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平成 27 年度日本商工会議所 簿記検定試験 3 級 解答 解説 この解答例は 当社で作成したものです 解答中に記載してある配点は 当社で考えた予想配点です 著作権者株式会社東京リーガルマインド (C)2015 TOKYO LEGAL MIND K.K.,Printed in Japan 無断複製

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(1)

平成 27 年度

日本商工会議所

簿記検定試験

3級

【解答・解説】

この解答例は、当社で作成したものです。 解答中に記載してある配点は、当社で考えた予想配点です。 著作権者 株式会社東京リーガルマインド (C)2015 TOKYO LEGAL MIND K.K.,Printed in Japan 無断複製・無断転載等を禁じます。

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第 141 回 解 答

第 1 問(20 点) 仕 訳 借 方 科 目 金 額 貸 方 科 目 金 額 1 当 座 預 金 手 形 売 却 損 796,000 4,000 受 取 手 形 800,000 2 当 座 預 金 支 払 手 数 料 3,000,000 2,000 普 通 預 金 現 金 3,000,000 2,000 3 普 通 預 金 50,000 償 却 債 権 取 立 益 50,000 4 仕 入 1,210,000 買 掛 金 現 金 1,200,000 10,000 5 未 払 金 60,000 現 金 60,000 仕訳 1 組につき、4点 第2問(10 点) 当 座 預 金 1/ 1 前 月 繰 越 700,000 1/ ( 4 )( 現 金 ) ( 200,000 ) ( 18 )( 売 上 ) ( 200,000 ) ( 7 )( 仕 入 ) ( 250,000 ) ( 25 )( 売 掛 金 ) ( 450,000 ) ( 13 )( 買 掛 金 ) ( 250,000 ) ( 27 )( 支 払 手 形 ) ( 300,000 ) ( 29 )( 水 道 光 熱 費 ) ( 30,000 ) 当 座 借 越 1/ ( 18 )( 売 上 ) ( 150,000 ) 1/ ( 13 )( 買 掛 金 ) ( 150,000 ) 1 月末日における当座預金勘定の残高 ¥ 320,000 勘定への記入、借方・貸方1行各1点、当座預金勘定の残高1点

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第 141 回 解 答

第3問(30 点) 試 算 表 借 方 貸 方 12 月末残高 月中取引高 月 初 残 高 勘 定 科 目 月 初 残 高 月中取引高 12 月末残高 589,000 261,000 536,000 現 金 208,000 3,000 現 金 過 不 足 3,000 1,878,000 668,000 2,800,000 当 座 預 金 1,590,000 210,000 180,000 300,000 受 取 手 形 270,000 1,282,000 900,000 900,000 売 掛 金 518,000 8,000 貸 倒 引 当 金 20,000 12,000 500,000 500,000 繰 越 商 品 80,000 80,000 120,000 前 払 金 120,000 15,000 仮 払 金 15,000 1,500,000 1,500,000 備 品 備品減価償却累計額 562,500 562,500 140,000 支 払 手 形 200,000 60,000 120,000 330,000 買 掛 金 800,000 550,000 1,020,000 500,000 借 入 金 1,500,000 1,000,000 200,000 前 受 金 200,000 110,000 110,000 100,000 仮 受 金 100,000 3,000 所 得 税 預 り 金 3,000 5,000 5,000 資 本 金 3,000,000 3,000,000 10,000 売 上 18,776,000 1,280,000 20,046,000 15,100,000 930,000 14,200,000 仕 入 30,000 3,100,000 300,000 2,800,000 給 料 100,500 5,000 95,500 発 送 費 90,000 14,000 76,000 旅 費 交 通 費 960,000 80,000 880,000 支 払 家 賃 131,000 15,000 116,000 通 信 費 149,000 13,000 136,000 水 道 光 熱 費 180,000 180,000 租 税 公 課 6,000 2,000 4,000 手 形 売 却 損 20,000 5,000 15,000 支 払 利 息 25,875,500 4,759,000 25,161,500 25,161,500 4,759,000 25,875,500 につき3点 第4問(10 点) (ア) 貸借対照表 (イ) 繰越 (ウ) 損益 (エ) 資本金 (オ) 振替

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第 141 回 解 答

第5問(30 点) 貸 借 対 照 表 平成 26 年 12 月 31 日 (単位:円) 現 金 ( 580,000) 支 払 手 形 ( 400,000) 当 座 預 金 ( 2,775,000) 買 掛 金 ( 600,000) 受 取 手 形 ( 650,000) 借 入 金 ( 2,000,000) 貸 倒 引 当 金 ( 6,500) ( 643,500) 未 払 費 用 ( 4,000) 売 掛 金 ( 750,000) 資 本 金 ( 3,200,000) 貸 倒 引 当 金 ( 7,500) ( 742,500) 当期純( 利 益 ) ( 55,000) 商 品 ( 420,000) 消 耗 品 ( 22,000) 前 払 費 用 ( 36,000) 備 品 ( 1,040,000) ( 6,259,000) ( 6,259,000) 損 益 計 算 書 平成 26 年 1 月 1 日から平成 26 年 12 月 31 日まで (単位:円) 売 上 原 価 ( 12,450,000) 売 上 高 ( 17,000,000) 給 料 ( 2,800,000) 受 取 手 数 料 ( 30,000) (貸 倒 引 当 金 繰 入) ( 4,000) (減 価 償 却 費) ( 260,000) 支 払 家 賃 ( 900,000) 水 道 光 熱 費 ( 240,000) 保 険 料 ( 138,000) 通 信 費 ( 96,000) 消 耗 品 費 ( 53,000) 支 払 利 息 ( 24,000) 雑 損 ( 10,000) 当期純 ( 利 益 ) ( 55,000) ( 17,030,000) ( 17,030,000) につき3点

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第 141 回 解 説

【3級総評】 全体的には、基本論点もあるものの、やや難しい論点もあり、受験生としては得点を積上げにくい問題でした。 すべての問題で、取りこぼしをせず、満遍なく得点を積上げておくことができたかがポイントです。 簿記の学習では、仕訳、勘定記入、試算表作成、決算整理が最重要論点となります。これらを漏らさず出来るよ うにしておきましょう。また、主要簿や補助簿への記入や財務諸表の作成について、1 年間の流れを意識しながら 学習しておくことも重要です。 【解説】 第1問 仕訳に関する問題です。勘定科目の指定があることに注意しましょう。 1.手形の割引 利息・手数料に相当する金額とは、割引料のことです。手形金額¥800,000 と割引料¥4,000 との差額 ¥796,000 が当座預金に振込まれた金額となります。 2.当座預金口座の開設と小切手帳の交付 当座預金口座の開設にあたり、普通預金口座から当座預金口座へ振替えているので、普通預金を減少させ、 当座預金を増加させます。また、小切手帳の交付に係る手数料は支払手数料で処理します。 3.償却債権取立益 過年度に貸倒れの処理をした売掛金が回収できたときは、償却債権取立益で処理します。 4.自動車販売業における仕入れ 販売目的の中古自動車は、自動車販売業を営んでいる当店においては、商品の仕入れに該当します。そのた め、引取運送費を含めた金額が仕入原価となります。また、後日支払うことにした中古自動車の代金は買掛金 で処理します。 5.固定資産税の納付 固定資産税は、毎年 1 月 1 日時点において不動産を所有している人に課税される税金で、店舗に係る分は租 税公課として費用になります。固定資産税は、1 年分の税額を4回分割で納税しますが、納税に必要な納付書 が納税通知書とともに送られてきます。固定資産税の処理は、次のいずれかの方法で行うのが一般的です。 ① 納税通知書を受取った段階で、1 年分の税額を租税公課として未払計上し、納付時に未払金を取消す。 ② 納税通知書を受取った段階では未払計上せず、納付時に、租税公課を計上する。 上記の処理のうち、①は厳格な処理方法で、②は簡便的な処理方法ですが、どちらの処理方法によっても問 題はありません。本問では、問題文および勘定科目の語群からは、どちらの方法で処理をすればよいのかを断 定することが困難です。ところで、最も適切なものを選ぶ勘定科目の語群に未払金があり、かつ、問題文に第 2 期分を納付した旨が記されており、また、2 級の本試験問題では未払計上の処理も出題済みです。そこで、 厳格な処理を行うべきと考え、納付額分、未払金を減少させます。 なお、語群に租税公課もあり、処理方法を断定することが困難な問題文であるので、納付時に租税公課で処 理しても問題がないと考えます。ただし、この方法は、実務上(税務上)の処理としては、「納付時に租税公 課とすることができる」とされています。つまり、実務上(税務上)、上記①が原則的な処理であり、上記② が容認的な処理ということです。そのため、未払計上の文言がないことや、個人商店では納付時に租税公課を 計上することが多いという根拠で、この方法のみが正答とするのには、賛成できません。

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第 141 回 解 説

第2問 勘定記入に関する問題です。当座預金に関する取引につき、当座預金勘定および当座借越勘定の2つの勘定を用 いる二勘定制により仕訳を行い、これを転記していきます。仕訳を考えるにあたっては、取引直前の当座預金口座 の残高を、常に確認していく必要があります。 4 日 (借) 現 金 200,000 (貸) 当 座 預 金 200,000 7 日 (借) 仕 入 500,000 (貸) 当 座 預 金 250,000 買 掛 金 250,000 13 日 (借) 買 掛 金 400,000 (貸) 当 座 預 金 250,000 当 座 借 越 150,000 答案用紙の当座預金勘定の借方 1 行目より、1 月 1 日における当座預金口座の残高は¥700,000 です。よって、 13 日の取引直前の残高は¥250,000 です。そのため、13 日の取引後の残高は△¥150,000 となり、銀行からの借 金をあらわす当座借越が生じています。 18 日 (借) 当 座 借 越 150,000 (貸) 売 上 350,000 当 座 預 金 200,000 18 日の取引直前の残高は△¥150,000 なので、まずは、銀行からの借金の返済を行います。なお、18 日の取引 後の残高は¥200,000 です。 25 日 (借) 当 座 預 金 450,000 (貸) 売 掛 金 450,000 27 日 (借) 支 払 手 形 300,000 (貸) 当 座 預 金 300,000 29 日 (借) 水 道 光 熱 費 30,000 (貸) 当 座 預 金 30,000 25 日の取引直前の残高は¥200,000 なので、29 日の取引後の残高、つまり、1 月末日における当座預金勘定の 残高は、¥320,000 です。

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第 141 回 解 説

第3問 月中取引高欄つきの残高試算表作成に関する問題です。 解答手順としては、まず[12 月中の取引]に基づいて 12 月中の取引を仕訳します。次に、答案用紙の月中取引 高欄に 12 月中の取引に基づいた合計額を記入した上で、月末残高を集計します。 なお、[12 月中の取引]の中には、同一の取引が 2 箇所に記載されているものがあり、二重に集計しないよう注 意が必要です。 [12 月中の取引] (1) 現金に関する取引 a (借) 現 金 150,000 (貸) 当 座 預 金 150,000 b (借) 現 金 110,000 (貸) 前 受 金 110,000 c (借) 前 払 金 80,000 (貸) 現 金 80,000 d (借) 仮 払 金 15,000 (貸) 現 金 15,000 e (借) 発 送 費 2,000 (貸) 現 金 2,000 f (借) 支 払 家 賃 80,000 (貸) 現 金 80,000 (借) 通 信 費 15,000 (貸) 現 金 15,000 (借) 水 道 光 熱 費 13,000 (貸) 現 金 13,000 g (借) 所 得 税 預 り 金 3,000 (貸) 現 金 3,000 h (借) 旅 費 交 通 費 14,000 (貸) 仮 払 金 15,000 現 金 1,000 (2) 当座預金に関する取引 a (借) 当 座 預 金 150,000 (貸) 受 取 手 形 150,000 b (借) 当 座 預 金 400,000 (貸) 売 掛 金 400,000 c (借) 当 座 預 金 118,000 (貸) 受 取 手 形 120,000 手 形 売 却 損 2,000 d (借) 現 金 150,000 (貸) 当 座 預 金 150,000 e (借) 仕 入 200,000 (貸) 当 座 預 金 200,000 f (借) 支 払 手 形 140,000 (貸) 当 座 預 金 140,000 g (借) 買 掛 金 300,000 (貸) 当 座 預 金 300,000 h (借) 借 入 金 500,000 (貸) 当 座 預 金 505,000 支 払 利 息 5,000 i (借) 給 料 300,000 (貸) 当 座 預 金 295,000 所 得 税 預 り 金 5,000 (3) 仕入に関する取引 a (借) 仕 入 200,000 (貸) 当 座 預 金 200,000 b (借) 仕 入 60,000 (貸) 支 払 手 形 60,000 c (借) 仕 入 550,000 (貸) 買 掛 金 550,000 d (借) 仕 入 120,000 (貸) 前 払 金 120,000 e (借) 買 掛 金 30,000 (貸) 仕 入 30,000 (4) 売上に関する取引 a (借) 受 取 手 形 180,000 (貸) 売 上 180,000 b (借) 前 受 金 200,000 (貸) 売 上 200,000 c (借) 売 掛 金 900,000 (貸) 売 上 900,000 d (借) 売 上 10,000 (貸) 売 掛 金 10,000

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第 141 回 解 説

(5) その他の取引 a (借) 発 送 費 3,000 (貸) 現 金 過 不 足 3,000 b (借) 貸 倒 引 当 金 8,000 (貸) 売 掛 金 8,000 c (借) 仮 受 金 100,000 (貸) 売 掛 金 100,000 第4問 会計処理などに関する文章の穴埋め問題です。それぞれが何について述べている文章かを把握して、適切な語句 を選択できたかがポイントです。なお、語群はありませんが、問題用紙や答案用用紙に記載されている語句を活用 できるものがあるので、漢字で記入することについては配慮がされた問題でした。 1. 貸借対照表は、財務諸表のうち、一定時点における資産、負債、純資産の一覧を作ることで財政状態を明ら かにする表です。 決算振替仕訳の後、資産、負債、純資産の各勘定残高を集計し、その借方合計と貸方合計の一致を確かめる 表のことを繰越試算表といい、貸借対照表を作成する際のもとになります。 2. 決算整理仕訳の後、損益振替仕訳により、収益・費用の各勘定残高が損益勘定に振替えられ、損益勘定の残 高として、当期純利益または当期純損失が計算できます。損益勘定で計算された当期純利益または当期純損失 は、資本振替仕訳により、損益勘定から資本金勘定に振替えられます。 3. 3 伝票制では、現金の入金取引は入金伝票に、現金の出金取引は出金伝票に記入します。そして、現金の入 出金以外の取引は、振替伝票に記入します。

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第 141 回 解 説

第5問 貸借対照表および損益計算書の作成問題です。決算整理事項等にもとづいて決算整理仕訳を行い、これを勘定科 目ごとに決算整理前残高に加減算して、各勘定の決算整理後残高を算定します。その後、勘定科目と表示科目の違 いに注意しながら、決算整理後残高を損益計算書および貸借対照表に記入します。なお、本問では、決算整理前の 残高について、現金と資本金について推定しなければなりません。 Ⅰ 決算整理前残高の推定 1. 資本金 問題資料にある資本金のT勘定の貸借差額から推定します。 借方合計:¥150,000+¥150,000+¥300,000=¥600,000 決算整理前残高:¥3,800,000-¥600,000=¥3,200,000 2. 現金 資本金の推定後に推定します。また、各勘定の決算整理前残高が試算表形式になっていないので、簡略版の試 算表を作成して考える必要があります。 決算整理前残高試算表 現金 ( ? ) 支払手形 400,000 当座預金 2,725,000 買掛金 600,000 受取手形 650,000 貸倒引当金 10,000 売掛金 800,000 借入金 2,000,000 繰越商品 370,000 資本金 3,200,000 備品 1,300,000 売上 17,000,000 仕入 12,500,000 受取手数料 30,000 給料 2,800,000 支払家賃 900,000 水道光熱費 240,000 保険料 174,000 通信費 96,000 消耗品費 75,000 支払利息 20,000 23,240,000 23,240,000 現金以外の借方合計:¥22,650,000 貸方合計:¥23,240,000 現金:¥23,240,000-¥22,650,000=¥590,000 Ⅱ 決算整理事項等 1. 現金過不足 現金勘定の残高と実際有高が異なる場合、現金勘定の残高を実際有高に修正します。 (借) 雑 損 10,000 (貸) 現 金 10,000 雑損:現金勘定の残高-実際有高=¥590,000-¥580,000=¥10,000 2. 売掛金回収の未処理 (借) 当 座 預 金 50,000 (貸) 売 掛 金 50,000

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第 141 回 解 説

3. 貸倒引当金の設定 貸倒引当金勘定の残高が貸倒見積額になるように不足分を繰入れます。売掛金回収の未処理により売掛金が 減少していることに注意が必要です。 (借) 貸 倒 引 当 金 繰 入 4,000 (貸) 貸 倒 引 当 金 4,000 受取手形:¥650,000 売掛金:¥800,000-¥50,000=¥750,000 貸倒見積額:(¥650,000+¥750,000)×1%=¥14,000 貸倒引当金繰入:¥14,000-¥10,000=¥4,000 4. 商品の決算整理 期首商品棚卸高を繰越商品勘定から仕入勘定に振替えます。そして、期末商品棚卸高を仕入勘定から繰越商品 勘定に振替えます。これにより仕入勘定の決算整理後残高は売上原価となります。 (借) 仕 入 370,000 (貸) 繰 越 商 品 370,000 (借) 繰 越 商 品 420,000 (貸) 仕 入 420,000 5. 減価償却 備品の減価償却について直接法で記帳しているため、備品の決算整理前残高は、期首帳簿価額をあらわしてい ます。備品は、平成 25 年の期首に取得したものなので、期首帳簿価額¥1,300,000 は、取得原価から前期の減価 償却費を差引いた金額となります。このことを活用して取得原価を推定します。なお、定額法による 1 年分の減 価償却費は「(取得原価-残存価額)÷耐用年数」です。 (借) 減 価 償 却 費 260,000 (貸) 備 品 260,000 ① 取得原価の推定 備品の取得原価をAとします。取得原価-前期の減価償却費=¥1,300,000 より、 A-(A-¥0)÷6 年=¥1,300,000 A-A×1 6 =¥1,300,000 A×5 6 =¥1,300,000 A=¥1,300,000×6 5 A=¥1,560,000 ② 減価償却費 (¥1,560,000-¥0)÷6 年=¥260,000 ③ 当期末における帳簿価額 ¥1,300,000-¥260,000=¥1,040,000 6. 消耗品 決算整理前残高に消耗品費勘定があるため、消耗品購入時には費用処理がされていることがわかります。した がって、消耗品の未使用高を消耗品勘定に振替え、使用高が消耗品費(費用)、未使用高が消耗品(資産)となる ようにします。 (借) 消 耗 品 22,000 (貸) 消 耗 品 費 22,000

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第 141 回 解 説

7. 保険料の繰延べ 保険料のうち当期の 4 月 1 日に一括で支払った¥144,000 について、翌期に対応する分を繰延べます。 (借) 前 払 保 険 料 36,000 (貸) 保 険 料 36,000 前払保険料:¥144,000× 3ヶ月 12ヶ月 =¥36,000 8. 支払利息の見越し 10 月 31 日に利払日が到来して支払利息を支払っています。その後、決算を迎え、11 月 1 日から 12 月 31 日ま での支払利息が発生しています。そこで、翌期に支払う利息のうち、当期に対応する分を見越し計上します。 (借) 支 払 利 息 4,000 (貸) 未 払 利 息 4,000 未払利息:借入金¥2,000,000×年利率 1.2%× 2ヶ月 12ヶ月 =¥4,000

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