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02Office365の構築及び運用支援業務_仕様書_最終版

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(1)

Office365 の構築及び運用支援業務

仕 様 書

平成27年1月

独立行政法人 国立高等専門学校機構

(2)

1.調達の背景及び目的

独立行政法人国立高等専門学校機構(以下「機構」という。)において,全国51 国立高専にかかる学生用のメールシステム及び学生間のコミュニケーションシステム 等の共通基盤を,クラウド型サービス「Office365」で構築する。

本仕様書では,本クラウドサービスの構築業務をはじめ,操作教育や運用支援を含 めた業務の調達を目的としている。

2.入札提案書の提出について

① 本仕様書に基づき,本業務実施における「実施計画書」(構築の要件,操作教育の実施 要件,運用支援の要件の各要件に対する実施方法,スケジュール,実施体制,業務に 必要な技術等の要件に対する証明資料等)を作成し提出すること。

② 実施計画書は入札提案書としてみなし,内容について技術審査を行う。

③ 技術審査にあたって,本仕様書の要求要件を満たしていないと技術審査委員会が判断 した場合は不合格となる。また,記述内容が不明確である場合や説明が不十分であるな どして,技術審査に支障があると技術審査委員会が判断した場合は,要求要件を満たし ていないものとみなす。

④ 実施計画書には,提出資料に対する照会先を明記すること。

⑤ 提出された内容等について,問い合わせやヒアリングを行うことがあるので対応すること。

⑥ 実施計画書は日本語で作成すること。

3.構築納期及び運用支援期間

本調達サービスについて,下記の構築納期及び運用支援期間とすること。

構築納期 :平成27年3月31日(操作教育含む)

運用支援期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日(1年間)

4. 請負場所

① 機構本部八王子オフィス(東京都八王子市東浅川町701-2)

② 機構本部竹橋オフィス(東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター)

③ 操作教育を実施する場所(東京都内)

④ その他,本業務で必要と考える場所

5.構築の要件

(1)全般的要件

① 本調達で利用するクラウド型サービスは,教育機関向け「Office365 Education E1

(無償版)」(以下「Office365」という。)とすること。

② 構築作業は,本調達サービスに対してリモートアクセスし行うこと。なお,リモー トアクセスに必要な通信回線費用(工事費,回線費,ISP 接続費など)等が発生す る場合は受注者の負担とすること。

③ 作業日程と体制を前もって掲示し,受注者,機構の作業を明確にし,機構の承諾を 得ること。

④ 構築にあたり,作業日程と体制に基づき,機構との調整を密にしながら,各種管理

(進捗や課題等)を実施すること。

(3)

⑤ 作業の実施時間帯は,原則「平日(国民の祝日に関する法律第3条に規定する休日 を除く月曜日~金曜日)の9時~17時」とし,具体的な作業日時については,機 構と協議の上決定すること。

⑥ 設計に必要な各種情報等について,機構にヒアリングするためのヒアリングシート を作成し収集すること。また,収集したヒアリングシートを精査し,詳細及び運用 設計等を行い機構の承諾を得ること。

⑦ 設計に基づき検証を行い,動作,品質,パフォーマンス,セキュリティ等を確認し,

機構の承諾を得ること。

⑧ 構築において,不具合が発生した場合は,原因の切り分けを行い対処すること。

⑨ 機構との定例会議を,導入段階では 1~2 週間に 1 回,運用段階では運用支援開始か らの3ヵ月間(平成 27 年 6 月末まで)は月 1 回以上または適宜行い,また,その議 事録を作成し機構の承認を得ること。

⑩ 構築に関して,本仕様書に明示されていない詳細設定については,機構と協議の上 決定すること。

(2)設定等要件

以下のとおり,Office365 の構築を実施し利用できるようにすること。また,構築対 象は,全国51国立高専及び機構本部事務局の52拠点とすること。

① 利用方法の設計

② Office365 の申請及び設定

③ Office365 テナントの作成及び管理者ユーザの作成

④ 全52拠点のドメイン追加及び設定

※使用するドメインは,汎用 JP ドメインを全拠点の共通ドメインとし,

各拠点はこの共通汎用 JP ドメインのサブドメインを利用する

※汎用 JP ドメイン取得は機構側で実施する

⑤ Exchange Online,Lync Online,SharePoint Online,Office Online の設定

⑥ SharePoint 上への学校毎の簡易ポータル作成(全52拠点分)

⑦ OneDrive の設定

⑧ Yammer の設定

⑨ Office365 ProPlus の設定

※Office365 ProPlus の契約は機構側で実施する

⑩ 全学生(約 52,000 人)及び全教職員(約 10,000 人/非常勤を含む)のユーザ登録 及びユーザで必要となる初期設定(アクセス権限等の設定も含む)

※運用におけるパスワードは,Office365 自体のパスワードを利用し,

機構既設認証サーバとの連携は行わない

※初期ユーザ用のパスワード配布は機構側(各高専アカウント管理者)で実施 する

⑪ Office365 で必要となる DNS 設定(全52拠点分)

※使用する汎用 JP ドメインの新規ドメイン取得及びこれに必要な DNS ホス ティングサービス契約は機構側で行う(これにかかる経費も機構側で負担)

※機構で契約する DNS ホスティングサービス契約において,MX,CNAME,TXT,

SRV 等のレコードは利用可能である。

※全52拠点分の DNS 設定に必要となる,DNS ホスティングサービスの管理用 URL 及び管理者アカウントは,機構から受注者に対しお知らせする

⑫ ナレッジ共有サイト(掲示板)を,本調達サービス上に構築し公開すること。また,

このナレッジ共有サイトは,ユーザ毎(約62,000名の全学生及び全教職員)に

(4)

アクセス権限を付与する機能を有し,複数のナレッジ共有サイトが構築できること。

6.操作教育の実施要件

① 下記のとおり,全国51国立高専及び機構本部事務局の担当者(計110名を想定)

に対し,本調達サービスの本番環境を利用し,操作教育(一般ユーザ向け及びアカ ウント管理者向け)を実施すること。また,具体的な実施方法は,機構と協議の上 決定すること。なお,研修場所及び受講に必要となる機材(受講者が利用する1人 1台のハンズオン用パソコン,ネット環境,スクリーン及びプロジェクタ)は機構 側で用意する。

(1) 開催時期

平成27年3月16日(月)~31日(火)の期間内

(2)開催場所 東京都内

(3)研修内容

1. 研修内容(講義及び実習)は以下のとおりとすること。

A) Office365 の概要説明

B) Office365 を利用するための初期設定説明(ハンズオン)

C) Exchange Online の操作説明(ハンズオン)

D) Lync Online の操作説明(ハンズオン)

E) SharePoint Online の操作説明(ハンズオン)

※SharePoint は学校毎の簡易ポータルを利用し操作説明 F) OneDrive及びOffice Online の操作説明(ハンズオン)

G) Yammer の操作説明(ハンズオン)

H) Office365 ProPlus インストール方法の操作説明 I) タブレット及びスマートフォンにおける操作説明 J) ナレッジ共有サイトの操作説明(ハンズオン)

K) アカウント管理方法[アカウント登録及び削除,ロック解除等](ハ ンズオン)

L) アクセス権限等の設定方法(ハンズオン)

M) 上記以外で必要と考えられる説明等

2. 上記 1 の研修内容を網羅したマニュアルを作成し,事前に機構の了承を得 ること。また,このマニュアルを受講者全員に電子データで配布できるよ う作成すること。なお,受講者への電子データの配布は機構側で行う。

3. 講義及び実習時間には,必要に応じて適宜,質疑応答の時間を設けること。

4. 講義及び実習の合間には,適宜,休憩の時間を設けること。

② 上記①の操作教育(一般ユーザ向け及びアカウント管理者向け)を実施する前に,

機構の Office365 テナント管理者(約10名を想定)に対し,本調達サービスの本 番環境を利用し,マニュアルを作成して Office365 の運用に必要な管理者向けの操 作教育(管理操作全般)を実施すること。なお,研修場所及び受講に必要となる機 材(受講者が利用する1人1台のハンズオン用パソコン,ネット環境,スクリーン 及びプロジェクタ)は機構側で用意する。

7.運用支援の要件

① 本調達サービスの運用支援は「平成27年4月1日~平成28年3月31日」とす

(5)

ること。

② 運用支援の対応時間は,「月曜日~金曜日(祝祭日と年末年始 12/29~1/3 を除く)

10時~18時」とすること。

③ 全国51国立高専及び機構本部事務局の管理者(約60名程度を想定)からの問い 合わせに対して,受付窓口(電話とメール)を設け無制限受付とし,質問や相談等

(詳細内容は下記参照)があった際は対応すること。

【質問や相談等で対応する詳細内容】

1. 操作方法(Office365 ProPlus に含まれるアプリケーションの操作方法は 除く)

2. テナント管理及びアカウント管理方法 3. 設計及び設定に起因する障害対応

4. 軽微な設定変更(サービス全体にかかる大幅な設定変更については,機構 と協議の上,別途有償で実施する)

5. マニュアルの改訂(独自作成マニュアル)

④ 本調達サービス上に構築し公開するナレッジ共有サイト(掲示板)に対して,

Office365 運用等に関する必要な情報をそれぞれ適宜掲載すること。

⑤ 年度更新時(平成27年4月及び平成28年3月)に,学生及び教職員のユーザ登 録・削除及びユーザで必要となる初期設定(アクセス権限等の設定も含む)の作業 を実施すること。なお,年度更新時以外の作業は,機構側で実施する。

⑥ 卒業生用として残すアカウントについては,年度更新時(平成28年3月)にプラ ン「Exchange Online(プラン1)卒業生用/無償版」への変更作業(変更するプラ ンの申請作業等も含む)を実施し,継続利用できるよう設定すること。

⑦ 本調達サービスに対してリモートアクセスし運用支援を行うこと。なお,リモート アクセスに必要な通信回線費用(工事費,回線費,ISP 接続費など)等が発生する 場合は受注者の負担とすること。

⑧ 月1回,運用支援業務で対応した事項等を報告書としてまとめ,機構に提出するこ と。なお,報告の詳細内容やその様式については機構と協議の上で決定する。

⑨ 運用支援期間終了時(平成 28 年 3 月 31 日)には,期間内に対応した全てについて 報告書としてまとめて,図書(冊子)及び電子データ(CD-ROM 格納)で提出するこ と。なお,報告の詳細内容やその様式については機構と協議の上で決定する。

⑩ 運用支援の対応についての要員配置等の体制を明示すること。

8.業務に必要な技術等の要件

一般財団法人日本情報経済社会推進協会からプライバシーマーク制度によるプライバ シーマーク使用許諾,又は,一般財団法人日本情報経済社会推進協会又は海外の認定機 関により認定された審査登録機関による ISMS(ISO/IEC27001)の認証を受けていること。

9.再委託などの禁止

受注者は,本業務を自ら履行するものとし,本業務の全部を第三者に委託し,又は請け 負わせてはならない。また,業務の一部について委託をする場合は,機構の承認を得た 上で行うこと。

10.成果物

① 本調達サービスのマニュアル(管理者向けと一般ユーザ向けの両方)を日本語で提 供すること。

(6)

② 独自マニュアルを作成した際,製本された紙媒体及び改変できる電子データで提供 すること。

③ 独自作成マニュアルは必要に応じて改訂し,変更した際はその都度提供すること。

④ 受注者が独自作成したマニュアルの著作権及び所有権は,当機構と受注者の双方に 帰属すること。

⑤ 完成図書(冊子3部)と電子データ(CD-ROM 格納)を構築納期までに納品すること。

また,内容については当機構担当者と協議の上で決定すること。なお,下記 No.3~

4 については開催時及び発生時に随時提出することとする。

1. 本サービスの設計書及び設定書

2. マニュアル(管理者向け,一般ユーザ向け)

3. 議事録(定例会,個別打合せ等)

4. 運用支援報告書(月1回及び運用支援期間満了時)

11.検査及び検収

機構の立ち会いのもと行われる現場での動作確認及び納品成果物の納入をもって検収 とする。

12.機密保持

① 受注により知り得た全ての情報について守秘義務を負うものとし,これを第三者に 漏らし,又は他の目的に使用しないこと。

② 受注により知り得た情報については,契約期間はもとより,契約終了後においても 第三者に漏らしてはならない。

③ 正当な理由があってやむを得ず第三者に開示する場合, 書面によって事前に承諾を 得ること。また,情報の厳重な管理を実施すること。

④ 当機構が提供した資料は, 原則として全て複製禁止とすること。但し,業務上やむ を得ず複製する場合であって,事前に書面にて当機構の許可を得た場合はこの限り ではない。なお,この場合にあっても使用終了後はその複製を機構本部に返納又は 焼却・消去する等適切な措置をとり,機密を保持すること。

13.損害賠償

受注者が本契約に違反して,機構が損害を被った場合には,機構は受注者に対して損害 賠償を請求し,かつ,機構が適当と考える必要な措置をとることを請求できる権利を有 するものとする。

14.その他

① 使用するサービス Office365 について,メーカー側のモデルチェンジ等でやむを得 ない事由により,入札参加資格書類提出時に提示した実施計画書(構築,操作教育,

運用支援)に基づく納入が困難になった場合は,その旨を機構に文書(様式自由)

で申告し,機構の承諾をもって同一メーカーの後継サービスを使用し納入すること ができること。

② 本調達の履行について疑義が生じたとき,又は本調達に伴い機構と交わす契約書に 定めない事項については,機構及び受注者の双方で協議の上決定すること。

③ 受注者の故意又は過失により損害が発生した場合は,受注者の責により現状復帰す ること。

(7)

④ 本調達サービスを導入するに当たっては,機構から「国立高専機構情報セキュリテ ィポリシー」に基づき,情報セキュリティに係る事項等の説明を受け遵守すること。

参照

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