平成28年2月定例会
文 教 厚 生 委 員 会
予 算 決 算 委 員 会 ( 文 教 厚 生 分 科 会 )
会 議 録
(2月22日) 1、開催日時・場所 ……… 1 2、出 席 者 ……… 1 3、経 過 ≪委員会≫ 審査内容等に関する委員間協議 ……… 3 (2月23日) 1、開催日時・場所 ……… 4 2、出 席 者 ……… 4 3、経 過 (福祉保健部) ≪分科会≫ 福祉保健部長予算議案説明 ……… 4 こども政策局長予算議案説明 ……… 5 予算議案に対する質疑 ……… 5 予算議案に対する討論 ……… 9 ≪委員会≫ 審査内容等に関する委員間協議 ……… 9 (第1日目) 1、開催日時・場所 ……… 11 2、出 席 者 ……… 11 3、経 過 審査内容等に関する委員間協議 ……… 12 (総務部) ≪分科会≫ 総務部長予算議案説明 ……… 12 決議に基づく提出資料の説明 ……… 13 予算議案に対する質疑 ……… 16 予算議案に対する討論 ……… 23 ≪委員会≫ 総務部長総括説明 ……… 23 決議に基づく提出資料の説明 ……… 25 決議に基づく提出資料に対する質問 ……… 25 陳 情 審 査 ……… 26 議案外所管事項に対する質問 ……… 26 (教育委員会) ≪分科会≫ 教育長予算議案説明 ……… 46 決議に基づく提出資料の説明 ……… 47
請 願 審 査 ……… 59 (第2日目) 1、開催日時・場所 ……… 65 2、出 席 者 ……… 65 3、経 過 (教育委員会) ≪分科会≫ 予算議案に対する質問(前日の続き)……… 65 予算議案に対する討論 ……… 85 ≪委員会≫ 教育長総括説明 ……… 86 教職員課長補足説明 ……… 88 教育環境整備課長補足説明 ……… 89 議案に対する質疑 ……… 90 議案に対する討論 ……… 94 決議に基づく提出資料の説明 ……… 95 新県立図書館の整備についての説明 ……… 95 提出資料に対する質問 ……… 97 陳 情 審 査 ……… 99 議案外所管事項に対する質問 ……… 99 「奨学金制度の充実と教育費負担の軽減を求める意見書」に係る委員間 協議 ……… 117 (第3日目) 1、開催日時・場所 ……… 121 2、出 席 者 ……… 121 3、経 過 (福祉保健部・教育委員会) ≪委員会≫ 議案外所管事項に対する質問(前日の続き) 「長崎県子どもの貧困対策推進方針(案)」についての説明 ……… 121 (福祉保健部・こども政策局) ≪分科会≫ 福祉保健部長予算議案説明 ……… 136 こども政策局長予算議案説明 ……… 137 決議に基づく提出資料の説明(福祉保健部関係)……… 139 決議に基づく提出資料の説明(こども政策局関係)……… 142 予算議案に対する質疑 ……… 142 予算議案に対する討論 ……… 157
こども政策局長総括説明 ……… 159 福祉保健課長補足説明 ……… 160 議案に対する質疑 ……… 163 議案に対する討論 ……… 172 決議に基づく提出資料の説明(福祉保健部関係) ……… 174 決議に基づく提出資料の説明(こども政策局関係)……… 176 (第4日目) 1、開催日時・場所 ……… 180 2、出 席 者 ……… 180 3、経 過 (福祉保健部・教育委員会) ≪委員会≫ 提出資料に対する質問 ……… 180 陳 情 審 査 ……… 183 議案外所管事項に対する質問 ……… 185 審査内容報告及び委員会運営に関する委員間協議 ……… 214 審査結果報告書 ……… 215 (配付資料) ・分科会関係議案説明資料(補正第6号) ・分科会関係議案説明資料 ・委員会関係議案説明資料 ・委員会関係議案説明資料(追加1)
1、開催年月日時刻及び場所 平成28年2月22日 自 午後 2時 0分 至 午後 4時48分 於 第 1別 館 第 3会 議 室 2、出席委員の氏名 委 員 長 宅島 寿一 君 副 委 員 長 坂本 浩 君 委 員 宮内 雪夫 君 〃 橋村松太郎 君 〃 渡辺 敏勝 君 〃 外間 雅広 君 〃 堀江ひとみ 君 〃 松島 完 君 〃 山本 啓介 君 〃 ごうまなみ 君 〃 近藤 智昭 君 3、欠席委員の氏名 な し 4、委員外出席議員の氏名 な し 5、県側出席者の氏名 教 育 長 池松 誠二 君 福 祉 保 健 部 長 伊東 博隆 君 こ ど も 政 策 局 長 永松 和人 君 総 務 部 次 長 池井 大仙 君 6、審査事件の件名 〇予算決算委員会(文教厚生分科会) 第 98 号議案 平成 27 年度長崎県一般会計補正予算(第 6 号) (関係分) ― 午後 2時 0分 開会 ― 【宅島委員長】 ただいまから、文教厚生委員会 及び予算決算委員会文教厚生分科会を開会いた します。 まず、委員席でございますが、お手元に配付 いたしております委員配席表のとおり決定いた したいと存じますので、ご了承をお願いいたし ます。 議事に入ります前に、選任後、初めての委員 会でございますので、一言ごあいさつを申し上 げます。 このたび、文教厚生委員長を仰せつかりまし た宅島 寿一でございます。坂本副委員長をはじ め、各委員や理事者の皆様方のご指導、ご協力 を賜りながら、公正かつ円滑な委員会運営に努 めてまいりたいと思いますので、よろしくお願 いいたします。 本委員会の所管は、「子育て」、「教育」、 「福祉・保健・医療」と広範囲の分野に渡って おり、県民の関心が非常に高く、また、今年4 月からは、新たな本県の総合計画チャレンジ 2020がスタートします。新たな総合計画のもと、 高齢者、女性、障害をお持ちの方など全ての人 が、安心して暮らしていけるよう、医療・介護・ 福祉サービス体制の整備を図るとともに、女性 のライフステージに応じた職場環境の整備、生 活困窮世帯等の子どもに対する教育支援など、 県民一人ひとりがいつまでも健康で、生きがい を持って活躍していただけるような社会の実現
に重点的に取り組む必要があります。また、県 民の皆様が希望する結婚、妊娠、出産、子育て が実現できる社会を築いていくため、子育てに 対する意識醸成や少子化対策の推進など、それ ぞれのライフステージに応じた切れ目のない支 援を行うとともに、子どもたちの健やかな育成 のため支援を推進するほか、大学、企業及び行 政の連携を強化し、企業が求める地域の即戦力 となる人材の育成や将来の地域産業の担い手と なる大学生への支援など、若者の県内定着につ ながる施策にも重点的に取り組んでいく必要が あります。 本委員会では、このような様々な課題に対し、 限られた予算で、どうやったら最大限の効果を もたらすことができるのか、どのような施策を 打てば、誰もが暮らしやすい長崎県になってい くのか、理事者と一体となって考えてまいりた いと思っております。 坂本 副委員長、委員の皆様方におかれまして は、積極的に論議を深めていただき、また、理 事者の皆様方には ご理解・ご協力をいただき ながら、委員会を進めてまいりたいと存じます ので、よろしくお願いいたします。 以上、簡単ではございますが、ご挨拶とさせ ていただきます。(拍手) それでは、私から副委員長並びに委員の皆様 方をご紹介いたします。 〔各委員紹介〕 次に、理事者の紹介を受けたいと思います。 【池松教育長】教育長の池松でございます。委 員会の開会に当たりまして、理事者を代表して、 一言ご挨拶を申し上げます。 平成28年度は、新たな総合計画の初年度にあ たり、その基本理念であります「人、産業、地 域が輝く たくましい長崎県づくり」の実現に向 けて、必要な基盤をしっかりと築いていく大切 な年であります。 このため、まず教育行政に関しましては、3 年目を迎える「第二期長崎県教育振興基本計画」 に掲げる「長崎の明日(あした)を拓く人・学 校・地域づくり」を目指し、引き続き、各種施 策を着実に進めてまいります。加えて、昨年策 定しました「長崎県教育大綱」に基づき、知事 と教育委員会のより一層の連携のもと、本県教 育行政の推進を図ってまいります。 総務部所管の長崎県立大学は、平成28年4月 の学部学科再編により、新たなスタートを切る こととなっております。今後とも、高等教育機 関として県民の負託を受けた長崎県立大学の運 営と建学の精神に基づき特色ある教育が求めら れている私立学校の振興を図ってまいります。 福祉保健行政に関しましては、本議会におい てご審議をお願いしています「長崎県福祉保健 総合計画」に基づき、誰もが安心して健やかで 生きがいのある生活を送ることができる地域を つくるため、保健・医療・介護・福祉施策の充 実を図ってまいります。 なお、本年はいよいよ、ねんりんピック長崎 2016が本県で開催されます。皆様の心に残る素 晴らしい大会となるよう引き続き万全な準備を 図ってまいります。 また、こども政策局におきましては「長崎県 子育て条例行動計画」に基づき、安心して子ど もを産み、育てることができる社会を実現する ため、県民総ぐるみの子育て支援を推進すると ともに、県民の希望する希望出生率の目標達成 に向けて、少子化対策についても各種施策を展 開してまいります。 今後、宅島委員長、坂本副委員長をはじめ委 員の皆様方のご指導、ご協力を賜りながら、各
施策の推進に全力を尽くしてまいりたいと考え ておりますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、本日出席しております部局長より、 それぞれ自己紹介をさせていただきます。どう ぞよろしくお願いいたします。 【伊東福祉保健部長】 福祉保健部長の伊東でご ざいます。どうぞよろしくお願いをいたします。 【永松こども政策局長】こども政策局の永松で ございます。よろしくお願いいたします。 【池井総務部次長】 総務部次長の池井でござい ます。どうぞよろしくお願いします。少し説明 をさせてください。総務部では学事振興課にお きまして、私立の小・中・高校、それから専修 学校、各種学校、県立大学及び総合教育会議を 所掌しております。 私立学校等の経常費助成をはじめ、保護者負 担の軽減、私立高校の魅力づくり、地域に根ざ した選ばれる県立大学づくり、それと先ほど教 育長の挨拶にもありましたが、教育委員会との 連携推進等に取り組んでまいります。委員の皆 様にはご指導、ご支援をいただきますよう、ど うぞよろしくお願いします。 【宅島委員長】ありがとうございました。 これより、議事に入ります。まず、会議録署 名委員を慣例によりまして、私から指名させて いただきます。会議録署名委員は、松島委員、 近藤委員のご両人にお願いいたします。 今回の議題は、「文教厚生行政所管事務につ いて」、第98号議案「平成27年度長崎県一般会 計補正予算(第6号)」のうち関係部分及び、 「平成28年2月定例会における本委員会の審査 内容等について」であります。 それでは、審査の方法についてお諮りいたし ます。お手元に配付しております審査順序のと おり、本日は委員会を協議会に切り替えて、教 育委員会、総務部、こども政策局を含む福祉保 健部の所管事務の概要について説明を受けるこ とし、明日は、分科会において、国の経済対策 に伴う補正予算について審査を行い、その後、 「平成28年2月定例会の審査内容(案)」につ いての委員間討議を行うこととしたいと存じま すが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 【宅島委員長】ご異議ないようですので、その ように進めることといたします。 それでは、ただいまから、委員会を協議会に 切り替えます。しばらく休憩します。 ― 午後 2時11分 休憩 ― ― 午後 4時47分 再開 ― 【宅島委員長】 委員会を再開します。 これをもちまして、本日の委員会を終了いた します。 明日は、午前10時から再開し、第98号議案「平 成27年度長崎県一般会計補正予算(第6号)」 のうち関係部分に関する審査及び、平成28年2 月定例会の審査内容(案)ついての委員間討議 を行います。 本日は、これにて散会いたします。 お疲れさまでした。 ― 午後 4時48分 散会 ―
1、開催年月日時刻及び場所 平成28年2月23日 自 午前10時00分 至 午前10時36分 於 第 1 別館第3会議室 2、出席委員の氏名 委員長(分科会長) 宅島 寿一 君 副委員長(副会長) 坂本 浩 君 委 員 宮内 雪夫 君 〃 橋本松太郎 君 〃 渡辺 敏勝 君 〃 外間 雅広 君 〃 堀江ひとみ 君 〃 松島 完 君 〃 山本 啓介 君 〃 ごうまなみ 君 〃 近藤 智昭 君 3、欠席委員の氏名 な し 4、委員外出席議員の氏名 な し 5、県側出席者の氏名 福 祉 保 健 部 長 伊東 博隆 君 福祉保健部政策監 (高齢者・障害者福祉担当) 沢水 清明 君 福 祉 保 健 部 次 長 堀部 芳夫 君 福 祉 保 健 課 長 南部 正照 君 障 害 福 祉 課長 園田 俊輔 君 こ ど も 政 策 局 長 永松 和人 君 こ ど も 未 来 課 長 中野 嘉仁 君 こ ど も 家 庭 課 長 吉田 弘毅 君 6、審査の経過次のとおり ― 午前10時 0分 開会 ― 【宅島委員長】 おはようございます。 ただいまより、文教厚生委員会を再開いたし ます。 なお、宮内委員から、所用により本委員会に 出席が遅れる旨連絡があっておりますので、ご 了承をお願いいたします。 【宅島分科会長】 第98号議案「平成27年度長 崎県一般会計補正予算(第6号)」のうち関係 部分について審査を行います。 まず、理事者の出席範囲につきましては、付 託議案に関係する範囲とし、お手元に配付して おります配席表のとおり決定したいと存じます ので、ご了承をお願いいたします。 それでは、分科会による審査を行います。 予算議案を議題といたします。 福祉保健部長より予算議案の説明をお願いい たします。 【伊東福祉保健部長】 皆さん、おはようござい ます。 福祉保健部関係の議案についてご説明いたし ます。 予算決算委員会文教厚生分科会関係議案説明 資料、「平成27年度2月補正予算(第6号)」の 福祉保健部をお開きください。 今回、ご審議をお願いいたしておりますのは、 第98号議案「平成27年度長崎県一般会計補正予 算(第6号)」のうち関係部分であります。 今回の補正予算は、国において決定されまし た「一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施 すべき対策」に沿って、去る1月20日に成立し
た国の補正予算に適切に対処するため、必要な 予算を追加しようとするものであります。 歳入予算は、国庫支出金2億4,587万3,000円 の増、福祉保健部合計で2億4,587万3,000円の 増、歳出予算は、障害福祉費3億6,881万円の増、 福祉保健部合計で3億6,881万円の増となって おります。 補正予算の内容につきましては、障害福祉施 設整備について、社会福祉法人等が整備する障 害者支援施設の新設1件、児童発達支援センタ ーの新設2件の整備に対する助成に要する経費 として3億6,881万円を計上いたしております。 次に、繰越明許費につきましてご説明いたし ます。 国の経済対策補正予算を活用する事業であり、 年度内に適切な事業期間を確保することができ ないことから、障害福祉施設整備費3億6,881万 円の増、福祉保健部合計で3億6,881万円の増に ついて、繰越明許費を設定しようとするもので あります。 以上をもちまして福祉保健部関係の説明を終 わります。 よろしくご審議を賜りますようお願いいたし ます。 【宅島分科会長】 こども政策局長より予算議案 の説明をお願いします。 【永松こども政策局長】 おはようございます。 こども政策局関係の議案についてご説明をい たします。 予算決算委員会文教厚生分科会関係議案説明 資料、平成27年度2月補正予算(第6号)のこど も政策局をお開きください。 今回、ご審議をお願いいたしておりますのは、 第98号議案「平成27年度長崎県一般会計補正予 算(第6号)」のうち関係部分であります。 今回の補正予算は、国において決定された1 億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき 対策に沿って、1月20日に成立した国の補正予 算に適切に対処するため必要な予算を追加しよ うとするものであります。 歳入予算は、国庫支出金252万円の増、こど も政策局合計で252万円の増、歳出予算は、児 童福祉費336万円の増、こども政策局合計で336 万円の増となっております。 補正予算の内容につきましては、児童養護施 設等入所児童の就職や大学進学に向けた学習環 境を整備するためのパソコン等IT機器の設置 に対する助成に要する経費として336万円を計 上いたしております。 以上をもちまして、こども政策局関係の説明 を終わります。 よろしくご審議を賜りますようお願いいたし ます。 【宅島分科会長】 ありがとうございました。 以上で説明が終わりましたので、これより予 算議案につきまして質疑を行います。 質疑はございませんか。 【堀江委員】 こども家庭課に質問いたします。 IT機器の設置ですけれど、1月7日に児童福祉 施設等就職・進学児童激励会がありました。私 も参加させていただきましたが、就職希望者が 37名、進学希望者が15名、52名のうち47名の児 童が出席をいたしました。 今回のこのパソコン等IT機器の設置という のは、この3月の時点の子どもたちが対象なの かというのが1点。そして、この336万円という のは対象児童に行き渡る額なのかという、もう 少しこの対象児童について明確にお示しいただ きたいと思います。 【吉田こども家庭課長】 今回の国の補正予算に
つきましては、対象といたしましては16歳以上 の子どもがいる施設等となっておりまして、16 歳以上の子どもが3人以上いる施設につきまし ては14万円を上限、それから16歳以上の子ども が6人以上いる施設につきましては28万円が上 限というふうに国の方で条件が定められており まして、それを対象に全施設に照会をかけて、 今回要望があった施設について計上させていた だいているところでございます。 【堀江委員】 わかりました。児童一人ひとりが 対象ではなくて、施設を対象とするということ で理解いたしました。 問題は、当初予算では児童福祉施設に対する 措置費しか入っていないので、今回の補正とい うのは今回だけですか。それとも、今回、緊急 の一億総活躍社会ということで使うので、今回 1回きりという措置なのか、このことも見解を お示しください。 【吉田こども家庭課長】 国の方からは、平成 27年度限りの措置とお聞きしております。 【堀江委員】 こういったIT機器を揃えるとい うことについては、就職するにしても進学する にしても必要なことだと思うので、たった1回 きりだけの対応ではなくて、その後、子どもた ちは大きくなっていって対象も広がっていくと いうこともありますので、ぜひこうした予算に ついては今後も継続していただきたいというこ とを要望しておきたいと思います。 もう一つ、障害福祉課にお尋ねいたしますが、 今回、社会福祉法人等に整備する障害者支援施 設の新設が1件と、児童発達支援センターの新 設が2件ということですが、これは当初予算と 比較した場合、当初予算ではこの障害福祉施設 整備費が148万円しかありませんので、今回の この補正というのは当初予算の前倒しというこ とになるんですか。 【園田障害福祉課長】 委員ご指摘のとおり、こ れは当初予算の前倒しということになります。 【堀江委員】 そうすると、今回は緊急に実施す べき理由ということは何になるんですか。本来 だったら当初予算ですべきですよね。けれども、 今回緊急に実施をすべきということで補正予算 で組むわけですけど、そこの理由をもう少し明 かにしてもらえますか。 【園田障害福祉課長】 今回、施設整備補助金に つきましては、例年7月から9月にかけて各事業 所に照会をかけて、それから審査等を進めて翌 年度の当初予算に盛り込むべく、毎年そういう 作業を進めておりますけれども、今回、国の補 正予算については、平成27年度中に着工が可能 であるということと、自治体において予算措置 がなされていることを条件に、この補正に申し 込むことができることになっております。 この補正予算に申し込むことで、基本的に有 利な起債措置が受けられます。地方債として充 当 率 が 、 本 来 で あ れ ば 80 % で あ る と こ ろ を 100%、後年度負担につきましては、交付税措 置がないところが50%交付税措置になるとい うところで、非常に厳しい財政状況にある長崎 県においては、施設整備をするためには有利な 起債等を活用する必要があるということで、今 回、この国庫補助に対して申し込む予定であり ます。 【宅島分科会長】 ほかにございませんか。 【松島委員】 児童養護施設のパソコン等のIT 機器の助成の件についてですが、非常に意義あ ることだと思っていますが、先ほど堀江委員の 質問に対して、国の条件として上限14万円の方 が16歳以上の子どもが3人以上という答弁があ ったと思いますが、この16歳以上の子どもが3
人以上いる施設が何施設か。そして、もう一つ の条件である28万円、6人以上が何施設か、そ れぞれ教えていただいていいですか。 【吉田こども家庭課長】 今回支援をする施設の 数としてお答えいたしますけれども、児童養護 施設につきましては、10カ所ご要望を受けて措 置をすることにしています。10カ所につきまし ては、全て16歳以上の子どもが6人以上いる施 設でございます。 もう一つ、情緒障害児短期治療施設が1カ所、 県内にございます。ここにつきましても16歳以 上の子どもが6人以上いる施設ということで28 万円を上限といたしております。 あと2つ、自立援助ホームといいまして、義 務教育課程が終わって児童養護施設等を退所し た後に就労等をする場合に共同生活を営む、そ の期間に生活支援でありますとか就労支援を行 う施設が県内に2カ所ございます。ここにつき ましては16歳以上の子どもが3人以上というこ とで、6人いませんので、14万円を上限として 支援しているところでございまして、今回、合 計13施設の支援を行う予定にしております。 【松島委員】 それ以外はどのように考えていら っしゃるんですか。どのように考えていらっし ゃるんですかという意味は、ほかに施設がもろ もろありますよね。その施設の中で16歳以上が 3人以上いる施設というのはあるだろうと思う んですが、そこに対してはどのように考えてい らっしゃるのかお聞きします。 【吉田こども家庭課長】 児童養護施設につきま しては、県内に11カ所ありまして、先ほど10カ 所が対象とお答えいたしました。ここについて も当然ご要望は全てお聞きしております。この 1カ所につきましても、現在、施設の方にパソ コンがあるということで、今回整備しなくても 大丈夫だというご意見をいただいておりますの で、今回その要望を踏まえて対象としなかった ということでございまして、対象になる施設に ついては、全てご要望はとっております。それ を踏まえて、今回要望が上がってきたものにつ いては全て対象にしているところでございます。 【松島委員】 ありがとうございます。そのこと を聞いて理解しました。 対象施設は全て聞いて、要望があるところを 措置する予定であるということですが、16歳以 上の子どもが3人未満の施設数というのは、児 童自立支援施設や母子生活支援施設、ファミリ ーホームとか類似のものがもろもろあると思う んですけど、そういう類似施設を含んだ時に、 16歳以上の子どもの数が3人未満のところ、こ こも忘れないでほしいなと思っているんですが、 この施設数、3人未満は少ないのであれですが、 施設数についてどのように考えていらっしゃる のかお聞きします。 【吉田こども家庭課長】 施設につきましては、 今回、国の補正予算の対象になっているのは里 親も含んでおりますので、里親世帯で16歳以上 の子どもを預かっているご家庭、里親さんもご ざいます。16歳以上の子どもで里親に委託して いるものが14名いますので、恐らく多くが1人 ずつというような形でお預かりしていただいて いると思っております。 今回の補正予算につきましては、従来、平成 21年度ぐらいに安心こども基金というのがご ざいまして、その時は子どもの数の要件とかご ざいませんで、その際は里親等につきましても ご要望を受けて数台パソコンを支援したという のは記憶にございますけれども、今回は国の予 算の総額の関係もあるかと思いますけれども、 3人以上、6人以上という条件が付されてきまし
たので、そこを含めて今回補正予算の対象にし ているということでございます。 【松島委員】 以前、里親に対しても支援したこ とがあるというのは知らずに失礼しましたが、 国の条件で全国津々浦々、この条件のもとでい くので、この条件に対して疑問を呈することは ないです。3人以上、6人以上、3人未満、それ ぞれにきめ細やかな対応をしなきゃいけないの は間違いないだろうと思っています。 やはりこれから、パソコンというか、ITに 触れずして就活は本当にできません。就職や大 学進学等に向けたということを大義名分として 書いておられて、大学進学については情報収集 以外でどんな勉強をするのか、ちょっと私自身 は経験上ないんですが、就活は確実に99%、I Tですので、今からこれに触れていく意義は大 変あるものだと思っていますので、3人以上、6 人以上の条件とともに、3人未満の子どもにつ いてもしっかり頭に入れていただきながら、ま ずこの336万円をしっかりやっていただきたい と思っています。 【宅島分科会長】 ほかにございませんか。 【渡辺委員】 今回、補正予算の中でも緊急経済 対策として先に審議をしている中身について今 審議しているんですが、もう少し細かい資料を ぜひ出していただきたい。 例えば、今のパソコンだって、何台分をどこ の施設に入れるのか。それと、繰越明許費の中 の3億6,800万何がしの、どこの施設に幾らの繰 り越し、どこの施設に幾らの繰り越しというこ とを教えていただきたいんですよ。そこを示し ていただきたい。どこの場所のこういう施設に 幾ら幾らと、トータルで3億6,800万何がしの繰 り越しになりますよというのを示してください。 【園田障害福祉課長】 今回、繰越明許で上げて おりますものは、今回の補正予算でお願いして いる新たな新規3件分の総額をそのまま繰り越 しという形で整理をさせていただいております。 施設ごとの額をちょっと説明させていただきま す。 まず、障害者支援施設につきましては、入所 施設ですが、これは壱岐市の方で整備しますけ れども、1億7,250万円でございます。 児童発達支援センター2件のうち1件は諫早 市内に整備されるもので、これが8,778万円でご ざいます。もう一件の児童発達支援センターが 長崎市内に整備されるもので、1億853万円とな っております。合わせまして3億6,881万円とい うことになっております。 【渡辺委員】 そういうのがあるなら、それしか 審議しないんだから、そういうのを出していた だいて説明していただければ何も論議する必要 ないわけです。ただ、トータルの3億何千万円 を、さあ審議してくださいといった時に、どこ の施設に幾らかけるのかというのがわからんわ けですから、そういう意味で、もう少し詳しい 資料を出していただいてこの委員会で論議して いただくようにお願いしたいと思います。資料 があれば出してください。今、ぺらぺら言われ てもメモできないから。 【宅島分科会長】 暫時休憩します。 ― 午前10時20分 休憩 ― ― 午前10時21分 再開 ― 【宅島分科会長】 分科会を再開いたします。 【渡辺委員】 今資料をもらいました。この障害 者福祉施設の整備、これも前のところと重なる んですが、全施設に呼びかけをして3施設にな ったということで理解していいんですか。 【園田障害福祉課長】 障害者施設の施設整備に
関しましては、例年7月ぐらいから9月にかけま して、全法人と事業所を運営しているところに は全て照会をかけて、国の要綱を示して、あと 県の審査基準を示して応募の照会をかけます。 その結果きたもの、要望があったものに対し て1件1件精査しながら、3件だけではございま せんでしたけれども、今回は11件ほどございま したけれども、その中の審査の中で順位をつけ て、国の優先採択の項目にあるもの、県の政策 目的に合致するもの等々を検討して3件という 形になっております。 【渡辺委員】 やっぱり金額を審査するのにこう いう資料が要るわけですよ。委員から指摘され る前に、補足資料として今後とも資料を出すよ うにしていただきたい。 私は長崎市議会議員から県議会議員になった んですが、長崎市議会の方は補足資料を位置図 から、1階のフロアの平面図、2階の平面図から いろいろ出してくれよったですよ。その中で説 明するから理解がすぐ深まるわけです。今後と も補足資料については、ぜひ委員が指摘する前 にちゃんと事前に配付していただいて、補足説 明資料を付けていただくように要望しておきた いと思います。 【宅島分科会長】 ほかに質問はございませんで しょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 【宅島分科会長】 ほかに質疑もないようでござ いますので、これをもって質疑を終了いたしま す。 次に、討論を行います。 討論はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 【宅島分科会長】 討論がないようですので、こ れをもって討論を終了いたします。 予算議案に対する質疑・討論が終了いたしま したので、採決を行います。 第98号議案のうち関係部分について、原案の とおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 【宅島分科会長】 ご異議なしと認めます。 よって、原案のとおり、可決すべきものと決 定されました。 審査結果について、整理したいと思います。 しばらく休憩いたします。 ― 午前10時24分 休憩 ― ― 午前10時24分 再開 ― 【宅島分科会長】 分科会を再開いたします。 これをもちまして予算議案の審査を終了いた します。 この後、今定例会での委員会審査内容(案)に ついての協議を行います。 理事者退席のため、しばらく休憩いたします。 ― 午前10時25分 休憩 ― ― 午前10時28分 再開 ― 【宅島委員長】 委員会を再開いたします。 これより、平成28年2月定例会における本委 員会の審査内容等を決定するための委員間討議 を行います。 審査の方法につきましてお諮りいたします。 審査方法は、委員会を協議会に切り替えて行 うこととしたいと思いますが、ご異議ございま せんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 【宅島委員長】 ご異議がないようですので、そ のように進めることにいたします。 それでは、ただいまから委員会を協議会に切 り替えます。
しばらく休憩いたします。 〔協 議 会〕 【宅島委員長】 委員会を再開いたします。 これをもちまして文教厚生委員会及び予算決 算委員会文教厚生分科会を散会いたします。 どうもお疲れさまでした。 ― 午前10時36分 散会 ―
1、開催年月日時刻及び場所 平成28年3月7日 自 午前10時00分 至 午後 4時30分 於 第 1 別館第3会議室 2、出席委員の氏名 委員長(分科会長) 宅島 寿一 君 副委員長(副会長) 坂本 浩 君 委 員 宮内 雪夫 君 〃 橋村松太郎 君 〃 渡辺 敏勝 君 〃 外間 雅広 君 〃 堀江ひとみ 君 〃 松島 完 君 〃 山本 啓介 君 〃 ごうまなみ 君 〃 近藤 智昭 君 3、欠席委員の氏名 な し 4、委員外出席議員の氏名 前田 哲也 君 5、県側出席者の氏名 総 務 部 長 上田 裕司 君 総 務 部 次 長 池井 大仙 君 学 事 振 興 課 長 小坂 哲也 君 教 育 長 池松 誠二 君 政 策 監 島村 秀世 君 教 育 次 長 池田 浩 君 総 務 課 長 田渕 和也 君 県立学校改革推進室長 林田 和喜 君 福 利 厚 生 室 長 野口 充徳 君 教育環境整備課長 小森 孝幸 君 教 職 員 課 長 栗原 正三 君 義 務 教 育 課 長 長谷川哲朗 君 義務教育課人事管理監 木村 国広 君 義 務 教 育 課 児童生徒支援室長 西村 一孔 君 高 校 教 育 課 長 渡川 正人 君 高校教育課人事管理監 本田 道明 君 特別支援教育室長 前田 博志 君 生 涯 学 習 課 長 宮崎 誠 君 生 涯 学 習 課 長 新県立図書館整備室長 前屋 信彦 君 学 芸 文 化 課 長 金子 眞二 君 体 育 保 健 課 長 森 栄二 君 福 祉 保 健 部 長 伊東 博隆 君 福 祉 保 健 課 長 南部 正照 君 長 寿 社 会 課 長 上田 彰二 君 6、審査の経過次のとおり ― 午前10時 0分 開議 ― 【宅島委員長】 おはようございます。 ただいまから、文教厚生委員会及び予算決算 委員会文教厚生分科会を開会いたします。 それでは、これより議事に入ります。 今回、本委員会に付託されました案件は、第 16号議案「行政不服審査法の施行に伴う関係条 例の整理に関する条例」のうち関係部分外18件 であります。そのほか請願1件、陳情3件の送付 を受けております。 予算議案につきましては、予算決算委員会に 付託されました予算議案の関係部分を文教厚生 分科会において審査することになっております
ので、本分科会として審査いたします案件は、 第1号議案「平成28年度長崎県一般会計予算」 のうち関係部分外5件であります。 次に、審査方法についてお諮りいたします。 審査は、基本的には従来どおり分科会審査、 委員会審査の順に行うこととし、部局ごとにお 手元にお配りしております審査順序のとおり行 いたいと存じますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 【宅島委員長】 ご異議がないようですので、そ のように進めることといたします。 また、審査内容につきましては、修正後の審 査内容案をお手元に配付いたしておりますので、 改めて協議させていただきます。 審査順序でございますが、委員間討議終了後、 総務部、教育委員会、福祉保健部の順に行うこ ととしたいと存じますが、ご異議ございません か。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 【宅島委員長】 ご異議ないようですので、その ように進めることといたします。 次に、理事者の出席範囲ですが、お手元に配 付いたしております配席表のとおり決定いたし たいと存じますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 【宅島委員長】 ご異議がないようですので、そ のように決定いたします。 それでは、これより審査内容等について協議 いたします。 各委員から自由なご意見を賜りたく、委員会 を協議会に切り換えて行うことといたしたいと 存じますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 【宅島委員長】 ご異議がないようですので、そ のように進めることといたします。 それでは、ただいまから委員会を協議会に切 り替えます。 〔協 議 会〕 【宅島委員長】 委員会を再開します。 以上をもちまして、審査内容に関する協議を 終了いたします。 ほかにご意見等はございませんでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 【宅島委員長】 ほかにご意見等はございません ので、これをもちまして委員間討議を終了いた します。 これより総務部関係の審査を行います。 【宅島分科会長】 まず、分科会による審査を行 います。 予算議案を議題といたします。 総務部長より議案説明をお願いいたします。 【上田総務部長】 おはようございます。 それでは、総務部関係の議案についてご説明 いたします。 「予算決算委員会文教厚生分科会関係議案説 明資料」の「総務部」をお開きください。 今回、ご審議をお願いいたしておりますのは、 第 1 号議案「平成 28 年度長崎県一般会計予算」 のうち関係部分、第 81 号議案「平成 27 年度長 崎県一般会計補正予算(第4号)」のうち関係部 分、第 94 号議案「平成 27 年度長崎県一般会計 補正予算(第 5 号)」のうち関係部分、第 99 号 議案「平成 27 年度長崎県一般会計補正予算(第 7 号)」のうち関係部分であります。 第 1 号議案「平成 28 年度長崎県一般会計予 算」のうち関係部分でありますが、歳入予算総 額は、30 億 3,799 万 1,000 円であり、主なもの は、国庫支出金 30 億 3,784 万 6,000 円であり ます。 歳出予算総額は、103 億 7,346 万 5,000 円であ
り、主なものは、長崎県公立大学法人に対する 運営費交付金、地域を支える人材育成や地元定 着促進を図るための実践的教育に対する県立大 学実践的教育推進事業費補助金、県立大学佐世 保校の建替えのための施設整備費補助金等に要 する経費として、大学法人費 17 億 2,161 万 6,000 円、私立学校の教育条件の維持向上、施 設の安全性の確保並びに学校法人の経常経費に 対する支援や保護者負担の軽減を図るための経 費として、私立学校助成費 85 億 5,981 万 4,000 円を計上いたしております。 また、債務負担行為については、県立大学佐 世保校建設整備に伴う設計関連経費 1 億 4,242 万 3,000 円を計上いたしております。 なお、県立大学佐世保校建設整備事業につき ましては、後ほど担当課長から補足説明をさせ ていただきたいと存じます。 次に、第 81 号議案「平成 27 年度長崎県一般 会計補正予算(第 4 号)」のうち関係部分につ いてでありますが、歳入予算は、7,453 万円の 減であり、主なものは、国庫支出金の減であり ます。 歳出予算は、2 億 1,890 万 9,000 円の減であ り、主なものは、私立学校振興費に係るものと なっております。 次に、第 94 号議案「平成 27 年度長崎県一般 会計補正予算(第 5 号)」のうち関係部分につ いてでありますが、歳出予算が 47 万 7,000 円 の増であり、内容は職員の給与改定に要する経 費であります。 次に、第 99 号議案「平成 27 年度長崎県一般 会計補正予算(第 7 号)」のうち関係部分につ いてご説明いたします。 今回の補正予算は、国において決定された「一 億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき 対策」及び「総合的なTPP関連政策大綱」等 に沿って、1 月 20 日に成立した国の補正予算に 適切に対処するため、必要な予算を追加しよう とするものであります。 歳出予算は、1 億 3,333 万 2,000 円の増であ り、内容といたしましては、私立学校耐震化事 業助成費の増であります。 次に、繰越明許費についてご説明いたします。 国の補正に伴う事業について、今年度内に適 正な事業期間が確保できないことから、私立学 校耐震化事業助成費 1 億 3,333 万 2,000 円につ いて、繰越明許費を設定しようとするものであ ります。 最後に、平成 27 年度補正予算の専決処分に ついて、あらかじめご了承を賜りたいと存じま す。 平成 27 年度の予算につきましては、今議会 に補正をお願いいたしておりますが、今後、年 間の執行額の確定に伴い、調整・整理を行う必 要が生じてまいりますので、3 月末をもって平 成 27 年度の予算の補正について専決処分によ り措置させていただきたいと考えております。 ご了承を賜りますようお願いいたします。 以上をもちまして、総務部関係の説明を終わ ります。 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上 げます。 【宅島分科会長】 ありがとうございました。 次に、「政策等決定過程の透明性等の確保な どに関する資料」についての説明及び県立大学 佐世保校建設整備事業についての補足説明をお 願いいたします。 【小坂学事振興課長】 「政策等決定過程の透明 性等の確保及び県議会・議員との協議等の拡充 に関する決議」に基づき、本分科会に提出いた
しました総務部関係の資料について、ご説明を いたします。 今回、ご報告いたしますのは、政策的新規事 業の計上状況についてでありますが、総務部関 係は、県立大学佐世保校建設整備事業費及び県 立大学実践的教育推進事業費の 2 件で、内容に つきましては、資料 1 ページの 1 番目と 2 番目 に記載しているとおりであります。 以上で資料の説明を終わらせていただきます。 続きまして、佐世保校建替えに関して補足し て説明させていただきます。 ただいま、政策的新規事業でお示ししました とおり、平成28年度当初予算案の中に佐世保校 の主要な建物の建替えに係る測量や基本設計等 のため、8,631万1,000円を計上いたしておりま すが、全体の事業規模、事業費等につきまして は、施設の必要性や財政状況を踏まえて、今後、 精査していくこととなります。 今回は、そのもととなります平成27年3月に 大学法人により策定されました「佐世保校キャ ンパス整備基本構想」について、ご説明いたし ます。 お手元に、資料1「キャンパス整備基本構想 の概要」、資料2「キャンパス整備基本構想」、 資料3「キャンパス整備図案」の3つをお配りい たしております。 まず、資料3の図面をご覧ください。 1枚目は、佐世保校の現況でございます。全 体で11棟ありますが、赤色マーカーの印をつけ ている部分が今回の建替え対象でございまして、 老朽化した主要な建物5棟について建替えに着 手していきたいと考えております。 資料2は、「長崎県立大学佐世保校キャンパ ス整備基本構想」でございます。これは本体で ございますが、分量がありますので、このポイ ントを絞った分として資料1に「長崎県立大学 佐世保校キャンパス整備基本構想の概要」とい うことで概要版をつくっておりますので、この 概要版でご説明をさせていただきます。 概要版の1ページをお開きください。 「基本理念」は、「地域に開かれた魅力ある キャンパス」とします。 また、「基本方針」としましては、(1)豊 かな人間性を育むキャンパス、(2)地域と共 生するキャンパス、(3)人と環境が調和する キャンパスの3つとします。 2ページをお開きください。 (3)ということで施設等の配置とあります が、施設等の配置としましては、正門付近の屋 外空間も開放的に整備し、キャンパスに入りや すく親しみやすい環境などの配置を目指します。 同じページの(4)施設の概要は、2ページ中 段の表のとおり、5部門となっております。 3ページをご覧ください。 施設の規模等として、現況面積を基本とする 一方、新しい時代の大学に対応する機能などを 付加するとともに、効率的でコンパクトなキャ ンパスを目指すこととしております。 建替え面積は、約1万5,830平方メートル程度 が示されていますが、管理部門、講義部門、福 利厚生部門等の規模は、現時点で部門ごとに必 要と考えられる面積を積み上げたものでありま すが、建替え前の面積を考慮しながら、経済性、 効率性及び全体的な利用の観点から、実施設計 までに必要性を精査していくという考え方です。 4ページをお開きください。 中ほどに「2 施設・設備の整備計画」とご ざいますのでご覧ください。 施設の建替えに当たっては、基本理念である 「地域に開かれた魅力あるキャンパス」を踏ま
え、3つの基本方針を実現するため、(1)豊か な人間性を育むキャンパスを目指し、双方向講 義、留学生同士の交流、アクティブラーニング などの機能を付加します。 5ページをご覧ください。 (2)地域と共生するキャンパスを目指し、 地域交流の推進のための多目的ルームの設置や 産学官連携のためのサポートスペースを設置し ます。 次に(3)人と環境が調和するキャンパスを 目指し、省エネ等環境に配慮した施設の整備計 画を図ります。 6ページをお開きください。 「3 施設の規模」でございます。 各棟の施設の現状とキャンパス整備案での対 応を部門ごとに整理しております。例えば、管 理部門につきましては、施設の現状として各課 がそれぞれ独立しているため、学生及び学外者 にとって利便性が悪いところがありますので、 建替えに当たっては、各課をワンフロアに設置 し、学生等の利便性の向上と合わせてバリアフ リー化を図りたいと考えております。 講義部門では、施設の現状として、講義室の 数及び規模ともに学部学科再編のカリキュラム に対応できないところがありますので、建替え に当たっては、学部学科再編による科目増に対 応するため、中・小教室及び演習室を増設した いと考えております。 7ページをご覧ください。 福利厚生部門では、施設の現状として、食堂 座席数が不足して、昼食時、食堂を利用できな い学生がいることから、建替えに当たっては、 食堂座席数の増設やグローバルカフェの機能を 付加したいと考えております。 交流部門では、現状ではスペースがないため、 地域住民と大学の教員や学生が交流できる多目 的ルームを設置していきたいと考えております。 資料3をご覧いただきたいのですが、図面が 付いている資料の6ページ、ここに基本構想の 中で出てきました案でございますけれども、A、 B、C、D4つの案を記載しております。この4 つの配置案を検討いたしましたが、その中で中 低層5棟のB案が、懇話会のご意見としては望 ましいという意見が出ております。 引き続き、同じ図面の3ページをお開きくだ さい。これがB案でございます。上の図でいき ますと、朱書きの点線がありますが、これがキ ャンパスストリートでございまして、キャンパ スストリートを境に北側が管理・福利棟、福利 棟、南棟が講義棟、講義・交流棟という形にな っております。真ん中下当たりが鳥瞰図のイメ ージでございます。 また、資料1に戻っていただきたいのですが、 資料1の概要版の8ページ、「5.事業費」とあり ます。 事業費は、建設費と関連経費を合わせて約50 億円から約65億円が見込まれていますが、でき る限りその圧縮に努めるという考え方になって おります。 なお、建替え面積については、再度、精査を 行い、今後も施設の集約化、効率化を図ります。 「7.スケジュール」についてです。 構想の段階では、事業期間は、地質調査・基 本設計及び実施設計に約2年、段階的整備によ り建設工事に約3年から5年かかるため、全体で は約5年から8年を要すると記載しております。 「しかし」から始まりまして、次の2つ目の項 目までにつきましては、構想にはございません けれども、現在考えている内容を追記して示し ているところであります。
同一敷地での建替えであるため、事業と通常 のキャンパス利用を並行して行う必要があり、 工事に当たっては、教室の確保の問題、騒音な どを考え、1棟ずつ新築工事、移転、解体工事 というように、新築工事の順次建替えが望まし いと考えており、財政状況を考慮すれば、全体 の事業期間は、調査・基本設計・実施設計に3 年弱、その後の5棟の建設工事に6年程度は必要 ではないかと思いますが、今後、さらに事業規 模を精査していく中で決めてまいります。 来年度は、全体事業費、事業規模の精査と敷 地測量調査を行う予定であり、平成28年度内に は基本設計に着手したいと考えております。 【宅島分科会長】 ありがとうございました。 以上で総務部関係の説明が終わりましたので、 これより予算議案に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。 【堀江委員】 まず、1号議案の総務部横長資料 の4ページを質問したいと思います。 この中の大学法人費が前年度と比較して1億 605万円増えていますけれども、その中の運営 費交付金16億2,424万円ですが、この中で運営 費交付金が前年度の横長資料と比べて8,431万 円増となっていると理解していますが、運営費 交付金の増になった主な理由を説明していただ きたいと思います。 【小坂学事振興課長】 ご指摘のとおり、昨年度 と比べて運営費交付金が増えております。これ は平成28年度の4月から学部学科の再編を行い まして、そこの目指す人材というのは、課題解 決力など社会人としての基礎力を有する人材、 グローバル化に対応できる人材、情報化に対応 できる人材ということで掲げておりまして、そ の中で実践的教育というものを進めるようにい たしております。そういう新たな取組の分。そ れから、情報化の分で情報セキュリティーの関 係で施設整備がございまして、その分が増えて おり、運営費交付金で措置いたしております。 【堀江委員】 今、横長資料の4ページの運営費 交付金の中の運営費交付金が増えた理由は何で すかと私が質問しましたら、県立大学の実践的 教育推進事業でありますとか、あるいは学部学 科でこれが増えたからですと説明されましたね。 そうしますと、運営費交付金の3行目に県立大 学実践的教育推進事業と別立てで立ててあるで しょう。理由にならないじゃないですか。 だから、私が言っているのは、運営費交付金 が15億1,467万円になっていると。でも、これ は前年度の横長資料と比べると8,431万円増え ていますねと、この理由は何ですかと聞いたの で、その理由を説明してください。今の理由だ と、県立大学実践的教育推進事業は別立てで立 ててあるでしょう。それは理由にならないじゃ ないですか。 【小坂学事振興課長】 学部学科再編に伴いまし て教員も増えるということになっております。 人数でいいますと139人が152人に増えますの で、その分の人件費ということでございます。 それも含めて運営費交付金が増えているという ことです。 そして、県立大学実践的教育推進事業を別立 てで措置しているところでございますが、これ は特別交付税を活用した事業ということがござ います。予算立ての技術的なものになりまして、 実践的教育につきましても運営費交付金で措置 する分と、それから特別交付税を当てる別立て の事業ということで、別に予算立てをして上げ ている分が一部ございます。そういう形で分け て出ているところもあるということでございま す。
【堀江委員】 私が、ここでこの質疑をして確認 したかったのは、今後、県立大学の運営費とい うのは15億円の運営費で推移するのかなと思 ったのでこの質疑をしているんですけど、ちょ っと今の課長の答弁だと疑問が深まるんですよ。 なぜ深まるかというと、先生方が増えますと、 139人が152人になりますよと言われましたね。 これまでの経済学部、国際情報部、看護栄養学 部、佐世保校とシーボルト校とあわせて再編し て、経営学部、地域創造学部、国際社会部、情 報システム学部、看護栄養学部は変わらないん だけれども、再編したとしても、学生の数はそ う変わらないですよね。だけれども、細かく学 科がそれぞれ増えていくので、そういう意味で 先生方が増えるという理解でいいのかというこ とと、これから県立大学のいわば運営費といっ た時には、おおよそ15億円程度で推移をすると いうふうに見ていいのか、この2つについて教 えてください。 【小坂学事振興課長】 定員は増えておりません。 その中で3学部7学科が5学部9学科ということ で学部学科が増えます。学部学科が増えると、 大学設置基準の中で教員定数を多く配置するこ とになります。その関係で教員数が増えてくる ということでございます。その分、人件費が増 えるということです。 運営費交付金というのは、大まかにいいます と大学の全体経費、例えば33億円とします、そ れから自己収入が18億円としますと、残り15億 円が運営費交付金ということになります。これ が全体経費が34億円になりますということに なれば、その分、運営費交付金で、交付税で見 る分も増えますけれども、結果として運営費交 付金も幾ばくかは増えるということになります。 全体事業費が増えることによって運営費交付金 も増えるということであります。 【堀江委員】 要は、県民に説明する際に県立大 学の運営費として長崎県から出す時にどれぐら いかかるのかという話の時に、新年度から新し く学部学科の再編があったので、シーボルト校 と佐世保校を合わせて、そうすると今後は15億 円程度の運営費をするのかなという認識があっ たものですから改めて尋ねているんですけれど も、課長の答弁は事業費が増えれば増えますよ ということで、じゃ、この15億円というのは上 下するわけですか。今後、15億円程度で進むと いう認識ではだめなわけですね。 【上田総務部長】 今年度は学部学科再編のスタ ートの年だということで、先ほど申し上げまし たように、いわゆる教員数、これは学科数を増 やし、少人数の科目制にしておりますので、そ ういった意味では大学の教員の数が増えており ます。あわせてシーボルト校ではサイバーセキ ュリティーの学科を増設しておりますので、そ この通信環境の整備がスタートいたします。そ ういった意味で今回の数字になっております。 ただ、現在、この15億円の算定に当たりまし ては、これまで大学そのもので人件費等の執行 残を留保していただいております。その部分を 一部活用せざるを得ないぐらいの飛び出しにな ってきておりますので、今回活用させていただ いた結果、こういう形になっております。 今後、この教員数の中には暫定過員で措置し ている教員の方もいらっしゃいます。そういっ た方々の段階的な平準化というものも出てまい ります。あと、通信環境、あるいは大学の中で の経費の縮減、あるいは収入の増を今後お願い しないといけない部分もございます。 そういった意味では、今年度はこの数字でス タートしておりますけれども、今後は県が立て
ます中期目標の中で財政の健全性といったこと も加味しながら、全体の経費につきまして検討 していきたいと思っているところでございます。 現時点でこの公立大学法人に伴います国の交 付税措置がございますけれども、それを1億円 から2億円ぐらいオーバーをする形で県が負担 しておりますので、その分、少しずつでも圧縮 を図っていく必要があろうと思っております。 そういったものを含めまして今後検討したいと 思っておりますけど、現時点ではそういうやり くりをしながら15億円という運営費交付金を 捻出したところでございます。 【堀江委員】 今回は15億円という数字に運営 費交付金として出るけれども、これは定着する 形ではないということで理解したいと思います。 そこで、もう一つ、この大学法人費の中の、 次に出されている県立大学実践的教育推進事業 費について質問したいと思います。 この内容は、主な計上事業一覧の14ページに、 どういう事業かということで出されていますが、 先ほど課長が説明した透明性等の確保、政策的 新規事業の計上状況の中で、要求額は7,882万円 だったんだと。しかし、今回計上したのは844 万円、要求額に対して約1割しか認められてい ませんよね。この差はどういうことですか。余 りにも差がありますけれども、この内容だけ説 明していただけますか、事業の内容とあわせて。 【小坂学事振興課長】 当初は7,882万5,000円 を要求していたということでございます。その 中で概略言いますと、先ほど言いましたように、 特別交付税で見れる分と、それから運営費交付 金で措置できる分ということで一定整理をした 中で運営費交付金に回った分もございます。そ れから査定の中で一定認められなかったという 分もございます。 そういう中で、交付税措置で残った分が844 万5,000円ということで、これはまち・ひと・し ごとの地方創生ということで理由がつくという ところで特別交付税措置が可能な分について別 立てで出したということでございます。 それから、7,800万円のうち6,600万円を運営 費交付金の中で措置するということで認めてい ただいておりますので、実質的には430万円程 度が査定を受けたということで5.5%ぐらいと なります。特交事業で844万円5,000円、運営費 交付金に回ったのが6,600万円という整理にな っております。 【堀江委員】 そうしますと、県立大学において 地域の即戦力となる人材の育成や地元定着促進 を図るためのインターンシップなどの実践的な 教育を実施するのに、財源の整理をして、事業 そのものを大きく減らしたというよりも、特別 交付税措置、あるいは運営費の中でやれるとい うことで財源のすみ分けをして、事業そのもの としては大きく変わっていないという理解でい いでしょうか。 【小坂学事振興課長】 そういう理解で結構でご ざいます。 【堀江委員】 すみません、もう一つ、横長資料 の5ページでお願いをしたいんですが、この中 の高等学校私立学校助成費の2つ目の教育改革 推進費(生徒指導の充実)、同じく中学校私立 学校助成費の中の教育改革推進費(生徒指導の 充実)も合わせてですけど、これは結局はスク ールカウンセラーのことを言っているんですか。 【小坂学事振興課長】 今年度までの事業といた しましては、スクールカウンセラーの配置に対 して県が助成するという事業になっております が、平成28年度事業では拡充いたしまして、ス クールソーシャルワーカーを配置した場合につ
いても助成をするということで、スクールカウ ンセラーに加えてスクールソーシャルワーカー の配置に対しても助成するということで拡充い たしております。 【堀江委員】 スクールカウンセラーとスクール ソーシャルワーカーということでは、例えば、 高等学校についていいますと、教育改革推進費 は前年度比499万円のプラス、それから、中学 校については100万円のプラスですね。それが 小学校については30万円のプラスということ です。 そうしますと、私学でいうところのスクール カウンセラー、スクールソーシャルワーカーの 人数だけ教えてください。新年度はどういう見 込みになりますか、わかりますか。 【宅島分科会長】 暫時休憩いたします。 ― 午前10時36分 休憩 ― ― 午前10時36分 再開 ― 【宅島分科会長】 分科会を再開いたします。 ほかに質疑はございませんでしょうか。 【山本(啓)委員】 1点だけ質問したいと思いま す。 ただいま説明いただきました分科会説明資料 の4ページの大学法人費の中に評価委員会等運 営費ということで上がっております。昨年度と 今年度の部分について何かあれば説明をいただ きたいと思います。 【小坂学事振興課長】 評価委員会運営費につき ましては、昨年度が178万8,000円、今年度が174 万1,000円ということで、ほぼ同額でございます。 【山本(啓)委員】 そうですね、差はないですね。 新たな取組をしているという部分で評価委員の 位置づけについて不勉強で申し訳なかったんで すけれども、昨年度よりも運営費の部分で大き くなって新たな取組をしていくと。評価委員に ついてどういう位置づけなのか、いま一度、根 拠を説明していただけますか。 【小坂学事振興課長】 評価委員につきましては、 外部委員を任命しまして、大学の評価項目につ いて審査をしてもらい、毎年度の事業計画に対 してご意見をいただくということで、通常は年 2回協議いただいております。予算上は、東京 の方、神戸の方とかいらっしゃるので、その旅 費というのが一番大きなこと、あと会場等の確 保経費が大きい形になっております。通常年2 回ということで、今年度、来年度について大き く変わったところはないということで、予算上 は同じぐらいの規模でございます。 【山本(啓)委員】 1点だけ私が確認したかった のは、規模感が合致するのかなと。今おっしゃ ったような評価委員が行うべきもの、対象が大 きくなる話を先にいただいていますので、その 規模感と評価委員の構成や規模が合致するかど うかだけを確認したいと思います。 【池井総務部次長】 公立大学法人の評価委員会 につきましては、県が定めました中期目標、そ れから、大学がつくりました中期計画、そこに 目標とする項目を定めておりまして、その実績 といいますか、内容につきまして評価をしてい ただくという方法をとっております。基本的に は来年度までの中期目標、中期計画で進んでお りまして、その内容というのは現状では変わっ ておりません。ですから、そういう評価の項目 という意味ではボリュームは変わっていないと いうことになります。 ただ、来年度につきましては、今回、学部学 科再編をいたしますので、若干その部分は新た な要素ということで評価の対象になってくるの かなと考えております。評価の点では、ボリュ
ームは変わっていない関係で予算も増やしては いないということでございます。 【山本(啓)委員】 もう答弁は要りませんが、そ ういう1個1個の取組が次年度や大学全体の改 革につながると思いますので、そういった部分 をあわせてしっかり確認していただきたいとい うことだけ意見として申し上げておきます。 【小坂学事振興課長】 先ほど、堀江委員からス クールカウンセラーとスクールソーシャルワー カーの配置予定の人数についてご質問いただい ておりました。それにお答えいたします。 平成28年度は、スクールカウンセラーが32名、 スクールソーシャルワーカーは24名を予定い たしております。ただし、スクールカウンセラ ーは上限が1校当たり50万円、スクールソーシ ャルワーカーは上限10万円ということにいた しております。 【堀江委員】 この教育改革推進費の中にはスク ールカウンセラーとスクールソーシャルワーカ ーの両方を配置できるんですよね。その両方の 予算が入っているということですね。 今、スクールソーシャルワーカーが24名です か。そうしますと、主な計上事業の一覧の8ペ ージの一番下、私立学校の助成でスクールカウ ンセラーに加え新たにスクールソーシャルワー カーの配置を対象としてということですけれど、 今の人員はわかりました。どれだけ増やしたの かということは言えますか、わからなかったら いいんですけど。要するに、そのために予算上 は増えているわけじゃないですか。そうします と、増えているという数字にならないとおかし いのではないかと私自身が疑問に思ったので、 その人数というのは去年に比べて増えています よということがわかりますか。わからなかった らいいんですけど、増えているということがわ かっていれば、増えているだけでもいいんです けど、そこを教えてください。予算上との関係 を質問しているので。 【宅島分科会長】 暫時休憩いたします。 ― 午前10時44分 休憩 ― ― 午前10時44分 再開 ― 【宅島分科会長】 分科会を再開します。 【小坂学事振興課長】 今の事業で何が増えたの かということでございますけれども、スクール カウンセラーにつきましては継続でございます ので、基本的に実績を踏まえてそのままという ことでございます。スクールソーシャルワーカ ーは今まで対象としていなかった、初めてでご ざいますので、24名というのが今後配置される 可能性があるということで、この分が増えたと いうことでございます。 【堀江委員】 今の答弁よくわかりました。それ を聞きたかったのでよくわかりました。 もう一つ、同じく横長資料の5ページに私立 学校県内就職推進事業3,000万円とあります。こ れは去年まで私立学校キャリアサポート事業と いうことに理解していますが、これは予算が減 ったということは、キャリアサポート、県内の 就職についていろいろ手だてをとっていただく 担当の先生が減ったということですか、教えて ください。 【小坂学事振興課長】 昨年度の予算が3,080万 7,000円、今年度が3,000万円ということですの で、80万7,000円減額されております。 内容につきましては、就業意識の向上という ことで、現在、2本立てになっておりまして、 一つは、就職をした先輩とか企業の事業主等に 来ていただいて講演をしていただくという予算 が大体80万円ぐらいございました。一方、キャ