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○ 論 文 審 査 の 結 果 の 要 旨

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Academic year: 2021

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別紙1

論 文 審 査 の 結 果 の 要 旨

報告番号 ○ 甲 ・乙第

3219

摩佑子

論文審査担当者

主査 角田 卓也 教授

副査 本田 一穂 教授

副査 長塚 正晃 教授

論文題名:

Molecular epidemiology of human papillomavirus 18 infection in Japanese Wom en.

(日本人女性の子宮頸部から検出されたヒトパピローマウイルス 18型のゲノム配列解析)

掲載雑誌名:Infection, Genetics and Evolution. 2020 Sep;83:104345 掲載

論文審査の要旨:

HPV18型は子宮頸癌や子宮頸部上皮内腫瘍を引き起こし、特に腺癌で多く 検出される。16 型では全ゲノム配列の10%未満の違いによるバリアント(lineage, sublineage)に関する研究が多数ある のに対し、HPV18型での報告は少なく、特に日本人における検討はな い。そこで日本人の

HPV18のゲノム配列を解析し てバリアント分布と病変進展度・ 組織型の関連を明らかにすることを

目的に検討を行った。子宮頸部擦過細胞検体87例のHPV18全長ゲノムまたはE6/E7, E2領域の配 列を解読し、系統樹解析を行った。その結果、87例中72例がsublineage A1に属しており、日

本ではsublineage A1に著しく偏っていることが示された。バリアント分布と病変進展度・組織型

の関連は認められなかったが、E2の欠失の頻度は癌検体で有意に高く、病変進展度とE2欠失 の関連性が示唆された。このように本研究は日本におけるバリアント分布 を初めて明らかにした ものであり、学術的に価値のある研究である。本論文は本学大学院学位論文(博士)審査基 準を満たしており、学位論文に値すると判断した。

(主査が記載、500字以内)

参照

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