JASSO
概要
2018
(平成30年度)
“
Student Services
”の充実に向けて
ご 挨 拶
独立行政法人日本学生支援機構(JASSO
)は、進学率の上昇に 伴う高等教育の規模の拡大、学生の多様化、国際化の進展に伴 う留学生数の増加や国際交流の活発化を背景として、平成16
年4
月1
日に、国の様々な学生支援事業を総合的に実施する中核機 関として創設され、平成30
年度には15
年目を迎えました。皆様 方のこれまでのご理解、ご支援に対し、心より感謝申し上げます。JASSO
は創設以来、国および関係機関と連携しつつ奨学金事 業、留学生支援事業、学生生活支援事業の三本柱で学生支援の 充実を図ってまいりました。 まず、奨学金事業については、貸与奨学金の規模が拡大し、年 間の貸与者は約130
万人(学生の2.7
人に1
人)、貸与額は約1
兆 円に達しており、さらに長年待望されてきた返還の必要がない給 付奨学金制度を平成30
年度より本格実施しております。JASSO
では、憲法および教育基本法に定める「教育の 機会均等」の理念の下、意欲と能力のある者が、経済的理由により修学を断念することがないよう、今後とも取 り組んでまいります。 留学生支援事業については、外国人留学生の受け入れと、日本人留学生の派遣の両面から学資の支給、留学 情報の提供等を行なっています。平成29
年度の調査では、外国人留学生数は26.7
万人、日本人留学生数は9.6
万人に達しました。JASSO
では、外国人留学生を30
万人に、日本人留学生を12
万人にするという国の定めた目 標の達成に向け、今後とも取り組んでまいります。 学生生活支援事業については、キャリア教育・就職支援、障害のある学生等への支援を中心に、現状につい て調査・分析しつつ、大学等における好事例の収 集・提 供や、教職 員に対するセミナー等を行なっています。JASSO
では、平成28
年4
月の障害者差別解消法の施行等を踏まえ、今後とも学生生活支援の充実に取り組ん でまいります。さらに、これらの事業を実施していくに当たっては、
JASSO
のS
は、Student Services
のS
であることを役職 員一同肝に銘じ、学生・生徒の立場に立って絶えず事業内容の改善を図るとともに、学生・生徒はもとより、保 護者、学校関係者、ひいては国民に対し、より分かりやすく、丁寧に広報活動を行なってまいります。 皆様方におかれましては、今後とも、JASSO
に対し格別のご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申 し上げます。2018
(平成30
)年4
月独立行政法人
日本学生支援機構
理事長 遠藤
勝裕
Ⅰ
.
法人概要
Ⅲ
. Information
目 的
……… 4
沿 革
……… 5
予 算
……… 5
組 織
……… 6
施 設
……… 6
調査研究のご案内 ……… 28
情報媒体のご案内 ……… 29
施設利用のご案内 ……… 29
寄附のご案内
……… 30
Ⅱ
.
事業概要
奨学金事業の概要
……… 8
奨学金の状況及び推移/財源内訳/貸与奨学金の返還状況給付奨学金
……… 10
申込方法/申込対象者/推薦基準/給付月額/適格認定貸与奨学金
……… 11
貸与奨学金の種類/採用方法/貸与奨学金の貸与額と返還例/保証制度/海外留学のための奨学金/貸与中 における奨学生への指導/スカラシップ・アドバイザー派遣事業/マイナンバー(個人番号)の使用貸与奨学金の返還
……… 14
返還について/返還が困難な方への対応について/延滞者への対応について奨学金事業
外国人留学生の受入れ
……… 15
外国人留学生の日本留学状況/日本留学に関する情報提供/日本留学試験(EJU)/日本留学のための学資の 支給と援助/留学生の宿舎にかかる支援/留学生交流推進事業/フォローアップ事業/日本語教育センター日本人学生の海外留学推進
……… 20
日本から海外への留学状況/海外留学に関する情報提供/海外留学のための学資の支給と援助留学生交流担当教職員等への支援
……… 23
ウェブマガジン『留学交流』の発行/留学生交流実務担当教職員養成プログラム留学生支援事業
キャリア・就職支援
……… 24
全国キャリア・就職ガイダンス/インターンシップ専門人材セミナー/キャリア教育・就職支援ワークショ ップ/インターンシップ等キャリア教育に関する情報の提供・発信障害のある学生等、固有のニーズのある学生の支援
……… 25
障害種別障害学生数の推移/障害のある学生の修学支援に関する実態調査/合理的配慮ハンドブック/障害 のある学生に関する紛争の防止・解決等事例集/障害学生支援理解・啓発セミナー 等学生生活・学生生活支援に関する情報の収集・分析・提供
……… 27
学生生活調査/大学等における学生支援の取組状況に関する調査/リスク対応セミナー学生生活支援事業
目的
JASSO
の目的は、独立行政法人日本学生支援機構法において、
「我が国の大学等において学ぶ学
生等に対する適切な修学の環境を整備し、もって次代の社会を担う豊かな人間性を備えた創造的
な人材の育成に資するとともに、国際相互理解の増進に寄与すること」と規定されています。
経営方針
シンボルマーク
奨学金事業
学生生活支援
事業
留学生支援
事業
Student
Services
S
tudent
S
ervices
1
.学生に対する支援
我が国における学生支援の中核機関として、学生を取り巻く状況や生活の実態を踏まえ、教育の機会均等を担保す る奨学金の貸与及び給付のほか、グローバル化に向けた留学生交流の積極的な支援、多様化するニーズに応じた学 生生活の支援等を行い、若者の学びを支えていきます。2
.高等教育機関に対する支援
意欲のある学生の修学の場として、社会に有為な人材の輩出を担う高等教育機関に対し、今後期待される学びの環 境整備を組織的に支援することにより、教育機能の高度化と学校経営の基盤強化を支えていきます。3
.国・大学・企業等との連携・協力
国・大学・企業等と密接に連携・協力し、それぞれが持つ資源や能力、発想を結集することにより、社会全体で学生 の学びを支えると同時に社会が求める人材を育成し得る、より質の高い効果的な学生支援を実現します。4
.学生支援のナショナルセンターとしての機能の充実
学生支援のナショナルセンターとして、国の関連施策の基礎となる学生生活・学生支援の実態に関する情報収集・分 析を充実させるとともに、国全体を通じた課題の把握・分析、先進的な取組の情報提供等を行っていきます。5
.事業の不断の見直しと効率的な経営
理事長のリーダーシップの下、社会の諸情勢の変化に応じて事業の不断の見直しを行うとともに、独立行政法人とし ての特性を十分に活用した迅速な意思決定に基づき、適切な経営資源の配分を実施し、効率的な経営を行います。経営基本理念
JASSOの2つ のS、“Student Services”を 我 々 の 活 動 の原点として、学生がどんなときでも安心して学ぶこと ができるよう、必要なサービスを提供していくことを組 織の目的に掲げ、我が国の将来を担う若者たちの学び と成長を見守っていきます。 具体的には、奨学金、留学生支援、学生生活支援の3つ の支援事業を行い、我が国の学生の学びを支える重要 なインフラを提供する学生支援のナショナルセンター として、次代の社会を担う人材の育成に貢献します。 グリーン色の部分は、若者が可能性をひらくすがたを“ 翼 ”のかたちであらわしています。 オレンジ色の部分は、若者たちを支援する日本学生支援機構の役割を“ 掌 ”のかたちであらわし ています。 この2つの図形が合体し、アルファベットの“S”をかたちづくっています。 “S”は Student Services の頭文字を意味しています。 翼のグリーン色は、若者たちが成長していくすこやかさを、掌のオレンジ色は、若者たちを見守る 日本学生支援機構の理念と活動の姿勢をあらわしています。 略称は ジャッソ
予算
平成
30
年度予算として、
1
兆
838
億円の支出を予定しています。内訳は以下のとおりです。
沿革
が行っていた日本人学生等への奨学金貸与事業、財団法人日本国際教育協会・財団法人内外学
生センター・財団法人国際学友会・財団法人関西国際学友会が行っていた留学生関連事業を整
理・統合し、平成
16
年
4
月
1
日に設立されました。
※高校生に対する奨学金の貸与・回収業務は都道府県へ移管独立行政法人日本学生支援機構
平成16年4月1日設立 ○ 奨学金の貸与・回収 など 〔留学生関連公益法人〕 (財)日本国際教育協会・(財)内外学生センター (財)国際学友会・(財)関西国際学友会 財団法人日本国際教育支援協会 <(財)日本国際教育協会を改組> ※現・公益財団法人日本国際教育支援協会 ○奨学金事業 ○留学生支援事業 ○学生生活支援事業 ○ 留学生宿舎の設置・運営 ○ 日本留学試験 ○ 留学生交流推進事業 ○ 日本語予備教育 など ◆ 冠奨学金事業 ◆ 日本語教育能力検定試験 ◆ 学生教育研究災害傷害保険 など 日本育英会 ○ 留学生への奨学金給付(文部科学省) ○ 学生支援業務関連研修、調査 など 国(文部科学省・国立大学)奨学金事業
1 兆 628 億円
□貸与奨学金にかかる事業1
兆
518
億円
□給付奨学金にかかる事業105
億円
□奨学寄附金事業(優秀学生顕彰、被災学生支援等)5
億円
留学生支援事業
153 億円
□留学生受入れ促進プログラム(文部科学省外国人留学生学習奨励費)38
億円
□海外留学支援制度80
億円
□官民協働海外留学支援∼トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム∼18
億円
□留学生支援事業17
億円
□留学生関係寄附金事業(宿舎支援、フォローアップ事業、情報提供等)0.1
億円
学生生活支援事業
1 億円
□学生支援業務関連研修及び情報収集・提供等0.5
億円
□学生の修学環境整備のための調査研究0.5
億円
その他(人件費・一般管理費等)
57 億円
■東京国際交流館(留学生・研究者宿舎、会議施設「プラザ平成」) 〒135-8630 東京都江東区青海2-2-1 国際研究交流大学村内 TEL(03)5564-3030 ■兵庫国際交流会館(留学生宿舎) 〒651-0072 兵庫県神戸市中央区脇浜町1-2-8 TEL(078)242-2561
国際交流会館
国費留学生室 キャリア教育室組織
施設
調査分析室 施設整備推進室 インドネシア事務所/ 韓国事務所/タイ事務所/ ベトナム事務所/ マレーシア事務所 カリキュラム・教材研究開発室 貸与・給付部 返還部 債権管理部 奨学事業戦略部 理 事 長 監 事 政策企画部 総務部 財務部 情報部 留学生事業部 学生生活部 日本語教育センター 地方ブロック支部 監査室 理 事 理事長代理 総合計画課 広報課 総務課 人事課 主計課 経理課 資金管理課 情報管理課 奨学事業戦略課 システム企画課 品質管理室 企画課 返還猶予課 奨学事務センター 返還相談センター 法務課 機関保証業務課 グローバル人材育成企画課 民間資金課 採用課 留学生事業計画課 留学生宿舎管理室 国際奨学課 海外留学支援課 留学試験課 留学情報課 監事事務局 運営評議会 学生支援企画課 障害学生支援課 東京日本語教育センター 大阪日本語教育センター 返還促進課 奨学指導課 返還免除課 北海道支部/東北支部/関東甲信越支部/東海北陸支部/ 近畿支部/中国四国支部/九州支部 グローバル人材育成本部 グローバル人材育成部理 事 長 代 理
理
事
理
事
理
事
監
事
監
事
大 木 高 仁
米 川 英 樹
吉 田 真
大 谷 圭 介
澤 木 公 義
小 川 千恵子
(非常勤)理
事
長
遠 藤 勝 裕
役員一覧
(平成30年4月1日現在)職員数
525
名
(平成30年4月1日現在)
事務所
■本 部 〒226-8503 神奈川県横浜市緑区長津田町4259 S-3 【総務部】 総務課(管理文書係) TEL(045)924-0812 FAX(045)922-2655 ■市谷事務所 〒162-8412 東京都新宿区市谷本村町10-7 【政策企画部】 総合計画課 TEL(03)6743-6005 FAX(03)6743-6678 広報課 TEL(03)6743-6011 FAX(03)6743-6662 情報公開室 TEL(03)6743-6118 FAX(03)6743-6662 【総務部】 総務課 TEL(03)6743-6013 FAX(03)6743-6663 人事課 TEL(03)6743-6015 FAX(03)6743-6663 【財務部】 主計課 TEL(03)6743-6020 FAX(03)6743-6664 経理課 TEL(03)6743-6022 FAX(03)6743-6664 経理課施設整備推進室 TEL(03)6743-6048 FAX(03)6743-6664 資金管理課 TEL(03)6743-6024 FAX(03)6743-6665 【情報部】 情報管理課 TEL(03)6743-6026 FAX(03)6743-6666 システム企画課 TEL(03)6743-6027 FAX(03)6743-6666 品質管理室 TEL(03)6743-6028 FAX(03)6743-6666 【奨学事業戦略部】 奨学事業戦略課 FAX(03)6743-6679 【貸与・給付部】 企画課 FAX(03)6743-6097 採用課 FAX(03)6743-6669 奨学指導課 FAX(03)6743-6669 返還免除課 FAX(03)6743-6675 【返還部】 返還促進課 FAX(03)6743-6676 返還猶予課 FAX(03)6743-6676 奨学事務センター FAX(03)6743-6683 【債権管理部】 法務課 FAX(03)6743-6674 機関保証業務課 FAX(03)6743-6690 【監査室】 TEL(03)6743-6006 FAX(03)6743-6677 ■駒場事務所 〒153-8503 東京都目黒区駒場4-5-29 【返還部】 返還相談センター TEL(0570)666-301(奨学金返還相談センター:ナビダイヤル) 【留学生事業部】 留学試験課 TEL(03)6407-7457 FAX(03)6407-7462 ■青海事務所 〒135-8630 東京都江東区青海2-2-1 【留学生事業部】 留学生事業計画課 TEL(03)5520-6012 FAX(03)5520-6013 留学生事業計画課留学生宿舎管理室 TEL(03)5520-6033 FAX(03)5520-6034 国際奨学課 TEL(03)5520-6030 FAX(03)5520-6031 国際奨学課国費留学生室 TEL(03)5520-6008 FAX(03)5520-6031 海外留学支援課 TEL(03)5520-6014 FAX(03)5520-6015 留学情報課 TEL(03)5520-6111 FAX(03)5520-6121 【学生生活部】 学生支援企画課 TEL(03)5520-6165 FAX(03)5520-6047 学生支援企画課キャリア教育室 TEL(03)5520-6170 FAX(03)5520-6047 障害学生支援課 TEL(03)5520-6173 FAX(03)5520-6051 (文部科学省内) 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2(文部科学省内 官民協働海外留学創出プロジェクト) 【グローバル人材育成部】 グローバル人材育成企画課 TEL(03)6734-4923 FAX(03)6734-4936 民間資金課 TEL(03)6734-4930 FAX(03)6734-4936 ■地方ブロック支部 北海道支部 〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西3丁目11番地北洋ビル10F TEL(011)211-0448 FAX(011)211-4828 東北支部 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2-4-1 仙台興和ビル10F TEL(022)212-3611 FAX(022)263-7877 関東甲信越支部 〒153-8503 東京都目黒区駒場4-5-29 TEL(03)4330-0635 FAX(03)4330-0637 東海北陸支部 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦1-4-16 KDX名古屋日銀前ビル3F TEL(052)209-6950 FAX(052)209-6970 近畿支部 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満4-11-22 阪神神明ビルディング8F TEL(06)6361-2131 FAX(06)6361-3727 中国四国支部 〒730-0012 広島県広島市中区上八丁堀4-27上八丁堀ビル6F TEL(082)502-7786 FAX(082)502-7885 九州支部 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-9-27 野村不動産赤坂センタービル3F TEL(092)791-2063 FAX(092)791-2737 ■海外事務所(JASSO日本国際教育交流情報センター)インドネシア JASSO Japan Educational Information Center, Jakarta TEL(62)21-252-1912 Summitmas TowerⅠ, 2nd Floor, Jalan Jenderal Sudirman KAV 61-62, Jakarta 12190 INDONESIA
韓国 JASSO Japan Educational Information Center, Seoul TEL(82)2-765-0141 702 Garden Tower, 84 Yulgok-ro, Jongno-gu, Seoul 03131 KOREA
タイ JASSO Japan Educational Information Center, Bangkok TEL(66)2-661-7057 10F Serm-mit Tower, 159 Asok-Montri Rd., Bangkok 10110 THAILAND
ベトナム JASSO Vietnam Office TEL(84)24-7305-1818
4th Floor, CornerStone Building, 16 Phan Chu Trinh Street, Hoan Kiem District, Hanoi, VIETNAM
マレーシア JASSO Japan Educational Information Center, Kuala Lumpur TEL(60)3-2287-0812
A-7-5, Northpoint Offices, Mid Valley City, No.1, Medan Syed Putra Utara, 59200 Kuala Lumpur MALAYSIA
■東京日本語教育センター 〒169-0074 東京都新宿区北新宿3-22-7 TEL(03)3371-7265 FAX(03)3371-7275
憲法、教育基本法に定める「教育の機会均等」の理念のもと、経
済的理由で修学が困難な優れた学生等に学資の貸与及び給付を
行っています。
奨学金事業の概要
大学院・大学(学部)・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)で学ぶ学生・生徒に対し、第一種奨学金(無
利息)、第二種奨学金(利息付)を貸与するとともに、特に経済的に困難な学生・生徒を対象として給付奨学金を給付
しています。
学生等の「2.7人に1人」がJASSOの貸与奨学金を利用しています。 平成29年度(先行実施):2,503
人(実績) 平成30年度(本格実施):22,800
人(予算人員) 奨学生数(A) 全学生数(B) 比率(A/B×100) 奨学生は何人に1人 大学 970,298 2,567,030 37.8 2.6 短期大学 55,876 124,374 44.9 2.2 大学院 62,357 195,145 32.0 3.1 修士・博士前期課程 54,548 147,162 37.1 2.7 博士・博士後期課程 7,809 47,983 16.3 6.1 高等専門学校 4,366 54,553 8.0 12.5 専修学校(専門課程) 216,980 531,971 40.8 2.5計
1,309,877 3,473,073
37.7
2.7
(注) 1 高等学校等(高等学校及び専修学校高等課程)の平成17年度以降入学者については、都道府県に移管されたため、貸与人員及び貸与金額には含まれません。 2 貸与金額の計数は四捨五入の関係で一致しない場合があります。 (注) 1 全学生数(B)の大学・短期大学・高等専門学校は平成28年度学校基本調査報告書、大学院・専修学校(専門課程)は日本学生支援機構調べによるものです。 2 上表には、大学通信教育83人は含まれていません。 人 人 % 人奨学金の状況及び推移
●貸与奨学金の状況(平成28年度実績) ●貸与奨学金の予算人員と予算額の推移 ●給付奨学金の状況(奨学生数) ・近年、「有利子から無利子へ」の流れを加速するため、第一種奨学金の拡充を進めております。 ・昭和18年度から平成28年度までの74年間に、JASSO(旧大日本育英会、日本育英会)が奨学金を貸与した学生数は1,246万人、 貸与金額の累計は18兆円に達しています。奨学金事業
0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 30 40 50 70 80 0 10 20 60 90 100 110 120 130 140 150 160 平成 20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 (億円) (万人) 第一種貸与金額 第二種貸与金額 合計貸与金額 第一種貸与人員 第二種貸与人員 合計貸与人員1,295,182
人 1,443,121人 1,017,302人 1,092,753人 342,455人10,373
億円 11,982億円 9,070億円 425,819人 2,912億円 537,751人 757,431人 3,601億円 6,771億円 9,013億円 2,501億円 750,298人 6,512億円財源内訳(平成
30
年度予算)
貸与奨学金の返還状況
(注)事業費の計数は四捨五入の関係で一致しない場合があります。 貸与奨学金の財源のうち、返還金は約8,500億円(予算額比で約82%)に上っており、将来に渡って多くの学生等を支援していくため には、貸与した奨学金を確実に返還していただくことが極めて重要です。 3か月以上の延滞者・延滞債権額の割合はJASSOの設立以来一貫して低下するなど、貸与奨学金の返還状況は近年改善傾向にあります。 ●貸与奨学金 ●給付奨学金 国庫補助金:105
億円 政府貸付金959
億円 財政融資資金32
億円 財政融資資金7,043
億円 財投機関債1,200
億円 民間資金借入金2,458
億円 返還金6,018
億円 財政融資資金等償還金▲9,948
億円 民間資金借入金186
億円 返還金2,477
億円 財政融資資金等償還金▲53
億円10,373
億円
3,601
億円
第一種奨学金
6,771
億円
第二種奨学金
貸与奨学金 ●要返還者に占める3か月以上の延滞者の割合 ●要返還債権額に占める3か月以上延滞債権額の割合 2% 4% 6% 8% 10%3.9
%
平成 28年度 平成 22年度 平成 16年度 7.1% 9.9% 6.0% 7.9% 2% 4% 6% 8% 10% 平成 28年度 平成 22年度 平成 16年度3.5
%
●3か月以上の延滞者数 ●3か月以上の延滞債権額 10万人 16万人 18万人 20万人16.1
万人
平成 16年度 平成 21年度 平成 28年度 21.1万人 18.3万人 平成 16年度 平成 24年度 平成 28年度 1,000 億円 1,800 億円 2,200 億円 2,600 億円2,388
億円
2,682億円 1,787億円 (注) 1 要返還債権額の総額は67,872億円、要返還者の総数は409.5万人(平成28年度)となっています。 2 延滞者数は実人数です。給付奨学金
特に優れた学生等であって経済的に極めて困難があると認められた人を対象に、大学等への進学を後押しすることを
目的として給付奨学金が創設され、平成
29
年度の先行実施を経て、平成
30
年度から本格実施しています。
申込対象者
●大学・短期大学・専修学校専門課程に進学する高校3年生等(卒業後2年以内の人を含む) ●高等専門学校4年生に進級する高等専門学校3年生(3年生修了後2年以内の人を含む) ●高等学校卒業程度認定試験合格者で合格後2年以内の人、または出願者適格認定
真に支援を必要とする適格な人に給付奨学金を交付するため、学校の協力を得て、奨学生としての資格の確認等を毎年行います。本人 から提出された「給付奨学金継続願」等に基づき、人物・学業・経済状況の点から厳格に審査され、奨学金継続の可否等が決定されます。申込方法
進学する前年度に在学している高等学校等を通じて申込みを行います。申込みには高等学校等からの推薦が必要です。 ※高等学校卒業程度認定試験合格者または出願者は、日本学生支援機構へ直接申込みます。推薦基準
JASSOが提示するガイドライン(項目の概略は以下参照)に基づき、各高等学校等において教育目標や実情を勘案したうえで策定します。 ※高等学校等は、JASSOが提示する推薦枠(貸与奨学金を利用している卒業生のうち、住民税非課税相当と見込まれる人の過去実績を基に設定。ただ し、最低1名)の範囲内で当該基準を満たす人を採用候補者として推薦します。 ※下記(3)③に該当する人は、推薦枠の範囲外で推薦します。 (1)人物について:将来的に社会に貢献できる人物となる見込みがあること (2)学力及び資質について:以下のいずれかの要件を満たしていること ①十分に満足できる高い学習成績を収めている ②教科以外で大変優れた成果を収め、概ね満足できる学習成績を収めている ③社会的養護を必要とする人であって、進学後特に優れた学習成績を収める見込みがある (3)家計について:以下のいずれかに該当すること ①家計支持者が住民税(市区町村民税所得割)非課税であること ②生活保護受給世帯であること ③社会的養護を必要とする人(児童養護施設入所者等)であること ※①の場合は、第一種奨学金の家計基準を満たすことも必要 ※①③の場合は、別途定める資産の要件(例えば、家計支持者が2名の場合、本人及び家計支持者の預貯金等の合計額が2,000万円以下であるこ と)を満たすことも必要 ※平成29年度進学者については、特に経済的に厳しい状況にある下記の学生を対象として、一部先行して実施しました。 ・私立の大学等に自宅外から通学する住民税(市区町村民税所得割)非課税世帯の人、または生活保護受給世帯の人で、十分に満足できる 高い学習成績を収めている人 ・児童養護施設入所者等の社会的養護を必要とする人 ※給付奨学金に関する相談に対応するため、「給付奨学金専用相談センター」を設けています。 参照給付月額
学校の種類 国立 自宅通学 自宅外通学 自宅通学 自宅外通学 自宅通学 自宅外通学 公立 私立 大学・短期大学 高等専門学校(4・5年生) 専修学校(専門課程) 2万円 3 万円 2万円 3万円 3万円 4万円 (注) 1 児童養護施設入所者等の社会的養護を必要とする人は、自宅外通学の月額が適用されます。また、一時金として別途24万円が支給されます。 2 国立の大学等で授業料の全額免除を受ける人は、給付金額が減額されます(自宅外通学:3万円→2万円、自宅通学:2万円→0円)。https://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/otoiawase/index.html
貸与奨学金
経済的理由により修学が困難な学生等に対し、無利息(第一種)、利息付(第二種)で奨学金を貸与しています。第一種
奨学金については、特に優れた業績を挙げた大学院生に対する返還免除制度を設けています。
平成29年度進学者から、住民税(市区町村民税所得割)非課税世帯の学生・生徒等に係る第一種奨学金の学力基準(評定平均値3.5 以上)について実質的に撤廃しました(※③の追加)。また、貸与人数を拡大し、基準を満たす人全員への貸与が可能となりました。貸与奨学金の種類
●第一種奨学金 無利息で貸与する奨学金です。特に優れた学生・生徒で経済的理由により修学に著しく困難がある人に貸与しています。 ※特に優れた業績による返還免除制度 大学院において第一種奨学金の貸与を受けた学生であって、在学中に特に優れた業績を挙げた人としてJASSOが認定した場合に、奨学 金の全部または一部の返還を免除する制度です。平成28年度は、大学院の貸与終了者26,987名のうち、8,096名が免除を認定されて います。また、大学院博士課程に進学する段階で第一種奨学金の貸与を受ける学生は、返還免除の内定を受けることができる制度があ ります。本制度により、学生に博士課程への進学のインセンティブを付与し、給付的効果を充実、さらに引き続き安心して教育・研究活 動に専念できる環境の整備等の効果が期待できます。 ●第二種奨学金 利息付で貸与する奨学金です。優れた学生・生徒で経済的理由により修学に困難がある人に貸与しています。 第二種奨学金の貸与利率は、奨学金の原資である財政融資資金をJASSOが国から借り入れる際の利率と同率で定められており、一般の教 育ローン等よりも低利となっています。利率は、貸与終了時に決定した利率が返還完了まで適用される「利率固定方式」と、返還期間中お おむね5年ごとに見直しされる「利率見直し方式」の選択制となっています。 (参考)平成30年3月末貸与終了者の年利率(基本月額に対する利率) 利率固定方式:0.27% 利率見直し方式:0.01% ※法令により利率の上限は年3.0%と定められています。また、在学猶予中や返還期限猶予中は無利息です。採用方法
●予約採用(進学前の申込み) 生徒が安心して進学できるよう、進学前に奨学金を予約する制度を設けています。進学する前年に在学している学校を通じて申込みを 行います。現在、大学等の1年生で奨学生となる人のうち、約80%が予約採用となっています。 ※高等学校卒業程度認定試験合格者または出願者は、日本学生支援機構へ直接申込みます。 ※大学院の予約採用については、進学予定先の大学での申込みにより行っています。 ●在学採用(進学後の申込み) 進学した学校を通じて奨学金を申し込む制度で、募集は原則として毎年春に行っています。 ●緊急採用(第一種)、応急採用(第二種) 家計支持者の失職・破産・事故・病気・死亡または震災・風水害・火災等による家計急変のため、緊急に奨学金の必要が生じた場合に、 随時、在学する学校を通じて行っています。 選考では、人物・学力・家計について各基準に基づき、総合的に判定します。 区 分 学 力(1年次の場合) 年収・所得の上限額(4人世帯・自宅通学の目安) 給与所得世帯 給与所得以外の世帯 第一種奨学金 (無利息) 第二種奨学金 (利息付) 国・公立 私 立 国・公立 私 立 (注)家計基準は、家計支持者(父及び母、またはこれに代わって家計を支えている者)の年収・所得金額(1年分)が対象となります。 次のいずれかに該当する者 ①高等学校等における成績が平均水準以上の者 ②特定の分野において、特に優れた資質能力があると認められる者 ③学修に意欲があり、学業を確実に修了できる見込みがあると認められる者 ④高等学校卒業程度認定試験合格者で、上記のいずれかに準ずると認められ る者 次のいずれかに該当する者 ①高校2∼3年の成績が、5段階評価で平均3.5以上の者 ②高等学校卒業程度認定試験合格者 ③家計支持者(父母、父母がいない場合は代わって家計を支えている人)が 住民税(市区町村民税所得割)非課税等であって、次のアまたはイのいずれ かに該当する者 ア.特定の分野において、特に優れた資質能力を有し、特に優れた 学習成績を修める見込みがあること イ.学修に意欲があり、特に優れた学習成績を修める見込みがあること 742万円程度 800万円程度 1,096万円程度 1,143万円程度 345万円程度 392万円程度 688万円程度 735万円程度 ●学力・家計基準(参考:大学・平成30年度在学採用の場合)貸与奨学金の貸与額と返還例
60,000 2,880,000 192 16 大 学 (学部) 20,000 30,000 40,000 50,000 区 分 区 分 960,000 1,440,000 1,920,000 2,400,000 120 156 156 180 10 13 13 15 48 第二種奨学金(利息付) 2,160,000 1,920,000 12,85712,307 168156 1413 15 13 大 学 (学部) 国・公立 私 立 国・公・私立 自 宅 自宅外 自 宅 自宅外 45,000 40,000 51,000 40,000 54,000 48 2,448,000 1,920,000 2,592,000 13,600 12,307 14,400 180 156 15 180 1,920,000 2,400,000 12,30713,333 156180 13 15 15 10 40,000 50,000 64,000 20,000 30,000 3,072,000 960,000 1,440,000 14,400 8,000 9,230 180 120 13 156 第一種奨学金(無利息)−平成30年4月以降入学の場合− 貸与月額(円) 貸与期間(月) 返還総額(円) 月賦返還額(円) 返還回数(回) 返還年数(年) 貸与月額 (円) 貸与期間(月) 貸与総額(円) 返還回数(回) 返還年数(年) (注) 1 利率0.27%は、平成30年3月末貸与終了者に適用される利率(利率固定方式)で、利率3.0%は、法令で定められた上限利率です。 2 返還総額には、卒業から返還開始までの間の利息も含まれています。 3 月賦返還額に返還回数を乗じても、端数調整の関係で返還総額にならない場合があります。 4 申込時の家計支持者の年収が一定額以上の場合、第一種奨学金について、各区分の最高月額は選択できません。 1,080,000 960,000 7,5008,000 144120 1210 12 10 短大・専修 学校(専門 課程) 国・公立 私 立 自 宅 自宅外 国・公・私立 自 宅自宅外 自 宅 自宅外 45,000 40,000 51,000 40,000 24 1,224,000 960,000 8,5008,000 144120 12 53,000 40,000 50,000 60,000 20,000 30,000 1,272,000 8,833 144 960,000 1,200,000 8,0008,333 120144 10 12 13 9 1,440,000 480,000 9,2304,444 156108 9 720,000 6,666 108 1,200,000 2,112,000 12,5718,333 144168 1214 16 20 大学院 修士・博士前期課程 博士・博士後期課程 50,000 88,000 80,000 122,000 24 36 2,880,0004,392,000 15,00018,300 192240 ●奨学金貸与・返還シミュレーション 奨学金を申込む前に、奨学金の貸与額や将来の返還額等を試算することができます。 ●猶予年限特例制度(平成24∼28年度採用者は「所得連動返還型無利子奨学金制度」) 第一種奨学金(大学院を除く)の貸与基準を満たしたうえで、別に定める経済的要件に合致する場合は、貸与を受けた本人が貸与終了後 に一定の収入を得るまでの間、願出により返還期限を猶予する制度です。 ●入学時特別増額貸与奨学金(利息付) 入学時の諸費用の負担を補うことを目的として、初回の奨学金振込時に増額して貸与する制度です。 10万円・20万円・30万円・40万円・50万円から一つを選ぶことができます。 3,672,102 1,126,462 1,761,917 2,349,227 3,018,568 返還総額 (元金 +利息) 19,125 9,386 11,293 15,059 16,769 月賦返還額 上限利率(3.0%)の場合 返還の見込額 ●貸与月額と定額返還方式による返還例(平成30年度) ●所得連動返還方式による返還例(イメージ) 2,946,695 974,338 1,467,412 1,956,575 2,452,285 返還総額 (元金 +利息) 15,347 8,119 9,406 12,542 13,623 110,000 5,280,000 240 20 70,000 80,000 90,000 100,000 3,360,000 3,840,000 4,320,000 4,800,000 228 240 240 240 19 20 20 20 7,105,485 4,461,524 5,167,586 5,813,549 6,459,510 29,605 19,567 21,531 24,222 26,914 5,431,321 3,451,637 3,950,009 4,443,766 4,937,543 22,630 120,000 5,760,000 5,925,075 24,687 7,751,445 32,297 240 20 15,138 16,458 18,515 20,573 月賦返還額 実績利率(0.27%)の場合 割賦金の額 ︻円︼ 0 0 100 (0) (20062) (300119) (400179) (500246) (600313) 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 2,000 割賦金の 最低額 144 23,500円 18,500円 13,500円 8,900円 4,700円 年収 (所得) 【万円】 前年の所得の9%を12で割った額 (最低2,000円)を毎月返還 自 宅 自宅外 第一種奨学金については、平成29年度採用者より、これまでの方式(定額返還方式)に加え、前年の所得に応じて割賦金の額が決まる 方式(所得連動返還方式)を選べるようになりました。 (26)http://simulation.sas.jasso.go.jp/simulation/
●進学資金シミュレーター 進学のための資金計画をシミュレーションすることができます。https://shogakukin-simulator.jasso.go.jp/
海外留学のための奨学金
●第二種奨学金(海外) 国内の大学・高校等を卒業後、海外の大学・大学院へ学位取得を目的として留学する場合、国内の学校在学中または卒業・修了後3年 以内に当該学校長の推薦を得て申込むことができる予約採用及び、海外の大学・大学院の入学後に機構に直接申し込むことができる在 学採用の制度があります。入学時特別増額貸与奨学金(第二種奨学金)を併せて利用できます。 ※保証制度は、「機関保証」と「人的保証」の両方を利用する必要があります。 ●第二種奨学金(短期留学) 国内の大学等に在学する人で、外国の大学または大学院に学生交流に関する協定等に基づく留学または留学により取得した単位が国内在 籍校の単位として認定される3か月以上1年以内の短期留学をする場合、在学する学校長の推薦を得て申込むことができる制度です。 留学時特別増額貸与奨学金(第二種奨学金)を併せて利用できます。 ※第一種奨学金(海外大学院学位取得型対象)、第一種奨学金(海外協定派遣対象) 海外留学支援制度の給付を受けてもなお、経済的支援を必要とする学生が申込むことができる制度です。(21頁参照)貸与中における奨学生への指導
●適格認定 真に支援を必要とする適格な人に奨学金を貸与するため、学校の協力を得て、奨学生としての資格の確認等を毎年行っています。 本人から提出された「奨学金継続願」等に基づき、人物・学業・経済状況の点から厳格に審査され、奨学金継続の可否等が決定されます。 ●貸与月額の変更、辞退 奨学生からの申出により、貸与月額の変更や貸与の辞退ができます。また学校の協力を得て、将来返還する際の負担を考慮して、適切 な貸与月額を選択するよう指導しています。 学校と連携して、奨学生としての資質の向上や、卒業後の返還の重要性等についての指導に努めています。保証制度
・機関保証: 一定の保証料を支払うことにより、保証機関((公財)日本国際教育支援協会)が連帯保証します。保証人は不要です。 ・人的保証: 連帯保証人(原則として父母)と保証人(原則としておじ・おば・兄弟姉妹等の4親等以内の成年親族で、奨学生本人及び 連帯保証人と別生計かつ65歳未満の者)を選任します。 ※第一種奨学金について、平成29年度採用者より、保証料が約15%引き下げられました。(例えば、月額64,000円の貸与を48か月受ける場合、保証料月 額は3,137円から2,666円になりました。) ※返還方式として「所得連動返還方式」を選択する場合は、「機関保証」への加入が必須です。 ※海外留学のための奨学金(下記)は、機関保証と人的保証の両方が必要となるものがあります。 奨学金の返還には、本人の選択により、「機関保証」、「人的保証」のいずれかの保証を付ける必要があります。スカラシップ・アドバイザー派遣事業
●高校生やその保護者などが大学等への進学を考えるにあたり、その経済的な不安の解消をお手伝いします。 ●高校生等が安心して奨学金を利用するための知識を提供します。 ●奨学金を利用する意味やその正しい使い方を理解するとともに、将来の働き方やお金の使い方を学ぶことができますのでキャリア教育 に役立ちます。 高等学校等あるいはPTA、教育委員会等からの派遣申込に応じて、「スカラシップ・アドバイザー」を全国各地の学校等に無料で派遣します。 本事業の詳細、派遣申込の方法https://www.jasso.go.jp/shogakukin/adviser/index.html
JASSOの研修を修了し、「スカラシップ・アドバイザー」の認定を受けたファイナンシャルプランナーを無料で希望する学校等に派遣し、 奨学金等の説明や、その利用を含めた進学費用準備のための資金計画の説明・助言などを行います。(平成29年度より開始)マイナンバー(個人番号)の使用
JASSOでは、貸与・給付奨学金の各種手続きにおいて、マイナンバーの使用を開始しています。 マイナンバーを提出いただくことにより、各種申請時に一部の証明書類の提出が省略出来るようになる等、利用者の利便性向上が期待さ れます。 詳細https://www.jasso.go.jp/shogakukin/mynumber/index.html
奨学金事業
貸与奨学金の返還
JASSO
の貸与奨学金制度は、返還金を直ちに奨学金として貸与するしくみとなっています。このため、奨学金を必要と
する、より多くの学生等に貸与できるよう、返還金の適切な回収に努めています。また、返還が困難な場合の制度を用意
しています。
返還について
定額返還方式を選択した人の返還回数は、貸与総額(借用金額)により決定します。「月賦」または「月賦・半年賦併用」での返還となり、 貸与終了の翌月から数えて7か月目に返還が始まります。所得連動返還方式を選択した人は、「月賦」返還となり、毎月の返還額は前年の 所得に応じて変動します。返還は、金融機関からの口座振替(引落し)によって行われます。返還期日の到来していない割賦金の全額また は一部を繰り上げて返還することもできます。 ※奨学金の返還等に関する電話での相談を受けるため、「奨学金返還相談センター」を設けています。 参照返還が困難な方への対応について
●減額返還 災害、傷病、その他経済的理由により奨学金の返還が困難な方の中で、当初約束した金額を減額すれば返還可能である方を対象とし て、一定期間、返還月額を2分の1または3分の1に減額し、その分の返還期間を延長する制度です。適用期間は15年が限度です。(平 成29年度より3分の1に減額して返還する方法が追加されました。) ※返還方式として「所得連動返還方式」を選択した場合は減額返還制度を利用できません。 ※返還予定総額は変わりません。 ●返還期限の猶予(一般猶予) 災害、生活保護受給中、傷病、経済困難、失業などの返還困難な事情が生じた場合に、願出により返還期限を猶予する制度です。 適用期間は10年が限度です。ただし、猶予年限特例対象者(平成24∼28年度採用者は「所得連動返還型無利子奨学金」)または生活 保護受給中、傷病など返還困難な事情によっては10年の制限がありません。 ●返還期限の猶予(在学猶予) 大学院、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校(一部対象外となる課程、分野・学科あり)に在学している場合、在学している期間、届 出により返還期限を猶予する制度です。 ●返還免除 死亡、精神・身体の障害によって返還ができなくなった場合に、願出により返還を免除する制度です。 なお、このほかに、大学院で受けた第一種奨学金については、「特に優れた業績による返還免除制度」を設けています。(11頁参照) ※日本育英会法で設けられていた教育・研究職に一定期間在職すること等を条件とした免除制度は廃止されています。 返還が困難な方のために、以下の制度を設け対応しています。延滞者への対応について
●延滞金 奨学金の返還を延滞したときは、延滞している割賦金(第二種奨学金に賦課されている利息は除く。元金のみ)の額に対し、年(365日あ たり)5%の割合で、返還期日の翌日から延滞している日数に応じて延滞金が賦課されます。 ●個人信用情報機関への個人情報の登録 奨学金の返還中、延滞が3月以上となった場合に限り、延滞情報を個人信用情報機関に登録する措置をとっています。このため、奨学金 の申込時に、「個人信用情報の取扱いに関する同意書」の提出を求めています。この措置は、延滞している方が、他の金融機関からさらに 借り入れ、いくつもの負債を抱えることを防止するために行っています。登録されると、一定期間、民間金融機関のローンが組めなくなる 場合があります。 ●返還の督促 【機関保証を選択している場合】 本人に文書や電話あるいは訪問による督促をします。それでも返還がないときは、期限の利益を喪失させ、保証機関が本人に代わって JASSOに返還をします。その後、保証機関が本人に返済を請求します。 【人的保証を選択している場合】 本人・連帯保証人・保証人に文書や電話あるいは訪問による督促をします。それでも返還がないときは、期限の利益を喪失させ、支 払督促等の法的措置をとることがあります。 延滞が発生した場合には文書や電話で返還の督促を行っています。延滞の解消を促すとともに、返還が困難な方のために、減額返還 制度や返還期限猶予制度についても案内しています。https://www.jasso.go.jp/shogakukin/henkan/info.html
外国人留学生の日本留学状況
留学生支援事業
グローバル化が進展する中、留学生交流を一層推進するため、外国人
留学生の受入れ・日本人留学生の派遣の両面から、奨学金の支給、情
報提供等の支援事業を行っています。
外国人留学生の受入れ
Study in Japan
平成
20
年
7
月に策定された「留学生
30
万人計画」骨子の中で、
「大学等の教育研究の国際競争力を高め、優れた留
学生を戦略的に獲得するため、関係省庁・機関等が総合的・有機的に連携して計画を推進する」とされ、平成
25
年
6
月
閣議決定「日本再興戦略
-JAPAN is BACK-
」では、平成
32
年までにその実現を目指すとされています。
JASSO
では、本計画の中核的な機関として、日本留学情報の提供、日本留学試験(
EJU
)の実施、日本語教育・進学予
備教育の実施、学資の支給と援助、宿舎に係る支援、留学生交流推進、フォローアップ等、留学前から留学後までを通
じて支援しています。
外国政府派遣留学生数 国費留学生数 私費留学生数 ●出身地域別の留学生数(日本語教育機関も含む。) 平成29年5月1日現在 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 180,000 160,000 昭和58年 総数:267,042
人 ※[ ]内は国費外国人留学生数(計9,166人)で内数 ※日本学生支援機構「外国人留学生在籍状況調査」より ※「出入国管理及び難民認定法」の改正(平成21年7月15日公布)により、平成22年7月1日付けで在留資格「留学」「就学」が一本化されたことから、 平成23年度調査以降は日本語教育機関に在籍する留学生も含めた留学生総数を計上。 平成元年 平成10年 平成15年 ●出身国・地域別留学生数 国・地域名 中国 ベトナム ネパール 韓国 台湾 スリランカ インドネシア ミャンマー タイ マレーシア その他 計 留学生数(人) 107,260 61,671 21,500 15,740 8,947 6,607 5,495 4,816 3,985 2,945 28,076 267,042 (日本語教育機関も含む。) 10,428 7,4832,082 863 31,251 25,852 4,465 934 51,298 41,390 8,323 1,585 109,508 98,135 9,746 1,627 200,000 220,000 240,000 260,000 280,000 (人) 欧 州 アフリカ 北 米 アジア 中 東 中南米 大洋州 8,669人(3.2%) [1,038人(11.3%)] 3,182人(1.2%) [168人(1.8%)] 2,230人(0.8%) [682人(7.4%)] 249,242人(93.3%) [6,223人(67.9%)] 1,426人(0.5%) [608人(6.6%)] 1,533人(0.6%) [335人(3.7%)] 756人(0.3%) [112人(1.2%)] 184,155 171,808 8,351 3,996 195,419 ●留学生数の推移(各年5月1日現在) 平成29年5月1日現在 平成26年 平成27年 208,379 9,223 3,737 226,124 平成28年 平成29年 239,287 9,481 3,682254,116
267,042
9,166
3,760
(その他:無国籍 4人(0.0%)) 外国人留学生の受入れは、平成29年には26万人を超えました。うち、93.3%はアジア出身であり、特に近年はベトナム、ネパール、ス リランカからの留学生が増えています。●外国人学生のための進学説明会 (国内)の実施 各大学等の参加を得て、効果的 に入学準備を進めるための進路 相 談を、東 京 及び大阪において 実施しています。
日本留学に関する情報提供
<平成30年度開催予定> ○東京:平成30年7月 8日(日) [サンシャインシティ文化会館展示ホールD] ○大阪:平成30年7月14日(土) [梅田スカイビル アウラホール及びステラホール] 日本留学フェア(マレーシア) 平成29年3月に開設したベトナム事務所 日本留学フェア(韓国) ●海外における留学情報の提供 アジア地域(インドネシア、韓国、タイ、ベトナム、マレーシア)に 海外事務所を設置し、現地の帰国留学生会等関係諸機関との協力 のもとに、日本留学に関する情報提供及び留学相談等を行ってい ます。また、アジア地域における帰国留学生会の支部及び大学図 書館等に日本留学関連の資料を送付し、日本留学促進資料公開拠 点(20か国・地域、60か所)として公開しています。 ●日本留学フェア(海外)の実施 海外において、現地の高校生、大学生、進学指導担当者等を対 象に、日本の大学等の参加を得て「日本留学フェア」を実施して います。 この他、公的機関等が主催する日本留学説明会に参加し、情報 提供を行っています。 ●インターネットによる留学情報の提供日本留学ポータルサイト -Gateway to Study in Japan-、JASSO ウェブサイト、留学生事業部及び海外事務所のFacebookページ において、日本留学希望者に留学情報を提供しています。
●出版物
・Student Guide to Japan (A4判45頁、毎年改訂、無料配布、 和文・英文・インドネシア語・韓国 語・タイ 語・中 国 語(簡 体 字 版)・ 中国語(繁体字版)・ベトナム語他) 日本留学希望者のための留学情報 パンフレット ・「日本留学奨学金パンフレット」 (A4判36頁(和 文)・36 頁(英文)、毎年改訂、無 料配布、和文、英文) 日本政府、地方自治体、 民間団体の奨学金制度 一覧 開催国・地域 開催都市 開催月日 高雄 台北 チェンマイ バンコク 釜山 ソウル 北京 上海 9月8日 7月21日 7月22日 8月25日 8月26日 9月9日 10月20日・21日 10月27日・28日 台湾 タイ 香港 8月18日 中国 韓国 インドネシア 中国 ホーチミン ハノイ 10月6日 10月7日 ベトナム ネパール カトマンズ 11月24日 マレーシア クアラルンプール 12月15日・16日 アジア太平洋 (マレーシア) クアラルンプール 3月 スラバヤ ジャカルタ 9月29日 9月12日∼14日 9月30日 フィラデルフィア 5月29日∼6月1日 北米(米国) <文部科学省、日本留学海外拠点連携推進事業との連携> 実施大学 開催国・地域 開催月 インド 未定 東京大学 ミャンマー 8月18日 岡山大学 アフリカ・サブサハラ地域 北海道大学 アルゼンチン 7月18日 ブラジル 7月20日∼22日 筑波大学 欧州(スイス) ジュネーブ 日本留学ポータルサイト -Gateway to Study in
https://www.g-studyinjapan.jasso.go.jp JASSOウェブサイト 日本語 https://www.jasso.go.jp/ryugaku/ 英 語 https://www.jasso.go.jp/en/ インドネシア事務所 http://www.jasso.or.id/ 韓国事務所 http://www.jasso.or.kr/ タイ事務所 http://www.jeic-bangkok.org/ ベトナム事務所 http://www.jasso.org.vn/ マレーシア事務所 http://www.studyinjapan.org.my/ 留学生事業部Facebookページ http://www.facebook.com/jasso.studentexchange 外国人学生のための進学説明会 <平成30年度日本留学フェア開催予定> 未定 インターネット、出版物、イベントや、5か所に設置している海外事務所等により、日本留学に関する情報提供を行っています。
日本留学のための学資の支給と援助
●留学生受入れ促進プログラム(文部科学省外国人留学生学習奨励費) [平成30年度予算 3,766百万円 7,870人] 優秀な外国人留学生の戦略的な受入れを促進し、我が国の高等教育 機関の国際化に資することを目的として、我が国の大学等に在籍す る私費外国人留学生で、学業・人物ともに優れ、かつ、経済的理由に より修学が困難である者に対して奨学金を給付しています。 ◎奨学金支給額(月額) ・大学院レベル・学部レベル 48,000円 ・日本語教育機関 30,000円 ●国費外国人留学生への奨学金支給等 [平成30年度予算(文部科学省予算) 16,707百万円 11,276人] 国費外国人留学生の選考における審査業務及び給与(奨学金) 等支給業務を行っています。 ◎奨学金支給額(月額) ・学部・高等専門学校・専修学校留学生 117,000円 ・日本語・日本文化研修留学生 117,000円 ・研究留学生 博士課程:145,000円 修士課程及び専門職学位課程:144,000円 研究生等:143,000円 ・教員研修留学生 143,000円 ・ヤング・リーダーズ・プログラム 242,000円 ※地域加算あり。(ヤング・リーダーズ・プログラムを除く。) ●海外留学支援制度【協定受入】 [平成30年度予算 1,600百万円 5,000人] 大学間交流協定等に基づき、8日以上1年以内の期間我が国へ受 け入れる学生に奨学金を支給しています。 ◎奨学金支給額(月額) 80,000円 ●日韓共同理工系学部留学生への奨学金支給等 日韓両政府の共同事業として、文部科学省及び韓国教育部が共 同で選抜した韓国人留学生(理工系)に対し、奨学金を支給する 業務等を行っています。 ◎奨学金支給額(月額) 117,000円 ※地域加算あり。 ●平成30年度実施予定 ◎実施日程 <第1回>平成30年 6月17日(日) <第2回>平成30年11月11日(日) ◎実施地 【国内】北海道、宮城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県または 広島県、福岡県、沖縄県の16都道府県 【国外】インド(ニューデリー)、インドネシア(ジャカルタ・スラバヤ)、韓国(ソウル・プサン)、シンガポール、スリランカ(コロンボ)、 タイ(バンコク)、台湾(台北)、フィリピン(マニラ)、ベトナム(ハノイ・ホーチミン)、香港、マレーシア(クアラルンプール)、 ミャンマー(ヤンゴン)、モンゴル(ウランバートル)、ロシア(ウラジオストク)の14か国・地域の17都市 ●試験の内容・実施方法等 ◎試験科目 日本語、理科(物理、化学、生物から2科目を選択)、 総合科目、数学 ◎出題言語 日本語及び英語(日本語科目は日本語による出題のみ) ◎解答方法 多肢選択(マークシート)方式(日本語は記述式を含む) ◎その他 科目選択制及び成績の複数年(2年間)利用を導入 本試験の成績優秀者には、文部科学省外国人留学生学習奨励 費の給付の予約を行います。 ●出版物 「日本留学試験 試験問題(聴解・聴読解問題CD付)」 (B5判360頁(平成29年度第1回)、360頁(平成29年度第2回)、 各1,800円(税抜き))※実施済みの日本留学試験問題集 日本留学試験ロゴ日本留学試験(EJU)
外国人留学生が経済的に安定した状態で勉学に励むことができるよう、奨学金の支給等を行っています。 外国人留学生として日本の大学(学部)等に入学を希望する者について、日本語力及び基礎学力の評価を行う試験です。平成14年度 から、年2回、日本国内外で実施しています。また、国外で実施することにより、留学希望者が自国にいながら留学先大学等の入学許 可を得ることができる「渡日前入学許可」を、より一層促進していくことを目指しています。 平成29年度は5万1,099名が受験し、776校の大学等が、EJUの成績を留学生選抜に活用しています。留学生交流推進事業
東京国際交流館、兵庫国際交流会館を国際交流の拠点とし、留学生交流の推進に資する事業を展開しています。 ●東京国際交流館 東 京国際交流館は、「留学生・研究者宿舎」と会議施設「プラザ平成」を備えた、国際的な知 的交流の拠点です。宿舎及び会議施設の運営や国際シンポジウム、国際交流フェスティバルな どさまざまな国際交流事業の実施を通じて留学生交流を推進しています。 ※平成13年7月に文部科学省及び経済産業省による連携協力の下、東京ウォーターフロント に誕生した「国際研究交流大学村」の一員として「日本科学未来館」「産業技術総合研究 所臨海副都心センター」とともに、世界の英知を結集し、新たな知恵を生み出す知的交 流の中心拠点の役割を果たしています。 ●兵庫国際交流会館 平成11年に開設され、国際交流フェスティバルや大学コンソーシアムひょうご神戸などの機関と 連携したイベントなど、留学生交流の推進に資する事業を展開しています。 ●留学生地域交流事業 外国人留学生と日本人住民等との相互理解を促進するために、公益財団法人中島記念国際交流 財団からの資金を活用し、日本の諸地域における各種交流事業を推進しています。 平成29年9月には、東京都・警視庁との外国 人留学生支援に係る協定を締結フォローアップ事業
日本での留学を終えた帰国留学生や、日本国内で就職を希望する留学生を、様々な形で支援しています。 ●帰国外国人留学生短期研究制度 留学を終え、現在、自国において教育、学術研究または行政の分野で活躍している帰国留学生に 対し、日本の大学で、当該大学の研究者と共に短期研究を行う機会を提供しています。 ●帰国外国人留学生研究指導事業 留学を終え、自国の大学や学術研究機関で教育、研究活動に従事している帰国留学生に対し、 日本における留学時の指導教員を現地に派遣し、研究指導等を実施しています。 ●外国人留学生の就職支援 日本国内での就職を希望する外国人留学生に対し、日本企業への就職に関する情報を提供して います。 なお、日本で就職を希望する留学生の割合は、平成27年度で約63.6%となっています(日本学 生支援機構「私費外国人留学生生活実態調査」より)●Japan Alumni eNews(日本留学ネットワークメールマガジン)
帰国留学生等と日本を繋ぐネットワークメールマガジンを配信し、様々な情報を提供しています。 ●東京国際交流館・兵庫国際交流会館の運営 東京国際交流館(東京都江東区青海)にて792戸(単身用・・・628戸、夫婦・家族用・・・164戸)、 兵庫国際交流会館(兵庫県神戸市中央区脇浜町)にて195戸(単身用・・・157戸、夫婦用・・・38戸)の 質の高い宿舎を設置・運営しつつ、国際交流の中核的拠点として活用しています。 ※各国際交流会館等の所在地については6頁をご覧ください。 ●留学生借り上げ宿舎支援事業 我が国において安心して充実した留学生活を送るために、大学等が、文部科学省外国人留学生 学習奨励費及び海外留学支援制度(協定受入)奨学金の受給者等が入居する民間宿舎を借り上 げる場合に、必要な経費を支援(一戸につき、単身用:上限80,000円、世帯用:上限130,000円) します。また、大学等が大学間交流協定等により渡日する外国人留学生を一般家庭にホームス テイさせる際に、必要な経費を支援(一家庭につき上限20,000 円)しています。 我が国で学ぶ留学生が、安心して充実した留学生活を送れるよう、住居にかかる負担を軽減するための事業を行っています。
留学生の宿舎にかかる支援
東京国際交流館 夫婦・家族用C棟リビング ルーム●学生のニーズに応じた、質の高い効果的な日本語教育・進学予備教育 進学別・能力別クラス編成、少人数教育、施設設備の充実等により効果的な教育を推進してい ます。また、進学先の学校の声を取り入れ、授業改善、進路指導、生活指導に反映するように努 めています。 ●大学院進学希望者に対するモデル教育 独自に開発した教材を用いた専門日本語プログラム、研究計画書の作成、プレゼンテーション、 ゼミ発表などにより、大学院進学後の研究活動の基礎となる論理的思考力、アカデミックジャパ ニーズ力の伸長を目指した教育を実践しています。 ●多様な学生間での切磋琢磨 国費留学生、外国政府派遣留学生、奨学団体からの奨学生等を受入れており、多様な国籍と文 化背景をもつ学生が互いに刺激を与えながら切磋琢磨しています。 ●独自の日本語教科書・教材の開発 進学先の高等教育機関及び留学生の出身国等の実情を踏まえて、日本語及び基礎科目の教科書・ 教材を作成しています。また、頒布も行っています。 ●海外における日本語予備教育への協力 海外から招聘した外国人日本語教員に対する短期研修、教材提供などを通じ、海外の日本語予 備教育の発展に協力しています。 ●多様な日本文化交流事業 日本の小・中・高・大学生・社会人等各層との交流事業を積極的に推進し、日本社会への適応と相互理解の促進を図っています。 ●在校生のためのドミトリー 在校生のためのドミトリー(東京 149室、大阪 54室)を併設し、安心して勉学に励むことができる環境を提供しています。 ●在校生の主な出身国・地域 ○東京日本語教育センター:計30か国・地域より 例)中国、モンゴル、アラブ首長国連邦、タイ、台湾、マレーシア、ベトナム、インドネシア等 ○大阪日本語教育センター:計30か国・地域より 例)中国、台湾、ミャンマー、インドネシア、韓国、ベトナム、マレーシア、サウジアラビア等