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『音楽療法の現在』 国立音楽大学音楽研究所音楽療法研究部門編

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Academic year: 2021

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(1)R R R R R R R R R R R R R R R R R R R R R R R R. 『音楽療法の現在』 国立音楽大学音楽研究所 音楽療法研究部門編 屋部 操. 請求記号 J111-163他. 本学附属の音楽研究所音楽療法 研究部門は、本年3 月をもって8 年間の活動を閉じた。研究活動と 研修生への教育のほか、毎年外部 からの講師を招いての、さまざま のテーマによる連続講演会は、学 内 外 か ら 高 い 評 価 を 受 け て お り、 活動の三つの柱それぞれが、大き な成果をもたらしている。 研究所活動が一段落することに なり、何か記念になる出版物を出 そうという流れはごく自然なもの で、 部 門 の ス タ ッ フ だ け で な く、 これまでの連続講演会講師も快く 寄稿してくださることになり、結 果 と し て 大 部 な 出 版 物 と な っ た。 論文は、これまで音楽研究所年報 に掲載したものと連続講演会での テーマをもとに執筆したものが中 心で、中には新たにこの出版のた めに書き起こされたものもある。 出版に当たってのポイントの一 つは、海外から招聘した講師の講 演の記録を活字として残すことで あった。どの講師も、この企画を 快諾してくださり、日本語による 音楽療法の出版物としては、一冊 の中にそうそうたる顔ぶれが並ぶ こととなった。 ページもの、 ずっしりと重い本である。 内容を目次順に一覧してみると、 3 7 4. 稲田雅美   沈黙に寄り添う音楽とと もに 音楽的対話の源を求めて ― ﹁対 遠山文吉   子どもの音楽療法 ― 象 の 理 解 ﹂ と﹁ 目 標 の 設 定 ﹂ に 焦 点をあてて 古平孝子   内面性の諸現象と分析的 音楽療法 ― 代女子学生へのアプ ローチ. 牧野英一郎   ﹁ 替 え 歌 ﹂ か ら﹁ つ く り歌﹂と﹁歌掛け﹂へ ― 多くの日 本人に受け入れられる療法モデル. を求めて. 屋部操   音楽雑誌にみる音楽療法関 連文献. *バーバラ・ヘッサー. 一覧すると、音楽療法における 現在が浮かび上がってくる思いが する。ここには臨床報告やデータ に 基 づ く 論 文 は 含 ま れ て お ら ず、 学際的な論述も含め、どれもが音 楽療法の質を問うものとなってい る。執筆を依頼するにあたり特に 具体的にお願いしたことではなか ったが、結果としてそうした論文 が集まり、編集の末端に関わった ものとしてたいへんに満足のいく 仕上がりとなった。図書館員とし て研究所活動に出向させていただ い た8 年 間 の 総 決 算 が こ の よ う な かたちで残せたことは、とても幸 せな体験であった。. *井上勢津. *キャロライン・ケニー. *ケネス・E・ブルーシア. 中野万里子   音楽療法セッションに 統合失調症患者へ おける﹁場﹂ ― の音楽のアウトリーチ. *ブリュンユルフ・スティーゲ. 以上が論文。講演記録は以下の 5名である。. 馬場存   精神科の音楽療法における 音楽について 門間陽子   高齢者領域の音楽療法の 岐阜県 ねらいはどこにあるのか ― 音楽療法士の事例集を通した考察 岡崎香奈   音楽療法士が﹁自分と音 感性 楽との関係﹂を見直すこと ― 化トレーニング体験記から Therapy の 語 源 か ら 見 た音楽療法 林庸二. 阪上正巳   ﹁臨床音楽学﹂の可能性 音 ―楽療法の基礎学として. 谷口高士   音楽療法において心理学 的方法論をどのように生かすか ― 臨床実践の外から見た音楽療法 若尾裕   ドゥルーズ+ガタリの音楽 論と音楽療法. ける﹁音楽教育﹂をめぐって. 真壁宏幹 ﹁シンボル感の生成﹂と   しての美的経験 ― バウハウスにお. 10. 新 。. 。毎日何 楽.  4月 図書館員 生活 戻 、仕事 異動 体験 新鮮 、今度 出会 持. 覚. 20.

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