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寸法体系The Plastic Numberと背景にあるDom van der Laanの設計理念ーLe CorbusierによるLe Modulorとの比較を通してー [ PDF

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Academic year: 2021

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(1)寸法体系 The Plastic Number と背景にある Dom van der Laan の設計理念 ー Le Corbusier による Le Modulor との比較を通してー. 山口 涼子 1. はじめに. 組 ) でできている。7). 1-1. 研究の背景と目的. 以下に特徴を挙げる。. オ ラ ン ダ 南 部 vaals の 修 道 士・ 建 築 家 で あ っ た Dom. ・比率は黄金比. van der Laan(1904-1991, 以下 v.d.Laan) は、70 年以上. (1:1.1618). にわたり建築の基本的な原則の研究を行い、その成果. ・基準寸法は人体. として The Plastic Number という寸法体系を提示した。 ・数値は一定 Richard Padovan は v.d.Laan の研究者であり、自身の著. ・同じ数列の2つの. 書において同時代の寸法体系である Le Corbusier(1887-. 体系を持つ. 1965, 以下 Corbusier)が提示した Le Modulor との数学. (赤組 / 青組). 的関係について言及している 1) が、その背景理念や寸法. 2-2-2.The Plastic Number. fig.1:modulor の寸法体系. 体系の使われ方についての比較は行っていない。しかし、 空間の認識のされ方から比率の関係性を定めた寸法体系 手法である寸法体系の理解において、背景にある概念や. である。関係性を保つためには比べる大きさの差異に上. 実際の使われ方は重要であると思われる。そこで本稿は. 限と下限2つの制限が必要であると考え、これをもとに. plastic number の背景にある設計理念を modulor と比. 実験を通して算出した。(fig.2) 数列 Xn=Xn-3+Xn-2 の連. 較し、また実建築における用いられ方を分析することで. 続する8つの項の関係性を1組とした 8 進法で成り立っ. v.d.Laan が plastic number によって何を実現しようとし. ている。8) 特徴を以下に挙げる。. たのかを相対的に考察することを目的とする。. ・比率は約 3/4. 1-2. 研究方法. order of size(authentic system):8つ1組の関係性. type of size. (1:1.325). 文献を用いて2章で寸法体系の概要を、3 章で背景理 念を比較する。4章では図面や写真を用いて plastic. (関係のみ一定). number が実建築にどのように用いられているかを分析. ・基準寸法は壁厚. する。4-1 では vaals の修道院の聖堂の増築計画 を事. ・同じ数列の2つ. 例に、4-2 では特徴的だと思われる表現について分析す. の体系を持つ. る。また Corbusier との比較を通して相対的に考察する。. (authentic/derived). 2). 3). 関係性における 各々の大きさ      . ・数値は不定. ①1 3/4 4/7 3/7 1/3 1/4 1/513 1/7 1 ② 7 5 3  4   3  7/3 7/4 4/3 1. 2. 寸法体系の概要. ・8進法. 2-1. 寸法体系の考案と発表に関して. 3. 寸法体系の背景理念. ①major wholeを1とした時の比率, ②minor elementを1とした時の比率. fig.2:plastic number の寸法体系. Corbusier は 1942 年に比較の格子(modulor の原型) 3-1. 設立の目的 を考案し、8 年間かかって完成させ、modulor について. Corbusier は、ものを作るときに調和のとれた寸法を与. 1948 年に1冊目、1955 年に2冊目を出版した。 一. える道具として寸法体系を考案した。また当時、戦争に. 方 v.d.Laan は 1928 年に寸法体系の基盤となる比率を考. より機械化・大量生産・グローバル化が進む中、フィー. 4). 案し、1939 年に初めてこれを講義し、初版を 1960 年、 ト・インチとメートルの規格差で障害が生じたことを背 完成形を 1977 年に出版した。5). 景に、modulor を大量生産の仕組みに組織することで世. 2-2. 寸法体系の内容. 界における尺度の統一を目指した。9) 一方「質料 – 形相」. 2-2-1.Le Modulor. 10). という哲学の概念を根底に持つ v.d.Laan は合理性と身. 人体寸法を黄金比 に従って分割したもので、フィボ. 体的感覚、精神性と物質性を具体的な相互関係に転換す. ナッチ数列 Xn=Xn-2+Xn-1 で表される。183cm(6feet). るため、これらの考えを建築に適合させようとし、基本. の人間をモデルとし、へその高さ 113cm を基準にした. となる秩序、精神性を伝える物質を通して空間を知覚認. 体系 ( 赤組 ) とその2倍の 226cm を基準にした体系 ( 青. 識できるものにすることこそ建築の機能であり役割であ. 6). 26- 1.

(2) ると考えた。11) この「空間の知覚」のための秩序として. 修道院で隠遁生活をし、世間と隔離された環境で自身の. v.d.Laan は plastic number を考案した。. 研究を進めた。修道会の生活には細かい規則があり、一. 3-2. 寸法体系の比率の由来. 日の生活は聖務日課・労働・読書から成り立つ。日々の. Corbusier は、自然から学び得た比率の美しさが数学に. 日課と研究の組み合わせは意識的な熟考を与え、特定の. よって統治されたものであることを述べ、 自然から. 時間のリズムや音楽、空間をもたらした。また「質料 –. の派生である黄金比を用い、幾何学的線図と数的計算の. 形相」のバランスを追究する真意は神聖性の表現にあり. 両方から比率についての研究を進めた。 一方 v.d.Laan. 背景にはベネディクト会があることも述べている。24). は、抽象数と異なり途切れの無い空間量を人々がどのよ. 3-5. 建築思想. うにして知覚認識するのかを知るため、人々が大きさを. Corbusier は「住宅は住むための機械である」25) という. 区別する能力を実験し、この結果を発展させて plastic. 言説で代表されるように、機能性・合理性を指標とした. number の比率を生み出した。. 近代建築運動を行った。一方 v.d.Laan は神秘的実体の. 3-3. 視覚による空間認識に関する理念. 象徴的表現や建築家個人の好みによる表現を批評する一. Corbusier は視覚を「建築的感覚を観賞するための私た. 方で標準化と反復という点において初期モダニズムを拒. ちの道具」と呼び、空間認識において視覚が重要である. 絶し、秩序だった構成と物質の特性に焦点を当てたデザ. ことを述べ、 重要となるのは、目に見える部分であ. インプロセスに客観性を転換した。26) また、 大きさ・形態・. り全てにおいて比例を与える必要はないことを述べてい. 空間の知覚能力へのあらわれを「デザインの表現性」と. る。 一方 v.d.Laan も「見ることなしに知覚は存在し. 呼び、 「表現性によって機能的形態は、言わば、洗練され、. ない」 と述べ、視覚によってどのようにして空間が. 高められる」と述べ、表現性を重視した。27). 捉えられるのかを重視し、 「壁をデザインしなければな. 3-6. 寸法体系の捉え方. らない。壁自身のため. Corbusier は、modulor は設計の道具の1つであること. 12). 13). 14). 15). 16). 17). 空間 size の単位. を主張した。28) 一方で v.d.Laan は、plastic number はで. にではなく、壁の間に もたらされる空間を創 造するために。 」 と述 べた。また、壁によっ. (t=D×1/7 が理想). て与えられる空間の形. D. れる「近隣性」と壁自 身の形態である「近隣. るという点において、建築をつくるただの手段ではなく、. AB. 建築をつくる目的であることを主張する。29) 3-7. 小結. ユーリズミック比率 壁 size の単位 壁の形態ー A:B. 態について、壁厚と相 互の壁の距離で与えら. きた空間によって人々が空間を知覚的に測ることができ. シンメトリカル比率 近隣性ー D:t. 18). t. 合理主義・機能主義を提唱した Corbusier は自然と数学 から派生した modulor を道具として用いることで目に 見える部分に美しい調和のある空間をつくろうとした。. 壁 size の線的単位. 空間 size の小さな分量. 一方、客観的表現性を追求した v.d.Laan は、実験によっ. fig.3: 空間の形態と壁の形態. 性の広がり」の2つで成り立っていると空間の体験を伴. て生み出した plastic number を部分から全体まで一貫. い説明し、 壁厚と相互の壁の距離がもたらす比率をシ. して用いることで plastic number を体現し、知覚で認. ンメトリー、壁の形態の比率をユーリズミーとし、この. 識できる空間をつくろうとした。. 2つの概念から空間の形態に比率を与えた。 (fig.3) ま. 4. 実建築における Plastic Number の分析. た、自然の比率の観察を通して「部分と全体の相互の反. 4-1.vaals の修道院の聖堂を事例とする分析. 映」という概念を生み出した。21) これに関して「均一. 4-1-1. 修道院の全体の平面比率. な、分節されていない建築の形態は、建築的表現性の主. vaals の 修 道. 張がない;常にそこには全体と部分が存在しなければな. 院の増築部分. 19). 20). らない。 」22)と主張するように、 v.d.Laan の表現において、 の平面比率は 部分と全体の関係は重要な要素である。. どの諸室も. 3-4. 研究体制. plastic number. 世界的に活躍していた Corbusier は事業家や研究者、学. の比率である。. 者など様々な人に研究概要を話し、助言や評価をもと. ま た 3:4 と 1:3. に改善を加えることで普遍性を獲得しようとした。23). が好んで使わ. 一方で、定住を戒律に持つベネディクト会に所属する. れている傾向. v.d.Laan は、1927 年に 修道士に任命されてから地方の. にある。(fig.4) 26- 2. ゲスト室 アトリウム. 既存. 3:1. 守衛室. 3:4. 聖堂. 7:4. 3:4 3:4 聖具室 中庭. 3:1. 1:3. 図書室. オープンアーケード fig.4:vaals の修道院全体配置図面.

(3) 4-1-2. 聖堂増築計画プロセス 何枚かの図面の分析から、聖 堂の増築計画は (fig.5) の順で 行われていることが分かっ. ①既存部のスケッチと適応する   プロポーションのスタディ ↓ ②大まかな壁の区分と壁厚の決定 ↓ ③開口や柱の配置、家具の配置. fig.5:vaals 聖堂増築計画プロセス. を用いたデザインを施している。一方 Corbusier は部分 的に modulor を使い、全体の寸法はこれに当てはまら ない場合が多く、特に身体に関係のあるスケールの決定 において modulor を使用している。31). た。また①において既に plastic number が用いられてい た。対して Corbusier は、modulor 以外の基準線を用い ることもあり、設計の初期段階ではより簡単な比率で. 祭壇3:4. 全体4:7. 寸法決定を行い、部分的に幾何学を用い、両者の誤差 調整において. 壁区分時の 最小空間区分. 柱1:2. modulor の 数. 3:4. 値を当てはめ fig.10: 最終段階の vaals の修道院の聖堂平面図. るといった設 計も行われて いる。30)(fig.6). ① 3:4 3:4. fig.6:Corbusier- チャンディーガール立面の変化. 4-1-3. 壁区分段階における分析. ②:⑥: 87. 長辺:短辺:高さ. この段階において (fig.7) v.d.Laan は大まかな壁の区分か. 柱1:2. ら壁厚と最小単位となる空間を決定している。また壁. よって空間の決定を行い、壁厚は全体の大きさと相互 に作用し合いながら決定されるため、壁厚に関係のな. ④. 最小の 空間単位. ③. 壁厚. 4:3. ⑦ ③. 7:4. 7:3. 7:3. number に還元し、柱の中央間と柱の幅で比率を考えて いる。32) このため柱の比率は plastic number にない 1:2. 3:7. 7. が出現し、ここから平面や立面の他の要素に派生し多く. 聖堂. 見られたと考えられる。こ 4:3 4:3. 4:3. 4:3. のことについて v.d.Laan は. 4:7. ベネディクト会の影響があ 3:4. ①. fig.11:naalden の住宅の平面図. の「 5 つ の 柱 の 取 り 方 」(fig.12) を 参 照 し て plastic. ⑦ ④. 3:4 アトリウム. 3:4. また、②③に関して、v.d.Laan は柱の取り方を vitruvius 3:7. い通り芯で分割を行っていると考えられる。. 4. 1:2. 長さ:幅:高さ. ⑥: 43 :①. 定している。(fig.9) これは v.d.Laan が全体からの分割に. 1. 3:4. 3:4 1:2. 行っている (fig.8) のに対し、Corbusier は内寸で壁を決. 4:3. 1:2. 41 2 :②:①. 厚と基準線を見てみると、v.d.Laan は通り芯で壁区分を. 4:3. 2:1. 全体3:4. ⑦. fig.7:vaals 聖堂の壁区分(平面・断面). ることを述べている。 「... 何. 4:3. 7:4 事も ‘程よく’ 行うことを. 4:3 4:3. 好んだ聖ベネディクトの見. 7:4. 解に非常にぴったりと一致 3:7. 2:1 の 'modica' す る vitruvius 2:1. に強調をおいた。 」33). 3:4. 4-1-5. 構造と材 fig.8:Vaals の聖堂平面図一部. fig.9:Corbusier「極小の事務所」平面図. 4:7. 7:4. fig.12:vitruvius の 5 つの柱の取り方. v.d.Laan の実作を見るとほとんどが組積造であり、これ. 4-1-4. 開口・柱・家具の配置の段階おける分析. は壁から形態を考えた所以の1つであると考えられる。. (fig.10) より以下のことが分かった。①一部相似の比. また、空間の要素 ( 柱・床・天井・壁・非耐力壁など ). 率が見られる。②柱の比率や柱間の開きの幅は plastic. によって材が定まっていて、作品同士を比べると非常に. number の寸法に値する数値ではない。①については、 一貫性がある。34)Tomelilla の修道院は RC 造であるにも naalden の住宅により強く傾向が見られる。(fig.11) ま. 関わらず柱には煉瓦が貼付けられており、vaals の修道. た、v.d.Laan は聖堂におかれる全ての家具や聖具、刻ま. 院のオープンアーケードだけで5種類の大きさの異なる. れる文字のフォントに至るまで徹底して plastic number. 石ブロックが用いられている。これらは「知覚認識のた 3 26- .

(4) めの精神性を伝える物質」(3-1) を意識したものと考え. 5. 結論. られる。対して RC 造を利用した Corbusier は、 「自由な. 4 章 を ま と め る と、 ① v.d.Laan は 設 計 の 初 期 段 階 か. 平面」 「自由な立面」を獲得し. 煉瓦等の建築を構成す. ら、全体から部分まで一貫して plastic number を用い. る要素から縛られることがなくなったため、柱割りより. ているが、Corbusier は必要なときに必要な部分にだけ. も小さなスケールにおける寸法決定において人体を基準. modulor を用いている。②組積造が多い v.d.Laan にとっ. としたことは合理的であったと考えられる。. て壁は重要な建築の要素であり、plastic number は壁を. 4-2. 単位の表現の分析. 基盤に考案された。また材の使用も知覚認識を意識し. 4-2-1. タイルによる空間単位の表現. たものである。一方 RC 造を率先して用いた Corbusier. Naalden の住宅において、最小空間で. にとって modulor は合理的な寸法体系であった。③. ある玄関前のセットバック部は、そこ. v.d.Laan は認識における空間の単位をあらゆる方法で表. だけ舗装のタイルの色や敷き方が換え. 現している。. 35). てあり、これは最小空間単位の表現で はないかと考えられる。(fig.13). fig.13: タイルによる空 間単位空間の表現. 6. まとめ Corbusier に と っ て modulor は 実 用 的 な 道 具 で あ っ. 4-2-2. 舗装による構造の表現. た。同時に自らを芸術家と呼んだ Corbusier とって、. Vaals の修道院の地下聖堂では、両側廊の内部にも二列. modulor は彼の表現に統一を持たせ、自由に振る舞う. の列柱が立ち並び、床のコンクリートスラブは、この内. ための基準とも考えられる。一方で v.d.Laan の plastic. 部の柱に沿って. number の使い方は徹底的であり、客観的表現性を求め. 舗装が変えてあ. た彼にとって、全体から微細な部分まで plastic number. る。これは格子. で一貫された質素な空間は、建築の表現性、特に教会建. 状に伸びている. 築においては神聖性を高めることを強く意識したもので. ため、構造単位. あったと考えられ、修道士兼建築家であった彼ならでは の姿勢が見える。. の表現と考えら れる。(fig.14). fig.14: 舗装による構造単位の表現. 4-2-3. 扉に見る壁厚の表現 Naalden の住宅の廊下を見ると、中庭側のガラスは壁厚 の中心にはめ込まれているのに対し、諸室の扉は全て壁 厚の寸法分諸室側に後退して付けられている。(fig.15) v.d.Laan は、開口によって壁厚が表 れ近隣性が認識されること、開口 による壁の分節が壁の形態のユー リズミック比率を保つことを述べ ている。36) 諸室の場合、扉が必要 なので、諸室側に後退させること で壁厚を表現し、近隣性や壁の分 節を満たしたとものと考えられる。 4-2-4. コーナーに見る壁厚の表現. fig.15: 扉による壁厚の表現. Tomelilla の修道院、Waasmunster の修道院の廊下を見 ると階段前のホールに壁のコーナーが出てくるため廊下 と平行に走る壁を少し突き出すことで壁厚を示してい る。(fig.16) これも廊下における近隣性を表現するため. 【 注釈】 1) 参考文献 [1]p239-244 2) 参考文献 [8]p282-293,[2]p52-54 地下聖堂 ('61), 聖堂 ('67), 中庭を伴う諸室 ('86) は段階的に増築された。 3)Corbusier は、自身において使い方に関 する説明をしているため、参考文献 [3][4] に掲載されている建物を比較対象とする。 4) 参考文献 [3][4] 5) 参 考 文 献 [1]p86 「vdLaan,Richard Pavodan へ の 手 紙 」(1984/5/29)pp9-10, 参考文献 [2]p199 6) 黄 金 比: 矩 形 の 長 辺 と 短 辺 の 関 係 が a:b=(a+b):a となる比例。約 1:1.1618 とな る。この矩形から短い方を一辺とする正方 形を切り取ると残りの矩形の2辺の長さも 黄金比となる。そうした神秘性や視覚的安 定感から、古くから美術的判断のひとつと 基準とされてきた。 7) 参考文献 [6]p178-p181 8) 参考文献 [5]p84-98 9) 参考文献 [3]p14 10) アリストテレスの「刑而上学」では、 あるものにそのものの性質を与える形相 は、そのものの素材である質料と分離不可 能で内在的なものであると考えた。 11) 参考文献 [7]p3. 12) 参考文献 [3]p17,p21,p29-30 13) 参考文献 [4]p45 14) 参考文献 [5]p48-p59 15) 参考文献 [3]p51 16) 参考文献 [4]p79 17)18) 参考文献 [2]p43 19) 参考文献 [5]p36-40 20) 参考文献 [5]p35-39,p104-105 21) 参考文献 [1]p86 Van der Laan(1987/8/24) 出版されていない Richard Padovan への手紙 p2 22) 参考文献 [1]p84-85 23) 参考文献 [3][4] 24) 参考文献 [7]p2 25) 参考文献 [9] 26) 参考文献 [7]p4 27) 参考文献 [10]p40 28) 参考文献 [3]p50,p51,p89,p124 29) 参考文献 [1]p92 30) 参考文献 [4]p163-169 31) 参考文献 [3]p91 32) 参考文献 [5]p139-141 33) 参考文献 [1]p83 34) 天井は塗装された木板、梁は RC、壁 や柱の垂直材は煉瓦、非耐力壁は木板、 床はコンクリートスラブまたはタイルや 石ブロックである。 35) 参考文献 [9] 36) 参考文献 [5]p136 【図版】 fig.11:[2]p119 を筆者加工 fig.5: 筆者作成 fig.1:[5]p85 を筆者加工 fig.12:[5]p140 fig.6:[4]p164,p166 fig.2:[6]p180 fig.13:[2]p119 に筆者加工 fig.7:[2]p64 を筆者加工 table.1:[1]p239-244 から筆者作成 fig.8 :[2]p62 を筆者加工 fig.14: 筆者撮影 fig.3:筆者作成 fig.15:[2]p98 に筆者加工 fig.9:[3]p106 fig.4:[2]p74 を筆者加工 fig.10:[2]p65 を筆者加工 fig.16:[2]p128 に筆者加工 【参考文献】 [1]Richard Padovan(1994)『Modern Primitive』Architectura&Natura [2]Alberto Ferlenga Paola Verde (2001)『Dom Hans van der Laan』Architectura&Natura [3] ル・コルビュジエ著 , 吉阪隆正訳 (1976)『モデュロールⅠ』鹿島出版会 ( 原作 :1948) [4] ル・コルビュジエ著 , 吉阪隆正訳 (1976)『モデュロールⅡ』鹿島出版会 ( 原作 :1955). であると考えられる。廊下はその. [5]Dom H. van der Laan 著 ,Richard Padovan 訳 (1983)『Architectonic Space』E.J.Brill( 原作 :1977). 空間の性質上奥行きの長い空間に. [7]Caroline Voet & Yves Schoonjans(2009)『Dom Hans van der Laan's Architectonic Space』. [6] ウイリアム J.R. カーティス著 , 中村研一訳 (1992)『ル・コルビュジエ:理念と形態』鹿島出版会. なりがちであり、v.d.Laan の理論. コンセプトとアイデンティティと現代宗教建築の国際会議. における壁の形態の比率や近隣性. [9] ル・コルビュジエ著 , 吉阪隆正訳 (1967)「建築をめざして」鹿島出版会 ( 原作 :1923). を保つための工夫と考えられる。fig.16: コーナー部の壁厚の表現. Nature,Culture and Liturgy』Birll Leiden・Boston( 原作 :1985). [8]Michel Remery(2011)『Mystery and Matter』Brill [10]Dom H. Van Der Laan 著 ,Richard Padovan 訳 (2005)『The Play of Forms-. 26- 4.

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