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サモア諸島沖地震津波の調査と分析 Field Survey and Analysis of Tsunami Disaster in the Samoan Islands

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Academic year: 2022

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1. はじめに

2009年9月29日,サモア諸島の南約200kmを震源とす

るマグニチュード8.0(USGS,2010-05-13参照)の地震 が発生した.この地震に伴って発生した津波により,サ モア独立国と米領サモアは大きな被害を受けた.

本論文では,被災後に行った現地調査と数値モデルを 用いた津波挙動の追算に基づき,サモアでの津波災害の 特徴について分析を行う.

2. 現地調査の概要

現地での調査は,地震発生から約1か月後の2009年10 月28日から10月31日にかけてサモア独立国(10月28日,

30日,31日),米領サモア(10月29日)の両国において 行った.対象とした調査地域は,被害の大きかったサモ ア独立国のウポル島南部,米領サモアのトゥトゥイラ島 西部である.調査は,早稲田大学側の4名に同大学の学 術交流協定校であるサモア国立大学の教員,学生を加え たメンバーが行った.

各調査地点では,津波痕跡高の計測および,被災住民 への聞き取り調査を行った.津波痕跡高の計測では,ま ずGPSにより調査地点の緯度経度を記録し,その後レー ザー距離計(LASER TECHNOLOGY社製IMPULSE),プ リズムおよびスタッフを用いて,調査時刻の海面を基準 とした高さを計測した.津波の痕跡は,折れてまだ日が

浅い樹木の枝,樹木や電線に付着している漂流物,建造 物の損傷跡,壁面に残っている津波痕跡,聞き取り調査 で得た痕跡高の証言等をもとに判断した.津波痕跡高の 調査と並行して行った聞き取り調査では,津波の遡上状 況や津波襲来時の避難状況,被災後の対応や生活の変化 等について調査した.

3. 現地調査の結果

表-1および図-1に,津波痕跡高調査結果および津波痕 跡高調査地点を示す.表中の痕跡高の値は,サモア独立 国についてはアピア,米領サモアについてはパゴパゴで の推算潮位(University of South Carolina,2010-05-13参照)

をもとに,推定津波襲来時刻(アピア:9月29日7時7分,

パゴパゴ:9月29日7時2分,共に現地時刻)での値に補 正したものである.ウポル島南部,トゥトゥイラ島西部 の広い範囲で5m以上の波が沿岸に到達していることが 分かる.以下に,図-1に示した調査地点の中からいくつ かを選んで詳細を述べる.

(1)Satitoa(サモア独立国:地点4,図-1の番号に対 応,以下同じ)

調査は海に面した民家付近で実施した.民家の海側に は何も防ぐものがなく,建物は2階部分まで大きな被害 を受けていた.ここでは,「沖にある2つの島の間から津 波が襲来した」,「津波襲来時には家の2階からサンゴ礁 のリーフ上で津波が砕けて進んでくる様子が見え,いつ もとは違う波だと思い,15人の家族全員が裏山の急斜面 に避難することができた」という証言が被災住民(老年 女性)から得られた.

これらの証言から,津波襲来時,現地は朝であったこ ともあり,波の来る様子がよく見えていたことが分かる.

サモア諸島沖地震津波の調査と分析

Field Survey and Analysis of Tsunami Disaster in the Samoan Islands

柴山知也

・三上貴仁

・松丸 亮

・高木泰士

・ Faainuseiamalie Latu

Tomoya SHIBAYAMA, Takahito MIKAMI, Ryo MATSUMARU

Hiroshi TAKAGI and Faainuseiamalie Latu

This paper aims to understand the characteristics of the tsunami disaster in the Samoan Islands by analyzing the field survey data as well as numerical simulation results. The field survey was performed about one month after the disaster to clarify the tsunami wave height and to understand the reality of the disaster according to the residents. As a result, the followings are concluded. 1) Tsunami height exceeded 5m in a wide area of Upole and Tutuila Islands. 2) In areas that have a wide coral reef, people saw the wave breaking on top of it and quickly became aware of the approaching tsunami. 3) Tsunami education contributed the residents’ reaction on the evacuation. 4) Social characteristics especially existence of Matai (the chief of the village) influenced the residents’ decision making after the tsunami disaster.

1 フェロー 工博 早稲田大学教授 理工学術院

2 学生会員 (工) 早稲田大学大学院創造理工学研究科建設 工学専攻修士課程

3 正会員 (工) 有限会社アイ・アール・エム 4 正会員 (工) (独法)国際協力機構 5 非会員 サモア国立大学講師

(2)

また,襲来前に津波警報は届いていなかったそうだが,

波の様子を見て危険を察知することができたようだ.こ の民家前方,津波が襲来してきた方向には,幅の広いサ ンゴ礁のリーフが広がっている.リーフの部分では水深 が浅くなっており,リーフ上で波が高くなりラグーン内 を砕波しつつ進行したと考えられ,それが目撃されたと 推察される.

一方で道路を挟んで陸側にある民家では逃げ遅れたた め,3人が犠牲となった.この集落では13人が亡くなっ ているが,最も海側に位置する老年女性の家では,危険 の認知が早く,より避難が早かったため,全員が避難す ることができた.

(2)Ulutogia(サモア独立国)

UlutogiaはSatitoaの南1km程の場所に位置する.人口 約3000人であるが,全員が高地に避難し犠牲者は出なか った.しかし,沿岸部の建物への被害は甚大で,現地調 査をした時点で既に,村全体で高地への移転を決定して いた.ここでは,学校の教員と教会の牧師に聞き取り調 査を行うことができた.証言によれば,津波警報が直前 に届き,学校の鐘を鳴らして知らせたという.津波襲来 時にはサンゴ礁の上を伝わる波の様子が見えたという.

また,学校で津波教育を行っており住民には知識があっ たとのことである.

村では被災後の一か月間に何回か話し合いを開き,マ タイ(地域リーダー)が決断をして高地移転が決まり,

既に沿岸域の被災地にはだれも住んでいなかった.サモ アの多くの村では,土地を村落共同体とその代表者であ るマタイが管理しており,マタイは土地移転などに際し 大きな権限を持っている.またサモアでは,村の区画が 沿岸域から内陸まで奥行きのある形になっていることが 多く,村の境界を超えずに内陸へと移転することができ る.これらの要因により,比較的スムーズな移転の意志 決定がなされたと考えられる.

移転先はもとの居住地よりも約1.5km内陸にあり,村 では既に教会の建設予定地や居住区画を決めて,土地の 造成を進めていたが,公共交通へのアクセスなどは元の 居住地に比べ劣ることは否めない.この村では今後,サ モアの伝統的な社会構造に依拠した社会の拘束力が,被 災前までに経験していた沿岸部での生活の利便性をどこ まで抑えて,移転先での生活を維持していくことができ るかどうかが課題であるといえる.

(3)Poutasi(サモア独立国:地点7)

Poutasiは,村の中央を小さな川が流れ,その周囲に低 地が広がっているという地形的特徴を持つ(図-2).襲来 した津波は,海岸からの氾濫に加え,この川を遡上し,

海岸線から200mほど内陸にある学校にも大きな被害を もたらしていた.計測結果の概略図を図-3に示す.概略

図は計測した線に沿って表したものであり,測線は海岸 線に対して直角方向というわけではではないため,奥行 き方向の距離にあいまいさを含んでいる.

海岸線から約30m内陸にある集会所では,津波により 鉄筋コンクリート製の梁や柱が破壊されており,津波の 破壊力の大きさがうかがえた.津波は広い範囲で内陸に

図-1 津波痕跡高調査地点および津波高さの分布

14.02668 14.02668 14.04690 14.04690 14.04690 14.31653 14.31653 14.31653 14.32647 14.32647 14.32598 14.32502 14.27273 14.27248 13.97452 13.97508 14.02575 14.02592 14.00867 14.02937 14.02915 14.02777 14.02678 13.99307 13.99213 13.99185 13.93848 13.93848 13.93810 13.93840 13.90745 13.90648 13.86973 Satitoa

Lalomanu

Poloa

Amanave

Pago Pago Ti’ avea

Satitoa Maninoa

Poutasi

Saanapu

Faleaseela

Siufaga Manono Uta 10/28

10/29

10/30

10/31

折れた枝 家の2階高さ 折れた枝 遡上高さ 遡上高さ 折れた枝 壊れたランプ 遡上高さ 漂流物 漂流物 折れた枝 遡上高さ 壁面の痕跡 家屋内の痕跡 住民の証言 遡上高さ 壊れた屋根 柱側面の痕跡 折れた枝 折れた枝 ひさしの高さ 黒板上の痕跡 住民の証言 漂流物 壁面の痕跡 住民の証言 漂流物 漂流物 住民の証言 住民の証言 屋根の高さ 住民の証言 住民の証言 6.07

6.45 6.73 7.87 4.71 8.97 11.12 20.39 7.22 4.37 6.48 6.86 5.67 3.84 4.08 3.24 5.85 7.74 5.49 6.57 5.84 4.32 4.93 5.37 2.82 2.30 6.25 4.70 4.32 2.03 5.00 4.23 2.58 171.42878 171.42878 171.44102 171.44102 171.44102 170.83373 170.83373 170.83373 170.83073 170.83073 170.83015 170.82908 170.70192 170.70252 171.46982 171.47085 171.42443 171.42478 171.79137 171.69358 171.69348 171.69317 171.69327 171.87435 171.87520 171.87558 171.97032 171.97032 171.97045 171.97000 172.03920 172.03902 172.07195

注)痕跡高は潮位補正後の値,単位はm

日付 測定地 南緯(度) 西経(度) 痕跡高 痕跡の種類

表-1 津波痕跡高調査結果

(3)

氾濫し,川を挟んで約280m内陸にまで及んでいた.

ここでは,現地で撮影した写真から川周辺での津波の 挙動について考察してみたい.写真からは,川の手前側

(写真-1)と奥側(写真-2)で柱の倒れる方向が違うこと が分かる.川の手前側の柱は,海岸から陸上を氾濫してき た津波により倒れ,川の奥側の柱は,川を遡上してきた津 波により倒されたものと考えられる.このように,川周辺 では陸上を氾濫してきた津波と川を遡上してきた津波があ り,流れが複雑な挙動を示していたことが分かる.

ここでの聞き取り調査から得た証言によれば,計3回 の津波が襲来し,戻り流れと襲来する波が交叉し,大き な渦が発生していたとのことである.

なお,この村の犠牲者は9名であり,そのうち4名は 成人女性,5名は子供であった.

(4)Maninoa(サモア独立国:地点8)

ウポル島南部中央の村Maninoaは,被災する前までは白 い砂浜の広がるリゾート地であった.海岸線近くにある コテージなどは津波で破壊されてしまっていた.写真-3 に見られるように,海岸部では広範囲で土砂の流出がみ られた.侵食断面は,高さ89.9cm,奥行き614cmにわた っていた.現状のままでは海岸侵食が進んでいく恐れが

あり,対策を講じる必要があると考えられる.

(5)Saanapu(サモア独立国:地点9)

Saanapuでの計測結果を図-4に示す.沿岸には5mを超

える津波が襲来し,内陸約180mの地点でも2.30mの痕跡 高が確認された.住民の証言によると,津波は村に向か

って3方向から同時に襲来し,砕けて白い泡がたつ様子

が見えたという.

(6)Faleaseela(サモア独立国:地点10)

Faleaseelaはリーフの広がる入り江の奥に位置してい

図-2 Poutasi周辺の平面地形

写真-1 Poutasiの川の手前側の様子

写真-2 Poutasiの川の奥側の様子

写真-3 Maninoaでの海岸侵食の様子

図-3 Poutasiの調査断面概略図

図-4 Saanapuの調査断面概略図

(4)

る.住民の証言によると,津波の来襲は1回のみで,遠 くで波が砕ける様子を見て逃げたという.水位の上昇は 緩慢であり,流速は小さかったという証言から,津波の 運動量は小さかったと推察できる.計測結果より津波高

を約5mとし,津波がリーフの端から汀線までの約1km

を進むのに要する時間を推算すると約2分である.この 時間を利用して逃げることができたと考えられる.

(7)Poloa(米領サモア:地点3)

Poloaは米領サモアトゥトゥイラ島の西端部にある岬の 北側にある村である.調査を行った10月29日もFEMA

(アメリカ緊急事態管理庁)の指揮のもと,大型の建設 機材を用いての復旧作業が続けられていた.家屋や教会 などの建物はほぼすべて大きな被害を受けており,大破 した自動車も多くみられた.

ここでの計測結果を図-5に示す.沿岸部での津波高は

8.97m,遡上高さは海岸線から約125mの地点で20.39mで

あり,大きな波が襲来したことが分かる(写真-4).平面 地形をみると,湾は北西方向に向かって開いており,海 岸の幅は約250mである.また,教会裏を要として扇状 に低い土地が海に向かって続いているため,内陸に氾濫 してきた津波がそこに集中し,20.39mという遡上高さに までなったと考えられる.聞き取り調査によると,村に は大きな波が異なる方向から2回襲来し,1波目は北寄り,

2波目は南寄りの方向から来たという.ここでは,津波 を目視したマタイの呼びかけによって避難は迅速に行わ れ,死者は逃げ遅れた1名であった.

(8)Amanave(米領サモア:地点2)

Amanaveはトゥトゥイラ島西端部の岬の南側に位置

し,前述のPoloaとは岬をはさんだ反対側にあたる.海 岸線近くに干潮時には陸続きとなる小さな島があり,調 査はこの島での計測から始めた.島に生えている木には 津波によると思われるいくつかの漂流物がみられ,それ らを計測した結果,湾の津波高は7.22mであった.その 後内陸部の計測を行い,海岸線から約250mの地点まで 津波の痕跡が確認され,ここを遡上の到達点とした.遡 上高は6.86mであった.前述のPoloaと湾の大きさや形は 似ているが,Poloaよりも低地が広がっていて家屋が多い ため,津波がより内陸奥深くに氾濫し,広範囲にわたる 被害が出たと推察される(写真-5).

聞き取り調査によると,村の人口は500人ほどで犠牲 者はなく,現在はFEMAの指導により高地へ避難してい る人もいるが,元の家に住んでいる人もいるということ であった.津波襲来時にはラジオで放送が入り,ベルを 鳴らして注意を促したという.子供たちはあらかじめ学 校で津波の知識を与えられていたため,親を含む住民の 避難に役立ったという.

4. 数値計算

サモア近海での津波の伝播挙動を知るため,非線型長 波方程式を差分化し,Leap-frog法を用いた数値計算を行 った.地形データはGEBCOの30秒間隔のデータを用い た.地震の断層パラメーターは気象庁(2010-05-12参照)

のCMT解を参照して設定した(表-2).これらをもとに

Mansinha・Smylie(1971)の方法で計算した鉛直変動量

を初期水位として与え,津波の伝播計算を行った.

図-6に数値計算により得られた水位変化を,図-7に地 震発生15分後の水位分布をそれぞれ示す.変化は引き波 から始まっており,これは現地調査で得られた証言と一

図-5 Poloaの調査断面概略図

写真-4 Poloaでの遡上高さ計測場所

写真-5 Amanaveの被災地の遠景

(5)

致する.地震発生から約20分後に津波の第一波がサモア 諸島沿岸を襲い,その後も第一波と同程度またはそれ以 上の高さの波が複数回にわたって沿岸に到達することが 分かる.これは島周辺で波が回折や屈折をし,さらに反 射を繰り返した結果であると考えられる.

5. 結論

現地調査と数値計算により,サモア諸島での津波災害 の特徴について次のような結論が得られた.

(1)サモア諸島沿岸には地震発生後20分程度で第一波が 襲来し,沿岸部での津波高さは広い範囲で5m以上で あり,米領サモアでは最大で9m近くに及んでいたこ とが分かった.

(2)島を取り囲むサンゴ礁のリーフの幅が広い地域では,

これらのリーフ上で波が砕けながら進んでくる様子が はっきりと見え,沿岸部の住民はいち早く危険に気付 き安全な場所へと避難することができた.また,リー フ上で波が砕けることによって津波の運動エネルギー が減少する効果も確認された.

(3)津波警報がかろうじて間に合った所(サモア独立国 Ulutogia)でも,間に合わなかった所(サモア独立国 Satitoa,米領サモアPoloa)でも,多くの人が迫ってく る津波を見て,危険を察知して逃げたと語っていた.

いくつかの村では学校で津波の挙動を教える教育を実 施しており,津波の危険を感じたら安全な場所へ避難 するという意識が教育を受けた子供を通じて住民の中 に伝わっていた.

(4)サモア社会の特徴として地域社会の構造が極めて強 固であり,酋長であるマタイの権限が強いことが挙げ られる.被災後約1か月の時点で既に,サモア独立国

のUlutogiaや米領サモアのPoloaにおいて,居住地の高

地移転を決めていた村がみられた.住み慣れた場所を 離れることはストレスや抵抗を伴うものであるが,こ

のマタイのリーダーシップというサモア社会の特徴が 移転に際し,うまく機能していたと考えられる.

謝辞:本調査は,早稲田大学とサモア国立大学の協力の もとに実施した.本研究は日本学術振興会科学研究費補 助金・基盤(B)No.22404011(代表者:早稲田大学 柴山 知也)による研究であることを付記する.

参 考 文 献

気象庁:平成21年9月30日の「サモア諸島の地震」と「スマ ト ラ 南 部 の 地 震 」 の 発 生 メ カ ニ ズ ム 等 に つ い て , http://www.jma.go.jp/jma/press/0910/07c/kaisetsu091007.html,

参照2010-05-12.

Mansinha, L. and D. E. Smylie (1971) : The displacement fields of inclined faults, Bulletin of the Seismological Society of America, Vol.61, No.5, pp. 1433-1440.

University of South Carolina : WWW Tide and Current Predictor, http://tbone.biol.sc.edu/tide/, 参照2010-05-13.

USGS : USGS Centroid Moment Tensor Solution, http://neic.usgs.

gov/neis/eq_depot/2009/eq_090929_mdbi/neic_mdbi_cmt.html, 参照2010-05-13.

図-6 Satitoa, Poloaでの水位変化

図-7 地震発生後15分後の水位分布 断層上縁端部位置

断層長さ 断層幅 平均すべり量

走向,傾斜角,すべり角 断層上端深さ

15.560S, 172.070W 130 km

65 km 7.1 m 310° 42° -93°

10 km

表-2 数値計算に用いた断層パラメーター(気象庁,2009)

参照

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