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輸送制約付き施設配置問題に対する遺伝的アルゴリズムの適用 −問題特性を考慮したコーディング方法,及び分割統治法の適用−

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1996年度日本オペレーションズ。リサーチ学会 春季研究発表会

2−C−8

輸送制約付き施設配置問題に対する遺伝的アルゴリズムの適用

一問題特性を考慮したコーディング方法,及び分割統治法の適用−

02301960東京理科大学

A塚崎勇人TSUKASAKIHayato

O1505820サリオン システムズリサーチ 槍垣正浩HIGAKIMasahiro 沼田一道NUMATAKazumiti 01401450東京理科大学 椚:建設候補地数 〃:需要地数 鬼f:建設規模(f=l,2,…,m,斤f=l,2,…,椚f) αf∫‥処理可能重量 ムノ:需要量(ノコ1,2,…,〃) 〃:建設費用 が:単位重畳当たりの換英資用 Cゲ:単位重量当たりの輸送費用 ∬打:輸送に関する0−1決定変数 γ㌣:供給施設の建設に関する0−1決定変数 3.FLPTC−GAの概要 1.はじめに 本発表では,輸送制約付き施設配置問題作acility IocationProblemwithTransportationConstrainlS;FLPTC) 【3】を考える.そして本間題に対し,生物進化の原理に 着想を得たヒューリスティックアルゴリズムとして知 られる遺伝的アルゴリズム(GeneticAlgorith;GA)r2】を 適用する.ここでは,問題特性を考慮したGA(mPTC− GA)のヲーディング方法,交叉法を提案すると共に,そ の効果を数値実験により考察する. 2.輸送制約付き施設配置問題錘LpTC) 3.1.『mpTC−GAの処理プロセス 本問題に対するGAは次の6ステップからなる. 虜甲J.初期集団の生成(個体数:〃,世代′←l) 虜甲2.個体の評価 虜甲J.選択処理 虜甲4交叉処理(交叉率:キ) 虜甲工突然変異処理(突然変異率:た一) 中西.終了判定(′=′●ならば終了・否ならば, /中一J十lとし∫f印2へ) 3.2.問題特性を考慮したFLpTC−GA 本研究ではFLPTCに対し,問題特性を考慮したGA(3 種類)を提案する.染色体はいずれも1次元文字列形式 とする.各GAの特徴を以下に示す. Typel.需要量の大小関係を考慮した染色体コーディ 2.1.問題の概略 輸送制約付き施設配置問題げacilityLocationProblem withTraLnSPOrtationConstraints;FLPTC)では,工場など複 数の需要地が存在し,これらの需要地へ製品等を供給 するための供給施設の建設候補地もまた複数存在する 状況を想定する.このとき,供給施設の建設費用,並 びに操業費用,製品の輸送費用の総和を最小にするよ うな供給施設の建設計画と製品の輸送計画とを求める. FLPTCでは,各需要地の需要量は1カ所の供給施設 によって満たさなければならないという輸送制約と, 供給施設の建設に際し,複数の建設規模から選択する 多重選択制約とを考慮する. 2.2.問題の定式化 輸送制約付き施設配置問題肝LPTC)は,以下のように 定式化される. ングを行う 乃pe2.建設候補地への平均距離ソート順位を考慮し た染色体コーディングを行う Type3.建設候補地,需要地間の位置的関係を考慮し た交叉を行う 4.分割統治法一pAC)の『LPTCへの適用 さらに,3.2.で考慮した問題特性のそれぞれを考慮し, 分割統治法(DivideandConquer:DAC)を用いたヒューリ スティックアルゴリズムげLPTC−DAC)を構成する. DACはChrislineL.Valenzuela【1】らが,代表的な組合せ 最適化問題である巡回セールスマン問題(Traveling SalesmanProblem:TSP)に対して提案したものである. 本研究では,FLPT仁一DACによる準最適解をFLPTC−

GAの初期解候補の一部として用いる.

FLIITC 椚f〝孟真cノズぴ・真狛十g′一基小一 『 坤c他宗恒㍉昌拙(∫ロ1・2・…・〝∫) lll ∑㌔=lレ=l,2,…,〃) J−1

『 昌ガ≦l(′三Ⅰ,2,…,〝!)

(l) (2) (3) (4)

㌔∈(0,1津=l,2,…,用;ノ=1,2,…,〃)(5)

γチ∈(0,l)(た‘=1,2,…,m‘;′=1,2,‥・,∽)(6)

−232− © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

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4.1.FLPTC−I)ACによる施設配置・輸送計画の生成 4.1.2.領域結合による施設配置・輸送計画の生成 FLPTC−DACでは,(1)問題領域め分割(dividb),(2)(末 端)部分問題に対する最適施設配置・輸送計画の導出 (CO叩〝er),及び領域結合わ〃Jc/引こよって準最適施設配 置・輸送計画を導出する. 4.1ふ領域分割 領域分割開始時には問題領域(図1)を分割対象とし, 2つの分割領域を生成する.以後,各分割領域が領域分 割終了条件を満たすまでこの操作を繰り返す.領域分 割は需要地数の多い領域から行われ,領域分割が完了 した領域(末端領域)から順に月,ろ,…,菟と呼ぶ・ 領域分割パターンは正方行列(ヴ る(図2).パター ン値は♂−ノビット値で与えられ,分割 対象領域の4隅を(エ,凡β,r)とした場合,中心座療に 対応するパターン値抽(エ,凡β,れが領域分割方向を 決定する. パターン値と分割方向との関係 ここでは,末端領域の生成順序(雪,ろ,…,投の 順)に基づく領域内最適施設配置・輸送計画の生成 (co〃叩e∫うと領域結合(p∂とCカ)に伴う施設配置計画・輸 送計画の修正(r印∂ノカを繰り返すことによって問題領 域の準最適施設配置・輸送計画を生成する. 間庖領域 (元開展け i0 …垂直方向に分割 l…水平方向に分割 ム〟(上,凡β,r)亡

臣順日医]田巨遍

領域分割は各領域が予め定められた建設候補地数の 上限(㌦誠),もしくは需要地数の上限(∫。誠)を下回る まで繰り返される・建設候補地数回=15,需要地琴 (〝)=35のもとで,領域分割パターンから得られる領 域分割(図3)を以下に示す. (○,he王ght〉 (▼idth.hl!ight) 末増額域 . (末端部分間題) 図4.分割統治,領域結合による準最適計画の生成 5.おわりに 本研究では,輸送制約付き施設配置問題に対する遺 伝的アルゴリズムの適用において,問題特性を考慮し たコーディング方法を提案した.さらに,分割統治法 を用いる際に,同様の問題特性を考慮することによっ てさらなる探索精度の向上を試みた. 参考文献 【l)ChristineL.Valenzuela,An10niaJ.Jones(1994): EvolutionaryDivideandCoquer(Ⅰ):ANovel・Genelic ApproachtotheTSP.Evoll山onaJyComputa也onl(4), 313−333. 【2]Goldberg(1989):GeneticAlgorithmsinSearch, Optimization,andMachineLeaming・AdditionWesley, Readi毎.Mass. 【3】槍垣正浩,西田直矩(1991):「輸送制約が付加された 施設配置問題」システム制御情報学会論文誌, Vo14,No.4.,152−1(;2. (0.0〉 (■idth.0) 図1.問題領域(領域分割前) 姓凡鋸牛(qw坤,0,/吻叫) 図2傾城分割パターン(9=8) O 00 ○ く〉

0 00

□ 00 〔〕 ○ 00 ○ ○ 〔〕 ○ 000 ○ OJ ○ ○ ○ 。0 ○鯛闘地 ○ 野要地 Jウ 凸 図3・領域分割終了後(㌦肌=3,∫唖=9,片=5) −233一 © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

参照

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