物 権 的 賃 借 権 に つ い て
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(2) 説︵篠. 塚︶. レーニングの理論にたいする批判. 賃貸物所有権の資本的作用. ぎω $ ⇒ α ﹃ 巴 9 p 鵯 も 融 o 辟. 概念の批判. 人的信頼関係. 物権的要因. 継続性 物権 意 識 の 成 長. 国o一唐αqa鋤⇒屏o. 両因の総合. 法学的構成. 四. 消. 補. 滅 償. が. むすびー と. き. 初期社会法. から. 一. へ. 一一山ハ ︵二︶. 高度社会法. 対価および鼠曾磐爵巴一§暢島貯窪 譲 渡. 創設契約の性質. 54321 五. い︒けれども︑いちど︑任居市場における需要と供給の均衡がやぶれ︑しかもその回復が︑いまの政治的︑経済的お. 則にしたがつて運営されるならば︑こういう債権的構成も︑それじたいとしては︑それほど欠陥をしめすことはな. べて債権的構成をとることにおちついてきた︑ということができるであろう︒住居市場というものが︑自由経済の法. それぞれ独自の過程をへて発展してぎたわけであるが︑私的所有権と契約自由の原則が支配したところでは︑おしな. 居住の目的で他人の不動産を利用する権利は︑沿革的にみて︑物権または債権のどちらかのカテゴリーにいれられ︑. 1 序. 論 説. 緒. あ. dcba論 2 cba. 3.
(3) よび社会的条件のもとで︑早急に実現できそうもないばあいには︑これまでの債権的構成が批判され︑修正される必. 要もでてくるわけである︒今世紀はじめいらいの︑各国における住居立法︑とりわけ︑一九一七年のドイッ使用賃借. 人保護令と︑それにつづく一九壬二年のドイッ使用賃借人保護法や︑わが借地法・借家法は︑近代的産業革命と第一. ヤ. ヤ. ヤ. も. ヤ. 次世界大戦による人口の大都市集中によつてひきおこされた︑住居難を契機として︑債権的利用権の修正をこころみ たものにほかならないQ. だが︑このような債権的利用権すなわち賃借権の修正も︑いまでは︑債権としてゆるされるぎりぎりの限界にとう. たつし︑これ以上の修正には︑物権的観点にたつたあたらしい構成を必要とする︑ということができるのではないだ. あ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ろうか︒本稿は︑こういう問題関心にもとづいて︑債権と物権との中間型として︑︒ハラドクシカルな名称ではあるが︑. 物権的賃借権. ︵αぼαqぎ冨ω竃一9お9け︶をふくむ賃貸借を︑. 物権的賃貸借. 物権的賃借権という不動産利用権の独自の類型をそつちよくにみとめ︑その法学的構成ときそづけをこころみようと ︵一︶. するものである︒本稿では︑この. ︵竃寄富︶︑とよぶことにしておぎたい︒. 〃賃借権〃︵竃一9おo辟︶︑この債権的賃借権をふくむ賃貸借を︑. 〃債権的賃貸借〃︵o巨蒔讐oユω昌①. ︵良罐膏冨竃冨ざ︶︑それとの対照において︑これまでの賃借権を︑〃債権的賃借権〃︵9凝融oユの9Φω客冨霞①o冥︶ または︑ただ︑. 賃貸借. このような形態の権利について︑わたくしは︑昭和三一年秋の私法学会における借地借家法改正のシンポジウムで間題を. 竃一〇8︶︑または︑ただ︑ ︵一︶. 提起し︑改正によつて成立すべき借地権は︑地上権のような形態をとることができないで︑債権的色彩をのこさざるをえない. 地上権と債権たる. 一二七︵三︶. ことを︑すこしくわしく指摘しておいた︵私法一七号九頁以下︶︒翌年改正立案当局の作成した要項でも︑. 物権的賃借権について.
(4) 論. 説︵篠 ヤ. ヘ. 塚︶ ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. 園9qB昌9豊ロ暢80辟としての物権的賃借権. ︹法律時報二九巻七号九六頁︺第一借地関係一1︶とされている︒. 賃借権を:⁝二種の権利に統合することが⁝⁝のぞましいのではないか ヤ. ︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑. ヤ. ヤ. ヤ. ︵四︶. も. ヤ. 一二八︵四︶. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ︵法務省民事局参事官室・借地借家法改正の問題点. ヤ. ︵二︶ いつぱんに知られているとおりである︒ところがべ. ︑︑︑︑︑. してではなく︑閃簿信日︵空間︶の法として理解しようと考えているわけである︒. あ. ︑︑. ︑︑︑. ︑︑. ︑︑︑︑︑. いわば事物︵ω霧冨︶にきそをおく考察方法と共通している︒つまり︑かれは︑使用賃借人保護法を︑賃借人の法と. ︑︑. えなければならないことを︑力説している︒かれの立場は︑労働法を労働者の法とみないで︑従属的労働の法とみる. ︵三︶. 張し︑そうして︑労働法との対照において︑使用賃借人保護法を︑園きBω魯旨お①器訂︵空間保護法︶としてとら. るかもしれない︒ベッターマンは︑住居法︵≦魯pqpαq胃9耳︶を︑園㊤q目おo辟︵空間法︶の代名詞にすぎないと主. とする伝統的な︑不動産の概念であるが︑園窪目は︑それを止揚する傾向をしめす概念である︑ということができ. 筥ρβ晩︵明渡し︶︑男ぎ目信ロαq珠は馨︵明渡し期間︶というようにもちいられている︒O旨ロ房冒犀は︑地表をぎそ. とばが︑たとえば︑閃警目①︵もろもろの空間︶︑窯一9鐵仁目①︵賃借空間︶︑○⑦ω魯鎌房鼠q目①︵事務用空間︶︑力似〒. つに︑使用賃借人保護法ではO讐ロ房葺爵とか土地または建物ということばのかわりに︑男き巨︵空間︶というこ. 信&㊥&窪︶だけでなく︑ 建物までもふくんでいることは︑. ︵≦①の①旨ぎげRωoω貫β舞虫一︶としている︒そのために︑O賠偉昌房貰o犀ということばは︑ただせまいいみの土地︵O同仁昌蟻. 官ーマ法およびドイッ民法では︑わが民法のように︑建物を独立の不動産とみとめないで︑土地の同体的構成部分. 2.
(5) 幻き目とい5ことばは︑日本語の 空間 ということばにちかく︑建物のない土地を︑または観念的に区画され. の. 所. 築造された空間. ︵竃罫暮段. とは︑具体的には建物内. ︶いみするなど︑まことに多義的であるが︑ベッターマンは︑そのうち 築造された空間. ているだけの地表の一部︵たとえば東京都︑大阪市など︶を︑あるいは︑空間を抽象的に︵たとえば会合の︑時およ び所 ︵五︶. 即窪密︶だけを︑幻9q睡器o窪の対象としている︒ベッターマンのい5. 部の 空間 をいみしているのであろうが︑それほどせまく限定するひつようはなく︑むしろ︑居住のために立体的 ︵六︶ に利用される空間を︑ぜんぶふくめたほうがいいのではないだろうか︒そうすれば︑ドイッのように︑家屋だけがお. もに賃貸借の対象とされるところでは︑借家関係だけが幻塁讐器o窪の領域にはいるのはとうぜんであるが︑わが. ︵七︶. 裁︑. 国のように︑借家とならんで︑むしろそれよりも主要な地位をしめる借地の存在するところでは︑借地関係と借家関. 係とは︑ともに國き馨器o獣の領域にいれることがでぎるであろう︒要するに︑肉餌q導︵空間︶という事物を共通. にする点で︑わが借家法と借地法とは︑ともに勾雲目おo辟であり︑地表を基準としたり︑建物の階層を基準とす へ八︶ るような︑対象の認識を要しないものと考えられる︒. ︑空間の一定量を利用する権利. といういみで︑園磐筥β旨窪ロα9総9鐸とよぶことが. こういうふうに︑借地法と借家法とが︑ともに︑幻讐露80算であるとすれば︑借地権と借家権︑つまり︑本稿の 主題である物権的賃借権は︑. 三潴信三・独逸法律類語異同弁一一〇頁以下参照︒. 一二九︵五︶. できるであろう︒幻雲目昌呉堅罐鶏9算としての物権的賃借権は︑地上権と永小作権とを用益物権とよび︑抵当権 へ九︶ や質権を担保物権とよぶように︑おもに講学上のいみをもつている︒ ︵二︶. 物権的賃借権について.
(6) 論. 説︵篠. 塚︶. 二二〇︵六︶. わが国における労働法概念のとらえかたにかんする諸学者の見解は︑石. 守暮Rヨ彗PU器ミoぎ§鵯お︒鐸巴のωo一びω母注蒔霧丙9辟ω鵯99︾一澱Pψ誌斥 ︵篠塚訳.独自法域としての住居. 法︹早大比較法研究所紀要六号︺二一頁以下︶︒. ︵三︶. ︵四︶ ∪段紹まρ鉾鉾06﹂9︵篠塚訳前掲一〇頁︶︒. 井照久・労働法総論一一九頁註一ー五参照︒このような労働法概念の生成過程については︑野村平爾・日本労働法の形成過程. 閃o辞RBきP騨鉾ρψ嵩・︵篠塚訳前掲一二頁︶Q. と理論二八五頁以下参照Q ︵五︶. これは︑借地法と借家法の統一の問題である︒この点については︑篠塚・住居法改革の主要問題︵第一稿︶五頁︑同・借. 周知のように︑ドイッ使用賃借人保護法は︑. 一九四〇年から︑建物をたてないで営業上利用される土地の使用賃貸借をも. 地法と借家法の統一︵法律時報三二巻一三号二九頁以下︒以下では本論文を﹁統一﹂と略す︶参照︒. ︵六︶. ︵七︶. その適用対象としているが︵一九四〇年八月一四目の告知保護令第五次施行令による︒ただし︑一九五二年六月二五日の事務. 用場所賃貸借法で︑その適用は︑かなり緩和された︒この概要は︑図8斥辞ρ属一Φ8あ魯舞囲o器貫お罰︾ψ親参照︶︒ベッ. ターマンは︑それを閑貰Bお∩辟の領域からのぞいて︵国98目ヨきP鉾Pρω●富●篠塚訳前掲二二頁︶︑土地法︵閃o号〒. おo冥︶というべつの法域にいれている︵∪段紹浮ρ斜斜○あ●お︒篠塚訳前掲二九頁︶︒それは︑本文で説明したように︑建物. のない土地は︑立体的な利用を予想されないからであろう︒したかつて︑立体的な利用の予想されるわか借地権などは︑因きヨー. もちろんこれによつて︑中世的な分割所有権︵鴨悉即8国蒔窪葺9︶をみとめることにはならない︒なぜなら︑分割所有. 話︒浮の領域にいれられなければならないことも︑本文に説明したとおりてある︒. ︵八︶. 権では︑分割された各部の主体すなわち所有者が︑世襲的身分によつて固定されていたのにはんし︑ 空間の一定量を利用す ヤ ヤ である物権的賃借権では︑そういう世襲的身分との結合を要しないからである︒近代的所有権法における地表の意義. る権利.
(7) は︑ただ公示方法の技術的基礎となるだけであり︑普遍的・本質的なそれをもつていない︑と考えてよいであろう︒分割所有. 権については︑9Φ詩ρU讐冴9窃℃ユ奉貫の9ゴ切穿卸伽一田参照︒また︑近代的所有権法における一物一権主義の意義に ついては︑川島武宜・所有権法の理論一七七頁以下参照︒. 3. 物権的賃借権の対象. ︵九︶篠塚・住居法改革の主要間題︵第一稿︶コニ頁︵以下﹁第一稿﹂と略す︶︑同・借地法と借家法の統一︵前掲・統一︶三二 頁以下参照︒. ︑. ︑. ︑︑. ︵一〇︶. わたくしは︑物権的賃借権を︑ひとつの立法論としてとりあげようとするわけであるが︑そのばあいの対象は︑お. 暮N=pαQ胃9辟としては︑事. もに現存する借地借家関係である︒立法後あたらしく成立する将来の借地借家関係にも︑適用できる余地を考慮して いるが︑この点については︑それぞれの場所でふれたいと考えている︒また︑即餌信B. ︵二︶. 務用または営業用に利用される借地借家関係もふくめることができるわけであるが︑わたくしは︑契約自由の原則か. らはなれて︑物権的賃借権のきそづけをこころみたいので︑住居の借地借家関係に限定したい︒さらに︑契約自由の. ここでは︑ 応9q讐ー. 収益げ︵裳9豊ロ鵬︶までも内容. いちおうのぞいておくほうがいいであろう︒要するに︑. ︵○魯轟q9︶だけでなく︑. 原則からはなれる点で︑農地の賃貸借と共通するが︑農地の賃貸借は︑土地の立体的利用を目的としないから︑応餌q旨−. のふたつの理由から︑. 昌9豊P暢おo窪にはいらないこと︑および︑使用 ︵二一︶. とすること︑. 二一二. ︵七︶. 昌旨讐昌α身段8窪のうち︑契約自由の原則から遠ざかる利用関係︑つまり住居の借地借家関係だけを︑物権的賃借権 の対象とする︒. 物権的賃借権について.
(8) 塚︶. 篠塚 ・ 第 一 稿 四 一 頁 以 下 参 照 ︒. 説︵篠. ︵一〇︶. 篠塚・第一稿一一頁以下︑同・統一・三二頁以下参照︒. 論. ︵一一︶. 使用権. ニヨ一︵八︶. ︵Oo夏壁魯曽9馨︶にたいする. 収. oρ9一μぎ蹄 いα巳づ堕9ΦQ歪P駐ε︒汀ヨδ8巴のα汐旭8ぽω閃9辟・おQ. その結果︑法学的構成にもちがいがでてくると考えられるからである︒ ︵Z旨豊5αq巽9日︶の特質については︑. ︵一二︶. 益権 参照︒. 二 消極的基礎づけ. さてそこで︑物権的賃借権の固有の領域を見いだすために︑まず︑これまでの債権的利用権と物権的利用権に内在. する理論的限界を︑ドイッ法における発展の経過を手がかりに︑考察していきたい︒物権的賃借権は︑のちにのべる. ように︑市民法だけでなく︑市民法を克服しようとする社会法にも︑その支点を見いだそうとする矛盾を内包してい あ. ヤ. ヤ. ヤ. し. ヤ. る︒だから︑その固有の対象をとらえる準備手続として︑市民法的利用権の限界を考察しておかなければならない︒. ところで︑市民法︑ことに近代市民法は︑個人主義的︑合理主義的近代自然法によつて︑法理念として純化された. ローマ市民法︵冒ω島≦一①︶を︑その概念構成のモデルにしているのだから︑社会法に対立する市民法の純粋な型と. 理念型債権. ︑官iマ法的物権を︑. 理念型. して︑いいかえれば︑理念型市民法として︑ローマ市民法︑つまり︑いわゆる仁ーマ法をもちだすことが︑ゆるされ ︵ごモ. るであろう︒ここでは︑こういう観点にたつて︑pーマ法的匿権を︑. 物権厚とよんで︑これを︑市民法概念の基準とし︑そうして︑それとのちがいを︑市民法の発展過程のなかであきら.
(9) かにすることによつて︑物権的賃借権の消極的ぎそづけをこころみることにしよう︒ ︵二二︶ こういういみでの近代市民法および官ーマ法は︑個人の意思に絶対的権威をみとめる︑. 意思自由の法. であり︑その. 制度的体系は︑ドイッ普通法学者の︑フーゴー︑ハイゼことにサヴィニ︸およびウィソドシャイドの法学体系と関連をもつて. ︵Qり蝉くお昌ざ. ︵甘巽ぎ騨. かれの見解が︑自然法にうらづけられた質iマ法にた. <oヨ閃R鼠β霧段巽No詳眺費○︒の9飼魯qp的q民. O包韓α霧8目δ9窪のo畠譲鋤民8ヨ<Rω︒岳a窪窪. o卑︶︑Lかし︑それにもかかわらず︑ ︸もり︑Q. 人為的法典編纂にはんたいしたが. いる︵橋本文雄・社会法と市民法三一頁参照︶︒サヴィニーは︑法が︑民族固有の法的確信にもとづいて︑歴史とともに生成 するという見地から︑ 閃の畠a≦診紹霧3錬ゴお一. つていることは︑イェーリングの指摘するとおりである. 理念型債権の修正とその限界. ω建眺窪器営霧曽誹毒一簿ぎb鉾Q︒︾仁中一8倉Gり●ω鎮︶Q. 1. ドイツ︑フランス︑スイス︑日本など︑近代諸国の民法典における賃貸借︑ことに︑使用賃貸借の法規範が︑#ー. マ法のざ8謀08β餌q含δお一に︑そのおもな源泉をもつていることは︑こんにちでは︑もう周知の事実である︒. そこで︑右諸国の民法典のうち︑δ8怠08昌α暮江o器一を︑比較的純粋な形態で立法化しようとした︑ドイッ民法. 第一草案を手がかりにして︑理念型債権としての賃借権を考察し︑さらに︑この草案を︑ドイッ中世法の霞算oに. 二壬二︵九︶. ならつて修正した︑現行ドイッ民法︑および︑さらにそれを修正した︑ドイッ使用賃借人保護法を︑本稿の論証に必 要な範囲でとりあげ︑物権的賃借権のためにのこされている間題を指摘したい︒. a 厭ーマ法のδo讐δ8邑8江o器陣とドイッ民法第一草案の賃貸借 物権的賃借権について.
(10) 論 説︵篠塚︶. 一三四︵一〇︶. δ8ざ8口身9ご︵賃約︶は︑わが民法の︑賃貸借・雇用・請負の三つをふくんだ契約で︑一●o︒お一︵賃貸借︶︑ ︵一四︶ 一る●8霞霞q旨︵雇用︶︑ゼρ8臼駐貯息窪象︵請負︶にわかれていたともいわれているが︑この分類は︑かならず. ヤ. ヤ. あ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. しも明確ではなく︑賃貸人︑被用者︑註文主にあたるものは︑δ養け霞︵貸主︶︑賃借人・雇主・請負人にあたるもの. は︑8呂q葺簿︵借主︶︑とよばれていた︒ところで︑δo碧δ8民琴江o器一における︑当事者問の法律関係︑つま. り目的物の引渡︑修繕︑保管︑使用収益︑賃料支払および費用償還などの権利・義務は︑こまかい点をのぞいて︑ド. ︵一五︶. イッ民法第一草案︑および︑わが現行民法の賃貸借と︑だいたいおなじであり︑双務的契約関係として構成されてい ︵一六︶. る︒そうして︑契約の当事者は︑霧江oδ8欝蝉9δ臼δ88︵貸主訴権︶︑および︑碧江08ロα蓉拝舘江o窪. 8β血暮8︵借主訴権︶︑をあたえられていたが︑このふたつの訴権は︑いうまでもなく︑霧江oぎ冨議8蝉目︵対人 訴権︶にぞくしている︒. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. き. ヤ. あ. 邑Φ巨︒窪喜器異..︵鞭鶴撫麓欝毅説鞭帥馨鰻購翻陣齢. ヤ. ヤ. ヤ. も. ヤ. ヤ. も. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. あ. あ. あ. ヤ. も. ヤ. ヤ. ヤ. も. あ. ヤ. も. ん. ゼ. も. も. ヤ. ヤ. 碧ぎぎ需あo墨目とは︑㍉⁝①馨ρ轟窪B①P鋤σq誉畠ρ鼠9凝9葺の①む9紳き窪の銭壁鼠窪含目巴一ρ三α. ぐ畳畳§ゑω§§α. 瞳等︵匹か義ド⁝釜§量の豊Φ塁餐量§聾q・書・憂量8旨・ε ︵一八︶. <︒一︒図量凶︒8︒σ凝§ω婁﹂q鐘も毒巨①塾馨豊9お警①お鷲塞苺①ε︒吋§①・..︵頴姦襲硅刺犠. ヤ. 轟慧精被瀬藷礫鎚蕉耀難難欝鎚舞り︑︶.わたくしたちは︑このデフィニζ差理解す詮あたつ ︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑. ︵一九︶. ︑︑. て︑ローマ法では︑現代法のように︑訴権と請求権が分離していなかつた事実︑したがつて総鉱oがこのふたつの権. 利をふくんでいた事実︑をわすれてはならない︒すなわち︑理念型債権の実体をなす霧江oぎ需誘o葛霞は︑ただ.
(11) ︑. ㌔. ︑. 痛. ︑. ︾. ︑. ︾. ︑. ︑. ︾. ︑. ︑. も. ︾. ︑. ︾. b. ︑. ﹄. ︑. ︑. ︾. ︾. ︑. ︑. ︑. ︾. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑. ︾. ︑. ︑. ㌔ ︑. ︑ ︑︑. ︑. 訴権の発現形態をいみしただけでなく︑じつに︑その請求権が︑対人的実体権であることまでも︑いみしていたので. ある︒こうして︑霧怠09需お霞蝉白は︑債務者自身だけを︑もつと正確にいえば︑廣務者の意思だけを︑その客. ︑︑. ︑︑︑︑︑. ︑︑. ︾︑︑. ことをその本質とし︑第三者にたいする. ︵二〇︶. 追求可能性. Q●. 零g窪一嵩︾仁戸一旨ω︶Q. ︵<段8蒔げ蝕ユ凶①δをもつて. 体とすることによ つ て ︑ 意思の自由ゲ︑すなわち 契約の自由げをぎそとする︑近代債権法体系のなかに︑織りこ ヤ ヤ まれ︑ドイッ民法第一草案に結晶することができた︒要するに︑理念型債権は︑ギールケの指摘するように︑ 給付 ︾. の対象をまつたくふくまない いない︒. ︵一四︶ ωoげ目u竃帥暮鉱ωu≦跨鴨ぴ同霧葺葺δ器pのoのo霞畠8Fω鴇8唐号ω3ヨ一ω島窪勺ユ<. おO論∴函むPにσ巨広畠8に09ゴ∪霧鵯鋸騨88導ωoぎ肉g葺旨ω鴇3B碧諺昌震U貰ω貯巴蜀昌閃くしω蜜Bg一段鰹おωρ. Oo︒鱒O蒔㊥. 原田慶吉・質ーマ法︵上巻︶一八九頁以下︑星野英一・不動産賃貸借法の歴史と理論︵法協七三巻四. ︵一五︶ したがつて︑ここでは︑省略してもかまわないであろう︒この点については︑冒あn内仁づ堺露謁α昌曽誇のづユ苗ゴ︑①9ダ. 鱒︾島﹂器辞 ψ 認 刈 陳 号︶四一九頁以下参照︒. 濠㍉砧㎝冥︐. ︵一六︶ ま議n図§兇ど勲鉾ρψ鱒雪 船田享二・羅馬法︵第三巻︶一四七頁︒ ︵一七︶ d一℃冨昌霧︸U. ヤ. 一三五︵一こ. 倉8日︶︒この問題については︑中村宗雄・民事訴. ︵一八︶ の鋤甘ω︑ヲ撃一<ψなお︑N巳垢鼠︶ζω江ε8の鼠O即ごω︸冨旨ジ℃謡U参照Q ヤ ヤ ヤ ヤ ヤ ヤ ち ;巳ぼ一巴ごαo旨8江oぬ轟睡ξのρ仁oα巴玄8び99びご島巳o需あΦ2雲3︑︑︵碧江oとは︑自分が︑入手でぎるはず. ︵一九︶ ヤ. のものを︑方式書によつて︑請求する権利にほかならない︶︵OΦ一曽Pβ. ち. 物権的賃借権について.
(12) 論. 説︵篠塚︶ 訴訟法学と実体法学. ︶二三七頁以下にすぐれた研究がある︒. 訟要論︵上巻︶二頁以下︑船田享二・近代訴権理論形成の史的研究︑中村英郎・ 暦祝賀論集. 訴訟の目的. 一三六︵一二︶. 概念の生成過程︵中村教授還. 所収︺二四〇頁︶︑篠塚・占有論序説︵早稲田法学三二巻三・四冊︶四一五頁以下. ︵フレデリヅク・ジュオン・デ・質ソグレー述︑福井勇二郎. O帥R貯ρUΦ葺零げ8勺岱く辞おo算いゆ件芦おOμの■OOQo甲男叡αひ臣oぢqo昌号ωピ○づ鐙ぺ巴ρU蝉巳の江⇒9ざ⇒α霧母9房. 仏蘭西法学の諸相. ドイツ民法の竃一9Φ. 参照︒. 訳・対物権と 対 人 権 ︹. 叡巴ω9α霧号9a℃Rω9βo一の窪注鋸鷺①鼠霧ω8窯ω什oユφ. ︵二〇︶. b. 統一国家. 一八七一年︑普仏戦争の結果として︑ドイッには︑フランスからの︑数十億にのぼる雨のような賠償金がながれこ. み︑国債は償還され︑要塞や兵営は建築され︑使用可能の資本は急速に増加し︑ドイッはただ政治的な. としてだけでなく︑経済的にも︑大工業国家として︑世界の舞台に登場した︒その年だけで︑資本金七億五千九百万 ︵二一︶. マルクという︑二〇七の株式会社が設立され︑翌年には︑資本金一四億七千八百万マルク︑総数四七九の株式会社が. があらわ. が施行され︑社会主義的運動の抑圧がは. 住宅問題. 設立されるにいたつている︒この︑近代的産業革命に︑住居難がともなつたのは︑い5までもない︒翌々の一八七三. 社会主義者︵鎮圧︶法. 年には︑はやくも︑深刻な経済恐慌がおとずれ︑多数の企業が倒産しはじめた︒エンゲルスの れたのも︑この時期であある︒一八七八年には︑. 占有の意思. が出版されたのも︑この年である︒慢性的な経済. じまったが︑一八八九年には︑ドイッの東西で︑鉱山労働者の大ストライキがおこなわれた︒賃借人︑ことに借家人 の占有権の確立をめざした︑イエーリングの大著︑.
(13) 恐慌も︑一八八五年から六年にかけては︑尖鋭化するにいたつている︒こ5して︑ドイッは︑一九〇〇年までのあい ︵二二︶ だに︑独占資本主義へ飛躍するための地がためを︑完了したわけである︒. こういう事情を︑背景として考えるならば︑一八八七年に完成した︑ドイッ民法第一草案というものが︑どれほど. 実生活の要求に適合しなかつたかということは︑あらためて説明する必要がないのではなかろうか︒それは︑要する ︵二三︶. ︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︾︑. b︑︑︑. b. に︑契約自由の原則を基調として︑私的所有権の資本的U投機的機能を保障するほうにかたむき︑社会間題というも. き. も. ヤ. も. き. め. ヤ. も. ゆ. ヤ. も. ヤ. エ. あ. ヤ. り. ト. セ. も. ヤ. ホ. ヤ. ヤ. ヤ. あ. ヤ. も. ヤリ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. も. あ. あ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. セ. ゆ. あ. も. あ. ヤ. あ. も. ヤ. も. ゆ. ん. セ. ヤ. ぷ. ヤ. ゆ. ヤ. ヤ. も. も. も. ヤ. ヤ. ち. も. ヤ. ヤ. ヤ. も. ヤ. ヤ. あ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. セ. ゆ. ヤ. セ. ヤ. ガ. や. も. ヤ. ヤ. ヤ. あ. ヤ. ヤ. も. も. ヤ. ヤ. も. ヤ. ヤ. ヤ. ト. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ち. ヤ. も. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. み. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. あ. も. ヤ. ヤ. き. あ. お. ヤ. ヤ. ヤ. も. ん. ヤ. ヤ. ゑ. ヤ. あ. ぽ. き. ︵二四︶. ゑ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. も. も. ヤ. ヤ. ヤ. も. も. ゆ. ゑ. ゼ. も. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. 外被 をきて︑近代立法の舞台に登場してきたもの︑と考えなければならない︒このことは︑#ーマ的H近代的市. む. セ. のを︑じゆづぶんに考慮Lなかつたのである︒したがつて︑第二草案以後におけるゲルマン法の反擾は︑単純に慣習. ゆ. 法の勝利とみるべきではなく︑近代的社会法思想が︑pーマ法的市民法に反撃をくわえるために︑ゲルマン法という. め. ゼ. ヤ. 民法の修正原理と考えられている︑ゲルマン法原理の限界を正確につかむために︑わすれることのできない問題であ. ︑もも︾︑︑︑︑ ㌔ ︑ ︑ ︑ ︾ ︾ ︑ ︾ ︑ ︑. る︑なせならば︑こういう 外被 としてのゲルマン法は︑ちようど︑幼時の衣服のように︑社会法の成長によつて ぬぎすてられるとぎがくるかもしれないからである︒. ヤ. ヤ. ヤ. さて︑現行ドイッ民法の竃一9①︵使用賃貸借︶が︑#ーマ法のδ8江08鼠9寓08一︑およびドイッ民法第一草. 案の賃貸借︑を修正しているおもな点は︑賃借物の引渡︑つまり占有の移転によつて︑賃借権に︑いわゆる対抗力を. あたえたこと︵︷靴︶︑および解約の告知に︑法定期間を必要としたこと︵亜錨鹸二項︶︑のふたつの点である︒そうして︑. ︵二五︑v. これらは︑ドイッ中世の諸都市におこり︑近世においてば︑プにイセン︑メクレンブルグ︑ブラウンシュワイヒおよ. 二一一七︵一三︶. びマインツ︑などのラント法にうけつがれた︑ゲルマン法の霞一①8が︑その手本だといわれている︒それによれば 物権的賃借権について.
(14) 論. 説︵篠塚︶ ︑ ︑ ︑ ︑ ︑ ︑ ︑. ヤ. ︑. も. ︑. ヤ. ︑. ︑. ヤ. ︑. ︑. ヤ. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑. ヤ. ︑. ︑. ヤ. ヤ. ち. ヤ. 一三八︵一四︶. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑︵二六︶. 竃一9Φは︑ドイッ中世の諸都市における︑新興商人階級のための︑住居の一時的使用あるいは試験的使用を媒介する. 法規範として︑発展してぎたものであるが︑近世の初期には︑なおきわめてまれにしか︑利用されなかつた︒したが ︵二七︶. つて︑その法律構成も︑むしろ︑十七八世紀の地方慣習をつうじて︑ようやく独自の形態らしいものをととのえ︑+ 八九世紀における前記諸ラントの立法に︑吸収されるようになつたのではなかろうか︒ ︵二八︶. ところで︑竃一①8は︑ドイッ法における財産権の分類形式である甘ω器8B︵対人権︑間接対物権︶と甘ωぎ. 冨︵直接対物権︶にしたがつて︑構成されてきたものといわれている︒この考えをきそとすれば︑ゲルマン法の竃お冨. というものは︑まず︑当事者間の賃貸借契約で︑賃借人は目的物の占有を取得する権利︑つまり︑甘ω包おeを. かくとくし︑つぎに︑占有の移転︑つまり︑ゲベーレの着装によつて︑甘ωぎ器を取得する︒甘ωぢおは︑直接. ︑. ︑. ﹄. ︑. ︑. b. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑錦. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑︑︑ ︑. ︑ ︑. ︑. ︑. ヤ ヤ に目的物を支配する権利であるから︑これによつて︑ごδ8は︑物権化︵︿①&ぢαq一箆旨躍︶したことになるわけで. 継続的債権. ︑︑︑︑︑. ある︒このばあい︑冒ω呂器導は︑ローマ法の題江oぼ需議oロ餌巨︵対人訴権︶とちがい︑契約の成立とともに ︑︑︑︑︑︑︒︑︑︑︑︑︑︑︑︑㌔︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︵二九︶. にょ. とよび︑廿ω呂お白を発生させる契約を. の理論は︑こういうドイッ法の原理を手がかりにして︑ドイッ民法の解釈学的構成をこころみたものである︒. ︑︑︑. ヤ. すでに︑給付の対象を間接の目的としてとりいれている点を注意しなければならない︒ギールケのいう ヤ. 関係. せまいいみの賃貸借関係. 賃貸借創設契約. せまいいみの賃貸借関係 が発生. ︵竃冨30鷺冒αq昌αQ箸①答壁σq︶とよんでいる︒つまり︑かれによれば︑. かれは︑冒ω営器にあたる賃貸借関係を︑ 賃貸借創設契約. ︵三〇︶. つて︑ひろいいみの賃貸借関係が発生し︑それにもとづく占有の移転によつて︑. する︒ただ︑ここで注意しなければならないのは︑対抗力の概念にかんして︑ゲルマン法の竃お器と︑ドイッ民法.
(15) ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. め. のそれとのあいだに︑ちがいのあることについてである︒ドイッ民法五七八条によれば︑. ︑ ︑ ︑ ︑ ︑. ︑ ︑ ︑ ︑ ︑ 悔 塾 ︑ b ︑. ︑ ︑. ︑. ︑. ︑. ︑. b. ︑. ︑. ︑. ㌔. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. あ. 賃貸借創設契約〃を締結. 蹄. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑た ︑の ︑ち ︑︑占︑ ︑ま ︑え ︑に ㌔︑賃貸 晦︑ ︑を ︾第 池三 ︑者 ㌔に ︑︑ ㌔︑譲渡 ︑人 ︑と ︑︑ ︑い ︑だ ︑に ︑特 ︑約 b し 有︑ を︑ 移︑ 転︑ す︑る 人︑ が︑ ︑目的︑物 譲b 渡︑ し︑ た︑ ば︑ あ︑い 譲︑ 受︑ 人︑ と︑ の︑あ. ︑︑︑︑︑︑︑︑ ︑︑. ︑. ㌔. ︑. ︑︑︑. ︑. も︑︑︑. ︵三一︶. がなければ︑譲受人は既存の賃貸借︹創設︺契約に拘束されない︒廿ω器3目ならば︑このばあい︑譲受人が正当. 意思の自由げを基調とする︑戸ーマ法的 理念型債権の原則をまもつている. ゲベーレを取得するまで︑賃借人は︑追及できることになつている︒この結果︑ドイッ民法の冒富富は︑そのかぎ りにおいて︑ゲルマン法からはなれ︑. わけである︒したがつて︑理念型債権の修正として検討されなければならない︑賃借権の対抗力の問題は︑これによ つて︑その範囲が 限 定 さ れ る こ と に な る ︒. こういうふうに︑ドイッ民法の鋸國90は︑理念型債権である戸ーマ法のδ8江08監募江oお一を修正して︑対. 抗力をもつようになつたのであるが︑しかし︑それにもかかわらず︑なお寓寄富が︑その債権としての本質をうし ヤ. セ. も. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ネ. ヤ. ヤ. なつていないことを︑注意しなければならない︒まえにものべたように︑理念型債権の実体をなす舘江o冒需議㌣. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. め. ヤ. ヤ. も. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. め. ヤ. も. ヤ. ヤ. セ. ヤ. も. ヤ. セ. も. ヤ. ヤ. ゼ. ヤ. ヤ. も. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. も. あ. マ. 轟導では︑いつさいの法律関係が︑債権者と廣務者の内部的関係だけで︑発生・消滅し︑当事者以外の第三者に︑効. ヤ. ヤ. ヤ. カをおよぼすことは︑まつたくない︒だから︑追及可能性をもつことがでぎないし︑また︑もつひつよ5もないわけ. あ. ト. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. め. も. や. ヤ. も. ヤ. ヤ. ん. あ. セ. ヤ. ゆ. ヤ. あ. セ. ヤ. ヤ. ヤ. あ. き. ヤ. や. ヤ. ち. お. ヤ. ヤ. ヤ. め. み. ヤ. セ. ヤ. ヤ. も. セ. も. あ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. も. も. き. め. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. セ. ヤ. ヤ. も. ヤ. ヤ. も. ヤ. ヘじ. ヤ. ち. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ゆ. ヤ. ぽ. き. き. モ. あ. も. あ. あ. ヤ. ヤ. である︒ところが︑ゲルマン法では︑いつぱんに知られているように︑ゲベーレをもつているものに︑対抗力をあた. ヤ. えている︒さらに︑ここで︑注意しなければならないのは︑冨ーマ法における物権の特質である追及可能性と︑ゲル. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑. ︾. 憾. ︑. ︑. ︑. ︑. ︾. ㍉. ︑. ︑. ︾. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑. ︑. ㍉. ︑. ︑. ︑. ︑. 隔. 蔦. ︑. ︑. ︑. ㍉. ︑. も. ︑. ㌔. ︾. ㌃. ︑. 悩. ︑. ︑. ︑. の効果とみな. ︾. マン法におけるそれの特質である対抗力とは︑ともに第三者にたいする効力であるにもかかわらず︑前者が︑それを ︑ ︑. 一三九︵一五︶. 当事者間の内部的法律関係の反射としてみとめているのに︑後者が︑それを︑ゲベーレという 外観 物権的賃借権について.
(16) ︑ ︑︑︑. ヤ. ヤ. 論説︵篠塚﹀ ︑︑︑︑ ︵ 三 二 ︶. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. も. わ. 一四〇︵ ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. 六︶. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. あ. ヤ. ヤ. ヤ. している点である︒つまり︑ゲルマン法では︑権利の対抗力を︑その対内的側面と関係なくー対内的側面が︑導ー. ヤ. マ法的にみれば︑債権であるか物権であるかということとは関係なく;あたえているわけである︒ドイッ民法で︑. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. も. も. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. も. ヤ. ゆ. ヤ. ヤ. ヤ. も. あ. ヤ. あ. ヤ. ヤ. ヤ. セ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. あ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. も. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ζ一9Φにかんする法規範が︑対内的側面では︑#ーマ法のδ8江08けα09δ器一を基調として︑債権的構成をと. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. も. ヤ. セ. ヤ. も. セ. ヤリ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. あ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. セ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. りながら︑対外的側面では︑ゲルマン法の原理にもとづいて︑物権的構成をとり︑しかも︑そのふたつが︑うまく調. 和しているのは︑右のような理由によるものと考えなければならない︒したがつて︑ドイッ民法の窯お8がもつて. いる対抗力というのは︑のちにのべる理念型物権のもつているようなそれとはちがい︑賃借物の譲渡人と賃借人との ︵三三︶ あいだに存在する︑それまでの双務的債権関係が︑法律上とうぜん︑譲受人に移転するだけのことである︒だから︑. 譲受人としては︑一般原則にょる解約権を︑うしなつてしまうわけではなく︑法律によつて移転させられた︑その債. 権関係を︑いつでも一方的に解消することもできる︒しかも︑ドイッの判例・学説は︑この賃貸借関係の法定移転に ︵三四︶ かんする法規範︵︷靴︶を︑強行規定と考えず︑譲渡人と賃借人との特約で︑排除できるものとみなしている︒要する. に︑ドイッ民法の冒一①8は︑いちおう︑賃借権には対抗力をあたえ︑物権のような外観をよそおつてはいるけれど. 売買は賃貸借をやぶらない. ︵隔比窪Rσq①馨. も︑なお︑本質的には︑理念型債権の原則をうしなつていない︑ということができるであろう︒これは︑大まかにい つて︑当時における住居の需要と供給とが︑このていどの︑いわゆる ︵三五︶. く簿国9鼠.︑ご博民餌亀再8辟巳o算り蔭富冨.︑︶という法命題の採用だけで︑なお市民法的に︑確保することができた. エンゲルス・住宅問題︵大内訳︶序五頁︑溶琴図霧空層9①ゆ勇く紹仁5肉qR号葺ω9魯≦ヰ$畠鉱什くOP一QOOO玄ω一逡ρ. のをものがたつている︒ ︵一二︶.
(17) ︵二二︶. とくに︑住居の賃貸借のばあい︑賃借人が︑賃借住居のなかにもちこんでいる︑いつさいの動産にたいし︑賃貸人は︑. ︸詮q霧暴鉾鉾ρ︵前掲訳付録年表一六頁以下︶Q. 卜o>魯・お命︵高橋・中内訳・ドイツ経済史一〇七頁以下参照︶︒. ︵二三︶. 賃料債権についてだけでなく︑賃貸借関係から生ずるいつさいの債権︑しかも︑現存する債権だけでなく︑将来生ずるかもし. れない債権についてまで︑法定質権をみとめられていた︒その結果︑賃貸人は︑事実上︑賃借人の所有する動産にたいして︑. 管理支配権をあたえられ︑その契約上の地位を安定させるために︑完全な配慮がなされているのにはんし︑賃借人は︑賃貸人. にたいする債権の行使について︑なんの保障もあたえられず︵ただ︑この点については︑一九七頁の説明参照︶︑当時の大都. 市で焦眉の間題となつていた︑苛酷な高利貸的貸家をおさえるのを︑わすれていただけでなく︑かえつて︑契約の自由とい5. 美名で︑それを肯定しようとさえしたのである︵O一〇碁ρU巽閏旨≦仁陳oぎΦのσ段鴨島9窪の霧9旨仁畠の仁昌α匿の号葺零琴. に①魯甘おo︒縛ω.睡ψ︶︒さいわい︑この点は︑ドイッ民法五五九条によつて︑修正され︑将来の債権には法定質権がおよば. ないことになつたo. く﹄旨讐零FN霞Qoω︒窪9富αR鼠碧①暮α評︒9ぎα窪号信a魯窪§α晩角ヨき陣の9Φp閑g導窪号の鼠葺巴−. へ二四︶ 篠塚・賃借権の相続︵早稲田法学三五巻一・二冊︶九頁参照︒. ︵二五︶. ︒蹄らGっ3巳一PN霞O窃︒露︒窪︒αR日葺①一巴8〒 ︒ρω・一ωQ 巴8声N俄房oぼ一津隔辞国g窪茜霧︒圧o窪ρO霞5︾葺.閃阜回レ○︒G. ご9傷ど一総ρω︐一曽 浮げ窪竃8毎ぎ毒oωけ山βα怨段o舞ω9撃の感象oPN色錺oぼ一津団爵因oo9ωαq霧98窪ρの巽ヨ餌耳■じ. 閃鵠器︒8三ρ羅げ筈仁38し︒εお①岳魯窪. 一四一︵一七︶. ψ齢Q︒卑なお︑星野助教授前掲論文の続稿として︑この部分の研究がよてい. oQ 自 m旧い9ぎ汐9①O籍区ω9︒圏ヨ帥90巴のαぎ巴一9霧園09倉這ωρω●Qo. 閃①9β切今貝の魯巳&9騨矯鼠卜仁中お罐 されているo. 物権的賃借権について.
(18) 論 ︵一一山ハ︶. O吋仁一P位Nα鵬O. 説︵篠塚︶ 一闘仁び昌O戦︸. ︵二七︶ いα巳⇒騨讐鉾9¢oo切自. αΦωαO仁什ωOげO⇒℃﹃一<. 叶憎OOげび. ω︾qb︒一〇一〇︸. Q切矯︑ ωり似Q. 一四二︵一八︶. ︵二八︶ すなわち構ゲペーレ法的物権構成であるが︑不動産の寓δ$にゲベーレがあたえられたかどうかは︑うたがいのない. ことでもない︵国昌99︒閃a窪9薦α震O・≦R︒ぎ3暮ω畠①昌留畠︒窮︒9甘留毎震頴馨の9ユ拝一〇︒漣︸ψ器旧ω畠〒. 犀PP鉾O■¢一8融﹂U言ぎ肉 鉾鉾ρψoo藤︶︒しかし︑現在では︑肯定説のほうがつよいようである︵=昌幕さ鉾勲ρψ. o ︒①脚ω9≦①答p11日匡①9ρ9唇9凝︒α巽α︒暮ω9窪留︒耳︒︒αq8︒田98鴫僖︾島・一3ρω﹄留甲霊き一貫U︒暮の98. ℃ユく讐お9戸切阜戸ψ一露︾昌饗曽q且ψ80︾昌唐・切Qo一劇α﹂鍔¢q旨卑︶︒ 否定説にたつホイスラーは︑竃︸08を︑. ギ一奉宵o魯世ω︾亀ピ一逡Qo℃㈱謡ごω魯≦一5拝O毎⇒αさ閃Φ号ω号暮ω9窪ギ一奉マ09ρ一〇一P㈱刈Go旧9Φ詩ρUo暮ωo訂ω. 住居の物権的使用貸借と同視している︵=窪巴R︸900Φ≦Rρ一Qo謡い¢一置中︶︒. 臼Φ爵ρU翌o旨留ω9三α<R鼠#巳o︒のρ㌣Rぎ霧蜜日び宮び段凄門&oUoのB簿涛号ωげ黛閃興一一畠窪沁o魯β一〇一♪. ︵二九︶ この点については︑篠塚・前掲四一六頁以下︑参照︒ ︵三〇︶. 継続的債権関係. はただ概念的定型であり︑るれ以上の実質的な意義をもつてはならないことを︑強調されている︵同. ψω竃卑︸ω器卑これにたいする批判は︑U3ぎ堕四費ρψ屋卑旧石田文次郎・契約の基礎理論九頁以下︒なお︑田中実教 授は. 篠塚・前掲四一五頁参照︒. 教授・いわゆる継続的債権︵契約︶関係の一考察︹法学研究二六巻一二号および私法一一号︺︶︒ ︵三一︶. ︵三二︶ 同四一六頁参照︒. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. この五七一条を根拠に︑賃借権をムぎ笹一魯窃力9ぽ.︑︵対世権︶とみなすものもすくなくないが︵コザック︑︑・・ッタイ. ス︑フックス︑レーニングなど︶︑本稿のように︑そつちよくに双務的債権関係の法定移転と考えるのが通説のようである︵プ. ︵三三︶.
(19) ラγク︑グラィフ︑ショールマイヤ1︑官マイヅク︑ミッテルシュタイン︑シュテルネル︑. エンネクツェルスなど︶︒ただ︑. エルトマンは︑状態債権︵穿磐睾房3一蒔監呂︶として解決しようとこころみている︒以上の論争にかんする文献は︑蜜器?. 閃O︸≦一〇図仰騎NO9. oR5ω層斜鉾Q9㎝旨︾昌塗一参照︒ ︵三四︶. ヤ. ち. ヤ. ヤ. ヤ. ヤじ. ヤ. ヤ. も. ヤ. も. ヤ. 腕q﹂芦¢脇9︶︒. もちろん︑それが理想的なものでなかつたことは︑いうまでもないであろう︒ギールケが︑すでに︑住居の賃貸借にた. ヤ. 使用賃借人保護法による竃冨Sの修正. いして︑公法的規制を主張している点が︑注目される︵90蒔ρO窪畠魯霧ギ貯碧お∩算. ︵三五︶. C. 外被げとして︑近代立法の舞台に登場し︑. 売買は賃貸借をやぶらない. という原則をたて. ドイッ民法制定の当時︑すでに︑近代的意義における住宅問題が発生していたこと︑それによつてうまれた社会法 思想が︑ゲルマソ法を. るのに成功したこと︑しかしそれにもかかわらず︑住宅間題の発展と︑それにもとづく社会法思想の成長は︑この. 外被 を︑幼時の衣服としてぬぎ去らなければならない必然性をもつていたこと︑はさきに指摘したが︑この推測 は︑民法典が制定されたのち︑追いかけるようにして現実化することとなつた︒. いつぱんに︑法制度の発展というものが︑社会的生活事実の要求を︑そつちよくに反映しておこなわれるのではな. く︑法理念による純化を経由して︑はじめておこなわれるよづに︑ドイッ民法典においても︑その制定当時︑社会法 ︵三六︶ 理念の拾頭がみられたにもかかわらず︑なお一八世紀的な市民法的自然法理念が︑その王座をしめていた結果︑ロー. 一四三︵一九︶. マ法的理念型債権としての賃貸借法を︑原則的に採用するほかはなかつたわけである︒こうして︑ドイッ民法の冒一〇δ 物権的賃借権について.
(20) 論. 説︵篠. 塚︶ ︑︑. ︑︑. ︵三七︶. 一四四︵二〇︶. は︑契約自由の原則にたち︑その規範の大部分が任意法規とみなされた点に︑それ以後の修正・発展の契機がひそん. 書式証書. ︵男ae巳巽①︶をつくり. でいたものと考えなければならない︒すなわち︑家主がわは︑民法典が発効すると︑すぐに組合を結成し︑そうして ︵三八︶. この組合は︑民法典の任意法規を排除して︑自分に有利な契約文章を印刷した も. あ. ヤ. ヤ. それをつかつて借家契約をむすびはじめた︒こういう契約は︑社会法理念の観点からは︑もちろん︑このましいもの. ではなかつたけれども︑立法者としても︑市民法原理を修正するきつかけがなかつたのである︒. ところが︑第一次大戦の開始とともに︑︸方では︑住居の需要が︑一般的にふえただけでなく︑徴兵による国民の. 収入の低下は︑賃料のやすい中小家屋の需要をいつそう増加させたのに︑他方では︑かえつて︑住居の建築が中止さ. れた︒一九一七年七月二六日の第一次使用賃借人保護令は︑こういう事惜のもとで︑発せられたのである︒そうし. て︑大戦がおわり︑復員と割譲地域からの難民の流入によつて︑住居の欠乏はさらに増加したため︑一九二三年六月. 弛緩. したが︑一九三一年から八年までのあ. 一日の使用賃借人保護法と︑一九二二年三月二四日のライヒ賃料法は︑さきの保護令による借家人の保護を恒久化し た︒そのご︑一九二六年から三一年までのあいだ︑借家人の保護は︑. 緊張. し︑いわゆる. 全借家人の保護. いだに︑ふたたび旧制にもどつた状態で︑そのまましばらくは固定した︒ところが︑一九三九年から五〇年までのあ いだに︑ナチスによる臨戦体制の強化におうじて︑借家人の保護は一段と. 弛緩. 告知保護. ︵国ρ昌Ω蒔仁ロαQ器9葺N︶と︑賃料の値あげに. するようになつた︒こういう︑法的規制の発展における特質を要約すると︑. が実現したが︑一九五〇年四月二四日の第一次住居建築法をかわぎりに︑私的資本による住居建設の促進を目的とし て︑借家人の保護は︑ふたたび. つぎのとおりである︒︵イ︶解約告知からの保護︑いわゆる.
(21) ︵勺器陣器魯9N︶とが︑いつも結合し︑一体として機能をはたしている︑︵官︶. 価格保護. が保護の対象. たいする保護︑ い わ ゆ る. 高級住居. 事務用の場所厚︵Φ盤魯鎌欝藁q睡①︶が︑. つづいて︑. 住居の需要が緩和すると︑まず︑. からのぞかれる︑︵ハ︶私的資本による住居建設の促進をはかるときには︑新築注居け︑借家人保護の対象からのぞ. と. 弛緩. や. も. も. ヤ. の交互の反覆のなかで︑使用賃借人保護法の︑いわば限界的要素ともい. も. かれるけれども︑そういう住居もあたらしい注居難の発生が予測されるばあいには︑また保護の対象にいれられる︒. 緊張. しかも︑これは︑くりかえされてきた︒. ところが︑こういう︑. えるものを︑みとめることがでぎる︒ここでは︑そのうち︑民法典の鼠一9①にたいし︑修正的な意義をもつとおも. 転貸︵O旨霞eお富︶. 重大な事由. がなげれば︑. ドイッ民法五四九条は︑わが民法六一二条とおなじように︑賃借物の転貸に︑賃. われる転貸︑告知および移転料をとりあげて︑その︑民法典にたいする修正の本質と限界を考察したい︒ ︵イ︶. 貸人の承諾を要件としているが︑使用賃借人保護法二九条一項は︑これをあらためて︑. 賃貸人はこの承諾をこばむことがでぎないものとし︑もし︑ それにはんするばあいには︑ 賃貸借調停所︵霞冨竿 ︵三九︶ oぎ蒔q昌鴨蝉B㎡︶が︑かわつて承諾をあたえることがでぎる︑と規定している︒このばあいの転貸は︑かならずし ︵四〇︶. も︑賃借住居の一部だけでなく︑その全部についておこなわれてもかまわないが︑一時使用の賃借権では︑転貸をす. ることはできない︵ 謙 湖 慣 礁 鰍 保 ︶ ︒. 一四五︵二一︶. ヤ 注意しなけれぱならないのは︑ドイッ民法五四九条一項後段は︑ 転借人自身にかんする重大な事由 もないのに︑ ヤ 転貸が拒否されたばあいには︑賃借人は︑法定の期間をおいて︑賃貸借契約を解約することができる︑と規定してい 物権的賃借権について.
(22) 論. 説︵篠塚︶. るのにたいし︑使用賃借人保護法二九条は︑. ヤ. ヤ. ヤ. 重大な事由. 重大な事由. ︵四一︶. 一四六︵二二︶. ︑︑︑. のあるなしを︑転借人だけに限定していないから︑その. の存在しないときに︑民法典では︑賃借人に解約権をあたえているだけだが︑使用. 点では︑賃貸人にとつて有利に修正されているともいえないことはないけれども︑しかL︑同条が適用される原則的 ヤ. なばあいである︑. ヤ. あ. ヤ. ヤ. ヤ. ち. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. あ. ヤ. も. ヤ. の. ヤ. う. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. あ. ヤ. ヤ. う. ヤ. 賃借人保護法では︑かわりの承諾によつて︑転貸を有効とするのだから︑いうまでもなく同法による修正の方が︑賃. ヤ. も. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. 借人に有利と考えなければならないことである︒しかも︑このかわりの承諾は︑特定の転貸ごとに︑個別的にやるひ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ち. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. つようはなく︑一般的にしてもかまわないとされているので︑賃借人は︑ひとつの転貸借がおわり︑あたらしくべつ. ヤ. ヤ. め. も. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. し. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. の転貸をするばあいにも︑も5あらためて承諾をうけるひつようがない︒さらに︑この承諾の申請は︑転貸借契約が. 重大な事由. の. むすばれたあとでもいいし︑また︑転借人がすでに入居したあとでもいい︑とされている︒もつとも︑賃貸人として. は︑たとえ︑そういう一般的な承諾のあるばあいにも︑ひとつひとつの転貸の機会をつかまえて︑. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヨ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ネ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. 重大な事由 のあるなしにかんする判断は︑原則として︑使用賃借人保護法の目的︑その住居の社会的需. 存在を主張し︑転貸の拒否を申しでることはできる︵鞭コ横籍ユ鰍護︶︒. さて︑ ︑︑︑︑. ︵四三︶. ㌔︑も︑㌔︑. ︑︑︑. ︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑. 要度︑賃借人にとつてのあたらしい収入源の開拓︑などをくんで︑ふたりの利益をくらべながら︑おこなわなければ. くらべる. というのは︑ことばのかたちでは︑賃借人と賃貸人との利. ならない︑とされている︒したがつて︑まず︑賃貸人だけの︑一方的・主観的な事情だけをいみするものではない点 を︑注意しなければならない︒しかも︑その. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ち. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. も. 益のバランスを︑相対的に判定する意味のようにとれるかもしれないが︑実質的には︑転貸の可能性を一般的に肯定. したうえで︑それにたいする抑制の原理として︑はたらくのだから︑転貸のひつようという賃借人の事情は︑この一.
(23) .重大な事由. を︑一般的な転貸の某止性の抑制原理と考えるならば︑それ. 舳静船軸旬ゆ論轡憾bい外︑いか齢椿会師基聾飢か加ゆわ扮為ねひいかものと考えるのが︑ただしいのではないだろ うか︒というの は ︑ も し も は ん た い に ︑. は.法条の文理にはんするだけでなく︑この制度のもつ社会法的意義を︑低下させることになるだろうし︑また︑相. 対的にくらべる基準にすぎないと考えるならば︑それは︑思惟自体として︑すでに成り立ちにくいとおもわれるから. のような︑. 転借人自身にかんする重大な事由. である︒ただ︑賃貸人の利益を判断するさい︑民法五四九条とおなじように︑賃貸人と転借人とのあいだにある 反 ︵四四︶ までも︑拒否を正当化する事情だと考えられている点で.. 目関係. 転借人自身にかんする重. というものが︑ことばをかえていえば︑転借人の人的信用の考慮という︑市民法的な︑理念型債権の本質. 転貸権の社会法的なきそづけを︑まだいくらかおさえている結果になつている︒それは︑. 大な事由. をふくんでいるからである︒要するに︑使用賃借人保護法二九条は︑転貸の可能性を︑一般的に承認することによ. つて︑社会法的な観点から︑憲一①$を修正し︑転貸権の確立に︑ひとあしふみだしたものということができるであ ろう︒. ︵ロ︶ 告知︵国騨 α蒔9お︶ 期間のさだめがない賃貸借では.たとえ︑賃借人が自分の債務を完全に履行して. も︑賃貸人としては︑いつでも︑法定の告知期問をおいて︑解約でぎるのは︑自分の意思にはんして︑契約関係の継. 賃貸人は︑特別の事由によ. 続︑つまり債務の履行を強制されないという︑理念型債権の本質である︒しかし︑賃借人の居住の安定のためには︑ こういう解約権が制限されるのも︑とうぜんであろう︒使用賃借人保護法四条一項は︑. 一四七︵二三︶. り︑賃貸住居の入手について︑さしせまつた利益が︑自分のために存在し︑賃借人の事情を考慮しても︑なおその賃 物権的賃借権について.
(24) 論 説︵篠塚︶. と規定して︑はつきり解約権を制限した︒. ↓四八︵二四︶. 貸住居を賃借人に保留させるのが︑賃貸人にとつて︑いちずるしい不公平になるばあいは︑賃貸借関係の消滅を訴求 することができる. ドイッの学者のなかには︑この法文を解して︑賃貸人のさしせまつた利益と賃貸住居の返還とが︑牽連関係にたつ. ことであり︑賃貸人が自分でそれを利用するのか︑それとも第三者に利用させるのか︑あるいはまた︑もうだれにも ︑︑︑︑. ︑. ︵四五︶. 利用させないのか︑という点を考慮するひつよ5がない︑と主張するものがすくなくなく︑判例にもこの見解にした. 賃貸住居の入手. ︵国は餌βαQ一8鵬留ω言冨零9q目ω︶にかからせていることか. がつたものがみられる︵いわゆる自己利益説冒蒔①鼠馨08器①夢①賃一①﹈︶︒けれども︑むしろ多数の学者は︑この法 文が︑さしせまつた賃貸人の利益を︑. 多くの判例が︑この見解にしたがつている. ︵いわゆる自己必要説. ら︑賃貸人自身が住居をひつようとしており︑そうして︑返還された住居を︑自分で利用するぱあいにだけ︑賃貸 ︵四六︶. 借関係を消滅させることができるものと力説し︑ ︵四七︶. ﹇田鴨Pび9巽罐98ロ①﹈︶︒しかも︑一九五三年にくわえられた︑使用賃階人保護法四条aは︑この立場をだいたい肯定. したものといわれている︒おも5に︑前者︑つまり自己利益説は︑賃借権にたいする私的所有権の優位を意識してい. る点で︑市民法的傾向のつよい立場であるということができるであろう︑けれども︑解約にたいする保護の制度は︑. 私的所有権の社会的義務性にきそをおく社会法思想からみとめられたものであるから︑解約にたいする保護の限界 ︵四八︶. も︑転貸許容の限界とおなじように︑市民法にたいする社会法の優位を︑原則として承認したうえで︑判断しなけれ. ばならないのではなかろうか︒そうだとすれば︑賃貸人のさしせまつた利益と賃貸住居の返還とが︑牽連関係にたつ. だけでは︑まだ賃貸借関係を消滅させるにはじゆうぶんでなく︑さらにそのうえ︑賃貸人の利益と賃借人の利益と.
(25) ヤ. あ. あ. ヤ. ヤ. ヤ. が︑本質的にくらべられなければならない︒この比較にさいしてぱ︑第一に︑賃貸住居をめぐるふたりの利益のうち. どつちが優越するか︑第二に︑そのばあいに賃貸人の利益が優越したとしても︑なお賃借人に賃貸住居をもたしてお. くのが︑賃貸人にとつていちじるしい不公平とならないか︑とい5二重の問題を確定しなければならないといわれて. ヤ. セ. も. ヤ. セ. セ. ゑ. も. セ. セ. ゑ. ヤ. ヤぢ. も. ゆ. ゆ. ヤ. ヤ. も. で. ヤ. いる︒そうして︑このばあい︑第一の比較で︑賃借人の利益が優越していれば︑問題はないわけであるが︑賃貸人. ヤ. ヤ. ヤ. も. ゆ. ヤ. あ. も. ヤ. ヤ. ネ. あ. ヤ. セ. ヤ. ゆ. も. セ. ヤ. セ. で. も. ゑ. ヤ. あ. ヤ. ヤ. も. お. も. ヤ. お. セ. ヤ. ヤ. も. ヤ. も. お. ヤ. も. め. も. う. ゆ. ヤ. も. き. も. も. の利益が優越していれば︑第二の比較がひつようになる︒それは︑賃貸人の利益が優越しているばあいにも︑かなら ︑. ︵四九︶. ︾︑㌔. ︾︑︾︑︾︑も樋︑︑. ︾︑︾奄︾︾︾︑︑︾︾. ずしもつねに︑賃借人に賃貸住居をもたしておくのが︑賃貸人にとつていちじるしい不公平になるとはかぎらないか. 鋤 ︑ 葛 ︑ ︑︑ ︾ ︑ ︑ ︾ ︾ ︾ ㌔. ㌔ も も ︾ ︑ ︑. ︑. 偽. ︑. ︑. ︑. ︾︑. ︑. ︑. ︑. ︾. ︑. b. 窃. ︑. ︾. も. ︾. 塾. ︾. ︾. め. ︑. b. も. も ︾. らである︒わたくしとしては.ここに︑解約にたいする保護の︑社会法的意義が存在するものと考えたい︒要する. に︑解約にたいする保護における︑賃借入の利益は︑転貸の利益とおなじように︑解約にたいする保護という︑社会. み. ヤ. ヤ. も. も. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. も. セ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ︑㌔︑︑︑︑秘︑ あ ︾ ︾ ︾ ︑ ︑ ︑ ㌔ ︑ ︾ ︑︾︑︾b ︑︾︑め ︑㌔︾︑︾沁︑め︑︑も 法 的な一般基準のなかに代表されている︒そのために︑賃借b 人︑の 利益は︑原則︑と して︑とくも に︑重 大なものと判断する. ことから出発しなければならない︑といわれている︒こうして︑使用賃借人保護法四条一項の︑解約にたいする保護. 移転料︵q目豊鴨ざ馨9︶. 賃貸人が︑右のような自己必要にもとづいて︑賃貸借関係の消滅をみとめ. の制度は︑社会法的な観点から︑解約自由の原則を修正している︒. ︵ハ︶. られるばあいには︑原則として︑賃借人の︑同一市区町村内における︑新住居への移転費用の︑全部または一部を︑. 負担しなければならない︵激朋籟諾鳳螺懸︶︒民法典では︑こういうばあいに︑移転料の支払いを義務づけていないから︑そ ヤ ち や. ヤ. れとくらべれぽ︑大きな進歩だけれども︑まだ賃借権そのものにたいする︑補償としての意味をもたされるところま. 一四九︵二五︶. でには︑とうたつしていない︒まず︑移転料の範囲は︑家具の運送費︑運送人に支払うすべての雑費︑荷つくり費︑ 物権的賃借権について.
(26) 論. 説︵篠塚︶. 一五〇︵二六︶. 運送人へのチップ︑金庫輸送のための増加運送費︑運送保険︑こわれもの保険︑運送機関保険︵臼量霧陽旨巨葺孚. く震露魯①貰昌σq︶などであり︑さらに︑電灯︑機械および器具の分解と組立の費用︑新住居へのとりつけ費︑ラジ ︵五〇︶. ︑︑. オ︑テレピのアンテナおよび新住居への移住によつてひつようとなつた電灯線︑カーテンおよびリノリウムのとりっ. け費︑などもふくまれるが︑新住居の修繕費は︑もうふくまれない︒つぎに︑支払いの方法は︑かならず︑裁判所の. 決定によつてだけ︑支払義務がうまれるが︑注意しなければならないのは︑賃借人が︑裁判所のきめたたちのぎの期 ︵五じ. 魏︑︑㌔︑︑. ︑︑︑︑︑︑. ︑︑︑︑︑︑︑︑︑. 間を厳守しなかつたばあい︑またはたちのぎが強制執行によつておこなわれたばあいにも︑支払いの請求がゆるされ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ヤ. ち. るようになつていることと︑裁判所の決定が︑義務的な裁量とされている点で︑恩恵性をぬけ︑権利的な色彩をつよ ︑︑. へ五二︶. めるようになつていることである︒この傾向がもつとすすめば︑移転料の支払い制度は︑賃借権の財産的価値の独立. 和田小次郎・近代自然法学の発展一七六頁以下参照︒なお︑自然法理念の変化にかんする実証的考察方法にっいては︑. 性に対応する︑物権的補償制度に移行することが考えられる︒ ︵三六︶. 国蝕づoP↓ぽo圃①≦<巴92卑葺吋巴ピm≦Oo昌8冥P齢GQOム疹照o. 五四四条︵不衛生な住居における︑賃借人の解約権︶︑. 五五九条︵賃貸人の法定質権︶︑五. ︵三七︶ 竃一①8にかんする民法典の規定のうち︑強行法規とみられているのは︑五四〇条︵暇疵担保免責特約の制限︶︑五四一 条︵権利の鍛疵による担保責任︶︑. 六〇条二段︵目的物のもちだしによる︑法定質権の消減にたいする例外︶︑五六六条二段︵無方式による︑土地使用賃貸借契. 仁oぴ. ∪お霞δけρおGQド¢q鱒馴鋸旨8慌8一PU一〇蜜δ8︸蒔︾仁PおQQ姫ω旨D㎝旧閃○ρq①辞ρ竃8$マ. 約締結の効力︶︑五六七条︵賃貸借契約の存続期問︶︑五七〇条︵公務員の転任のさいにおける︑解約の特則︶である︒この点 については︑囚88あ. ω9薄轟︒ωo貫一綿ρω.ミ参照︒.
(27) 一3♪ω.5㎝旧而簿δコづ鋤昌PO器≦oげβgづ鐙胃霧窪. おお︸しり.o o中ら国墜g8歪ω一聾斜9ψおO参照︒ G︒. O鼻9旧沁£壼ヰρ鼠8﹃R窪︸県︾qゆ ︵三八︶ 凶一象霞留賃①さ斜勲ρ¢Ooo 巴の器毎馨壁α蒔8勾①9貯薦〇三9. ∪開一〇藤OG り 一一鉢㎝. 閃oρqo一辟o︶ 冨一①けo肘のoげG紳N閃oω①叶N. 一〇傷O﹃ Q一鱒 似︾qb. しo︒G. 一〇㎝①導. り︒μωし ○. ○いOO一傷o⇒ぴq憎閃ωひ㎝. 一〇切鱒ζU剛一⑩㎝鱒の 切q一脚 いO︾鋤o﹃Φ昌!<ζ 一〇朝藩ω︒. ︵三九︶ この制度のうつりかわり︑と立法の理由については︑ωΦ陣震奪鋤⇒P図○ヨ菖o導胃釜ヨζ8ぢ轟9舞彊霧卑ド一〇9宍− N仁⑰鱒Oωり一中. ︵寵幽O︶ 内O圃図NO・直 鼠一①叶qOOげゴ. 閃8奉簿ρ四如ρQっ●Qo5︾β饗蜀野. 國OρqOけけO︸. ︵四一︶. 一般的な承諾がゆるされるかどうかは︑あらそわれた間題である︵頃震冨捌竃一99︐ω9仁9信⇒α≦魯p彦鵯N名き肉ω讐冒?. ︵四三︶. 謁8斥洋ρ寓訂πΦ9豆躯︾離中ψQo罷 反目関係げ︵8鰐色置冨国ぎ雪巴ξづαq︶のようなものは︑. 国Obp蓉OO叶母ぺ. Nq菖. αOωαqOω四ぢ樽0訪. として. QQ. あたりまえ. 一〇藤O︾. のものと考えられてい. ON仁㈱僻旧. 国. 一Pω︸. 一五一︵二七︶. ︾P唐●. U鋤の. 一〇G Q︾ ︾口国●一 N仁 ㈱ 騨 ωO﹃O℃HO晩OO叶ぽ〇一α皆 ζ一〇㎡村①Oげ什ω.儀︸. 寓一①叶O吋ωO﹃9けN鵬Oω〇一Nり Q Q︾仁ゆり. 学説は︑<こ巴u賦区融糞巴F冒鼠叶Φお9葺彊o器貸ω︾償P一露9︾昌5⑲豊㈱轟旧の什RPζδ8鵠9昇濃霧9斜さ G Q薗一〇一甲 閃びOど. 物権的賃借権について. 国ObP昌PO け鋤機 N口導 犀一①けΦ﹃ωOげq什N閃OのOけN︸ 一P と国四pαぴ仁O﹃. ︾口ゆ︐ 一㊤ωOΨ. ︵四五︶. G ︶︑わたくしには︑いきすぎのようにおもわれる︒ るようであるが︵号あ①ぎP讐鉾○あ・Qo一o. ︵四四︶. 重大な事由. 〇年八月一四日の︑告知保護令第五次施行令で︑いまの二九条二項をくわえ︑有権的に問題を肯定したのである︒. ふたたび採用したあともかわらなかつた︵国8舞窪ρ鍔庵鼠あ9暮お霧卑却一霧9Gり濠しo︾oヨ・ ︶・そこで立法者は︑ 一九四. お9蹄︾δ5讃豊㈱賠︶︑この態度は︑一九三九年九月五日の︑告知保護令第三次施行令による︑賃貸借調停所の代諾制を. ω9亀ゴ蒔︾qゆ﹂露勲Qっ器O︶︒大審院は︑特定の承諾しかみとめず︵G ごoけ㎡輿ヨきP溶oBヨ窪蜜肘鶏唐レ強9Rω9昇濃3卑却. ︵四二︶. O嚇. Q.
(28) 論. 説︵篠塚︶. さ①母ω︒ビ臼肉霧︒貫刈餌島﹂39︾昌奏︒︒豊㈱合ω蜜且一薦︒貸漆①眺Rω鶏︒びω什. 一五二︵二八︶. 琶ぎ鐙Rの囚§馨暮貰豊導切O卸一一. そのほか︑比較的ふるい判例につい. ︾q中一3μ<o昌o唐●に豊㈱器9判例は︑ピO竃曽蓉ぎP2︸≦一3卜ω6憲︵この判決には︑ロクヴエッテの註がつけら れている︶⁝ピO頃餌Bゴ茜堕ζU圃お誤︸¢ωQ︒旧ピO↓ま嘗鵯P竃U園一〇緯︸Qo●曾8. o旧αR器ぎρ竃一9Rω魯暮おo器亘 学説は︑閑8藷#ρU閑一漣一¢一Qo8⁝留あ①ερピ一〇訂03ρ鼻︾g中一綿眞・ψきQ. ては︑守#巽8きP閤oヨヨo耳貰豊Bζδ8あ畠仁什囲80尽お9蹄悶α2罫一N豊㈱群参照︒ ︵四六︶. 一︒㎝9ω.曽9ω①幕§きp鉾鉾○︒臣zざ一霞﹄仁㈱癖旧屋象震ω翌︒ぴ∪一︒印琶位ωg︒厨巨︒什ρ刈卜琶一︒㎝ρ︾づヨ・お. ピの津き諏ξ戸譲家お脇︸ω︒認︒比較的ふるい判例については︑切o−. ω●曽一. ︵¢け諏y判例は︑いO囚器ω卑ミ霞お観︸ψ8. 菖震管器P鉾鉾ρ切α乞昼昌墜㈱藤参照︒ ︵四七︶. ︵四九︶. 号あ2σρ墨①8あ9葺N頓︒ω①貫お㎝9ψ旨朝顕. 血Rの巴σρ鼠一︒霞①9ρ轟︾仁P一⑩9︸ω・﹄一︒. この点の詳細は︑篠塚・社会的住居法の生成と発展︵民商法雑誌四二巻六号︒以下﹁社会的住居法﹂と略す︶参照︒. 勾oρ仁Φ算ρ霞一〇8鵠oげ舞NαqΦω9N噂一3①. ︵五〇︶. ︒●強制執行によるたちのきについての判例 期限をまもらなかつたばあいの判例は︑一〇↓昏σぎ鴨P霞仁≦おお Gっ︑εQ. ︵四八︶. ︵五一︶. こういう補償の問題については︑篠塚・第一稿四〇頁以下参照︒. は︑ ピO国o一P名鋸一〇㎝距の●一一9 ︵五二︶. 修正の限界および日本法との対比. 以上のような︑ドイッ民法とドイッ使用賃借人保護法による︑ ︸8讐δ8昌α離9δお一の修正点を要約L︑その限. d.
(29) 界を指摘しながら︑かんたん頓日本法とくらべて︑その埋論的な課題性を日本法にうつLいれる︑手がかりにLて おきたい︒. ︵イ︶ 対抗力 わが民法は︑ドイッ民法五七一条のような︑引渡に対抗力をみとめる規定をつくらなかつたけ ヤ ヤ ヤ れども︑周知のように︑まず︑借地権については︑一九〇九年︵醐飴年︶の建物保護法で︑借地上にある家屋の一方的 ︑. ︑. 雑︶︒ここでドイッ民法典とだいたい歩調をそろえたわけであるが︑注意しなければならないの. ︑. 登記に︑借か撫の対抗力をみとめ︵澗無︶︑つぎに︑借家権については︑一九二一年︵紘肛年︶の借家法で︑引渡に借家権 ︵.五三︶. の対抗力をみとめた︵. は︑ドイッ民法では︑賃借権に登記能力をみとめていないのに︑わが民法では︑賃貸人の自発的協力があれば︑賃借. 権の登記もでぎることである︵㎝舐継︶︒もつとも︑ドイッ民法では︑一年以上の期間でむすばれた︑不動産の賃貸借契. 約は︑書彊よら喬れ窪農℃︵識厩駆段図この裏を書ない契狸︑畿の港め廷いものと窪. しているから︵麗麗ψわ麓塗五・奢奪あろ−.要するに︑理念型物権畢ずる公示方馨かけている. ヤ. 転貸 ン. セ. も. ヤ. わが借地借家法は.いまだに︑ドイッ使用賃借人保護法二九条の規定をもつていない︒ただ︑借. ︵五四︶ 点で︑ドイツの賃借権も︑日本の賃借権も︑だいたい共通している︒. ︵巳 ㍉鳶︑㌔︑. ︵五読︶. ︑為憾︾︑. 地のばあい︑地主に建物買取義務をみとめて︑間接的に︑転貸・譲渡を保障Lているが︵畷○地籍︶︑そのばあいにも︑借 ゆ. も. ぬ. セ. ゆ. ヤ. も. 地権の価格が︑建物買取価格にふくまれないことになつているので︑転貸・譲渡を直接に保障されるばあいよりも︑. 一五三︵二九︶. 借地人は︑はるかに不利なたちばに︑おかれている︒また︑借家のばあいには︑わずかに︑造作買取請求権が︑借家 ︹五六︶ 人にあたえられているだけで︵瀦蘇法︶︑転貸・譲渡の間接的保障にさえなつていない︒しかし︑ドイッ法の制度も︑賃 物権的賃借権について.
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