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新潟・群馬・長野におけるプリオン病の発生状況

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Academic year: 2021

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厚生労働行政推進調査事業費補助金(難治性疾患政策研究事業)

分担研究報告書

研究課題:プリオン病のサーベイランスと感染予防に関する調査研究班 新潟・群馬・長野におけるプリオン病の発生状況

研究分担者:小野寺理 新潟大学脳研究所神経内科学分野 研究協力者:春日健作 同遺伝子機能解析学分野

研究要旨

新潟・群馬・長野の3県におけるプリオン病の発生状況を調査し、サーベイランス委 員会に報告するとともに、特異な経過等を呈した例は個々に発表・報告を行う。

A.研究目的

新潟・群馬・長野3県におけるプリオン 病の発生状況(人口に対する発症頻度、

孤発性・遺伝性・獲得性の割合)が、本 邦の他ブロックと比べ特徴があるか、あ るいは前年度と比べ変化があるかを確認 する。

B.研究方法

新潟・群馬・長野3県からプリオン病サ ーベイランスに登録された症例全例を対 象とし発生状況を把握するとともに、主 治医に個々の症例に関し発症後の経過を 含めた詳細な臨床情報を確認した。

(倫理面への配慮)

本研究において、対象症例のプライバシ ーの保護に関する規則は遵守されてお り、また情報開示に関し当施設所定の様 式に基づいた同意を取得している。

C.研究結果

令和元年度は新潟・群馬・長野3県にお いてサーベイランス委員会からの調査依

頼は21件あり、全例の臨床情報が確認で きた。さらに情報が未回収であった11例 の臨床情報が確認できた。臨床情報の確 認できた32例を、令和元年9月と令和2 年2月のサーベイランス委員会で検討 し、その内訳は孤発性CJD probable 13 例、possible 4例、遺伝性CJD probabl

e 8例、プリオン病否定例3例、診断不明 3例、判定保留1例であった。

D.考察

令和元年度の新潟・群馬・長野3県にお けるCJDの発生状況は国内の他県とくら べ、あるいは前年度とくらべ明らかな差 異はないと考えられた。

E.結論

プリオン病は感染症の側面をもつ疾患で あることから、引き続き新潟・群馬・長 野3県における発生状況を監視する必要 がある。

F.健康危険情報

(2)

78 なし

G.研究発表 1.論文発表 なし

2.学会発表 なし

H.知的財産権の出願・登録状況 1.特許取得

なし

2.実用新案登録 なし

3.その他 なし

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