2014 年度事業報告 (2014 年4月1日~2015 年3月 31 日) 2015 年5月7日 (公社)UWC日本協会 1.UWCカレッジへの奨学生の選考と派遣 (1)2014年度派遣奨学生の派遣 日本協会設立40周年記念奨学生を含む奨学金給付奨学生(13名)ならび に、一人親家庭・東日本大震災罹災家庭を含む、世帯収入が400万円以下の 家庭からの応募者を対象とした日本協会特別支援奨学生(1名)のほか、 全額自己負担派遣生(4名)の合計18名を8~9月にそれぞれのカレッジへ 派遣した。 18名の中には、2014年度が日本から初めての派遣となるコスタリカ校や、 2014年夏に開校し、第1期生となるドイツ校への派遣生も含まれた。 ピアソン・カレッジ(カナダ) 2名 小杉山 浩太朗 早稲田実業学校高等部 菊池 夢乃 茗溪学園高等学校 アドリアティック・カレッジ(イタリア) 2名 松澤 実紀 長野県松本深志高等学校 瀬尾 碩 筑波大学附属駒場高等学校 アトランティック・カレッジ(イギリス) 4名 伊東 菜々美 筑波大学附属高等学校 山崎 沙羅 茨城県立並木中等教育学校 酒井 祐子 お茶の水女子大学附属高等学校 黒岩 麟平 茗溪学園高等学校 香港カレッジ(香港) 2名 舘山 春子 青森県立弘前高等学校 仮屋 航平 城北高等学校 アメリカン・ウェスト・カレッジ(アメリカ) 3名 塩谷 智美 神戸海星女子学院高等学校 植田 悠 渋谷教育学園渋谷高等学校 何騰 亮 市川中学校・高等学校 マヒンドラ・カレッジ(インド) 2名 大谷 萌 雙葉高等学校 佐野 なな子 土佐高等学校 マーストリヒト・カレッジ(オランダ) 1名 塩田 かりん 千代田区立九段中等教育学校 コスタリカ・カレッジ(コスタリカ) 1名 1
中島 康智 愛知県立岡崎高等学校 ロバート・ボッシュ・カレッジ(ドイツ) 1名 田中 成美 都立日比谷高等学校 (2)2015 年度派遣奨学生の募集と説明会の開催 都道府県教育委員会等を通じて、2015年度募集要項に基づき、全国の高 校に募集をかけ、2015年度派遣奨学生の選考準備を行った。また、応募に 先立ち、UWCに対する理解を深めてもらうため、卒業生会の協力のもと、 大阪ならびに東京で説明会を開催した。 【関西説明会】 日時: 2014年11月8日(土) 場所: 大阪科学技術センター(大阪・靱本町) 参加人数: 101名 【関東説明会】 日時: 2014年11月15日(土) 場所: 経団連会館(東京・大手町) 参加人数: 316名 (3)2015年度派遣奨学生の選考 UWC国際本部から、各国の国内委員会に対して各カレッジへの派遣生 のノミネートを2015年4月1日までに行ってほしいとの要請があったこと を踏まえ、2015年度派遣選考試験を例年より更に早め、2月8日(1次試 験)、2月23日(2次試験)の2日間にわたり実施した。また、受験者数 を増やすため、今回初めて1次試験を東京と大阪の2会場で、合わせて126 名の応募者を対象に同時に実施した。 1次・2次選考試験の結果、日本協会設立40周年記念奨学生を含む奨学 金給付奨学生(12名)ならびに、一人親家庭、東日本大震災罹災家庭を含 む、世帯収入が400万円以下の家庭からの応募者を対象として2013年度に新 設した 日本協会特別支援奨学生(1名)、家庭の経済的負担能力に基づき カレッジが必要な奨学金を提供するニーズベース奨学生(2名)のほか、 全額自己負担派遣生(4名)の合計19名を選抜した。19名の中には、2015年 度夏に開校し、日本からは初めての派遣となるアルメニア校への派遣生も 含まれる。 ピアソン・カレッジ(カナダ) 2名 濱田 真帆 桜蔭高等学校 日原 翔 聖光学院高等学校 2
アドリアティック・カレッジ(イタリア) 2名 茂田 治樹 海城高等学校 佐藤 翠 神戸女学院高等学部 アトランティック・カレッジ(イギリス) 4名 升野 綾子 お茶の水女子大学附属高等学校 町島 未弥子 早稲田大学系属早稲田実業学校 太田 公子 京都府立洛北高等学校 渋谷 怜平 兵庫県立西宮北高等学校 香港カレッジ(香港) 1名 熊谷 文 茗溪学園高等学校 アメリカン・ウェスト・カレッジ(アメリカ) 3名 片山 晴菜 札幌日本大学高等学校 朴 弥嵐 福岡大学付属大濠高等学校 安部 龍征 久留米大学附設高等学校 マヒンドラ・カレッジ(インド) 2名 島戸 麻彩子 聖心女子学院高等科 丸田 光昭 石川県立金沢二水高等学校 マーストリヒト・カレッジ(オランダ) 1名 細川 華 大阪府立茨木高等学校 コスタリカ・カレッジ(コスタリカ) 1名 瀬川 晋作 東大寺学園高等学校 ロバート・ボッシュ・カレッジ(ドイツ) 1名 竹谷 真帆 日本女子大学付属高等学校 ディリジャン・カレッジ(アルメニア) 1名 伊藤 挑 巣鴨高等学校 レッド・クロス・ノルディック(ノルウェー) 1名 岡田 渚沙 淑徳与野高等学校 (4)2012 年度派遣奨学生(15 名)の卒業 ピアソン・カレッジ(加)2名、アドリアティック・カレッジ(伊)2名、マーストリ ヒト・カレッジ(蘭)1名、アトランティック・カレッジ(英)4名、アメリ カン・ウェスト・カレッジ(米)3名、香港カレッジ1名、マヒンドラ・カレッジ(印) 2名 (5)奨学金の送金・給付 在学中の 2013 年度ならびに 2014 年度派遣生の1年分の各カレッジ授業 料等に見合う奨学金を送金・支給した。 3
(6)2014 年度派遣奨学生激励会の開催 6月13日の通常総会終了後、当会役員、会員、大使館等の関係者、卒業 生、一時帰国中の奨学生等の出席を得て、2014年度派遣奨学生激励会を開 催した。当日は、出川昌人 UWC日本協会監事ならびに、1978年にアト ランティック・カレッジを卒業した五神玲子 日本銀行総務人事局企画役よ り激励の言葉をいただいた。 (7)2014 年度派遣奨学生を対象としたオリエンテーションの実施 UWC卒業生会の協力を得て、2014 年度派遣奨学生のオリエンテーショ ンを実施した。 ① UWC日本協会主催オリエンテーション(6月 13 日 於:経団連会館) ② UWC日本卒業生会主催オリエンテーション(7月 19 日~21 日 於:日 川レジャーセンター(山梨県甲州市))
2.ISAK(International School of Asia, Karuizawa)に関する説明会 (1)日 時:2014 年7月1日(火)午前 10 時~11 時
(2)場 所:経団連会館 5階 503号室 (3)出席者
【UWC日本協会】藤田会長ほか理事6名、監事2名 【ISAK】 小林りん・ISAK代表理事ほか3名
ISAK(International School of Asia, Karuizawa)は、UWCピアソン・ カレッジの卒業生でもある小林氏が中心となって軽井沢で設立したインターナ ショナル・スクールである。同校は 2012 年春、UWC国際本部に対してUWC 日本校となることへの認可を申請し、同年 10 月に、UWC国際理事会は、IS AKの認可申請を受理した。今後のUWC国際本部による審査に際し、日本協 会として意見を伝える必要があることから、ISAKより説明を聞き、意見交 換をする機会を設けたものである。 ISAKからは、学校設立の経緯、第1期生となる 50 名の生徒や教師陣のプ ロフィール、財務データ(今後の予測を含む)に関する説明があった。日本協 会からは、収益を寄付金でなく安定した原資でまかなうことの重要性や、高額 な授業料を自己負担する生徒の確保の困難さなどについて指摘した。 3.UWC事業の日本への紹介 (1)広報活動 ① 協会会員ならびに奨学生応募者増に向けた広報活動をより効果的にする ため、ユナイテッド・ワールド・カレッジならびに日本協会の活動をビジ ュアルに紹介するカラー・リーフレットを改訂・印刷した。併せてポスタ ーも印刷し、全国の主要高校に配布した。 4
② 2014年夏に開校したUWCディリジャン・カレッジ(アルメニア)に対 する認知度向上のため、UWC日本協会ホームページ上に、同カレッジに 関する特集ページを開設した。グラント・ポゴシャン駐日アルメニア共和 国特命全権大使からのメッセージ、出川昌人UWC日本協会監事による現 地視察報告、ディリジャン・カレッジから提供された紹介DVDなどを掲 載した。 4.通常総会および理事会 (1)公益社団法人に移行して第5回目となる理事会(2014年5月26日)およ び第3回目となる通常総会(2014年6月13日)を開催し、2013年度事業 報告、同収支決算および理事の補充選任等について審議決定した。 (2)第6回理事会(2015年3月6日)を開催し、2015年度事業計画、同収支 予算、新入会員の承認、選考委員の選任等について審議決定した。 5.その他 (1)2014 年 11 月6日に、出川昌人監事がアルメニアのUWCディリジャン・ カレッジの現地視察を実施した。その結果、同カレッジが最高水準の施設・ 設備を有しており、安全面にも十分な配慮がなされていること等を確認し た。また、理事・監事から意見聴取を行った結果、2015 年度に日本から初 めて生徒を派遣する方針を決定した。 (2)2014 年 11 月 28 日から 30 日にかけて香港カレッジで開催された UWC Asia Pacific Regional Meeting に長谷川事務局長が出席した。
以 上