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評価値一斉法

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Academic year: 2021

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長一∈=−3 2003年日本オペレーションズ。リサーチ学会

春季研究発表会

評価値一斉駄

申請中 名城大学都市情報学部 ※杉浦伸 SUGIURA Shin OllO47購 名城大学都市情報学部 木下栄戯 KINOSHITA Eizo

1重み一斉法と評価値一斉法

すでに木下・中西により一斉法が考案され、そ の収束についても証明がなされている。代替案 X,Y,Zについて評価マトリックスのベンチマーク を変えることや何らかの追加情報が選択者に影響 を与えそのウェイトが異なる場合にり声イトを収 束させるものである。この場合は、評価マトリッ クスは一種のみであり、ずれが生じているのはベ ンチマー クごとの評価基準のウェイトだけあるの で、この従来の一斉法は「重み一斉法」と言うこ とが出来る。 一対比較や個々の大小関係によって得られた評 価マトリックスが一種額の時はこの重み一斉法で 良いが、複数の選択者やあいまいさなどの要因に よって評価マトリックスにずれが生じ評価マトリ ックスが複数出現した場合、重み一斉法が適用で きないので複数の評価マトリックスを一つに統一 する必要がある。重み一斉法とは別に、ずれによ って出現した複数の評価マトリックスを補正し一 つに収束させる一斉法を「評価値一斉法」として 提案したい。評価値一斉法の方略は下に示すとお りであるが、重み一斉法と同様に評価単価比一定 の法則にしたがっているのが最大の特徴である。

2 評価値一斉法の方略

三人の選定者やあるいは一人の選定者のあいま いさなどによって評価マトリックスが三権類比現 した場合(評価基準2つ、代替案3つ)について の一般式を記述する。異なる三種頬の評価値を =ぴU)

u叶℃U)Ⅰ′読。]=ぴU)U叶㌔−∽

け£∽]

読(り]瑚可守)l′迄(。]

=ぴ(り

可′1・(り,′

こうして従来の一斉法と同様の導出を行う、 〝(丘) U ‖(f) U ‖(ノ) ぴ(り 〃(ノ) U −(f) U’(ノ) U’(丘) U ‖(丘) U(り+U′(ノ)+U′(烏) = U(′+1) = U(ノ+ り = U(丘 +1) 3 U(ノ)+ぴ’(り+U”(り 3 U(た)+U’’(f)+U”(ノ) このステップを数回繰り返し、評価マトリック スが収束すると、 U(f)=U(i+1),U(ノ)=U(ノ+1),U(た)=U(点+l) となり、これらU(f+1),U(ノ+1),U(庵+1)はすべ て =」Uユ2(′+り+Uユユ(/+り Uユ2(J+l) l+〃ユー(′+り+Uユー(′+り U2】(′+l) 1+U22(J+1)+U,ユ(′+1) U】王(′+り l+U21(J+1)+U,.(f+l) 〃”(′+り q.(乃 qzU) l l q,U)q2(乃 q.(&)q2(丘) 巧.(り(ん(た) 1 l 妬(f)q2(巧 q●(り【ん(り U(f)= 1+U”(J+1)+U3ユ(f+り l+U2−(J+l)+U3−(f+1) とする。 次にベンチマークにしたい行の値の逆数を対角 要素とし、逆対角要素を0にした行列をかける事 によって評価マトリックスのベンチマークの変更 をする演算することが出来る。 u(り・

[t′㌔−(f)l′謹コ(f)]=叩)坤℃・(り,′㌶2(。]

=ぴ(り U12(ノ+l) U】t(ノ+り U.2(ノ+り1+U】2(ノ+l) l Ull(ノ+l)+l+Ujl(ノ+t) l U12(ノ+1)+1+U,ユ(ノ+1) U)ユ(ノ+l) Ult(ノ+り十l+U3−(ノ+り Uユー(ノ十l) UI2(ノ+l)+l+Uユ2(ノ+l) U‖(ノ+l)+l+U)l(ノ+l) −224− © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

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U‖(た+l) U,2(た+1) U.1(た+l)+U】.(た+l)+lU.2(た+l)+U2】(た+l)+l U2.(た+1) Uユ2(た+l) U‖(た+り+U2,(た+り+】U12(た+り+U22(鳥+I)+l 1 1 U‖(た+l)+U2.(た+l)十I U.ヱ(た+1)+Uヱ2(た+1)+1 ステップ④ 1 5.514 0.2ご

1 3,089 0.5∠ 3,089 0.54

となり、評価単価比一定を満たし正規化すると同 一の値となる。これが評価値一斉法の方略である。

3 計算例

5 5.514 0.259 [7了…;; ステップ①

[悠=㍊][ご.‥三…]

[:∴ミ。川苧;‥タ;

卜・を30よ㌣] ドニミ;;ギ] 3.094 0.545 5.525 0.259 ステッ.プ⑤ [;二三7:ご二紺≡∴紺ミ;こ…ニミ;;]

4 重み一斉法と評価値一斉法の合成

このように一斉法は、評価マトリックスにずれ がある場合、まず評価値一斉法を用い評価値を一 つに収束させ、その後重み一斉法を用いることで 完全な休系となる。重み一斉法にも評価値一斉法 にも、評価単価比一定の法則が用いられていると 言うことは一斉法において、この法則が必要条件 であると言える。 また評価単価比という概念は従来の saaty型 AHPやANPには見られないものであり、それらと は別の体系として一斉法が精緻に構築されている 最大の特徴であると言える。 参考文献 [1]木下栄蔵、「AHPの理論と実際」、日科技連 [2]木下栄蔵、「孫子の兵法の数学モデル」、講談 社

[3]高橋磐郎、「Saaty型Superふatrixと木下・

中西型†斉法の比較」 ・−・ 5 nV ステップ② 仁767

0.333 1 1

0.4月 …誹q‡ 0.

2 0.574

、て三∴訓:‥ミ;;;‥芋;

ドニミ…;…:…;;

・t 1 3 ().54(i 5.3 (し262

ステップ③

] ]

14 7 ‘U O 8 1 3 3 2 2 1 1 3.1 0.545 5.544 ().259 ー225− © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

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