−−21− 香川県・高松港近くで発見・採集された クロモンオオヅペニカミキリに関する記録 中 條 道 夫 香川大学 教育学部 生物学教室 Recordon EbErybhagusbiciusVoET(ColeopteI・a:Cerambycidae−Cerambycinae) collectedin Takamatsu−Shi,Ⅹagawa Prefecture,Japa
Michio CHOJ〔〉
Synopsis:Alivinngindividual(合,24.Ommin thebody−1ength)of Eur.ybhagus pictus VoET〔Cat.Syst.Col.,Vol.XI,P.11,Pl.xi,Fig・35(1778);Distrib11tion・−Philippines, Java andN.Moluccas〕wasconected(15.ix・1964,MasaakiSATOleg・)ata point near
theTakamatsu−harborin Takamatsu−Shi,Kagawa Prefecture,Shikoku,Japan・‡tis suspe” ctedthatthisindivid11aloflonglCOrnWaS CaITiedfromthe Philippi?eStOthis city,tOgether withthela11Wan・−timbersimported from theislands andmoored ata partof the wharf of
tbis ba【もor. 19占4年9月15日,クロモソオオブべ・ニカミキリ(薪 称)政明ゆ転がばか兢融VoETの生きている13 が,高松時の近くで採集された.その港には,当時フ ィリピソから輸入された大患のラワン材が繁簡されて あったから,この材木と共に.フィリピソから老熟幼虫 又は輸の状態で運ばれ,高松に着いてから羽化し,飛 び出したものと推察される小 このカミキリムシほフィ リピソ・クヤワ・モルツカ諸島北部などに分布する所 謂熱帯系のものなので,たとえ生きているものを輸入 しても,日本に土琴舶S来ないであろう.体形ほ写舞 に見られを如きもの,体長は24,0詔誠,体色は深紅色で 光沢がなく,前胸背振の中央と通関後方部の中央とに 各1個の大きな黒色紋があり,顔面中央の1縦条・大 胆の先端部・′ト楯板・中胸腹板・後胸波板・脚も黒色 である“ この個体を採集して筆者紅番場された高松市在僅の 佐藤正昭氏紅深謝の慈を表する, g打り・♪加g〝ざがCf〟ぶVoET,S. Body】・1e丁場tb:24.Omm