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産学官連携の強化による 高度イノベーション人材の育成

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Academic year: 2021

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(1)

2013年9月26日

(一社)日本経済団体連合会副会長

(株)三井住友フィナンシャルグループ会長

奥 正之

グローバル人材の育成に向けた

取り組みと産学連携

(2)

グローバル人材が求められる背景とその資質・能力

グローバル人材の育成に向けたSMBCの取り組み

大学教育への期待

産学連携の重要性と経団連の取り組み

(3)

「国際化」から「グローバル化」へのパラダイム・シフト

Globalization + Localization ⇒ Glocalization

対日投資の促進、外国人観光客の誘致

グローバル人材の育成と確保

1971年 ニクソンショック

1985年 プラザ合意

対外直接投資の増加による

日本企業の「国際化」

“Trade”から”Investment”へ

1989年 ベルリンの壁崩壊

日本のバブル崩壊

1990年代 インターネット等の

急速な進化

2001年 中国 WTO加盟

2008年 リーマンショック

世界経済・社会の「グローバル化」

(日本は失われた20年で出遅れ)

ヒト・モノ・カネ・情報の移動

のボーダレス化

新興国市場の急成長

大競争時代の到来

(4)

「異なるもの」を受け入れる

Diversity & Inclusion

外国語(特に英語)による

コミュニケーション能力を

身につける

強い「個」を作り上げる

⇒総合人間力、そのコアは「幅広い教養」

グローバル人材に求められる資質・能力

3

経団連 アンケート調査

(2010年9~11月実施)

「グローバルに活躍する日本人

の人材に求められる素質、知識・

能力」

(有効回答 542社、複数回答)

1位:既成概念に捉われず、チャ

レンジ精神を持ち続ける

(419社)

2位:外国語によるコミュニケー

ション(368社)

3位:海外との文化、価値観の差

に興味・関心を持ち、柔軟に

対応する(312社)

(5)

グローバル人材が求められる背景とその資質・能力

グローバル人材の育成に向けたSMBCの取り組み

大学教育への期待

(6)

企業に求められている取り組み

1.採用活動の多様化

2.日本人社員のグローバル化対応力の

強化

3.外国人人材の定着・活用の推進

4.大学院等における社員の学び直しの

奨励

2013年6月13日 経団連

「世界を舞台に活躍できる人づくりのために」

-グローバル人材の育成に向けたフォローアップ提言-

5

(7)

三井住友銀行の海外拠点網

0

10

20

30

40

50

60

70

01/6

05/6

10/6

13/6

(拠点)

(年/月)

米州:7ヶ国・地域/13拠点

欧州・中東・アフリカ:17ヶ国・地域/18拠点

アジア(除中国)・豪州:12ヶ国・地域/19拠点

(台湾・香港含む)

中国:15拠点

世界37ヶ国・地域/65拠点(2013年6月現在)

(海外銀行現地法人を含む)

【近年の主な開設拠点等】

2012年 2月

プノンペン駐在員事務所、ドバイ支店イスタンブール出張所

8月

三井住友銀行(中国)有限公司重慶支店

ヤンゴン駐在員事務所をシンガポール支店ヤンゴン出張所に格上げ

2013年 3月

ニューデリー支店

4月

シドニー支店パース出張所

5月

ニューヨーク支店サンチャゴ出張所、バンコック支店チョンブリ出張所

(8)

1,263 1,326 1,471 1,548 1,984 906 573 833 723 20% 23% 26% 30% 7% 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 04 05 06 07 08 09 10 11 12 (年度) (億円) 0% 10% 20% 30% 40% 海外ビジネス業務純益(左軸) 海外収益比率(右軸)

海外ビジネス業務純益、海外収益比率推移

三井住友銀行の人員構成

高まる海外業務の重要性

国内社員

約24,000人

海外現地

社員

約5,600人

海外派遣

社員

約900人

世界合計:約 30,000人

約20%

(13年3月末現在)

【海外拠点社員数(派遣・現地社員合計)】

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

01

05

10

12

米州

欧州

アジア(中国以外)

中国

(人)

(年度末)

7

(9)

総合職グローバルコースの新設

TOEIC900点超が要件

入社3年目以降で、海外勤務ないしグローバル関連業務に従事

海外留学生の海外での採用

海外のキャリアフォーラムに参加

国内における海外留学生の採用

採用活動の多様化

(10)

国内全社員のグローバル・リテラシーの向上

「世界地図の中で考え行動しよう」

英語研修の強化

日本人社員のグローバル化対応力

【総合職新人のTOEICスコア】

今年度入行者の37%が800点以上をクリア

【総合職全体のTOEICスコア】

2年間で、800点以上の人数は倍増

(本店(東京)に設置した英会話レッスンブース)

9

(11)

日本人社員のグローバル化対応力

グローバルコーポレートバンカー研修 (2010年~)

(12)

“Global Leadership” 研修

(今年度新設)

米国のビジネススクールと提携して企画

国内・海外(現地採用)の幹部候補者(合計16名)が集まり、リーダーシップを磨く

日本人社員のグローバル化対応力

12月@東京

経営陣への提言

10月@米国

MBA教授陣の講義

8月@東京

ディスカッション

11

(13)

海外現地社員の育成

海外現地社員の日本への

トレーニー派遣プログラム

各国の現地従業員のうち、選抜された

優秀なスタッフを日本に招聘

アジア研修室での研修

2012年度 のべ2,600名が参加

(14)

グローバル人材が求められる背景とその資質・能力

グローバル人材の育成に向けたSMBCの取り組み

大学教育への期待

産学連携の重要性と経団連の取り組み

(15)

高等教育で求められる取り組み

1.高大接続の改善と入試改革の実現

2.教養教育(リベラル・アーツ教育)の拡充

3.産学協働による教育カリキュラムの開発

4.大学の役割に基づく機能分化と重点的予算配分

5.大学の国際化のさらなる加速

6.秋入学、ギャップ・イヤー等、国際化に対応する

ための取り組みの評価

2013年6月13日 経団連

「世界を舞台に活躍できる人づくりのために」

-グローバル人材の育成に向けたフォローアップ提言-

(16)

心理学

人類学

暗黙知

形式知

勇気

思いやり

チームワーク

実践知

基礎数学

基礎科学

総合人間力

教養教育の充実

15

(17)

教員から学生への一方方向の知識の伝授

教員と学生の間の双方向のダイアログ

⇒教員からの問いかけ

⇒自分なりの答えを考え出す

・・・・

【得られるもの】

講義における双方向性を高める

知識

コミュニケーション能力

16

論点整理力

論理的思考力

知識

(18)

知識偏重、1点刻みの「落とすための入試」

学生の意欲、能力、適性等を

多面的、総合的に判断

高大接続の改善と大学入試改革の実現

2013年6月13日 経団連

「世界を舞台に活躍できる人づくりのために」

-グローバル人材の育成に向けたフォローアップ提言-

17

(19)

グローバル人材が求められる背景とその資質・能力

グローバル人材の育成に向けたSMBCの取り組み

大学教育への期待

(20)

 2012年度より経団連会員企業と大学が連携して、グローバル人材育成

のためのモデルカリキュラムを上智大学にて開講。

 企業の実務家が講師として、各社のグローバル事業の理念、現状、直面

している課題、大学生へのメッセージについて講義を行う。

A社

(小売)

 小売業の中国ビジネスの現状と課題

B社

(通信)

 ITソリューション・ビジネスのグローバル展開における課題

C社

(製造業)

 世界鉄道市場を取り巻く課題と、英国鉄道市場への挑戦

D社

(物流)

 物流企業のグローバル化

-歴史的展開と構造的課題-

【講義内容の実例】

経団連グローバル人材育成モデル・カリキュラム

19

(21)

 日本人学生の海外留学推進のために、奨学金を新設。

 グローバル30採択の13大学など、45の大学の学生を対象に、1年間の

留学を支援。(年間100万円)

 奨学金以外にも、奨学生に対して各種のサポートを提供。

【奨学生へのサポート】

(1) 留学前に課題共有会を開催。各自の留学に向けた課題を共有。

(2) 留学中、SNS等を利用して留学生活や将来の進路などについて、

企業関係者や経団連国際教育交流財団事務局が助言。

(3) 帰国後、「経団連グローバルキャリア・ミーティング」(22頁)に

優先的に案内。

経団連グローバル人材育成スカラーシップ事業

(22)

United World Colleges への高校生派遣

21

 国際的な民間教育機関 United World College の傘下カレッジに、日本

人高校生を派遣。(費用は、経団連会員企業からの寄附金から充当)

 1972年の事業開始以降、累計501名を派遣。

(23)

 参加企業数(会員企業):34 社

 参加学生数:227名

 対象学生:

大学の交換留学等で,海外の大学

に8カ月以上留学し、帰国した学生

で、学部4年生、大学院修士2年生

❏ 2013年は

7月31日に経団連

会館にて

開催

 留学帰国生を対象に、合同就職説明会・面接会を開催。

経団連グローバルキャリア・ミーティング

(24)

 今後もグローバル人材の育成には、産学官の連携が必要不

可欠。産業界として、最大限の取り組みを行う。

産学官が連携して次世代を担う人材の育成を

参照

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