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Concur Expense: 経費タイプ

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(1)

Concur Expense: 経費タイプ

設定ガイド

最終更新日 : 2020129

(2)

内容

セクション

1:...アクセス許可 1

セクション

2:...Concur Expense

エンド ユーザー向けの

2

つのユーザー インターフェース

2

セクション

3:...概要 3

定義... 3 セクション

4:...経費タイプの処理

4

経費タイプ

... 5

経費タイプの限度額...14 明細ウィザード

... 17

セクション

5:...参照

26

支出カテゴリ... 26 金額の計算式

... 33

(3)

改訂履歴

日付 注意事項 / コメント / 変更内容

2020年12月9日 変数 セクションの調整後金額の計算についての説明を更新しました。

2020 年 7 月 31 日 新規経費タイプの作成 セクションの明細フィールドについての注意を更新しました。

2020年7月1日 既存 UI および新 UI の情報を追加しました。全体的な修正を行いました。

2020年6月26日 新規経費タイプの作成 セクションの明細フィールドについての注意を更新しました。

2020年4月9日 [Authorization Request] チェック ボックスの名前を、ガイドのタイトル ページの [Request] に変更しました。表紙の日付に変更はありません。

2020年1月2日 著作権を更新しました。その他の変更はありません。表紙の日付は更新されていません。

2019年1月4日 著作権を更新しました。その他の変更はありません。表紙の日付は更新されていません。

2018年10月25日 既存 UI および新 UI についての情報を追加しました。表紙の日付を更新しました。

2018年4月4日 表紙のチェック ボックスを変更しました。そのほかの変更および表紙の日付の更新はあ りません。

2018年2月10日 航空運賃および親善の支出カテゴリを削除しました。

2018年1月4日 取引金額の計算および調整後金額の計算結果 (result) について「変数」セクションに詳 細を追加しました。

取引金額の計算は、未提出状態の経費でのみ実行可能であるという新しいポイントを「制 限」セクションに追加しました。

2017年12月27日 「制限」セクションを更新して、「条件フィールドとして設定されているフィールドは、

非表示の場合、値が NULL になる可能性があるため、計算式で参照しないでくださ い。」という文を追加しました。

2017年12月11日 鉄道の支出カテゴリ コードを追加しました。

2017年12月9日 本ガイドの「参照」セクションで経費タイプの「支出カテゴリ」表を更新しました。

2017年7月18日 [グループの設定] で有効な [エントリの仮払為替レートを更新] を使用する「仮払」経費

タイプの制限を明確化しました。

2016年12月14日 著作権と表紙を更新しました。その他の内容の変更はありません。

2016年12月9日 「アクセス権」およびガイド コンテンツを新様式に更新しました。内容の変更はありま せん。

2016年5月13日 英語版の三人称単数 (he/she) を三人称複数 (they) に更新しました。

2016年2月9日 支出カテゴリについての情報を更新しました。

2015年6月12日 新しいユーザー インターフェースのスクリーン ショットに更新しました。そのほかの内 容の変更はありません。

2014年9月24日 2 種類のユーザー インターフェースについての情報を追加しました。その他の内容の変

更はありません。

2014年4月15日 著作権と表紙を更新しました。そのほかの内容の変更はありません。

3012年4月3日 経費精算の旧機能である [Authorization Request (購買申請)] への参照をすべて削除 しました。

Concur の [Travel Request (出張申請)] サービスへの参照を状況によって [Request

(申請)]、 [Concur Request]、または [Authorization Request (購買申請)] への 参照に変更しました。

(4)

日付 注意事項 / コメント / 変更内容

2012年12月28日 商標を変更し、著作権を更新しました。内容の変更はありません。

2012年6月22日 本書を更新して、「経費タイプの限度額」機能を加えました。

2012年1月20日 本書を更新して、現行のインターフェースで利用可能になった経費カテゴリ機能を加えま した。

2011年9月23日 金額の計算式に関する情報を更新しました。

2010年12月31日 著作権を更新し、商標を変更しました。内容の変更はありません。

2010年7月16日 同席者関連のすべての経費タイプ オプションが現行のユーザー インターフェースで利用 可能になりました。

2010年5月14日 金額の計算式に関する情報を更新しました。

2010年4月16日 経費カテゴリの割り当てに関する情報を更新し、食事支出カテゴリの表示を明確化すると ともに、計算式での整数の使用に関する情報を追加しました。

2010年3月19日 金額の計算式に関する情報を追加しました。

2010年2月19日 支出カテゴリの使用方法を明確にしました。

2010年1月15日 カスタム明細ウィザード、および経費タイプの明細オプションに関する情報を追加しまし た。

2009年11月13日 支出カテゴリおよび経費カテゴリについての情報を追加しました。

2009年9月18日 [追加] ボタンが [新規] ボタンに変わりました。

2009年8月14日 初版

(5)

経費タイプ

セクション 1: アクセス許可

ユーザーがこの機能へのアクセス権を持っているかどうかは場合によります。たとえば、特 定のグループに対してのみアクセス権がある、または読取専用で作成や編集はできないなど、

限定的なアクセス権を持っている場合があります。

管理者はこの機能を使用する必要がありますので、適切なアクセス許可がない場合は、社内 の SAP Concur 管理者にお問い合わせください。

さらに、このガイドに記載されている作業は SAP にのみ許可されているものもあります。

必要に応じてサポートにご依頼ください。

セクション 2: Concur Expense エンド ユーザー向け の 2 つのユーザー インターフェース

SAP は現行のユーザー インターフェース (UI) から新しいインターフェース (新 UI) に移行 しているところです。

新 UI はさまざまなユーザビリティが強化されています。これには、新しいページやプロセ

(6)

! 重要: 新 UI への変更は、Concur Expense のみ、またエンド ユーザーにのみ影響しま す。承認者と処理者は引き続き既存の UI を使用します。

設定ガイド - ユーザーへの表示

すべてのユーザーが既存 UI から新 UI へと移行する移行期間中、このガイドでは両方の UI の情報を表示します。エンド ユーザーの既存 UI 画面サンプルが表示される個所では、新 UI の画面サンプルも表示されます。

エンド ユーザー移行ガイド

エンド ユーザー ガイドもご覧ください。新 UI につて詳しく説明されています。

セクション 3: 概要

経費タイプ機能を使用すると、経費タイプの追加、削除、および修正を行うことができます。

複数のステップで構成されたウィザード形式により、手順に従って経費タイプを追加したり 修正したりすることができます。

明細ウィザード機能により、経費タイプで使用する新規明細ウィザードを作成できます。第 一経費タイプと第二経費タイプの定義や、必須であるか私的であるかの定義が可能です。

定義

 経費タイプ: 従業員に発生する経費です。航空運賃、宿泊費、朝食などがありま す。従業員が経費エントリを新たに作成する際、経費タイプのリストがオプショ ンとして表示されます。経費タイプごとに一意のフィールドが複数あり、これら のフィールドで経費の詳細を定義します。たとえば、航空運賃ではチケット番号 や支払先を添付するのに対し、朝食は支払先のみです。このような詳細をフィー ルドといいます。

 経費タイプの限度額: 経費タイプに対して警告またはブロックを設定する限度額 です。警告の限度額を超えた場合、限度額を超えた旨がユーザーに警告されます。

ブロックの限度額を超えた場合は、その旨がユーザーに警告されるとともに、経 費タイプの金額が訂正されるまでレポートの提出は拒否されます。

 親経費タイプ: 経費の見出しとなる経費です。たとえば、親経費である社用車の 下に、子として社用車軽油、社用車ガソリンなどを設定します。経費精算レポー トの作成時、従業員は親経費タイプを経費のリストから選ぶことはできず、親経 費の下位にある項目のみを選択できます。

 経費: 経費は、経費カテゴリのない単一の経費であることもあれば(例: 航空運 賃)、主要経費の下位にあり、その経費に関連付けられていたりリンクされてい たりして経費カテゴリのリストに表示される経費であることもあります(例: 社 用車軽油)。

 明細: 主要経費または親経費の明細となる経費です。たとえば、宿泊費という経

費タイプの場合、請求に映画のレンタル料やルーム サービスなどが明細として

(7)

含まれることがあります。明細のコストは、主要経費に加算されます。[経費タ イプ] ページを使用して、経費タイプに明細が必要かどうかを定義したり、カス タム明細ウィザードを作成したりできます。

 支出カテゴリ: 各経費タイプに関連付けられた支出カテゴリにより、そのタイプ の経費がどの分析レポートのカテゴリに属するかが決まります。タイプ別経費を 集計するレポートでは、支出カテゴリによって、経費タイプがどのタイプの支出 に関連付けられるかが決まります。一部の支出カテゴリはユーザー インターフ ェースの挙動にも関連し、その経費タイプで特別な画面を表示するかどうかに影 響します。支出カテゴリによっては、出張手当または走行距離エントリで使用さ れるものがあります。このようなカテゴリでは、適切なフィールドが収集され、

ユーザーに表示されます。

セクション 4: 経費タイプの処理

[ 経費タイプ ] ページにアクセスするには :

[管理] > [経費精算] > [経費タイプ](左側のメニュー)の順にクリックします。[経費タイ

プ] ページが表示されます。

(8)

経費タイプ

経費タイプの検索

 経費タイプを検索するには:

1.

[経費タイプ] ページで、[経費タイプの検索条件] リストから値を選択します。

2.

検索語句を入力します。

(9)

3.

[検索] をクリックします。入力した文字を含む経費タイプがすべて検索されます。

一致する経費タイプの一覧が表示されます。

新規経費タイプの作成

 経費タイプを新規作成するには:

1.

[経費タイプ] ページで [新規] をクリックします。[新規経費タイプ] ウィザードの

[全般] ステップが表示されます。

(10)

2.

必要な値を入力します。

フィールド 説明

名前 経費タイプの名前です。

支出カテゴリ この経費タイプを関連付ける支出の全体的なカテゴリを定義しま す。この情報は、SAP Concur の分析レポートに使用されます。

支出カテゴリによっては、出張手当または走行距離エントリで使 用され、ユーザーに適切なフィールドが表示されるものがありま す。

詳細情報については、本ガイドの「支出カテゴリ」セクショ ンをご参照ください。

利用を許可する この経費タイプを表示する経費エントリです。

親 新規経費タイプの親経費タイプです。 親は、エンド ユーザー が簡単に選択できるように、類似の経費タイプをまとめたもので す。

モバイル デバイスで表

示 レポートに追加できる経費タイプとしてこの経費タイプをモバイ ル デバイスに表示するかどうかを指定します。

明細 この経費タイプに明細が必須であるかどうか、明細を許可するか 許可しないかを選択します。

注意: 経費タイプが私的として設定されている場合、明細化は許 可されず、このフィールドを不許可に設定する必要があります。

明細ウィザード この経費タイプの明細ウィザードを選択します。

詳細情報については、本ガイドの「明細ウィザード」セクシ ョンをご参照ください。

明細に利用可能な経費

タイプ ユーザーが明細を手入力するときに選択できる経費タイプを選択 するには、ここをクリックします。

注意: 経費タイプに明細ウィザードも設定されている場合、最 初、明細ウィザードが、関連付けられている経費タイプ リスト とともに表示されます。その後手動で明細を作成する際に、[明細 に利用可能な経費タイプ] で定義したリストが使用されます。

3.

[次へ] をクリックします。[ポリシー] ステップが表示されます。

(11)

4.

この経費タイプを使用するポリシーを選択して、必要な値を入力します。ポリシー を選択すると、その行のフィールドが編集可能になります。

フィールド 説明

これらのポリシー名で 有効

この経費タイプを有効にする経費精算ポリシーを選択します。

[経費エントリ] にこの

フォームを使用 この経費タイプが経費エントリで使用されたときに使用するフォ ームを選択します。

[明細エントリ] にこの

フォームを使用 この経費タイプが明細エントリで使用されたときに使用するフォ ームを選択します。

この [支払先一覧] を使

用 この経費エントリに関連付ける支払先一覧を選択します。このフ ィールドは、選択したフォームに [支払先一覧] フィールドが含 まれている場合にのみ必要です。

5.

[次へ] をクリックします。[計算式] ステップが表示されます。前のステップで選択

したそれぞれのポリシーについて、[金額の計算式] フィールドが表示されます。こ

のフィールドは編集可能です。ポリシーごとに、必要な計算式を入力します。

(12)

NOTE: [計算式] タブは、適切なユーザー ロールがある場合にのみ表示されます。

計算式を使えない経費タイプには、このタブは灰色で表示されます。

 詳細情報については、本ガイドの「金額の計算式」セクションをご参照くだ さい。

6.

[次へ] をクリックします。[同席者] ステップが表示されます。[ポリシー] ステップ

で選択したそれぞれのポリシーについて、同席者関連の適切な機能を選択するため のチェック ボックスが表示されます。これらは、同席者フィールドを使用する経費 タイプにのみ必要です。

 これらのオプションについての詳細情報は、設定ガイド「Concur Expense: 同席者」をご参照ください。

7.

ポリシーごとに、必要なチェック ボックスを選択します。

フィールド 説明

同席者単位のコストを

表示 このチェック ボックスを選択すると、各同席者に分配された金 額が表示されます。

選択すると、[金額] 列が [新しい経費] / [経費精算] タブの [同 席者] セクションに表示されます。

同席者単位のコスト編

集をユーザーに許可 このチェック ボックスを選択すると、[金額] 列の金額を編集で きます。

「欠席」数の入力を許

可 このチェック ボックスを選択すると、欠席の数(招待したが出 席しなかった人数)を入力できます。

選択すると、[欠席] フィールドが [新しい経費] / [経費精算] タ ブの [同席者] セクションに表示されます。

同席者数の編集をユー

ザーに許可 このチェック ボックスを選択すると、この経費タイプに対して 人数(無記名の同席者の数)を入力できます。

選択すると、[同席者数] 列が [新しい経費] / [経費精算] タブの [同席者] セクションに表示されます。

重要: このオプションは「同席者タイプ」の設定と併せて使用し ます。設定ガイド「Concur Expense: 同席者」をご参照くださ い。

(13)

フィールド 説明 既定でユーザーを同席

者として含める このチェック ボックスを選択すると、ユーザーが初めて同席者 セクションにアクセスした際に(エントリに同席者が誰も割り当 てられていない場合)、自動的にそのユーザーが同席者として追 加されます。

同席者が割り当てられている場合、またはユーザー自らが同席者 リストから自分の名前を削除した場合は、その後そのユーザーが 自動的に追加されることはありません。

8.

[次へ] をクリックします。[勘定] ステップが表示されます。

9.

勘定科目コード階層が左側のペインに表示されます。最上位レベルはグローバルで す。レベル 1 は元帳にあたります。元帳の勘定科目コード階層にレベルが設定され ている場合、レベルの数が設定されていても、レベル 2 と表示されます。左側のペ インで選択したレベルと値に対応する新規経費タイプに対する勘定科目コードのフ ィールドが右側のペインに表示されます。

10.

左側のペインで、勘定科目コードを入力する勘定科目コード階層内に移動します。

11.

目的の勘定科目コードを入力します。

フィールド 説明

経費タイプ 読取専用のフィールドです。現在選択している経費タイプ名が表 示されます。経費コードの種類に応じて、2 つの行が表示されま す。

 宿泊費: 通常の場合の行と限度額超過の場合の行です。

 食費: 通常の場合の行と限度額超過の場合の行です(出張手 当で使用)。

 社用車: 業務で使用する場合の行と私的に使用する場合の行 です。

課税機能や控除機能が有効な場合は、以下の 2 つの行が表示され ます。

 課税: 課税可能の場合の行と非課税の場合の行です。

 控除: 控除可能の場合の行と非控除の場合の行です。

経費コードの詳細情報については、本ガイドの「支出カテゴ リ」セクションをご参照ください。

(14)

フィールド 説明

勘定科目コード 経費タイプの勘定科目コードです。[勘定科目コード] フィールド が空欄の場合、この経費タイプの勘定科目コード階層値はその勘 定科目コードを継承します。

継承コード [勘定科目コード] が空欄の場合に、この経費タイプの勘定科目コ ード階層値が継承する勘定科目コードがこのフィールドに表示さ れます。

継承レベル 経費タイプが勘定科目コードを継承している場合に、継承元の勘 定科目コード階層値がこのフィールドに表示されます。

12.

[完了] をクリックします。

経費タイプの修正

 経費タイプを修正するには :

1.

[経費タイプ] タブで、目的の経費タイプを選択します。

2.

[修正] をクリックします。

3.

必要に応じてフィールドを変更します。フィールドの情報については、「経費タイ プを追加するには」の手順をご参照ください。

4.

[完了] をクリックします。

経費タイプの削除

経費タイプは一度削除すると復元できません。誤って削除した経費タイプは、作成し直す必

要があります。

(15)

 経費タイプを削除するには:

1.

[経費タイプ] ページで、目的の経費タイプを選択します。

2.

[削除] をクリックします。この経費タイプが、経費タイプ リストから削除されます。

経費タイプの限度額

管理者は、[経費タイプの限度額] を使用して、経費タイプに対して警告またはブロックの限 度額を設定することができます。警告の限度額を超えた場合、限度額を超えた旨がユーザー に警告されます。ブロックの限度額を超えた場合は、その旨がユーザーに警告されるととも に、経費タイプの金額が訂正されるまでレポートの提出は拒否されます。

経費タイプへの限度額の設定

限度額を設定し、選択したポリシーに通貨単位で適用することができます。経費タイプの限 度額により、まず警告にとどめる範囲を設定し、この範囲を超えるとレポートの提出がブロ ックされます。

 経費タイプに限度額を設定するには :

1.

[経費タイプの限度額] タブをクリックします。

(16)

2.

[新規] をクリックし、[経費タイプ] のリストから経費タイプを選択します。

3.

[適用先] でこの経費タイプの限度額を適用するグループを選択し、[通貨コード] で

通貨を選択します。

4.

次のオプションを使用して金額範囲を設定します。

この金額を超えると警告: 経費タイプがこの金額を超えると警告する金額を設定 します。

この金額を超えるとブロック: 経費タイプがこの金額を超えると経費精算レポー トの提出をブロックする金額を設定します。

5.

[保存] をクリックします。

(17)

直ちに、この経費タイプへの限度額の設定が有効になります。

経費タイプの限度額の編集

限度額を調整するには、対象の経費タイプのフィールドを直接クリックして新しい値を選択 または入力します。

経費タイプの限度額の削除

経費タイプの限度額を削除すると、直ちに反映されます。

 経費タイプの限度額を削除するには :

1.

削除する経費タイプの限度額の行を選択します。

2.

[削除] をクリックします。

3.

[経費タイプの限度額を削除] ダイアログ ボックスで [はい] をクリックします。

追加情報:

経費タイプごとに 1 つの通貨を使用し、[グループに適用] を指定します。 同一の 経費タイプに複数のルールを設定し、通貨ごとにグループ化する場合は、より柔軟 性の高い監査ルール機能を使用する必要があります。

経費階層グループに複数のレベルがある場合、まずユーザーのグループで検索し、

指定した経費タイプについて限度額が見つかるまで階層を上に移動していき、経費 タイプに対して最初に見つかったルールが適用されます。 これよりも上位の階層 レベルで設定されている限度額は適用されません。

こうした限度額は、従業員プロファイル レコードの [経費監査が必須] フィールド の値が [監査しない (NVR)] に設定されている従業員には適用されません。

明細ウィザード

明細ウィザードで、経費を明細化する際にユーザーに表示する経費タイプを定義します。選 択した経費タイプに次のプロパティを設定できます。

 第一経費タイプか第二経費タイプか

 必須かどうか

(18)

 必ず私的としてマークする必要があるかどうか

NOTE: この明細オプションは、既存の宿泊費明細ウィザードの代わりにはなりません。宿

泊費ウィザードは、繰り返し発生する毎日のホテル滞在費用を処理することを目的 にしています。一方、この新しい明細ウィザード オプションは、親経費と同日に 1 回発生する経費タイプを明細化するためのオプションです。

ユーザーへの表示 - 既存の UI (ユーザー インターフェース)

次の例は、ユーザーがレンタカーの経費を明細化するときに表示される明細ウィザードを示 しています。このレンタカー経費タイプは、レンタカー明細ウィザードを使用するように構 成されています。

親経費を入力し、[明細化] をクリックします。

(19)

明細化に必要な経費タイプごとに金額を入力します。ほかの明細ページと同様、明細金額の 合計と残額がペイン上部に表示されます。明細化されなかった残額は、親経費タイプを使用 して明細化されます。完了したら、[明細の保存] をクリックします。

左側のペインの経費リストに、明細エントリが表示されます。

(20)

ユーザーへの表示 - UI

次の例は、ユーザーがレンタカーの経費を明細化するときに表示される明細ウィザードを示 しています。このレンタカー経費タイプは、レンタカー明細ウィザードを使用するように構 成されています。

親経費を入力し、[明細化] をクリックします。

(21)

[明細の作成] をクリックし、明細化に必要な経費タイプごとに必要な詳細を入力します。

ほかの明細ページと同様、明細金額の合計と残額がペイン上部に表示されます。明細化され なかった残額は、親経費タイプを使用して明細化されます。

残金が 0 になるまでこれらのステップを繰り返します。完了したら、[経費の保存] をクリ

ックします。

(22)

新規明細ウィザードの作成

明細ウィザードは、[経費タイプ] ページの [明細ウィザード] タブで作成および編集できま す。

 新規明細ウィザードを作成するには :

1.

[経費タイプ] ページで、[明細ウィザード] タブを選択します。[明細ウィザード] ペ

ージが表示されます。

2.

[新規] をクリックします。[新規明細ウィザード] ページの [全般] ステップが表示

されます。

3.

必要な値を入力します。

フィールド 説明

名前 この名前は、ユーザーがこのウィザードを使用して経費タイプを 入力する際に [明細] タブに表示されるとともに、経費タイプの プロパティ ページの明細ウィザードのリストに表示されます。

第二経費タイプのラベル この名前は、第二経費タイプを第一経費タイプと区別するラベル として、エンド ユーザーに表示されます。このフィールドを空 欄にすると、第二経費タイプは選択できなくなります。

(23)

4.

[次へ] をクリックします。[新規明細ウィザード] の [レポートに追加できる経費タ イプ] ステップが表示されます。

5.

[経費タイプ] 列をクリックして、経費タイプを選択します。

(24)

経費タイプを削除するには、経費タイプのリストから [削除] を選択します。[削除]

オプションは、経費タイプを選択すると表示されます。

6.

それぞれの経費タイプについて必要な設定を選択します。

列 説明

経費タイプ 目的の経費タイプを選択します。

必須 この経費タイプの値の入力をユーザーに必須にす

る場合にこのボックスを選択します。

既定で私用 この経費タイプについて [私的] チェック ボック スを既定で選択する場合にこのボックスを選択し ます。

必ず私用 [私的] チェック ボックスを選択した状態にし、

さらに編集不可にする場合にこのボックスを選択 します。

7.

[完了] をクリックします。

(25)

明細ウィザードの修正

 明細ウィザードを修正するには:

1.

[明細ウィザード] ページで、対象のウィザードを選択します。

2.

[修正] をクリックします。[明細ウィザードの修正] ページの [全般] ステップが表

示されます。

3.

必要な変更を加えます。

4.

[次へ] をクリックします。[明細ウィザードの修正] ページの [レポートに追加でき

る経費タイプ] ステップが表示されます。

5.

必要な変更を加えます。

6.

[完了] をクリックします。

(26)

明細ウィザードの削除

 明細ウィザードを削除するには:

1.

[明細ウィザード リスト] ページで、対象のウィザードを選択します。

2.

[削除] をクリックします。

NOTE: [削除] ボタンは、その明細ウィザードが経費タイプに使用されていない場合 にのみ使用できます。

セクション 5: 参照

支出カテゴリ

各経費タイプに関連付けられた支出カテゴリにより、そのタイプの経費がどの分析レポート のカテゴリに属するかが決まります。タイプ別経費を集計するレポートでは、支出カテゴリ によって、経費タイプがどのタイプの支出に関連付けられるかが決まります。一部の支出カ テゴリはユーザー インターフェースの挙動にも関連し、その経費タイプで特別な画面を表示 するかどうかに影響します。支出カテゴリによっては、出張手当または走行距離エントリで 使用されるものがあります。このようなカテゴリでは、適切なフィールドが収集され、ユー ザーに表示されます。分析レポートのカテゴリは、かつて Cognos の以前のバージョンのレ ポートで使用されていました。現在は元の経費タイプの対応付けを維持するために支出カテ ゴリに対応付けられています。

「支出カテゴリ コード」列には、支出カテゴリに関連付けられている支出カテゴリ コード

が表示されます。このコードは、経費タイプのインポートのために使用されます。「使用推

奨」列は、その支出カテゴリを使用するよう SAP が推奨する製品を示します。

(27)

支出カテゴリの表を以下に示します。

NOTE: 支出カテゴリのリストは請求書処理と共有されます。

支出カテゴリ 支出カテゴリ コ

ード 使用推奨 説明

勘定 ACCNT 請求書処理 買掛金勘定 / 売掛金勘定、未払負

債、および仮払返納に使用しま す。

広告 / マーケティング 分析レポート カテゴリ: 広 告 / マーケティング 特別な取扱: 標準

ADVTG 請求書処理および

経費精算 マーケティング経費、プロモーシ ョン用物品、広告、およびプロモ ーションに使用します。

旅行会社 / 予約料 ABFEE 出張予約および経

費精算 航空運賃以外の旅行会社および予 約料金に使用します。

航空運賃

分析レポート カテゴリ: 航 空運賃

特別な取扱: 標準

AIRFR 請求書処理および

経費精算 航空運賃および航空会社の料金に 使用します。

車両関連 CARXX 請求書処理 走行距離、駐車場代、通行料、レ

ンタカー、社用車 / 私有車、およ びガソリン / 燃料に使用します。

レンタカー

分析レポート カテゴリ: レ ンタカー

特別な取扱: 標準

CARRT Expense レンタカーに使用します。

仮払申請 - 部分承認できな いもの

分析レポート カテゴリ: そ のほか

特別な取扱: そのほか部分 承認できないもの

CASHA Expense 承認者に部分承認を許可しない経

費タイプに使用します。仮払申請 が最も一般的な例です。

仮払申請 - 標準

分析レポート カテゴリ: そ のほか

特別な取扱: 標準

CASHN Expense 標準的な仮払申請に使用します。

(28)

支出カテゴリ 支出カテゴリ コ

ード 使用推奨 説明

社用車 - 固定経費

分析レポート カテゴリ: 社 用車

特別な取扱: 標準

COCAR Expense ユーザーにユーザー インターフ

ェースで固定経費金額を入力させ る経費タイプにこの支出カテゴリ を使用します。この経費金額は、

距離とは連動しません。

注意: 請求書処理ユーザーの場合 は、車両関連支出カテゴリの使用 をお勧めします。

社用車 - 走行距離払い戻し 分析レポート カテゴリ: 社 用車

特別な取扱: 社用車

COCRM Expense ユーザーにユーザー インターフ

ェースで距離を入力させる経費タ イプにこの支出カテゴリを使用し ます。この距離を使用して、経費 金額が計算されます。

注意: 請求書処理ユーザーの場合 は、車両関連支出カテゴリの使用 をお勧めします。

コンピュータ

分析レポート カテゴリ: コ ンピュータ

特別な取扱: 標準

COMPU 請求書処理および

経費精算 IT サービス、ソフトウェア経費、

およびコンピュータに使用しま す。

コンサルティング サービ ス

CONSL 請求書処理 コンサルタント料、コンサルティ

ング サービス、およびコンサル タントに使用します。

寄付 DONAT 請求書処理および

経費精算 慈善的寄付 / イベント、慈善活 動、および親善に使用します。

エンターテイメント 分析レポート カテゴリ: エ ンターテイメント

特別な取扱: 標準

ENTER 請求書処理および

経費精算

夕食 / 昼食/ 朝食、会食、および クライアントや顧客用のエンター テイメントに使用します。

施設 FACLT 請求書処理 修理 / メンテナンス、メンテナン

ス機器、および保管ユニットに使 用します。

料金 / 支払金額

分析レポート カテゴリ: 料 金 / 支払金額

特別な取扱: 標準

FEESD 請求書処理および

経費精算

銀行手数料、罰金、違約金、会 費、ライセンス料、および許認可 料に使用します。

金融サービス FINAN 請求書処理 会計処理手数料、監査料、税サー ビス、および金融サービスに使用 します。

(29)

支出カテゴリ 支出カテゴリ コ

ード 使用推奨 説明

MFUEL 走行距離あたりの 燃料費

MFUEL Expense 走行距離あたりの燃料費に使用し

ます。

注意: 請求書処理ユーザーの場合 は、車両関連支出カテゴリの使用 をお勧めします。

ガソリン

分析レポート カテゴリ: ガ ソリン

特別な取扱: 標準

GASXX Expense ガソリン / 燃料に使用します。

注意: 請求書処理ユーザーの場合 は、車両関連支出カテゴリの使用 をお勧めします。

土産品 GIFTS 請求書処理および

経費精算 クライアントや顧客用の土産品 / 賞品、および顧客への感謝の品に 使用します。

リムジン

分析レポート カテゴリ: リ ムジン

特別な取扱: 標準

GRTRN Expense バス、タクシー、シャトル、およ

び公共交通機関に使用します。

リムジン - 日本 JGTRN Expense バス、タクシー、シャトル、およ び公共交通機関に使用します。

注意: これは日本特有です。

保険 INSUR 請求書処理および

経費精算 車両保険、損害保険、および事業 保険に使用します。

用務 JANTR 請求書処理および

経費精算 雑務用品および清掃用品に使用し ます。

法務サービス LEGAL 請求書処理 法務経費および専門的な法務料金 に使用します。

宿泊費 LODGX Expense 宿泊費に使用します。

宿泊費 - 室料の支出を追跡 しない

分析レポート カテゴリ: 宿 泊費

特別な取扱: 標準

LODGN Expense ホテル ウィザードを使用しない

場合にこの支出カテゴリを使用し ます。ユーザーは、1 日あたりの 室料と宿泊税の明細を手入力する 必要があります。

注意: この支出カテゴリでは、出 張手当関連の宿泊費フィールドを 含めないユーザー インターフェ ースが表示されます。したがっ て、この支出カテゴリを使用する 経費タイプは、出張手当に使用で きません。

注意: 請求書処理ユーザーの場合 は、宿泊費支出カテゴリの使用を お勧めします。

(30)

支出カテゴリ 支出カテゴリ コ

ード 使用推奨 説明

宿泊費 - 室料の支出を追跡 分析レポート カテゴリ: 宿 泊費

特別な取扱: 宿泊費

LODGA Expense ホテル ウィザードを使用する場

合にこの支出カテゴリを使用しま す。このウィザードには、[1 日 あたりの室料] および [1 日あた りの宿泊税] の入力フィールドが あります。ウィザードを実行する と、室料と宿泊税の明細が作成さ れます。

注意: 出張手当を宿泊費に使用し ている場合、宿泊費経費タイプに この支出カテゴリを使用する必要 があります。この支出カテゴリで は、出張手当関連の宿泊費フィー ルドを含めるユーザー インター フェースが表示されます。

注意: 請求書処理ユーザーの場合 は、宿泊費支出カテゴリの使用を お勧めします。

宿泊税 LODGT Expense 宿泊税に使用します。ホテル チ

ェーンと価格交渉する場合は、地 域の宿泊税を除外すると便利で す。

食事

分析レポート カテゴリ: 食 事

特別な取扱: 標準

MEALS 請求書処理および

経費精算 出張手当を使用していない場合、

食費経費タイプにこの支出カテゴ リを使用します。

注意: このカテゴリは、出張手当 を使用していない場合にのみ表示 されます。

食事 - 毎日の食事手当に含 める

分析レポート カテゴリ: 食 事

特別な取扱: 食費

MEALA Expense 毎日の食事手当に含めるすべての

食費経費タイプに出張手当を使用 している場合にこの支出カテゴリ を使用します。これには、一般的 に諸雑費経費タイプも含まれま す。これらの経費タイプのユーザ ー インターフェースには、出張 手当関連の食費フィールドが含ま れます。

注意: このカテゴリは、出張手当 を使用している場合にのみ表示さ れます。

注意: 請求書処理ユーザーの場合 は、食事支出カテゴリの使用をお 勧めします。

(31)

支出カテゴリ 支出カテゴリ コ

ード 使用推奨 説明

食事 - 毎日の食事手当に含 めない

分析レポート カテゴリ: 食 事

特別な取扱: 標準

MEALN Expense 毎日の食事手当に含めないすべて

の食費経費タイプに出張手当を使 用している場合にこの支出カテゴ リを使用します。これらの経費タ イプのユーザー インターフェー スには、出張手当関連の食費フィ ールドは含まれません。

注意: このカテゴリは、出張手当 を使用している場合にのみ表示さ れます。

注意: 請求書処理ユーザーの場合 は、食事支出カテゴリの使用をお 勧めします。

会議

分析レポート カテゴリ: 会 議

特別な取扱: 標準

MEETG 請求書処理および

経費精算 会議に使用します。

事務用品費

分析レポート カテゴリ: オ フィス

特別な取扱: 標準

OFFIC 請求書処理および

経費精算 事務用家具および事務用文房具に 使用します。

その他

分析レポート カテゴリ: そ のほか

特別な取扱: 標準

OTHER 請求書処理および

経費精算 チップ / 謝礼、未定義、雑貨、諸 経費、クリーニング、および諸雑 費に使用します。

そのほかの品目 OSUPP 請求書処理および

経費精算 在庫、技術用品、倉庫用品、ツー ル、およびラボ用品に使用しま す。

私有車 - 固定経費

分析レポート カテゴリ: 私 有車

特別な取扱: 標準

PRCAR Expense ユーザーにユーザー インターフ

ェースで固定経費金額を入力させ る経費タイプにこの支出カテゴリ を使用します。この経費金額は、

距離とは連動しません。

注意: 請求書処理ユーザーの場合 は、車両関連支出カテゴリの使用 をお勧めします。

私有車 - 走行経費払戻 分析レポート カテゴリ: 私 有車

特別な取扱: 私有車

PRCRM Expense ユーザーにユーザー インターフ

ェースで距離を入力させる経費タ イプにこの支出カテゴリを使用し ます。この距離を使用して、経費 金額が計算されます。

注意: 請求書処理ユーザーの場合 は、車両関連支出カテゴリの使用

(32)

支出カテゴリ 支出カテゴリ コ

ード 使用推奨 説明

私有車 - 駐車場代 PRKNG Expense 私的な駐車場代に使用します。

注意: 請求書処理ユーザーの場合 は、車両関連支出カテゴリの使用 をお勧めします。

印刷 / コピー PRNTG Expense 印刷、複写、およびコピーに使用 します。

専門サービス PROFS 請求書処理 専門技術の申し込み / 専門技術 料、ライセンス、および外部サー ビスに使用します。

レンタル RENTL 請求書処理 オフィス / スペース / アパートメ

ントの賃料、住居費、および機器 の代金 / リース料に使用します。

発送

分析レポート カテゴリ: 発 送

特別な取扱: 標準

SHIPG 請求書処理および

経費精算 宅配便 / 発送 / 貨物、配達、およ び郵送費に使用します。

人員手配 STAFF 請求書処理 従業員への報酬 / 表彰 / 給付金、

歩合 / ボーナス、および給与 / 給 料に使用します。

購読 / 出版物

分析レポート カテゴリ: 購 読 / 出版物

特別な取扱: 標準

SUBSC 請求書処理および

経費精算 手数料、購読料、および新聞 / 書 籍 / 雑誌に使用します。

電気通信 / インターネット 分析レポート カテゴリ: 電 気通信

特別な取扱: 標準

TELEC 請求書処理および

経費精算 携帯電話、インターネット サー ビス、およびワイヤレス機器に使 用します。

見本市 / コンベンション 分析レポート カテゴリ: 見 本市 / コンベンション 特別な取扱: 標準

TRADE 請求書処理および

経費精算 会議、見本市、および特別なイベ ントに使用します。

鉄道

分析レポート カテゴリ: 鉄 道

特別な取扱: 標準

RAILX 請求書処理および

経費精算 鉄道に使用します。

(33)

支出カテゴリ 支出カテゴリ コ

ード 使用推奨 説明

トレーニング

分析レポート カテゴリ:

トレーニング 特別な取扱: 標準

TRAIN Standard 受講料 / トレーニング費の払い戻

し、およびセミナー / 学習に使用 します。

公共設備 UTLTS 請求書処理 電気、ガス、および廃棄物処理に

使用します。

金額の計算式

金額の計算式は、経費タイプに対してポリシー レベルの金額制限を適用するために使用しま す。金額の計算式は、加算 (+)、減算 (-)、乗算 (*)、除算 (/) 演算子を使用する単純な式と して入力します。計算式には、単純な if/then/else 文を含めることもできます。金額の計算 式は、調整後金額を特定の条件下で修正する際に使用されます。取引金額について、ユーザ ーが入力した金額が計算式で演算されます。この金額はユーザーが入力や修正することはで きません。

この機能を使用するには、経費精算の構成管理者ロール、または経費タイプ計算式の編集タ

スクを含むカスタム ロールが必要です。適切なロールがない場合は、経費タイプの追加また

は修正時に [計算式] タブは表示されません。

(34)

変数

計算式で特定のレポート フィールドを変数として使用できます。次のフィールドが使用可能 です。

変数 説明

C1~C40 これらの変数は、カスタム フィールド 1~40 を参照します。

データ タイプが、金額、整数、または数値のカスタム フィールドのみを使用でき ます。

大文字の C の後に、対象の番号を記述します。カスタム 1 は C1、カスタム 2 は C2、というように指定します。

EX この変数は、エントリの為替レートを参照します。変数名 EX は、大文字で表記す る必要があります。

注意: 基本通貨で金額を取得するには、必ず取引通貨の金額に為替レートを掛けて ください。

PA この変数は、経費エントリの計上額を参照します。変数名 PA は、大文字で表記す る必要があります。

result、

result_a、

result_t

result 変数は、計算の最終結果を表します。計算式の定義に必須です。

変数名は、小文字で表記する必要があります。result 変数は、方程式の左側に記述 します。

基本の計算式では、result 変数を 1 つ使用します。条件式では、条件ごとに 1 つ の result 変数を使用します。

取引金額の計算

result_t 変数は、エントリの取引金額を算出します。

取引金額の計算は、未提出状態の経費でのみ実行できます。提出済の経費に 対し、経費金額を設定する計算式(result_T = <計算式> など)は実行でき ません。提出済の経費に対し、経費取引金額を変更することはできません。

調整後金額の計算

result および result_a 変数は、エントリの調整後金額を更新します。

調整金額の計算は、未提出状態の経費でのみ実行できます。提出済の経費に 対し、調整金額を設定する計算式(result_T = <計算式> など)は実行でき ません。提出済の経費に対し、経費調整金額を変更することはできません。

注意: 経費を編集する権限がある承認者は、請求金額の100%まで承認金額 を調整できます。これは、計算式で出された金額を上書きします。

詳細情報については、本ガイドの「基本の計算式」および「条件式」セクシ ョンをご参照ください。

R_C1~R_C20 これらの変数は、レポート レベルのカスタム フィールド 1~20 を参照します。

データ タイプが、金額、整数、または数値のレポート カスタム フィールドのみ を使用できます。

レポート カスタム 1 は R_C1、カスタム 2 は R_C2、というように指定しま す。

TA この変数は、経費エントリの取引金額を参照します。変数名 TA は、大文字で表記 する必要があります。

(35)

変数 説明 T_MR、T_LR、

T_IR これらの変数は、次の出張手当料金を参照します。

T_MR: 食費 T_LR: 宿泊費 T_IR: 諸雑費

このレートは、経費エントリの場所と日付、およびそのユーザーの出張手当構成を 基に選択されます。この機能を使用するには、出張手当機能を有効にし、設定して おく必要があります。会社料金および政令料金の両方が見つかった場合、会社料金 が使用されます。

詳細情報は、設定ガイド「経費精算: 出張手当」をご参照ください。

V_A1 および

V_A2 この 2 つの変数は、検証金額 1 および 2 を参照します。計算でこれらのフィー ルドを使用するには、計算式アクションで検証ルールを定義する必要があります。

詳しくは、設定ガイド「経費精算: 監査ルール(検証ルール)」をご参照くだ さい。

基本の計算式

基本の計算式には、算術演算子およびレポート データ変数を含めます。すべての計算式は、

次のように result 変数(小文字)で始まる方程式で定義します。

result = 方程式

計上額からカスタム 4 の値を減算して調整後金額を計算する計算式は、次のとおりです。

result = PA – C4

計算式には数値定数を使用できます。計上額を 75% に減らして調整後金額を計算する計算 式は、次のとおりです。

result = PA * .75

整数値は、小数点以下 1 桁の値として入力する必要があります。計上額を ¼ に減らす計算 式は、次のとおりです。

result = PA*(1.0/4.0)

括弧を使用して、計算式の複数のセクションを区切ることができます。まず括弧内の計算式

が計算された後、括弧外の式が計算され、結果が算出されます。次の式では、前述の計算式 を拡張して、最後にカスタム 4 の金額を減算しています。

result = (PA * .75) – C4

為替レートに外貨の金額を乗算して、ユーザーの払戻通貨での金額を取得できます。外貨の カスタム 3 を払戻通貨に変換し、その額を計上額から減算する計算式は、次のとおりです。

result = PA – (C3 * EX)

計上額 / 取引金額は、result_t 変数を使用して設定します。エントリの取引金額をエントリ のカスタム 1 フィールドの値の 25 倍に設定する計算式は、次のとおりです。

result_t = C1 *25.0

(36)

検証ルールの金額値を計算式に使用できます。エントリのカスタム 1 の金額に検証金額 1 を乗算して取引金額を設定する計算式は、次のとおりです。

result_t = C1 * (V_A1)

レポート カスタム フィールドを計算式に使用できます。承認金額を、計上額にレポート カ スタム 1 フィールドとレポート カスタム 5 フィールドの差額を掛けた値に設定する計算式 は、次のとおりです。

result = PA * (R_C1 – R_C5)

条件式

値に応じて複数の計算式を使い分ける場合は、条件式を使用します。計算式に if、elif (elseif)、および else 条件文を使用して、複雑な演算の挙動を定義します。if / elif / else 文を含む行の最後には必ずコロン (:) を入力します。

条件文に続く行で結果の計算式を定義します。これらの行には、必ずインデントを設定しま す。インデントの設定には、スペースやタブ文字を使用できますが、タブ文字を [金額の計 算式] 列に直接入力することはできません。タブを使用する場合は、最初に計算式をテキス ト エディタに入力してから、管理画面の列にコピーします。

NOTE: 条件式内では同じインデント文字を使用する必要があります。タブとスペースを混

在させることはできません。

この例では、20 以下の結果はそのままにして、20~50 を元の値の 75% に減らし、50 を 超える値を元の値の 50% に減らします。計算式は、次のとおりです。

if PA<20:

result = PA elif PA<50:

result = (PA * 0.75) else:

result = (PA * 0.5) 負の金額の処理

経費タイプに負の金額(貸勘定)を入力することができます。計算式では、アクションを実 行する前に、金額がゼロより大きいかどうかをテストして負の値に対処します。この例では、

負の金額は変更せず、正の金額を元の値の 75% に減らします。

if PA<=0:

result = PA elif PA > 0:

result = PA * .75

制限

取引金額の計算は、未提出状態の経費でのみ実行できます。提出済の経費に対し、経費金額 を設定する計算式(result_T = <計算式> など)は実行できません。提出済の経費に対し、

経費取引金額を変更することはできません。

私的としてマークされた経費タイプは、取引金額の計算から除外されます。

(37)

計算式のステップは、次の経費タイプには使用できません。

経費タイプ「固定出張手当」:

 経費タイプ「固定宿泊費」

 経費タイプ「固定食費(総額)」

 経費タイプ「固定食費」

 経費タイプ「オーバーナイト」

 経費タイプ「支給された食費」

 経費タイプ「課税可能食費」

経費タイプ「仮払」:

 経費タイプ「仮払返納」

 経費タイプ「為替差益 / 差損」

 「仮払申請 - 非部分承認」または「仮払申請 - 標準」支出カテゴリを使用する 経費タイプ

NOTE: [エントリの仮払為替レートを更新] が [グループの設定] で有効な場合 でも、為替レートは部分承認または下位(子)の経費であるいずれかの 経費の仮払為替レートで上書きできません。

経費タイプ「走行距離」:

 経費タイプ「社用車走行距離」

 経費タイプ「私有車の走行距離」

 「社用車 - 走行距離払い戻し」または「私有車 - 走行距離払い戻し」支出カテ ゴリを使用する経費タイプ

経費タイプ「未定義」

明細化した経費タイプには、次の制限事項が適用されます。

 取引金額の計算は、明細エントリの親経費タイプにのみ適用されます。

 調整後金額の計算は、子明細エントリにのみ適用されます。

条件フィールドとして設定されているフィールドは、フィールドが非表示の場合、フィール

ドの値が NULL になる可能性があるため、計算式で参照しないでください。

(38)

ユーザーへの表示 - 既存の UI 調整後金額の計算

経費エントリを作成しているユーザーには、エントリの保存後に算出金額が [申請金額] 列 に表示されます。

保存前:

保存後、調整後金額が [申請済] 列に表示されます。

同席者があるエントリでは、経費の保存後に、同席者あたりの金額が、計算値と一致するよ

うに調整されます。

(39)

ユーザーが同席者あたりの金額を以前に調整した場合、新規の金額の確認を促すメッセージ

が表示されます。

(40)

取引金額の計算

経費エントリの作成時、[金額] フィールドは編集できず、編集が必要でない旨が表示されま

す。経費を保存すると、金額が計算されて経費リストに表示されます。

(41)

経費を開くと、金額フィールドは読取専用になり、編集できません。

(42)

ユーザーへの表示 - UI 調整後金額の計算

経費エントリを作成しているユーザーには、エントリの保存後に算出金額が [申請金額] 列 に表示されます。

保存前:

(43)

保存後、調整後金額が [申請済] 列に表示されます。

同席者があるエントリでは、経費の保存後に、同席者あたりの金額が、計算値と一致するよ うに調整されます。

ユーザーが同席者あたりの金額を以前に調整した場合、新規の金額の確認を促すメッセージ

が表示されます。

(44)

取引金額の計算

経費エントリの作成時、[取引金額] フィールドは編集できず、編集が必要でない旨が表示さ れます。経費を保存すると、金額が計算されて経費リストに表示されます。

経費を開くと、取引金額フィールドは読取専用になり、編集できません。

参照

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