• 検索結果がありません。

記 第一被用者年金一元化法による厚生年金保険法 ( 昭和二十九年法律第百十五号 ) の一部改正 1. 厚生年金の保険給付に係る端数処理の変更厚生年金の保険給付を受ける権利を裁定する場合又は保険給付の額を改定する場合において 保険給付の額に五十銭未満の端数が生じたときは これを切り捨て 五十銭以上一円

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "記 第一被用者年金一元化法による厚生年金保険法 ( 昭和二十九年法律第百十五号 ) の一部改正 1. 厚生年金の保険給付に係る端数処理の変更厚生年金の保険給付を受ける権利を裁定する場合又は保険給付の額を改定する場合において 保険給付の額に五十銭未満の端数が生じたときは これを切り捨て 五十銭以上一円"

Copied!
57
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1

年企発0930第1号

平成27年9月30日

地方厚生(支)局保険年金(企業年金)課長 殿

厚生労働省年金局企業年金国民年金基金課長

(公印省略)

被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を

改正する法律等の施行に伴う企業年金関係通知の一部改正等について

被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律

(平成二十四年法律第六十三号。以下「被用者年金一元化法」という。)が平成二十

四年八月二十二日に公布され、これに伴い、被用者年金制度の一元化等を図るための

厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う厚生労働省関係政令等の整備

に関する政令(平成二十七年政令第三百四十二号。以下「平成二十七年整備政令」と

いう。)、被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正す

る法律の施行に伴う厚生年金保険の保険給付等に関する経過措置に関する政令(平成

二十七年政令第三百四十三号。以下「平成二十七年経過措置政令」という。)、被用

者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行

に伴う厚生労働省関係省令の整備等に関する省令(平成二十七年厚生労働省令第百五

十三号)及び被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正

する法律の施行に伴う厚生労働省関係告示の整備に関する告示(平成二十七年厚生労

働省告示第四百十号)が本日公布され、それぞれ平成二十七年十月一日から施行され

ることとなったところである(「被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保

険法等の一部を改正する法律の施行に伴う厚生労働省関係政令等の整備に関する政

令等の公布について」(平成二十七年九月三十日年発〇九三〇第四号)参照)。

今般の施行に伴い、「確定給付企業年金の規約の承認及び認可の基準等について」

(平成十四年三月二十九日年企発第〇三二九〇〇三号)、「厚生年金基金から確定給

付企業年金に移行(代行返上)する際の手続及び物納に係る要件・手続等について」

(平

成十五年五月三十日年企発第〇五三〇〇〇一号・年運発第〇五三〇〇〇一号)及び「確

定拠出年金の企業型年金に係る規約の承認基準等について」(平成十三年九月二十七

日企国発第十八号)を別紙1から3までのとおり改正するとともに、厚生年金基金等

に関連する主な改正事項を以下のとおり整理したので、御了知いただくとともに、そ

の実施に当たっては、周知徹底を図り、遺憾のないよう取り扱われたい。

(2)

2

第 一 被 用 者 年金 一元 化法 によ る 厚 生 年金保 険 法(昭 和二十 九年法律第 百十五 号)

の一 部 改 正

1. 厚 生 年 金の保険給 付 に係 る 端数 処 理の変 更

厚 生年 金の 保険 給 付 を 受け る権 利を 裁 定す る場 合又 は保 険 給付 の額 を改 定

す る 場合 にお いて 、保 険 給付 の額 に五 十銭 未 満の 端数 が生 じた と きは 、こ れ

を 切 り捨 て、 五十 銭以 上 一円 未満 の端 数が 生 じた とき は 、 これ を 一円 に切 り

上 げ るも のと する こと ( 厚生 年金 保険 法第 三 十五 条第 一項 関係 ) 。な お、 こ

の 取 扱い は、 平成 二十 七 年十 月一 日( 以下 「 施行 日」 とい う。 ) 以後 に生 じ

た 事 由に 基づ いて 行う 保 険給 付を 受け る権 利 の裁 定又 は保 険給 付 の額 の改 定

に つ いて 適用 し、 施行 日 前に 生じ た事 由に 基 づい て行 う保 険給 付 を受 ける 権

利 の 裁定 又は 保険 給付 の 額の 改定 につ いて は 、な お従 前の 例に よ るこ と( 被

用 者 年 金 一元 化法 附則 第九 条 第 一 項 関係) 。

ま た、 年金 の 支 払 額に 一円 未満 の端 数 が生 じた とき は、 こ れを 切り 捨て る

も の とし 、毎 年三 月か ら 翌年 二月 まで の間 に おい て切 り捨 てた 金 額の 合計 額

( 一 円未 満の 端数 が生 じ たと きは 、こ れを 切 り捨 てた 額) につ い ては 、こ れ

を 当 該二 月の 支払 期月 の 年金 額に 加算 する も のと する こと ( 厚 生 年金 保険 法

第 三 十六 条の 二 関 係) 。 なお 、 こ の取 扱い は 、平 成 二 十七 年 十 月 以後 の月 分

と し て支 払わ れる 年金 の 支払 額か ら適 用す る こと (平 成二 十七 年 経過 措置 政

令 第 十 八 条第一項 関係 ) 。

厚 生年 金基 金が 支 給す る老 齢年 金給 付 であ って 、老 齢厚 生 年金 の受 給権 者

に 支 給す るも のの 額は 、 代行 給付 相 当 額を 超 える もの でな けれ ば なら ない と

さ れ てい るこ とか ら、 上 記改 正 後 の端 数処 理 を行 った 代行 給付 相 当額 を下 回

る 可 能性 があ る規 約に つ いて は、 変更 が必 要 であ るこ と ( 公的 年 金制 度の 健

全 性 及び 信頼 性の 確保 の ため の厚 生年 金保 険 法等 の一 部を 改正 す る法 律( 平

成 二 十五 年法 律第 六十 三 号。 以下 「平 成二 十 五年 改正 法」 とい う 。) 附則 第

五 条 第一 項の 規定 によ り なお その 効力 を有 す るも のと され た平 成 二十 五年 改

正 法 第一 条の 規定 によ る 改正 前の 厚生 年金 保 険法 (以 下「 平成 二 十五 年改 正

前 厚 生 年 金保 険法 」と いう 。 )第 百 三十二 条第二項関 係) 。

2. 退 職 に よる年金額 改 定 月 の 変更

事 業 所 に 使 用 さ れ な く な っ た こ と 等 に よ る 老 齢 厚 生 年 金 の 額 の 改 定 は 、 そ

の 日 か ら 起 算 し て 一 月 を 経 過 し た 日 の 属 す る 月 か ら 行 う こ と と す る こ と ( 厚

生年 金 保険法第 四 十三条 第 三項 関 係 ) 。

厚 生 年 金 基 金 が 支 給 す る 老 齢 年 金 給 付 は 、 少 な く と も 、 上 記 の 改 定 が 行 わ

れ た 場 合 等 に 支 給 す る も の で な け れ ば な ら な い こ と と さ れ て い る こ と か ら 、

上 記 改 正 前 の 規 定 に 基 づ い た 記 載 を し て い る 規 約 に つ い て は 、 変 更 が 必 要 で

あ る こ と ( 平 成 二 十 五 年 改 正 法 附 則 第 五 条 第 一 項 の 規 定 に よ り な お そ の 効 力

(3)

3

を 有 す る も の と さ れ た 平 成 二 十 五 年 改 正 前 厚 生 年 金 保 険 法 第 百 三 十 一 条 第 一

項関 係 )。

3.老齢厚生年金の支給停止事由の追加

総報酬月額相当額と老齢厚生年金の基本月額の合計額が支給停止調整額を超え

るときに老齢厚生年金の一部又は全部を支給停止する仕組みを、国会議員又は地

方公共団体の議会の議員(以下「国会議員等」という。)にも適用すること(厚生

年金保険法第四十六条第一項等関係)。

これに伴い、国会議員等となったときの支給停止の届書等の提出を義務付ける

規定、厚生労働大臣からの当該届出書等の提出の要請に関する規定及び受給権者

が正当な理由がなくて、当該要請を受けた者が届出書等を提出しない場合につい

て、老齢厚生年金の支払の一時差止めの対象とする規定の整備を行うこと(厚生

年金保険法施行規則(昭和二十九年厚生省令第三十七号)第三十二条の三及び第

三十六条関係)。

老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 停 止 を 踏 ま え 、 厚 生 年 金 基 金 が 支 給 す る 老 齢 年 金 給 付

に つ い て も 支 給 停 止 を 行 う こ と と し て い る 基 金 に つ い て 、 上 記 改 正 に 伴 い 当

該 老 齢 年 金 給 付 の 支 給 停 止 事 由 に 国 会 議 員 等 と な っ た 場 合 を 加 え る と き や 、

従 前 の 支 給 事 由 の ま ま と す る と き は 、 規 約 変 更 が 必 要 と な る 場 合 が あ る こ と

( 平 成 二 十 五 年 改 正 法 附 則 第 五 条 第 一 項 の 規 定 に よ り な お そ の 効 力 を 有 す る

もの と された平 成 二十五 年 改正前 厚 生年金 保 険法第 百三十三条 の二 関係 )。

4.二以上期間者の特例

二以上の種別の厚生年金被保険者であった期間を有する者に係る老齢厚生年金

について、老齢厚生年金の支給に関する規定を適用する場合においては、各号の

厚生年金被保険者期間に係る被保険者期間ごとに適用し、年金額の計算に関する

規定を適用する場合においては、各号の厚生年金被保険者期間及び被保険者の種

別ごとに適用すること(厚生年金保険法第七十八条の二十六関係)。

また、二以上の種別の厚生年金被保険者であった期間を有する者について老齢

厚生年金の支給停止に関する規定を適用する際の特例を設けること(厚生年金保

険法第七十八条の二十九関係)。

第 二 被 用者 年金 一元 化 法に よる 国民 年金 法 (昭 和三 十四 年法 律 第百 四十 一号 )

の一 部 改 正

国民年金の年金給付を受ける権利を裁定する場合又は年金給付の額を改定す

る場合において、年金給付の額に五十銭未満の端数が生じたときは、これを切り

捨て、五十銭以上一年未満の端数が生じたときは、これを一円に切り上げるもの

とすること(国民年金法第十七条第一項関係)。なお 、この取 扱いは、施行日以

後 に 生 じ た 事 由 に 基づ い て 行 う 年 金 給 付を 受 け る 権 利 の 裁 定又 は 年 金 給 付 の

額 の 改 定 に つ い て 適用 し 、 施 行 日 前 に 生じ た 事 由 に 基 づ い て行 う 給 付 を 受 け

(4)

4

る 権 利 の 裁 定 又 は 給付 の 額 の 改 定 に つ いて は 、 な お 従 前 の 例に よ る こ と ( 被

用者 年 金一元化 法 附則第 九 条 第 二項 関 係)。

また、年金給付の支払額に一円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てる

ものとし、毎年三月から翌年二月までの間において切り捨てた金額の合計額(一

円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てた額)については、これを当該二

月の支払期月の年金額に加算するものとすること(国民年金法第十八条の二関

係)。なお、 この取 扱いは、 平成二十 七 年十月以 後の月分 と して支払 われる年

金 給 付 の 支 払 額 か ら 適 用 す る こ と ( 平 成 二 十 七 年 経 過 措 置 政 令 第 十 八 条 第 二

項関 係 )。

第 三 被 用者 年金 一元 化 法に よる 国民 年金 法 等の 一部 を改 正す る 法律 (平 成十 六

年法 律 第 百 四号。以下 「 平成十 六 年改正 法 」という 。 )の 一部改正

七十歳以上の使用される者に対して在職中の老齢厚生年金の一部又は全部を

支給停止する仕組みを導入した際に、昭和十二年四月一日以前に生まれた者には

適用しないとしていた経過措置を廃止すること(平成十六年改正法附則第四十三

条関係)。

老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 停 止 を 踏 ま え 、 厚 生 年 金 基 金 が 支 給 す る 老 齢 年 金 給 付

に つ い て も 支 給 停 止 を 行 う こ と と し て い る 基 金 に つ い て 、 上 記 改 正 に 伴 い 当

該 老 齢 年 金 給 付 の 支 給 停 止 事 由 に 昭 和 十 二 年 四 月 一 日 以 前 に 生 ま れ た 者 で あ

る 場 合 を 加 え る と き や 、 従 前 の 支 給 事 由 の ま ま と す る と き は 、 規 約 変 更 が 必

要 と な る 場 合 が あ る こ と ( 平 成 二 十 五 年 改 正 法 附 則 第 五 条 第 一 項 の 規 定 に よ

り な お そ の 効 力 を 有 す る も の と さ れ た 平 成 二 十 五 年 改 正 前 厚 生 年 金 保 険 法 第

百三 十 三条の二 関 係)。

第 四 平 成二 十七 年 整 備 政令 によ る 公 的年 金 制度 の健 全性 及び 信 頼性 の確 保の た

め の 厚生 年金 保険 法等 の 一部 を改 正す る法 律 の施 行に 伴う 経過 措 置に 関す る 政

令(平成二十六年政令第七十四号 。以下「平成二十六年経過措置政令」という。)

の一 部 改 正

1. 厚 生 年金 基金 の 加 入員 資格 に つ い て

厚 生 年 金 基 金 を 組 織 す る 被 保 険 者 は 、 第 一 号 厚 生 年 金 被 保 険 者 に 限 る も の

と す る こ と ( 平 成 二 十 六 年 経 過 措 置 政 令 第 三 条 の 規 定 に よ り 読 み 替 え ら れ た

平 成 二 十 五 年 改 正 法 附 則 第 五 条 第 一 項 の 規 定 に よ り な お そ の 効 力 を 有 す る も

のと さ れた平成 二 十五年 改 正前厚 生 年金保 険 法第百 七条 関 係 )。

2 . 厚 生 年 金基 金に 係る 老齢 厚 生年 金 の種別 について

厚 生 年 金 基 金 が 老 齢 年 金 給 付 の 支 給 対 象 と す る 老 齢 厚 生 年 金 は 、 第 一 号 厚

生 年 金 被 保 険 者 期 間 に 限 る も の と す る こ と ( 平 成 二 十 六 年 経 過 措 置 政 令 第 三

条 の 規 定 に よ り 読 み 替 え ら れ た 平 成 二 十 五 年 改 正 法 附 則 第 五 条 第 一 項 の 規 定

に よ り な お そ の 効 力 を 有 す る も の と さ れ た 平 成 二 十 五 年 改 正 前 厚 生 年 金 保 険

(5)

5

法第 百 三十三条等 関係 ) 。

3. 二 以 上 期間 者の 特例

二 以 上 の 種 別 の 厚 生 年 金 被 保 険 者 で あ っ た 期 間 を 有 す る 者 に 係 る 老 齢 年 金

給 付 の 額 の 計 算 及 び そ の 支 給 停 止 等 に つ い て 、 所 要 の 規 定 の 整 備 を 行 う こ と

(平 成 二十六年 経 過措置 政 令第三 条 の二 等関係 )。

第五 その他

確定給付企業年金が厚生年金基金から承継する支給義務は、承継後の制度改正

により変更されることはないため、被用者年金一元化法及び関係政省令等により

独自給付の額や支払方法に変更が生ずることはないこと。

(6)

(別紙1)確定給付企業年金の規約の承認及び認可の基準等について(平成十四年三月二十九日年企発第〇三二九〇〇三号)

新旧対照表

確定給付企業年金の規約の承認及び認可の基準等について

(略)

1. (略)

2. (略)

3.規約の承認又は基金の設立認可等の申請に関する事項

(1)、(2) (略)

(3) 存続厚生年金基金が確定給付企業年金の給付の支給に関する権利義

務を承継する場合の取扱い

公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の

一部を改正する法律(平成25年法律第63号。以下「平成25年改正

法」という。)附則第5条第1項の規定によりなおその効力を有するも

のとされた改正前確定給付企業年金法(平成13年法律第50号。以下

「改正前法」といい、改正後の確定給付企業年金法を「法」という。)

第107条第2項の規定に基づき存続厚生年金基金が確定給付企業年金

の給付の支給に関する権利義務を承継する場合においては、存続厚生年

金基金又は存続厚生年金基金の設立事業所になろうとする事業所の事業

主は、「厚生年金基金の設立、合併及び分割等の認可申請等の手続きに

ついて(平成8年6月27日企国発第33号・年数発第6号)」に基づ

いて認可の申請に必要な手続きを経ること。

(4)、(5) (略)

確定給付企業年金の規約の承認及び認可の基準等について

(略)

1. (略)

2. (略)

3.規約の承認又は基金の設立認可等の申請に関する事項

(1)、(2) (略)

(3)

厚生年金基金が確定給付企業年金又は適格退職年金の給付の支給に

関する権利義務を承継する場合の取扱い

確定給付企業年金法(平成13年法律第50号。以下「法」という。)

第107条第2項及び第108条第2項の規定に基づき厚生年金基金が

確定給付企業年金の給付の支給に関する権利義務を承継する場合、法第

109条第1項の規定に基づき基金が厚生年金基金となる場合並びに法

附則第26条第1項の規定に基づき厚生年金基金が適格退職年金の給付

の支給に関する権利義務を承継する場合においては、厚生年金基金又は

厚生年金基金の設立事業所になろうとする事業所の事業主は、「厚生年

金基金の設立、合併及び分割等の認可申請等の手続きについて(平成8

年6月27日企国発第33号・年数発第6号)」に基づいて認可の申請

に必要な手続きを経ること。

(4)、(5) (略)

(7)

4.報告書の提出について

(1)~(3) (略)

(4) 事業年度終了後、報告書の提出までの間に、次の①から⑧に該当した

場合には、それぞれ①から⑧に定める取扱いに従い、それぞれ①から⑧

に該当する前の状態で当該報告書が作成されていること。また、次の①

から⑥及び⑧中の「明記」とは、表題に、「確定給付企業年金の事業及

び決算に関する報告書について(決算日 平成○年○月○日)(旧○○

○○(規約(基金)番号○○号)分)」(規約(基金)番号は提出者と

異なる場合に記載)と記載することであること。

①~⑦ (略)

(削除)

(5)、(6) (略)

5.~8. (略)

(別紙1)確定給付企業年金の規約の承認及び認可の基準

(略)

規約記載事項

規約承認(認可)事項

審査要領

(略)

・承認(認可)申請に当

たり、厚生年金適用事業

所に使用される厚生年

4.報告書の提出について

(1)~(3) (略)

(4) 事業年度終了後、報告書の提出までの間に、次の①から⑧に該当した

場合には、それぞれ①から⑧に定める取扱いに従い、それぞれ①から⑧

に該当する前の状態で当該報告書が作成されていること。また、次の①

から⑥及び⑧中の「明記」とは、表題に、「確定給付企業年金の事業及

び決算に関する報告書について(決算日 平成○年○月○日)(旧○○

○○(規約(基金)番号○○号)分)」(規約(基金)番号は提出者と

異なる場合に記載)と記載することであること。

①~⑦ (略)

⑧ 法第109条の規定に基づき基金から厚生年金基金への移行によ

り消滅した場合

(5)、(6) (略)

5.~8. (略)

(別紙1)確定給付企業年金の規約の承認及び認可の基準

(略)

規約記載事項

規約承認(認可)事項

審査要領

(略)

・承認(認可)申請に当

たり、厚生年金適用事業

所に使用される被用者

(8)

<規約型>

1-1~1-4 (略)

<基金型>

金保険の被保険者の過

半数で組織する労働組

合があるときは当該労

働組合、当該労働組合が

ないときは当該厚生年

金保険の被保険者の過

半数を代表する者と十

分協議した上で、それら

の同意がなされている

こと。なお、労働組合が

厚生年金保険の被保険

者の過半数で組織する

こと、又は厚生年金保険

の被保険者の過半数を

代表する者が規則第3

条第1項各号の要件に

該当する者であること

を十分確認し、また、こ

れまでの労使協議の経

緯等を十分確認するこ

と。

(略)

(略)

<規約型>

1-1 ~1-4 (略)

<基金型>

年金被保険者等の過半

数で組織する労働組合

があるときは当該労働

組合、当該労働組合がな

いときは当該被用者年

金被保険者等の過半数

を代表する者と十分協

議した上で、それらの同

意がなされていること。

なお、労働組合が被用者

年金被保険者等の過半

数で組織すること、又は

被用者年金被保険者等

の過半数を代表する者

が規則第3条第1項各

号の要件に該当する者

であることを十分確認

し、また、これまでの労

使協議の経緯等を十分

確認すること。

(略)

(略)

(9)

2-1~2-9 (略)

<規約型・基金型

共通>

3-1 加 入 者 資 格

に関する事項

(人数要件)

申請に係る事業所

において、常時300

人以上の加入者とな

るべき厚生年金保険

の被保険者を使用し

ていること、又は使用

すると見込まれるこ

と。(事業主が共同し

て基金を設立しよう

とする場合にあって

は、当該申請に係る事

業所について、合算し

て300人以上であ

ること。)(令第6条)

(略)

(1)加入者の資格

・実施事業所に使用さ

れる厚生年金保険の

被保険者が加入者と

なることについて一

定の資格を定める場

(略)

(略)

(略)

2-1~2-9 (略)

<規約型・基金型

共通>

3-1 加 入 者 資 格

に関する事項

(人数要件)

申請に係る事業所

において、常時300

人以上の加入者とな

るべき被用者年金被

保険者等を使用して

いること、又は使用す

ると見込まれること。

(事業主が共同して

基金を設立しようと

する場合にあっては、

当該申請に係る事業

所について、合算して

300人以上である

こと。)(令第6条)

(略)

(1)加入者の資格

・実施事業所に使用さ

れる被用者年金被保

険者等が加入者とな

ることについて一定

の資格を定める場合

(略)

(略)

(略)

(10)

合にあっては、当該資

格は、当該実施事業所

において実施されて

いる企業年金制度等

が適用される者の範

囲に照らし、特定の者

について不当に差別

的でないこと。(法第

5条第2号)

(2)資格の取得

次 の い ず れ か に 該

当するに至ったとき

に、加入者の資格を取

得するものであるこ

と。(法第26条)

①、② (略)

③実施事業所に使

用される者が、厚生

年金保険の被保険

者となったとき。

④ (略)

・④の規約に定める資格

は、次のとおりとする。

①、② (略)

③従業員のうち、「休

職等(労働協約等に規

定される育児休業、介

護休業を含む。以下同

じ。)期間中の者」に

ついて、「休職等期間

の全部又は一部」が労

働 協 約等 に定 める 退

職 金 の算 定対 象期 間

に 含 まれ てい ない な

ど 加 入者 とし ない こ

と に 合理 的な 理由 が

ある場合にあっては、

にあっては、当該資格

は、当該実施事業所に

おいて実施されてい

る企業年金制度等が

適用される者の範囲

に照らし、特定の者に

ついて不当に差別的

でないこと。(法第5

条第2号)

(2)資格の取得

次 の い ず れ か に 該

当するに至ったとき

に、加入者の資格を取

得するものであるこ

と。(法第26条)

①、② (略)

③実施事業所に使

用される者が、被用

者年金被保険者等

となったとき。

④ (略)

・④の規約に定める資格

は、次のとおりとする。

①、② (略)

③従業員のうち、「休

職等(労働協約等に規

定される育児休業、介

護休業を含む。)期間

中の者」について、

「休

職 等 期間 の全 部又 は

一部」が労働協約等に

定 め る退 職金 の算 定

対 象 期間 に含 まれ て

い な いな ど加 入者 と

し な いこ とに 合理 的

な 理 由が ある 場合 に

あっては、当該「休職

(11)

(3)資格の喪失

・次のいずれかに該当

するに至ったときに、

加入者の資格を喪失

するものであること。

(法第27条)

①~③ (略)

④厚生年金保険の被

保険者でなくなった

とき。

⑤ (略)

(4) (略)

当該「休職等期間の全

部又は一部」に該当す

る 従 業員 以外 の従 業

員 の みを 加入 者と す

ること。

・⑤の規約に定める資格

は、次のとおりとする。

①、② (略)

③従業員のうち、「休

職等期間中の者」につ

いて、「休職等期間の

全部又は一部」が労働

協約等に定める退職

金の算定対象期間に

含まれていないなど

加入者としないこと

に合理的な理由があ

る場合にあっては、当

該「休職等期間の全部

又は一部」に該当する

従業員以外の従業員

のみを加入者とする

こと。

(略)

(3)資格の喪失

・次のいずれかに該当

するに至ったときに、

加入者の資格を喪失

するものであること。

(法第27条)

①~③ (略)

④被用者年金被保険

者等でなくなったと

き。

⑤ (略)

(4) (略)

等 期 間の 全部 又は 一

部」に該当する従業員

以 外 の従 業員 のみ を

加入者とすること。

・⑤の規約に定める資格

は、次のとおりとする。

①、② (略)

③従業員のうち、「休

職等(労働協約等に規

定される育児休業、介

護休業を含む。)期間

中の者」について、

「休

職等期間の全部又は

一部」が労働協約等に

定める退職金の算定

対象期間に含まれて

いないなど加入者と

しないことに合理的

な理由がある場合に

あっては、当該「休職

等期間の全部又は一

部」に該当する従業員

以外の従業員のみを

加入者とすること。

(12)

3-2 給付の種類、

受給の要件及び額

の算定方法並びに

給付の方法に関す

る事項

(略)

(4)給付の額の算定方

(略)

①給付の額の算定方

法(令第24条第1

項)

(略)

・法令解釈通達第3の1

のとおり取り扱うこと。

また、第3の1の②の加

入者間で給付の額に差

を設けるために、複数の

給付設計を組み合わせ

たり、グループ区分ごと

に異なる給付設計を行

うことは差し支えない。

(略)

(略)

・(ア)及び(イ)の加

入者期間については、法

第28条に規定する加

入者期間の全部又は一

部(以下「給付額算定用

加入者期間」という。)

3-2 給付の種類、

受給の要件及び額

の算定方法並びに

給付の方法に関す

る事項

(略)

(4)給付の額の算定方

(略)

①給付の額の算定方

法(令第24条第1

項)

(略)

(略)

・「法令解釈通達」第3

の1のとおり取り扱う

こと。また、第3の1の

②の加入者間で給付の

額に差を設けるために、

複数の給付設計を組み

合わせたり、グループ区

分ごとに異なる給付設

計を行うことは差し支

えない。

(略)

(略)

・(ア)及び(イ)の「加

入者期間」については、

法第28条に規定する

「加入者期間」の全部又

は一部(以下「給付額算

定用加入者期間」とい

(13)

を用いることができる

こと。(ただし、端数処

理を行う場合は、給付額

算定用加入者期間(端数

処理後)が法第28条に

規定する加入者期間(端

数処理後)を上回ること

は差し支えないこと。)

(略)

・規則第26条第3項第

1号に規定する「予定利

率」については、法令解

釈通達第3の1の⑧の

とおり取り扱い、適正か

つ合理的に定めるもの

とする。具体例は次のと

おり。

(略)

・規則第26条第3項第

2号に規定する「予定死

亡率」については、法令

解釈通達第3の1の⑨

のとおり取り扱うこと。

(略)

う。)を用いることがで

きること。(ただし、端

数処理を行う場合は、

「給付額算定用加入者

期間」(端数処理後)が

法第28条に規定する

「加入者期間」(端数処

理後)を上回ることは差

し支えないこと。)

(略)

・規則第26条第3項第

1号に規定する「予定利

率」については、「法令

解釈通達」第3の1の⑧

のとおり取り扱い、適正

かつ合理的に定めるも

のとする。具体例は次の

とおり。

(略)

・規則第26条第3項第

2号に規定する「予定死

亡率」については、「法

令解釈通達」第3の1の

⑨のとおり取り扱うこ

と。

(略)

(14)

3-3 掛金の拠出

に関する事項

(略)

⑤給付の種類の間の

額の基準(令第23

条)

(略)

(1)規約に定める掛金

(略)

・規則第24条の3第1

号に規定する「予定利

率」については、法令解

釈通達第3の1の⑧の

とおり取り扱うこと。

・規則第24条の3第2

号に規定する「予定死亡

率」については、法令解

釈通達第3の1の⑨の

とおり取り扱うこと。

(略)

(略)

(主な確認事項)

(略)

・加入者のうち、「休職

等期間中の者」について

は、「休職等期間の全部

又は一部」のうち、労働

協約等に定める退職金

の算定対象期間に含ま

れていない等の合理的

な理由があることによ

り給付の額の算定の基

礎としていない部分が

ある場合には、当該部分

3-3 掛金の拠出

に関する事項

(略)

⑤給付の種類の間の

額の基準(令第23

条)

(略)

(1)規約に定める掛金

(略)

・規則第24条の3第1

号に規定する「予定利

率」については、「法令

解釈通達」第3の1の⑧

のとおり取り扱うこと。

・規則第24条の3第2

号に規定する「予定死亡

率」については、「法令

解釈通達」第3の1の⑨

のとおり取り扱うこと。

(略)

(略)

(主な確認事項)

(略)

・加入者のうち、「休職

等(労働協約等に規定さ

れる育児休業、介護休業

を含む。)期間中の者」

については、「休職等期

間の全部又は一部」のう

ち、労働協約等に定める

退職金の算定対象期間

に含まれていない等の

合理的な理由があるこ

とにより給付の額の算

(15)

3-4~3-10 (略)

3-11 他 の 確 定 給

付企業年金、存続

厚生年金基金、確

定拠出年金又は連

合会(以下「他制

度」という。)へ

脱退一時金相当額

の移換を行う場合

における当該脱退

一時金相当額の移

換に関する事項及

び他制度(確定拠

出年金を除く)か

ら脱退一時金相当

額、積立金又は年

金 給 付 等 積 立 金

(以下「脱退一時

金相当額等」とい

(略)

(1)他制度への脱退一

時金相当額の移換

の全部又は一部につい

て、当該加入者に係る掛

金を拠出しないことが

できること。

・中途脱退者(法第81

条の2第1項に定める

中途脱退者をいう。)に

より他制度への脱退一

時金相当額の移換の申

出が行われた場合(他の

確定給付企業年金又は

存続厚生年金基金へ移

換する場合には、当該他

の確定給付企業年金又

は存続厚生年金基金の

規約において脱退一時

金相当額の移換を受け

る旨が定められている

場合に限る。)には、当

該移換を行うことを明

記していること。

3-4~3-10 (略)

3-11 他 の 確 定 給

付企業年金、厚生

年金基金、確定拠

出年金又は連合会

(以下「他制度」

という。)へ脱退

一時金相当額の移

換を行う場合にお

ける当該脱退一時

金相当額の移換に

関する事項及び他

制度(確定拠出年

金を除く)から脱

退一時金相当額、

積立金又は年金給

付等積立金(以下

「脱退一時金相当

額等」という。)

(略)

(1)他制度への脱退一

時金相当額の移換

定の基礎としていない

部分がある場合には、当

該部分の全部又は一部

について、当該加入者に

係る掛金を拠出しない

ことができること。

・中途脱退者(法第81

条の2第1項に定める

中途脱退者をいう。)に

より他制度への脱退一

時金相当額の移換の申

出が行われた場合(他の

確定給付企業年金又は

厚生年金基金へ移換す

る場合には、当該他の確

定給付企業年金又は厚

生年金基金の規約にお

いて脱退一時金相当額

の移換を受ける旨が定

められている場合に限

る。)には、当該移換を

行うことを明記してい

ること。

(16)

う。)の移換を受

ける場合における

当該脱退一時金相

当額等の移換に関

する事項

3-12 解 散 し た 存

続厚生年金基金か

らの残余財産の交

・ 解散した存続厚生

年金基金からの残余

財産の交付を受ける

場合は、当該交付金を

原資として老齢給付

金等の支給を行うこ

と。

・ 残余財産の交付を受

ける場合は、存続厚生年

金基金の規約に本制度

の資産管理運用機関へ

の残余財産の交付の規

定が整備されている必

要があること。

・ 存続厚生年金基金の

規約に残余財産の交付

の申出期日が示されて

いる場合は、それまでに

承認又は認可できる見

込みであること。当該確

定給付企業年金規約の

承認日又は認可日が交

付の申出期日より後に

なったときは、残余財産

の交付が行えない点に

留意すること。

(略)

・仮交付を受ける場合に

の移換を受ける場

合における当該脱

退一時金相当額等

の移換に関する事

3-12 解 散 し た 厚

生年金基金からの

残余財産の交付

・ 解散した厚生年金

基金からの残余財産

の交付を受ける場合

は、当該交付金を原資

として老齢給付金等

の支給を行うこと。

・ 残余財産の交付を受

ける場合は、厚生年金基

金側の規約に本制度の

資産管理運用機関への

残余財産の交付の規定

が整備されている必要

があること。

・ 厚生年金基金規約に

残余財産の交付の申出

期日が示されている場

合は、それまでに承認又

は認可できる見込みで

あること。当該確定給付

企業年金規約の承認日

又は認可日が交付の申

出期日より後になった

ときは、残余財産の交付

が行えない点に留意す

ること。

(略)

・仮交付を受ける場合に

(17)

は、以下の事項が定めら

れていること。

① 仮交付を受けるこ

とができる額は、解散

した存続厚生年金基

金の残余財産のうち

確定給付企業年金に

交付することとなる

額の見込額として合

理的に算定される額

を上限とすること。

② 仮交付を受けた額

が当該確定給付企業

年金に交付すべき残

余財産の確定額を上

回る場合には、当該上

回る額を清算の目的

の範囲内において存

続している当該解散

した存続厚生年金基

金に返還すること。

は、以下の事項が定めら

れていること。

① 仮交付を受けるこ

とができる額は、解散

した厚生年金基金の

残余財産のうち確定

給付企業年金に交付

することとなる額の

見込額として合理的

に算定される額を上

限とすること。

② 仮交付を受けた額

が当該確定給付企業

年金に交付すべき残

余財産の確定額を上

回る場合には、当該上

回る額を清算の目的

の範囲内において存

続している当該解散

した厚生年金基金に

返還すること。

(18)

(別紙2) (略)

(別紙3) 申請書類一覧

(規約型企業年金)

(略) 承認事項等 (略)

存続厚生年金基金への

権利義務の移転

(略)

必要な書類

(略)

(略)

(略)

(略)

労働組合又は厚生年金保険の被保険者の過半数を代表す

る者の同意書

(略)

労働組合の現況に関する事業主の証明書又は厚生年金保

険の被保険者の過半数を代表することの事業主の証明書

(注3)

(略)

(略)

(略)

(基金型企業年金)

(略) 承認事項等 (略)

存続厚生年金基金への

権利義務の移転

(略)

必要な書類

(略)

(略)

(略)

(略)

労働組合又は厚生年金保険の被保険者の過半数を代表す

る者の同意書

(略)

労働組合の現況に関する事業主の証明書又は厚生年金保

(略)

(別紙2) (略)

(別紙3) 申請書類一覧

(規約型企業年金)

(略) 承認事項等 (略)

厚生年金基金への

権利義務の移転

(略)

必要な書類

(略)

(略)

(略)

(略)

労働組合又は被用者年金被保険者等の過半数を代表する

者の同意書

(略)

労働組合の現況に関する事業主の証明書又は被用者年金

被保険者等の過半数を代表することの事業主の証明書

(注3)

(略)

(略)

(略)

(基金型企業年金)

(略) 承認事項等 (略)

厚生年金基金への

権利義務の移転

(略)

必要な書類

(略)

(略)

(略)

(略)

労働組合又は被用者年金被保険者等の過半数を代表する

者の同意書

(略)

労働組合の現況に関する事業主の証明書又は被用者年金

(略)

(19)

険の被保険者の過半数を代表することの事業主の証明書

(注3)

(略)

(略)

(表の見方)

1.、2. (略)

3.「存続厚生年金基金への権利義務の移転」には、公的年金制度の健全性

及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行

に伴う厚生労働省関係省令の整備等及び経過措置に関する省令(平成26

年厚生労働省令第20号。以下「平成26年整備省令」という。)第17

条第2項の規定によりなおその効力を有するものとされた改正前確定給付

企業年金法施行規則第123条第1項の申請が含まれる。

(申請にあたっての注意事項)

(注1)~(注3) (略)

(注4)<令第49条第2号以外の場合> ①移転加入者が使用される実施

事業所の事業主の全部(令第50条第1項第1号(公的年金制度の健

全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法

律の施行に伴う経過措置に関する政令(平成26年政令第74号)第

3条第3項の規定によりなおその効力を有するものとされた改正前令

第73条第2項の規定により準用する場合を含む。以下②~④におい

て同じ。))の同意、②移転加入者の過半数で組織する労働組合があ

るときは当該労働組合、当該移転加入者の過半数で組織する労働組合

がないときは当該移転加入者の過半数を代表する者(令50条第1項

第2号)の同意、③移転加入者以外の加入者の過半数で組織する労働

組合があるときは当該労働組合、当該移転加入者以外の加入者の過半

被保険者等の過半数を代表することの事業主の証明書

(注3)

(略)

(略)

(表の見方)

1.、2. (略)

3.「厚生年金基金への権利義務の移転」には、規則第123条第1項、第

124条第1項の申請が含まれる。

(申請にあたっての注意事項)

(注1)~(注3) (略)

(注4)<令第49条第2号以外の場合> ①移転加入者が使用される実施

事業所の事業主の全部(令第50条第1項第1号(令第73条第2項

の規定により準用する場合を含む。以下②~④において同じ。))の

同意、②移転加入者の過半数で組織する労働組合があるときは当該労

働組合、当該移転加入者の過半数で組織する労働組合がないときは当

該移転加入者の過半数を代表する者(令50条第1項第2号)の同意、

③移転加入者以外の加入者の過半数で組織する労働組合があるときは

当該労働組合、当該移転加入者以外の加入者の過半数で組織する労働

組合がないときは当該移転加入者の過半数を代表する者(同条第4項、

規約型企業年金の場合に限る。)の同意及び④受給権者等の同意(同

条第7項)をいう。

(20)

数で組織する労働組合がないときは当該移転加入者の過半数を代表す

る者(同条第4項、規約型企業年金の場合に限る。)の同意及び④受

給権者等の同意(同条第7項)をいう。

<令第49条第2号の場合> ①及び④をいう。

(注5)~(注10) (略)

(注11)「労使合意に至るまでの労使協議の経緯」は、労働組合等の同意

(実施事業所に使用される厚生年金保険の被保険者の過半数で組織す

る労働組合があるときは当該労働組合、当該厚生年金保険の被保険者

の過半数で組織する労働組合がないときは当該厚生年金保険の被保険

者の過半数を代表する者の同意をいう。以下同じ。)などを得たこと

を証する書類に併せて添付するものとする。(給付に影響する規約変

更の場合に限る。)

(注12)~(注14)

(別紙3・別添)

制度間の権利義務の移転承継等に伴って承継する権利義務の限度の説明

(年金経理)

事項

承継する権利義務の限度

1 加入者に関す る

事項

移転承継日の前日における移転制度の加入

者のうち承継制度の加入者の範囲及びその者

に係る権利義務のうち移転制度から承継制度

へ引き継ぐものを定めること。ただし、規約

型企業年金が基金型企業年金又は存続厚生年

金基金に移行する場合及び基金型企業年金が

規約型企業年金又は存続厚生年金基金に移行

する場合(以下「制度間移行」という。)に

<令第49条第2号の場合> ①及び④をいう。

(注5)~(注10) (略)

(注11)「労使合意に至るまでの労使協議の経緯」は、労働組合等の同意

(実施事業所に使用される被用者年金被保険者等の過半数で組織する

労働組合があるときは当該労働組合、当該被用者年金被保険者等の過

半数で組織する労働組合がないときは当該被用者年金被保険者等の過

半数を代表する者の同意をいう。以下同じ。)などを得たことを証す

る書類に併せて添付するものとする。(給付に影響する規約変更の場

合に限る。)

(注12)~(注14)

(別紙3・別添)

制度間の権利義務の移転承継等に伴って承継する権利義務の限度の説明

(年金経理)

事項

承継する権利義務の限度

1 加入者に関す る

事項

移転承継日の前日における移転制度の加入

者のうち承継制度の加入者の範囲及びその者

に係る権利義務のうち移転制度から承継制度

へ引き継ぐものを定めること。ただし、規約

型企業年金が基金型企業年金又は厚生年金基

金に移行する場合、基金型企業年金が規約型

企業年金又は厚生年金基金に移行する場合及

び適格退職年金の権利義務を確定給付企業年

(21)

2~4 (略)

あっては、権利義務の全部を引き継ぐものと

なっていること。

(略)

(注1)基金の分割、確定給付企業年金間の権利義務の移転承継、規約型企

業年金から基金への移行、基金から規約型企業年金への移行、存続厚生

年金基金への権利義務の移転及び確定給付企業年金(規約型・基金型)

から存続厚生年金基金への移行の場合に、それぞれ定めること。

(注2) (略)

(別紙4)~(別紙7) (略)

様式 A1

(略)

2.労働組合又は厚生年金保険の被保険者の過半数を代表する者の同意書

3.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は厚生年金保険の被保険者

の過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 A2

(略)

2~4 (略)

金が承継する場合(以下「制度間移行」とい

う。)にあっては、権利義務の全部を引き継

ぐものとなっていること。

(略)

(注1)基金の分割、確定給付企業年金間の権利義務の移転承継、規約型企

業年金から基金への移行、基金から規約型企業年金への移行、厚生年金

基金への権利義務の移転、確定給付企業年金(規約型・基金型)から厚

生年金基金への移行及び適格退職年金の権利義務の承継の場合に、それ

ぞれ定めること。

(注2) (略)

(別紙4)~(別紙7) (略)

様式 A1

(略)

2.労働組合又は被用者年金被保険者等の過半数を代表する者の同意書

3.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は被用者年金被保険者等の

過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 A2

(略)

(22)

4.労働組合又は厚生年金保険の被保険者の過半数を代表する者の同意書

5.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は厚生年金保険の被保険者

の過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 A3

(略)

4.労働組合又は厚生年金保険の被保険者の過半数を代表する者の同意書

5.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は厚生年金保険の被保険者

の過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 A4

(略)

2.労働組合又は厚生年金保険の被保険者の過半数を代表する者の同意書

3.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は厚生年金保険の被保険者

の過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 A5 (略)

様式 A6

(略)

1.労働組合又は厚生年金保険の被保険者の過半数を代表する者の同意書

2.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は厚生年金保険の被保険者

4.労働組合又は被用者年金被保険者等の過半数を代表する者の同意書

5.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は被用者年金被保険者等の

過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 A3

(略)

4.労働組合又は被用者年金被保険者等の過半数を代表する者の同意書

5.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は被用者年金被保険者等の

過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 A4

(略)

2.労働組合又は被用者年金被保険者等の過半数を代表する者の同意書

3.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は被用者年金被保険者等の

過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 A5 (略)

様式 A6

(略)

1.労働組合又は被用者年金被保険者等の過半数を代表する者の同意書

2.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は被用者年金被保険者等の

(23)

の過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 A7

(略)

1.労働組合又は厚生年金保険の被保険者の過半数を代表する者の同意書

2.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は厚生年金保険の被保険者

の過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 A8、様式 A9 (略)

様式 B1

(略)

3.労働組合又は厚生年金保険の被保険者の過半数を代表する者の同意書

4.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は厚生年金保険の被保険者

の過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 B2~様式 B6(略)

様式 B7

(略)

3.認可申請前1ヶ月以内の積立金の額並びに当該時点を事業年度の末日と

みなして算定した最低積立基準額及びその算定の基礎となった書類

(略)

過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 A7

(略)

1.労働組合又は被用者年金被保険者等の過半数を代表する者の同意書

2.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は被用者年金被保険者等の

過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 A8、様式 A9 (略)

様式 B1

(略)

3.労働組合又は被用者年金被保険者等の過半数を代表する者の同意書

4.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は被用者年金被保険者等の

過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 B2~様式 B6(略)

様式 B7

(略)

3.認可申請前1ヶ月以内の積立金の額並びに当該時点を事業年度の末日と

みなして算定した最低責任準備金額及びその算定の基礎となった書類

(略)

(24)

様式 B8~様式 C2-ア (略)

様式 C2-イ

(略)

3.加入者の範囲及び加入者期間

□ 全ての厚生年金保険の被保険者 □ 一部

(略)

様式 C2-ウ

(略)

2.加入者の範囲及び加入者期間

□ 全ての厚生年金保険の被保険者 □ 一部

(略)

様式 C2-エ~様式 D (略)

様式 E1

(略)

2.労働組合又は厚生年金保険の被保険者の過半数を代表する者の同意書

3.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は厚生年金保険の被保険者

の過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 E2~様式 F3 (略)

様式 B8~様式 C2-ア (略)

様式 C2-イ

(略)

3.加入者の範囲及び加入者期間

□ 全ての被用者年金被保険者等 □ 一部

(略)

様式 C2-ウ

(略)

2.加入者の範囲及び加入者期間

□ 全ての被用者年金被保険者等 □ 一部

(略)

様式 C2-エ~様式 D (略)

様式 E1

(略)

2.労働組合又は被用者年金被保険者等の過半数を代表する者の同意書

3.労働組合の現況に関する事業主の証明書又は被用者年金被保険者等の

過半数を代表することの事業主の証明書

(略)

様式 E2~様式 F3 (略)

(25)

(別紙2)厚生年金基金から確定給付企業年金に移行(代行返上)する際の手続及び物納に係る要件・手続等について

(平成十五年五月三十日年企発第〇五三〇〇〇一号・年運発第〇五三〇〇〇一号)新旧対照表

新 旧 (略) 第 1 1 標準的なスケジュール 代行返上の認可等(公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部 を改正する法律(平成25年法律第63号。以下「平成25年改正法」という。)附則第5条第 1項の規定によりなおその効力を有するものとされた改正前確定給付企業年金法(以下「改正前 法」という。)第 111 条第 1 項及び第 112 条第 1 項の認可並びに第 111 条第 2 項の承認をいう。 以下同じ。)及び物納の許可(改正前法第 114 条第 1 項の許可をいう。以下同じ。)に係る標準的 なスケジュールは、別紙 1「代行返上に関する標準的事務処理」のとおりであること。なお、代 行返上の認可等の申請から認可等までの標準処理期間は 2 ヶ月であるが、当該申請の内容を補正 するための期間等により、さらに期間を要する場合があり得ることに留意すること。 2 代行返上の認可等に係る手続 (1) 代行返上の認可等の申請について ① 代行返上の認可等の申請を行うためには、存続厚生年金基金において加入員及び加入員で あった者に係る必要な記録の整理(以下「記録整理」という。)が仮完了している(企業年金連 合会における存続厚生年金基金が管理する記録と日本年金機構が管理する記録との突合の結 果、不備がない)ことが必要であること。 ② 代行返上の認可等の申請のうち、改正前法第 111 条第 1 項の認可の申請を行おうとする場 合は、同条第 2 項の承認の申請及び法第 3 条第 1 項第 1 号の承認の申請(規約型企業年金を実 施することとなる場合に限る。)を同時に行うこと。また、改正前法第 112 条第 1 項の認可の 申請を行おうとする場合は、当該申請に係る申請書に確定給付企業年金の規約を添付するこ と。 ③ ②の申請に当たり、「厚生年金基金の解散及び移行認可について(平成 9 年 3 月 31 日年発 第 1682 号)」の別紙「厚生年金基金解散・移行認可基準」の第 3 の基準を満たしている必要が あるが、同第 3 において引用する同第 1 の 2 の(2)の加入員の同意については、公的年金制度 の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律(平成 25 年法律 第 63 号)附則第 5 条第 1 項の規定によりなおその効力を有するものとされた改正前厚生年金 保険法(昭和 29 年法律第 115 号。以下「改正前厚生年金保険法」という。)附則第 32 条第 1 項の認可(以下「将来返上の認可」という。)を受けた存続厚生年金基金であって、当該認可の 申請の際に、将来、確定給付企業年金に移行する旨の事業主、加入員、労働組合の同意を併せ て得ている場合は、当該同意は代行返上の認可等の申請においても有効なものとして取り扱っ て差し支えないこと。この場合、当該有効なものとして取り扱った同意も含めて、代行返上の 認可等の申請に係る代議員会の議決前 1 月以内現在における加入員総数の 3 分の 2 以上の同意 を得ている等の確認を行うこと。 (略) 第 1 1 標準的なスケジュール 代行返上の認可等(法第 111 条第 1 項及び第 112 条第 1 項の認可並びに第 111 条第 2 項の承認 をいう。以下同じ。)及び物納の許可(法第 114 条第 1 項の許可をいう。以下同じ。)に係る標準 的なスケジュールは、別紙 1「代行返上に関する標準的事務処理」のとおりであること。なお、 代行返上の認可等の申請から認可等までの標準処理期間は 2 ヶ月であるが、当該申請の内容を補 正するための期間等により、さらに期間を要する場合があり得ることに留意すること。 2 代行返上の認可等に係る手続 (1) 代行返上の認可等の申請について ① 代行返上の認可等の申請を行うためには、厚生年金基金において加入員及び加入員であっ た者に係る必要な記録の整理(以下「記録整理」という。)が仮完了している(企業年金連合会 における厚生年金基金が管理する記録と日本年金機構が管理する記録との突合の結果、不備が ない)ことが必要であること。 ② 代行返上の認可等の申請のうち、法第 111 条第 1 項の認可の申請を行おうとする場合は、 同条第 2 項の承認の申請及び法第 3 条第 1 項第 1 号の承認の申請(規約型企業年金を実施する こととなる場合に限る。)を同時に行うこと。また、法第 112 条第 1 項の認可の申請を行おう とする場合は、当該申請に係る申請書に確定給付企業年金の規約を添付すること。 ③ ②の申請に当たり、「厚生年金基金の解散及び移行認可について(平成 9 年 3 月 31 日年発 第 1682 号)」の別紙「厚生年金基金解散・移行認可基準」の第 3 の基準を満たしている必要が あるが、同第 3 において引用する同第 1 の 2 の(2)の加入員の同意については、厚生年金保険 法(昭和 29 年法律第 115 号)附則第 32 条第 1 項の認可(以下「将来返上の認可」という。)を受 けた厚生年金基金であって、当該認可の申請の際に、将来、確定給付企業年金に移行する旨の 事業主、加入員、労働組合の同意を併せて得ている場合は、当該同意は代行返上の認可等の申 請においても有効なものとして取り扱って差し支えないこと。この場合、当該有効なものとし て取り扱った同意も含めて、代行返上の認可等の申請に係る代議員会の議決前 1 月以内現在に おける加入員総数の 3 分の 2 以上の同意を得ている等の確認を行うこと。

参照

関連したドキュメント

これはつまり十進法ではなく、一進法を用いて自然数を表記するということである。とは いえ数が大きくなると見にくくなるので、.. 0, 1,

居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について 介護保険における居宅介護住宅改修費及び居宅支援住宅改修費の支給に関しては、介護保険法

年金積立金管理運用独立行政法人(以下「法人」という。)は、厚 生年金保険法(昭和 29 年法律第 115 号)及び国民年金法(昭和 34

を受けている保税蔵置場の名称及び所在地を、同法第 61 条の5第1項の承

被保険者証等の記号及び番号を記載すること。 なお、記号と番号の間にスペース「・」又は「-」を挿入すること。

備考 1.「処方」欄には、薬名、分量、用法及び用量を記載すること。

のうちいずれかに加入している世帯の平均加入金額であるため、平均金額の低い機関の世帯加入金額にひ

第一の場合については︑同院はいわゆる留保付き合憲の手法を使い︑適用領域を限定した︒それに従うと︑将来に