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両手ドリブル(床につく)

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Academic year: 2021

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(1)

, 。 Q1 ボールコントロールを上手にできるようにするには どのような学習をしたらよいでしょうか ステップ1 ボールになれよう(ボールをつく・はずませる段階)

両手ドリブル(床につく)

(両手の指でボールをはずませる) ・手のひらではなく,両手の指を使って床 にボールをはずませる。

・音楽に合わせたり,回ったり,場所を移 柔らかくボール

動したりしながら肘や膝を柔らかく使っ をつかむように

て行う。

・時間内に何回つけるか挑戦してもよい。

(20秒程度)

★初めは5本指を使って行い,できるよう うになったら3本指(親指・中指・人差 し指)を意識して行えるようにする。

両手パス(壁でつく)

(オーバーハンドパスへの導入) ・壁に向かってボールを連続してつく。

・初めはボールをキャッチしてから行って もよい。技能の上達に応じてキャッチす る時間や回数を少なくしていく。

・連続して何回つけたか挑戦する。

★5本指でできるようになったら3本指を 意識してやってみる。

★低いボールは,膝を曲げてできるだけ額 の前でパスできるようにする。

← 1〜2m →

両腕ボールつき

(アンダーハンドパスへの導入) ・腕をそろえて,手のひらや手首の上(肘 よりの部分)でボールを上につく。

・アンダーハンドパスの仕方はQ5を参照 ひじは する。

のばす ・連続何回つけるか挑戦する。

・両手や片手で行う。

ひざは ★初めはワンバウンドありで行い,続くよ やわらかく うになっらバウンドなしにする。

★一人で行ったり,段階的に人数を増やし

てグループで行ったりする。

(2)

ステップ2 ボールになれよう(ボールをつく・はずませる段階)

バウンドリレー

(バウンドしたボールに合わせて移動し ・前の人が床についたボールを次の人がキ 落とさないようにキャッチする) ャッチする。

・キャッチした人はその場でボールをつき,

次の人がそれをキャッチする。

バウンドさせる場 (グループで順番に5回程度繰り返す)

所を決めてもよい ・ボールまでの距離は5〜10m程度

★キャッチする時は,できれば額やへその 前でとるようにする。

すばやく ★技能に応じてワンバウンドありで行う。

移動して ボールを キャッチ

ステップ3 ボールになれる(ボールをつかむ・投げる段階)

ひっぱりすもう

・指でしっかりボールをつかみ,相手から ボールの固さを変え ボールを取り合う。

てみよう。 ・引いたり,押したりして相手のバランス を崩しながら行う。

(時間は20秒程度)

★すわった状態→膝立て→立った状態と体 立 っ た 姿 勢 は 腰 を 勢をいろいろ変えて行う。

落 と し て バ ラ ン ス ★足や膝を動かさないで行う。

。 をしっかり取ろう

対面ドッチボール

・5〜10m程度の距離から相手とボール を当て合う。

・当てる人と取る人を決めても,交互に取 った人が相手を当ててもよい。

・腰を軽く落としていろいろな球に対応で きるようにする。

★投げられる方は逃げるのではなくボール をキャッチするように行う。

★けがをしないようにボールは実態に応じ

てソフトドッジボールやソフトバレーボ

膝から上をねらって投げる ールで行うようにする。

(3)

ステップ4 ボールになれる(ボールをつかむ・投げる段階)

PK合戦

・投げる人と守る人に分けて行う。

・5〜10mの距離から投げたり,技能に 応じてスパイクのようにボールを打った りして行う。

・壁に目印をしけてゴールにしてもよい。

・個人やグループで行う。

★投げる時は,腕だけでなく一歩足を踏み 出し,体全体を使ってボールを投げたり 打ったりできるようにする。

ホームランゲーム

・4人〜5人のチームで行う。

・攻める人はホームベース上で手でボール を投げ,コーンをさわってホームに戻っ てくる。

・技能に応じてボールをサーブのように手 でボールを打ってもよい。

・守るチームは,ボールを取ったらホーム ベースに投げる。

・攻めの人が戻ってくる前にホームベース でキャッチできたらアウトになる。

★攻める人は,守りの状況を判断してで きるだけ高い点のコーンをタッチでき 守りの様子を見てどこに投げるか考える。 るようにする。

● 守る人 投げる人

△ △ △ ●

3点 2点 1点

● 投げた人は,守りの様子を見て,できるだけ ●

高い点のコーンをタッチする。 投げた人…コーンにタッチしてホームへ

守る人 …取ったらホームへ返す。

(4)

ステップ5 ボールになれる( 投げる」から「目標をねらってパス」にする段階) 「 的当てゲームⅠ オーバーハンド

・壁に的を作り,オーバーハンドパスで的 に当てる。

・ボールを自分で上に上げてパスしたり,

友達に投げてもらったボールでパスした りする。

・的までの距離は3〜5m程度で技能に応 じて変えるようにする。

★肘や膝の関節を柔らかく使ってパスがで

ひとりで 二人組で きるようにする。

的は,壁やバケットボール のゴールなどを用いる

的当てゲームⅡ アンダーハンド

・的当てゲームをアンダーハンドパスで 行う。

(アンダーハンドパスのポイントはQ5 を参照)

★腕よりも,膝を柔らかく伸ばしながら体 全体でボールを運ぶようにする。

ボールを置くように

柔らかく的に運ぶイメージで行う。

的入れゲーム

・床に輪(フラフープ)やかごを置き,そ の中にオーバーハンドやアンダーハンド でパスして入れる。

・的までの距離は3〜5m程度

・一人でボールを上げてできるようになっ たら,友だちにボールを出してもらって 挑戦する。

★直線的に入れるのではなく,山なりのボ ールで入れるようにする。

フラフープ ボールかご

(5)

ステップ6 ボールになれる( 投げる」から「目標をねらってパス」にする段階) 「

サークルシュート ・二重円を作り,外の円の人が内の円にい る人にボールをパスして,キャッチでき

ガードマンを見て

でたら得点になる。

タイミングよくパス

・外の円と内の円の間にはシュートを妨害 するガードマンを置く。

・攻めのチームは円の外でパスを回しなが らシュートチャンスをねらう。

・初めは,バスケットのようにボールをキ ャッチしながらパスのイメージをつかむ ようにする。

★技能に応じてシュートの時だけパスにし てもよい。

★難しい時は,ゴールになる人がポートボ ール台に乗って行う。

ステップ7 ボールになれる(ボールを打つ段階)

壁打ちゲーム

・壁から3〜5mの距離からスパイクのよ うにワンバウンドで壁にボールをぶつけ るようにして行う。

(スパイクのポイントはQ6参照)

・一人やグループで交代に行う。

・連続何回続けられるか挑戦する。

・肘を肩よりも上げて打つようにする。

★バウンドしたボールに合わせて体を移動 できるようにする。

サーブキャッチゲーム ・自分で打ったサーブをボールが落ちない うちにキャッチする。

・技能に応じてワンバウンドありでもよい。

・キャッチした距離で競争してもよい。

・アンダーハンドでサーブを打つ。

・友達の打ったサーブをキャッチしてもよ い。 (サーブのポイントはQ8参照)

★ボールをコントロールして打つのは難し

い技能なので,一人一人の練習の回数を

できるだけ多くできるようにする。

(6)

ステップ8 ボールになれる(ボールを打つ段階)

バレービンゴゲーム

・サーブやパスで9つのエリアをねらい,

ビンゴゲームや入ったエリアの個数で勝 敗を競うゲームを行う。

・2人やグループで競争する。

・エリアの区分は,ビニールテープやフラ フープなどを用いる。

1 2 3

★技能に応じてサーブの位置を調整し,エ リアまでの距離を変えて行ってもよい。

4 5 6

★サーブは,アンダーハンドやサイドハン ドで行うようにする。

8 7

★ボールをコントロールして打つことが難 サーブで9つのエリアをねらう。 しい時は,ボールを手で投げ入れて

ネット 行ってもよい。

1 2 3

4 5 6

7 8 9

テニス型ラリーゲーム

・ネットを挟んでテニスの要領で行う。

・ゲームは,1チーム1人〜3人で行う。

・来るボールによって,ワンバウンドかダ イレクトかを判断してプレーする。

・バトミントンコートや簡易のコートで行 ってもよい。

★ルールを子ども達に考えさせ,自主的に ゲームができるようにする。

例…相手に返す回数(1〜3回)

ワンバウンドの回数(1〜4回)

スパイクあり など

(7)

Q 2 ボールがすぐ落ちてしまうのですが,どのように工夫したらよいでしょうか。

用具の工夫 ボールを換えてみよう

★痛い,怖いという気持ちで消極的な活動

ゴム風船 にならないためにも,子どもの実態に応

じてボールの種類や空気圧などを変えて 低学年の児童には,市販のゴム風船を使って 行うようにする。

ゲームをするとラリーが続き,楽しくゲームが

できる。 ★練習の人数はできるだけ少人数にして,

一人一人の運動量や練習の機会を増やす

ビーチボール ようにする。

ゴム風船で続くようになったらビーチボール ★失敗してもチームのみんなで励ましてい やソフトバレーボールへ段階的にボールを換え けるように,行動目標や約束を子ども ていくようにしてもよい。 達が考えて作るようにする。

ステップ1 ボールをひろう動きづくり

サークルパスゲーム ・3〜5人のグループで行う。

・四角形を作り(3〜5m程度)内に入っ た人が外の人から出されたボールを落と さずにキャッチしたり,パスしたりする。

(時間やキャッチの回数を決める)

・技能に応じて,ワンバウンドありや円の 大きさ,拾う人の人数を変えて行っても よい。

・ボールを出す人は,ボールを出す方向に 体を向けて出すことで,拾う人が予測し やすいようにして行う。

★お互いに声を掛け合いながらできるよう にする。

外の人からのボールに素早く反応しよう

内が1人の場合 内が2人の場合

● ● ● ●

○ ○ ○

● ● ● ●

1人ですべてボール 2人で声をかけなが

をキャッチする。 ら近い方がキャッチ

中の人を前後左右に動かすようにボールを出す する。

(8)

ステップ2 ボールをひろい攻撃につなぐイメージづくり

キャッチバレー ・3〜6人のチームでゲームを行う。

・相手から来たボールはバウンドさせない でキャッチする。技能に応じてワンバウ ンドありで行ってもよい。

・コートの広さは,初めはバトミントンコ ート程度の広さのコートでチームの人数 が2〜3名で行う。

★子どもが自分たちでルールを工夫して行 えるようにする。

例…相手に返す回数(1〜5回)

ローテーションをするかしないか。

キャッチの方法(相手に返す時はキ ローテーションありの場合(4対4) ャッチしない)

サーブの仕方(種類,コート内から)

サーブ ★できるようになったらキャッチの回数を

● ● ● ● 少なくしていく。

● ● ● ●

サーブ

ステップ3 いろいろな状況に応じて判断・行動できるイメージづくり スリーコートバレー

・2〜4人のチームで3チーム一緒にゲー ムをする。

・相手から来たボールはどのチームに返し てもよい。

・技能に応じてワンバウンドや返球の回数を 決めて行う。

★コートはチームのハンディキャップ等を 考えて,大きさを変化させてもよい。

★実態に応じてフォーコートバレーにして みてもよい。 (1チーム3人の場合)

いろいろな状況に合わせ 広いコートでハ

て判断しプレーすること ンデをつけてみる テープなど

が必要である。 で区切る

(9)

Q 3 楽しくゲームをするには,ルールや場をどのように工夫したらよいでしょうか。

☆チームのみんながボールに触れるようにするためのルールや場の工夫

人数が多いとどうしてもプレー する回数が少なくなるので,

できるだけ少人数にする。

ビーチバレーのルールのように ボールが全員に回らなければ相

手に返せない。

ゲームの記録をつけて誰がどれだけ ボールに触ったか,振り返られるよ

うにする。 ラッキーマンをつくり

ポイントを2倍にする。

☆お互いに励まし合いながら盛り上がったゲームにするためのルールや場の工夫

チームとしての行動目標を作り,達成の様子 を評価し合う (相互評価) 。

例 準備運動は大きな声を出してみんなでやろう。

ゲームの始めは輪になってかけ声をかけよう。

点が入ったら,ハイタッチをみんなでしよう。

ミスしたらみんなで励まそう。

男女でチームを編成し,お互いに励ましたり,

教え合いながら活動する。小学校高学年などで体力 差を考慮したい時は,男女別で行い,ゲームのない チームは声援をしたり,ゲームの作戦を考えたりする。

チームの勝敗とは別に「団結賞 「MVP賞」などを 」 設定してみる。

☆楽しいゲームの時間を確保するための学習の約束を考えよう

集合の時は ゲーム終了後 用具の準備・

移動は ボールは手に の入れ替えを 後片づけの手順

駆け足で 持って( つい スムーズにする はマニュアル化

素早く! たりしない) ( 審判は手際よく) しておく

(10)

, 。 Q4 オーバーハンドパスを上手にできるようにするには どのような学習をしたらよいでしょうか

<オーバーハンドパスの正しい構えをマスターしよう>

オーバーハンドパスの構えと手の位置

・手の向き →ほぼ向かい合う形

・五指の方向→親指は向かい合い,親 指と人差し指で三角形 をつくる。

・手首の角度→腕と手の甲が一直線

・ひ じ →やや内側にしぼるよう うにし,ボールに触れ るまでよく曲げておく。

全体の構え(正面) 全体の構え(側面)

・両手を開いた状態で三角形をつくり その間からボールをのぞくような感 じでボールをとらえる。

・指のボールに触れる範囲は,親指と 人差し指は指全体,残りの3本は第

→ ←

2関節までがよい。

・さらに,第2関節にボールの重みを 感じながらパスすると安定感のある パスになる。

手の形(正面) 手の形(側面)

ステップ1 キャッチボールからパスへ

・自分でボールを頭の上3mくらいに 直上投げ上げキャッチ 投げ上げ,オーバーハンドパスの構

えでボールをキャッチする。

(バスケットボールでも可)

<チェックポイント>

□ 親指と人差し指で三角形の窓をつ くり,ボールを中からのぞいてい るか。

□ ひじは自然にハの字に開き,ボー ルは指のハラでさわり,手のひら で受けていないか。

□ 受ける時,手首・ひじ・ひざを曲

げ,バネのように柔らかくして

ボールを受けているか。

(11)

直上投げ上げ回転キャッチ ・ボールを直上に投げて,回転しなが らキャッチする。右回りで90度,

180度,270度,360度とで きたら回れ右でやってみる。左回り も同じにやってみる。

(バスケットボールでも可)

<チェックポイント>

□ 右に回る時に左足を(右回りは逆)

軸にして回っているか。

□ バスケットボールを使い,ボール の重みを利用して,各部位の使い 方を覚えたか。

ステップ2 ミートポイントをつかむ

・オーバーハンドパスの構えをつくり 床に向かって両手の親指・人差し指 床に向かってドリブル 中指の3本でドリブルをする。

・ひざ・ひじ・足首のバネを使って,

ボールをやわらかく押し出す。

<チェックポイント>

□ まず,人差し指だけでボールをド リブルし,ボールをコントロール する中心の指は人差し指であるこ とが理解できたか。

□ 親指・人差し指・中指の3本でド リブルする時は,親指が必ずボー ルに触れているか。

□ 手首の動きと指のしなりで一定の リズムでドリブルしているか。

□ 慣れてきたら壁に向かってドリブ ルし,より上手にできるよう になったか。

・2人組になり,1〜2mからボール

2人組パス を山なりに投げてもらい,パートナ

ーにパスして返す。慣れてきたら,

2人の距離を広げていく。

<チェックポイント>

□ 1〜2mの距離で両手の人差し指 だけでパスして返すことができた か。

□ 親指・人差し指・中指を使って3

〜4mの距離でパスできたか。

□ 慣れてきたら,ボールを前後・左

右に投げてもらい,ボールの落下

点に素早く入ってパスする。その

際,膝が曲がっているか。

(12)

ステップ3 フットワークを使ってボールの落下点に入る ヘディングパス

・パートナーにボールを山なりに投げ てもらって,ヘディングで返球する。

☆パートナーが動かずに5回連続して できたらOK!

<チェックポイント>

□ おでこにきちんと当たっているか。

□ ボールの真下に素早く入っている か。

□ 返球方向に身体は向いているか。

直上連続ヘディングパス ・1人で直上に連続ヘディングパスを する。

☆ボールを直上に投げて,ヘディング で5回連続してできたらOK!

<チェックポイント>

□ おでこにきちんと当たっているか。

□ ボールの真下に素早く入っている か。

2人組で連続ヘディングパス ・2人組で交互に連続のヘディング パスをする。

・ボールを落とさないようフットワー クを使って素早くボールの落下点に 入る。

☆2人で交互にヘディングパスをして 連続10回できたらOK!

<チェックポイント>

□ おでこにきちんと当たっているか。

□ ボールの真下に素早く入っている か。

□ 返球方向に身体は向いているか。

□ お互いに声をかけ合っているか。

(13)

ステップ4 フットワークを使ってキャッチ&パス

・2人組で交互にキャッチしたボール 2人組でキャッチ&パス を返球する。

・フットワークを使って素早くボール の落下点に入る。

・慣れてきたらキャッチの時間を徐々 に短くしていき,手首を使って相手 にパスする。

○ ☆正しくキャッチして,

「1,2,3」で相手に返球でき たらOK!

☆「1,2」で返球できたらOK!

○ ☆「1」で返球できたらOK!

<チェックポイント>

□ ボールが飛んでくる前に手の形が 正しくつくれているか。

□ ボールの落下点に素早く入り,手 の位置を正しく(ひたいの前)つ くれているか。

□ 返球方向に身体を向け,低く構え ているか。

□ ボールを柔らかくキャッチし 身体全体で運ぶことができて ステップ5 オーバーハンドパスの完成 いるか。

直上オーバーハンドパスの連続

・直上パスを連続して行う。

・慣れてきたら,45度,90度,

180度の回転を入れてボールを落 とさず連続で行う。

☆20回以上できたらOK!

<チェックポイント>

□ ボールが飛んでくる前に手の形が 正しくつくれているか。

□ ボールの落下点に素早く入り,手 の位置を正しく(ひたいの前)

つくれているか。

□ ボールを柔らかくキャッチし,身 体全体で運ぶことができてい るか。

2人組でオーバーハンドパス

・2人組でオーバーハンドパスを連続 して行う。

・慣れてきたら,2人の間隔を徐々に 離していく (1〜4m) 。

☆正しくキャッチして「1」で相手に 返球できたらOK!

<チェックポイント>

□ キャッチ&パスを一連の動作でで きているか。

□ お互いに声をかけ合っているか。

(14)

直上オーバーハンドパス&パス ・2人組で相手に山なりのボールを投 げてもらい,そのボールを一度自分 の直上にオーバーハンドパスで上げ てから相手にパスする。

☆相手に投げてもらって,直上パス&

パスで返球し,パートナーが動かず

に5回連続キャッチできたらOK!

<チェックポイント>

□ 自分の頭の真上にボールを上げら れているか。

□ 下半身も使い,身体全体でパスで きているか。

□ 声をかけ合い,お互い励まし 合っているか。

2人組で直上オーバーハンドパス&パス ・一度自分の直上にオーバーハンドで ボールを上げてから相手にパスする。

☆連続20回できたらOK!

<チェックポイント>

□ 相手を動かさず,正確にパスでき ているか。

□ 声をかけ合い,お互い励まし合っ ているか。

ステップ6 チャレンジしてみよう

直上オーバーハンドパス&バックパス ・2人組で一度自分の直上にオーバー ハンドでボールを上げてから180 度回転してバックパスをする。

直上 バックパス

☆連続5回できたらOK!

<チェックポイント>

□ 相手を動かさず,正確にパスでき ているか。

□ 声をかけ合ったり,手をたたいて 合図したりしているか。

回転

180゜

(15)

オーバーハンドパス(ロングパス) ・パートナーにボールを山なりに投げ てもらい,高く正確に返球する。

・慣れてきたら2人の間隔を徐々に離 していく。

☆相手に投げてもらって,6m以上離 れてパートナーが動かずに10回中 5回以上キャッチできるようになっ たらOK!

<チェックポイント>

□ できるだけ高く,正確にパスでき 6m以上離れて

てるか。

□ 声をかけ合い,お互い励まし合っ ているか。

ランニングパス

・グループ(3〜4人)で2つに分か れて行う。

・パスしたら走って移動する。

☆ボールを落とさずに

グループ人数×3回以上できるよう になったらOK!

<チェックポイント>

□ これまでの基本動作を再チェック し,ていねいに,正確にパスでき ているか。

□ 声をかけ合ったり,手をたたいて 合図したりしているか。

ボールを2個使ってのオーバーハンドパス

・ボールを同時に2個使って行う。

・片方のボールを転がしながらパスを 行う。

☆飛んでくるボールから一度目を離す ため,顔面にボールをぶつけないよ う注意すること。

☆5回以上できるようになったらOK!

<チェックポイント>

□ これまでの基本動作を再チェック し,ていねいに,慎重に,正確に パスできているか。

□ 声をかけ合って,タイミング良く ボールを転がす

ボールを転がしているか。

(16)

, 。 Q5 アンダーハンドパスを上手にできるようにするには どのような学習をしたらよいでしょうか

《アンダーハンドパスの正しい構えをマスターしよう》

アンダーハンドパスの構えと手の位置

面づくり(三角形の面・・・点線の部分)

→手,腕を テニスのラケット などのよ うな面と考え,体全体でボールを扱う。

ひじのしぼり方

→組んだ手の親指を床へ向け,ひじの部分 がくっつき合うようにする。

腕を外側にひねる。

あごの引き方

→ミートを正確にするためには,あごを両 肩の間にうめるようにすることで,目の 位置と打撃面がより近づく。

全体 構え 側面

全体の構え 正面 の

手の組み方には,両 手の4指の部分を重ね 親指を縦にそろえる方 法や,両手指を交互に 組み重ねる方法等があ るので,自分にあった 組み方をする

手の組み方 正面

ステップ1 ミート感覚・面づくりを身につける 反射板を用いての直上連続練習

・反射板を持って構えをつくり,パートナーにボールを投げてもらい,反射板にボールを当 てて直上に連続で打ち返す。

☆連続10回以上できたらOK!

<チェックポイント>

□ 飛んでくるボールのエネルギー(弾性エネルギー)を利用して,特にひざのバネを使って ボールを直上に跳ね上げているか。

□ 受ける時,ひざ・足首を曲げ,バネのように柔らかくボールを受け,腕は振らないででき

ているか。

(17)

ステップ2

反射板を用いての2人組連続パス

交互に パス

・飛んでくるボールの高低に注意してパートナーと交互に反射板にボール を正確に当てて連続で打ち返す。

☆連続20回できたらOK!

<チェックポイント>

□ 構えの姿勢をとって,フットワークを使っているか。

(片足を少し前に出し 足は肩幅よりやや広めに開いてひざを前に突き 出すようにする。上半身は前に倒し肩の力をぬいて低く構える ) 。

□ 腕の面はくずさず,振らないでできているか。

(ひざや足首のバネを使ってボールを飛ばす感覚をつかむために,腕は 振らない ) 。

ステップ3 アンダーハンドパスのミートポイントをつかむ ミート板を用いて2人組で行う

・パートナーにボールを左右に投げて もらい,フットワークを使って左右 に移動し,ミート板にボールを当て てパートナー目がけてボールを正確 に返す。

<チェックポイント>

□ 移動する時に体が上下に動いてい ないか。

□ ボールを当てる時に体の面が崩れ ないように注意しているか。

左右にサイドステップしてパス

★慣れてきたら前後にも動いてボール 外側の足を前に出す

を返す。

パートナーは

左右にボールを投げる

(18)

ステップ4 1人でチャレンジ

・片手でボールを直上に上げて,連続

片手直上パス してできるようにする。

☆右手で10回連続できたらOK!

☆左手で10回連続できたらOK!

(できるだけ動かずにその場で頭より高く上げる)

☆左右交互で10回連続できたら OK!

<チェックポイント>

□ ひじは伸びているか。

□ ボールの真下に素早く入っている か。

□ 足首,ひざの曲げ伸ばしを使って いるか。

・直上にボールを上げて連続してでき るようにする。

直上パス

☆20回以上連続できたらOK!

(できるだけ動かずにその場で頭より高く上げる)

<チェックポイント>

□ ひじは伸びているか。

□ すぐに手を組むことができている か。

□ 両手首にボールが当たってい るか。

・片手の場合,親指を内側に曲げて打 つか,指全部を軽くにぎってこぶし をつくり,手首の内側の平らなとこ ろですくい上げるように打つ。場面 によっては,手の甲でも打つことが あるので,正しい角度でボールを打 直上−右手直上−左手直上 連続パス

ち,ボールコントロールができるよ うにする。

☆5回連続できたらOK!

<チェックポイント>

□ 低く構えているか。

□ ボールが手に当たるまでよく見て いるか。

□ ひざの伸びとバネを使って,全身 でボールを打っているか。

□ 体全体の力を抜いて,ボールが予 想外の方向に飛んでいっても,

すぐに動けるように構えてい

るか。

(19)

ステップ5 2人組でチャレンジ

・パートナーに投げてもらって直上パ 投げてもらっての直上パス&キャッチ スし,キャッチする。

☆5回連続キャッチできたらOK!

直上に上げて

<チェックポイント>

オーバーハンド

□ ボールが飛んでくる前に正しく構 でキャッチ

えているか。

□ ボールの落下点に素早く入り,手 を組むことができているか。

□ 両手首にボールが正しく当たって いるか。

□ 直上パスと相手に送るパスでは腕 の角度が違うことを理解している か。

投げてもらってのアンダーハンドパス ・パートナーに投げてもらってパスを する

☆パートナーが動かずに,5回連続キ ャッチできたらOK!

<チェックポイント>

パートナーに直接パス

□ お互いに声をかけ合って,頑張っ ているか。

「いくよ 「よしこい! 「はい」 」 」

・パートナーに投げてもらい,一度自 分の直上にアンダーハンドでボール を上げてから相手にパスする。

☆相手に投げてもらって,直上パス&

パスで返球し,パートナーが動かず に5回連続キャッチできたらOK!

投げてもらっての直上アンダーハンドパス&パス <チェックポイント>

□ ひざを曲げ,軽く背中を丸めるよ うな気持ちで構え,ボールの当た る面をつくることができているか。

□ 腕の面をボールを送りたい方向,

角度に合わせることができている か。

□ すばやくボールの落下点に入るこ とができているか。

□ 体の正面でボールをとらえること ができているか。

□ 腕を振り上げず,低い構えからボ ールを運びたい分だけひざを使っ て送り出すことができている 直上アンダーハンド&オーバーハンドパス

か。

(20)

投げてもらったボールを多様なパスで相手に返す ・パートナーに投げてもらい,一度自 分の直上にボールを上げてから相手

○ 直上アンダーハンド&アンダーハンドパス にパスする。

○ 直上アンダーハンド&オーバーハンドパス ☆相手に投げてもらって,直上パス&

○ 直上オーバーハンド&アンダーハンドパス パスで返球し,パートナーが動かず

○ 直上オーバーハンド&オーバーハンドパス に5回連続キャッチできたらOK!

<チェックポイント>

□ 腕の面をボールを送りたい方向,

アンダー&アンダー

角度に合わせることができている か。

□ すばやくボールの落下点に入るこ とができているか。

アンダー&オーバー

□ 体の正面でボールをとらえること ができているか。

ステップ6 アンダーハンドパスの完成

2人組でアンダーハンドパス ・パートナーが取りやすいようにパス する

☆10回以上連続でパスできたらOK

<チェックポイント>

□ 相手を動かさず,正確にパスでき ているか。

□ 声をかけ合い,お互い励まし合っ ているか。

2人組でアンダーハンドパスの連続

・2人組でアンダーハンドパスを連続 して行う。慣れてきたら距離を離し ていく。

☆10回以上連続でパスができたら OK!

<チェックポイント>

□ 相手を動かさず,正確にパスでき ているか。

□ 声をかけ合ったり,手をたたいて

合図したりしているか。

(21)

ステップ7 チャレンジしてみよう

2人組で直上−右手直上−左手直上の連続パス ・組み手での直上パス→右手での直上 パス→左手での直上パス→組み手で 相手にパスを連続して行う。

☆10回以上連続でパスできたらOK

<チェックポイント>

□ できるだけ高く,正確にパスでき ているか。

□ 声をかけ合い,お互い励まし合っ ているか。

組み手直上 → 右手直上 → 左手直上 → 組み手で相手にパス

ランニングパス ・グループ(3人以上)で2つに分か れて行う。

☆ボールを落とさずにグループ人数

×3回以上できるようになったら OK!

<チェックポイント>

□ これまでの基本動作を再チェック し,ていねいに,正確にパスでき ているか。

□ 声をかけ合ったり,手をたたいて 合図したりしているか。

ボールを2個使ってのアンダーハンドパス ・ボールを同時に2個使って行うが,

片方のボールを転がしながらパス を行う。

☆5回以上できるようになったらOK

<チェックポイント>

□ これまでの基本動作を再チェック し,ていねいに,正確にパスでき ているか。

□ 声をかけ合って,タイミング良く ボールを転がしているか。

★ボールから一度目を離すため,顔面 ボールを転がす

にボールをぶつけないよう注意する

こと。

(22)

Q6 スパイクを上手にできるようにするには,どのような学習をしたらよいでしょうか。

《スパイクの正しいフォームをマスターしよう》

ジャンプ時のしずみこみ角度 スパイク時の助走

〜 ゜

1歩 2歩 3歩 ゜

( 踏切点と着地点がほぼ同じところ ) 視 線→セッターの動作を確認し,トスされたボールをよく見ながらジャンプのタイミングを合わせる。

両 腕→両腕を後方に大きく振り上げ,その反動で今度は前方に振り上げる。まっすぐ伸ばして上げていた スパイクを打たない側の腕は,利き腕のスイングにあわせてひじを曲げ,わきをしめるように体に 引きつける。スパイクを打つ側の腕は,ひじを曲げて頭の後方に引き,ひじの位置を高く保ちなが ら,前方に大きな円を描くように体側を通過して鋭く振り下ろす。

両 足→踏み切る一歩前の助走は小さく,最後の一歩は大きく踏み込む。

→ひざは深く曲げ,より高くジャンプするための力をためる。

→踏み切る時は,強く床をけり,ひざを伸ばして精一杯ジャンプする。

→空中では,足を後方にはね上げ,はね上げた足をスイングと同時に勢いよくけりもどす。

→着地は両足裏全体でソフトに着地防止する。

スパイク時のスイング

上 体→空中では,上体を後方にしっかりそり,打つ瞬間にあごを引き,腹筋・背筋を十分に使い,ボール に体重をのせて打つ。

打 点→手のひらの一番かたいところでボールの上部・右より・左よりのいずれかの位置を強打する。

(一番高い,そして力が強く加わる打点をジャンプしない状態で確認しておくことが大切)

※高くジャンプするコツ

→高くジャンプするためには,しずみこみの姿勢が大切で,原則としては最もしずみこんだ時の腰の 角度が90度,ひざの角度が100ないし110度,足首の角度が80度であって,しかも両ひじ が体の後方に十分引かれていることが大切。

★チームの期待がこもったトスを思い切りジャンプして相手コートに力強いスパイクを決める。これがバレ

ーボールにおいて,一番エキサイティングな瞬間であること。スパイクはジャンプ・タイミング・スイン

グフォームなど全ての要素が上手くいって,素晴らしいスパイクが打てることを意識させたい。

(23)

ステップ1 キャッチボール

2人組でキャッチボール

・ウォームアップとして十分に行う。

・バレーボールやバスケットボールを 用いて,2人組でキャッチボールを 行う。ワンバウンドやノーバウンド で行い,慣れてきたら2人の距離を 遠くして,ダイナミックに行う。

☆右手・左手・両手投げ

両手で 右手で

<チェックポイント>

□ ひじを高く上げて投げているか。

ダイナミックに ワンバウンドで

・両手でボールを頭上に投げ上げてミ ートする。

ステップ2 ミートポイントをつかむ ・ミートポイントはひたいの斜め前方 にする。

2人組でスパイクミート ・慣れてきたら2人の距離を遠くして ダイレクトでパートナーにボールが 届くようにする。

☆低いトスでワンバウンド・ノーバウ ンド

☆高いトスでワンバウンド・ノーバウ ンド

<チェックポイント>

□ ひじが肩よりも下がっていないか。

□ ミートの瞬間ひじが伸びているか。

□ 正しいミートができているか。

(ミートの瞬間の音がよい)

□ まっすぐにボールが飛んでい

ステップ3 るか。

壁打ち

・ワンバウンドでボールが壁に当たる ようにスナップをきかせてミートす る。跳ね返ってきたボールの落下点 にすばやく移動して,安定したフォ ームでボールを打つようにする。

・慣れてきたら連続してボールを打つ。

<チェックポイント>

□ ひじが肩よりも下がっていないか。

□ ミートの瞬間ひじが伸びているか。

□ 正しいミートができているか。

(ミートの瞬間の音がよい)

□ まっすぐにボールが飛んでい

るか。

(24)

ステップ4 ジャンプのタイミングをつかむ 2人組でジャンプ&キャッチ

・パートナーに真上に投げてもらい,

ジャンプしてキャッチする。

☆その場でジャンプしてキャッチ

☆2,3歩助走してジャンプキャッチ

<チェックポイント>

□ タイミング良くジャンプできてい るか。

□ 最高到達点でキャッチできている か。

□ 助走がジャンプに生かされてい るか。

真上にボールを上げる ジャンプしてキャッチする

ステップ5

2人組でジャンプ,両手バウンドパス ・ジャンプしてボールをキャッチした

〜ジャンプキャッチの連続 らすぐにボールを床にバウンドさせ パートナーに返す。パートナーは,

バウンドして空中に浮いたボールを ジャンプしてキャッチする。これを 連続で行う。

<チェックポイント>

□ タイミング良くジャンプできてい るか。

□ 最高到達点でキャッチできていか。

□ 助走がジャンプに生かされている か。

ステップ6 ジャンプしてミートポイントをつかむ

2人組でジャンプミート ・自分でボールを頭上に両手で投げ 上げ,ジャンプしてミートする。

・慣れてきたら,ダイレクトでパート ミート(左利き)

ナーに打ち返す。

ジャンプ

☆その場でジャンプミート

☆2,3歩助走してジャンプミート

<チェックポイント>

□ 自分のタイミングをつかんでいる か。

□ 空中でバランスが取れているか。

□ 正しくミートできているか。

(25)

ステップ7 ネットを使って

・投げ上げトスをジャンプしてパスフ グループでネットを使って ェイントをする。セッター役はグル ジャンプパスフェイント ープ人数で交代する。低いネットを 使用し,助走からジャンプしてオー バーハンドパスで相手コートに返す。

・慣れてきたらネットの高さを高くし て行う。

☆5回中3回以上成功したらOK!

<チェックポイント>

□ 力強く踏み切れているか。

□ 真上にジャンプしているか。

□ 踏切ポイント,ボールをとらえる ポイントは正しいか。

ステップ8 スパイクの完成

グループでネットを使って ・ネットを使用して,助走からジャン フェイント&スパイク プしてフェイントで反対コートに返

す。

・その場でジャンプして打つ。

☆5回中3回以上成功したらOK!

・2,3歩助走して打つ。

☆5回中3回以上成功したらOK!

<チェックポイント>

□ 自分の最高到達点でボールをとら え,片手でフェイントできている か。

□ 自分のタイミングをつかんで力強 いスパイクが打てているか。

□ セッターは,打ちやすいトス を上げているか。

ステップ9 チャレンジしてみよう ・いろんなトス(低いトスや高いトス,

緩やかなトスや速いトス等)のタイ いろんなトスをスパイクしよう ミングをつかんで打つ。

・タイミングよく打てるようになった ら,ブックをつけてブロックを抜い て打ったり,コース打ちをしたり,

相手のいない所にフェイントしたり してみる。

Bクイック 平行

☆トスとのタイミングが合って打てる ようになったらOK!

<チェックポイント>

Aクイック

□ 自分の最高到達点でボールをとら えているか。

Dクイック

□ タイミングをつかんで打てて Cクイック

トスとジャンプのタイミングをつかんで打とう いるか。

(26)

Q7 ブロックを上手にできるようにするには,どのような学習をしたらよいでしょうか。

《ブロックの正しいフォームをマスターしよう》

→コートのサイドライン側の手をしっか り出し,ブロックアウトできないよう にする。

→親指と小指に特に力を入れ,しっかり 開く。

→ネットの上に出すというよりも相手コ ート側に突き出すように出す。

(頭の後方から振り出さない)

→上目使いで手が見える上体から,ネッ ト上部までをねらってまっすぐ前に出

ブロック時の構え(前) す。 ブロック時の構え(横)

→腕を突き出した時に,腰がやや引けて いる状態をつくり,水泳の飛び込みの イメージで跳ぶ。

高くジャンプするコツ

→高くジャンプするためには,しずみこ みの姿勢が大切で,原則としては最も しずみこんだ時の腰の角度が 度,ひ ざの角度が ないし 度,足首の 角度が 度であることが理想である。

※ バレーボールは攻守の切り替えが早い スポーツである。その中でも,ブロック は守備がそのまま攻撃になる最も合理な 技術。ブロックは相手のスパイクのタイ ミング,コースなどを読むことが必要と 1人でブロック される高度な技術で,相手に強力なスパ イカーがいる場合,また,レベルが上が ってきた場合,レシーブのみの守備では 苦しいことがあり,どうしてもブロッ クが必要になってくる。

ブロックジャンプ時の理想のしずみこみ角度

〜 ゜

2人でブロック スパイクをブロック

(踏切点と着地点がほぼ同じであること)

(27)

ステップ1

・ネットをはさんで向かい合い,ネッ ネットをはさんでブロックジャンプ ト上で手をたたき合う。

☆その場でブロックジャンプ

☆一歩踏み込んでブロックジャンプ

☆サイドステップでブロックジャンプ

<チェックポイント>

□ 手のひらでしっかり押し合ってい るか。

□ 2人のタイミングを合わせている か。

★お互いに声をかけ合って,ジャンプ のタイミングを取るとよい。

「イチ・二・サン 「セーノ」 」

ステップ2

・床にあるボールやパートナーが転が ボールを拾い上げてネット越しに したボールを拾い上げてジャンプし

ボールを落とす ネットの上から相手コートにボール

を落とす。

☆その場でブロックジャンプ

☆左右に一歩移動してブロックジャン プ

<チェックポイント>

□ 手のひらでしっかりボールを保持 ジ

ャ し,正しく沈み込んでジャンプし

ているか。

□ 正しく直上にジャンプし,ひじを プ

伸ばし,手首を使ってボールを自 分の足もとの方向に落としてい るか。

ボールを拾う → ボールを持ってジャンプ → ボールを落とす

ステップ3 ・パートナーに反対コートからネット

上にボールを投げてもらい,タイミ ブロックで相手コートに落とす ング良くジャンプしてブロックする。

☆一歩踏み込んでブロックジャンプ 5本で交代

(左右1mに投げてもらう)

☆サイドステップでブロックジャンプ 5本で交代

<チェックポイント>

□ 相手コートに落とせているか。

□ タイミング良く跳べているか。

□ 真上に跳び,ネットに触れていな いか。

★空中でのバランスが悪くて,ネット と手の距離が一定でない場合には,

足をやや前後に開いてジャンプ

するとよい。

(28)

ステップ4

・スタンディングでも手が出るように スタンディングで打つスパイクをブロックする ネットを低くして,タイミングよく

ボールに当てる。

・声をかけ合ってタイミングを取る。

☆10本ブロックできたら交代

<チェックポイント>

□ タイミングよく,腕を伸ばしてボ ールに当てているか。

□ 「イチ・ニ・サン」と声をかけて タイミングをとっているか。

★手にヒットする前に,手首を前に曲 げるとケガ(突き指)につながるの で注意すること。

・投げ上げトスによるスパイクをブロ

ステップ5 ックする。1人でできるようになっ

たら,2人でおこなう。

スパイクをブロックする ☆ブロックにぶつけるようにスパイク を打つ。(1人ブロック時)

☆ブロックをぬくようにスパイクを打 つ (2人ブロック時) 。

<チェックポイント>

□ スパイカーのタイミングとジャン プのタイミングを合わせることが できているか。

□ スパイクのコースに跳べているか。

□ タッチネットの反則はないか。

□ ネットと身体の間は開いていない か。

□ 2人の間は開いていないか。

□ 2人が同じタイミングで跳べ ているか。

ステップ6 ・レシーバーを入れておこなう。1人

ブロックの時はブロックをねらって スパイクをブロック&レシーブ 打ち,2人の場合はブロックをぬく

ように打つ。

☆ブロックはぬかれないように2人の 間を開けない。

☆スパイカーはブロックをこわがらず に打つ (ストレート・クロス・フ 。 ェイント等を使い分けることができ ればGOOD!)

<チェックポイント>

□ 腕を振ってボールを落とすのでは なく,壁になってボールが当たる のを空中で待つようにしているか。

★レシーバーは,ブロックをはずして

スパイクのコースを読みながら

レシーブするようにする。

(29)

Q8 サーブを上手にできるようにするには,どのような学習をしたらよいでしょうか。

《サーブの正しいフォームをマスターしよう》

サーブを打つ手 ★初心者は力がないため,

ボールを遠くに跳ばすこ とができないので,手を

○手を開いて手のひら

にぎって「グー」の形で のかたい部分で打つ

打たせる方がより有効な 方法と言えるが,コント ロールがなかなか定まら

○手をにぎって,

ずアウトになる確率が高 にぎりこぶしで打つ

いので,基本的には手を 開いて「パー」の形で打 たせます。

アンダーハンドサーブ:通称安全サーブ。エースはとりにくいがミスは少ない。全員が確実に!

視線→構えの姿勢では,打球方向をしっかり見る。トスを上げて打つ瞬間まではボールから目を 離さない。

右手→右腕のひじを伸ばして後方に引き,自然に前方に振り下ろす。体側よりやや前方で手のひ らの硬い部分で,ボールをすくい上げるようにヒットし,そのまま自然に前方に振り上げ る。

左手→ボールを腹部の中心付近で手のひらにのせ,低くトスを上げる。

トスはいつも同じ位置に上げること。

左足→腕のスイングに合わせ,右足より前方の打球方向に向かって踏み出す。

体重→右手をひきながら右足に体重をかけ,ボールヒットからフォロースルーに合わせて体重を 左右に重心移動する。

上体→構えの姿勢から打球方向に正対する。ボールヒットからフォロースルーでは,

上体を倒しすぎないようにする。

サイドハンドサーブ:アンダーハンドに比べ攻撃的。ボールへの力加減を調節しやすい。

(30)

オーバーハンドサーブ:スライドサーブとも呼ばれ,コントロールは難しいが変化球が打てる。

(変化球) 肩の弱い人にも打てる。

視線→構えの姿勢では打球方向をしっかり見る。トスを上げて打つ瞬間まではボールから目を離 さない。

, 。

右手→右腕のひじを伸ばして後方に引き 肩を中心に肩から押し出すように腕を振り上げていく 腕を振りきらないで手のひらのかたい部分でボールの中心をヒットし,ボールを打つ瞬間 止めるようなイメージでボールを打つ。

左手→ひじを軽く曲げて腹部の中心付近で手のひらにボールをのせ,ひざでトスを上げるように 全身の伸びで左肩斜め上方に低く(ボールを置くようなイメージ)トスを上げる。

常に同じ位置にトスを上げること。

足 →エンドラインと肩の向きが直角に近くなるようにし,両足を肩幅ぐらいに開き,自然に立 つ。右腕の振りと同時に左足はつま先を目標に向けながら前方に踏み出す。

体重→右手をひきながら右足に体重をかけ,ボールヒットからフォロースルーに合わせて体重を 左足に重心移動する。

上体 打球方向に対して横を向き,腕の振りに合わせて上体と腰を回転させて打球方向 腰 → に正対する。

フローターサーブ:スパイクに近いフォームで打つことができ,コントロールしやすい。

視線→構えの姿勢では打球方向をしっかり見る。トスを上げて打つ瞬間まではボールから目を離 さない。

右手→曲げた右ひじを耳の高さくらいまで上げ,トスと同時に後方へ引く。ひじを伸ばしながら 前方に振り出し,スパイクを打つ時のように手のひらのかたい部分でボールの中心をヒッ トし,打つ瞬間止めるようなイメージで,振り下ろさないように押し出して打つ。

左手→ひじを軽く曲げて手のひらにボールをのせ,ひざでトスを上げるように全身の伸びで右肩 前上方に低く,ボールを置くようなイメージでトスを上げる。

常に同じ位置にトスを上げること。

足 →無理のない自然なフォームで構え,ボールをトスしながら左足を一歩前に踏み出す。

体重→トスを上げるとともに,右足に体重をのせ,左足に重心移動させながらボールを打つ瞬間

には左足に全体重をのせる。

(31)

オーバーハンドサーブ:剛球サーブと呼ばれるサーブで,非常に攻撃性の高いサーブ。

(ドライブ) 助走をつけるとさらに鋭く落下するが,ミスの確率が高くなる。

視線→構えの姿勢では,打球方向をしっかり見る。

他のサーブよりも高いトスを上げて打つので,サーブを打つ瞬間までボールから目を離 さない。

右手→肩を落として腕を下げ,手をひざのあたりに構える。右腕のひじを伸ばして後方に引き,

肩を中心に肩から押し出すように大きな円運動をさせながら腕を振り上げていく。

頭上でボールをとらえ,手首のスナップをきかせて手のひら全体でボールを巻きつける ようにして振り切る。

左手→ひじを軽く曲げて手のひらにボールをのせ,重心を低く落とし,全身の伸び上がりを使 って頭上に高めのトスを上げる。常に同じ位置にトスを上げること。

円運動をさせながら振り下ろし,後方に引いて上体の回転を高める。

体重→後方から腕のバックスイングと同時に右足にしっかり体重をのせる。

腕のスイングと同時に前方に移動していき,最後には完全に左足に体重をのせる。

ひざ→バックスイングでは軽く曲げ,腕をスイングしはじめるときには深く曲げて重心を落と した状態にする。

腕のスイングとともに自然に伸び上がり,ボールを打つときには,体重と助走,そして 腕のスイング力の全てがボールにのり移るようなイメージで打つ。

右足を左足の後方で一歩クロスさせ,ボールを打つ瞬間に右足を跳ね上げる。

オリジナルサーブ:新しい技を考えよう。自分だけの○○○スペシャルはできるかな?

ステップ1

・ネットをはさんで向かい合い,キャ アンダーハンド・サイドハンド ッチボールをする。

キャッチボール

☆振り子のように円盤投げの要領で相 手に正確にコントロールできるよう になればOK!

<チェックポイント>

□ まっすぐにボールが飛んでいるか。

□ 反対コート内に落下しているか。

★身体の使い方に注目し,スムーズな

動きでてきるようにする。

(32)

ステップ2

アンダーハンド・サイドハンドサーブ ・ネットをはさんで向かい合い,サー ブを打ち合う。

☆はじめはコートの中からサーブを打 ち,徐々にエンドラインに近づく。

☆エンドラインから相手コートに 10本中8本以上入ればOK!

<チェックポイント>

□ 手の当たるところは正しく一定か。

□ ボールの高さ,コースはコントロ ールできているか。

ステップ3 サーブの完成

いろいろなサーブを打つ ・自分にあったサーブを選んで打つ。

☆自分の技術,筋力,チームの方針,

目的などにあったサーブを選ぶ。

<チェックポイント>

□ アンダーハンドサーブは確実にで きているか。

□ 選んだサーブのポイントを意識し アンダーハンド サイドハンド オーバーハンド

て打っているか。

★相手コートから飛んでくるサーブに 注意する。

★トスの高さを安定させるように意識 させて打たせる。

★それぞれの打ち方のポイントを 理解させる。

フローター ドライブ スパイク

ステップ4 チャレンジしてみよう

ねらってサーブを打つ ・自分の得意なサーブを打つ。

☆コートを9等分して番号順にねらっ て打ち,全部に入ればOK!

体育館壁面

☆番号で得点。1人5本打って,合計 得点でグループ戦で競う。

☆体育館の壁面に的をつけ,ねらって ネットの高さ

〜 打つ。

<チェックポイント>

□ 集中して,確実にねらえているか。

★トスが安定しているか注意する。

5m ★ねらう場所の変化によって,打者が 10m 何を変化させているかに注目する。

★ボールの管理に注意させる。

的をねらってサーブを打つ

(ケガの防止)

番号をねらってサーブを打つ

(33)

Q9 レシーブを上手にできるようにするには,どのような学習をしたらよいでしょうか。

<スパイクレシーブとは>

レシーブを大別すると,オーバーハンドレシーブ,アンダーハンドレシーブの2種類があり いずれの場合も足でレシーブするような気持ちで動くことが大切です。

スパイクレシーブにおいては,軟打・強打それぞれのボールに対し,身体をうまくコントロ ールして対処できるようになることが必要です。また,上達するにしたがってブロックとの関 係やスパイクのコースの読みも身につけることが大切になります。

アンダーハンドレシーブ オーバーハンドレシーブ

足 →親指のつけ根に重心があるような意識で動く。

フットワークを使い,ボールを見て一歩目のスタートが早く切れるような構えをする。

上体→やや前後に開き,その場で動きながらボールが出されるのを待つ。

やや前傾に構え,おしりを出さずに自然なフォームで上体を倒す。

あごを引きすぎたりせず,背面に沿って後頭部がまっすぐなるようにする。

腕 →ひじを固定し,ひじからレシーブするような感じで腕を出す (アンダーハンド) 。

ボールの勢いに負けないよう,ひたいより上でレシーブしないようにする (オーバーハンド) 。 ひざ→野球のバントのような感じのフォームで構える。

楽に動くには,つま先よりひざを前に出して構える。

ステップ1 フォームづくり

・2人組で離れて向かい合い,1人が イスを使ってレシーブ イスに浅く腰かけて座る。もう1人 が正面に投げたボールに対し,前方 に送り足を使って踏み出してレシー ブす。送り足は左右の足で交互に行 う。

・できるようになったら左右にも投げ てもらってレシーブする。

☆パートナーに10本中8本正確に返 ったらOK!

<チェックポイント>

□ 常に低いレシーブ姿勢を維持でき ているか。

□ 腕を振らずに面をつくってい

るか。

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