提 案 理 由 の 要 旨
本日ここに、平成 25 年第 3 回市議会定例会を招集し、提案いたしました案件につきまして、 その概要をご説明申し上げます。
冒頭、本年 4 月に発生いたしました暴風被害及び春先の融雪災害により被災された皆様に、 心からお見舞いを申し上げます。
この間、市では、直ちに予備費を活用して予算措置を講じ、安全・安心の確保と応急復旧 に全力をあげて取り組んできたところであり、引き続き万全の対応を図ってまいります。
また、昨年 3 月に板倉区国川地内で発生しました地すべり災害につきましては、復旧工事 が順調に進み、本年 4 月に避難勧告を全面解除いたしました。改めまして、災害復旧に尽力 された関係各位に深く感謝を申し上げますとともに、町内会を始め復興に取り組んでおられ る地域の皆様に敬意を表するものであります。
今もなお避難生活を余儀なくされておられる世帯の皆さんの一日も早い生活再建に向け、 市といたしましても、引き続き支援を行ってまいりたいと考えております。
それでは、提案いたしました案件につきましてご説明いたします。 最初に、補正予算についてであります。
〇 議案第 115 号は、平成 25 年度上越市一般会計補正予算であります。
歳入歳出予算総額に 1 億 6, 657 万円(以下、万円未満省略)を追加し、予算規模を 1, 048 億 9, 883 万円とするものであります。
その主な内容は、財団法人自治総合センターの助成決定に伴うコミュニティセンター助 成事業に要する経費や地域農業の中心となる経営体等に対する経営体育成支援事業費補助 金のほか、板倉区国川地内で発生した地すべり災害の被災者の住宅移転に係る関連経費等 を補正するとともに、今後の不測の事態に備え、予備費を補正するものであります。
それでは、歳出予算から款を追って主な事業をご説明いたします。 〇 総務費は、2, 970 万円の補正であります。
定住希望者相談事業では、移住サポート団体への助成事業について、一般財団法人地域 活性化センターの助成が決定したことから、所要の経費を補正するものであります。
するものであります。
〇 民生費は、330 万円の補正であります。
福祉施設建設事業では、既存の小規模多機能型居宅介護事業所にスプリンクラーを設置 する事業者に対して、県の介護基盤緊急整備臨時特例補助金が交付される見込みとなった ことから、設置費用を助成するものであります。
保護事務費は、本年 8 月に予定されている生活保護基準の見直しに伴い、生活保護シス テムの改修が必要となることから、所要の経費を補正するものであります。
〇 労働費は、283 万円の補正であります。
上越人材ハイスクール研修棟の空調機器入替工事に係る経費について、国の補助内示を 受けたことから、所要の経費を補正するものであります。
〇 農林水産業費は、3, 930 万円の補正であります。
担い手育成確保支援事業では、国の経営体育成支援事業費補助金を活用し、人・農地プ ランに位置づけられた地域の中心となる経営体が行う農業用機械の導入を支援するための 経費を補正するものであります。
○ 土木費は、1, 180 万円の補正であります。
板倉区国川地内で発生した地すべり災害の被災者の住宅移転に伴い、下水道事業特別会 計において下水道整備に要する経費を補正することから、必要額を繰り出すものでありま す。
○ 教育費は、1, 963 万円の補正であります。
小学校教育指導、研究費において、国の受託事業として大手町小学校で行う研究開発事 業に係る経費を事業費の内示見込みにあわせて減額補正するほか、小学校教育指導、研究 費の就学相談事業及び小学校学習指導支援事業の教科指導講師配置事業等が、国のインク ルーシブ教育システム構築モデル事業に採択されたことから、関連経費を補正し、財源を 組み替えるものであります。
中学校教育指導、研究費では、清里中学校において実施する道徳教育が、県の道徳教育 総合支援事業の採択を受ける見込みとなったことから、関連経費を補正するものでありま す。
学校保健管理費では、平成 23 年 10 月に市内中学校において発生した生徒の人身事故に ついて、相手方との協議が整ったことから、損害賠償金を補正するものであります。 〇 予備費は、6, 000 万円の補正であります。
次に、歳入について、主な内容をご説明いたします。 〇 国庫支出金は、1, 326 万円の補正であります。
セーフティネット支援対策等事業費補助金及びインクルーシブ教育システム構築モデル 事業委託金等を補正するものであります。
〇 県支出金は、4, 142 万円の補正であります。
介護基盤緊急整備臨時特例補助金、経営体育成支援事業費補助金及び道徳教育総合支援 事業委託金を補正するものであります。
〇 繰入金は、財政調整基金繰入金を 4, 596 万円補正し、今回の補正予算の収支の均衡を図 るものであります。
〇 諸収入は、6, 593 万円の補正であります。
財団法人自治総合センター交付金、一般財団法人地域活性化センター助成金及び学校災 害賠償保険金等を補正するものであります。
〇 第 2 表は、債務負担行為の補正であります。上越市廃棄物処理施設整備及び運営事業に おいて、(仮称)新クリーンセンターの整備及び運営事業が複数年にわたることから、事業 者を選定するための入札公告に当たり、債務負担行為を設定するものであります。
〇 議案第 116 号は、平成 25 年度上越市下水道事業特別会計補正予算であります。
歳入歳出予算総額に 1, 180 万円を追加し、予算規模を 105 億 8, 629 万円とするものであ ります。
板倉区国川地内で発生した地すべり災害の被災者の住宅移転に伴い、下水道整備に要す る経費を補正するものであります。
〇 議案第 117 号 上越市市税条例及び上越市都市計画税条例の一部改正は、平成 25 年度税 制改正に伴う地方税法等の一部改正を受け、個人市民税における住宅借入金等特別税額控 除について、適用期限を平成 29 年 12 月まで 4 年間延長するなどの措置を講ずるほか、延 滞金の割合の特例の見直し等による規定の整備を行うなど所要の改正を行うものでありま す。
延滞金及び還付加算金の割合の特例を定めている条例について、地方税法に準じた改正を 行うほか、介護保険料の延滞金の端数計算等を改めるものであります。
〇 議案第 120 号 上越市妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例の一部改正は、受給資 格証の提示により助成を受けることができる保険医療機関等に、指定訪問看護事業者を加 えるものであります。
〇 議案第 121 号 上越市道路占用料等徴収条例の一部改正は、道路法施行令の一部改正を受 け、太陽光及び風力発電設備並びに津波避難施設に係る道路の占用料の額を定めるもので あります。
○ 議案第 122 号は、地番が広い範囲で不規則に並び、市民の日常生活や経済活動などに支 障が生じている大字大貫等の一部区域において街区方式による住居表示を実施し、利便性 の向上を図るものであります。
○ 議案第 123 号及び議案第 124 号の市道路線の廃止及び認定は、八千浦地区周回道路新設 事業により既存路線の終点が変更となることから、1 路線を一旦廃止し、改めて 1 路線を 認定するものであります。
○ 議案第 125 号から議案第 129 号までは、御殿山雨水幹線 85 工事、新幹線駅東口昇降施設・ シェルター・雁木新築工事、新幹線駅西口昇降施設・シェルター新築工事、上越市汚泥リ サイクルパーク基幹的設備改良工事及び防災行政無線(デジタル同報系)戸別受信機設置 工事について、それぞれ制限付き一般競争入札の方法により工事請負契約を締結するもの であります。
○ 議案第 130 号から議案第 138 号までは、ロータリ除雪車 5 台をそれぞれ制限付き一般競 争入札の方法により、また、除雪ドーザ 16t級 1 台及び小型除雪車 1. 5m級 3 台をそれぞ れ指名競争入札の方法により購入契約を締結するものであります。
〇 報告第 3 号は、本年 3 月 30 日に専決処分いたしました上越市国民健康保険税条例の一部 改正についてであります。
平成 25 年度税制改正に伴う地方税法の一部を改正する法律が本年 3 月 30 日に公布され、 一部が本年 4 月 1 日から施行されることを受け、国民健康保険の被保険者が後期高齢者医 療制度に移行した場合の保険税の負担軽減措置について、所要の改正を行ったものであり ます。