分ける h というととと,分析的問題の作成とは.関連させながら行なわなければなら ないしごとであった。だから, とれらのしごとは,たがいにからみあって研究の一分節となっていた。
さて,く研究の万民〉也@および@に述べた調査の対象児藍・生徒は,新潟市内の小・中学校の児 室生徒の中から選ぶことにした。新潟市内の小・中学校では,昭和 39 年 6 月 16 日の新潟地震のた めに,昭和 3 9年度の全国学力調査を実施することができなかった。だから,新潟市内の子どもは,
調査問題の内容についてほとんど知らないであろう。との研究で民この条件に着目して,新潟市内 の子どもを調査対象に選ぴ, この条件を生かす分析的問題を作成しようとつとめたのである。
調査対象に選んだ学校数および児裳・生徒数民小学校 1 か校・ 259 人,中学校 1 か校 290 人 である。
( 4 ) ペーパ ー ・ テ ス ト に よ る 調 査 の 実 施 計 画
次の表』九ペーパー・テストによる調資の実施計蘭表である台 来 1 表 小 学 校 第 e 学 年
l グループ a b C
人 数 8 7 8 7 8 5
四;回 . 也 │ 回 ; 回 ; 巴 囚 : 匡 1 ; I ヨ
!A~ : ~ 回 j 固 回 ; 回 :
回 ~J 回 ;
時
.
E 回 ; 回 : 回 回 : 回 ; 囚 I " & ] 回 ; 図 回 目 ー 回 : 困 囚 ;回;
時 凪 : r i J . 回 : 回 囚 : 回
‑ ' ; 1 12 ー
第 a 表 中 学 校 第 3学 年
グループ a b c
一 ‑
人 数 9 5 9 9 96
回 困 回 回 ; 回 目 囚 :
回 ; 回 回
時 国 : 目
~回 : [ ! J : 回 四 回 目 回
時 :回
く実施計画表の説明〉
ア a . b , c グループは,調査対象絞のそれぞれ2 学級の児盆・生徒を示している。
イ 人数は実際に調査した人数を示している。
ク 表の中の回,回・固などの記号は,分析的問題の番号を示している。
エ テスト問題の配列 l 頃は,次の例のようになっている。
例 小学校第 6 学 年 a グループの 1 剛司自 四 回 目 白 │ 回 目 の l 頃
オ a. b , c の 3グループに編成した理由のおもなのは次の二つである。
0 グループごとの応答を比絞するためである。 .
例 峠 校 第 6 学年の a グ ← プ の 回 と , bグループの固と, c グ ル ー プ の 目 中学校第 5学年の a グ ← プ の 回 と . bグ ル ー プ の 図
o より多くの角度から分析するためである。
回
l ヨ
回 回
例 中学校第 3 学年の品グループと b グ ル ー プ に は 図 を 提 出 す る の で , そ れ と と も に 図 を 提出すると,二つの開通に対する応答がたがいに影響し合ってしまうので.子どもの自然な かたちの応答が得られなh そこで. a , b グループ 同 町 提 出 し , c グ ー
ζ咽
を提出することにする。
カ テストを 1時間目と 2時間自に分けた理由のおもなものは次の三つである。
o ある二つの分析的問題を同ーの子どもに提出して,それらに対する子どもの応答の関係省 r 調べ たいことがある。(二つの分析的問題を P
l 'P
2とする〉
このとき, P
l'P
2に対する応答がたがし司こなるべく影響しないようにするため. または,
影響が, P
1→ P
2の方向にしか起こらないようにするためである。
例 d 学 校 第6 学年の aグループには, 囚 を 1 時 間 同 , 図 を 2 時間自に提出するととにする。
中学校側学年の a グループ I':' I~ ,国を 1 時間目・回以降問自に提出するととにするl
‑ 113‑
o 上の場合と逆に,二つの分析的問題に対する応答がたがいに 影響し合うようにするために は , それらの問題を同じ時間に提出する 。
例 中学校第 5 学 年 の a グル ープの匹 ! と l ̲ & i と 困
υ 1 [E陪テ ス卜崎聞が長くならないようにするためである。
キ テストは. 下 詰D 日時に 実 施した。
小 学 校 第 6学 年 昭 和 3 9 年?月 24日 午 前 ? 時 40分から 10 時 15 分 まで テス ト 所 要鵠聞は. 1 時間自. 2 時 間目とも約 40 分 中 学校 第 5学 年 昭 和 39 年 1 0 月 1日午 前 10 時から 11 時 2 0分まで
テスト所要時聞は, 1 時間目. 2 崎闇 自とも約 40 分
‑ 114‑
E 研 究 の 結 果 と そ の 考 察
1 小 学 校 第 6 学 年
( 1 ) 調査問題巨互!について
① 問題のねらいの妥当性
a 問題のねら いの分析
く研究の目的〉で述べたように. 1 問題のねらい」は,その問題を解こうとする子どもの学力を 反政ーするものでなければならない。いいかえれば,その f J 躍を解くことができた子どもと .解くこ とができなかった子どもの学力のおもなちがいを表現するものが「問題のねらい」であるはずであ る。このととを調査問題 [illにTl P して考えてみよう。
回 あ る市 で震覧会胡くの巳展示する川ーの数をとの市 の全生徒数のおよそ坊山ように計閣は学糊校制か叫 ち モれぞれの生徒数の 4 ' 1 6 以 上 6 '16未満の範 閤 で.作品を出すととに しました。
生徒数 360 人の学校では出品するポスター抑制制抑制でえらばなければ合りませんか。答えをに二三]
の中時きなきい。 図 の れ
│ 枚から 枚まで l@
さきにも述べたように.文部省は.との問題のねらいを
百分率(第 2用 法〕 についての問題を処理する能力(ら L 上 ,未満の理解を含む 〕
乏発表している。 r 以上,未満の理解」が,かっと の中にはいっているのはゆ これが副次的なねら いであることを示しているのかどうかはわからないが,そ のことには , いまは£れずにおとう。
さて,この問題のねらいを要素的に分けると . ア 百分率についての理解
イ 比の第二用法の理解 ゥ ι ι と.未満の意味の理解
となるであろうが,との問題を見ると. r 5 %J が過剰条件であることを見ぬかなければならない。
だから.上の三つの要素のほかに.
0 過剰条件を含む R 摺 場面の翠解 を,ぜひつけ加えなければならないと思ラ ー
出題者である文部省は.この過菊j 条件の寝静を. ' 1 百分率{第 2 府 法) J の理解の中に含め てい るのであろうと息われる。そのように考えるとともできょうが..この過 剰 条 件 払 . ζ め問題の大き なプアクタ ーであり,とく此り出しておく必要があることは J た と え ば 次 の 織 を 回 以 ら べるととによってもわかるであろう。
‑ 11 5‑
ある布で展覧会を開くのに,展示するポスターを各学絞から出すことにし,各学校から,それぞれの生徒数の 4% 以上 6% 未 満 で , ポスターを出すことになりました。
生徒数 360 人の学校では,出品するポス P ーを何故から何枚の範簡でえらばなければなりませんか。
ど を
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