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教 育 研 究 員 研 究 報 告 書

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Academic year: 2021

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(1)

 

 

 

小 学 校   

   

平 成 

16

 年 度   

     

教 育 研 究 員 研 究 報 告 書

 

     

   

社 会

 

                                 

東 京 都 教 職 員 研 修 セ ン タ ー

 

   

(2)

全体研究主題について

全体研究主題

全体研究主題設定の理由

中学年分科会

中学年分科会主題設定の理由

研究の仮説

研究構想図

研究の内容

(1)教材の選定・作成

(2)教材の活用の手だての工夫

(3)個に応じた指導

実践事例

(1)単元名

(2)教材構造図

(3)教材活用シート

(4)指導計画及び評価計画

(5)考察

研究のまとめ 12

(1)研究の成果

(2)研究の課題

(3)今後の方向性

高学年分科会

高学年分科会主題設定の理由 13

研究の仮説 13

研究構想図 14

研究の内容 15

(1 「考える力」を育てるための教材分析シートの作成

(2 「考える力」を育てるための「個に応じた指導計画」の作成

(3)意見交流の場の設定

実践事例 19

(1)小単元名

(2)小単元の目標

(3 「考える力」を育てるための教材分析シート

(4 「考える力」を育てるための「個に応じた指導計画」

(5)考察

研究のまとめ 23

(1)研究の成果

(2)研究の課題

(3)今後の方向性

全体研究のまとめ 24

研究の成果 研究の課題 今後の方向性

(3)

- 1 -

全体研究主題について

全体研究主題

児童一人一人の考える力を育成する指導の工夫

全体研究主題設定の理由

「小学校学習指導要領解説 社会編」にある「小学校の社会科は、社会生活を広い視野から とらえ総合的に理解することを通して、公民的資質の基礎を養う…」ためには、体験的な学習 や問題解決的な学習など、児童の主体的な学習を一層重視することが大切である。また 「自 ら学び、自ら考えるためには、児童が社会的事象に関心をもって進んでかかわり、それらの意 味や働きを多面的に考えるとともに、社会的事象を公正に考えたり判断したりできるようにす ること」が一層求められている。

しかし、これまでの実践から、児童は社会的事象を調べたり表現したりすることには意欲的 であるが、社会的事象の意味について考えることは苦手であるという様子がうかがえた。その

理由の一つとして 考える という活動が児童にとって大変難しいということが挙げられる

「考える」ためには社会的事象に対するしっかりとした認識が必要である。言葉だけを覚えて もその事象の意味について考えを深めることはできない。

また、教師にとっても、社会的事象の意味を考えさせる指導を意図的に行うことは大変難し く、具体的に何をどうすればよいのかが分からずに学習を進めてしまうこともあったのではな いかと考えた。

このような実態から、今、社会科学習においては、意図的に「考える」活動を組み入れた指 導の工夫をすることが本研究部会では大切であると考えた。また、平成15年12月に学習指 導要領の一部改正により 「個に応じた指導の一層の充実」が示された。特に社会科では 「児 童の興味・関心に応じた課題学習」、「補充的な学習や発展的な学習を取り入れること」を重 視し、学習活動の改善を進めていく必要があると考えた。

今年度は、昨年度の研究成果と課題、児童の実態や社会的要請等を踏まえ、一人一人の児童 が、社会的事象の意味について「考える力」をつけていくための指導の工夫について取り上げ ることにした。そして 「考える力」は、社会的事象を立場や価値観、いろいろな地域など、 多面的に考える経験を積み重ねることで育成することができると考えた。

これらの力を付けさせるための指導の工夫として 教材の選定・作成と活用を中心に中学年 高学年の分科会で研究を深めることとした。具体的には、中学年分科会では 「地域の社会的 事象の特色や相互の関連などについて、一人一人に考える力を育てる」指導の工夫、高学年分 科会では 「一人一人の児童が社会的事象の意味を考えることができる」指導の工夫を研究し ていくことで、上記研究主題にある、児童の「考える力」を育成することができるのではない かと考えた。

(4)

- 2 -

中学年分科会

中学年分科会研究主題

地域の社会的事象の特色や相互の関連などについて、

一人一人に考える力を育てるための指導の工夫

中学年分科会 主題設定の理由

学習指導要領の第3学年及び第4学年の目標に 「地域社会の社会的事象の特色や相互の関連 などについて考える力を育てる」ことが示されている。中学年の社会科では、地域の社会的事象 を取り上げ、その特色や関連について考えることが大切である。しかし、児童は調べる活動には 意欲的だが 「考える」活動には、意欲的に取り組みにくいという実態がある。この背景には、 教師が「考える」ことを明確にせず学習を進め、まとめさせることで満足してしまうという現状 があるからだと考える。児童に調べた後に何をどのように考えさせればよいのか、その方向性と 学習活動がはっきりと分かることが大切である。そのために、まず児童の「考える」活動がどの ような具体的活動であるかを明確にした。

【考える方向性】 【考える具体的活動】

この「考える具体的活動」を学習の様々な場面で積み重ねていくことで、考える力を育てるこ とができるのではないかと考えた。そのためには、考える活動につなげていくための「教材」が

必要になる 中学年分科会では 学習活動の中で子どもが考えるヒントが含まれる素材を 教材 ととらえた。つまり、写真・実物・模型・グラフなどの資料、ワークシートに書かせた子どもの 文章や図表、見学に出かけた商店そのものや、店員の話なども「教材」となると考えた。

一方、中学年の児童にとって「考える」ための材料となる生活経験や既習の学習内容の理解に は個人による違いがある。そのため「考える」内容の深まりにも違いが見られ、子ども一人一人 の学習状況や特性に応じた学習指導、つまり「個に応じた指導」が大切であると考えた。

以上のことから、単元の中で考えさせたい内容と考えが深まった子どもの姿を具体的に明らか にし、一人一人に考える力を育てることを目指して、上記の研究主題を設定した。

研究の仮説

児童が興味・関心をもち、地域の社会的事象の特色や相互の関連などについて十分に考えられ るように、子どもにとって身近なところから「教材」を選定・作成し、考えさせていくことが必 要と考えた。さらに、教材の活用の手だての工夫をすることにより、考える内容がより明確にな り、子どもの考える力が深まるのではないかと考えた。

そこで、以下のような研究の仮説を設定した。

興味・関心を高める教材を選定・作成し、その活用の手だてを工夫することにより、

子どもの考える力が育つだろう。

①複数の社会的事象を比較する。

②複数の社会的事象を関連づける。

③社会的事象について疑問をもつ。

④社会的事象の理由を分析する。

⑤考えを吟味・検討する。

⑥社会的事象の特色や相互の関連などを総合的にとらえる。

⑦社会的事象の特色や相互の関連などを多面的にとらえる。

⑧価値選択・意志決定をする。

(1)自分とのつながりを考える。

(2)社会的な意味を考える。

(3)よりよい社会の在り方を考える。

(5)

3 社会科教育の課題

○調べて考える社会科へ

○指導内容の厳選と選択

○基礎・基本の定着

(H10年7月教課審答申)

○個に応じた指導

(H15年10月中教審答申)

教師の願い 社 会 的 事 象 の 特 色 や 相 互 の 関 連 な ど について、一人一人 に 考 え る 力 を 伸 ば していきたい。

3 研究構想図

個に応じた指導

教材の選定・作成 教材の活用の 手だての工夫

●教材作りのための分析表

●教材活用シートの作成 ●教材活用シートの活用

●座席シートの活用

●少人数グループでの話し合いの場の設定

●ワークシートの活用と見取り

手だだて

地域の社会的事象の特色や相互の関連などについて考える力

教材構造図の作成

学習指導要領を分析し、基礎・基本や中心概念、

社会的事象を明確にする教材の分析

教材と活用の仕方を明確にした 小単元の指導計画と具体的評価規準の作成

授業研究・検証

中学年分科会研究主題

地域の社会的事象の特色や相互の関連などについて、

一人一人に考える力を育てるための指導の工夫

育てたい子ども像

 地域の社会的事象に興味・関心をもち、

特色や相互の関連などについて考える子ども

研究の仮説

興味・関心を高める教材を選定・作成し、その活用の手だ てを工夫することにより、子どもの考える力が育つだろう

全体研究主題

児童一人一人の考える力を育成する指導の工夫 社会科の目標 学習指導要領 第3学年及び第4学年 の目標・内容

児童の実態

調べる活動には意欲 的だが、社会的事象の 特色や相互の関連な どについて考える力 が十分でない。

教育改革の流れ

〔生きる力〕の育成

①豊かな人間性や社会 性、国際社会に生きる 日本人 としての自覚 の育成

②自ら学び、自ら考える 力の育成

③基礎・基本の確実な定 着及び 個性を生かす 教育の充実

④特色ある学校づくり

(H10年7月教課審答申)

(6)

4 4 研究の内容

中学年分科会では、主題に迫るために、(1)教材の選定・作成、(2)教材の活用の手だての工 夫、(3)個に応じた指導の 3 つの視点から仮説の検証をすすめた。 

(1)「ア 教材の選定・作成」 

●教材構造図の作成(7 ページ参照) 

 その単元で何を考えさせたいかを明らかにするため、学習指導要領の目標と内容から単元に おける中心的な学習内容、調べる視点の分析を行い、教材を構造的に表した。考えさせるため の「活用教材」と学習後の「考えが深まった子どもの姿」を示すことにより、指導計画作成の 際にそれぞれの教材の効果を明確に位置づけすることができると考えた。 

●教材作りのための分析表の作成(7 ページ参照) 

教師が、学習内容にある社会的事象の特色や相互の関連などをより正確に、多面的に認識し  た上で教材を選定・作成できるように、学習内容に含まれる様々な社会的事象を分類、比較し、 

一覧表にまとめた「教材作りのための分析表」を作成した。それにより、様々な社会的事象の  特色や相互の関連について相違点や共通点が明らかになり、教材を選定・作成する視点を明確  にできると考えた。 

 教材作りのための分析表の作成手順は、以下の通りである。 

       

小単元の「ねらい」に応じ、児童の実態をふまえて、分析表の項目にある事実から教材を選  定・作成する。今回の実践事例「くらしのひろがり」では、東京都の地形と主な社会的事象に  ついて分析し、教材を選定した。選定の理由は以下の3点である。 

 

・学習指導要領の内容から調べる視点として「土地の使われ方」や「交通」「産業」を設定した。  

・子どもにとって身近な地域にあるもので、ふだん見たり利用したりしているものを選んだ。 

・その地で働く人の姿をとりあげ、地形からくらしの違いにまで思考が広がるものを選んだ。 

 

●教材活用シートの作成(8 ページ参照) 

小単元の学習活動の展開(つか む、調べる 、まと める等)ごとに 、教材 選定の視点(「興味 ・  関心を高める」、「疑問をもち、課題をもたせる」、「意欲的に調べ学習に取り組む」「知識を効果  的に身につける」)を明確にし、そのねらいに基づいて「考えさせたい内容」を設定した。これ  らと、「メイン教材」、「サブ教材」との関連を示すことにより、学習のねらいにより確実に焦点  を合わせた教材の選定・作成が可能になると考えた。 

*メイン教材・・・ねらいにせまるための中心となる教材。 

 *サブ教材・・・メイン教材を補完するもの。子どもの理解や習熟の状況に応じ、学習内容 の確実な定着をはかるための補充教材や、理解をより深めたり、さらに進んだ内容につい て学習させるための発展教材など。 

●小単元の指導計画と具体的評価規準の作成(10 ページ参照) 

 考えさせたい内容を明確にし、最適な教材を選定・作成するために、まず「単元の目標と評

縦軸に、地域の特色を活かした調べる対象を設定する。

横軸に、学習指導要領の内容(ア、イ等から)から、調べる視点を設定する。

それぞれの項目について、具体的な事実を明確にしていく。

(7)

5

価規準」と「単元全体の指導計画と教材」(9 ページ参照)を作成した。次に「小単元の指導計 画と具体的評価規準」を作成した。その中で、具体的な学習内容、使用するすべての教材、さ らに学習を通して「考えが深まった子どもの姿」を明示し、学習を通した子どもの思考の流れ を明らかにした。 

(2)「イ 教材の活用の手だての工夫」 

●教材活用シートの活用(8 ページ参照) 

教材活用シートでは、「考える力をはぐくむための活用の手だて」として、活動を具体的に 示し、それによって期待できる活用の効果を示した。「教材−手だて−効果」を図式化し、「教 材で考える意欲を引き出し、深める」という授業での流れを検証することにより、より効果 的な教材の活用の手だてを構成していくことができると考えた。 

(3)「ウ 個に応じた指導」  

●座席シートの活用      

 児童一人一人の学びの特性や個性に応じるためには、あらかじめ指導の見通しを整理してお  くことが必要であると考えた。そこで、児童一人一人に対し、下に示したように「前時までのね らいに対する到達度」、「本時における指導の手だて」、「本時に期待する児童の姿」を明記した「座 席シート」を作成した。「前時までのねらいに対する到達度」は、アンケート調査や前時までに 書いたワークシートの記述、前時までの授業での様子から見取り、ABCのアルファベットと 簡潔な文章で表記する。「本時における指導の手だて」は、「前時までのねらいに対する到達度」

を受けて、本時で行う指導の手だてを、ヒントカード、助言、友達と話し合わせる等、具体的 に記述する。「本時に期待する児童の姿」を具体的に想定しておくことで、指導の見通しが明確 になると考えた。 

       

●ワークシートの活用と見取り 

 児童一人一人に自分なりの考えをもたせるために「考える具体的活動」の 8 つの項目をもと  に、児童の思考に合わせたワークシートを作成した。 

その中で、一人一人が写真の並べ替えをしたり、色分けをしたりする作業的な段階を設定し、

その次に考えを文章で表現する段階を設定した。そのような思考の段階を設定することで一人 一人の考える力を高められるのではないかと考えた。本時のワークシートの記述からねらいへ の到達度を見取り、次時の座席シートの作成に活かす。そのことで児童一人一人に対する指導 の見通しがもてるのではないかと考えた。授業後に回収したワークシートにコメントを書き込 むことで、一人一人のこだわりや考えを大切にし、意欲的に学習に取り組めるように留意した。 

●少人数グループでの話し合いの場の設定 

 児童一人一人の考える力を高めるためには、自分の考えをもつだけでなく、他の意見を聞き、 

自分の考えと比較し、検討したうえで最終的な考えを導き出すという活動が単元の中で不可欠  であると考えた。そのための基礎として、自分の考えを話しやすく、友達の考えを聞きやすい  環境を作ることが必要であると考え、少人数グループでの話し合いの場を設定した。 

氏       名       到 達 度 A B C

○ 前 時 ま で の ね ら い に 対 す る 到 達 度  

● 本 時 に お け る 指 導 の 手 だ て

☆ 本 時 に 期 待 す る 児 童 の 姿

(8)

○東京都の地図

○東京都の白地図

○地図帳の使い方シート

○自分たちの住む区 市・町・村 の地図

- 6 -

東京都は、どのように 世界とつながっているの だろう。

○地形や主な産業

・山地や平地、川、海などの 位置や広がり

・生産量の多い産業、

地域独自の特色ある産業

イ、東京都全体の地形や 主な産業の概要、交通網の 様子や主な都市の位置 ア、

東京都内における 自分たちの区(市・町・

村)の地理的位置

ウ、

産業や地理条件から見た 東京都内の特色ある地域の 人々の生活

○低地や山地、島などの 人々の生活

・外国との交流

(政治、文化、スポーツなど)

・交通手段を利用した国内の 他地域や外国との行き来

・農業や工業の原材料の入手、

出荷における国内の他地域や 外国との結びつき

・首都機能

○東京都の立体地図

○東京都の地図

○東京都の白地図

○東京都の地形がわかる写真

○東京都の暮らしの様子が わかる写真

○東京カラフルマップ

○自分たちの住む区 市・町・ 村 の地図

○東京都の地図

○自分たちの住む区 市・町・ 村 の地図

○東京都の地形を生かした 暮らしの様子や産業など がわかる写真

○東京都の特色ある地域の 学校の副読本

○学習進行ボード

○学習カレンダー

○ワークシート

○方位からみる東京都の 中の自分の区(市・町

・村)の位置

○となり合う区(市・町

・村)との関係で表す 自分たちの区(市・町

・村)の位置

○伝統工業や 地場産業のある地域

○交通網や都市の位置

・道路や鉄道

・港や空港

・都庁や人口が集中 している区や市

・交通の要となって いる区や市

実践事例(第4学年)

単元名「くらしのひろがり」

(1)

【単元における考えさせたい内容】 【単元における考えが深まった子どもの姿】

(2)教材構造図

【学習指導要領内容からみる 調べる視点】

【単元計画における 調べる内容】

【考えさせたい内容】

【活用教材】

【考えが深まった 子どもの姿】

*縦軸・・・調べる対象 横軸・・・学習指導要領の内容

(3)教材作りのための分析表

土地の使われ方

山地 ○土地が高くて ○森林が多くある○林業・製材業 ○自家用車を多く利用 ○家は川に沿った道路の ○登山・ハイキングができる。

山の多い所 ○ダムがある。 ○農業 する。 近くに建っている。 ○キャンプ・つり・川遊びができる

○海抜500m (花・・・シクラメン ○ケーブルカーがある。 ○学校へはバス等で通学 ○温泉がある。

以上の高さの 野菜・・・わさび) ○バスの本数が少ない。 している。 ○都民の森がある。

土地 ○食品加工業 ○山を切り開いた ○行商の人が食べ物を売 ○夏でも気候が涼しい

(こんにゃく作り) トンネルがある。 りに来ることもある。 ○東京の飲料水の水源の一つになっ

○伝統工業 軍道和紙 ○手に入りにくい物は隣 ている。

○観光業 の市や町に買い物に行 ○国立公園がある。

くこともある。 ○滝・鍾乳洞がある。

○人口が少ない。 (日原、大岳、養沢)

○土地が少し高 ○畑が多い。 ○農業(野菜作り) ○都心に向かって高速 ○都心に近いため、人口 ○大きい公園がある。

丘陵地

くてやや高低 ○住宅地が多い。 ○多摩織り 道路・主要道路・ が増加している。 ○遊園地がある。

のある所 ○大きな工場があ ○工業(自動車、電気、 ○鉄道がのびている。 ○開発が進んでいる。

○海抜100m る。 食品、飲料水など)

台地 〜500mの ○染小紋

高さの土地

○土地が少し高 くて平らな所

○海抜20m〜

m の 高 さ の土地100

低地 ○土地が低くて ○商業地が多い。 ○出版・印刷・新聞社 ○道路網が発達している○人口密度が高い。 ○美術館や博物館が多くある。

平らな所 ○工業地が多い。 が多い。 (首都高速道路) ○会社勤めをしている人 ○東京ドームや武道館、国技館、

○海抜20m以 ○埋立地がある。 ○伝統工業 ○鉄道網が発達している が多い。 国立競技場などがある。

下の高さの土 ○住宅が密集して (江戸切子、 鉄道 地下鉄 新幹線 ○デパートや店など買い ○海のそばは0メートル地帯がある いる。 江戸和ざお) ○空港がある。 物をするところが多く ○武蔵野の台地と下町のさかいにな

○高層ビルが多い○運輸業 ○港がある。 ある。 っている山の手と呼ばれる地域が

○海のそばに大き ○漁業 →(外国の物が入って ある。

な倉庫がある。 きたり、日本の物が ○都庁、皇居がある。

外国に行ったりして ○首都機能が集まっている。

いる ) (国会議事堂、首相官邸、

最高裁判所 大使館 迎賓館など

○会社の本社が集まっている。

○病院や大学などの公共施設が多い

○下町のお祭り

○周りを海で囲 ○豊かな自然があ ○観光業 ○船が定期的に就航して ○人口が少ない。 ○海水浴、マリンスポーツ、つりが

まれている。 る。 ○農業 いる。 ○物価が高い。 できる。

(島しょ)

花・・・ ロベレニー ○ヘリポートがある。 ○生活が天候に左右され ○島全体が国立公園になっている。

フェニックス

野菜) やすい。 ○温泉がある。

○漁業 ○貴重な動植物が多い。

○黄八丈(八丈島) ○冬は暖かい。

○地熱発電

○他の地域よりも台風が通過するこ とが多い。

わたしたちの区 市 は、 東京都の○に位置 するんだね。

わたしたちの区 市 は、

○区や△区ととなり 合っているよ。

わたしたちの区 市 は、 東京都のどこに位置 しているんだろう。

エ、

人々の生活や産業と 国内の他地域や外国 かかわり

東 京 都 に は 、 た く さん の 道路や電車が通っていて 人もたくさん集まってく るんだね。

昔からの技を使った 産業や、その地域なら ではの産業があるんだね。

東京都は日本の他の 所や外国ともいろん なことでつながって いるんだね。

東京都には、山や島など の地形を生かして生活して いる人たちがいるんだね。

東京都には、山や川、海が あるね。島もあるんだ。

○東京都の地図

○東京都の白地図

○東京都の交通網の地図

○東京たんけんカード

○水引

○伝統工芸一覧

○ワークシート 東京都の地形の様子は

ど う な っ て い る ん だ ろ う 。

東京都の交通の 様子はどうなって いるのだろう。

東京都に住む人たちは、

どんな生活をしている のだろう。

東京都には、どんな 技が受け継がれてき たのだろう。

わたしたちの住んでいる 東京都はどんなところだ ろう。

中心概念

東京都の様子について調べ、

東京都の特色を考える。

学習指導要領 内容 6( )

東京都っていろんな所が あって、それぞれの土地を 生かしながら、みんなが生 活しているんだね。

○東京卸売市場の写真

○大学・図書館が多い地域 のグラフ

○空港や港の写真

○日本地図

○世界地図

○新聞記事

○ワークシート

(9)

- 7 - (4)教材活用シート

◇小単元「東京の地図探検」

◎メイン教材 ☆サブ教材 活用する教材

◆補充教材

◎興味・関心を高める

考える力を育むための活用の手だて

●写真を見て、自分の住んでいる場所

ねらい メイン教材

とのちがいについて、気づいたことを 東京都の他の地域 ◎東京都の各地の写真

ワークシートにまとめる。

の様子について 地形の様子がわかる写真3枚 興味・関心をもつ

期待できる活用の効果 サブ教材

☆ワークシート(写真をみてB区とのちがいを書く) ●自分の地域との比較ができる

考えさせたい内容

東京都のいろいろな地域にはどんな特ち ☆東京都の拡大地図 ☆東京都の立体地図 ●他の地域への興味・関心をもつこと ょうがあるのだろう。 ☆B区の地図 ができる

◎疑問をもち、課題をもつ

考える力を育むための活用の手だて

前時の写真とのつながりについて予想する。

ねらい メイン教材

●なぜつながりがあるか理由を書く。

東京都の他の地域 ◎東京都の各地の写真

●意見を交流し、考えを深める。

の様子についてよ くらしの様子がわかる写真6枚 り興味・関心をもつ

期待できる活用の効果 考えさせたい内容 サブ教材

東京都のいろいろな地域とそこに住む人 ☆前時のメイン教材 ◆ヒント写真・地下鉄網・植物 ●自分の地域との比較ができる

々のくらしはどのようにつながっている 図鑑☆ワークシート(写真の並び替え・理由を書く) 地形と人々のくらしとの関連づけができ 他の地域への興味・関心をもつことができる

のだろう。 ☆東京都の立体地図 ☆東京都の拡大地図

◎意欲的に調べ学習に取り組む

考える力を育むための活用の手だて 調

●「前時の写真の場所へ出かける」

ねらい メイン教材

という設定で地図や資料などを使っ 東京都の地形や主な ◎東京たんけんカード

て主体的に調べ学習を行う。

都市をつなぐ交通に

●東京の交通網の特徴について気づい ついて調べる。

たことや疑問を書き、発表する

期待できる活用の効果 考えさせたい内容 サブ教材

☆前時のメイン教材(写真) ●調べる目的を持つことで、興味・関

東京の交通のようすはど

うなっているのだろう。 ☆東京都の立体地図 ☆交通網の地図 心を持って調べ活動ができる

●交通網の特徴をつかむことができる。

☆東京都の地図(児童用・提示用)

☆東京カラフルマップ(東京都のさまざまな地域につ 東京の地形について調べるきっかけ いて調べたいところを書く) 作りができる。

◎知識を効果的に身につける

考える力を育むための活用の手だて 調

●自分たちの住んでいる場所を白地図

ねらい メイン教材

に色づけし、位置や地形などについて 東京都の特色につい ◎東京カラフルマップ

気づいたことを書く。

てまとめる。 *東京都の白地図

●東京の他の地域にも目を向けられる

よう写真と照らし合わせながら調べる

期待できる活用の効果 考えさせたい内容 サブ教材

自分のすんでいる場所の位置・地形

東 京 都 の 地 形 の よ う す は ☆東京都の各地の写真☆日本の都道府県名がある地図

についてより深く考えることができる。

どうなっているのだろう。 ☆東京都の立体地図 ◇地図帳の使い方シート

☆東京都の地図(児童用・提示用) 他地域にもより目を向けることができる

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単元の目標と評価規準(5 大単元「くしのひろがり小単元「東京の地図探検」 目標○東京都の地形や産業などの概要と人々の生活の様子について、その特色やよさを具に考える。○自分の住む地域をもとに、東京都の主な特色をつかむ。 ○人々の生活や産業と国内の他地域や外国との関わり、伝統的な工芸について調べ、への誇りと愛 着をもつようにする。 社会事象へ○東京都全体の様子に関心をもち特色ある地形やそこに住む人々の生活の様子を意欲的に調べてい都全体の様子に関心をもち、自分の住む区の位置や東京都の地形の様子、。 の関心・意○人々の生活や産業と他地域や外国との関わり、伝統的な工芸について興味をもち、調ている。産業、交通の特色を意欲的に調べている 欲・態 社会的な思○東京都の地形、特色ある産業、交通の特色と、人々のくらしとの関係について考えのように他の都の地形の特色や、そこに住む人々の生活の様子について、関連性を考 考・判地域と結びついているか考えている。ている 、、○伝統工業についてその技術を受け継いでいる人の工夫や努力を考え伝統工業のよさを考えている 観察・資料○地図や収集した各種の資料などを活用し、東京都の概要や特色を調べている。○地図を写し取ったり、自分たちの区を地図の中で位置づけたりしている。 活用の技能○東京都の特色ある地形・産業・交通や人々のくらしの様子を写真や資料からとらえ統工業につい○東京都の広がりや土地の様子、交通の特色を写真や資料から読みとっている。 ・表現てわかったことも取り入れた、東京紹介パンフレットを作成している。 社会的事象○東京都の地形が、低地・台地・丘陵地・山地・島に分けられることをつかみ、地形所に応じた土都の中で自分が住む区の地理的位置を調べ、東京都の地形は高低差があ についての地利用・産業の様子と交通の特色を理解している。ことや主な都市をつなぐ交通網が発達していることを理解している。 知識・理解 単元全体の指導計画と教材全31時間(6 ねらい展開○学習活動・内容☆教材 自分の住地域をもつかむ②東京で行ったことのある場所について発表し合自分の住んでいるところとの違いを話し合う☆B区の地図東京都の拡大地図☆東京都の立体地、。 に、東京都の主な特色を☆ワークシート☆地形が分かる写真(低地・山地・島) つかむ。人々のくらしの様子が分かる写真を見て、地形との関連性について予想をする〈本時らしが分かる写真(サラリーマン・地下鉄・林業・わ さび栽培・漁船・フェニックスロベレニーの植え付け 「」「」東京都の土地の様子は、どうなっているのでしょうか。☆植物リわさび 調べる・○E区と山地(F低地(G区・島(H島)をつなぐ交通について調べ「東京たんけんカー☆実物のわさび・☆日本の都道府県名)) まとめる」にまとめる。がある地図☆東京都の区市町村名がある地図 E区の位置や、東京都の地形の様子を調べ「東京カラフルマップ」にまとめる。☆東京たんけんカード☆東京都の白地図と立体地図 ☆東京カラフルマップ 東京都の特色について、気付いたことをワークシートにまとめる。☆地形や主な産業の様子などが分かる写真と立体地図 ☆ワークシート 東京の低地・台地・丘陵○つかむ自分が住んでいる地域の特色を考える。☆東京都・B区の地図☆低地の写真 自分の住んでいる低地はどんなところでしょう。地・山地・島の地形と場 所に応じた土地利用・産○調べる低地について地形・産業・交通、人々の生活の様子を調べる。☆ワークシート☆埋め立て地の広がりの図 業・交通、人々の生活の○計画す台地・丘陵地・山地・島について、自分が引っ越すとしたらどの地域に住みたいかを考え、調べ☆海面より低いところ・埋め立て地の写真 工夫やよさを理解する。計画を立てる。☆低地で働く人のお話 東京で住みたい地域について調べ、 ☆学習進行ボー☆学習カレンダ紹介パンフレットをつくりましょう。 ○調べる台地・丘陵地・山地・島について、情報交換をし合い、友達のまとめ方を参考にしながら、地形☆紹介パンフレッ☆見つけよう!調べよう! 産業・交通、人々の生活の様子を調べる。☆特色ある地域の小学校の副読本 ○広げるそれぞれの地域の特色を発表し合う。☆特色ある地域のホームページアドレス集 伝統工業について、そのつかむ①伝統工芸品の実物に触れる。☆黄八丈・江戸切子など。 東京都の伝統工芸について調べましょう。伝統を受け継いでいる人 かす々の工夫や努力、思いを調べる⑤伝統工芸士の方から作り方を教わり、苦労や工夫についてお話を聞く。☆学習進行ボード☆学習カレンダー 調べ、そのよさについて伝統工芸が受け継がれるよさについて話し合い、新聞にまとめる。☆ワークシート 考える。広げる②東京都にある他の伝統工芸について調べる。☆伝統工芸一覧 つな東京の人々の生活が他のつかむ①給食の材料がどこから来ているか予想する。☆東京卸売市場の写真 る東地域や外国と関わってい☆日本地図・世界地図東京都と他地域、外国とのつながりを調べましょう。 ることを知り、そのつな調べる②文化、スポーツ、交通の中から、東京都と日本国内、世界がどうつながっているかを写真や資料☆大学・図書館が多い地域のグラフ☆新聞記事 がりを理解する。広げる①もとにして調べる☆空港や港の写真 それぞれのつながりについて発表し合う。

参照

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