月例経済報告等に関する関係閣僚会議資料

月例経済報告等に関する関係閣僚会議資料

平成29年２月23日

内閣府

<現状>

景気は、一部に改善の遅れもみられるが、緩やかな回復基調

が続いている。

〈日本経済の基調判断〉

<先行き>

先行きについては、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種

政策の効果もあって、緩やかに回復していくことが期待される。

ただし、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留

意する必要がある。

1

〈政策の基本的態度〉

政府は、東日本大震災からの復興・創生に向けて取り組むとともに、デフレからの脱却を

確実なものとし、経済再生と財政健全化の双方を同時に実現していく。このため、「経済財

政運営と改革の基本方針2016」、「日本再興戦略2016」、「規制改革実施計画」、「まち・ひと

・しごと創生基本方針2016」及び「ニッポン一億総活躍プラン」を着実に実行する。さらに、働

き方改革に取り組み、３月に「働き方改革」の具体的な実行計画を取りまとめるとともに、デ

フレから完全に脱却し、しっかりと成長していく道筋をつけるため、「未来への投資を実現す

る経済対策」及びそれを具体化する平成28年度第２次補正予算を円滑かつ着実に実施す

る。また、平成29年度予算及び関連法案の早期成立に努める。

補正予算等を活用することにより、平成28年（2016年）熊本地震による被災者の生活への

支援等に万全を期すとともに、地域経済の早期回復や産業復旧に取り組む。

これらにより、好調な企業収益を、投資の増加や賃上げ・雇用環境の更なる改善等につな

げ、地域や中小・小規模事業者も含めた経済の好循環の更なる拡大を実現する。

日本銀行には、経済・物価情勢を踏まえつつ、２％の物価安定目標を実現することを期待

する。

2

○ＧＤＰ成長率の内訳：前期比、（）内は寄与度

（％） （％） （％） （備考）内閣府「国民経済計算」より作成。

2016年10－12月期ＧＤＰ（１次速報）の概要

0.6

0.4

0.3

0.2

[2.3]

[1.8]

[1.4]

[1.0]

(0.2)

(0.5)

(▲ 0.1)

(0.0)

(0.0)

(0.7)

(▲ 0.1)

(0.0)

個人消費

0.4

0.2

0.3

▲ 0.0

設備投資

▲ 0.3

1.3

▲ 0.3

0.9

住宅投資

1.4

3.3

2.4

0.2

在庫投資（寄与度）

(▲ 0.2)

(0.2)

(▲ 0.3)

(▲ 0.1)

(0.2)

(▲ 0.2)

(0.0)

(▲ 0.0)

公共投資

▲ 1.1

1.1

▲ 0.7

▲ 1.8

(0.3)

(▲ 0.0)

(0.4)

(0.2)

0.9

▲ 1.2

2.1

2.6

▲ 1.1

▲ 1.0

▲ 0.2

1.3

0.7

0.3

0.1

0.0

[2.9]

[1.3]

[0.4]

[0.0]

0.8

0.3

0.2

0.3

<0.9>

<0.4>

<▲0.1>

<▲0.1>

実質ＧＮＩ成長率

[年率]

名目ＧＤＰ成長率

ＧＤＰデフレーター

＜前年同期比＞

内需（寄与度）

外需（寄与度）

輸出

輸入

公需（寄与度）

民需（寄与度）

実質ＧＤＰ成長率

[年率]

１－３月期 ４－６月期 ７－９月期 10－12月期

2016年

○名目・実質ＧＤＰ

1997年 534.1兆円 2016年 537.3兆円 （過去最高） 400 420 440 460 480 500 520 540 560 580 1994 96 98 2000 02 04 06 08 10 12 14 16 （兆円） （年） 名目ＧＤＰ 実質ＧＤＰ

○ＧＤＰ成長率とＧＤＰデフレーター

（年） ▲ 0.8 ▲ 0.3 1.7 2.0 0.3 0.7 1.7 2.1 3.3 1.3 1.5 2.0 0.3 1.2 1.0 -1.5 -1 -0.5 0 0.5 1 1.5 2 2.5 3 3.5 4 2012 13 14 15 16 （％、前年比） 実質ＧＤＰ成長率 名目ＧＤＰ成長率 ＧＤＰデフレーター

3

個人消費：

持ち直しの動きが続いているものの、このところ足踏みがみられる

100 102 104 106 108 110 112 114 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 12 2013 14 15 16 （2011年＝100）

○消費総合指数（実質）

３ＭＡ（３か月移動平均） (月) (年) ３ＭＡ 10月 ＋0.1％ ＋0.1％ 11月 ▲0.6％ ＋0.1％ 12月 ▲0.0％ ▲0.2％ 消費総合指数 前月比

○エンゲル係数（消費支出に占める食料費（外食含む）の割合）

（備考）消費総合指数は内閣府試算値。季節調整値。実質。

○外食を除く食料価格

95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 12 2014 15 16 (2015年=100） （月） （年） 外食を除く食料価格 CPI総合 （備考）１．総務省「消費者物価指数」により作成。 ２．「総合」は季節調整値。 22.9 25.8 22.7 25.7 22.1 25.1 21 22 23 24 25 26 27 28 2005 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 二人以上 総世帯 単身 （年） （％）

（備考）内閣府「国民経済計算」、総務省「家計調査」、Bureau of Economic Analysis、Office for National Statistics及びINSEEにより作成。 年次推移は「一世帯当たり食料費 ÷ 一世帯当たり消費支出 × 100」。各国比較はＳＮＡベース（名目値）の 「食料・非アルコール飲料÷国内家計最終消費支出」により算出。 ※ 外食除く 日 本 15.2% ア メ リ カ 6.2% 英 国 8.4% フ ラ ン ス 13.4% ＜各国比較（2015年、SNAベース）＞

4

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8 2.0 2.2 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 2011 12 13 14 15 16 17 （兆円) 11月 12月 １月 前月比 出来高 ▲ 1.8％ ▲ 0.8％ 請負金額 ＋10.6％ ＋ 4.1％ ＋ 3.0％ 請負金額 出来高 実線は３ＭＡ

住宅建設：このところ弱含み

(備考)１．東日本建設業保証株式会社他「公共工事前払金保証統計」、国土交通省「建設総合統計」により作成。 ２. 内閣府による季節調整値。

○公共工事出来高・請負金額

0 20 40 60 80 100 120 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 12 2013 14 15 16 （年率：万戸） （月） （年） 持家 貸家 分譲 総戸数 実線は３ＭＡ 利用関係別 12月 前月比 総戸数 92.3万戸 ▲ 3.2％ 持家 28.1万戸 ▲ 1.9％ 貸家 38.5万戸 ▲10.3％ 分譲 24.5万戸 ＋ 1.4％

○住宅着工戸数

（備考）国土交通省「住宅着工統計」により作成。季節調整値。 (月) (年)

公共投資：底堅い動き

9.0 11.0 13.0 15.0 17.0 19.0 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 1012 2011 12 13 14 15 16 （兆円) 10月 11月 12月 前月比 手持ち工事高 ▲ 1.4％ ▲ 0.6％ ＋1.7％ 実線は３ＭＡ (備考) 国土交通省「建設総合統計」により作成。内閣府による季節調整値。

○手持ち工事高

(月) (年) 90 95 100 105 110 115 120 125 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 1011 2013 14 15 16 （2013年１月=100) 東京都 （月） （年） 千葉県 神奈川県 埼玉県

○賃貸住宅の空室率

（備考）株式会社タス公表資料より作成。

5

14 15 16 17 18 19 20 1 2 3 4 5 6 7 8 9

設備投資：持ち直しの動きがみられる

○機械受注、資本財総供給

（備考）内閣府「機械受注統計調査」、経済産業省「鉱工業総供給表」により作成。季節調整値。 (期) (年)

○建築着工予定額（民間非居住用）と受注ソフトウェア売上高

(期) (年) （備考）１．国土交通省「建築着工統計」、経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」により作成。 ２．内閣府による季節調整値。 ３．受注ソフトウェアは情報サービス業の売上高のうち、受注ソフトウェアの売上高。官公庁からの受注も含む。 ４．建築着工予定額は、２四半期移動平均。 （備考）１．内閣府「国民経済計算年報『固定資本マトリックス』」により作成。 ２．2015年暦年の名目値。 ３．民間部門の金額を集計。 70 72 74 76 78 80 82 84 Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 2012 13 14 15 16 （兆円） （年） （期）

○実質民間企業設備投資（ＧＤＰベース）

（備考）内閣府「国民経済計算」により作成。季節調整値。 構築物（23％） 機械・設備（46％）

○形態別の設備投資（2015年）

90 95 100 105 110 115 120 125 130 1.5 1.6 1.7 1.8 1.9 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 2.8 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ 2013 14 15 16 17 百万 （兆円） （2010年＝100） 資本財総供給 （除く輸送機械） （目盛右） 機械受注（船舶・電力除く民需） (前期比) 16年７-９月 10-12月 17年１-３月見通し 資本財総供給 ＋ 1.6％ ＋ 3.9％ 機械受注 ＋ 7.3％ ▲ 0.2％ ＋3.3％ 見通し 1,500 1,550 1,600 1,650 1,700 1,750 1,700 1,800 1,900 2,000 2,100 2,200 2,300 2,400 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 2013 14 15 16 千 千 （10億円） 建築着工予定額 受注ソフトウェア売上高（目盛右） （10億円） ソフトウェア （11％） Ｒ＆Ｄ（20％）

6

14 15 16 17 18 19 20 1 2 3 4 5 6 7 8 9

○2016年度の設備投資計画

企業収益：改善の動きがみられる

11.2 % -100 -80 -60 -40 -20 0 20 40 60 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 2013 14 15 16

○上場企業の経常利益

(兆円） 全産業前年比 （目盛右） （期） （年） (前年比、％）

（備考）日経NEEDS Financial Questにより作成。四半期決算を行っている企業を対象に連結ベースで集計 （除く電力・金融、２月16日時点）。 （月） （年） （備考）１．Markit社「Nikkei日本製造業ＰＭＩ」「Nikkei日本サービス業ＰＭＩ」、（株）帝国データバンク「ＴＤＢ景気動向調査（全国）」 により作成。 ２．ＰＭＩは、「前月に比べ増加（改善）」の回答割合と、「前月に比べ変化なし」の回答割合を２で除した値を足した値 （季節調整値）。ＤＩは、景気の現状について７段階の評価に応じた評点により加重平均して算出した値。

業況判断：緩やかに改善している

30 35 40 45 50 55 60 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 2013 14 15 16 17 Nikkei日本サービス業ＰＭＩ Nikkei日本製造業ＰＭＩ ＴＤＢ景気ＤＩ （全産業） （PMI、DI）

○各種調査における業況判断指標の推移

非製造業 5.7兆円 製造業 7.1兆円

7

80 90 100 110 120 130 140 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 121 2 2013 14 15 16 17 電子部品・デバイス はん用・ 生産用・ 業務用機械 （2010年＝100） 輸送機械 予測 調査 鉱工業生産 業種別生産（前月比） 12月 １月(予測) ２月(予測) 鉱工業生産 ＋0.7％ ＋3.0％ ＋0.8％ はん用・生産用・業務用機械 ▲0.2％ ＋7.2％ ▲2.4％ 電子部品・デバイス ＋1.6％ ＋5.1％ ＋10.0％ 輸送機械 ＋2.4％ ▲5.4％ ＋6.2％ 先行き 試算値

○世界のスマートフォン市場

生産：持ち直している

（備考）１．経済産業省「鉱工業指数」により作成。季節調整値。１月、２月の数値は、製造工業生産予測調査による。 ２．先行き試算値は、経済産業省が製造工業生産予測調査の予測誤差について加工を行い、先行きを試算した値。

○業種別の鉱工業生産

（月） （年） （備考）１．ＷＳＴＳ「半導体市場予測」により作成。 ２．ＩＣ（その他）には、ＭＰＵ、ＭＣＵ、アナログＩＣ等が含まれる。

○世界の半導体市場

（年） -2.5 -1.5 -0.5 0.5 1.5 2.5 3.5 4.5 2015 2016 2017 2018 半導体市場（折れ線） 予測 （年） （前年比、％） ＩＣ（メモリ） ＩＣ（ロジック） ＩＣ（その他） オプト エレクトロニクス センサー 個別半導体 （備考）総務省「平成28年版 情報通信白書」により作成。 1.4 1.4 1.2 1.1 3.7 4.0 4.2 4.5 4.0 4.1 4.1 4.2 2.9 3.4 3.8 4.1 0.8 0.9 1.1 1.2 12.8 13.8 14.4 15.1 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 2014 2015 2016 2017 中国 北米 欧州・中東 ・アフリカ その他アジア 中南米 （億台） 予測

8

75 80 85 90 95 100 105 110 115 120 125 130 50 55 60 65 70 75 80 85 90 95 100 105 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 2013 14 15 16 17 （2010年＝100） アジア（目盛右） アメリカ（目盛右） ＥＵ（目盛右） 全体 （2010年＝100）

○地域別の輸出数量

（備考）財務省「貿易統計」により作成。内閣府による季節調整値。実線は３か月移動平均値、破線は単月の値。 数字は季節調整値（３か月移動平均）の前月比。

外需：輸出は持ち直している

／

輸入は持ち直しの動きがみられる

前月比 （３ＭＡ） 全体 アメリカ ＥＵ アジア １月 ＋0.9％ ▲0.7％ ▲1.4％ ＋1.3％ （月） （年）

○地域別の輸入数量

○ＥＵからの輸入数量

90 100 110 120 130 140 65 75 85 95 105 115 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 2013 14 15 16 17 （2010年＝100） アジア （目盛右） アメリカ（目盛右） ＥＵ（目盛右） 全体 （2010年＝100） （月） （年） 90 95 100 105 110 115 120 125 130 135 140 1 4 7 10 1 4 7 10 1 2015 16 17 （2010年＝100） 医薬品 食料品 （月） （年） 70 80 90 100 110 120 130 140 150 160 170 180 190 1 4 7 10 1 4 7 10 12 2015 16 （2010年＝100） 原動機 食料品 航空機類 （月） （年）

○アメリカからの輸入数量

（備考）財務省「貿易統計」により作成。内閣府による季節調整値。実線は３か月移動平均値、破線は単月の値。 （備考）財務省「貿易統計」により作成。内閣府による季節調整値。実線は３か月移動平均値、

9

1.0 -0.2 -0.4 3.4 3.8 -4 -3 -2 -1 0 1 2 3 4 5 6 1985 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 2000 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 （ＧＤＰ対比、％） 経常収支 第二次所得収支（経常移転収支） 第一次所得収支（所得収支） 貿易収支 サービス収支

○貿易・サービス収支の対ＧＤＰ比

（備考）１．内閣府「国民経済計算」、財務省・日本銀行「国際収支統計」により作成。名目値。 ２．ＧＤＰについて、1985年から1993年は1990年基準・68SNAにより作成。1994年から2016年は2011年基準・2008SNAにより作成。 ３．経常収支、貿易・サービス収支、第一次所得収支（所得収支）、第二次所得収支（経常移転収支）について、1985年から1995年はIMF国際収支マニュアル第４版ベースの値を第５版ベースに組み替えた計数。 1996年から2013年は同第５版ベースの値を第６版ベースに組み替えた計数。

外需（２）

12.8 -11.8 3.5 -3.7 0.9 -25 -20 -15 -10 -5 0 5 10 15 20 25 1985 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 2000 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 （ＧＤＰ対比、％） 財の輸出 財の輸入 貿易・サービス収支 サービスの受取 サービスの支払

○経常収支の対ＧＤＰ比

（年） （年）

10

1.43 0.92 3.1 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 12 2013 14 15 16 有効求人倍率 (月) (年) 完全失業率 （目盛右） 正社員の 有効求人倍率 （1991年７月以来、25年５か月ぶりの高水準） （1995年以来、約21年ぶりの低水準）

○完全失業率と有効求人倍率

雇用情勢：改善している

（倍） （％）

○高齢者の労働参加率の変化（年齢別）

○就業者数の伸び（対2012年差）

（備考）総務省「労働力調査」より作成。 （備考）総務省「労働力調査」、厚生労働省「一般職業紹介状況」より作成。 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200 2013 14 15 16 （対2012年差、万人） （年） ＋170万人 （備考）総務省「労働力調査」より作成。 75 49 31 19 9 80 55 33 20 8 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 60-64 65-69 70-74 75-79

80-男性

（％） （年齢） 2016年 2012年 46 28 17 9 3 52 34 19 11 3 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 60-64 65-69 70-74 75-79

80-女性

（％） （年齢） 2016年 2012年

11

（月） （年） 2016年最安値 ３月７日：112.0円/ℓ 85 90 95 100 105 110 115 20 40 60 80 100 120 140 160 180 121 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2015 16 17 （2015年最終週=100） ガソリン小売価格（目盛右） 直近週：130.6円/ℓ 灯油価格（配達）（目盛右） 直近週：1,547円/18ℓ ドバイ原油（円） 直近週：6,158円/バレル （2015年最終週=100） 60 80 100 120 140 160 180 200 220 240 260 280 9 10 11 12 1 2 2016 17 （％） はくさい レタス トマト キャベツ だいこん 9 1 2

○消費者物価指数

98.5 99.0 99.5 100.0 100.5 101.0 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 12 2014 15 16 （2015年＝100） 生鮮食品を除く総合 12月 0.1％ 生鮮食品、石油製品及び その他特殊要因を除く総合 12月 0.0％ 総合 12月 ▲0.2％ （月） （年）

物価：消費者物価は横ばい

-1.0 -0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 12 2014 15 16 （前年比、％） 生鮮食品を除く総合 12月 ▲0.3％ 生鮮食品、石油製品及び その他特殊要因を除く総合 12月 0.0％ 総合 12月 0.3％

○消費者物価上昇率（前年比）

（備考）１．総務省「消費者物価指数」により作成。 ２．上図は、季節調整値。 ３．下図は、内閣府で消費税率引上げの影響を除いたもの。 ４．「生鮮食品を除く総合」及び「生鮮食品、石油製品及びその他特殊要因を除く総合」は連鎖基準方式。 ５．「生鮮食品、石油製品及びその他特殊要因を除く総合」は、「生鮮食品を除く総合」（コア）から石油製品 （ガソリン、灯油、プロパンガス）、電気代、都市ガス代、及びその他の公共料金等を除いたもの。

○原油・ガソリン価格

（備考）１．資源エネルギー庁「石油製品価格調査」、日経ＮＥＥＤＳにより作成。 ２．週次。直近は２月20日週。 （月） （年） （月） （年）

○野菜価格（平年比）

（備考）１．農林水産省「食品価格動向調査」により作成。 ２．週次。直近は２月13日週。 ３．平年比は、平成23～27年度の調査価格の５カ年平均と比較したもの。 10 11 12

12

4 5 6 7 8 9 10 11 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 1 4 7101 4 7101 4 7101 4 7101 4 7101 4 7101 4 7101 4 7101 4 7101 2008 09 10 11 12 13 14 15 16 17 賃金の伸び １月：2.5％ （月） （年） （前年比、％） 失業率（目盛右) １月：4.8％ （％）

アメリカ経済：景気は回復が続いている

（備考） アメリカ労働省より作成。 -6 -4 -2 0 2 4 6 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 2013 14 15 16 （前期比年率、％） （期） （年） 16年10－12月期 1.9％（16年1.6％） 個人消費 設備投資 純輸出 在庫投資 政府支出 住宅投資 （備考）アメリカ商務省より作成。

○アメリカの10－12月期実質GDP成長率

（備考） 1. BLS "Labor Force Statistics from the Current Population Survey"より作成。 2. ベビーブーマー世代は、1946年～1964年生まれ。

○アメリカの雇用情勢（男女別、25歳～54歳）

男性

○賃金の伸びと失業率

87 88 89 90 91 92 93 4,000 4,500 5,000 5,500 6,000 6,500 1995 2000 05 10 16 （万人） （年） （％） 非労働力人口 （16年 706万人） 失業者数 （16年 217万人） 労働参加率(目盛右） （16年 88.6％） 就業者数 （16年 5,274万人） 72 73 74 75 76 77 78 4,000 4,500 5,000 5,500 6,000 6,500 1995 2000 05 10 16 （万人） （年） （％） 非労働力人口 （16年 1,633万人） 失業者数 （16年 196万人） 就業者数 （16年 4,576万人） 労働参加率(目盛右) （16年 74.5％） 女性

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中国経済

各種政策効果もあり、景気は持ち直しの動きがみられる

○生産・在庫バランス

○企業の景況感指数（ＰＭＩ）

○消費

春節期間の消費（１ / 2 7 ～２ / ２ ） ○小売総額は前年同期比11.4％増 （16年同11.2％増）。ネット通 販の拡大等により、家で商品の 配達を待つのが新たなトレンド に。 ○海外旅行者数は前年比約７％ 増（約615万人）。１人当た り消費額は約1.5万元超 （約27万円）。旅行先は １位タイ、２位日本、３位 香港の見通し。 （備考）小売総額（社会消費品小売総額）は中国商務部調査、 海外旅行者数は中国国家旅遊局、１人当たり消費額は 報道、旅行先見通しは中国旅遊研究院の推計による。

○実質ＧＤＰ成長率

46 48 50 52 54 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 2014 15 16 17 （ポイント） （年） （月） 製造業（国家統計局調査） １月 51.3 製造業（民間機関調査） １月 51.0 改善/増加 悪化/減少 うち、新規受注 １月 52.8 -15 -10 -5 0 5 10 15 20 1-2 4 7 10 1-2 4 7 10 1-2 4 7 10 12 2014 15 16 生産・在庫バランス 在庫伸び率 生産伸び率 （前年比、％） 在庫圧力低下 在庫圧力上昇 （備考）1．国家統計局より作成。 2．生産・在庫バランス＝生産伸び率－在庫伸び率（在庫伸び率はPPIで実質化）。 （年） （月） 6.1 7.4 7.4 7.8 8.2 7.0 7.4 6.1 5.3 7.8 7.4 7.0 4 5 6 7 8 9 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 2014 15 16 （前期比年率、％） （期） （年） 7.4 7.5 7.1 7.2 7.0 7.0 6.9 6.8 6.7 6.7 6.7 6.8 6 7 8 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 2014 15 16 （％） （期） （年） 前年比 （備考）1．中国国家統計局より作成。 2．前期比年率の値は、内閣府による年率換算。季節調整値。 0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 2005 07 09 11 13 15 （億人） （年） 海外旅行者数 15年 1.2億人 （備考）1．中国国家旅遊局より作成。 2．海外渡航者のうち、公用・商用のものを除いた人数。 （備考）1．季節調整値。_{2．製造業ＰＭＩは、業況に関わる10以上の項目について調査を行い、「新規受注」、「雇用」等} ５項目を集計したもの。 3．調査対象社数は、国家統計局が3,000社、民間機関が500社以上。

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ヨーロッパ経済

ユーロ圏：景気は緩やかに回復・英国：景気は回復

○ユーロ圏・主要国の経済見通し

○英国のＥＵ離脱（関連する主な日程）

（備考）1．英国首相府、英国議会及び欧州委員会より作成。 2．英国上院審議日程は現段階のもの。 1.7％ 1.9％ 1.1％ 1.0％ 3.2％ 1.8％ 0 1 2 3 4 ユーロ圏 ドイツ フランス イタリア スペイン 英国 2016年（実績） 2017年（見通し） 2018年（見通し） （前年比、％） （備考）1．ユーロスタット、各国統計及び欧州委員会より作成。 2．2017年及び2018年は欧州委員会見通し。

○オランダ人口

○オランダ実質ＧＤＰ成長率・失業率

（年） （年） （備考）オランダ統計局より作成。 （備考）1．ユーロスタットより作成。 2．失業率は月次。 2017年 1 月 17 日 メイ首相が離脱方針に関する演説 24 日 最高裁が離脱通告には議会承認が必要と判決 26 日 政府がEU離脱法案を下院に提出 2 月 8 日 下院がＥＵ離脱法案を承認、上院へ送付 20 日 上院での審議（～3月7日の予定） 3 月 9 日 ＥＵ首脳会議（～10日まで） 末 まで 英国のＥＵ離脱通告 20 40 60 80 100 120 2008 09 10 11 12 13 14 15 うち移民増 うち自然増 人口増 （千人） 人口増加の内訳 人口 約1,690万人（2015年） （対前年比約7.9万人増） 2 4 6 8 10 -6 -4 -2 0 2 4 6 2008 09 10 11 12 13 14 15 16 失業率 16年12月：5.4％ （目盛右） （前年比、％） 実質ＧＤＰ成長率 16年：前年比＋2.1％ （％） 名目GDP：約6,786億ユーロ（2015年） （ユーロ圏内第５位）

オランダ総選挙（下院）：３月15日

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