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原子力に関する特別世論調査 の概要 平成 21 年 11 月 26 日 内閣府政府広報室 調査概要 調査対象 全国 20 歳以上の者 3,000 人 有効回収数 ( 率 ) 1,850 人 (61.7%) 調査期間 平成 21 年 10 月 15 日 ~10 月 25 日 調査方法 調査員による個別

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(1)

「原子力に関する特別世論調査」の概要

平成 21 年 11 月 26 日

内 閣 府 政 府 広 報 室

調 査 概 要 調 査 対 象 全国 20 歳以上の者 3,000 人

有効回収数(率) 1,850 人(61.7%)

調 査 期 間 平成 21 年 10 月 15 日~10 月 25 日

調 査 方 法 調査員による個別面接聴取

調 査 目 的 原子力に関する国民の意識を調査し,今後の施策の参考とする。

調 査 項 目 1 原子力発電に関する認知度

2 原子力発電の推進に関する姿勢

3 原子力発電についての感じ方

4 原子力発電を安心だと思う理由

5 原子力発電を不安だと思う理由

6 高レベル放射性廃棄物処分に対する責任

7 高レベル放射性廃棄物処分場設置の是非

関 係 省 庁 内閣府 政策統括官(科学技術政策・イノベーション担当)

調 査 実 績 エネルギーに関する世論調査(平成 17 年 12 月,平成 11 年2月)

原子力に関する世論調査(平成2年9月,昭和 62 年8月)

<お願い> 本資料の内容を引用された場合,その掲載部分の写しを 下記宛にご送付ください。 内閣府大臣官房政府広報室 世論調査担当 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話 03(3581)0070 FAX 03(3580)1186

(2)

1 原子力発電に関する認知度(複数回答、上位4項目) 平成 17 年 12 月 平成 21 年 10 月 ・原子力発電に伴い「高レベル放射性廃棄物」と呼ばれる ※ → 53.7% 廃棄物が発生する ・原子力発電は、発電の過程で二酸化炭素が排出されず 35.6% → 50.0% 地球温暖化防止に貢献する ・日本の電力の約3割は原子力発電によって賄われている 46.8% → 46.3% ・使用済みの核燃料から再び燃料として使用できるウラン等を 34.8% → 40.8% 回収(再処理)することができれば、ウラン資源の有効利用 を図ることができる (複数回答) 原子力発電に伴い「高レベル放射性廃 棄物」と呼ばれる廃棄物が発生する 原子力発電は,発電の過程で二酸化炭 素が排出されず地球温暖化防止に貢献 する 日 本の 電力 の約 3割 は原子 力発 電に よって賄われている    (注1) 使用済みの核燃料から再び燃料として 使用できるウラン等を回収(再処理) することができれば,ウラン資源の有 効利用を図ることができる (注2) 燃料のウランは石油に比べ,政情の安 定した国々を含む世界の広い地域に分 布しているなど,供給が安定している        (注3) 原子力発電所は,堅固な地盤(岩盤) 上に建設するなど,現時点で考えられ る耐震面での対応がなされている        (注4) フランスなど,自国の電力の過半を原 子力発電で担う国がある  (注5) ど れ も 知 ら な い (注6) (注1)平成17年12月調査では,「日本の電力の3分の1は原子力発電によって賄われている」となっている。 (注2)平成17年12月調査では,「使用済みの核燃料から再び燃料として使用できるウラン等を回収(再処理)する     ことによって,ウラン資源の有効利用を図ることができる」となっている。 (注3)平成17年12月調査では,「燃料のウランは石油などに比べて供給が安定している」となっている。 (注4)平成17年12月調査では,「原子力発電所は頑強な岩盤上に建設するなど,地震に対して十分配慮されている」     となっている。 (注5)平成17年12月調査では,「フランスなどのように,自国の電力の過半を原子力発電が担う国もある」と     なっている。 (注6)平成17年12月調査とは選択肢が異なるため,直接比較はできない。 53.7 50.0 46.3 40.8 26.1 22.5 18.8 17.4 35.6 46.8 34.8 30.7 16.6 29.1 ※ 14.7 0 10 20 30 40 50 60 70 今 回 調 査  (N=1,850人,M.T.=275.5%) 平成17年12月調査 (N=1,712人,M.T.=208.4%) (%) ※:調査をしていない項目

(3)

2 原子力発電の推進に関する姿勢 平成 17 年 12 月 平成 21 年 10 月 ・推進していく(小計) 55.1% → 59.6% ・積極的に推進していく 8.0% → 9.7% ・慎重に推進していく 47.1% → 49.8% ・現状を維持する 20.2% → 18.8% ・廃止していく(小計) 17.0% → 16.2% ・将来的には廃止していく 14.7% → 14.6% ・早急に廃止していく 2.3% → 1.6% ・わからない 7.7% → 5.4% 今 回 調 査 ( 1,850 人) ( 平 成 17 年 12月 調 査) ( 1,712 人) (該当者数) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%) 積極的に 推進していく 現状を 維持する 早急に 廃止していく 9.7 14.6 14.7 8.0 47.1 49.8 20.2 18.8 5.4 7.7 2.3 1.6 推進していく(小計)59.6 慎重に 推進していく 将来的には 廃止していく わからない 廃止していく(小計)16.2 〔参考1〕 原子力発電の推進 積 極 的 に 増 設 す る 慎 重 に 増 設 す る 将 来 的 に は 廃 止 す る 早 急 に 廃 止 す る 人 % % % % % % % % 平 成 11 年 2 月 調 査 2,125 42.7 4.2 38.5 27.2 21.5 19.3 2.1 8.7 廃 止 す る           ( 小 計 該 当 者 数 増 設 す る           ( 小 計 わ か ら な い 現 状 を 維 持 す る 〔参考2〕 原子力発電の推進 積 極 的 に 増 や し て い く ほ う が よ い 慎 重 に 増 や し て い く ほ う が よ い 現 在 よ り 減 ら し て い く ほ う が よ い 現 在 動 い て い る も の も 止 め た ほ う が よ い 人 % % % % % % % % 平 成 2 年 9 月 調 査 3,751 48.5 4.8 43.7 30.2 11.5 8.9 2.6 9.8 昭 和 62 年 8 月 調 査 2,370 56.8 6.7 50.1 23.2 6.3 4.5 1.8 13.7 (注)平成2年9月調査では,「我が国では,現在総発電電力量の約26%(昭和62年8月調査では27%)が原子力により    賄われており,それは我が国で使用する全エネルギーの約9%(昭和62年8月調査では10%)に相当します。    今後,我が国では原子力発電をどうしたらよいと思いますか。」と聞いている。 減 ら し て い く ほ う が よ い ・ 止 め た ほ う が よ い 小 計) 該 当 者 数 増 や し て い く ほ う が よ い               ( 小 計 わ か ら な い こ れ 以 上 増 や さ な い ほ う が よ い

(4)

3 原子力発電についての感じ方 平成 17 年 12 月 平成 21 年 10 月 ・安心である(小計) 24.8% → 41.8% ・安心である 4.4% → 6.1% ・どちらかといえば安心である 20.4% → 35.7% ・不安である(小計) 65.9% → 53.9% ・どちらかといえば不安である 48.1% → 43.4% ・不安である 17.8% → 10.5% ・どちらともいえない 5.1% → ※ ・わからない 4.1% → 4.3% 今 回 調 査 ( 1,850 人) ( 平 成 17 年 12 月 調 査) ( 1,712 人) ( 平 成 11 年 2 月 調 査) ( 2,125 人)    (注1)平成17年12月調査では,「何となく安心である」となっている。    (注2)平成17年12月調査では,「何となく不安である」となっている。    (注3)平成17年12月調査には,「どちらともいえない」という選択肢がある。 (該当者数) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%) 安心で ある 不安である 6.1 4.4 35.7 20.4 21.4 5.1 6.4 43.4 48.1 52.8 10.5 17.8 15.5 4.0 -4.1 4.3 安心である(小計)41.8 どちらかといえば 安心である(注1) どちらかといえば 不安である(注2) わからない 不安である(小計)53.9 どちらともい えない(注3) ※:調査をしていない項目

(5)

4 原子力発電を安心だと思う理由(複数回答、上位4項目) 平成 17 年 12 月 平成 21 年 10 月 ・我が国の原子力発電は十分な運転実績を有するから 30.4% → 39.5% ・我が国の原子力発電は安全だから 29.6% → 36.2% ・国を信頼しているから 37.2% → 33.1% ・電気事業者を信頼しているから 24.5% → 25.4% (「安心である」,「どちらかといえば安心である」と答えた者に,複数回答) 我が国の原子力発電所は十分な運転 実績を有するから 我が国の原子力発電所は安全だから 国 を 信 頼 し て い る か ら 電 気 事 業 者 を 信 頼 し て い る か ら 原子力に関する情報公開が十分なさ れているから そ の 他 特 に な い わ か ら な い 39.5 36.2 33.1 25.4 18.5 1.3 2.6 0.8 30.4 29.6 37.2 24.5 15.1 0.9 3.1 ※ 0 10 20 30 40 50 今 回 調 査  (N=773人,M.T.=157.3%) 平成17年12月調査 (N=425人,M.T.=140.7%) (%) ※:調査をしていない項目

(6)

5 原子力発電を不安だと思う理由(複数回答、上位4項目) 平成 17 年 12 月 平成 21 年 10 月 ・我が国でも事故が起きる可能性があるから 80.2% → 75.2% ・我が国は地震が多いから ※ → 53.1% ・国がどのような安全規制を実施しているのかが 分らないから 36.5% → 41.5% ・海外で大きな事故が起こったことがあるから 44.2% → 41.3% (「どちらかといえば不安である」,「不安である」と答えた者に,複数回答) 我が国でも事故が起きる可能性がある から            (注1) 我 が 国 は 地 震 が 多 い か ら 国がどのような安全規制を実施してい るのか分からないから 海外で大きな事故が起こったことがあ るから           (注2) 原子力発電所の故障や事故のマスコミ 報道がなされているから 国の原子力に関する情報公開や広報活 動が不十分だから 電気事業者による虚偽報告やデータ改 ざんなどの不祥事が続いたから(注3) 電気事業者の原子力に関する情報公開 や広報活動が不十分だから (注4) 原子力発電の必要性や意義などについ てのマスコミ報道が不十分だから そ の 他 特 に な い わ か ら な い (注1)平成17年12月調査では,「事故が起きる可能性があるから」となっている。 (注2)平成17年12月調査では,「海外で大きな事故が起こっているから」となっている。 (注3)平成17年12月調査では,「事業者による虚偽報告やデータ改ざんなどの不祥事が続いたから」     となっている。 (注4)平成17年12月調査では,「事業者の原子力に関する情報公開や広報活動が不十分だから」と     なっている。 75.2 53.1 41.5 41.3 32.3 32.1 29.9 27.2 0.7 80.2 36.5 44.2 34.6 26.6 38.7 13.7 0.6 ※ 1.0 - 0.9 ※ 31.7 ※ 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 今 回 調 査 (N= 997人,M.T.=334.3%) 平成17年12月調査 (N=1,129人,M.T.=307.8%) (%) ※:調査をしていない項目

(7)

6 高レベル放射性廃棄物処分に対する責任 平成 21 年 10 月 ・そう思う(小計) 82.2% ・そう思う 51.9% ・どちらかといえばそう思う 30.3% ・そう思わない(小計) 8.8% ・どちらかといえばそう思わない 6.3% ・そう思わない 2.5% ・わからない 9.0% 総 数 ( 1,850 人) (該当者数) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%) そう思う そう思わない 51.9 30.3 9.0 6.3 2.5 そう思う(小計)82.2 どちらかとい えばそう思う どちらかといえ ばそう思わない わからない そう思わない(小計)8.8 7 高レベル放射性廃棄物処分場設置の是非 平成 21 年 10 月 ・賛成である(小計) 16.1% ・賛成である 3.2% ・どちらかといえば賛成である 12.9% ・反対である(小計) 79.6% ・どちらかといえば反対である 34.3% ・反対である 45.3% ・わからない 4.3% 総 数 ( 1,850 人) (該当者数) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%) 賛成で ある 反対である 45.3 3.2 12.9 4.3 34.3 賛成である(小計)16.1 どちらかといえ ば賛成である どちらかといえ ば反対である わからない 反対である(小計)79.6

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原子力に関する特別世論調査

調 査 時 期:平成 21 年 10 月 15 日~10 月 25 日 調 査 対 象:全国 20 歳以上の者 3,000 人 有効回収数(率):1,850 人(61.7%) 話は変わりますが、次に時事問題として「原子力」についてお伺いします。 Q1〔回答票 14〕原子力発電に関連する特性や現状について、この中から知っているものをいくつでもあげて ください。(M.A.) (26.1)(ア)燃料のウランは石油に比べ、政情の安定した国々を含む世界の広い地域に分布している など、供給が安定している (50.0)(イ)原子力発電は、発電の過程で二酸化炭素が排出されず地球温暖化防止に貢献する (46.3)(ウ)日本の電力の約3割は原子力発電によって賄われている (18.8)(エ)フランスなど、自国の電力の過半を原子力発電で担う国がある (22.5)(オ)原子力発電所は、堅固な地盤(岩盤)上に建設するなど、現時点で考えられる耐震面で の対応がなされている (40.8)(カ)使用済みの核燃料から再び燃料として使用できるウラン等を回収(再処理)することが できれば、ウラン資源の有効利用を図ることができる (53.7)(キ)原子力発電に伴い「高レベル放射性廃棄物」と呼ばれる廃棄物が発生する (17.4)(ク)どれも知らない (M.T.=275.5) Q2〔回答票 15〕あなたは、今後、我が国の原子力発電について、どのようにお考えですか。この中から1つ だけお答えください。 ( 9.7)(ア)積極的に推進していく (49.8)(イ)慎重に推進していく (18.8)(ウ)現状を維持する (14.6)(エ)将来的には廃止していく ( 1.6)(オ)早急に廃止していく ( 5.4) わからない

(9)

Q3〔回答票 16〕あなたは、我が国の原子力発電について、どのように感じていますか。この中から1つだけ あげてください。 ( 6.1) (35.7) (43.4) (10.5) ( 4.3) (ア) (イ) (ウ) (エ) 安心である どちらかといえば どちらかといえば 不安である わからない 安心である 不安である Q4へ (Q3で「安心である」「どちらかといえば安心で ある」と回答した方に) SQa〔回答票17〕あなたは、我が国の原子力発電 について安心だと思われるのは、どのような 理由からでしょうか。この中からいくつでも あげてください。(M.A.) (N=773) (36.2)(ア)我が国の原子力発電所は安全だから (33.1)(イ)国を信頼しているから (25.4)(ウ)電気事業者を信頼しているから (18.5)(エ)原子力に関する情報公開が十分なさ れているから (39.5)(オ)我が国の原子力発電所は十分な運転 実績を有するから ( 1.3) その他( ) ( 2.6) 特にない ( 0.8) わからない (M.T.=157.3) (Q3で「どちらかといえば不安である」「不安で ある」と回答した方に) SQb〔回答票18〕あなたは、我が国の原子力発電 について不安だと思われるのは、どのような 理由からでしょうか。この中からいくつでも あげてください。(M.A.) (N=997) (75.2)(ア)我が国でも事故が起きる可能性があ るから (29.9)(イ)電気事業者による虚偽報告やデータ 改ざんなどの不祥事が続いたから (27.2)(ウ)電気事業者の原子力に関する情報公 開や広報活動が不十分だから (32.1)(エ)国の原子力に関する情報公開や広報 活動が不十分だから (32.3)(オ)原子力発電所の故障や事故のマスコ ミ報道がなされているから (41.3)(カ)海外で大きな事故が起こったことが あるから (41.5)(キ)国がどのような安全規制を実施して いるのか分からないから (53.1)(ク)我が国は地震が多いから ( 0.7) その他( ) ( -) 特にない ( 1.0) わからない (M.T.=334.3)

(10)

(以下の質問は、次の【資料】を提示してよく読んでもらってから質問する) 【資料】 原子力発電で使用するウラン燃料は、リサイクルすることができますが、放射能レベルの高い「高レベル 放射性廃棄物」と呼ばれるリサイクルできない廃棄物が残ります。 我が国では、「高レベル放射性廃棄物」は、ガラスで固めることにより放射性物質をしっかりと閉じこめ、 自然災害や人による影響を受けにくい300m以上の深さの安定した地層に、地層処分することとしていま す。 「高レベル放射性廃棄物」はすでに発生しているものであり、その処分について取り組まなければなりま せん。「高レベル放射性廃棄物」の処分方法については、これまで国際機関や世界各国でいろいろ検討されて きました。その結果、地層処分が現時点でもっとも問題点が少なく、確実であることが世界共通の認識とな っています。 すでにフィンランドやスウェーデンでは最終処分地が決定していますが、我が国ではまだ処分地は選定さ れていません。 Q4〔回答票 19〕あなたは、高レベル放射性廃棄物の処分地を、私たちの世代が責任をもって、速やかに選定 するべきだと思いますか。この中から1つだけあげてください。 (51.9)(ア)そう思う (30.3)(イ)どちらかといえばそう思う ( 6.3)(ウ)どちらかといえばそう思わない ( 2.5)(エ)そう思わない ( 9.0) わからない Q5〔回答票 20〕あなたは、自分の居住する市町村または近隣市町村が高レベル放射性廃棄物の処分場の設置 を計画した場合、どのようにお考えになりますか。この中から1つだけあげてください。 ( 3.2)(ア)賛成である (12.9)(イ)どちらかといえば賛成である (34.3)(ウ)どちらかといえば反対である (45.3)(エ)反対である ( 4.3) わからない

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