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第1章 甘楽町人口ビジョン

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(1)

1.甘楽町人口ビジョンの位置づけ

国、県の人口ビジョンを勘案しつつ、甘楽町における人口の現状を分析し、人口に

関する町民の認識を共有し、今後目指すべき将来の方向と人口の将来展望を掲示する

ものです。

この甘楽町人口ビジョンは、甘楽町版総合戦略において、まち・ひと・しごと創生

の実現に向けて、効果的な施策を企画・展開する上で重要な基礎となります。

2.甘楽町人口ビジョンの対象期間

国においては、長期ビジョンの期間を平成

72 年(2060 年)としています。

しかしながら、甘楽町の規模において今後の人口の変化が将来に与える影響が早期

に現れ、また大きいことが想定されるため、国立社会保障・人口問題研究所(以下「社

人研」という。

)の人口推計期間である平成

52 年(2040 年)とします。

3.国の長期ビジョン

国の人口は、2008 年の 1 億 2,808 万人をピークとして人口減少時代へ移り、今後

一貫して人口が減少し続け、社人研によると、2060 年の総人口は 8,700 万人まで減

少するとの見通しが出されています。この人口減少は、日本経済規模の縮小や国民生

活水準の低下を招くと危惧されています。

人口減少に歯止めをかけるには、合計特殊出生率が人口置換水準(2.07)に回復す

ることが必須となります。

合計特殊出生率は、2013 年が 1.41 であり、2020 年に 1.6 程度、2030 年に 1.8 程

度、2040 年に 2.07 程度まで上昇すると、2060 年の人口は約 1 億 200 万人となり、

長期的には

9000 万人程度で概ね安定的に推移するものと推計されています。

このような人口の推移と長期的な見通しにより、国では

2060 年に 1 億人程度の人

口を維持することを目指しています。そして今後の基本戦略として、人口減少は国家

の根本に関わる問題であるという認識を国民が共有し、以下の中長期的な目標を掲げ

継続的に取り組むこととしています。

①若い世代の就労・結婚・子育て希望の実現

②東京圏への過度の人口集中の是正

③地域の特性に即した地域課題の解決

合計特殊出生率 一人の女性が一生の間に産むであろう子どもの数を表し、15 歳~49 歳の女性の年齢ご との出生率を合計した数値である。2.07 が人口維持の目安である。

(2)

【日本の人口推移と長期的な見通し】

(注1)実績は、総務省統計局「国勢調査」等による(各年10 月 1 日現在の人口)。国立社会保障・人口 問題研究所「日本の将来推計人口(平成24 年 1 月推計)」出生中位(死亡中位)の仮定による。 (注2)「合計特殊出生率が上昇した場合」は、経済財政諮問会議「選択する未来」委員会における人口の 将来推計を参考にしながら、合計特殊出生率が2030 年に 1.8 程度、2040 年に 2.07 程度(2020 年には1.6 程度)となった場合について、まち・ひと・しごと創生本部事務局において推計を行 ったものである。 ○ 国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24 年 1 月推計)」(出生中 位(死亡中位))によると、2060 年の総人口は約 8,700 万人まで減少すると見通され ている。 ○ 仮に合計特殊出生率が2030 年に 1.8 程度、2040 年に 2.07(2020 年には 1.6 程度)ま で上昇すると、2060 年の人口は約 1 億 200 万人となり、長期的には 9,000 万人程度で 概ね安定的に推移するものと推計される。 ○ なお、仮に合計特殊出生率が1.8 や 2.07 となる年次が 5 年ずつ遅くなると、将来の定 常人口が概ね300 万人程度少なくなると推計される。

(3)

4.甘楽町の人口の現状

(1)年齢別人口

甘楽町の平成27年(2015年)の人口ピラミッドは、つぼ型で65歳前後の団

塊の世代が大きな厚みを見せ、そのジュニア世代も厚みを見せています。

25歳前後で大きなくびれが表れ、底部分は非常に小さくなっています。10年前

の人口ピラミッドと比べるとこの2点は顕著になっています。

0歳 5歳 10歳 15歳 20歳 25歳 30歳 35歳 40歳 45歳 50歳 55歳 60歳 65歳 70歳 75歳 80歳 85歳 90歳 95歳 100歳 105歳 110歳 甘楽町人口ピラミッド(H27.4.1現在) 男6,663人 女6,881人 単位:人 180 160 140 120 100 80 60 40 20 0 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 住民基本台帳による 合計13,544人 0歳 5歳 10歳 15歳 20歳 25歳 30歳 35歳 40歳 45歳 50歳 55歳 60歳 65歳 70歳 75歳 80歳 85歳 90歳 95歳 100歳 105歳 110歳 甘楽町人口ピラミッド(H17.4.1現在) 男7,196人 女7,576人 単位:人 180 160 140 120 100 80 60 40 20 0 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 住民基本台帳による 合計14,772人 平成17 年(2005 年) 平成27 年(2015 年)

(4)

(2)人口の推移

・総人口の推移 (国勢調査)

昭和34年(1959年)の甘楽町発足当時の人口は15,426人で、昭和45

年頃まで減少し、その後平成11年(1999年)までは微増傾向でしたが、以降少

子化などの影響により減少に転じています。

・年齢3区分別人口構成の推移 (国勢調査)

年齢3区分別人口構成の推移を見ると、年少人口の減少と老年人口の増加が顕著で

10,000 10,500 11,000 11,500 12,000 12,500 13,000 13,500 14,000 14,500 15,000 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 13,937 14,055 14,343 14,481 14,660 14,313 13,618 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 23.0 22.4 19.5 17.3 15.7 14.2 12.4 65.0 64.3 65.2 64.1 63.6 62.4 61.7 12.0 13.3 15.3 18.6 20.7 23.4 25.9 年少人口割合 生産年齢人口割合 老年人口割合

(5)

(3)世帯数の推移

世帯数は、核家族化の進行、住宅団地の造成、アパートの増加等の要因により増加

しています。また、高齢者のひとり暮らし世帯数は、高齢化の進行により増加が顕著

になっています。

0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 4500 5000 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 3298 3359 3540 3825 4173 4379 4555

世帯数の推移

0 100 200 300 400 500 600 2005 2007 2009 2011 2013 337 350 416 480 563

高齢者一人暮らし世帯数の推移

世帯

世帯

(6)

(4)人口動態の推移

・自然動態の推移 (住民基本台帳移動報告) (単位:人) 事由/年 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 出 生 126 105 120 127 117 120 111 97 102 88 94 死 亡 102 127 104 128 138 128 143 119 142 128 124 出生-死亡 24 -22 16 -1 -21 -8 -32 -22 -40 -40 -30 事由/年 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 出 生 84 72 94 70 69 80 71 84 64 77 死 亡 151 128 132 158 177 176 183 157 191 153 出生-死亡 -67 -56 -38 -88 -108 -96 -112 -73 -127 -76

平成12年(2000年)を境に死亡者数と出生者数の差は、年々広がっていく傾

向にあり、老齢人口の増加も相まって自然増は困難な状況です。

0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200 出生 死亡

(7)

・合計特殊出生率の推移 (群馬県健康福祉課)

甘楽町の合計特殊出生率は、直近では県平均とほぼ同レベルではありますが、県平

均を大きく下回って推移して来ました。この状況は、若い世代が町外転出し出産をし

ていたものと推測されます。

・社会動態の推移 (住民基本台帳移動報告) 1.37 1.39 1.39 1.41 1.43 1.42 1.38 1.46 1.41 1.39 1.41 1.44 1.03 1.14 1.07 1.35 1.03 1.45 0.7 0.8 0.9 1 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 2009 2010 2011 2012 2013 2014 全国 群馬県 甘楽町 0 100 200 300 400 500 600 700 19 94 19 95 19 96 19 97 19 98 19 99 20 00 20 01 20 02 20 03 20 04 20 05 20 06 20 07 20 08 20 09 20 10 20 11 20 12 20 13 20 14 転入 転出

(8)

(単位:人) 事由/年 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 転 入 302 451 459 583 450 368 381 437 332 401 358 転 出 296 442 343 405 394 379 391 400 405 413 392 転入-転出 6 9 116 178 56 -11 -10 37 -73 -12 -34 事由/年 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 転 入 327 356 359 374 312 372 308 302 303 345 転 出 404 424 392 393 415 358 329 325 322 367 転入-転出 -77 -68 -33 -19 -103 14 -21 -23 -19 -22

総体的に転出が転入を上回り社会減の状況ではありますが、ここ数年は人口移動は

総数では落ち着き、増減が拮抗しています。

・5 歳階級別転入転出の状況(2013 年)

前述のとおり、ここ数年は人口移動は総数では落ち着き増減が拮抗していますが、

年代別では、高校卒業から20代後半までにおいて転出が転入を大きく上回っており、

進学、就職、結婚を機に町外へ転出していることが伺えます。

30歳を境に転入が転出を上回りますが、子育て世代の甘楽町への定住が推測され

ます。年少世代の転入の多さもそれを裏付けているといえます。

こうした状況が、出生数の低さ、合計特殊出生率の低さを生じさせているともいえ

ます。

0 10 20 30 40 50 60 70 80 0~4 歳 5~9 歳 10 ~ 14 歳 15 ~ 19 歳 20 ~ 24 歳 25 ~ 29 歳 30 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 40 ~ 44 歳 45 ~ 49 歳 50 ~ 54 歳 55 ~ 59 歳 60 ~ 64 歳 65 ~ 69 歳 70 ~ 74 歳 75 ~ 79 歳 80 ~ 84 歳 85 ~ 89 歳 90 歳以上 転入 転出

(9)

・5 歳階級別男性転入転出の状況(2013 年) ・5 歳階級別女性転入転出の状況(2013 年) 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 0~4 歳 5~9 歳 10 ~ 14 歳 15 ~ 19 歳 20 ~ 24 歳 25 ~ 29 歳 30 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 40 ~ 44 歳 45 ~ 49 歳 50 ~ 54 歳 55 ~ 59 歳 60 ~ 64 歳 65 ~ 69 歳 70 ~ 74 歳 75 ~ 79 歳 80 ~ 84 歳 85 ~ 89 歳 90 歳以上 転入 転出 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 0~4 歳 5~9 歳 10 ~ 14 歳 15 ~ 19 歳 20 ~ 24 歳 25 ~ 29 歳 30 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 40 ~ 44 歳 45 ~ 49 歳 50 ~ 54 歳 55 ~ 59 歳 60 ~ 64 歳 65 ~ 69 歳 70 ~ 74 歳 75 ~ 79 歳 80 ~ 84 歳 85 ~ 89 歳 90 歳以上 転入 転出

(10)

・5 歳階級別転入元の状況(2013 年) ・5 歳階級別転出先の状況(2013 年) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 0~4 歳 5~9 歳 10 ~ 14 歳 15 ~ 19 歳 20 ~ 24 歳 25 ~ 29 歳 30 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 40 ~ 44 歳 45 ~ 49 歳 50 ~ 54 歳 55 ~ 59 歳 60 ~ 64 歳 65 ~ 69 歳 70 ~ 74 歳 75 ~ 79 歳 80 ~ 84 歳 85 ~ 89 歳 90 歳以上 県内 県外(関東圏内) 県外(関東圏外) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 0~4 歳 5~9 歳 10 ~ 14 歳 15 ~ 19 歳 20 ~ 24 歳 25 ~ 29 歳 30 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 40 ~ 44 歳 45 ~ 49 歳 50 ~ 54 歳 55 ~ 59 歳 60 ~ 64 歳 65 ~ 69 歳 70 ~ 74 歳 75 ~ 79 歳 80 ~ 84 歳 85 ~ 89 歳 90 歳以上 県内 県外(関東圏内) 県外(関東圏外)

(11)

・5 歳階級別男性転入元の状況(2013 年) ・5 歳階級別男性転出先の状況(2013 年) 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 0~4 歳 5~9 歳 10 ~ 14 歳 15 ~ 19 歳 20 ~ 24 歳 25 ~ 29 歳 30 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 40 ~ 44 歳 45 ~ 49 歳 50 ~ 54 歳 55 ~ 59 歳 60 ~ 64 歳 65 ~ 69 歳 70 ~ 74 歳 75 ~ 79 歳 80 ~ 84 歳 85 ~ 89 歳 90 歳以上 県内 県外(関東圏内) 県外(関東圏外) 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 0~4 歳 5~9 歳 10 ~ 14 歳 15 ~ 19 歳 20 ~ 24 歳 25 ~ 29 歳 30 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 40 ~ 44 歳 45 ~ 49 歳 50 ~ 54 歳 55 ~ 59 歳 60 ~ 64 歳 65 ~ 69 歳 70 ~ 74 歳 75 ~ 79 歳 80 ~ 84 歳 85 ~ 89 歳 90 歳以上 県内 県外(関東圏内) 県外(関東圏外)

(12)

・5 歳階級別女性転入元の状況(2013 年) ・5 歳階級別女性転出先の状況(2013 年)

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 0~4 歳 5~9 歳 10 ~ 14 歳 15 ~ 19 歳 20 ~ 24 歳 25 ~ 29 歳 30 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 40 ~ 44 歳 45 ~ 49 歳 50 ~ 54 歳 55 ~ 59 歳 60 ~ 64 歳 65 ~ 69 歳 70 ~ 74 歳 75 ~ 79 歳 80 ~ 84 歳 85 ~ 89 歳 90 歳以上 県内 県外(関東圏内) 県外(関東圏外) 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 0~4 歳 5~9 歳 10 ~ 14 歳 15 ~ 19 歳 20 ~ 24 歳 25 ~ 29 歳 30 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 40 ~ 44 歳 45 ~ 49 歳 50 ~ 54 歳 55 ~ 59 歳 60 ~ 64 歳 65 ~ 69 歳 70 ~ 74 歳 75 ~ 79 歳 80 ~ 84 歳 85 ~ 89 歳 90 歳以上 県内 県外(関東圏内) 県外(関東圏外)

(13)

・5 歳階級別県内転入元の状況(2013 年) ・5 歳階級別県内転出先の状況(2013 年) 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 0~4 歳 5~9 歳 10 ~ 14 歳 15 ~ 19 歳 20 ~ 24 歳 25 ~ 29 歳 30 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 40 ~ 44 歳 45 ~ 49 歳 50 ~ 54 歳 55 ~ 59 歳 60 ~ 64 歳 65 ~ 69 歳 70 ~ 74 歳 75 ~ 79 歳 80 ~ 84 歳 85 ~ 89 歳 90 歳以上 南 牧 村 下 仁 田 町 吉 岡 町 榛 東 村 み ど り 市 安 中 市 富 岡 市 藤 岡 市 渋 川 市 太 田 市 伊 勢 崎 市 桐 生 市 高 崎 市 前 橋 市 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 0~4 歳 5~9 歳 10 ~ 14 歳 15 ~ 19 歳 20 ~ 24 歳 25 ~ 29 歳 30 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 40 ~ 44 歳 45 ~ 49 歳 50 ~ 54 歳 55 ~ 59 歳 60 ~ 64 歳 65 ~ 69 歳 70 ~ 74 歳 75 ~ 79 歳 80 ~ 84 歳 85 ~ 89 歳 90 歳以上 千 代 田 町 板 倉 町 玉 村 町 み な か み 町 中 之 条 町 南 牧 村 下 仁 田 町 神 流 町 安 中 市 富 岡 市 藤 岡 市 太 田 市 伊 勢 崎 市 桐 生 市 高 崎 市 前 橋 市

(14)

・5 歳階級別男性県内転入元の状況(2013 年) ・5 歳階級別男性県内転出先の状況(2013 年) 0 5 10 15 20 25 30 0~4 歳 5~9 歳 10 ~ 14 歳 15 ~ 19 歳 20 ~ 24 歳 25 ~ 29 歳 30 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 40 ~ 44 歳 45 ~ 49 歳 50 ~ 54 歳 55 ~ 59 歳 60 ~ 64 歳 65 ~ 69 歳 70 ~ 74 歳 75 ~ 79 歳 80 ~ 84 歳 85 ~ 89 歳 90 歳以上 南 牧 村 下 仁 田 町 吉 岡 町 榛 東 村 み ど り 市 安 中 市 富 岡 市 藤 岡 市 渋 川 市 太 田 市 伊 勢 崎 市 桐 生 市 高 崎 市 前 橋 市 0 5 10 15 20 25 30 0~4 歳 5~9 歳 10 ~ 14 歳 15 ~ 19 歳 20 ~ 24 歳 25 ~ 29 歳 30 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 40 ~ 44 歳 45 ~ 49 歳 50 ~ 54 歳 55 ~ 59 歳 60 ~ 64 歳 65 ~ 69 歳 70 ~ 74 歳 75 ~ 79 歳 80 ~ 84 歳 85 ~ 89 歳 90 歳以上 千 代 田 町 板 倉 町 玉 村 町 み な か み 町 中 之 条 町 南 牧 村 下 仁 田 町 神 流 町 安 中 市 富 岡 市 藤 岡 市 太 田 市 伊 勢 崎 市 桐 生 市 高 崎 市 前 橋 市

(15)

・5 歳階級別女性県内転入元の状況(2013 年) ・5 歳階級別女性県内転出先の状況(2013 年)

進学・就職世代においては、県外への転出入が見られますが、他の世代では県内へ

の人口移動が主となっています。

県内移動では、生活圏である富岡市、高崎市が大半を占めていることがわかります。

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 0~4 歳 5~9 歳 10 ~ 14 歳 15 ~ 19 歳 20 ~ 24 歳 25 ~ 29 歳 30 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 40 ~ 44 歳 45 ~ 49 歳 50 ~ 54 歳 55 ~ 59 歳 60 ~ 64 歳 65 ~ 69 歳 70 ~ 74 歳 75 ~ 79 歳 80 ~ 84 歳 85 ~ 89 歳 90 歳以上 南 牧 村 下 仁 田 町 吉 岡 町 榛 東 村 み ど り 市 安 中 市 富 岡 市 藤 岡 市 渋 川 市 太 田 市 伊 勢 崎 市 桐 生 市 高 崎 市 前 橋 市 0 5 10 15 20 25 30 0~4 歳 5~9 歳 10 ~ 14 歳 15 ~ 19 歳 20 ~ 24 歳 25 ~ 29 歳 30 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 40 ~ 44 歳 45 ~ 49 歳 50 ~ 54 歳 55 ~ 59 歳 60 ~ 64 歳 65 ~ 69 歳 70 ~ 74 歳 75 ~ 79 歳 80 ~ 84 歳 85 ~ 89 歳 90 歳以上 千 代 田 町 板 倉 町 玉 村 町 み な か み 町 中 之 条 町 南 牧 村 下 仁 田 町 神 流 町 安 中 市 富 岡 市 藤 岡 市 太 田 市 伊 勢 崎 市 桐 生 市 高 崎 市 前 橋 市

(16)

(5)産業別就業者

・産業別就業者の推移 (国勢調査) ・産業別就業人口構成比の推移 (国勢調査)

1,039 1,008 772 3,492 3,127 2,921 3,160 3,451 3,389 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 2000 2005 2010 第1次産業就業者数 第2次産業就業者数 第3次産業就業者数 0% 20% 40% 60% 80% 100% 2000 2005 2010 13.5 13.3 10.9 45.4 41.2 41.2 41.1 45.5 47.9 第1次産業就業者数 第2次産業就業者数 第3次産業就業者数

(17)

・産業大分類別就業者数 (H22 国勢調査)

産業別就業者数は、第1次産業と第2次産業が減少傾向、第3次産業が横ばいと

なっています。構成比では、第2次産業の割合が高くなっています。

産業大分類別人口では製造業従事者が極めて多く、製造業は総生産額においても

約45%(平成

24 年)を占めています。

0 500 1000 1500 2000 2500 A 農業,林業 B 漁業 C 鉱業,採石業,砂利採取業 D 建設業 E 製造業 F 電気・ ガ ス・ 熱供給・ 水道業 G 情報通信業 H 運輸業,郵便業 I 卸売業,小売業 J 金融業,保険業 K 不動産業,物品賃貸業 L 学術研究,専門・ 技術サービ ス業 M 宿泊 業, 飲食 サー ビ ス 業 N 生活関連サービ ス業,娯楽業 O 教育,学習支援業 P 医療,福祉 Q 複合サービ ス事業 R サービ ス業( 他に分類さ れない もの) S 公務( 他に分類さ れる ものを除く ) T 分類不能の産業 人

(18)

5.甘楽町の将来人口の推計と分析

(1)将来人口分析

2040年までの自然増減、社会増減の傾向が現状のまま継続すると仮定した社人

研推計に準拠すると毎年150人程度減少する推計となります。

(単位:人)

2010 年

2015 年

2020 年

2025 年

2030 年

2035 年

2040 年

6,583

6,219

5,862

5,485

5,102

4,703

4,298

7,035

6,688

6,349

5,995

5,633

5,258

4,849

13,618

12,907

12,211

11,480

10,735

9,961

9,147

・年齢3区分別人口構成の推計 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 6,583 6,219 5,862 5,485 5,102 4,703 4,298 7,035 6,688 6,349 5,995 5,633 5,258 4,849 男 女 0% 20% 40% 60% 80% 100% 2010 2040 12.4 8.0 61.7 48.8 25.9 43.2 年少人口割合 生産年齢人口割合 老年人口割合

(19)

男性:年代別推計 (単位:人) 0 100 200 300 400 500 600 700 0~4歳 5~9歳 10~14歳 15~19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85~89歳 90歳以上 109 130 141 142 136 167 178 239 268 269 242 281 311 377 286 288 282 245 207 215 306 352 359 252 322 341 446 359 415 478 600 636 421 357 295 261 117 51 2010年 2040年

(20)

女性:年代別推計 (単位:人) 0 100 200 300 400 500 600 700 0~4歳 5~9歳 10~14歳 15~19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85~89歳 90歳以上 103 120 131 133 134 153 174 204 269 269 271 301 319 387 368 384 389 369 371 213 256 349 348 303 327 333 421 404 438 474 550 601 414 425 410 392 246 131 2010年 2040年

(21)

・年齢3区分別人口増減指数の推計(2010年を100とした推計指数)

老齢人口は増加し続けますが、2025年をピークに減少に転じ、年少人口におい

ては、2040年には約6割減少し、生産年齢人口も約5割減少すると推計されます。

(2)仮定値による将来人口の推計と分析

次の仮定値により将来人口を推計し、比較しました。

年 区 分 2015 2020 2025 2030 2035 2040 社人研推計準拠 合計特殊出生率 1.16548 1.13996 1.11938 1.12147 1.12376 1.12404 転入・転出の差 △710 人 △648 人 △699 人 △661 人 △670 人 △702 人 シミュレーション1 合計特殊出生率 1.16548 1.13996 1.11938 1.12147 1.12376 1.12404 転入・転出の差 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 シミュレーション2 合計特殊出生率 1.16548 1.31223 1.23885 1.47626 1.58698 1.69770 転入・転出の差 △710 人 △648 人 △699 人 △661 人 △670 人 △702 人 シミュレーション3 合計特殊出生率 1.16548 1.31223 1.23885 1.47626 1.58698 1.6977 転入・転出の差 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 シミュレーション4 合計特殊出生率 1.16548 1.6000% 1.7000% 1.80000 1.90000 2.07000 転入・転出の差 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 100 82 69 60 53 48 43 100 90 80 73 66 60 53 100 113 122 123 121 116 112 0 20 40 60 80 100 120 140 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 年少人口 生産年齢人口 老齢人口

(22)

シミュレーション1 合計特殊出生率:現状により推移(社人研同様) 人口移動:収束している状況 シミュレーション2 合計特殊出生率:国長期ビジョン同等伸び率で上昇 (2040 年:1.69770) 人口移動:現状により推移(社人研同様) シミュレーション3 合計特殊出生率:国長期ビジョン同等伸び率で上昇 (2040 年:1.69770) 人口移動:収束した状況 シミュレーション4 合計特殊出生率:国長期ビジョン同等数値(2040 年:2.07) 人口移動:収束した状況 ・仮定値による総人口推計 (単位:人) 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 2040 年 社人研推計準拠 13,618 12,907 12,211 11,480 10,735 9,961 9,147 シミュレーション1 13,618 13,184 12,653 12,076 11,473 10,836 10,131 シミュレーション2 13,618 12,907 12,260 11,561 10,900 10,230 9,528 シミュレーション3 13,618 13,184 12,706 12,163 11,657 11,144 10,585 シミュレーション4 13,618 13,184 12,795 12,383 11,965 11,545 11,108 ・仮定値による年齢区分別人口推計 (単位:人) 2010 年 2040 年 年少人口 生産年齢人口 老齢人口 年少人口 生産年齢人口 老齢人口 社人研推計準拠 1,691 8,407 3,520 734 4,461 3,952 シミュレーション1 860 5,232 4,039 シミュレーション2 1,045 4,531 3,952 シミュレーション3 1,228 5,319 4,038 シミュレーション4 1,531 5,538 4,039

(23)

出生率の上昇は、人口増への効果は緩やかであるが長期的には波及効果が大きく、

移動人口増加への改善は、早期に効果が表れます。

8,000 9,000 10,000 11,000 12,000 13,000 14,000 15,000 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 社人研 シミュレーション1 シミュレーション2 シミュレーション3 シミュレーション4 0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 社人研 シミュレーション1 シミュレーション2 シミュレーション3 シミュレーション4 734 860 1,045 1,228 1,531 4,461 5,232 4,531 5,319 5,538 3,952 4,039 3,952 4,038 4,039 年少人口 生産年齢人口 老齢人口 人

(24)

6.甘楽町の人口の将来展望

(1)現状と課題

自然動態では、2000年を境に少子化による減少が顕著になり、高齢化の進展と

ともに死亡数は増加を続けています。

社会動態においては、ここ数年転出が転入をわずかに超える状況で若者世代の転出

が目立っています。

このような現状のもと人口は1999年のピークから減少を続け、年齢別人口から

推計すると増加をしている老齢人口も中長期には減少に転じ、町人口の減少は避けら

れない状況です。

人口増には、原則出生数の増加は不可欠であり、合計特殊出生率上昇対策を展開し

なければなりませんが、合計特殊出生率上昇に伴う人口増加という実質的な効果を得

るには半世紀近い期間が必要となります。

社会動態については、転入者数を転出者数が上回っている状況が続いていますが、

その差はそれほど大きなものとはなっていない状況です。しかしながら、若者世代で

は進学、就職、結婚を要因とするであろう転出者数が転入者数を大きく上回っていま

す。

少子化のみならず、こうした社会動態が町全体の高齢化を一層進めており、地域活

動に支障を来たし始めています。

前述のとおり人口減少は避けられない状況ではありますが、自然動態と社会動態へ

対応する施策の実施により、その度合いを緩やかなものにし、人口構造の高齢化の抑

制を図ることが、地域社会に対する影響への対応を可能にするといえます。

人口減少問題に対する即効性の特効薬はありませんが、20 年、30 年後といった長

期的なビジョンによる施策の推進が必要です。しかしながら、人口減少問題に対して

の取組みは早いほどその効果が高まるのは確実であり、町全体として早急に施策を展

開しなければなりません。

(2)目指すべき将来の方向

現在の甘楽町が誕生したのは1959年(昭和34年)で、以来時代に即したまち

づくりが実践されて来ました。

しかし、少子化、高齢化という国全体を覆う潮流の中、人口の減少は甘楽町におい

ても避けられないところであり、人口減少社会への対応が迫られています。

現在町では、第5次総合計画「KANRAプラン・輝き-キラッとかんら安心のま

ち-」により、「小さな町でも光輝き、町民が等しく安心して暮らせるまち」を基本

理念としてまちづくりを進めています。

先人たちが残してくれた「自然」

「歴史」

「文化」を町の資源として甘楽町らしさ

を醸し出し、

「この町に生まれてよかった」

「この町に住んでよかった」

、そして町民

(25)

①人口減少への基本的視点

出生率向上による自然動態の改善、移住・定住による社会動態の改善を図り人口

減少から脱却するための取組みにあたって、甘楽町の目指すべき将来の基本的方向

を次のとおりとします。

○若い世代の希望の実現

若い世代の就労の場の提供、結婚、出産、子育てへの支援などの社会的

環境を実現する。

○移住・定住への希望の実現

人口流出抑制のため、甘楽町に「住みたい」「住み続けたい」人の希望を

叶えるとともに、

「住みたくなる」

「住み続けたくなる」環境を実現する。

○安心して暮らせる環境の実現

各地域の特徴を活かし、人口減少、高齢化による変化に柔軟に対応し、

安全で安心できる環境を実現する。

②人口の将来展望

人口減少に対する施策を展開することにより、合計特殊出生率の上昇、移住・定

住施策による社会動態における人口減が解消され、人口減少が緩やかになると見込

み、2040 年(平成

52 年)の人口10,500人を確保し、人口減による地域への

影響を最小限に留める展望とします。

人口の将来(2040年)展望

10,500人

(参考) 社人研推計準拠人口(2040年) 9,147人

(26)

仮定値による将来人口の推計と分析におけるシミュレーション3に準じ、次のと

おり各年ごとの人口を将来展望としての目途とします。

・人口の推移(将来展望)

2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 2040 年 人口の 将来展望 (目途) 13,618 人 13,200 人 12,700 人 12,200 人 11,700 人 11,100 人 10,500 人 社人研推計準拠 13,618 人 12,907 人 12,211 人 11,480 人 10,735 人 9,961 人 9,147 人 13,618 13,200 12,700 12,200 11,700 11,100 10,500 12,907 12,211 11,480 10,735 9,961 9,147 8,000 9,000 10,000 11,000 12,000 13,000 14,000 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 人口の将来展望 社人研推計準拠 施 策 の 成 果 人

(27)

・年齢区分別人口(将来展望)

年少人口

(0~14 歳)

生産年齢人口

(15~64 歳)

老年人口

(65 歳以上)

人口の将来展望 (2040 年)

1,218 人

(11.6 %)

5,276 人

(50.2 %)

4,006 人

(38.2 %)

社人研推計準拠 (2040 年)

734 人

(8.0 %)

4,461 人

(48.8 %)

3,952 人

(43.2 %)

2010 年 (国勢調査)

1,691 人

(12.4 %)

8,407 人

(61.7 %)

3,520 人

(25.9 %)

この人口の将来展望を実現するための合計特殊出生率、人口の社会増減の目途を

次のとおりとします。

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 2010年(国勢 調査) 人口の将来 展望 社人研推計 準拠 1,691 1,218 734 8,407 5,276 4,461 3,520 4,006 3,952 年少人口 生産年齢人口 老年人口 人

(28)

○国の長期ビジョンにおける合計特殊出生率の上昇率に準じ、2040 年における

合計特殊出生率 1.70 を目途とします。

2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 2040 年

合計特殊出生率

将来展望

1.17 1.31 1.24 1.47 1.59 1.70

この合計特殊出生率の上昇が及ぼす 2040 年における人口への影響は、約 380

人の増加が見込まれます。さらに長期的な人口への影響は大きなものとなり、

合計特殊出生率の上昇を図る取り組みが必要となります。

○社会増減においては、現状の転出過多を解消することを目途とします。

現在の転出入人数の差がないものとして

2040 年における人口を推計すると

約 980 人の増加が見込まれます。

(各年代層ごとに転出入人数の差がなくなる

と仮定)

人口減少の早期抑制には、甘楽町への転入増加、転出減少、即ち甘楽町への

定住・移住対策が必要となります。

(3)人口の将来展望実現に向け

人口の減少は、経済活動や社会保障における負の影響のみならず、地域や集落とし

て成り立つために必要な活力を減少させていきます。

人口減少社会が進行中の今、この人口の将来展望を実現させるため、別に定める「甘 楽町まち・ひと・しごと創生総合戦略」による各施策を推進することにより、甘楽町の 魅力に磨きをかけ、長期的に安定した人口の実現を目指していきます。 単なる人口の奪い合いではない、真に甘楽町に住んでみたい、住み続けたいと感じら れ、「小さな町でも光輝き、町民が等しく安心して暮らせるまち」を実感できるまちづく りを進めます。

参照

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