公益法人会計システム(賃貸借)に係る
一般競争入札業務の仕様書
平成 30 年 3 月
導入仕様書
この仕様書は、平成30 年 4 月 1 日より(仮称)一般社団法人KIX泉州ツーリズムビューロー(以下、 「当法人」という。)を新規設立する事に合わせて導入する、公益法人会計システム(以下、「システム」 という。)の賃貸借契約に係る入札に関して必要な事項を定めたものである。 1.契約全般について (1)賃貸借期間 賃貸借期間は、平成30 年 4 月 1 日から平成 35 年 3 月 31 日までとする。 ※なお、平成30 年 5 月 1 日以降の「平成」の表記について、新たな「元号」が定められた後 は、その定められた元号に読み替えるものとする。 (2)借入内容 (ア) 公益法人会計システムクライアント端末一式 公益法人会計システムにて業務を実施するための、デスクトップパソコン (イ) 公益法人会計システム (3)設置場所 〒596-0054 大阪府岸和田市宮本町27番1号泉州ビル8階 (仮称)一般社団法人KIX泉州ツーリズムビューロー事務局 (4)導入実績 ・国又は地方公共団体(公社、公団及び外郭団体にあたる公益法人を含む)並びにその他の公的 機関においてに導入した実績があること。 ・当法人と類する観光やイベントに関する事業を行う公益法人に導入した実績があること。 (5)サポート体制 ・会計区分は当法人にて決定するものとするが、会計体系及び勘定科目の設定を行う前に、専門 知識を有する者による事前の分析・相談業務も行うこと。 ・会計・勘定科目の追加や変更作業等については、導入後もメーカー側で継続的に行うこと。 ・導入時だけではなく適時、職員に対する十分な操作指導及び運用訓練を実施すること。 ・システムの運用において、信頼性の高いサポート体制をはかる事。また、当法人の基本マスタ をメーカーでも管理の上、当法人独自の会計処理などに関する質問にも対応できること。 電話による対応・・・・平日日中においては迅速な電話対応がはかられること。 e-mail、FAX による対応・・・・365 日 24 時間受付可能な体制を整えること。 ・会計処理に関する質問に対して公益法人会計基準に精通した会計士・税理士若しくは専門知識 を有する者のフォロー体制が整っていること。 ・導入後、当法人の希望による会計や勘定科目の追加・修正等が必要な場合も保守契約の範囲内 にてメーカー側にて設定を行うこと。 2. 留意事項、その他 (1)導入後5 年間は、保守体制を保持する事。 (2)現時点で想定されている『元号変更』『消費税10%対応』には、保守範囲内にて無償対応する事。 (3)円滑にシステムの運用開始ができるよう、システム導入時に操作説明や運用指導を行う事。 (4)本調達作業にかかり、受注者の設計又は設定作業の不備に起因して、当法人に追加作業(原因調査・作業立会い・打合せ及び動作確認)が発生する売位の費用は、受注者の負担とする。 (5)本仕様書に係る業務を遂行する際にかかる旅費、運搬等の必要経費は、受注者負担とする。 (6)賃貸借期間終了後の賃貸借危機については、受注者の責任と費用負担で当法人の指示に従い撤去 すること。 (7)撤去した機器内のデータ消去処理として、ディスクの破壊、データの上書きによる完全消去等の 適正な処理を実施した上で、実施結果を書面にて当法人に報告すること。なお、これらにかかる費 用は受注者の負担とする。 (6)システムの導入の際に知り得た業務上の秘密は、第三者に漏らしてはならない。 (7)本仕様書に定めのない事項については、双方協議の上実施するものとする。 3.公益法人会計システム仕様 (1) 基本機能 1 システム構成 スタンドアロンでの運用が可能である事。 稼働後にネットワーク環境での運用を希望した場合、容易に移行できる事。 Windows7、8.1、10 の各 Pro 以上に対応可能である事。 インターネット接続が無い環境でもシステムが稼働できる事。 2 職員情報の設定 入力担当者毎にID やパスワードが設定できる事。 パスワードは画面上で読み取りされないよう非表示にできる事。 職員毎に入力、削除、閲覧等操作権限の設定ができる事。 操作履歴の確認ができる事。 3 会計年度 会計年度は、4 月 1 日より翌年 3 月 31 日とする。 4 会計体系 複数階層(3 階層程度)までの会計体系に対応できる事。 各階層につき3 桁以上のコードで管理できる事。 5 勘定科目 勘定科目は5 階層以上対応できる事。 6 摘要 摘要は、マスタ管理され、勘定科目毎に集計ができる事。 摘要マスタより補助元帳の出力ができる頃。 40 文字以上入力ができる事。 7 金額 13 桁以上に対応できる事。 8 伺書 年間3,000 枚以上の処理ができる事。 収入と支出のそれぞれで伺処理ができる事。 収入伺書が出力できる事。 支出負担行為兼支出伺書(以下、支出伺書)が出力できる事。 伝票確定段階とは別に、伺段階の予算差引管理ができる事。 9 伝票 年間3,000 枚以上の処理ができる事。 1 伝票への入力行数は 99 行以上対応できる事。 伝票に備考欄を設け、文字入力が行える事。 専用紙による伝票出力ではなく、汎用紙にて印刷出力ができる事。 伝票は、収入・支出・振替の3 伝票を別々に管理できる事。 収入・支出の処理は、各伺書(※項8)のデータより伝票処理ができる事。 10 消込伝票 未収金、未払金等の債権債務の伝票処理が容易できる事。
11 按分機能 按分元会計を利用し入力した伝票を年度末の一括作業にて他会計へ按分する 機能を有する事。 12 事業集計 設定する会計とは別に、各種イベントなどの内部的に詳細事業を管理する為、 事業毎に勘定科目の予算管理が行え、事業単位の総勘定元帳や試算表が出力 できる事。 事業は、4 階層以上、及び各階層 4 桁以上でのコード管理ができる事。 13 一取引二仕訳 公益法人会計基準に準拠した一取引二仕訳の二仕訳目を自動作成する機能を 有する事。 資金収支予算管理を重視する為、収支計算書の科目を基本とした仕訳処理が できる事。 14 チェック機能 誤った仕訳入力を防ぐ為、エラーメッセージを表示するなど、公益法人会計 基準に基づいた仕訳チェック機能を有する事。 15 パターン登録 定期的に入力する仕訳は、担当者毎に登録し活用できる事。 16 検索機能 伺書や伝票を複数条件により検索でき、閲覧や修正、削除処理が行える事。 また、過去に作成した仕訳データを参考に新規の登録もできる事。 17 相手先 (関係者) 相手先データ等をマスタ化し、振込情報も管理できる。相手先名は漢字 40 文字、登録は500 件以上に対応できる事。 18 日次処理 仕訳帳や日計表等、日々の入力データを確認できる事。 19 振込データ作成 入力した仕訳データから全銀協フォーマットに対応した振込依頼書の作成が できる事。 20 月次処理 各種試算表を作成できる事。 収支科目を対象とする試算表は、予算残高も表示させる事ができる事。 21 決算処理 公益法人会計基準に準拠した財務諸表(注記、財産目録、付属明細書を含む) 及び内部管理資料の作成ができ、帳票イメージのままExcel 出力できる事。 注記は、基本財産及び特定資産の財源等の内訳、補助金等の内訳など、要求 される項目を集計、算出し、Excel へ出力ができる事。 指定正味財産に係る仕訳の差額も確認できる事。 22 消費税計算 消費税申告に必要な計算機能を有する事。 勘定科目毎に税区分の初期設定が可能であり、かつ、伝票入力の都度税区分 の選択も行える事。 特定収入にも対応できる事。 申告書は、一括比例方式/個別対応方式/簡易課税に対応できる事。 現行の 8%での処理だけで無く、5%での処理や今後予定されている 10%で の処理にもパッケージ内にて対応できる事。 仕訳の都度、自動的に消費税関連帳票に反映する事。 23 並行処理 決算期間は、新年度と前年度(決算)の経理事務が並行して行なえる事。 24 PDF 出力 出力帳票は、容易に保存が行えるよう、PDF 形式データにて出力できる事。 25 EXCEL 出力 出力帳票は、EXCEL での加工が行えるよう、EXCEL 形式又は CSV 形式デ
ータにて出力できる事。
(2)各種帳票出力(参考) 27 データ保持 過年度データは継続的に保持ができ、伺書や伝票含む過去データの閲覧、参 照ができる事。 28 各種操作支援 操作中のプログラムに合わせて、画面上でヘルプを参照できる事。 29 拡張性 カスタマイズ対応できるシステムである事。 1 伺書・伝票形式 ・収入伺書 ・支出伺書 ・振替伺書 ・収入伝票 ・支出伝票 ・振替伝票 2 日次処理 ・伝票一覧 ・仕訳帳 ・日計表 ・総勘定元帳 ・摘要別元帳 ・現金出納帳 ・銀行帳 ・小口現金出納帳 ・総合振込依頼書(全銀協フォーマット) 3 月次決算 ・合計残高試算表 ・貸借対照表試算表 ・収支試算表兼予算残高表 ・正味財産増減計算書試算表 ・残高試算表 4 決算処理 ・貸借対照表 ・貸借対照表内訳表 ・正味財産増減計算書 ・正味財産増減計算書内訳表 ・注記 ・財産目録 ・付属明細書 ・キャッシュフロー計算書(直接法or 間接法) 5 予算管理 ・当初収支予算案書 ・収支予算残高一覧表 ・当初収支予算書 ・収支予算残高一覧表(伺段階) ・補正収支予算案書 ・収支予算差引簿 ・補正収支予算書 ・収支予算差引簿(伺段階) ・収支予算明細内訳表 ・収支予算書総括表 ・未支払明細書(伺段階) ・執行状況一覧表(伺段階) ・当初正味財産予算案書 ・正味財産予算残高一覧表 ・当初正味財産予算書 ・正味財産予算差引簿 ・補正正味財産予算案書 ・正味財産予算案書内訳書 ・補正正味財産予算書 ・正味財産予算書内訳書 6 事業別管理 ・事業別発生高集計表 ・事業別収支試算表 ・事業別正味財産増減試算表 ・事業別元帳 ・事業別摘要別集計表 7 運営支援内部管理 ・収支計算書 ・収支計算書総括表 ・三期比較収支計算書 ・前期比較収支計算書 ・移動増減表 ・純額移動増減表 8 詳細履歴 ・摘要別集計 ・相手先別純額移動増減表 ・業者別取扱高一覧表 ・科目別相手先別発生高集計表
(3)補足 (ア) 支出処理 入力した伺書情報を確定させることで、仕訳データが作成される事。 ①支出伺書 ・ 各事業の執行額や発注先を含めて決裁を受ける「支出伺書」を作成できる事。 ・ 内容に合わせ、「支出伺書」と「支出伝票」の同時作成ができる事。 ②支出伝票 ・「支出伺書」のデータを呼出し確定作業する事で伝票が作成される事。 ・振込処理を行うために先日付での伝票作成ができる事。 ・本処理によるデータ(日付、金額、取引先、摘要等)を以後の基礎データとする。 ③振込処理 ・全銀協に対応したフォーマットにて紙媒体及び電子データでの振込依頼書が出力できる事。 (イ) 収入処理 入力した伺書情報を確定させることで、仕訳データが作成される事。また承認や支払い未完了の 伺書も管理対象とする。 ①収入伺書 ・請求書を発行した取引と収入の事実が発生したものについて決裁を受ける為の「収入伺書」 を作成できる事。 ・伺段階の収支に関する予算残高一覧表や予算差引簿が出力できる事。 ・内容に合わせ、「収入伺書」と「収入伝票」の同時作成ができる事。 ②収入伝票の確定処理 ・「収入伺書」の決裁が完了したものは、このデータから伝票確定処理が行える事。 ・本処理によるデータ(日付、金額、相手先、摘要等)を以後の基礎データとする。 (ウ) 振替処理 ①振替伺書及び伝票 ・給与に関する仕訳等に対応する為に貸方・借方が双方複数の仕訳(n:n)に対応できる事。 (エ) 債権債務消込処理 ①消込伝票 ・未収金、未払金等の債権債務の仕訳データを呼び出し、対象科目(複数)選択、処理日入力、 及び相手方科目(預金現金等)入力を行うで入金、支払の伝票処理ができる事。 ・費目区別取扱高一覧表 ・操作履歴一覧 ・相手先別移動増減表 9 マスタ管理 ・勘定科目一覧表 ・事業マスタ一覧表 ・相手先一覧表 ・パターン仕訳一覧表 ・摘要一覧表