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Academic year: 2021

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(1)

データリンク(概要編)

目 次 データリンクの概要 データリンクとは ··· 2 データリンクの起動 ··· 2 [タイプ]の設定 ··· 4 [レブロ側]の設定 ··· 5 [キー]の設定 ··· 7 [Excel側]の設定 ··· 9 [アクション]の設定 ··· 20 更新日:2018/10/31

Rebro2018対応

(2)

データリンクとは

データリンクの機能では、 1. Excelで作成された機器表などをレブロ図面に取り込むことができます。 2. レブロ図面から機器表/発注表などをExcel出力することができます。 3. Excelで作成された機器表などを、図面に表として貼り付けることができます。 貼り付けた表は、図面の要素のプロパティとリンクします。

データリンクの起動

Excelと紐づける図面を開きます。 [ツール]タブ-[データリンク]を クリックします。

データリンクの概要

2 2

(3)

[データリンク]ダイアログが開きます。 [データリンク]ダイアログは下記のような構成になっています。 ⚫ 補足説明 初めて[データリンク]コマンドを起動すると、[タイプの追加]ダイアログが先に表示されます。タイプ名を 入力し、Excelファイルを選択すると、[データリンク]ダイアログが開きます。2回目以降は、直接[データ リンク]ダイアログが開きます。 [レブロ側]、[Excel側]設定の内容のセット名 P.4 Excelに紐づける 要素の設定 P.5~P.6 レブロの要素とExcel のデータを紐づけるた めのキー設定 P.7~P.8 入出力するExcelの 設定 P.9~P.19 紐 づ け し た Excel に対 して行う動作の設定 P.20~P.25

(4)

[タイプ]の設定

タイプは[レブロ側]と[Excel側]で設定した内容のセットです。 一度作成したタイプは次回以降、プルダウンから選択することができます。 [新規]をクリックし、タイプを新しく作成します。 [タイプの追加]ダイアログが開きます。 タイプ名を入力して[OK]をクリックします。 [Excelファイルの選択]ダイアログが開き ます。データを読み込む、または出力する Excelファイルを選択し、[開く]を クリックします ⚫ 補足説明 作成済みのタイプを使用する場合は、プルダウンからタイプを選択します 各タイプは、[設定の読み込み・保存]ファイルに保存し、別のPCで利用することができます。

(5)

[レブロ側]の設定

「絞り込み対象」「キーワード」で検索範囲を指定し、検索する文字列を入力して、「絞り込み」をクリック します。絞り込んだ結果、見つかった要素がExcelとの情報交換の対象となります。 [絞り込み対象]で、検索する要素の絞り込みを行います。 「フロア」「レイヤー」「要素」で絞り込むことができます。 [キーワード]で、検索するプロパティ項目の絞り込みを行います。 2

(6)

検索欄に入力した文字列に対して、一致する 条件を「前方一致」「部分一致」「完全一致」 から選択します。 [絞り込み]をクリックすると、検索条件に合 致する図面上の要素が絞り込まれ、プロパテ ィ情報を確認することができます。 3 チェックを入れると、プロパ ティの部材情報のみを表示し ます。チェックを外すと、す べてのプロパティ項目を表示 します。 絞り込まれた要素の数が表示 されます。 検索結果に表示する部材の切り替え ができます。

(7)

[キー]の設定

[レブロ側]で絞り込みした要素とExcelのデータを紐づけするためのキーを設定します。[レブロ側]で絞り 込みした要素のプロパティ項目から選択し、要素とExcelの両方に存在している項目をキーに設定します。 上の図の例では、機器番号をキーにすると、要素とExcelを引き当てることができます。 図面上の要素のプロパティ項目か らキーとなるプロパティ項目を直 接選択することができます。 [カテゴリ]、[プロパティ項目]で、 キーとなるプロパティ項目が属する カテゴリとプロパティ項目を設定し ます。 対象の要素が持つすべてのプロパテ ィ項目が一覧で表示されます。 [▼]で、以前使用した[カテゴリ]、 [プロパティ項目]のセットの履歴を 表示できます。 キーが1つだけではレブロの要素と Excelの要素を紐づけられない場 合、サブキーを設定できます。 図面上の要素と Excel のデータを紐づけるプロパティ項目を 指定します。

(8)

キーが1つだけではレブロの要素とExcelの項目を紐づけることができない場合、サブキーを設 定できます。 サブキーの優先順位を変更できます。 上の方が優先順位が高くなります。 サブキーの追加、編集、削除を行うこ とができます。 図面上の要素のプロパティ項目からサブキ ーとなるプロパティ項目を直接選択するこ とができます。

(9)

[Excel側]の設定

入出力するExcel側の設定を行います。入出力するExcelファイルを選択し、要素のプロパティ項目と紐づけ るセルの位置を指定します。 入出力するExcelファイルを選択します。この設定はPCごとの絶対パスで記憶されます。はじめは、タイ プの追加時に選択したExcelの場所が表示されています。変更する場合は、[選択]をクリックして、 Excelファイルを選択します。 [Excelのセル位置指定]をクリックします。[Excelのセル位置指定]ダイアログが開き、選択したExcelフ ァイルの内容がダイアログ上に表示されます。 1 2

(10)

要素1つ分のデータに該当する範囲をドラッグで囲み、選択します。

[基準範囲の確定]をクリックします。基準となる範囲(濃いピンク色の枠)が確定します。 3

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連続していない位置に表の続きがある場合は、「+」 をクリックすると、離れた位置に枠の位置を指定する ことができます。 基準範囲を繰り返し適用する方向を「縦 「横」から選択できます。 薄いピンク色の枠上のハンドルをドラッグし、データが繰り返す範囲(薄いピンク色の枠)を指定します。 ここで決められた範囲内のデータが、レブロの要素にリンクする対象となります。 ハンドルを ドラッグ 5

(12)

セルにプロパティ項目を割り当て 基準範囲(濃いピンクの枠)内でセルを選択し、各セルにプロパティ項目を割り当てます。 セルの関連付けの方法には、[値のセルを指定][値のセルを指定(値変換)] [固定文字のセルを指定][器具数のセルを指定][盤の項目を指定]の5種類があります。 値のセルを指定 基準範囲のセルに対し、図面上の要素のプロパティ項目を1対1で割り当てます。 [プロパティ項目]で「値のセルを指定」を選択します。 [カテゴリ]、[プロパティ項目]でレブロの要素と関連付けるプロパティ項目を指定します。 1 2 1 2 3 [▼]で、以前使用した[カテゴリ]、[プロパティ項 目]のセットの履歴を表示できます。 対象の要素が持つすべてのプロパティ項目が一 覧として表示されます。

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割り当てるセルを指定し、[セル枠の確定]をクリックします。 選択セルが青色の枠で囲われ、2つ目以降の要素の同じ位置のセルが水色の枠で囲われます。 ⚫ 補足説明 [項目の追加]で、図面上の要素の「プロパティ項目」にない項目を追加することができます。 「プロパティ項目」が追加されます。 3 Memo [項目の追加]ができるのは、[カテゴリ] が「部材情報」もしくは「カスタム」の

(14)

値のセルを指定(値変換) Excel上の値と要素のプロパティ項目の値を変換して割り当てます。下記の例のように、表には「〇」 と表記されている値を「手元」や「遠隔」と読み替えたい場合等に使用します。 [プロパティ項目]で「値のセルを指定(値を変換)」を選択します。 該当のセルを選択し、[セル枠の確定]をクリックします。 [値変換設定]ダイアログが開きます。 Excelの値に対応するプロパティ項目の値を設定 します。「編集」をクリックし、プロパティ項目 の値を入力します。 セルを選択 1 2 2 1 3 Excelの値 プロパティ項目の値

(15)

「追加」をクリックして、その他の変換方法を 設定します。 設定ができたら、[OK]をクリックします 複数のセルの値の組み合わせでプロパティ 項目の値を設定することができます。 プロパティ項目の値 [追加]横の[▼]から「Excelから取得」をクリックす るとExcelから値を自動で読み込むことができます。 Memo [値のセルを指定(値変換)]横の[▼]から「値変換 設定」ダイアログを表示し、値が変更できます。

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固定文字のセルを指定 プロパティと関連付けない固定文字を設定します。(項目名や単位等) Excel上に値が入力されていなくても[Excelのセル位置指定]ダイアログ上で直接セルに文字を入力する ことができます。 [プロパティ項目]で、「固定文字のセルを指定」を選択します。 該当のセルを選択し、[セル枠の確定]をクリックします。 選択セルが緑色の枠で囲われ、2つ目以降の要素の同じ位置のセルが黄緑色の枠で囲われます。 項目名を入力します。 1 2 3 3 1 2 p

(17)

器具数のセルを指定 フロアや部屋ごとに器具数を振り分けます。 [プロパティ項目]で「器具数のセルを指定」を選択します。 セルを指定し、[セル枠の確定]をクリックします。 緑色の枠と黄緑色の枠が表示されます。緑色の枠でフロア、黄緑色の枠で部屋名を指定します。 位置がずれている場合は、左ドラッグで枠を移動します。 1 [器具数のセルを指定]横の[▼]をクリッ クすると表示される[フロアの指定]にチ ェックを入れると、フロアも指定できま す。 1 p 部屋名の指定 3 2 セルを指定 フロアの指定

(18)

盤の項目を指定 [盤の管理]の情報をExcelとリンクさせることができます。 [プロパティ項目]で「盤の項目を 指定」を選択します。 情報を入力したい範囲を選択しま す。 [セル枠の確定]をクリックします。 選択したセル枠が橙色で囲まれ、 横の枠が黄色に変わり、[盤の項目 の設定]ダイアログが表示されます。 1 3 2 3 2 1 4 4 ドラッグで囲む Memo キーには、[部材情報]-[名称]を設定してお きます。

(19)

盤の項目を設定します。 盤に割り当てられた「盤のタイプ」を選択します。 「盤のタイプ」に合わせて、各項目に設定できる 内容が変わります。 列ごとにリンクする項目をプルダウンから選択します。 ⚫ 補足説明 [盤の項目の設定]で指定した内容は、[電気]タブ-[盤の管理]の項目とリンクします。 [盤の項目を指定]横の[▼]から[盤の項目の設定]ダイアログを表示し、値が変更できます。 設定が完了したら[閉じる]をクリックして、[盤の項目の設定]ダイアログを閉じます。 5 6 6 5 7

(20)

[アクション]の設定

Excelに割り当てた項目の入力・出力を指定します。 Excelから読み込み [レブロ側]で絞り込んだ要素に対して[Excel側]の設定に従い、Excelファイルの値を図面上の要素に読 み込みます。 [Excelから読み込み]をクリックします。 [Excelに保存]、[レブロに表を貼り付け]を行う際の 保存対象を設定します。 ・すべて:レブロ側で選択したすべての要素のデー タを出力します。 ・キーが一致する項目のみ:レブロ側で絞り込みを した要素の内、キー/サブキーの値が一致する要素 のみ出力します。 ExcelファイルまたはCSVファイルのプロパテ ィ情報を、図面上の要素に取り込みます。 P.20~P.21 要素のプロパティ情報をExcelファイルまたは CSVファイルに保存します。 P.22~P.23 表を図面上に貼り付けます。 Excelファイルに含まれる、直線、円(楕円)、矩 形、テキストボックスはレブロの要素として、 表とグループ化された状態で貼り付けられま す。 P.24~P.25 10 Memo [「Excelのセル位置指定」と同じファイル を使用する]にチェックを入れると、 「Excelのセル位置指定」で指定されたフ ァイルが参照されます。参照するファイル を指定する場合は、チェックを外します。 1 1

(21)

プロパティ項目が設定された要素の数が 表示されます。[OK]をクリックします。 指定した要素にプロパティ項目が設定されます。 Memo 読み込みをすると、カスタムプロパティに「データリ ンク更新日時」「データリンク更新ファイル」の項目が 追加されます。

(22)

Excelに保存 [レブロ側]で絞り込んだ要素に対して[Excel側]の設定に従い、図面上の要素の値をExcelファイルに出 力します。 [Excelに保存]をクリックします。 [名前をつけて保存]ダイアログが 開きます。保存場所を指定して、 [保存]をクリックします。 1 2 1 2

(23)

プロパティ情報がExcel出力されます。

(24)

レブロに表を貼り付け [Excelに保存]で出力されるExcelの表を図面上にレブロの表として貼り付けます。Excelファイルに含 まれる、直線、円(楕円)、矩形、テキストボックスはレブロの要素として、表とグループ化された状態 で貼り付けられます。 [レブロに表を貼り付け]をクリックします。 表を貼り付ける位置をクリックします。 表が図面に貼り付けられます。 1 2 3 1

(25)

⚫ 補足説明 図面に貼り付けた表は要素とリンクしているため、表の値を変更すると要素のプロパティの値も変わりま す。 また、レブロの下記の項目を編集すると、表の値が更新されます。(外部参照図面の要素の変更はできま せん。) ・機器器具のプロパティの[部材情報] ・制気口のプロパティの[計算]-[風量] ・カスタムプロパティ ・ハイパーリンク ・盤の管理 ただし、要素が増減する場合は、表を選択しコンテキストメニューから[表(データリンク)の更新]を選択 して更新する必要があります。

参照

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